JP2587225Y2 - 梱包機におけるバンドプール量検知装置 - Google Patents

梱包機におけるバンドプール量検知装置

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JP2587225Y2
JP2587225Y2 JP1992042943U JP4294392U JP2587225Y2 JP 2587225 Y2 JP2587225 Y2 JP 2587225Y2 JP 1992042943 U JP1992042943 U JP 1992042943U JP 4294392 U JP4294392 U JP 4294392U JP 2587225 Y2 JP2587225 Y2 JP 2587225Y2
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誠一郎 小山
健一 遠田
義勝 相沢
博 古川
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ストラパック株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、梱包機本体上のバンド
案内アーチへ供給するバンドをプールボックス内に貯溜
するバンドのプール量を検知するバンドプール量検知装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、10はいわゆる縦型
の全自動梱包機で、公知のバンドの供給、先端側の把
持、供給側の引戻し、引締め、切断及びバンド重合部の
接着を行う諸機構を成すコントロールユニット50を内
蔵する略方形の箱状を成す本体11と、この本体11の
上面に載置した作業テーブル18の中央で長手方向の両
端縁に渡り跨設された下向きコ字状のバンド案内アーチ
12と、本体11の長手方向一側面に設けられ前記バン
ド案内アーチ12と直交する方向でバンドコイルを装填
可能なバンドリール13を備え、又、本体11の前記バ
ンド案内アーチ12と同一平面の側面には、バンドリー
ル13に装填されたコイル状のバンドをプールボックス
21内へ給送するプールフィードユニット20から構成
されるプールユニット30を備えている。
【0003】プールユニット30 プールユニット30を構成するプールボックス21は図
9に示すように、横長の長方形状を成す一の板材、フロ
ントプレート43の一方の面を本体外板44にバンド幅
より微かに大きな間隙を介して平行に対峙させ箱状に形
成したもので、このプールボックス21内には少なくと
も、一梱包で前記バンド案内アーチ12に供給されるバ
ンド量より多量のバンドを収容することができる大きさ
に形成される。
【0004】14はバックプールでプールボックス21
と同様に本体外板44にバンド幅より微かに大きな間隙
を介して対峙する板材39から箱状に形成され、略下半
分をプールボックス21に隣接して内部空間を連通し、
プールボックスの一部を成し、略上半分を前記外板44
上のリアープレート46に前記間隙を介して対峙させ、
後述のテンションアーム15に臨んでバンド出口49が
形成されている(図10)。また、45はドア蓋で、前
記板材39の上部側縁に蝶番によりリアープレート46
の突出片46’に面し、該部の空間を開閉自在に設けら
れている。すなわち、上記バンド出口49はバックプー
ル14の空間のフロントプレート43上端縁の延長線上
ということになる。
【0005】プールフィードユニット20 プールボックス21の下方端縁に設けられるプールフィ
ードユニット20の構成は図11に示すように、駆動ロ
ーラ22がベアリングケース25内のベアリングに支持
される軸を介してプーリ31に連結され、このプーリ3
1がVベルト32によって図示せざるプールモータに連
結される。また、遊動ローラ23は偏心軸24に軸承さ
れ、この偏心軸24の一端にはレバー47が取り付けら
れると共に、他端にはアジャスターピン27が挿通され
る。このアジャスターピン27の下端にはスプリング3
8の一端が連結され、このスプリング38の他端が、ベ
アリングケース25に取り付けられたスプリングフック
36に連結される。スプリング38はアジャスターピン
27を介して偏心軸24を常時一定方向(図11紙面時
計回り方向)へ回動させ、これにより遊動ローラ23を
駆動ローラ22に摺接せしめている。
【0006】バンドプール量検知手段 偏心軸24には、所定のバンドプール量の有無を検知す
る検知手段たる断面L字状のバランスバー29が擺動自
在に軸承され、このバランスバー29が前記プールボッ
クス21内へ挿入される。またバランスバー29には連
動杆28が突設され、この連動杆28の先端にはスプリ
ング37の一端が連結され、このスプリング37の他端
に調整ボルト34の先端が連結される。そして、前記調
整ボルト34が円板部材35の螺孔内で進退自在に取り
付けられ、この調整ボルト34の進退に応じて、連動杆
