JPH03135547A - 画像記録担体用搬送系の冷却機構 - Google Patents

画像記録担体用搬送系の冷却機構

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Publication number
JPH03135547A
JPH03135547A JP27436289A JP27436289A JPH03135547A JP H03135547 A JPH03135547 A JP H03135547A JP 27436289 A JP27436289 A JP 27436289A JP 27436289 A JP27436289 A JP 27436289A JP H03135547 A JPH03135547 A JP H03135547A
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JP
Japan
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roller
stimulable phosphor
image recording
phosphor sheet
image
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Application number
JP27436289A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Yoshimura
吉村 亮一
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は画像記録担体用搬送系の冷却機構に関し、−層
詳細には、例えば、立位型の放射線画像記録読取装置に
おいて、画像記録担体を搬送系を介して画像記録部、画
像読取部等へ搬送する際、特に、その搬送系の途上で画
像記録担体を強制的に冷却するよう構成した画像記録担
体用搬送系の冷却機構に関する。
[従来の技術] 例えば、本出願人は蓄積性蛍光体シートを記録部、読取
部、消去部を循環搬送し、蓄積性蛍光体シートに繰り返
し放射線画像を記録することが出来る立位型の放射線画
像記録読取装置を提案している(特開昭60−1760
32号等参照)。
ここで、立位型の放射線画像記録読取装置とは、略直立
状態にある被写体の放射線画像を撮影するものをいい、
また、蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)とは放射線(X線
、α線、β線、r線、電子線、紫外線等)を照射すると
、この放射線エネルギの一部を蓄積し、後に可視光等の
励起光を照射することにより蓄積されたエネルギに応じ
て輝尽発光する蛍光体をいう。蓄積性蛍光体シートとは
前記蓄積性蛍光体からなる層を有するシートをいう。
前記の蓄積性蛍光体シートを利用する放射線画像記録読
取装置はこの蓄積性蛍光体シートを利用したもので、人
体等の放射線画像情報を、−旦、蓄積性蛍光体シートに
記録する画像記録部、この蓄積性蛍光体シートをレーザ
光等の励起光で走査して輝尽発光光を生じさせ、得られ
た輝尽発光光を光電的に読み取って画像信号を得る画像
記録部、画像読取が行われた蓄積性蛍光体シートに残存
する放射線エネルギを消去する消去部間を蓄積性蛍光体
シートを循環電送して蓄積性蛍光体シートを繰り返し使
用するようにした装置である。なお、画像読取部で得ら
れた画像信号に基づき放射線画像情報は写真感光材料等
の記録材料、すなわち、フィルム、あるいは、CRT等
に可視像として出力させる。この場合、前記蓄積性蛍光
体としては希土類元素付活アルカリ土類金属フルオロハ
ライド蛍光体系のものが好ましく、その組成は、詳しく
は、特開昭55−12143号、特開昭55−4214
5号に記載され、さらにはバリウムフルオロハライド蛍
光体のものも好ましい。バリウムフルオロハライド蛍光
体については、金属弗化物を添加したものとして、特開
昭56−2385公報、特開昭56−2386号公報に
開示されている。
然しなから、前記の公開公報等に記載されている組成の
ものも含めて、蓄積性蛍光体シートは過剰に加熱される
のを嫌う。−船釣に、蓄積性蛍光体シートはその表面に
保護膜を貼着し、表面に擦過傷等を生起しない工夫が施
されているが、前記のように如何なる理由にせよ、過剰
に加熱されると、特に、湾曲して搬送等が行われるとき
、当該保護膜が剥離してしまうからである。換言すれば
