JPH0193596A - ホスホニウム塩 - Google Patents

ホスホニウム塩

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JPH0193596A
JPH0193596A JP63175278A JP17527888A JPH0193596A JP H0193596 A JPH0193596 A JP H0193596A JP 63175278 A JP63175278 A JP 63175278A JP 17527888 A JP17527888 A JP 17527888A JP H0193596 A JPH0193596 A JP H0193596A
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JP63175278A
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Jurgen Curtze
ユルゲン・カルチエ
Christo Drandarevski
クリスト・ドランダーレヴスキ
Guido Albert
グイド・アルベルト
Arthur A Ramsey
アーサー・アルバート・ラムゼイ
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Shell Agrar GmbH and Co KG
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Shell Agrar GmbH and Co KG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/6536Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having nitrogen and sulfur atoms with or without oxygen atoms, as the only ring hetero atoms
    • C07F9/6539Five-membered rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N57/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds
    • A01N57/34Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds having phosphorus-to-halogen bonds; Phosphonium salts

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はホスホニウム塩を含有する殺菌組成物、成る種
の新規なホスホニウム塩、この種の化合物の製造方法、
並びにこの種の組成物もしくは化合物を用いる植物病原
菌の撲滅方法に関するものである。
〔従来の技術〕
リーピツヒス・アナーレン・ヘミ−(15’♂/)、第
623〜632貞は、特に臭化λ−エトキシカルがニル
チアゾール−≠−イルメチル(トリフェニル)ホスホニ
ウムおよび臭化コーフェニルチアゾールー弘−イルメチ
ル() リフェニル)ホスホニウムを開示している。し
かしながら、この文献にはこれら化合物のいずれかが殺
菌活性を有することが示唆されていない。
今回、成る種のチアゾール−弘−イルホスホニウム塩に
は有用な殺菌活性が存在し、これら塩類の規程かは新規
であることを突き止めた。
〔発明の要点〕
したがって、本発明によれば、少なくとも7種のキャリ
ヤと活性成分として一般式 〔式中、nは0./、2もしくは3であシ、Bはハロゲ
ン原子または適宜置換されたアルキル、ハロアルキル、
アルコキシ4L<はハロアルコキシ基を示し 11 、
 B2およびBad独立して適宜置換されたアルキル、
シクロアルキル、7エ二ルもしくはペンノル基を示し、
かつ Xは陰イオンを示す〕 の化合物とからなる殺1組成物が提供される。
上記化合物のいずれかがアルキル、/)ロアルキル、ア
ルコキシもしくはハロアルコキシ置換基を有する場合、
これは直鎖もしくは分枝鎖とすることができかつ72個
まで、好ましくは6個まで。
特に≠個までの炭素原子を有することができる。
「ハロゲン」および「ハロー」という用語は弗素、塩素