28すなわちバランスバー29を上方へ引張するスプリ
ング37の引張力が調整される。
【0007】ベアリングケース25の下面には所定のバ
ンドプール量の有無を検知して検知信号を発生するリミ
ットスイッチ41が前記連動杆28の先端下方にそのリ
ード片411を臨ませて設けられる。すなわち、プール
ボックス21内のバンドの張力(腰)によって前記バラ
ンスバー29すなわち連動杆28が下方へ擺動してリミ
ットスイッチ41のリード片411に接すると、所定の
バンドプール量存在検知信号を発生し、この信号で、前
記プールモータがOFFとなり駆動ローラ22を停止さ
せ、逆に、プールボックス21内のバンドが消費され所
定のプール量以下となると、バランスバー29すなわち
連動杆28が上方へ擺動してリミットスイッチ41のリ
ード片411から離れ、所定のバンドプール量不存在検
知信号を発生し、前記プールモータがONとなり駆動ロ
ーラ22を回転駆動させる。
【0008】なお、26はバンド通過用の溝部を備えた
プールシュータである。
【0009】また、テンションアーム15は、カムの回
転によって擺動しバンドの引締めを行う。このテンショ
ンアーム15上部に形成されたバンド案内溝の入口が前
記テンションアーム15の擺動時バックプール14のバ
ンド出口49の開口縁に臨むように支持される(図
8)。
【0010】かような構成の装置にあって、バンドの装
填は、バンドリール13のブレーキを解除して所望長さ
のバンドをバンドリール13のバンドコイルから引き出
し、レバー47を図8紙面反時計回り方向へ回動し、駆
動ローラ22に対する遊動ローラ23のスプリング38
による圧接を解除して両ローラ22,23間に間隙を形
成してプールシュータ26よりバンド先端を遊動ローラ
23と駆動ローラ22間に挿入させ、フロントプレート
43と板材39の間隙53からドア蓋45内のテンショ
ンアーム15へ導き、次いで本体外部へバンドを供給
し、引き戻す一対のフィードローラ51で構成されるフ
ィードユニット(図8)へ挿通して行う。
【0011】このバンド装填が終了し、プールボックス
21内にはいまだバンドがプールされていないため、バ
ランスバー29はスプリング37によって図10点線の
位置にあり、また遊動ローラ23はスプリング38の付
勢を受けて常時駆動ローラ22に摺接した状態にある。
【0012】モータ電源をONにすると、連動杆28の
先端がスプリング37の付勢によりリミットスイッチ4
1のリード片411から離れているため、プールモータ
がONとなり駆動ローラ22が回転する。これにより、
スプリング38の付勢で駆動ローラ22に摺接する遊動
ローラ23もバンドを介して回転し、バンドリール13
を回転させてプールボックス21内へバンドが給送され
る。そして、プールボックス21内のバンドが所定量に
達して、その張力(腰)あるいは重量によって検知手段
たるバランスバー29が図10下方へ擺動すると、この
バランスバー29と一体の連動杆28が図10紙面反時
計回り方向へ擺動してリミットスイッチ41のリード片
411に当接する。と同時に所定のバンドプール量検知
信号を発生し、この信号で、プールモータがOFFとな
って、プールボックス21内へのバンドの給送を停止す
る。
【0013】次いでプールボックス21内にプールされ
たバンドがバンド案内アーチ12内へ供給され、プール
ボックス21内のバンド量が減少すると、バランスバー
29と共に連動杆28が図3紙面時計回り方向に回動し
て、その先端がリミットスイッチ41のリード片411
から離れ、この信号でプールモータが再びONとなり、
駆動ローラ22と遊動ローラ23が回動し、プールボッ
クス21内へバンドが給送され、その後所定量のバンド
がプールされると再びバランスバー29が下方へ押し下
げられ、前記と同様にバンドの給送を停止する。
【0014】かように、バンド案内アーチ12へのバン
ドの供給によりプールボックス21内のハンドの減少に
応じて上記動作が繰り返され、プールボックス21内の
バンド量は所定量に維持される。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】従来の梱包機における
バンドプール量検知装置においては、プール量の調整
は、前述のように、調整ボルト34の操作によりスプリ
ング37の引張力すなわちバランスバー29の擺動のタ
イミングを適宜変更することによって行うので、プール
ボックス21内にバンドが供給される前のバランスバー
29の位置はプール量の設定によって異なるのである。
【0016】したがってプールボックス21内にバンド
が所定量に達して、その張力(腰)あるいは重量によっ
てバランスバー29がスプリング37の付勢力に抗して
図10紙面反時計回り方向へ擺動を開始してから、リミ
ットスイッチ41のリード片411に当接してプールモ
ータがOFFとなってプールボックス21内へバンドの
給送を停止するまでに若干の遅れが生じるためバンドプ
