JPH0193923A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPH0193923A
JPH0193923A JP25192887A JP25192887A JPH0193923A JP H0193923 A JPH0193923 A JP H0193923A JP 25192887 A JP25192887 A JP 25192887A JP 25192887 A JP25192887 A JP 25192887A JP H0193923 A JPH0193923 A JP H0193923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
semiconductor integrated
constant current
integrated circuit
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25192887A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Oba
敦 大庭
Kenji Anami
穴見 健治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP25192887A priority Critical patent/JPH0193923A/ja
Priority to US07/236,725 priority patent/US4910425A/en
Publication of JPH0193923A publication Critical patent/JPH0193923A/ja
Priority to US07/462,056 priority patent/US5043603A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体集積回路装置に関し、特にECL(エ
ミッタ・カップルド・ロジック)を用いた半導体集積回
路装置などにおける入力段の改良に関するらのである。
〔従来の技術〕
第4図は従来の半導体集積回路装置であるECLを示す
回路図である。図において、1はバッファ回路であり、
トランジスタQ1.定電流源回路2により構成されてい
る。トランジスタQ1はエミッタフォロワのバッファ用
NPNトランジスタであり、ベースが入力端子3に、コ
レクタが第1の電源線4に、エミッタが定電流源回路2
に各々接続され、入力端子3の入力信号に応じた信号を
エミッタに導出する。定電流回路2は、トランジスタQ
1に定電流を供給するための定電流負荷であり、トラン
ジスタQ2及び抵抗R1により構成されている。トラン
ジスタQ2はNPNトランジスタであり、ベースが定電
流源用基準電圧入力端子5に、コレクタがトランジスタ
Q1のエミッタに、エミッタが抵抗R1を介し第2の電
源線6に接続されている。
7はECL差動対であり、トランジスタQ3゜Q4によ
り構成されている。これらのトランジスタはエミッタが
共通接続されている。トランジスタQ3はNPNトラン
ジスタであり、ベースがトランジスタQ1のエミッタに
接続され、コレクタが抵抗R2を介し第1の電源線4に
接続されると共に出力端子8にも接続されている。トラ
ンジスタQ4はNPNトランジスタであり、ベースが論
理比較用基準電圧入力端子9に、コレクタが第1の電源
線4に各々接続されている。そしてトランジスタQ3.
Q4のベースに供給される電圧が大きい方のトランジス
タが導通し、“HII又11 L 11の信号を出力端
子8に出力する。なお、論理比較用基Q’R圧入力喘子
9の電位は、入力端子3に与えられる“H”及び′L″
の中間電位にトランジスタQ1のベース・エミッタ間電
位を加えた電位に設定されている。
10はECL差動対7に定電流を供給するための定電流
源回路である。
次に動作について説明する。入力端子3にH+1の信号
が写えられた場合、ECL差動対7のトランジスタQ3
のベースにはバッファ用トランジスタQ1を介し論理比
較用基準電圧入力端子9の電位より高い“H11の信号
が与えられるので、トランジスタQ3は導通し、トラン
ジスタQ4は非導通となる。この場合、抵抗R2に電流
が流れるので、出力端子8にはその電圧降下により“L
″の信号が出力される。
一方、入力端子3にL”の信号が与えられた場合、EC
L差動対7のトランジスタQ3のベースにはバッファ用
トランジスタQ1を介し、論理比較用基準電圧入力端子
9の電位より低いL”の信号が惇えられるので、トラン
ジスタQ3は非導通となり、トランジスタQ4は導通す
る。この合、抵抗R2には電流が流れず、電圧降下がな
いので、出力端子8には“H″の信号が出力される。
上記のように入力端子3に′H″又はII L IIの
信号が入力された場合、トランジスタQ1は常に導通状
態にあり、“Hr+又は°L″の電位をそのベース・エ
ミッタ間電位だけレベルシフ1−シてエミッタに導出す
る。この様な通常動作状態においで、定電流源回路2へ
の電流は第1の電源線4より供給される。この場合、定
電流源回路2に供給される定電流を1 、トランジスタ
Q2のベース接地形電流増幅率を100とすると、トラ
ンジスタQ2のベースにはI。/100の電流が、定電
流源用基準電圧入力端子5に接続された図示していない
定電流源用基準電圧発生回路より供給される。
第5図は、定電流源回路2をカレントミラーで構成した
場合の等価回路図であり、トランジスタQ2.抵抗R3
,ダイオードD1より成る。ダイオードD1は、ベース
・コレクタ間を接続したトランジスタと等価である。ト
ランジスタQ2は、ベースが抵抗R3を介し定電流源用
基準電圧入力端子5に接続されると共にダイオードD1
を介し第2の電源線6に接続され、エミッタが第2の電
源線6に接続されている。この構成では、定電流源用基
*電圧入力端子5に接続された図示していない定電流源
用基準電圧発生回路の負荷電流をIoとなるように設計
している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の′+導体集積回路装置は以上のように構成されて
いるので、入力端子3を開放した場合、トランジスタQ
