JPH0195900A - 打錠装置 - Google Patents
打錠装置Info
- Publication number
- JPH0195900A JPH0195900A JP62253058A JP25305887A JPH0195900A JP H0195900 A JPH0195900 A JP H0195900A JP 62253058 A JP62253058 A JP 62253058A JP 25305887 A JP25305887 A JP 25305887A JP H0195900 A JPH0195900 A JP H0195900A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mortar
- tablet
- circular
- hole
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims abstract description 32
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 2
- 238000009472 formulation Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は錠剤搬用打錠装置に関する。
〈従来の技術〉
一般に、錠剤機は、回転テーブルの円周上に沿って臼を
装着する所定直径の口座が所定ピッチで配設され、その
口座には臼を固着するための締結装置が設けられ、この
回転テーブルの上方及び下方を回転する円筒カムに従い
互いに独立的に上下変位する上杵及び下杵が臼と対応し
て設けられている。そして、打錠すべき錠剤形状、寸法
が変わるごとに臼と杵が取り替えられる。
装着する所定直径の口座が所定ピッチで配設され、その
口座には臼を固着するための締結装置が設けられ、この
回転テーブルの上方及び下方を回転する円筒カムに従い
互いに独立的に上下変位する上杵及び下杵が臼と対応し
て設けられている。そして、打錠すべき錠剤形状、寸法
が変わるごとに臼と杵が取り替えられる。
第4図及び第5図に臼の従来例を示す。第4図は平面形
状が円形の錠剤用のもの、第5図は平面形状が楕円形の
錠剤用のものである。いずれも(a)図に臼の平面図、
(b1図に臼の正面図を示す。臼1は全体として円柱形
をなし、軸心に沿って錠剤の形状を規定する円形、楕円
形等の臼孔2が両端面間に貫通し、臼を口座に締結する
ための横溝3が両端面間の中央に円周方向に沿って全円
周にわたり形成されている。
状が円形の錠剤用のもの、第5図は平面形状が楕円形の
錠剤用のものである。いずれも(a)図に臼の平面図、
(b1図に臼の正面図を示す。臼1は全体として円柱形
をなし、軸心に沿って錠剤の形状を規定する円形、楕円
形等の臼孔2が両端面間に貫通し、臼を口座に締結する
ための横溝3が両端面間の中央に円周方向に沿って全円
周にわたり形成されている。
なお、臼1が口座に装着された状態においては第5図に
示すように、臼1の側方に設けられたテ−パービン7を
固定溝8の間に圧入することにより臼が固定され、この
テーパービン7を緩めた状態で臼を杵に合わせて回動調
整できるようになっている。
示すように、臼1の側方に設けられたテ−パービン7を
固定溝8の間に圧入することにより臼が固定され、この
テーパービン7を緩めた状態で臼を杵に合わせて回動調
整できるようになっている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
最近、錠剤の形状が多様化するとともに、その一部に錠
剤の大形化現象が見られる。
剤の大形化現象が見られる。
大形の錠剤を打錠するには、それに合わせた日と杵を製
作し、使用すればよい。しかし、杵による圧力、及びテ
ーパービンの圧力に耐える強度を維持するためには臼の
外径Aに対し臼孔2の径又は長径Bを無制限に大きくす
ることは許されない。
作し、使用すればよい。しかし、杵による圧力、及びテ
ーパービンの圧力に耐える強度を維持するためには臼の
外径Aに対し臼孔2の径又は長径Bを無制限に大きくす
ることは許されない。
臼の材質および打錠圧によって異なるが、通常、長径B
は横溝3の内径Cの6fl小さいものが限界とされてい
る。そのために外径Aの大きな臼を用いようとすれば、
製剤機械を改造又は新設せねばならず大府不経済である
とともに、同径の回転テーブルを用いるならば日の個数
を減少させねばならず、生産能率も減少する。
は横溝3の内径Cの6fl小さいものが限界とされてい
る。そのために外径Aの大きな臼を用いようとすれば、
製剤機械を改造又は新設せねばならず大府不経済である