、臭素および沃素を包含し、最初の3種(すなわち弗素
、塩素および臭素)が好適である。
上記置換基のいずれかが「適宜置換された」として示さ
れる場合、適宜存在する置換基は殺虫性化合物の開発お
よび/またはこれら化合物の改変に一般的に用いてその
構造/活性、持続性、浸透性などの性質に影響を与える
ような任意の1種もしくはそれ以上の基とすることがで
きる。この種の置換基の特定例はたとえばハロゲン原子
、ニトロ、シアン、ヒドロキシル、アルキル、ハロアル
キル、アルコΦ7、ハロアルコキシ、アミノ、アルキル
アミノ、ジアルキルアミノ、カル♂ニル、アルキルスル
ホニル、カルゲキシル、アルカノイル、アルキルチオ、
アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、カルバモ
イル、アルキルアミド、シクロアルキルおよびフェニル
基を包含する。
上記置換基のいずれかがアルキル置換基を示しまたは有
する場合、これは直鎖もしくは分枝鎖とすることができ
かつ72個まで、好ましくは6個まで、特にμ個までの
炭素原子を有するととができる。
好ましくは、Rはハロゲン原子、C1−6アルキルもし
くはハロアルキル、特にC1−4アルキルもしくはハロ
アルキル基、或いはC1〜6アルコキシもしくはハロア
ルコキシ、特に01〜4アルコキシもしくはハロアルコ
キシ基を示す。nが2もしくは3を示KCl−4アルキ
ル)基、C3〜8シクロアルキル(特にC3〜6シクロ
アルキル)基または適宜ノ10rン原子、C1〜4アル
キル、C1〜4ハロアルキル、C1,4フルコキシオヨ
ヒ01〜4ハロアルコキシ基から選択される7個もしく
はそれ以上の置換基によシ置換されたフェニル基を示す
ことが好適である。
陰イオンXは好ましくは強有機もしくは無機酸から得ら
れるが、たとえば塩素および臭素イオンのようなハロゲ
ン陰イオンが特に好適で6る。
式Iの化合物の特に好適なサブ群はnがO9/もしくは
λであシ、Rが塩素原子またはメチル。
トリフルオロメチル、メトキシもしくはトリフルフルオ
ロフェニル、クロルフェニル、メチルフェニル、トリフ
ルオロメチルフェニルもしくはメトキシフェニル基を示
し、Xが塩素陰イオンを示すものである。〔λ−(弘−
クロルフェニル)−チアゾール−弘−イルメチルツート
リフェニルホスホニウム塩、すなわちnが7であり、R
が弘−位置で置換された塩素原子であシかつ11 、 
R2およびR5がそれぞれ未置換フェニル基を示す化合
物、が特に好適である。
式■の化合物の多くは新規であシ、したがって本発明は
さらKそれ自体新規なこれら化合物にも拡大される。こ
れら新規な化合物は置換基が上記の意味を有する式IC
)ホスホニウム塩であるが、ただし11 、 R2およ
びHAがそれぞれ未置換フェニル基を示しかつnがOで
ある場合にはXは臭素陰イオンを示さない。
さらに、本発明は上記式Iの化合物の製造方法をも提供
し、この方法は式 〔式中、nおよびRは上記の意味を有し、かつLは陰イ
オンとして分離しうる離脱基である〕の化合物を式 〔式中、B1 、 R2およびBSは上記の意味を有す
る〕 の化合物と反応させることを特徴とする。
好ましくは、離脱基りは塩素もしくは臭素、特に塩素で
ある。
反厄は、便利にはたとえばアセトニトリル、アセトン、
トルエン、ジオキサンもしくはテトラヒドロフランのよ
うな不活性溶媒中にてJ′O〜/jO℃の温度で行なう
ことができる。冷却すると、−般に式Iの化合物は結晶
状で分離することができる。
式■の化合物は常法を用いて次のように製造することが
できる: 式Vのチオベンズアミドは1式Vのベンゾニトリルから
この化合物をたとえばトルエンもしくはピリジンのよう
な有機溶媒中でたとえばトリエチルアミンのような塩基
の存在下に理想的には20〜!O℃の温度にて硫化水素
と反応させて製造することができる0式■の化合物は公
知化合物であるか、或いは公知方法に類似した方法にょ
シ公知化合物から製造することができる。
式■の化合物は、式Vのチオベンズアミドをたとえばア
セトン、ジオキサンもしくはトルエンのような不活性溶
媒中で好ましくは10−J″O℃の温度にてへ3−ジク
ロルアセトンと反応させて製造することができる。この
生成物は、反応触体から吸引によシ分離することができ
る。
たとえば濃硫酸もしくはポリ燐酸での必要に応じ加熱下
における処理のような慣用の脱水法を用いる式■の化合
物の脱水は式■の化合物を生成する。(A、シルベルク