、過剰な加熱は蓄積性蛍光体シートの寿命を短縮するこ
とになる。このため、画像読取後に残存画像を消去すべ
く消去用光源を備える部位には冷却用ファンを設け、蓄
積性蛍光体シート自体を強制的に冷却する工夫がなされ
ている。
ところが、この蓄積性蛍光体シートを用いる放射線画像
記録読取装置を小型化しようとすると、画像撮影部、画
像読取部、残存画像消去部、撮影特機部、あるいは電装
品部等を可及的に近接して配置しなければならない。そ
の結果、例えば、電装品部において発生する熱が、撮影
特機部で待機状態にある蓄積性蛍光体シートに伝達され
、加熱される虞がある。
しかも、小型化の要請に沿うべく、撮影特機部を極度に
湾曲した搬送系で構成すれば、蓄積性蛍光体シートの湾
曲搬送の際、大きな湾曲応力が加わるために前記保護膜
が剥離する懸念が存在する。
[発明が解決しようとする課題〕 本発明は、好適にはこの蓄積性蛍光体シートを用いる放
射線画像記録読取装置に関連してなされたものであって
、搬送系を介して移送されてくる画像記録担体、例えば
、蓄を性蛍光体シートを搬送系の途上において強制的に
冷却し、電装品部等の加熱発生源からの熱による影響を
可及的に少なくすることを可能とする画像記録担体用搬
送系の冷却機構を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手1−1] 前記の目的を達成するために、本発明はシート状の画像
記録担体を所定方向へと搬送するだめの搬送系において
、 画像記録担体を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段を保持する支持手段と、 前記搬送手段および/または支持手段と搬送手段とを画
像記録担体とともに冷却する強制冷却手段と、 を有することを特徴とする。
[作用] 画像記録担体は搬送手段によって搬送される際、あるい
は搬送手段が停止している状態にあるとき、当該搬送手
段、あるいは搬送手段を保持する支持手段とともに強制
冷却手段によって冷却される。
[実施例] 次に、本発明に係る画像記録担体用搬送系の冷却機構に
ついて、これを組み込む画像記録読取装置との関係で好
適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
画像記録読取装置10は画像撮影部12と、画像読取部
14と、残存画像消去部16と、撮影特機部18と、電
装品部20とから基本的に構成されている。画像撮影部
12、画像読取部14、残存画像消去部16および撮影
特機部18は蓄積性蛍光体シートIPを搬送するための
搬送系によって連結されている。
そこで、先ず、画像読取部14、残存画像消去部16、
撮影特機部18右よび画像撮影B12についてこの順序
で説明する。
先ず、後述するように、画像撮影部12によって被写体
の放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シー1−I
Pは搬送系を構成するガイド部材22を経て後、搬送ロ
ーラ対24に至り、さらにまた、ガイド部材26を通過
してローラとベルトコンベアとからなる搬送系28に到
達する。搬送系28は大径なローラ30a、30bとベ
ルトコンベア32とローラ30a、30b間に配置され
たガイドローラあるいはベルトコンベア32に摺接スル
ローラとガイド板34とから構成されている。搬送系2
8の屈曲する下流側の上方にはさらに別異の搬送系36
が配置されており、この搬送系36は搬送系28と同様
に小径なガイドローラ、ベルトコンベア等を含む。この
搬送系36は大径なローラ38によって屈曲して、その
下流側は湾曲形成されたガイド板4oに臨む。そこで、
このガイド板40を含む画像読取部14について説明す
る。
参照符号42は光学定盤を含む光学ユニットであり、比
較的大きな一組の側板44によって振動等が生じないよ
うに安定した状態で保持されている。−組の側板44の
内部には二対のニップローラ46a、46b並びに48
a、48bが所定間隔離間した状態で配設されている。
これらのニップローラ46a、46bと48a、48b
との間に集光ガイド50の先端部が臨む。図には示して
いないが、ニップローラ48bは回転駆動源に連結され
、その回転は金属ベルトを介してニップローラ46bへ
と伝達されるよう構成されている。ニップローラ46;
aはソレノイド54の付勢作用下に緩慢にニップローラ
46bに対して摺接離間することが可能である。
すなわち、ソレノイド54の回転軸にはアーム56が連
結され、このアーム56はその先端部を介してアーム5
