JPH018489Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本考案は、梱包機における梱包用バンドのプー
ルユニツトに関し、特にいわゆる横型の梱包機に
おけるバンドプールユニツトに関する。

【技術的背景】

第５図に示すように、本体２内のバンド溶着機
構を横向きに配置すると共に本体２に横向きコ字
状のバンド案内アーチ３を備えた自動梱包機１
は、本体２内のバンド供給機構を成す一対のフイ
ードローラによりバンド案内アーチ３へ梱包用バ
ンドを供給するが、この種の自動梱包機１にあつ
ては、梱包効率の向上のために可及的速やかなバ
ンド案内アーチ３へのバンドの供給が要請され
る。 しかし、多量の梱包用バンドを巻装したバンド
コイルは大重量であるため、このバンドコイルを
装填したバンドリール４から一対のフイードロー
ラによりバンドを引き出して直接バンド案内アー
チ３へ高速で供給することは困難である。 そこで、従来より、バンド案内アーチ３へ供給
すべきバンドを予かじめ本体２内へプールして、
前記フイードローラによるバンドの供給を確実に
行うためプールユニツトが設けられている。

【従来技術及び問題点】

そこで、第６図に示すように、前記横型の梱包
機における従来のプールユニツト５は、通常の縦
型の梱包機と同様に自動梱包機１の本体２内でバ
ンド案内アーチ３と同一の平面上に設けられ、縦
長の長方形状を成す二の板材をバンド幅より微か
に大きな間隔を介して対峙させて設けた箱状のプ
ールボツクス６と、このプールボツクス６上方に
設けられプールボツクス６と同様に二の板材を対
峙させて設けたバツクプール７とを備えると共
に、バンドリール４に巻装されたバンドを前記プ
ールボツクス６内へ給送するプールフイードユニ
ツト２０が設けられる。 前記プールフイードユニツト２０を、本願考案
と同様の構成について説明すると、第２図及び第
４図Ｂに示すように、プールフイードローラ２２
はベアリングケース２５内のベアリングに支持さ
れる軸を介してプーリ３１に連結され、このプー
リ３１がＶベルト３２によつてモータ３３に連結
される。また、遊動ローラ２３は偏心軸２４に軸
承され、この偏心軸２４の一端にはレバー４７が
取り付けられると共に、他端にはアジヤスターピ
ン２７が挿通される。このアジヤスターピン２７
の下端にはバネ３８の一端が連結され、このバネ
３８の他端が、ベアリングケース２５に取り付け
られたスプリングフツク３６に連結される。バネ
３８はアジヤスターピン２７を介して偏心軸２４
を常時一定方向（第４図Ｂ紙面時計回り方向）へ
回動させ、これにより遊動ローラ２３をプールフ
イードローラ２２に摺接せしめている。 偏心軸２４には、アングル状のバランスバー２
９が擺動自在に軸承され、このバランスバー２９
が前記プールボツクス２１内へ挿入される。また
バランスバー２９には連動杆２８が突設され、こ
の連動杆２８の先端にはバネ３７の一端が連結さ
れ、このバネ３７の他端に調整ボルト３４の先端
が連結される。そして、前記調整ボルト３４が円
板部材３５の螺孔内で進退自在に取り付けられ、
この調整ボルト３４の進退に応じて、連動杆２８
すなわちバランスバー２９を上方へ引張するバネ
３７の引張力が調整される。 ベアリングケース２５の下面には図示せざるリ
ミツトスイツチが前記連動杆２８の先端下方にリ
ード片を臨ませて設けられる。すなわち、プール
ボツクス２１内のバンドの張力（腰）によつて前
記バランスバー２９すなわち連動杆２８が下方へ
擺動してリミツトスイツチのリード片に接する
と、前記モータ３３（第２図）がOFFとなりプ
ールフイードローラ２２を停止させ、逆に、プー
ルボツクス２１内のバンド量が減少してバランス
バー２９すなわち連動杆２８が上方へ擺動してリ
ミツトスイツチのリード片から離れると、前記モ
ータ３３がONとなりプールフイードローラ２３
を回動させる。 尚、２６はバンド通過用の溝部を備えたプール
シユータである。 上記従来のプールユニツト５にあつては、プー
ルボツクス６内のバンドを確実且つ滑らかにバン
ド案内アーチ３へ供給する必要上、プールボツク
ス６内からバンド案内アーチ３へ供給されるバン
ドが常に同一の方向となるようにプールボツクス
６はバンド案内アーチ３と同一の平面上で平行に
設けられている。ところで、プールボツクス６は
少なくとも、一梱包におけるバンド案内アーチ３
への供給量以上のバンドを収容する必要があるた
め幅方向にかなり大きく形成され、このプールボ
ツクス６とその他の諸機構を含む本体２ひいては
自動梱包機１の全体が幅方向に大型且つ大重量と
なり、広い設置スペースが必要になると共に運搬
が煩雑であるという欠点を有する。 また、バンド案内アーチ３と平行に設けられる
従来のプールボツクス６は必然的に本体２内に設
置されることとなり、しかも本体２内に設けられ
る他の装置例えば電気制御部等の奥に位置するた
め、作業者はバンドの装填や前記バネ３７の付勢
力を調整して行うバンドのプール量の調整に際し
て本体２正面のカバーを開き本体２内の奥まで手
を差し入れなければならず、危険且つ極めて煩雑
であつた。