等、ペリヒテ、第タグ巻(/り乙/)、第2♂lr7〜
2♂り弘頁参照〕。
弐■のホスフィンは公知化合物であるか、或いはツーベ
ン−フィル、第12//巻、第77〜乙乙貞〔rオルグ
・チーメ出版、ストットガルト(/りAj)IK従って
製造することができる。
さらに本発明は上記したような殺菌組成物の製造方法を
も包含し、この方法は式Iの化合物を少なくとも7種の
キャリヤ中に混入することからなっている。
本発明による組成物は、好ましくは0.5−2!重量係
の活性成分を含有する。
本発明の組成物におけるキャリヤは、活性成分を配合し
てたとえば植物、種子もしくは土壌とじう′る処理すべ
き棲息地への施用を容易化し或いは貯蔵、輸送もしくは
取扱いを容易化する任意の物質である。キャリヤは固体
もしくは液体とすることができ、一般に気体であるが圧
縮して液体を形成した物質をも包含し、さらに殺菌組成
物を処方する際一般に用いられる任意のキャリヤも使用
することができる。
適する固体キャリヤは天然および合成の粘土およびシリ
ケート、たとえば珪藻土のような天然シリカ:珪酸マグ
ネシウム、たとえばタルク;珪酸マグネシウムアルミニ
ウム、たとえばアタ/譬ルジャイトおよびバーミキュラ
イト;珪酸アルミニウム、たとえばカオリナイト、モン
モリロナイトおよび雲母;炭酸カルシウム;硫酸カルシ
ウム;硫酸アンモニウム;合成の水和酸化珪素および合
成の珪酸カルシウムもしくはアルミニウム:元素、たと
えば炭素および硫黄;天然もしくは合成樹脂、たとえば
クマロン樹脂、ポリ塩化ビニル、並びにスチレン重合体
および共重合体;固体ポリクロルフェノール;ピチュー
メン:ワックス、たトエハ蜜ロウ、ノやラフインワック
スおよび塩素化鉱物ワックス;並びに固体肥料、たとえ
ば過燐酸塩を包含する。
適する液体ギヤリヤは水;アルコール、たとえばイソグ
ロノノールおよびグリコール;ケトン、たとえばアセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンおよ
びシクロヘキサノン;エーテル;芳香族もしくは芳香脂
肪族炭化水素、たとえばベンゼン、トルエンおよびキシ
レン;石油7ラクシヨン、たとえばケロシンおよび軽質
鉱油;塩素化炭化水素、たとえば四塩化炭素、−eルク
ロルエチレンおよびトリクロルエタンを包含する。
種々異なる液体の混合物がしばしば適している。
殺菌組成物はしばしば濃厚形態で処方されかつ輸送され
て、その後に施用前に使用者によって希釈される。表面
活性剤である少量のキャリヤの存在は、この希釈過程を
容易化させる。したがって、好ましくは本発明の組成物
における少なくとも/徨の中ヤリャは表面活性剤である
。たとえば、組成物は少なくとも2種のキャリヤを含有
する仁とができ、その少なくとも7種は表面活性剤であ
る。
表面活性剤は乳化剤、分散剤もしくは湿潤剤とすること
ができ、非イオン型であってもイオン型であってもよい
。適する表面活性剤の例はポリアクリル酸およびリグニ
ンスルホン酸のナトリウムもしくはカルシウム塩;分子
中に少なくとも72個の炭素原子を有する脂肪酸または
脂肪族アミンもしくはアミドと酸化エチレンおよび/ま
たは酸化プロピレンとの縮合生成物;グリセリン、ソル
ビトール、M塘もしくはペンタエリスリトールの脂肪酸
エステル;これらと酸化エチレンおよび/または酸化プ
ロピレンとの縮合物:脂肪族アルコールもしくはアルキ
ルフェノール(九とえばp−オクチルフェノールもしく
はp−オクチルクレゾール)と酸化エチレンおよび/ま
たは酸化プロピレンとの縮合生成物;これら縮合生成物
の硫酸もしくはスルホン酸エステル;分子中に少なくと
も10個の炭素原子を有する硫酸もしくはスルホン酸エ
ステルのアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属塩(好
ましくはナトリウム塩)、たとえばラウリル硫酸ナトリ
ウム、第ニアルキルWc#!ナトリウム、スルホン化ヒ
マシ油のナトリウム塩、およびたとえばドデシルベンゼ
ンスルホン酸塩のようなアルキルアリールスルホン酸ナ
トリウム;並びに酸化エチレンの重合体および酸化エチ
レンと酸化プロピレンとの共重合体を包含する。
本発明の組成物はたとえば水相性粉末、粉剤、イースト
、粒剤、可溶性粉末、溶液、乳化性濃厚物、乳液、懸1
14m厚物、懸濁液およびエアロゾルとして処方するこ
とができる。水和性粉末は通常、2j、jOもしくは7