8を下降させる。このアーム58は揺動自在であるため
にニップローラ46aをその回転軸を介して上昇させる
ことが出来る。ニップローラ46aの下降はソレノイド
54を減勢することによって図示しない付勢手段により
ニップローラ46bに摺接して終了する。この場合、前
記−”/プo−ラ46a、46b並びに48a、43b
(::蓄積性蛍光体シートIPを円滑に送給するために
湾曲するガイド板40に臨むように大径なローラ60が
設けられている。
同様にして、ニップローラ48bの下流側にも湾曲する
ガイド板62と大径なローラ64とが設けられている。
ガイド板62の下流側はガイドローラ66に臨み、この
ガイドローラ66のさらに下流側にはガイドローラ68
を介して残存画像消去部16が設けられている。
実際、残存画像消去部16はガイドローラ68を経て送
給されてくる蓄積性蛍光体シートIPを受容するための
開口部と、残存画像が消去された蓄積性蛍光体シートI
Pを撮影特機部1Bに導出するための開口部を備えた筐
体70を有し、この筐体70の内部にはハロゲンランプ
等からなる消去用光源72と、この消去用光源72が点
灯することによって発生する熱を画像記録読取装置10
の外部へと強制的に導出するためのシロッコファン74
とが設けられている。
撮影特機部18は実質的に電装品部20とその大部分を
接している。この場合、撮影待機818は垂直方向へと
延在する一組の側板80a、80bを有し、この側板8
0a、80bに大径なローラ82.84を含む搬送系8
6が設けられている。第2図から容易に諒解されるよう
に、この搬送系86はローラ82の上流側にある第1の
待機ゾーン88と、ローラ84の上流側にある第2の待
機ゾーン90と、ローラ84の下流側にある第3の待機
ゾーン92とを有する。第1待機ゾーン88はローラ対
89a乃至89eを有し、第2待機ゾーン90はローラ
対91a乃至91cを含む。さらに、第3待機ゾーン9
2はローラ対93a乃至93eを含む。従って、第1待
機ゾーン88から第2待機ゾーン90に至るとき、蓄積
性蛍光体シートIPは大径なローラ82の径により小さ
く湾曲搬送され、また、第2待機ゾーン90から第3待
機ゾーン92に至るとき、蓄積性蛍光体シートIPはロ
ーラ84により湾曲搬送されることは容易に諒解されよ
う。
そこで、本発明では、側板80a、80bのいずれか一
方にローラ82.84並びにローラ対89a乃至39e
、 91a乃至91cおよび93a乃至93eを強制的
に冷却するためのシロッコファン87を設けている。さ
らに、この撮影特機部18の上方の装置を構成する筐体
には空気導出用ファン97が設けられており、しかも側
板80a、80bの両側開口部は電装品部20の側壁並
びに画像撮影部12側に配置された鉛板を含む遮蔽板9
9で密閉状態にある。従って、側板80a、80b、電
装品部20の側壁並びに遮蔽板99により、実質的に加
熱風逃出通路が画成されることに注目されるべきである
。なお、この第3待機ゾーン92の下流側は大径なロー
ラ94.96を含む搬送系98に臨む。
搬送系98の下流側はさらに画像読取記録装置10を構
成するケーシングの上方から下方へと延在する搬送系1
00に臨むように構成されている。
この搬送系100は前述した搬送ローラ対24を含む複
数の搬送ローラ対により構成されている。
そこで、画像撮影部12について以下に説明する。搬送
系98を構成するローラ96の近傍にボールねじ104
が垂直方向に回転自在に支承されている。実際、ボール
ねじ104はその上端部と下端部に配設されている一組
の保持部材106.108によって保持されている。第
3図から容易に諒解されるように、ボールねじ104の
上端部にはプーリ110が係着され、このプーリ110
と回転駆動源112の回転駆動軸に軸着されたプーリ1
14との間でベル) 116が懸架されている。
従って、回転駆動源112が回転することでベルト11
6を介してボールねじ104が回転することになる。
そこで、このボールねじ104に撮影台118が係合す
る。実際、撮影台118はボールねじ104と噛合する
内ねじ部材120.122を有し、この内ねじ部材12
0.122に撮影台118を構成するケーシング124
が保持されている。ケーシング124は画像記録読取装
置10を構成する外側の筐体から外方へと膨出し、被写
体の放射線画像撮影に供される。図示はしていないが、
このケーシング124の撮影部内力には放射線画像を良
好に得るだめのグリッド等が配設されている。然しなか