1は非導通となり定電流源回路2への定電流I。を第1
の電源線4より供給できなくなり、トランジスタQ2の
コレクタ電流が流れなくなる。そのため、トランジスタ
Q2はベース・エミッタで構成されるダイオードとして
動作し、定電流源用基準電圧入力端子5に接続された前
記図示しない定電流源用基準電圧発生回路の負荷電流で
あるトランジスタQ2のベース電流が第4図の従来例で
はI  /100から■。に増加し、前記図示しない定
電流源用基準電圧発生回路の基準電圧が変化する。また
、第5図の従来例ではトランジスタQ2のベース電位が
ダイオードD1及びトランジスタQ2のベース・エミッ
タで構成されるダイオードで決定されるための電圧・電
流特性が定常状態と相違し、前記図示しない定電流源用
基準電圧発生回路の基準電圧が変化する。その結果、こ
の基準電圧を受ける全ての定電流源の電流値が変化する
ため、入力端子3を開放して半導体集積回路装置を使用
する場合、内部回路の電位が狂うなどの問題点があった
この発明は上述のような問題点を解決するためになされ
たもので、入力端子を開放して半導体集積回路装置を使
用する場合にも、定電流源に流れる電流値が変化せず、
その結果として内部回路の電位が狂うことがなく、安定
な動作を行なえる半導体集積回路装置を得ることを目的
、とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る半導体集積回路装置は、入力信号がベー
スに入力され、第1の電極が第1の電源に接続され、前
記入力信号に応じた信号を第2の電極に導出するバッフ
ァ用トランジスタと、前記バッファ用トランジスタの第
2の電極に電流負荷として接続された第1の定電流源と
から成る半導体集積回路装置において、前記バッファ用
トランジスタの第2の電極の電位を所定電位にクランプ
するためのクランプ回路を備えた構成としている。
〔作用〕
この発明におけるクランプ回路は、入力端子を開放した
場合にもバッファ用トランジスタの第2の電極の電位を
所定電位にクランプし、第1の定電流源への定電流を第
4の電源より供給する。
〔実施例〕
第1図はこの発明による半導体集積回路装置の一実施例
を示す回路図である。図において、従来例との相違点は
、トランジスタQ1のエミッタ電位を所定電位にクラン
プするためのクランプ回路11をトランジスタQ1のエ
ミッタに接続したことである。クランプ回路11は、ト
ランジスタQ5.定電圧電源12により構成されている
。トランジスタQ5はクランプ用NPNトランジスタで
あり、ベースが定電圧電源12に、コレクタが第1の電
源線4に、エミッタがトランジスタQ1のエミッタに各
々接続されている。そして、クランプ回路11の出力電
位、つまりトランジスタQ5のエミッタ電位は入力端子
3に“L ++の信号が入力された場合に出力に影響を
与えないよう人力信号111 IIよりも低い電位に設
定されている。
次に動作について説明する。入力端子3にH”あるいは
” L ”の信号が入力された場合、トランジスタQ 
と05はECL差動対を構成しているま ためトランジスタQ1のみ導通し、トランジスタQ5は
非導通となり、したがってこの場合の動作は従来例と同
様である。
入力端子3を開放した場合、トランジスタQ5は導通し
、トランジスタQ1のエミッタ電位は、クランプ回路1
1の出力電位にクランプされる。
このため、定電流源回路2への定電流■。は定電圧IT
!12から供給される。従って、トランジスタQ2のベ
ース接地形電流増幅率を100とすると、トランジスタ
Q のベースにはIO/100の電流が定電流源用基準
電圧入力端子5に接続された図示していない定電流源用
基準電圧発生回路より供給されることになり、入力端子
3へH11あるいはII L 11の信号を入力した場
合と同様となる。そのため、入力端子3を開放して半導
体集積回路装置を使用しても、前記定電流源用基準電圧
発生回路の負荷電流であるトランジスタQ2のベース電
流が変化せず、入力端子3の接続状態にかかわらず、半
導体集積回路装置を安定に動作させることができる。
第2図は上記実施例における定電圧電源12の一構成例
を示す回路図である。第2図において、定電圧電源12
は、抵抗R4及びトランジスタQ より成る定電流源と
抵抗R5により構成されている。この場合、抵抗R5の
電圧降下によりトランジスタQ5のベース電圧を一定に
保つことができ、上記実施例と同様の効果が得られる。
また、この実施例において抵抗R5をダイオード直列回
路体又はダイオードと抵抗との直列回路体に置き換えて
も同様の効果が得られる。
第3図はこの発明による他の実施例を示す回路図である
。第1図及び第2図の実施例ではクランプ回路11をト
ランジスタQ5及び定電圧源12により構成したが、第
3図の実施例ではクランプ回路11をダイオード直列回
路体により構成している。この場合、ダイオードの電圧
降下によりトランジスタQ1のエミッタ電圧を所定電位
にクランプすることができ、上記実施例と同様の効果が
得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、バッファ用1−
ランジスタの第2の電極の電位を所定電位にクランプす
るためのクランプ回路を設けたので、入力端子を開放し
て半導体集積回路装置を使用する場合にも、定電流源に
流れる電流が変化せず、その結果内部回路の電位が一定
値に保持され、安定な動作を行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である半導体集積回路装置
を示す回路図、第2図は定電圧電源の一構成例を示す回
路図、第3図はこの発明の他の実施例を示す回路図、第
4図及び第5図は従来の半導体集積回路装置を示す回路
図である。 図において、2は定電流源回路、4は第1の電源線、1
1はクランプ回路、Qlはバッファ用トランジスタであ
る。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号がベースに入力され、第1の電極が第1
    の電源に接続され、前記入力信号に応じた信号を第2の
    電極に導出するバッファ用トランジスタと、前記バッフ