ール量のバラツキが大きくなり安定していないという問
題点があった。
【0017】さらに、バランスバー29の擺動開始後、
連動杆28がリミットスイッチ41のリード片411に
当接するまでの動作距離が大きいため連動杆28の先端
によるリミットスイッチ41への衝撃が大きいこともあ
り、リミットスイッチ41の耐久性を低下するという問
題点があった。
【0018】また、プールボックス21内にプールされ
るバンドのプール状態は1回のプール毎に様々な形状に
変化するのでバランスバー29を擺動せしめるバンドの
張力(腰)や重量とプール量(バンドのプール長さ)と
の関係が不安定である。しかも、バランスバー29の先
端側と後端側ではモーメントの関係によりバンドの張力
(腰)や重量の作用が異なる。すなわちバンドが主にバ
ランスバー29の先端側にプールされたときはバンドの
プール量が少しであってもバランスバー29を擺動する
が、バンドが主にバランスバー29の後端側の擺動軸寄
りにプールされたときはバンドのプール量が少しではバ
ランスバー29を擺動しない。しかし、従来の装置では
プールボックス21のバンド入口と反対方向側に位置す
るバランスバー29の先端寄りにプールされるバンドの
量が比較的多く、しかもバンドのプール状態は前述した
ように様々に変化するので、バンドのプール状態の少し
の変化がバランスバー29の擺動動作を不安定にさせ、
バンドのプール量(バンドのプール長さ)に大きなバラ
ツキが生じるという問題点があった。すなわち、必ずし
も安定したバンドのプール量にならないという問題点が
あった。
【0019】本考案は、叙上の問題点を解決するために
開発されたもので、プールボックス内のバンドプール量
のバラツキを小さくして安定させ、リミットスイッチの
耐久性を向上するバンドプール量検知装置を提供するこ
とを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の梱包機におけるバンドプール量検知装置に
おいてはバンドが通過するバンド入口と梱包機本体11
に付設したバンド案内アーチ12へ供給するバンド出口
49を有し、かつ二の板材の内一方の板材を成す本体外
板44と他方の板材を成すフロントプレート63を所定
間隔を介して平行に対峙してなるプールボックス61を
設ける。また、前記プールボックス61内へバンドを供
給する一対のプールローラたる駆動ローラ22と遊動ロ
ーラ23を前記バンド入口近傍に備え、この駆動ローラ
22を回転する回転駆動手段たるプールモータを設けて
いる。さらに前記プールボックス61の二の板材44,
63の下縁の開口に臨み、前記二の板材間の間隔より大
きい幅に形成したバランスバー81をプールボックス6
1の内外方に擺動自在に軸82承し、該バランスバー8
1の擺動軌跡上で、バランスバー81のプールボックス
61外方へ擺動する方向後方にリミットスイッチ86を
設ける。そしてこのリミットスイッチ86に前記バラン
スバー81をバランスバースプリング87を介して常時
押圧するように付勢し、かつバランスバースプリング8
7の付勢力を調整自在に設ける。さらに前記バランスバ
ー81が前記リミットスイッチ86から離反したことを
検知する該リミットスイッチの検知信号で前記回転駆動
手段を停止してプールローラの回転を停止するよう設け
たものである。
【0021】また、前記バランスバー81のリミットス
イッチ86を押圧する擺動動作を規制するストッパを設
けることもできる。
【0022】さらに、前記プールボックス61の一方の
板材44に前記ストッパたる係止穴91を設け、この係
止穴91内に挿通するピン84を前記バランスバー81
に突設し、該ピン84を前記一方の板材44の裏面に突
出し、該ピン84の擺動軌跡上でバランスバー81のプ
ールボックス外方へ擺動する方向の後方に前記リミット
スイッチ86を設けることもできる。
【0023】また、前記バランスバー81の擺動軸82
を前記プールボックス61のバンド入口と反対方向側の
下方に設け、バランスバー81の先端を前記バンド入口
側の下方に配置することもできる。
【0024】
【作用】プールボックス61内にバンドがないときは、
バランスバー81がバランスバースプリング87の付勢
力によりプールボックス61内方へ擺動され、バランス
バー81はバランスバー81の擺動軌跡上に位置するリ
ミットスイッチ86を常時押圧しているが、バランスバ
ー81はピン84を介してストッパたる係止穴91によ
りその押圧力は規制されている。
【0025】したがって、プールローラを回転する回転
駆動手段たるプールモータを作動するとプールローラ2
2,23によりバンドがプールボックス61内に給送さ
れる。このときバンドはバランスバー81上をプールボ
ックス61のバンド入口側からバンド入口と反対方向側
へ移動し、バンドのプール状態のバラツキの影響を比較
的受けないバランスバー81の擺動軸82を設けている