【目的】

本考案は、叙上の従来技術の欠点を解消すべく
開発されたもので、従来機種に比べコンパクト且
つ軽量で設置スペースをとらず、運搬が簡単な、
また、バンドの装填、プール量の調整等を本体外
部から容易且つ安全に行うことができる梱包用バ
ンドのプールユニツトを提供することを目的とし
ている。

【構成】

上記目的を達成するための本考案の構成を、実
施例に対応する第１図〜第４図に基づき説明する
と、バンド供給、引締、接着、切断の梱包に必要
な諸機構を備える箱型の本体１１と、この本体１
１の一側面に付設され該側面に平行にバンドを位
置させて被梱包物周囲にバンドを配置するバンド
案内アーチ１２を備え、バンドリール１３のバン
ドコイルからバンドを引き出すプールフイードユ
ニツト２０と、この引き出されたバンドをプール
するプールボツクス２１を備えるプールユニツト
３０を介して前記バンド案内アーチ１２へバンド
を供給するよう設けた自動梱包機１０において、
前記本体１１のバンド案内アーチ１２を有する一
側面に対峙する他の側面にバンド幅より幾分幅広
の間〓を介して前記他の側面に平行に板材を取り
付けてプールボツクス２１を形成すると共に、前
記バンドリール１３からフイードローラ間におい
て前記バンドの面を前記バンド案内アーチ１２内
のバンド面と同一方向に位置させるよう折り返す
ローラ等のガイド４５を設けたことを特徴とす
る。 従つて、バンドリール１３から引き出されたバ
ンドＢは、本体１１側面と平行に取り付けられた
プールボツクス２１内にバンド案内アーチ１２内
に送られた場合のバンド面と直交する方向にバン
ド面を位置させプールされた後、前記ガイドロー
ラ４５を介してバンド案内アーチ１２内の前記バ
ンド面と同一方向にバンド面を変えて、該バンド
案内アーチ１２へ供給される。