ら、この構成については従来技術に帰属するものである
からその詳細についてはここでは言及しない。
そこで、前記撮影台118の内部には垂直方向に直交す
るように一組のレール部材126.126が配設される
。レール部材126.126にはピン部材12g 、1
30が係合し、当該レール部材126に画成されている
溝部内を水平方向へと変位可能である。すなわち、リン
ク機構を構成すべくピン部材128にはアーム132が
係合し、一方、ピン部材130には前記アーム132よ
りも長尺なアーム134が係合している。アーム132
の端部は前記アーム134の略中央で軸支されている。
アーム134の下端部にはさらにピン部材136が係着
され、このピン部材136と前記ピン部材128との間
で垂直方向へと延在する保持板138を保持している。
保持板138の下端部側には垂直方向に対して若干内方
へと傾斜する長穴140が刻設されている。保持板13
8にはその上部と下部に夫々ピン部材142.144が
植設されており、このピン部材142.144によって
前板146と後板148とが垂直方向に所定間隔離間し
て係止される。しかもこのビン部材142.144には
図示はしていないがコイルスプリングが嵌挿されている
。従って、通常状態においてはそのコイルスプリングの
弾発力によって前板146は後板148から離間する方
向へと付勢されているが、後述するように、撮影台11
8の前面に前記保持板138が押さえつけられたときに
はコイルスプリングの弾発力に抗して前板14Gは後板
148側へと変位することが可能である。さらに、保持
板138の下方にはコ字状に屈曲形成されているシャッ
ター150が揺動軸152を介して軸着されている。従
って、シャッター150の水平方向へと大きく延在する
先端部分が押圧されたとき、このシャッター150は前
記揺動軸152を介して揺動することが可能である。
ところで、アーム134には短尺なアーム154が軸支
され、このアーム154は回転駆動源1560回転駆動
軸に軸支されたアーム158と回動自在に連結されてい
る。さらに、回転駆動源156の下方には別異の回転駆
動源160が配設されており、その回転駆動軸に軸着さ
れたプーリ162と164との間でベルト166が懸架
され、前記ベルト116の回転力を前記ブー’J 16
4に伝達するよう構成されている。なお、プーリ164
の回転力はそれに近接して配置された偏心カム168に
伝達される。従って、回転駆動源160の回転力は、結
局、偏心カム168を回転させることになる。
さらに、ケーシング124の下方には回転駆動源170
が配設されており、この回転駆動源170の回転駆動軸
にはリンク機構172が係合している。
リンク機構172の先端部は軸174によって回動する
アーム176に連結され、アーム176の一端部には押
圧ローラ17Bが回転自在に保持されている。従って、
回転駆動源170を付勢することによりリンク機構17
2を介してアーム176が回動し、抑圧ローラ178は
駆動ローラ180によって回転するローラ182に圧接
することになる。
以上のような構成において、保持板138、回転駆動源
156、回転駆動源160、さらにまた回転駆動源17
0、駆動ローラ180等は前記ボールねじ104の回転
作用下にケーシング124と一体的に垂直方向へと変位
することが可能である。
なお、図中、参照符号184.186は夫々撮影台11
8の移動範囲内で画像記録読取装置10に画成された開
口部18日を閉塞するための閉塞部材190を巻き取り
、あるいは繰り出すための巻取ローラを示す。
本発明に係る画像記録担体用搬送系の冷却機構を組み込
む画像記録読取装置は基本的には以上のように構成され
るものであり、次にその作用並びに効果について説明す
る。
ここで、初期状態として1枚の蓄積性蛍光体シー)IP
が撮影台118の前面の撮影位置に前板146、後板1
48に挟持されて位置決めされ、残り3枚の蓄留性蛍光
体シートIPは夫々第1乃至第3待機ゾーン88.90
.92に1枚ずつ存在しているとする。そこで、画像撮
影を行おうとする被写体の背の高さに対応させて、回転
駆動源112が駆動されると、ベル)1]、6を介して
ブーUIIOが回転し、それによってボールねじ104
が回転するに至る。このボールねじ104は内ねじ部材
120.122と噛合しているためにその回転作用下に
撮影台118は図示しない被写体の背の高さに応じてそ
の高さ位置を調整することが出来る。この間、閉塞部材
190は夫々巻取ローラ184.186の回転作用下に