3重量係の活性成分を含有し、かつ一般に固体不活性キ
ャリヤの他に3〜IO重量−の分散剤と、必要に応じ0
〜10重量−の安定剤および/または他の添加剤、たと
えば浸透剤もしくは付着剤をも含有する。粉剤は一般に
水相性粉末と同様な組成を有するが分散剤を含まない粉
剤濃厚物として処方され、現場にてさらに固体中ヤリャ
で希釈して通常0.J″〜IO重量%の活性成分を含有
する組成物を与えることができる。粒剤は一般に70〜
/ 0088メツシユ(t67乙〜0./32■)の寸
法を有するよう作成され、凝集もしくは含浸技術によっ
て製造することができる。
一般に、粒剤はO0!〜7J″重量%の活性成分と0〜
10重量%の添加剤、たとえば安定剤1表面活性剤、遅
延放出改質剤および結合剤とを含有する。
いわゆる「乾燥流動性粉末」は、比較的高濃度の活性成
分を有する比較的小さい粒子よシなっている。乳化性濃
厚物は、一般に溶剤および必要に応じ助溶剤の他に、1
〜J″Ov/マーの活性成分とλ〜2θφ係の乳化剤と
θ〜−OVマ慢の他の添加剤、九とえは安定剤、浸透剤
および腐食防止剤とを含有する。憑濁龜厚物は一般に安
定な非沈降性の流動しうる製品を得るよう配合され1通
常lO〜75!t%の活性成分とO1j〜/j重量慢の
分散剤と0. 1〜/Q重量%の懸濁剤(たとえば保護
コロイドおよびチキソトa−プ剤)と0〜70重量%の
他の添加剤、たとえば消色剤、腐食防止剤、安定剤、浸
透剤および付着剤、並びに活性成分が実質的に不溶であ
る水もしくは他の有機液とを含有する。成る糧の有機固
体もしくは無機塩類を組成物中に溶解存在させて沈降の
防止に役立てたシ、或いは水に対する凍結防止剤として
役立てることもできる。
水性分散液および乳液、たとえば本発明による水相性粉
末もしくは濃厚物を水で希釈して得られる組成物、も本
発明の範囲内である。これら乳液は油中水盤もしくは水
中油型とすることができ。
かつ濃厚な「マヨネーズ状」コンシスチンシーを有する
ことができる。
他の適する組成物は重合体中にカプセル化され九本溶液
もしくは有機溶液、カプセル化粉末、並びに活性成分を
含浸させた天然および合成物質もしくはキャリヤを包含
する。
活性成分のイオン型構造に鑑み、組成物中の他の成分(
特にこれらもイオン型構造を有する場合、たとえば置換
す7タレンスルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物、リグ
ニンスルホン酸塩%deリアクリル酸塩、エトキシル化
脂肪酸およびフェノールの燐酸および硫酸エステルのよ
うな分散剤、或いはたとえばジオクチルスルホコハク酸
ナトリウム、アルキルナフタレンスルホン酸、置換およ
び未置換−の脂肪酸タウライドおよび第四アンモニウム
化合物のような湿潤剤の場合)に対し適合性であるよう
特に注意を払わねばならない。非イオン屋の補助物質は
好適なものとせねばならない。
〔実施例〕
処方例 乳液濃厚物 組 成: 本発明による活性成分       −〇 〇 11/
1エトキシル化ヒマシ油        ioog7t
テトラヒドロフルフリルアルコール     793 
g/l密   度             i、oり
3g/R1さらに、本発明の組成物は他の成分、たとえ
ば除草性、殺虫性もしくは殺菌性を有する他の化合物を
も含有することができる。
本発明による化合物の保護活性の持続時間を向上させる
のに特に興味あることは、殺菌性化合物を保護すべき植
物の環境中へ遅延放出するキャリヤの使用である。たと
えば、この種の遅延放出組成物は、ブドウ植物の根に近
接した土壌中に挿入することができ、或いはこれら組成
物をブドウ植物の茎へ直接施こしうる付着成分を含むこ
ともできる。
さらに本発明は上記一般式■の化合物またはその酸付加
塩もしくは金属塩錯体の殺菌剤としての使用、並びに棲
息地における黴の撲滅方法をも提供し、後者の方法はた
とえば黴侵食を受けるまたは受けた植物、これら植物の
種子i九はこれら植物が成長しているもしくは成長させ
るべき媒体としうる棲息地を前記化合物で処理すること
を特徴とする。
本発明は、作用植物を黴侵食に対し保護する広範囲の用
途を有する。本発明の化合物および組成物はゲツリチス
(特に?ツリチス・シネレア)K対し格別の活性を有し
、かつぎツリチス侵食が望ましくない全ゆる作物に用い
ることができる。保護しうる典型的作物はブドウ、トマ
ト、イチが。
豆類および観賞植物を包含する。保護の持続時間は一般