【実施例】

以下、本考案の詳細を実施例を示す図に基づき
説明する。 第１図及び第４図Ａにおいて、１０はいわゆる
横型の自動梱包機で、バンドの供給、先端側の把
持、供給側の引戻し、引締め、切断及びバンド重
合部の接着を行う諸機構を内蔵する略方形の箱状
を成す本体１１と、この本体１１の一方の側面の
中央で上下方向の両端縁に渡り跨設された横向き
コ字状のバンド案内アーチ１２と、本体１１の上
方に設けられ前記バンド案内アーチ１２と直交す
る方向でバンドコイルを装填可能なバンドリール
１３を備え、又、本体１１の前記バンド案内アー
チ１２の反対側面には、該バンド案内アーチ１２
と直交する面と平行に形成されるプールボツクス
２１と、このプールボツクス２１の上方に設けら
れ、バンドリール１３に装填されたコイル状のバ
ンドをプールボツクス２１内へ給送するプールフ
イードユニツト２０から構成されるプールユニツ
ト３０が設けられる。 第２図、第３図及び第４図Ａにおいて、プール
ユニツト３０を構成するプールボツクス２１は縦
長の長方形状を成す二の板材の側面をバンド幅よ
り微かに大きな間〓を介して平行に対峙させ箱状
に形成したもので、上部には開口４６が設けら
れ、このプールボツクス２１内には少なくとも、
一梱包で前記バンド案内アーチ１２に供給される
バンド量より多量のバンドを収容することができ
る大きさに形成される。尚、プールボツクス２１
を形成する板材のうち本体側面側のものは、該部
の本体外板により代用できる。又プールボツクス
２１の外側面の一部を方形状に切欠き、透明プラ
スチツクス３９を嵌め込むようにしてもよい。 プールボツクス２１の上方に設けられるプール
フイードユニツト２０の構成は既に説明したもの
と同様であり、重複するので説明を省略する。 第２図において、バンドリール１３とプールボ
ツクス２１間、及びプールボツクス２１と後述の
バツクプール１４間にはそれぞれ複数のガイドロ
ーラが設けられる。すなわち、バンドリール１３
の下方には公知のブレーキレバーの先端にガイド
ローラ４１が設けられ、このガイドローラ４１と
前記プールフイードユニツト２０の両ローラ２
２，２３との間にガイドローラ４２が本体１１の
上面に取付けられる。また、プールボツクス２１
の開口４６の一方の上端縁に臨みガイドローラ４
３が設けられ、このガイドローラ４３の下方に位
置してガイドローラ４４がプールボツクス２１の
外側に突設される。以上のガイドローラ４１〜４
４はいずれもバンドリール１３とバンドの面が同
一の方向になるよう設けられる。また、プールボ
ツクス２１の上方に位置して本体１１の側面にガ
イドローラ４５が該軸を前記四つのガイドローラ
４１〜４４の軸線と直交方向にして前記本体側面
に穿設した後述のバンド入口４８に臨み設けられ
る。 尚前記ガイドローラはこれをナイロン等摩擦係
数の低い材質からなる門型あるいは挿孔を設けた
ガイド体で形成することもできる。 第３図において、１４はバツクプールで、バン
ド案内アーチ１２と同一平面、すなわち前記プー
ルボツクス２１と直交する面と平行に本体１１内
に設けられ、プールボツクス２１と同様にバンド
幅より微かに大きな間〓を介して対峙する二枚の
板材から箱状に形成される。このバツクプール１
４には前記ガイドローラ４５に臨んでバンド入口
４８が形成されると共に、後述のテンシヨンアー
ム１５に臨んでバンド出口４９が形成され、正面
には図示せざる一方の板材から成るドア蓋が設け
られる。 また、１５はテンシヨンアームで、図示せざる
カムの回転によつて擺動しバンドの引締めを行
う。このテンシヨンアーム１５上部に形成された
バンド案内溝の入口の周囲には、バンド通過許容
間〓を有する断面方形のテンシヨンアームシユー
タ１６の一端がヒンジにより枢動自在に取り付け
られ、このテンシヨンアームシユータ１６の他端
が折曲自在のクランク部材１７を介して前記バツ
クプール１４のバンド出口４９の開口縁に枢動可
能に支持される。 次に、第２図、第３図及び第４図Ｂに基づきバ
ンドの装填について説明する。 まず、バンドリール１３に巻装されたバンドＢ
を任意量バンドリール１３を回転させながら取り
出し、先端をガイドローラ４１及び４２を介して
プールシユータ２６内へ挿入すると共に、遊動ロ
ーラ２３の偏心軸２４に取り付けられたレバー４
７を第４図Ｂ紙面反時計回り方向へ回して偏心軸
２４を回動させ、これにより遊動ローラ２３をプ
ールフイードローラ２２から離して両ローラ２
２，２３間にバンドＢを挿通する。次いで、バン
ドＢをプールボツクス２１の開口４６面に沿つて
ガイドローラ４３に導き、このガイドローラ４３
で下方へ折り返した後、ガイドローラ４４で上方
へ折り返し、更にガイドローラ４５を介してバン
ド案内アーチ１２内のバンド面と同一方向に位置
させるよう折り返して、バツクプール１４のバン
ド入口４８から本体１１内のバツクプール１４へ
送り込む。そして、バツクプール１４のドア蓋を
開いて、バツクプール１４のバンド出口４９から
バンドＢをテンシヨンアームシユータ１６へ導
き、テンシヨンアーム１５のバンド案内溝を介し
てバンド供給用の一対のフイードローラ５１，５
２間で挾持させる。 バンドの装填が終了し、プールボツクス２１内
はバンドがプールされていないため、バランスバ
ー２９はバネ３７によつて第２図二点鎖線の位置
にあり、また遊動ローラ２３はバネ３８の付勢を
受けて常時プールフイードローラ２２に摺接した
状態にある。 モータ電源をONにすると、連動杆２８の先端
がバネ３７の付勢により図示せざるリミツトスイ
ツチのリード片から離れているため、モータ３３
がONとなりプールフイードローラ２２が回転す
る。これにより、バネ３８の付勢でプールフイー
ドローラ２２に摺接する遊動ローラ２３もバンド
を介して回転し、バンドリール１３を回転させて
プールボツクス２１内へバンドＢが給送される。
そして、プールボツクス２１内のバンドが所定量
に達して、その張力（腰）によつてバランスバー
２９が第２図点線方向へ擺動すると、このバラン
スバー２９と一体の連動杆２８が第２図紙面反時
計回り方向へ擺動してリミツトスイツチのリード
片に当接する。と同時にモータ３３がOFFとな
つて、プールボツクス２１内へのバンドの給送を
停止する。 次いでプールボツクス２１内にプールされたバ
ンドＢがバンド案内アーチ１２内へ供給され、プ
ールボツクス２１内のバンド量が減少すると、バ
ランスバー２９と共に連動杆２８が第２図紙面時
計回り方向に回動して、その先端がリミツトスイ
ツチのリード片から離れる。と同時にモータ３３
が再びONとなり、プールフイードローラ２２と
遊動ローラ２３が回動し、プールボツクス２１内
へバンドが給送され、その後所定量のバンドがプ
ールされると再びバランスバー２９が下方へ押し
下げられ、前記と同様にバンドの給送を停止す
る。 かように、バンド案内アーチ１２へのバンドの
供給によりプールボツクス２１内のハンドＢの減
少に応じて上記動作が繰り返され、プールボツク
ス２１内のバンド量は所定量に維持される。この
プール量の調整は、前述のように、調整ボルト３
４の操作によりバネ３７の引張力すなわちバラン
スバー２８の擺動のタイミングを適宜変更するこ
とによつて行うことができる。 プールボツクス２１からバツクプール１４を介
してバンド案内アーチ１２内へ供給されるバンド
Ｂは、プールボツクス２１の開口４６縁に設けた
ガイドローラ４３、このガイドローラ４３の下方
に設けたガイドローラ４４、及びバツクプール１
４のバンド入口に設けたガイドローラ４５を介し
て供給されるため、プールボツクス２１内とバン
ド案内アーチ１２内とでバンドの向きが異なつて
も確実且つ滑らかにバンド案内アーチ１２へ供給
される。 尚、バンド案内アーチ１２への供給後フイード
ローラにより引き戻され、テンシヨンアーム１５
により引き締められたバンドＢの供給側は幾分た
るんだ状態で本体１１内に設けたバツクプール１
４内にプールされる。

【効果】

以上のように、本考案は、バンド供給、引締、
接着、切断の梱包に必要な諸機構を備える箱型の
本体と、この本体の一側面に付設され該側面に平
行にバンドを位置させて被梱包物周囲にバンドを
配置するバンド案内アーチを備え、バンドリール
のバンドコイルからバンドを引き出すプールフイ
ードユニツトと、この引き出されたバンドをプー
ルするプールボツクスを備えるプールユニツトを
介して前記バンド案内アーチへバンドを供給する
よう設けた自動梱包機において、前記本体のバン
ド案内アーチを有する一側面に対峙する他の側面
にバンド幅より幾分幅広の間〓を介して前記他の
側面に平行に板材を取り付けてプールボツクスを
形成すると共に、前記バンドリールからフイード
ローラ間において前記バンドの面を前記バンド案
内アーチ内のバンド面と同一方向に位置させるよ
う折り返すガイドを設けたので、梱包機全体をコ
ンパクト化、軽量化することができ、設置スペー
スをとらず、運搬が簡便となつた。 また、プールボツクスを梱包機本体の内部に設
ける必要がないため、プールボツクスへのバンド
の装填やプール量の調整を本体の外部から安全且
つ容易に行うことができ、作業能率の向上に寄与
することとなつた。尚、本体上にバンド案内アー
チを備えた通常の縦型梱包機に本考案を適用すれ
ば、いわゆる低床型梱包機と同様に作業テーブル
面を低くすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本考案の実施例を示すもの
で、第１図は自動梱包機の全体図、第２図は自動
梱包機側面の要部拡大図、第３図は本体内の要部
を示す図、第４図Ａはプールユニツト３０の全体
図、同図Ｂはプールフイードユニツト２０の分解
図である。また、第５図及び第６図は従来技術を
示すものである。 １……自動梱包機、２……本体、３……バンド
案内アーチ、４……バンドリール、５……プール
ユニツト、６……プールボツクス、７……バツク
プール、１０……自動梱包機、１１……本体、１
２……バンド案内アーチ、１３……バンドリー
ル、１４……バツクプール、１５……テンシヨン
アーム、１６……テンシヨンアームシユータ、１
７……クランク部材、２０……プールフイードユ
ニツト、２１……プールボツクス、２２……プー
ルフイードローラ、２３……遊動ローラ、２４…
…偏心軸、２５……ベアリングケース、２６……
プールシユータ、２７……アジヤスターピン、２
８……連動杆、２９……バランスバー、３０……
プールユニツト、３１……プーリ、３２……Ｖベ
ルト、３３……モータ、３４……調整ボルト、３
５……円板部材、３６……スプリングフツク、３
７，３８……バネ、３９……透明プラスチツク
ス、４１，４２，４３，４４，４５……ガイドロ
ーラ、４６……開口、４７……レバー、４８……
バンド入口、４８……バンド出口、５１，５２…
…フイードローラ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 バンド供給、引締、接着、切断の梱包に必要な
   諸機構を備える箱型の本体と、この本体の一側面
   に付設され該側面に平行にバンドを位置させて被
   梱包物周囲にバンドを配置するバンド案内アーチ
   を備え、バンドリールのバンドコイルからバンド
   を引き出すプールフイードユニツトと、この引き
   出されたバンドをプールするプールボツクスとを
   備えるプールユニツトを介して前記バンド案内ア
   ーチへバンドを供給するよう設けた自動梱包機に
   おいて、 前記本体のバンド案内アーチを有する一側面に
   対峙する他の側面にバンド幅より幾分幅広の間〓
   を介して前記他の側面に平行に板材を取り付けて
   プールボツクスを形成すると共に、前記バンドリ
   ールからフイードローラ間において前記バンドの
   面を前記バンド案内アーチ内のバンド面と同一方
   向に位置させるよう折り返すガイドを設けたこと
   を特徴とする梱包機における梱包用バンドのプー
   ルユニツト。