前記撮影台118と一体的に伸縮動作して開口部188
を閉塞し、その内部を遮光状態に維持する。
このようにして撮影台118が被写体に対して好適な位
置に位置決めされると、次に蓄積性蛍光体シー)IPが
前記撮影台118に対して送給される。そして、被写体
に対して図示しない放射線源から放射線が照射され、蓄
積性蛍光体シー)IPに当該被写体の放射線画像が記録
されることになる。画像記録が終わると、撮影台118
では回転駆動源156が回転駆動され、リンク機構を構
成するアーム15Bを回動させる。この結果、アーム1
54はアーム134を矢印A方向へと変位させ、それに
伴ってピン部材128は保持板138、前板146、後
板148と一体的に矢印B方向へと変位させる。前板1
46と後板148とが撮影台118の前面から離間する
と、ビン部材142.144の図示しないコイルスプリ
ングツ作用下に前板146は後板148から離間し、相
互の間で所定の空間が画成される。
ビン部材128がアーム154、アーム134、ア−A
 132の作用下にレール部材126の溝ニ沿って変位
すると、保持板138、前板146、後板148は略垂
直状態を維持しながら二点鎖線に示す位置まで移動する
。このとき、アーム134に植設されているビン部材1
36は長穴140の中で変位する。勿論、シャッター1
50も前記保持板138と一体的に変位することになり
、シャッター150はその一端部150aを偏心カム1
68に臨ませる。
次に、回転駆動源170が付勢され、リンク機構172
を介してアーム176が退勤し、押圧ローラ178がロ
ーラ182に指向して変位する。結局、シャッター15
0の他端!i 150bに保持された蓄積性蛍光体シー
トIPはローラ182と押圧ローラ178によって挟持
される。
ここで、回転駆動源160が付勢され偏心カム168は
その突端部をシャッター150の一端部150aに到達
させる。これによって保持板138の揺動軸152を介
してシャッター150は他端部150bを上昇させる方
向で回動する。この結果、前記他端部150bによる蓄
積性蛍光体シー)IPの保持は解除される。次いで、蓄
積性蛍光体シートIPはローラ178.182によりガ
イド部材22側へと搬送される。
蓄積性蛍光体シー)IPのガイド部材22側への搬送が
終了すると、回転駆動源170が付勢され、リンク機構
172、アーム176を介して押圧ローラ178はロー
ラ182から離脱する。また、回転駆動源160が付勢
され、偏心カム168の突端部がシャッター150の一
端部150aを押圧する位置から離れ、シャッター15
0の他端部150bは下降して蓄積性蛍光体シー)IP
を保持する位置に復帰する。
ところで、蓄積性蛍光体シートIPは搬送系28、搬送
系36、湾曲するガイド板40を経て画像読取部14へ
と到達する。この画像読取部14ではニップローラ46
aがソレノイド54の付勢作用下にアーム56.58を
介して上昇位置にあり、ニップローラ46aが下降して
案内されてきた蓄積性蛍光体シートIPはニップローラ
46a、46b。
48a、48bに保持された状態に至る。次に、光学ユ
ニット42が駆動され、レーザ光が前記蓄積性蛍光体シ
ー)IPに主走査方向へと照射される。−’−7プo−
ラ46a、46b、48a148bはその間蓄積性蛍光
体シー)IPを矢印に示す副走査方向へと搬送し、従っ
て、蓄積性蛍光体シー)IPに対して二次元的な走査が
行われることになる。
前記のようにレーザ光を主走査することによって得られ
た輝尽発光光は集光ガイド50に導入されて図示しない
光電変換手段を介して電気信号に変換され、図示しない
記憶手段に記憶されることになる。このように蓄留性蛍
光体シートIPから読み取られた被写体の放射線画像は
前記記憶手段から必要に応じて読み出され、別異の記録
装置によって、例えば、フィルム等に露光され、あるい
はCRT等に表示することが可能である。
このようにして画像情報が読み取られた蓄積性蛍光体シ
ー)IPは湾曲するガイド板62に沿って残存画像消去
部16へと到達する。そこで、筐体70の内部に配設さ
れている消去用光源72が点灯し、蓄積性蛍光体シー)
IFに残存するエネルギがこの消去用光源72の点灯作
用下に放出され、再び撮影特機部18側へと移送される
ことになり、再度の画像言己録に待機する。この間、シ
ロッコファン74が付勢されて残存画像消去部16の内
部で発生された熱を強制的に外部に放出することになる
この間、撮影特機部1日の第3待機ゾーン92にある蓄
積性蛍光体シー)IPは搬送系86の付勢作用下に搬送