    ァ用トランジスタの第2の電極に電流負荷として接続さ
    れた第1の定電流源とから成る半導体集積回路装置にお
    いて、 前記バッファ用トランジスタの第2の電極の電位を所定
    電位にクランプするためのクランプ回路を備えたことを
    特徴とする半導体集積回路装置。
  2. (2)前記第1の定電流源は、ベースが第2の電源に、
    第1の電極が前記バッファ用トランジスタの第2の電極
    に、第2の電極が第1の抵抗を介し第3の電源に各々接
    続された第1のトランジスタより成る特許請求の範囲第
    1項記載の半導体集積回路装置。
  3. (3)前記クランプ回路は、ベースが第4の電源に、第
    1の電極が前記第1の電源に、第2の電極が前記バッフ
    ァ用トランジスタの第2の電極に各々接続された第2の
    トランジスタより成る特許請求の範囲第2項記載の半導
    体集積回路装置。
  4. (4)前記クランプ回路は、一方端が前記第1の電源に
    、他方端が前記バッファ用トランジスタのベースに接続
    されたダイオード直列回路体を含んで構成される特許請
    求の範囲第2項記載の半導体集積回路装置。
  5. (5)前記第4の電源は、第2の定電流源と該定電流源
    の定電流により所定電圧を発生するための手段から成る
    特許請求の範囲第3項記載の半導体集積回路装置。
  6. (6)前記所定電圧を発生するための手段は、抵抗であ
    る特許請求の範囲第5項記載の半導体集積回路装置。
  7. (7)前記所定電圧を発生するための手段は、ダイオー
    ド直列回路体である特許請求の範囲第5項記載の半導体
    集積回路装置。
  8. (8)前記所定電圧を発生するための手段は、ダイオー
    ドと抵抗との直列回路体である特許請求の範囲第5項記
    載の半導体集積回路装置。
JP25192887A 1987-10-05 1987-10-05 半導体集積回路装置 Pending JPH0193923A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25192887A JPH0193923A (ja) 1987-10-05 1987-10-05 半導体集積回路装置
US07/236,725 US4910425A (en) 1987-10-05 1988-08-26 Input buffer circuit
US07/462,056 US5043603A (en) 1987-10-05 1990-01-08 Input buffer circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25192887A JPH0193923A (ja) 1987-10-05 1987-10-05 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0193923A true JPH0193923A (ja) 1989-04-12

Family

ID=17230057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25192887A Pending JPH0193923A (ja) 1987-10-05 1987-10-05 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0193923A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096009A (ja) * 1983-10-29 1985-05-29 Fujitsu Ltd エミツタフオロワ回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096009A (ja) * 1983-10-29 1985-05-29 Fujitsu Ltd エミツタフオロワ回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4647839A (en) High precision voltage-to-current converter, particularly for low supply voltages
JP3409171B2 (ja) A/d変換器を構成するための折返し増幅器
JP2861346B2 (ja) 電流ミラー回路
JPH04315207A (ja) 電源回路
JPH0193923A (ja) 半導体集積回路装置
US6734720B2 (en) Operational amplifier in which the idle current of its output push-pull transistors is substantially zero
JPH0193924A (ja) 半導体集積回路装置
JP2896029B2 (ja) 電圧電流変換回路
US5642064A (en) Voltage to current conversion circuit including a differential amplifier
JPH0233207A (ja) バッファ回路
JP2678669B2 (ja) 基準電圧入力回路
KR950003354B1 (ko) 저 오프셋 레벨 쉬프트 증폭기
JPS62281516A (ja) トライステ−ト信号−バイナリ信号変換回路
KR930006138Y1 (ko) 3진 논리 회로
JPH03201809A (ja) 差動出力回路
JPS6157111A (ja) 比較器
JP3018486B2 (ja) バイアス回路
KR930006082Y1 (ko) 3진 논리 변환회로
JPH02240785A (ja) 電子回路
JPH0498683A (ja) 差動増幅回路
JPH05235709A (ja) シュミット回路
JPH01137707A (ja) 電流オン・オフ機能付ハイインピーダンス回路
JPH02218205A (ja) 電流―電圧変換回路および電流―電流変換回路
JPH01305609A (ja) 出力回路
JPH01115205A (ja) 最大値出力回路