位置、すなわちバンド入口と反対方向側の位置より順に
多くプールされてゆくので、バンドプール量のバラツキ
は小さくなる。
【0026】そしてバンドのプールが所定量に達すると
バンドの張力(腰)や重量がバランスバー81のバラン
スバースプリング87の付勢力に抗してプールボックス
61外方へ擺動するので、バランスバー81のピン84
はリミットスイッチ86から僅かに離れる。するとこれ
を検知する信号でプールモータが停止するのでプールボ
ックス61内へのバンド給送は停止する。プールボック
ス61内のバンドがバンド案内アーチへ供給されると、
バランスバー81はバランスバースプリング87の付勢
力によりプールボックス61内方へ擺動してバランスバ
ー81のピン84がリミットスイッチ86を押圧し、こ
の検知信号でプールモータが回転してプールローラ2
2,23によりバンドをプールボックス61内へ給送を
開始し、この動作をくり返す。したがって、上述したよ
うに、バランスバー81すなわちピン84の擺動動作は
僅かであるためにリミットスイッチ86に衝撃を与える
ことがなく、バランスバー81の僅かな動作ですぐにリ
ミットスイッチ86が作動するので、バンドプール量の
バラツキは小さくなり安定する。
【0027】
【実施例】以下、本考案の詳細の実施例を図示にもとづ
き従来の実施例と同様の部分は省略して説明する。図1
は梱包機本体11のバンド案内アーチ12と同一平面の
側面に設けたプールユニット60を示すもので、プール
ボックス61はプールユニット60の一部を構成するも
のである。プールユニット60はバンドリール13に装
填されたバンドコイルのバンドをプールボックス61へ
給送するプールフィードユニット20及びプールボック
ス61内の所定のバンドプール量の有無を検知するバン
ドプール量検知手段80で構成されている。
【0028】プールボックス61 プールボックス61は図1に示すように、横長の長方形
を成す他方の板材であるフロントプレート63の一方の
面を、一方の板材たる本体外板44にバンド幅より微か
に大きな間隙を介して平行に対峙させ箱状に形成したも
ので、このプールボックス61内には少なくとも一梱包
で前記バンド案内アーチ12に供給されるバンド量より
多量のバンドを収容することができる大きさに形成され
る。
【0029】62は段付きピンで、図7に示すように、
中央にボルト65を挿通可能な貫通孔を設けた円筒形状
をなし、外周に複数の無端環状の溝64a,64b,6
4c,64dを軸線方向に適宜間隔を介して設けたもの
で、四の段付きピン62をプールボックス61の長方形
の各コーナ付近の外板44に突設し、ボルト65及び二
のナット66で固定している。段付きピン62の各溝6
4a,64b,64c,64dの幅はフロントプレート
63の板厚方向を嵌挿可能に設けられており、外板44
への取付け面から各溝64a,64b,64c,64d
までの距離La,Lb,Lc,Ldが、梱包機に一般に
使用するバンドのバンド幅6mm,9mm,12mm,
15mmに対応して、La=8mm,Lb=11mm,
Lc=14mm,Ld=17mmで形成している。これ
らの距離La,Lb,Lc,Ldが本体外板44とフロ
ントプレート63間の間隙の大きさとなる。
【0030】フロントプレート63は図1及び図7に示
すように、横長の長方形の各端縁にフランジ片631,
631,631,631を屈曲形成しフロントプレート
63の剛性を増している。さらにフロントプレート63
は長方形の各コーナ付近にすなわち前記外板44に突設
した四の段付きピン62,62,62,62に対応する
位置に、図6に示すように、段付きピン62を挿通可能
な四の挿孔67,67,67,67を設け、さらに各挿
孔67の上端縁に、前記段付きピン62の各溝64a,
64b,64c,64d内に嵌挿可能な半円状の切欠き
68を形成する。
【0031】71はバックプールボックスで、プールボ
ックス61と同様に、本体外板44にバックプールプレ
ート73をバンド幅より微かに大きな間隙を介して対峙
し、前記バックプールプレート73をプールボックス6
1のフロントプレート63の長方形の一辺をなす一端縁
にヒンジ72,72を介して開閉自在に設けたもので、
プールボックス61に隣接して内部空間を連通し、プー
ルボックスの一部を成すものである。なお、図1におい
てバックプールボックス71の間隙の下方は、外板44
に取付けた断面L字状の仕切り板74でバンドが飛び出
さないように被蓋している。なお、仕切り板74とバッ
クプールプレート73の下端縁間に多少の間隙があって
もバンドは飛び出さず問題はない。またバックプールボ
ックス71のバックプールプレート73はヒンジ72,
72でフロントプレート63に連結しているためにフロ
ントプレート63を移動してプールボックス61の間隙
を変更するとバックプールプレート73も移動するの
で、バックプールボックス71もプールボックス61と
同様のバンド幅に応じた間隙に変更される。
