JPH0192197A - クレーン - Google Patents

クレーン

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JPH0192197A
JPH0192197A JP25120987A JP25120987A JPH0192197A JP H0192197 A JPH0192197 A JP H0192197A JP 25120987 A JP25120987 A JP 25120987A JP 25120987 A JP25120987 A JP 25120987A JP H0192197 A JPH0192197 A JP H0192197A
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JP
Japan
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crane
frame
jack
trochanter
lifting
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JP25120987A
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English (en)
Inventor
Toshimasa Ito
伊藤 敏雅
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《発明の目的》 《産業上の利用分野〉 本発明は例えば狭隘な場所等にも簡単に設置して使用で
きる簡易型の汎用クレーンに関するものである。
《発明の背景〉 建設現場や荷役作業現場等では資材の移動用にクレーン
を多用するが、従来この種のクレーンの中には小型で、
且つ汎用性の高いものは殆どなかった.即ち従来のもの
は吊上荷重を比較的大きめにとったり吊り上げ可能な範
囲(作業範囲)を広めにとる結果、装置全体が大型化、
大重量化する傾向にあった.このため多くは100 k
g〜200 kir以下の資材のバラ吊りをすることの
多い小規模建築現場等で使用するには過剰な機能をもっ
ていたものであり、しかもこのような大型のものは狭隘
な現場に搬入することが難しい場合もあって、クレーン
の使用をあきらめざるを得ない場合もあった.そして例
え狭隘な場所に運び込めたとしても、設置するために別
のクレーン、ウィンチ等が必要となり、設置する作業自
体も手間を要するものであった.またこのようなクレー
ンは多くは設置現場に応じた専用架台を必要とし、更に
設置位置を移動できるようにするためにはその移動用の
軌道等を専用に設計しなければならず、またそうしたと
し。
でも移動範囲と作業範囲の制約は免れ得ない。
またこのような専用設計を余儀なくされることは一現場
ごとに架台等が使用できなくなることを意味し、いわば
汎用性も著しく劣るものであった・ このような問題点がありながらも小型化が達成されてい
なかったのは、従来は小型のものでは却って吊上作業の
内容が限定され、汎用性がないとの観念が固定化してお
り、いわば余裕をみて大型クレーンを導入することが専
ら常識となっていたためであり、小型で且つ汎用性に優
れたクレーンについての°開発は全く試みられていなか
った。
く開発を試みた技術的事項) 本発明はこのような背景に鑑みなされたものであって、
現実にこの種の狭隘な建設現場等での作業実態を究明し
た結果、このような現場状況での建築物を見ると、法制
上の制約等から少なくとも100 kg〜200 kg
程度の資材の吊上荷重があれば充分であることを見出し
、専らこのような作業を省力化し得る汎用性を有するク
レーンの開発を試みたものである。
(発明の構成) く目的達成の手段〉 即ち本発明たるクレーンは、出土用ワイヤを支持する吊
上ブームを具えた本体と、この本体を旋回自在に支持す
る旋回架台と、この旋回架台を支持する据付架台とを具
えて成り、前記据付架台には移動用転子を下方に向けて
実質的に出没自在に設けたことを特徴として成るもので
あり、もって前記目的を達成しようとするものである。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面を参照しながら具体的に説明
する。符号1は本発明たるクレーンであって、このもの
は大別して本体2と旋回架台3と据付架台4とを具えて
成る。まず本体2について説明すると、このものは軽量
鉄骨等から成る水平フレーム6に対し垂直フレーム7を
組み合わせ、更に両者を傾斜フレーム8によつ。
て接続するとともに、前記水平フレーム6と垂直フレー
ム7の交点近くを基端とする吊上ブーム9を虹状自在に
設ける。そして水平フレーム6の一端下面側には旋回外
1vi10を設けるものであり、このものは旋回架台3
にベヤリングで接する状態で旋回自在に外嵌めされる。
更にこの旋回外筒10の設けられている側と反対側にお
けう水平フレーム6上にはカウンタウェイト1)を設け
る。このカウンタウェイト1)は何枚かの金属板あるい
はコンクリート板等によって構成され、適宜その重量が
調節できるように取り外し自在に構成される。尚カウン
タウェイト1)に関しては付は忘れ防止装置を設けるこ
とを可とするものであり、カウンタウェイト1)の付は
忘れがあった場合にはクレーン1を操作した際に操作用
のスイッチが入らないように構成する。このカウンタウ
ェイト1)の直上部における垂直フレーム7はコントロ
ールボックス12を設けるものであって、適宜の電気的
制御を行う諸回路を組み込む、そして水平フレーム6に
おける吊上ブーム9の基端近くには吊上ブーム9の虹状
用ウィンチ13を設けるとともに、その下方における垂