に選択される個々の化合物、並びに九とえば気候のよう
な各櫨の外的因子に依存し、その衝撃は一般に適当な組
成物の使用によって緩和される。
実施例/ ラムの製造 (、)≠−クロルチオベンズアミド A f、 t g(0,jモル)のび−クロルベンゾニ
トリルをピリジン1ooyとトリエチルアミン!O1d
との混液に溶解させ九。攪拌しながら、/jlCO,l
a7モル/ hr )の硫化水素の均一流。
を室温にて導入し1次いで//lcO,!!’モル/h
r )を30℃にて30分間導入し、全部で/−2jモ
ルとじ九0次いで、これをJ″O℃にてさらに30分間
攪拌し1次いで/、 J″ノの水に混入した。
結晶を分離し、多量の水で洗浄しかつ乾燥させた。収量
二♂79(理論値のり≠%);m−p−/2り℃。
上記工程(a)で得られた弘−クロルチオペンズアミド
Lj♂ytzoミリモル)をア七トン3J″yK溶解し
、A、jjg(J″OOミリモル/、3−ジクロルアセ
トンを添加し、かつ室温にて7日間放置した。結晶を分
離し、アセトンで洗浄しかつ乾燥させた。収量/、12
Ii(理論値の?−チ) : m−p−/弘り℃(分解
)。
上記工程(b)で得られた//、りJ″I(≠0 ミ’
)モル)の弘−クロルチオベンズイミノd−j−クロル
アセトニルエステル塩酸塩を弘owo#I!硫酸中に室
温くて攪拌しながら導入し、室温にて30分間放置し1
次いで氷上へ注ぎ込んだ。結晶を分離し、水洗して酸を
除去しかつ乾燥させた。収量2乙g(理論値のりtrチ
) ; m*p6tic:、。
スホニウム 上記工程(e)で得られた。2.弘弘1/C10ミリモ
ル)の≠−クロルメチルーλ−(lI−−クロルフェニ
ル)−チアゾールと2.429C10ミリモル)のトリ
フェニルホスフィンとを2011のアセトニトリルと共
に3時間還流させ、次−でこの物質を結晶状として沈殿
させ丸、冷却後、これを分離しかつアセトンで洗浄し1
次いで乾燥させた。収量:3.66IC理論値の72%
);rn、p、30♂〜3 / 0℃。
実施例2〜31/を 上記実施例/に記載したと同様な手順に従い。
本発明による他の化合物を、下記第1表に詳細に示した
ように製造した。この表において、化合物は式■を参照
して同定される。
実施例3! 本発明による代表的化合物の殺菌活性を下記の試験によ
って検査した。
ブドウ灰色黴(テツリチス・シネレア)に対する保護活
性 この試験は、ブドウ自身に対する直接的保護試験である
。通常、?ツリチス・シネレアは成る程度の糖含有量を
有するブドウに感染するので、60〜りOオフスル(O
chsla)度を有するブドウを選択した〔オフスル度
はブドウ汁の比重の尺度であって、これから糖濃度を計
算することができる〕。
さらに、ブドウも、茎も損傷を受けず或いは何らの壊死
の徴候をも示さないよう確保することも重要である。
選択したブドウを茎の始点よシ約j謹上方で切断し、次
いで水、アセトン、メタノールもしくはその混液中に試
験化合物!00ppmf含む溶液に浸漬し、この溶媒も
しくは溶媒混液はJ″00 ppmのトリトンx−io
ot−も含有する。次いで、切断部をパラフィンワック
スで封止した。ブドウを下記の物質で処理したμ種の比
較をも設けた=(1)  H2O=蒸留水 (2)     LAO,! =   6 0 0  
ppm  の ト  リ  ト 7X  −/  00
を含有する10%アセトン溶液 (3)    LMO,!” =  J”  0 0 
 ppm の ト リ ト ン X  −/  00を
含有する10%メタノール溶液 (4)  LWO,j −! 00 ppmのトリトン
X −/ 00を含有する蒸留水 これらのブドウを処理に従って分け、ステンレス鋼の格
子上にブロックとして室温で設置した。
ブドウ材料の均質性に応じて、30〜!θ個のブドウを
7処理当シに使用した。2日間後、処理したブドウに現
場で単離した胞子100,000個/プを含有するがツ
リチス・シネレアの水性胞子懸濁液を噴霧ガンで噴霧し
た。次いで、これらのブドウを温室(相対湿度1oos
)内で20−22℃にて培養した。感染し九ブドウを感
染の発現に応じて種々の時間で順次に計数し、次いでア
デット効率を次のように計算した: 〔式中、AW=n回目の評価 n AW1=/回目の評価 BB、=1100評価における感染ブドウの個数 Ki==i回目の評価にて全比鮫(すなわちH2O、L
A 、 LWおよびLM)における感染ブドウの個数の
平均値〕 上記方法に従って行なった試験の結果を次表に示す。こ
れらの表において、記号BBxおよびExに、Xが感染
と評価との間の時間(日数)である場合に使用した。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1種のキャリヤと、活性成分として一
    般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、nは0、1、2もしくは3であり、Rはハロゲ
    ン原子または適宜置換されたアルキル、ハロアルキル、
    アルコキシもしくはハロアルコキシ基を示し、R^1、
    R^2およびR^3は独立して適宜置換されたアルキル
    、シクロアルキル、フェニルもしくはベンジル基を示し
    、かつ Xは陰イオンを示す〕 の化合物とからなることを特徴とする殺菌組成物。
  2. (2)Rがハロゲン原子またはC_1_〜_6アルキル
    、C_1_〜_6ハロアルキル、C_1_〜_6アルコ
    キシもしくはC_1_〜_6ハロアルコキシ基を示す請
    求項1記載の組成物。
  3. (3)R^1、R^2およびR^3が独立してベンジル
    、C_1_〜_6アルキルもしくはC_3〜C_8シク
    ロアルキル基または適宜1個もしくはそれ以上のハロゲ
    ン原子、C_1_〜_4アルキル、C_1_〜_4ハロ
    アルキル、C_1_〜_4アルコキシおよびC_1_〜
    _4ハロアルコキシ基から選択される置換基により置換
    されたフェニル基を示す請求項1または2記載の組成物
  4. (4)Xがハロゲン陰イオンを示す請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の組成物。
  5. (5)nが0、1もしくは2であり、Rが塩素原子また
    はメチル、トリフルオロメチル、メトキシもしくはトリ
    フルオロメトキシ基を示し、R^1、R^2およびR^
    3が独立してエチル、ブチル、シクロヘキシル、ベンジ
    ルフエニル、フルオロフエニル、クロルフェニル、メチ
    ルフェニル、トリフルオロメチルフェニルもしくはメト
    キシフェニル基を示し、かつXが塩素陰イオンを示す請
    求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。
  6. (6)nが1であり、Rが4−位置にて置換された塩素
    原子であり、かつR^1、R^2およびR^3がそれぞ
    れ未置換フエニル基を示す請求項1〜5のいずれか一項
    に記載の組成物。
  7. (7)少なくとも2種のキャリヤからなり、その少なく
    とも1種が表面活性剤である請求項1〜6のいずれか一
    項に記載の組成物。
  8. (8)n、R、R^1、R^2、R^3およびXが請求
    項1記載の意味を有し、ただしR^1、R^2およびR
    ^3がそれぞれ未置換フェニル基を示しかつnが0であ
    る場合はXが臭素陰イオンを示さない請求項1記載の式
    I の化合物。
  9. (9)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、nおよびRは請求項1記載の意味を有し、かつ
    Lは陰イオンとして分離しうる離脱基である〕 の化合物を式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、R^1、R^2およびR^3は請求項1記載の
    意味を有する〕 の化合物と反応させることを特徴とする請求項8記載の
    式 I を有する化合物の製造方法。
  10. (10)Lが塩素である請求項9記載の方法。
  11. (11)棲息地を殺菌上有効量の請求項1〜7のいずれ
    か一項に記載の組成物または請求項8記載の化合物で処
    理することを特徴とする棲息地における黴の撲滅方法。
  12. (12)棲息地が黴侵食を受けるもしくは受けた植物、
    これら植物の種子、またはこれら植物が成長しているも
    しくは成長させるべき媒体からなる請求項11記載の方
    法。
  13. (13)殺菌剤としての、請求項1〜6または8のいず
    れか一項に記載の化合物の使用。
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