【0032】プールフィードユニット20 プールフィードユニット20は図1に示すようにバック
プールボックス71の下方に設けられ、基本的には、従
来技術で説明したものと同様で、側面に設けたプールシ
ュータ26のバンド入口とプールボックス61内とを連
通するバンド通過路75に、図示せざるプールモータで
回転駆動される駆動ローラ22と該駆動ローラ22に圧
接離自在な遊動ローラ23の周面を臨ませたものであ
る。
【0033】バンドプール量検知手段80 バンドプール量検知手段80は、図1において、本体外
板44に突出した軸82に、所定のバンドプール量の有
無を検知する検知手段たる断面L字状のバランスバー8
1が擺動自在に軸承され、このバランスバー81がプー
ルボックス61の外板44とフロントプレート63間の
下縁の開口の下方に配置されており、フロントプレート
63の下縁とバランスバー81間に間隙を有している
(図4)。85はカバーで、フロントプレート63の下
方に位置してプールボックス61の本体外板44の表面
にブロック96を介してボルト97でバランスバー81
の本体外板44の反対方向の略全体を被蓋するように設
けたもので、バランスバー81上へプールされたバンド
が外へ飛び出さないようにするものである。
【0034】バランスバー81は、詳しくは図2及び図
3に示すように、外板44の表面に突設した軸82にス
リーブ83,83を介して軸承した短尺のブロック状の
基部811の先端に、長尺の断面L字状のバランスバー
81の一端をネジ89,89で固定している。なお、バ
ランスバー81の基部811は、プールローラ22,2
3によるプールボックス61のバンド入口と反対方向側
の下方で、すなわちバンドコイルのバンドがプールボッ
クス61内に給送されるバンド通過路75のバンド出口
より最も遠い位置で軸82承されており、バランスバー
81の先端は前記プールボックス61のバンド入口側の
下方で、すなわちバンド通過路75のバンド出口の近く
のプールボックス61の下方に位置している。
【0035】なお、バランスバー81の幅は、プールボ
ックス61の外板44とフロントプレート63間の幅よ
り大きく形成されており、フロントプレート63を移動
してプールボックス61の間隙を変更しても充分に対応
できるようにしている。
【0036】さらにバランスバー81は、前記基部81
1の先端部に前記軸82の軸線方向と略平行にピン84
を突設し、該ピン84の先端は本体外板44に設けた係
止穴91内に挿通してプールボックス61の本体外板4
4の裏面へ突出する。係止穴91は前記バランスバーの
リミットスイッチを押圧する擺動動作を規制するストッ
パである。
【0037】さらにピン84は、図4に示すようにその
先端にバランスバースプリング87の一端を連結し、バ
ランスバースプリング87の他端に釣具などで使用され
ているようなより戻し93を介して調整ボルト88の一
端を連結し、調整ボルト88の他端を本体11の板材に
溶接で固定したナットに螺合している。
【0038】そしてバランスバー81は前記バランスバ
ースプリング87により常時プールボックス61の内方
へ擺動するように付勢されており、バランスバー81の
ピン84は前記係止穴91の上端縁に当接してバランス
バー81の擺動動作が規制されている。なお、前記調整
ボルト88を回転することによりバランスバースプリン
グ87の付勢力は調整される。また、図5に示すよう
に、リミットスイッチ86はそのリード片861を前記
ピン84の擺動軌跡上で押圧可能に外板44の裏面にリ
ミットスイッチブラケット92を介して取付けている。
リミットスイッチ86はバランスバー81がプールボッ
クス61の外方へ擺動する方向の後方に位置して設けら
れており、このリミットスイッチ86のリード片861
にピン84を係止穴91の上端縁に当接した位置で前記
バランスバースプリング87を介して常時押圧するよう
に付勢されている。なお、前記リミットスイッチブラケ
ット92は二の長孔94,94を設け、この長孔94,
94内にボルト95,95で外板44の裏面に上下動可
能に螺着しているので、リミットスイッチブラケット9
2に固定されたリミットスイッチ86がリード片861
のピン84に当接する位置を微調整できる。
【0039】なお、前記バランスバー81は、上述した
ようなプールボックス61のフロントプレート63の下
縁の下方に配置したものに限らず、従来の実施例で示し
たようなフロントプレート63と本体外板44との間隙
内でプールボックス61の内外方へ擺動自在に設けたも
のであってもよい。
【0040】実施例の作用説明 かような構成の装置にあって、バンドの装填は、バンド
リール13のブレーキを解除して所望長さのバンドをバ
ンドリール13のバンドコイルから引き出し、図1にお
いてプールシュータ26のバンド入口よりバンド先端を
遊動ローラ23と駆動ローラ22間を経てバンド通過路
75に挿入させ、バックプールボックス71のバックプ
ールプレート73を開放し、バンド通過路75のバンド
出口よりプールボックス61とバックプールボックス7
1間を経てテンションアーム15へ導き、次いで本体外
部へバンドを供給し、引き戻す一対のフィードローラ5
1で構成されるフィードユニット(図3)へ挿通して行
う。
【0041】このバンド装填が終了し、プールボックス
61内にはいまだバンドがプールされていないため、バ
ランスバー81はバランスバースプリング87(図4)
によって図1紙面反時計回り方向に擺動した位置にあ
る。すなわち、図1の要部拡大背面図である図5におい
ては、バランスバー81のピン84がバランスバースプ
リング87の付勢力により図5紙面時計回り方向に引張
られてピン84がリミットスイッチ86のリード片86
1に当接して押圧し、かつピン84の擺動動作は係止穴
91の上端縁に当接して停止する。このピン84の停止
位置でリミットスイッチ86の接点がリード片861を
介してピン84で押圧されるようにリミットスイッチブ
ラケット92を長孔94,94内で上下動させてリミッ
トスイッチ86の位置を調整する。また調整ボルト88
を回転して所望のバンドプール量をプールできるように
バランスバースプリング87の付勢力の強さを調整して
いる。なお、遊動ローラ23は常時駆動ローラ22に摺
接した状態にある。
【0042】モータ電源をONにすると、バランスバー
スプリング87の付勢によりリミットスイッチ86のリ
ード片861を押圧しているため、プールモータがON
となり駆動ローラ22が回転する。これにより、駆動ロ
ーラ22に摺接する遊動ローラ23もバンドを介して回
転し、バンドリール13を回転させてプールボックス6
1内へバンドBが図1の2点鎖線に示すように給送され
る。そして、プールボックス61内のバンドが所定量に
達して、その張力(腰)あるいは重量によって検知手段
たるバランスバー81が図1紙面時計回り方向へ擺動し
て、すなわち図5紙面反時計回り方向へ擺動してピン8
4がリミットスイッチ86のリード片861から僅かに
離れる。と同時に所定のバンドプール量検知信号を発生
し、この信号で、プールモータがOFFとなって、プー
ルボックス61内へのバンドの給送を停止する。
【0043】このとき、駆動ローラ22と遊動ローラ2
3により給送されるバンドは、図1においてバランスバ
ー81上をプールボックス61のバンド入口側からバン
ド入口と反対方向側へと給送され、プールボックス61
の左方の側板に当たり、次いで右上方へ押し上げられ、
左右へ交互に湾曲状に重なり合っていく。次いでバンド
は主としてプールボックス61のバンド入口と反対方向
側の上方へ重なっていく傾向にある。したがってバラン
スバー81の先端側に比べてバンドプール状態の変化に
よる影響が少ないバランスバー81の後端側の擺動軸8
2が、プールボックスのバンド入口と反対方向側の下方
に位置しているので、バンドプール量のバラツキは比較
的小さいものである。
【0044】また、バランスバースプリング87の付勢
力を強くしても、ピン84は係止穴91の上端縁に当接
してリミットスイッチ86のリード片861への押圧力
を規制されているので、バランスバースプリング87の
付勢力はリミットスイッチ86へ影響を与えることな
く、所定のバンドプール量に到達するまでピン84は係
止穴91の上端縁に当接した状態から変化しない。しか
も所定のバンドプール量に達してピン84がリミットス
イッチ86のリード片861から図5紙面の下方へ離れ
るとプールボックス61内へのバンドの給送は停止する
ので、バランスバー81の下方への擺動動作が停止する
のでピン84の移動距離は僅かである。
【0045】次いでプールボックス61内にプールされ
たバンドがバンド案内アーチ12内へ供給され、プール
ボックス61内のバンド量が減少すると、バランスバー
81が図1紙面反時計回り方向に回動する。すなわちバ
ランスバー81は図5紙面時計回り方向の擺動し、ピン
84がリミットスイッチ86のリード片861に当接し
て押圧し、かつ係止穴91の上端縁で停止する。この信
号86でプールモータが再びONとなり、駆動ローラ2
2と遊動ローラ23が回動し、プールボックス61内へ
バンドが給送され、その後所定量のバンドがプールされ
ると再びバランスバー81が下方へ押し下げられ、前記
と同様にバンドの給送を停止する。したがって、前述し
たように、バランスバー81の擺動動作すなわちピン8
4の移動距離が僅かであるのでリミットスイッチ86に
与える衝撃はなくリミットスイッチ86の耐久性は向上
する。
【0046】かように、バンド案内アーチ12へのバン
ドの供給によりプールボックス61内のバンドの減少に
応じて上記動作が繰り返され、プールボックス61内の
バンド量は所定量に維持される。
【0047】なお、バンド案内アーチ12への供給後フ
ィードローラ51により引き戻され、テンションアーム
15により引き締められたバンドの供給側は幾分たるん
だ状態で本体11内に設けた前記プールボックスと一体
又はこれに隣接するバックプール71内にプールされる
(図1)。
【0048】なお、他の実施例として、前記バランスバ
ー81の先端に前述実施例と同様のバランスバースプリ
ング87の一端を連結し、該バランスバースプリング8
7でバランスバー81をプールボックス61内方へ擺動
するように付勢し、かつバランスバー81の先端の擺動
軌跡上でバランスバー81のプールボックス61外方へ
擺動する方向後方にリミットスイッチ86のリード片8
61をバランスバー81の先端で押圧可能に設けること
ができ、さらにバランスバー81が前記リミットスイッ
チ86のリード片861を押圧する動作を規制するスト
ッパをバランスバー81の先端に係合するように設けて
もよい。
【0049】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0050】(1)プールボックスの二の板材の下縁の
開口に臨みバランスバーをプールボックスの内外方に擺
動自在に軸承し、該バランスバーの擺動軌跡上でバラン
スバーのプールボックス外方へ擺動する方向後方にリミ
ットスイッチを設け、該リミットスイッチに前記バラン
スバーをバランスバースプリングを介して常時押圧する
ように付勢し、かつバランスバースプリングの付勢力を
調整自在に設け、前記バランスバーが前記リミットスイ
ッチから離反したことを検知する該リミットスイッチの
検知信号でプールローラの回転を停止するよう設けたの
で、バランスバーの擺動動作が小さいために所定のプー
ル量に到達するとすぐにプールボックス内のバンドの給
送は停止する。したがってプールボックス内のバンドプ
ール量のバラツキを小さくし、かつリミットスイッチの
耐久性を向上できるバンドプール量検知装置を提供する
ことができた。
【0051】(2)前記バランスバーのリミットスイッ
チを押圧する擺動動作を規制するストッパを設けたの
で、バランスバースプリングの付勢力を変化させても、
リミットスイッチを押圧する圧力は変化せず、リミット
スイッチの耐久性を低下することのないバンドプール量
検知装置を提供することができた。
【0052】(3)前記プールボックスの一方の板材に
前記ストッパたる係止穴を設け、この係止穴内に挿通す
るピンを前記バランスバーに突設し、該ピンを前記一方
の板材の裏面に突出し、該ピンの擺動軌跡上で、バラン
スバーのプールボックス外方へ擺動する方向の後方に前
記リミットスイッチを設けたので、上記(1)項と同様
の理由でプールボックス内のバンドプール量のバラツキ
を小さくし、かつリミットスイッチの耐久性を向上でき
るバンドプール量検知装置を提供することができた。
【0053】(4)前記バランスバーの擺動軸を前記プ
ールボックスのバンド入口と反対方向側の下方に設け、
バランスバーの先端を前記バンド入口側の下方に配置し
たので、プールボックス内に給送されたバンドはプール
ボックスのバンド入口と反対方向側の下方に位置するバ
ランスバーの擺動軸側の上方から順に比較的多くプール
されるために、バンドのプール状態に比較的大きな影響
を受けず、プールボックス内のバンドプール量のバラツ
キを小さくすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のプールボックスの正面図を示すもので
ある。
【図2】本考案のプールボックスの要部拡大正面図を示
すものである。
【図3】図2の矢視C−C線断面図を示すものである。
【図4】図2の矢視D−D線断面図を示すものである。
【図5】図2の背面図を示すものである。
【図6】本考案のプールボックスの要部拡大図を示すも
のである。
【図7】図6の矢視B−B線断面図を示すものである。
【図8】従来の梱包機の全体斜視図を示すものである。
【図9】従来の梱包機におけるプールボックスの分解斜
視図を示すものである。
【図10】従来の梱包機におけるプールユニット全体の
斜視図を示すものである。
【図11】従来の梱包機におけるプールフィードユニッ
トの分解斜視図を示すものである。
【符号の説明】
11 梱包機本体 12 バンド案内アーチ 13 バンドリール 14 バックプール 15 テンションアーム 18 作業テーブル 20 プールフィードユニット 21 プールボックス 22 駆動ローラ 23 遊動ローラ 24 偏心軸 25 ベアリングケース 26 プールシュータ 27 アジャスタービン 28 連結杆 29 バランスバー 30 プールユニット 31 プーリ 32 Vベルト 34 調整ボルト 35 円板部材 37 スプリング 38 スプリング 39 板材 43 フロントプレート 44 外板 45 ドア蓋 46 リアープレート 47 レバー 49 バンド出口 50 コントロールユニット 53 間隙 54 フランジ片 55 雌ネジ 60 プールユニット 61 プールボックス 62 段付きピン 63 フロントプレート 64a,64b,64c,64d 溝 65 ボルト 66 ナット 67 挿孔 68 切欠き 71 バックプールボックス 72 ヒンジ 73 バックプールプレート 74 仕切り板 75 バンド通過路 80 バンドプール量検知手段 81 バランスバー 82 軸 83 スリーブ 84 ピン 85 カバー 86 リミットスイッチ 87 バランスバースプリング 88 調整ボルト 89 ネジ 91 係止穴 92 リミットスイッチブラケット 93 より戻し 94 長孔 95 ボルト 96 ブロック 97 ボルト 631 フランジ片 811 基部 861 リード片
フロントページの続き (72)考案者 古川 博 神奈川県川崎市川崎区日の出2−1−19 ストラパック株式会社川崎工場内 (56)参考文献 実開 昭51−116292(JP,U) 実開 昭60−76603(JP,U) 実開 昭62−139904(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 13/00 - 13/34 B65B 27/00 - 27/12

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンドが通過するバンド入口と梱包機
    本体に付設したバンド案内アーチへ供給するバンド出口
    を有し、かつ二の板材を所定間隔を介して平行に対峙し
    てなるプールボックスを設け、該プールボックス内へバ
    ンドを供給する一対のプールローラを前記バンド入口近
    傍に備え、このプールローラを回転する回転駆動手段を
    設けた梱包機において、 プールボックスの二の板材の下縁の開口に臨み、前記二
    の板材間の間隔より大きい幅に形成したバランスバーを
    プールボックスの内外方に擺動自在に軸承し、該バラン
    スバーの前記擺動軌跡上で、バランスバーがプールボッ
    クス外方へ擺動する方向の後方にリミットスイッチを設
    け、該リミットスイッチに前記バランスバーを付勢力を
    調整自在のバランスバースプリングを介して常時押圧す
    るよう設け、前記バランスバーが前記リミットスイッチ
    から離反したことを検知する検知信号でプールローラの
    回転を停止するよう設けたことを特徴とする梱包機にお
    けるバンドプール量検知装置。
  2. 【請求項2】 前記バランスバーのリミットスイッチを
    押圧する方向の擺動距離を規制するストッパを設けた請
    求項1記載の梱包機におけるバンドプール量検知装置。
  3. 【請求項3】 前記プールボックスの一方の板材に前記
    ストッパたる係止穴を設け、この係止穴内に挿通するピ
    ンを前記バランスバーに突設し、該ピンを前記一方の板
    材の裏面に突出し、該ピンの擺動軌跡上で、バランスバ
    ーのプールボックス外方へ擺動する方向の後方に前記リ
    ミットスイッチを設けた請求項2記載の梱包機における
    バンドプール量検知装置。
  4. 【請求項4】 前記バランスバーの擺動軸を前記プール
    ボックスのバンド入口と反対方向側の下方に設け、バラ
    ンスバーの先端を前記バンド入口側の下方に配置した請
    求項1、2又は3記載の梱包機におけるバンドプール量
    検知装置。
JP1992042943U 1992-06-22 1992-06-22 梱包機におけるバンドプール量検知装置 Expired - Lifetime JP2587225Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1310428A1 (en) 2001-11-09 2003-05-14 Kabushikigaisha Tokyo Kikai Seisakusho Binding apparatus with a fusible band, and a delivery system incorporating the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1310428A1 (en) 2001-11-09 2003-05-14 Kabushikigaisha Tokyo Kikai Seisakusho Binding apparatus with a fusible band, and a delivery system incorporating the same
US6662713B2 (en) 2001-11-09 2003-12-16 Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho Binding apparatus with a fusible band, and a delivery system incorporating the same

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