とともに、同径の回転テーブルを用いるならば日の個数
を減少させねばならず、生産能率も減少する。
そこで本発明は、従前より使用されている製剤機械をそ
のまま用いながら、すなわち、口座、締結用機構を変え
ることなく、従来は強度的に不可能であった大形寸法の
錠剤を打錠することができる打錠装置を提供する。
のまま用いながら、すなわち、口座、締結用機構を変え
ることなく、従来は強度的に不可能であった大形寸法の
錠剤を打錠することができる打錠装置を提供する。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明の打錠装置は、錠剤機に装着使用され、全体とし
て円柱形をなし、軸心部に打錠される錠剤の輪郭形状を
規定する臼孔が貫通し、外周面上の円周方向に沿い全円
周の一部分のみに円弧状横溝が形成された臼と、上記臼
孔に嵌合する杵を有することにより特徴づけられる。
て円柱形をなし、軸心部に打錠される錠剤の輪郭形状を
規定する臼孔が貫通し、外周面上の円周方向に沿い全円
周の一部分のみに円弧状横溝が形成された臼と、上記臼
孔に嵌合する杵を有することにより特徴づけられる。
〈作用〉
締結用の円弧状横溝が、肉厚の大きい部分のみに形成さ
れているから、打錠時に住じる応力が許容値を超えず、
また、従来通りの円弧状横溝が形成されているので、従
前の締結機構をそのまま使用することができる。
れているから、打錠時に住じる応力が許容値を超えず、
また、従来通りの円弧状横溝が形成されているので、従
前の締結機構をそのまま使用することができる。
〈実施例〉
第1図に本発明実施例を示す。+8)図は臼の平面図、
(b1図は臼の正面図である。臼1Aの孔形状は楕円形
であり、その短径のため肉厚が大きくなっている2領域
sI、s2のうちの片側のみに円弧状横溝4Aが形成さ
れている。この横溝4Aの形成範囲に特に制限を付ける
ものではないが、短径軸を中心として±60’程度が適
当である。
(b1図は臼の正面図である。臼1Aの孔形状は楕円形
であり、その短径のため肉厚が大きくなっている2領域
sI、s2のうちの片側のみに円弧状横溝4Aが形成さ
れている。この横溝4Aの形成範囲に特に制限を付ける
ものではないが、短径軸を中心として±60’程度が適
当である。
第2図に本発明の他の実施例を示す。円弧状横溝4Bが
、短径のため肉厚が大きくなっている2領域51.S2
の双方に形成されている。
、短径のため肉厚が大きくなっている2領域51.S2
の双方に形成されている。
第3図に本発明のさらに他の実施例を示す。臼1Cの孔
形状は円形であるが、その中心02が臼の外周を形成す
る円柱の中心0.に対し偏心しており、そのため肉厚が
大きくなる領域s3が形成され、その領域s3にのみ円
弧状横溝4cが形成されている。
形状は円形であるが、その中心02が臼の外周を形成す
る円柱の中心0.に対し偏心しており、そのため肉厚が
大きくなる領域s3が形成され、その領域s3にのみ円
弧状横溝4cが形成されている。
これに対する杵5は、軸6の中心に対し偏心している。
以上、円形と楕円形の打錠装置について説明したが、本
発明はオブロング形、カプセル形、オーバル形、長方形
、アーモンド形、枕形、先頭形、弾丸形、三角形、四角
形、半円形、ハート形、菱形等、いかなる形状のものに
も実施することかで〜5− きる。
発明はオブロング形、カプセル形、オーバル形、長方形
、アーモンド形、枕形、先頭形、弾丸形、三角形、四角
形、半円形、ハート形、菱形等、いかなる形状のものに
も実施することかで〜5− きる。
〈発明の効果〉
本発明によれば、従前より使用されている錠剤機をその
まま用いて、大形錠剤を打錠することができる。また、
錠剤機の臼の配設ピッチを増大させることなく大形錠剤
の打錠を行なうことができるので、打錠速度、すなわち
単位時間当たりの打錠数が低下せず、従って単位時間当
たりの打錠重量が増大する。
まま用いて、大形錠剤を打錠することができる。また、
錠剤機の臼の配設ピッチを増大させることなく大形錠剤
の打錠を行なうことができるので、打錠速度、すなわち
単位時間当たりの打錠数が低下せず、従って単位時間当
たりの打錠重量が増大する。
第1図は本発明の実施例を示す図、
第2図は本発明の他の実施例を示す図、第3図は本発明
のさらに他の実施例を示す図、第4図と第5図は従来例
を示す図である。 IA、IB、IC・・・臼 2A、2B、2C・・・臼孔 4A、4B、4C・・・円弧状横溝 5・・・杵 特許出願人 武田薬品工業株式会社代 理 人
弁理士 西1)新 第1図 IA(Q) (C) 第2図 (Q) 窮3図 第4図 C 第5図
のさらに他の実施例を示す図、第4図と第5図は従来例