系98で水平方向へと移送され、さら、に湾曲して撮影
台118に到達する。勿論、同時に第2待機ゾーン90
にある蓄積性蛍光体シー)IPは第3待機ゾーン92へ
、また、第1待機ゾーン88にある蓄積性蛍光体シー)
IPは第2待機ゾーン90に移送される。この間、シロ
ッコファン87は回転付勢され、その冷却風を側板80
a、80b、電装品部20の側壁および遮蔽板99によ
って画成される空気通路に吹きつける。これによって、
ローラ、ローラ対、これらのローラ等を保持する側板8
0a、80b等を冷却する。
また、ファン97の回転は前記空気通路からの温風を画
像記録読取装置10の外方へ導出する。従って、蓄積性
蛍光体シー)IPは過剰に加熱することが阻止される。
次に、上述した搬送系98を介して移送され撮影台に到
達した蓄積性蛍光体シー11Fは所定間隔離間する前板
146、後板148の間に落下し、シャッター150の
他端部150bによって停止する。
そこで、回転駆動源156が回転駆動され、アーム15
8、アーム154、アーム134、アーム132を介し
て保持板138、前板146、後板148は矢印C方向
へと変位する。すなわち、ビン部材128はレール部材
12Gに沿って変位し、保持板138、前板146、後
板148は略垂直状態を維持した状態で撮影台118の
前面に到達する。このとき、ピン部材142.1440
図示しないコイルスプリングの弾発力に抗して前板14
6と後板148はその間に挟持されている蓄積性蛍光体
シー)IPを挟圧するような状態で撮影台118の前面
に押し付ける。
ここで、前述したようにこの蓄積性蛍光体シー)IPに
画像記録が行われ、以降同様な動作が繰り返されること
になる。
本実施例によれば、以上のように、撮影特機部18にお
いて、蓄積性蛍光体シー)IPはファン87.97の駆
動作用下に良好に冷却される。しかも、側板80a、8
0b等によって画成されるダクト状の空気通路はその冷
却効果を確実たらしめる。そして、これによって、蓄積
性蛍光体シー)IPを構成する保護膜の剥離等の不都合
の発生も回避可能である。
[発明の効果コ 本発明によれば、以上のように、画像記録担体、例えば
、蓄積性蛍光体をその搬送途上において良好に冷却して
いる。しかも、その冷却は、搬送系の保持部材、あるい
はこの搬送系に近接する部材等によってダクト状の空気
通路で達成されるため、極めて効率がよい。従って、蓄
積性蛍光体シートが、たとえ、湾曲搬送されても保護膜
の剥離等の不都合は生ずることなく、さらに、撮影特機
部で長時間にわたって待機状態にあってもシート自体に
蓄熱されることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像記録担体用搬送系の冷却機構
を組み込む画像記録読取装置の概略斜視説明図、 第2図は第1図に示す画像記録読取装置の概略縦断説明
図、 第3図は第1図に示す画像記録読取装置の撮影台を変位
させるための機構の斜視説明図、第4図は本発明に係る
冷却機構の斜視説明図である。 10・・・画像記録読取装置 I4・・・画像読取部 1B・・・撮影特機部 50・・・集光ガイド 74・・・シロッコファン 88.90.92・・・待機ゾーン 104・・・ボールねじ 118・・・撮影台 146・・・前板 150・・・シャッター 156.160・・・回転駆動源 170・・・回転駆動源 178・・・押圧ローラ 12・・・画像撮影部 16・・・残存画像消去部 42・・・光学ユニット 72・・・消去用光源 87・・・シロッコファン 97・・・ファン 112・・・回転駆動源 138・・・保持板 148・・・後板 168・・・偏心カム 172・・・リンク機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート状の画像記録担体を所定方向へと搬送する
    ための搬送系において、 画像記録担体を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段を保持する支持手段と、 前記搬送手段および/または支持手段と搬送手段とを画
    像記録担体とともに冷却する強制冷却手段と、 を有することを特徴とする画像記録担体用搬送系の冷却
    機構。
JP27436289A 1989-10-20 1989-10-20 画像記録担体用搬送系の冷却機構 Pending JPH03135547A (ja)

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