直フレーム7には出土用ウィンチ14を設ける。この吊
上用ウィンチ14からの吊上ワイヤ15は吊上ブーム9
に沿ってその先端に繰り出され、更にそこから下方に延
びてその先端下端に吊上ブロック16を具える。この吊
上ブロック16は一般的なフックを有するものであり、
玉掛けした資材A等をここに係止させて引き上げる。次
に旋回架台3について述べると、このものは下面に一例
としてほぼ正方形を成す接続板17を有するものであり
、この接続板17が据付架台4に当接した状態でボルト
締めされ、固定される。そしてこの接続板17にはその
上方に向かって支持ポスト18を直立状態に設けるもの
であり、この支持ポスト18の下方にはりングギャ19
を固定する。一方支持ポスト18内には本体2側に取り
付けられた傾斜センサ20を設ける。尚リングギヤ19
は本体2の旋回作用を行う部材の一部であって、以下こ
の旋回作用を行う構成について述べ。
る、まず本体2の水平フレーム6における旋回基端側に
は旋回用モータ22を搭載するとともに、その出力軸に
対しほぼ90”回転経路を変更した旋回用シャフト23
を接続させ、その旋回用シャフト23の下端にリングギ
ヤ19と噛み合う旋回用ビニオン24を設ける。これに
よって旋回用モータ22を回転させると、旋回用シャフ
ト23の回転に従い、旋回用ビニオン24が回転し、こ
れと噛み合うリングギヤ19上を自転しながら遊里的に
公転し、本体2の旋回を行う0次に据付架台4について
説明すると、このものは枠本体26を主要部材とするも
のであり、この枠本体26は全体として矩形状を成すよ
うに適宜の軽量鉄骨等が組み合わされて構成される。そ
して枠本体26の前後両端にはその左右に張り出すよう
に四本のアウトリガ−27を有するものであり、このア
ウトリガ−27は枠本体26のフレームの一部に入子状
に組み込まれる。尚、符号27aはアウトリガ−ストッ
パである。そしてこのアウトリガ−27はその先端にお
いて設置板28を有するものであり、この設置板28は
適宜ボルトの調整によりその設定高さを開部できるよう
に構成している。
更にこの据付架台4は本発明の特徴的構成としてクレー
ン1を移動できるようにするための移動用転子30を具
える。この移動用転子30は一例として前方にほぼ重ね
るように並設した二つのローラから成る自在転子30a
と、その反対側に左右一対設けた固定転子30bとのい
わば三輪構造を有するものであり、これらの移動用転子
30は据付架台4の下方に向かって実質的に出没自在に
構成される。尚ここに言う移動用転子30が実質的に出
没自在とは、他の接地部材たるアウトリガ−27との関
係で相対的にいずれかの部材が下方に突き出し得ること
を言う、従って例えば移動用転子30の取付位置(高さ
)は一定の位置に固定し、アウトリガ−27側が伸長、
収縮して移動用転子30の接地、浮上を行うようにして
もよい、以下その構成の一例について述べると、まず自
在転子30a側においては、円盤状のローラホルダ31
が回動支軸32に対し短寸のアーム32aを介して回動
自在に遊持されるとともに、前記回動支軸32は枠本体
26側に翼板状に上方に突設したジヤツキブラケット3
3に回動自在に支持されている。そしてこのローラホル
ダ31の下端に自在転子30aを取り付けるとともに、
一方ローラホルダ31の上面とジヤツキブラケット33
の上端に回動自在に取り付けられるアッパーホルダ34
との間にジヤツキ36を介在させるものである。このジ
ヤツキ36の伸縮はジヤツキハンドル37によって操作
されるものであり、ジヤツキ36を伸長させたときには
ローラホルダ31を下方に突出させるようにする。尚こ
のジヤツキ36はローラホルダ31に対して回動自在に
遊持されるとともに、下方の自在転子30aと一体に構
成され、ジヤツキハンドル37を左右に振ることにより
自在転子30aの方向が設定でき、いわば操舵できる状
態となる。そして自在転子30aの上下方向への動きは
後方の固定転子30bにも伝達されるものであって、ま
ず固定転子30bはフォーク39に取り付けられ、この
フォーク39は枠本体26倶1に設けられたブラケット
40の回動支点41において回動自在に支持されて成る
。そしてこのフォーク39の上端と回動支軸32の左右
両端に設けられたレリーズブラケット43との間をシフ
トロッド44で接続し、回動支軸32の動きを同調的に
固定転子30b側に伝達するように図っている。更に付
設されているものとしては電源コード46、コントロー
ラ47、があり、更にこれらの電気配線等はすべてワン
タンチで接続できるマルチワイヤコネクタ48によって
接続されている。
本発明は以上述べたような具体的な構造を有するもので
あり、次のように用いる。まずクレーン1については本
体2と旋回架台3及び据付架台4とが極めて簡単な構成
で接続されているから、分解自在であり且つそれらが入
力可搬状態にあるため、例えば狭隘な場所においてもこ
れらを入力によって持ち上げて所定の位置に各部材を搬
入することができる。勿論この場合に本体2における吊
上用ウィンチ14と吊上ワイヤ15と吊上ブロック16
のみを先に搬入し、これによって各部材を省力的に引き
上げることももとより可能である。このようにして各所
要部材が搬入された後には、例えば建設現場の屋上等に
おいて据付架台4上にまず旋回架台3を組み付け、更に
旋回架台3上に本体2を搭載するようにして全体の組み
付けを行う、勿論このとき各駆動電源や制御用回路の電
気配線はマルチワイヤコネクタ48によってワンタッチ
で接続が可能である。このようにして組み立てた場所が
吊上作業に好ましい位置でありば、アウトリガ−27に
よってその位置に安定よく設置して用いる。