を示す図である。 IA、IB、IC・・・臼 2A、2B、2C・・・臼孔 4A、4B、4C・・・円弧状横溝 5・・・杵 特許出願人 武田薬品工業株式会社代 理 人
弁理士 西1)新 第1図 IA(Q) (C) 第2図 (Q) 窮3図 第4図 C 第5図
Claims (3)
- (1)錠剤機に装着使用され、全体として円柱形をなし
、打錠される錠剤の輪郭形状を規定する臼孔が軸心部に
貫通し、外周面上の円周方向に沿い全円周の一部分のみ
に円弧状横溝が形成された臼と、上記臼孔に嵌合する杵
を有する打錠装置。 - (2)上記臼孔の横断面形状が非円形であって、その長
径方向を除く部分に上記円弧状横溝が形成されている、
特許請求の範囲第1項記載の打錠装置。 - (3)上記臼孔の横断面形状が円形であってその中心が
外周面の中心より偏っており、その偏りにより肉厚が大
きくなった部分に上記円弧状横溝が形成されている、特
許請求の範囲第1項記載の打錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62253058A JPH0195900A (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 打錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62253058A JPH0195900A (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 打錠装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0195900A true JPH0195900A (ja) | 1989-04-13 |
Family
ID=17245900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62253058A Pending JPH0195900A (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 打錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0195900A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0666894U (ja) * | 1993-02-19 | 1994-09-20 | 株式会社菊水製作所 | 回転式粉末成形機の杵 |
JP2001359182A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-12-26 | Thomson Multimedia | オーディオ装置のためのキャビネット |
JP2005028439A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Pigeon Corp | 回転式粉末圧縮成型機およびこれを用いた錠剤の製造方法 |
CN107793553A (zh) * | 2016-09-05 | 2018-03-13 | 住友电木株式会社 | 环氧树脂组合物和半导体装置 |
-
1987
- 1987-10-07 JP JP62253058A patent/JPH0195900A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0666894U (ja) * | 1993-02-19 | 1994-09-20 | 株式会社菊水製作所 | 回転式粉末成形機の杵 |
JP2001359182A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-12-26 | Thomson Multimedia | オーディオ装置のためのキャビネット |
JP2005028439A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Pigeon Corp | 回転式粉末圧縮成型機およびこれを用いた錠剤の製造方法 |
JP4583736B2 (ja) * | 2003-07-11 | 2010-11-17 | ピジョン株式会社 | 回転式粉末圧縮成型機およびこれを用いた錠剤の製造方法 |
CN107793553A (zh) * | 2016-09-05 | 2018-03-13 | 住友电木株式会社 | 环氧树脂组合物和半导体装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050906 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |