JPH0238079Y2 - - Google Patents
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- JPH0238079Y2 JPH0238079Y2 JP6583485U JP6583485U JPH0238079Y2 JP H0238079 Y2 JPH0238079 Y2 JP H0238079Y2 JP 6583485 U JP6583485 U JP 6583485U JP 6583485 U JP6583485 U JP 6583485U JP H0238079 Y2 JPH0238079 Y2 JP H0238079Y2
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- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 2
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
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- Rotary Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はスクロール形圧縮機、詳しくは鏡板
にラツプを設けて成る公転スクロールを備え、該
スクロールにおける前記ラツプの中心と、このス
クロールの被駆動中心とを一致させるごとくした
スクロール形圧縮機に関する。
にラツプを設けて成る公転スクロールを備え、該
スクロールにおける前記ラツプの中心と、このス
クロールの被駆動中心とを一致させるごとくした
スクロール形圧縮機に関する。
(従来の技術)
此種スクロール形の圧縮機は、例えば特開昭55
−35152号公報に記載されているが、一般に公転
スクロールは、鏡板の一側外面に渦巻状のラツプ
を一体に形成すると共に、他側外面に前記クラン
ク軸の偏心軸部を挿嵌支持する軸受筒を一体に設
けて構成されている。
−35152号公報に記載されているが、一般に公転
スクロールは、鏡板の一側外面に渦巻状のラツプ
を一体に形成すると共に、他側外面に前記クラン
ク軸の偏心軸部を挿嵌支持する軸受筒を一体に設
けて構成されている。
しかして前記のごとく構成される公転スクロー
ル3は、本考案を説明する第5図に示すごとく、
前記ラツプ32の渦巻き中心Oと、前記公転スク
ロール3の被駆動中心O′とを一致させた場合、
一般には、前記ラツプ32の重心gが前記ラツプ
の渦巻き中心Oから離れた箇所に位置する関係
上、前記公転スクロール3全体の重心G0が、前
記各中心O,O′に対して前記ラツプの重心g方
向にずれるのであり、このことが原因で前記公転
スクロール3の駆動時に、振動音が発生したり、
また前記軸受筒33の早期摩耗を招くなどの問題
があつたのである。
ル3は、本考案を説明する第5図に示すごとく、
前記ラツプ32の渦巻き中心Oと、前記公転スク
ロール3の被駆動中心O′とを一致させた場合、
一般には、前記ラツプ32の重心gが前記ラツプ
の渦巻き中心Oから離れた箇所に位置する関係
上、前記公転スクロール3全体の重心G0が、前
記各中心O,O′に対して前記ラツプの重心g方
向にずれるのであり、このことが原因で前記公転
スクロール3の駆動時に、振動音が発生したり、
また前記軸受筒33の早期摩耗を招くなどの問題
があつたのである。
そこで従来では、第6図に示すごとく、前記鏡
板31の背面側で、前記ラツプ32の重心gとの
対向側に複数の凹部aを形成して、この凹部aの
形成による重心調整により、前記公転スクロール
3の重心G0を前記各中心O,O′に一致させ、前
記公転スクロール3の振動音などを防止するごと
くしている。
板31の背面側で、前記ラツプ32の重心gとの
対向側に複数の凹部aを形成して、この凹部aの
形成による重心調整により、前記公転スクロール
3の重心G0を前記各中心O,O′に一致させ、前
記公転スクロール3の振動音などを防止するごと
くしている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、この鏡板31の背面側は、前記公転
スクロール3を架構に軸受支持すべくスラスト軸
受を設けるなど、様々に利用されるので、前述し
たごとく前記鏡板31の背面側に複数の凹部aを
形成した場合には、前記鏡板31の背面側の利用
が大きく制約される不具合が生じるのである。例
えば、前記背面側に前記スラスト軸受を設ける場
合には、前記凹部aの存在に制約され、前記スラ
スト軸受の半径方向の幅を小さく設定しなければ
ならず、このためスラスト軸受の前記公転スクロ
ール3に対する軸受能力が低下する問題点が発生
するのである。
スクロール3を架構に軸受支持すべくスラスト軸
受を設けるなど、様々に利用されるので、前述し
たごとく前記鏡板31の背面側に複数の凹部aを
形成した場合には、前記鏡板31の背面側の利用
が大きく制約される不具合が生じるのである。例
えば、前記背面側に前記スラスト軸受を設ける場
合には、前記凹部aの存在に制約され、前記スラ
スト軸受の半径方向の幅を小さく設定しなければ
ならず、このためスラスト軸受の前記公転スクロ
ール3に対する軸受能力が低下する問題点が発生
するのである。
前記問題点を解決するためには、前記公転スク
ロール3の鏡板31を、前記スラスト軸受の半径
方向外方に拡径すればよいが、斯くする場合には
圧縮機の全体構造が大形化し、圧縮機の小形化が
要請されている現状下では到底採用できないので
ある。
ロール3の鏡板31を、前記スラスト軸受の半径
方向外方に拡径すればよいが、斯くする場合には
圧縮機の全体構造が大形化し、圧縮機の小形化が
要請されている現状下では到底採用できないので
ある。
本考案は以上のごとき実情に鑑みて考案したも
ので、その目的は、従来のごとく公転スクロール
の鏡板一部に凹部を形成するのではなく、前記公
転スクロールの鏡板内部に、該鏡板の構成部材と
は比重の異なる部材を設けることにより、前記転
スクロールを大形化することなく、かつ、鏡板に
おける背面側の利用性を低下させることなく、該
スクロール全体の重心G0(以下Gで示す)を前記
ラツプの中心Oに一致させることができるように
する点にある。
ので、その目的は、従来のごとく公転スクロール
の鏡板一部に凹部を形成するのではなく、前記公
転スクロールの鏡板内部に、該鏡板の構成部材と
は比重の異なる部材を設けることにより、前記転
スクロールを大形化することなく、かつ、鏡板に
おける背面側の利用性を低下させることなく、該
スクロール全体の重心G0(以下Gで示す)を前記
ラツプの中心Oに一致させることができるように
する点にある。
(問題点を解決するための手段)
本考案のスクロール形圧縮機は、第1乃至第5
図に示すごとく構成したもので、鏡板31にラツ
プ32を設けて成る公転スクロール3を備え、該
スクロール3における前記ラツプ32の中心O
と、このスクロール3の被駆動中心O′とを一致
させるごとくしたスクロール形圧縮機において、
前記スクロール3の前記鏡板31内に、該鏡板3
1の構成部材の比重と異なる比重をもち、このス
クロール3の重心Gを前記ラツプ32の中心Oに
一致させる重心位置調整部材34を設けたのであ
る。
図に示すごとく構成したもので、鏡板31にラツ
プ32を設けて成る公転スクロール3を備え、該
スクロール3における前記ラツプ32の中心O
と、このスクロール3の被駆動中心O′とを一致
させるごとくしたスクロール形圧縮機において、
前記スクロール3の前記鏡板31内に、該鏡板3
1の構成部材の比重と異なる比重をもち、このス
クロール3の重心Gを前記ラツプ32の中心Oに
一致させる重心位置調整部材34を設けたのであ
る。
(作 用)
しかして前記鏡板31内に、該鏡板31とは比
重の異なる重心位置調整部材34をけ設るように
したから、公転スクロールの背面側の形状を、凹
部を形成する等特殊な形状とする必要がないので
ある。
重の異なる重心位置調整部材34をけ設るように
したから、公転スクロールの背面側の形状を、凹
部を形成する等特殊な形状とする必要がないので
ある。
従つて、前記鏡板31の背面の利用性を低下さ
せることなく、しかも大形化することもなく、前
記公転スクロール全体の重心Gを前記ラツプ中心
O及び被駆動中心O′に一致させられるのである。
せることなく、しかも大形化することもなく、前
記公転スクロール全体の重心Gを前記ラツプ中心
O及び被駆動中心O′に一致させられるのである。
(実施例)
以下本考案にかかるスクロール形圧縮機を図面
の実施例によつて説明する。
の実施例によつて説明する。
第4図に示すスクロール形圧縮機は、密閉ケー
シング1の内方上部に、固定スクロール2と公転
スクロール3とを配置すると共に、前記ケーシン
グ1の内方下部位置にモータ(図示せず)を設け
る一方、該モータと前記公転スクロール3とを、
偏心軸部5aをもつクランク軸5を介して連動連
結している。
シング1の内方上部に、固定スクロール2と公転
スクロール3とを配置すると共に、前記ケーシン
グ1の内方下部位置にモータ(図示せず)を設け
る一方、該モータと前記公転スクロール3とを、
偏心軸部5aをもつクランク軸5を介して連動連
結している。
また前記密閉ケーシング1の内部で前記モータ
の上部位置に、架構6を組付け、該架構6の上部
に前記固定スクロール2を固定すると共に、この
固定スクロール2と前記架構6との間にスラスト
軸受7を介装させて、前記公転スクロール3を公
転自由に支持させている。
の上部位置に、架構6を組付け、該架構6の上部
に前記固定スクロール2を固定すると共に、この
固定スクロール2と前記架構6との間にスラスト
軸受7を介装させて、前記公転スクロール3を公
転自由に支持させている。
尚、Aは前記架構6に組付けた自転防止機構で
ある。
ある。
前記公転スクロール3は、円盤状をなす鏡板3
1の上面側に渦巻き状のラツプ32を一体に形成
し、かつ下面中央部に軸受筒33を一体に形成し
て成り、かつ、前記軸受筒33の中心(被駆動中
心)O′と前記ラツプ32の渦巻中心(以下、ラ
ツプ中心という)Oとを一致させる如く成してい
る。
1の上面側に渦巻き状のラツプ32を一体に形成
し、かつ下面中央部に軸受筒33を一体に形成し
て成り、かつ、前記軸受筒33の中心(被駆動中
心)O′と前記ラツプ32の渦巻中心(以下、ラ
ツプ中心という)Oとを一致させる如く成してい
る。
しかして前記のごときスクロール形圧縮機にお
いて、第1図に示すごとく、前記公転スクロール
3の鏡板31内に、該鏡板31の構成部材とは異
なる比重をもつ重心位置調整部材34を設け、こ
の調整部材34により前記公転スクロール3の重
心を、前記ラツプ中心O(被駆動中心O′)に一致
させるごとくしたのである。
いて、第1図に示すごとく、前記公転スクロール
3の鏡板31内に、該鏡板31の構成部材とは異
なる比重をもつ重心位置調整部材34を設け、こ
の調整部材34により前記公転スクロール3の重
心を、前記ラツプ中心O(被駆動中心O′)に一致
させるごとくしたのである。
具体的には、前記鏡板31をアルミニユウム合
金で形成するときには、前記重心位置調整部材3
4(以下、34xで示す)をアルミニユウムより
比重が大きく、かつ、後記する理由により融点も
高い材料、例えば鉄で形成して、この調整部材3
4xを、第5図の仮想線で示すごとく、前記ラツ
プ中心Oに対して、前記ラツプ32の重心gに対
する反対側における前記鏡板31の外周位置に埋
め込むのである。かくして、前記調整部材34x
により前記鏡板31における、前記ラツプの重心
gに対する反対側重量を増大させて、前記公転ス
クロール3の重心Gを前記ラツプ中心Oに一致さ
せるごとくなすのである。
金で形成するときには、前記重心位置調整部材3
4(以下、34xで示す)をアルミニユウムより
比重が大きく、かつ、後記する理由により融点も
高い材料、例えば鉄で形成して、この調整部材3
4xを、第5図の仮想線で示すごとく、前記ラツ
プ中心Oに対して、前記ラツプ32の重心gに対
する反対側における前記鏡板31の外周位置に埋
め込むのである。かくして、前記調整部材34x
により前記鏡板31における、前記ラツプの重心
gに対する反対側重量を増大させて、前記公転ス
クロール3の重心Gを前記ラツプ中心Oに一致さ
せるごとくなすのである。
前記鏡板31に前記調整部材34xを埋設する
にあたつては、例えば第3図に示すごとく円弧形
状をなす調整部材34xを予め形成しておき、前
記調整部材34xを前記公転スクロール3の鋳造
時に、鋳型内に設置して該鋳型内にアルミニウム
の溶金を流し込むのである。かくして、前記調整
部材34を前記鏡板31内に一体状に埋設するの
である。
にあたつては、例えば第3図に示すごとく円弧形
状をなす調整部材34xを予め形成しておき、前
記調整部材34xを前記公転スクロール3の鋳造
時に、鋳型内に設置して該鋳型内にアルミニウム
の溶金を流し込むのである。かくして、前記調整
部材34を前記鏡板31内に一体状に埋設するの
である。
前記調整部材34xの材料に、前記した如く前
記鏡板31の形成部材よりも融点の高い材料を選
んだ理由は、この鋳造時に、前記調整部材34x
が前記鏡板31形成部材の溶金により融解される
のを防止する点にある。
記鏡板31の形成部材よりも融点の高い材料を選
んだ理由は、この鋳造時に、前記調整部材34x
が前記鏡板31形成部材の溶金により融解される
のを防止する点にある。
また前記調整部材34は、第4図に示すごと
く、リング体34aの一部に円弧部34bを設け
て形成してもよいのであり、斯くするときには前
記公転スクロール3の鋳造時に、前記調整部材3
4が鋳型内で移動したりするのを簡単かつ、確実
に防止でき、前記公転スクロール3の重心位置の
設定が容易に行えるのである。
く、リング体34aの一部に円弧部34bを設け
て形成してもよいのであり、斯くするときには前
記公転スクロール3の鋳造時に、前記調整部材3
4が鋳型内で移動したりするのを簡単かつ、確実
に防止でき、前記公転スクロール3の重心位置の
設定が容易に行えるのである。
尚、前記鏡板31を鉄などの比重の大きい材料
で形成するときには、前記重心位置調整部材34
(以下、34yで示す)をセラミツクなどの鉄よ
り比重の小さい材料で形成して、この調整部材3
4yを、第5図の破線で示すごとく、前記ラツプ
32の渦巻き重心g側で前記鏡板31の外周位置
に埋め込み、前記調整部材34yにより前記鏡板
31の前記渦巻き重心g側の重量を軽減させて、
前記公転スクロール3の重心Gを前記被駆動中心
Oに一致させるごとくなすのである。
で形成するときには、前記重心位置調整部材34
(以下、34yで示す)をセラミツクなどの鉄よ
り比重の小さい材料で形成して、この調整部材3
4yを、第5図の破線で示すごとく、前記ラツプ
32の渦巻き重心g側で前記鏡板31の外周位置
に埋め込み、前記調整部材34yにより前記鏡板
31の前記渦巻き重心g側の重量を軽減させて、
前記公転スクロール3の重心Gを前記被駆動中心
Oに一致させるごとくなすのである。
(考案の効果)
以上説明したごとく本考案のスクロール形圧縮
機では、前記公転スクロール3の鏡板31内に、
該鏡板31の構成部材とは異なる比重をもつ重心
位置調整部材34を設け、この調整部材34によ
り前記公転スクロール3の重心Gを、そのラツプ
中心Oに一致させるごとくしたから、かく重心合
わせが行なえながら、鏡板31の背面側の利用性
を低下させることもないのである。
機では、前記公転スクロール3の鏡板31内に、
該鏡板31の構成部材とは異なる比重をもつ重心
位置調整部材34を設け、この調整部材34によ
り前記公転スクロール3の重心Gを、そのラツプ
中心Oに一致させるごとくしたから、かく重心合
わせが行なえながら、鏡板31の背面側の利用性
を低下させることもないのである。
従つて、例えば、前記鏡板31の背面側を軸受
部を除いて平坦加工することにより、この背面側
をスラスト軸受の受面や、自転防止用のオルダム
リングの係合部として有効に利用できるのであ
る。その上、前記公転スクロール3の鏡板31を
大きくしたりする必要もなく、これらの初期の目
的を達成できるのである。
部を除いて平坦加工することにより、この背面側
をスラスト軸受の受面や、自転防止用のオルダム
リングの係合部として有効に利用できるのであ
る。その上、前記公転スクロール3の鏡板31を
大きくしたりする必要もなく、これらの初期の目
的を達成できるのである。
第1図は本考案の要部である公転スクロールを
示す斜視図、第2図は同公転スクロールを適用し
たスクロール形圧縮機の縦断面図、第3図及び第
4図は重心位置調整部材の実施例を示す斜視図、
第5図は公転スクロールの重心位置関係を説明す
る説明図、第6図は従来の公転スクロールを示す
斜視図である。 3……公転スクロール、31……鏡板、32…
…ラツプ、34……重心位置調整部材、G……公
転スクロール重心、O′……公転スクロール被駆
動中心。
示す斜視図、第2図は同公転スクロールを適用し
たスクロール形圧縮機の縦断面図、第3図及び第
4図は重心位置調整部材の実施例を示す斜視図、
第5図は公転スクロールの重心位置関係を説明す
る説明図、第6図は従来の公転スクロールを示す
斜視図である。 3……公転スクロール、31……鏡板、32…
…ラツプ、34……重心位置調整部材、G……公
転スクロール重心、O′……公転スクロール被駆
動中心。
Claims (1)
- 鏡板31にラツプ32を設けて成る公転スクロ
ール3を備え、該スクロール3における前記ラツ
プ32の中心Oと、このスクロール3の被駆動中
心O′とを一致させるごとくしたスクロール形圧
縮機において、前記スクロール3の前記鏡板31
内に、該鏡板31の構成部材の比重と異なる比重
をもち、このスクロール3の重心Gを前記ラツプ
32の中心Oに一致させる重心位置調整部材34
を設けていることを特徴とするスクロール形圧縮
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6583485U JPH0238079Y2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6583485U JPH0238079Y2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61181891U JPS61181891U (ja) | 1986-11-13 |
JPH0238079Y2 true JPH0238079Y2 (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=30598180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6583485U Expired JPH0238079Y2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0238079Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-01 JP JP6583485U patent/JPH0238079Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61181891U (ja) | 1986-11-13 |
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