そしてクレーンlを若干移動させる必要があるときには
ジヤツキハンドル37を操作してジヤツキ36伸長させ
、これによって移動用転子30を据付架台4の下方に張
り出すように移動させ、クレーン1全体を移動用転子3
0で支持するような状態とする。これはジヤツキ36の
伸長に伴いローラホルダ31が下方へ移動し、自在転子
30aが下方に降下する状態となり、一方その動きに同
調して回動支軸32におけるレリーズブラケット43が
シフトロッド44を介して反対側に位置する   −固
定転子30bのフォーク39を引き起こすように  −
することによってなされる。このようにして移動用転子
30が接地した場合には、アウトリガ−27は浮き上が
り状態となるから充分入力でクレーンl全体を移動させ
ることができ、再び所定の位置に戻ったらジャキ36を
収縮させるべく、例えば油圧を抜いたり、スクリュー式
の場合には逆転操作して据付架台4を定置状態とする。
そしてこのような状態で吊上作業を行う場合には、例え
ば本実施例ではますカウンタウェイト1)に対し付は忘
れ防止装置を設けることを可とするものであるから、カ
ウンタウェイト1)が設けられていない場合には必要な
操作を行っても運転はなされず、その場合には直ちにカ
ウンタウェイト1)の取り付けを行った後、作業を開始
する。また引き上げ開始時において過大な荷重のため装
置が傾斜した場合には直ちに傾斜センサ20によってこ
れを感知し、所定の駆動電源等を停止ないしは逆転させ
、負荷を戻した状態と・する、尚このような用い方のほ
か、据付架台4を外した状態で第5図に示すようなタワ
ークレーンとして使用することができる。尚符号50は
タワーポストを示す。
以上述べた実施例ではローラを移動用転子30の一例と
して説明したが、これ以外にキャスターボール、エンド
レス覆帯等、移動用省力機械要素が通用できる。
(発明の効果) 本発明は以上述べたような構成を有するものであり、ク
レーンlの据付架台4の下方には出没自在に移動用転子
30が設けられているから、これによって作業現場での
クレーン1の移動を容易に行うことができ、より簡便な
吊上作業がなし得る。また本発明の特許請求の範囲第2
項に定義したように、それぞれの主要部材が入力可搬状
態に設定されているときには狭隘な場所での据え付けも
容易に行い得るものであり、比較的狭隘なことに起因し
てこの種の省力機器の導入が不可能であった作業現場等
での省力化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明たるクレーンの分解斜視図、第2図は同
上側面図、第3図は据付架台付近を拡大して示す一部破
断斜視図、第4図は移動用転子の一実施例を示す分解斜
視図、第5図はタワークレーンとして利用する場合を示
す斜視図である。 1;クレーン 2;本体 3;旋回架台 4;据付架台 6;水平フレーム 7;垂直フレーム 8;傾斜フレーム 9;吊上ブーム゛ 10;旋回外筒 1);カウンタウェイト 12;コントロールボックス 13;虹状用ウィンチ 14;出土用ウィンチ 15;吊上ワイヤ 16;吊上ブロック 17;接続板 18;支持ポスト I9;リングギヤ 20;傾斜センサ 22;旋回用モータ 23;旋回用シャフト 24;旋回用ビニオン 26;枠本体 27;アウトリガ− 27a;アルトリガーストッパ 28;接地板 30;移動用転子 30a;自在転子 30b;固定転子 31;ローラホルダ 32;回動支点 32a;アーム 33;ジヤツキブラケット 34;アッパーホルダ 36;ジヤツキ 37;ジヤツキハンドル 39;フォーク 40;ブラケット 41;回動支点 43;レリーズブラケット 44;シフトロンド 46;電源コード 47;コントローラ 48;マルチワイヤコネクタ 50;タワーポスト A;資材 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吊上用ワイヤを支持する吊上ブームを具えた本体
    と、この本体を旋回自在に支持する旋回架台と、この旋
    回架台を支持する据付架台とを具えて成り、前記据付架
    台には移動用転子を下方に向けて実質的に出没自在に設
    けたことを特徴とするクレーン。
  2. (2)前記本体と旋回架台と据付架台とは互いに分解自
    在に構成され、且つこれら各部材は入力可搬の重量であ
    ることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のク
    レーン。
JP25120987A 1987-10-05 1987-10-05 クレーン Pending JPH0192197A (ja)

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JP25120987A JPH0192197A (ja) 1987-10-05 1987-10-05 クレーン

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JP (1) JPH0192197A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0456188U (ja) * 1990-09-25 1992-05-14
JPH072489A (ja) * 1992-07-03 1995-01-06 Kajima Corp 可搬式ジブクレーン
JP2012082029A (ja) * 2010-10-07 2012-04-26 Me Engineering Co Ltd 組立式クレーン

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