JPH01254508A - 自動梱包機のプールユニット - Google Patents

自動梱包機のプールユニット

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Publication number
JPH01254508A
JPH01254508A JP8133088A JP8133088A JPH01254508A JP H01254508 A JPH01254508 A JP H01254508A JP 8133088 A JP8133088 A JP 8133088A JP 8133088 A JP8133088 A JP 8133088A JP H01254508 A JPH01254508 A JP H01254508A
Authority
JP
Japan
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band
pool
box
pool box
arch
Prior art date
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Application number
JP8133088A
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English (en)
Inventor
Yasunori Sakaki
榊 康則
Kiyoshi Kawada
川田 清
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SUTORAPATSUKU KK
Strapack Corp
Original Assignee
SUTORAPATSUKU KK
Strapack Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、自動梱包機において、本体に付設されたバン
ド案内アーチへ高速で供給される所定量のバンドをプー
ルし、また、前記供給されたバンドを被梱包物に対して
巻回するため引き戻したバンドをプールするためのプー
ルボックスまたバックプールボックスから成るプールユ
ニットに関する。
【従来の技術】
第6図(A)、(B)に示すように8,9はいわゆる低
床型の自動梱包機で、バンドの供給、先端の把持、供給
側の引戻し、引締め、切断及びバンド重合部の接着を行
う諸機構を成すコントロール51を内蔵する略方形の箱
状を成す梱包機本体11と、この梱包機本体11の上面
に載置した作業テーブル18の中央で長手方向の両端縁
に渡り跨設されなコ字状のバンド案内アーチ12を備え
ており、前記コントロール61の供給機構を成す一対の
フィードローラによりバンド案内アーチ12へ梱包用バ
ンドを供給するが、この種の自動梱包機8,9にあって
は、梱包効率の向上のために可及的速やかなバンド案内
アーチ12内へのバンドの供給が要請される。 しかし、多量の梱包用バンドを巻装した重量のあるバン
ドコイルを装填したバンドリール13から前記一対のフ
ィードローラによりバンドを引き出して直接バンド案内
アーチ12へ供給することは低速で行うことはできるが
、高速で供給することは困難であろ・ そこで、従来より、標準型の梱包機には、前記バンド案
内アーチへ、前記フィードローラによるバンドの供給を
高速でi*実に行うため、供給すべきバンドを予めプー
ルするプールボックスから成るプールユニットが本体内
に設けられている。 ところで、低床型の自動梱包機では、作業テーブルの位
置が低く、本体内にプールボックスが設けられないため
、第6図(A)に示すようにバンドリールを上方に載置
したプールボックス20を梱包機本体11の側方に固定
した自動梱包機8、あるいは、第6図(B)に示すよう
に、移動自在なプールボックス20を梱包機本体11の
側方においた自動梱包機9とがある。 また、前記バンド案内アーチ12内へ送給されたバンド
は、梱包機を起動すると前記コントロール51内の逆転
ローラの回転により、引き戻されバンド案内アーチ12
から飛び出し、作業テーブル18上に載置された被梱包
物に巻回されるが、このとき、被梱包物に巻回するまで
に引き戻された余分のバンドは、前者の低床型自動梱包
機8の場合は、標準型の梱包機と同様プールボックスに
遅進ずるバックプールボックスから成るプールユニット
を備えており、前記余分のバンドは、バックプールボッ
クスに収容されるが、後者の自動梱包機9の場合は梱包
機本体11とプールボックス20との空間にはみ出すこ
とになる。 一方、第6図(C)に示す卓上型半自動梱包機は、前記
自動梱包機8,9と同様に、梱包機本体11にはコント
ロール61を内蔵し、梱包機本体11にはバンドリール
13が固定しているが、作業者が作業テーブル18上に
載置した被梱包物にバンドを周回させて、前記コントロ
ール61に差し込み、梱包機を起動させて梱包する。こ
のとき、コントロール51内の逆転ローラにより引き戻
されたバンドは梱包機本体11とバンドリール13との
間にはみ出すことになる。前記に卓上型半自動梱包機に
バンド案内アーチを設けて自動梱包機とした場合にも同
様である。
【発明が解決しようとするI!313 従来の低床型自動梱包機8,9においては、梱包機本体
11の作業テーブル18の位置が低いため、標準型の自
動梱包機のようにプールボックス20を梱包機本体11
へ内蔵することはできず、前述のように別途設ける必要
があるため、非常に大きな設置面積を要するという欠点
があった。 さらに、第6図(C)に示す卓上型半自動梱包機にバン
ド案内アーチ12を備えさせ、卓上型自動梱包機とする
場合、前述の理由により高速でバンド案内アーチにバン
ドを送9こみ、効率よく梱包するためにはプールボック
ス20設ける必要があるが、前記低床型自動梱包機8,
9と同様の理由で、プールボックス20を梱包機本体1
1へ内蔵することは出来ないtこめ、別途設けるとすれ
ば、梱包機本体11と同じ程度の設置面積を要すること
になり、本来のコンパクトなものという需要からは、か
なり外れた梱包機になってしまうという問題点があった
わ さらに、第6図(A)の自動梱包機8はバックプールボ
ックス14を設けているが、第6図(B)及び(C)第
6図に示す前記低床型自動梱包機B。 9および卓上型半自動梱包機においては、前述のプール
ボックスと同様の理由でバックプールボックスを梱包機
本体11へ内蔵することができないために、作業テーブ
ル18上に載置された被梱包物を梱包する場合、前記コ
ントロール51の逆転ローラにより引き戻されたバンド
は梱包機本体11の外部へはみ出させることになる。自
動梱包機の場合は、バンド案内アーチ12の大きさ、あ
るいは半白@梱包機の場合は被梱包物に周回させるなめ
に予め準備しておいたバンドの長さに比べて、被梱包物
の大きさが小さいと引き戻されるバンド量が非常に多く
なり、バンド自体にはバンドリール13に巻きついてい
たための湾曲状のくせがついているために、空間に出さ
れたバンドは複雑に騨れてしまうことがあるという問題
が生じていた。 卓上型半自動梱包機においては、バンドリール13の芯
管の径が小さいため、バンドの湾曲状のくせは、自動梱
包機層バンドよりも甚だしく、この問題点は大きなもの
であった。 このため、卓上型半自動梱包機においては第7図に示す
ように実開昭60−182301号に開示されているバ
ックプールボックス14が考案されているが、この考案
では梱包機本体11とバンドリール13の間に設置して
いるので、あまり大きなバックプールボックス14を設
置できず、バンドの引戻し量が太い場合にはバンドがバ
ックプールボックス14の中で折れ曲がりのくせがっけ
られ、次のバンド送給時のトラブルの原因となる。 このバックプールボックス14を太き(するtこめには
バンドリール13を梱包機本体11から離すことになる
が、そうするとより大きな設置面積を要することになる
。 なお、第6図(A)に示す自動梱包機8のバックプール
ボックス14の場合もやはり、設置面積の問題は生じる
ことになる。 そこで本発明は、とくにプールボックス又はバックプー
ルボックスを梱包機本体に内蔵できない低床型や卓上型
などの自動梱包機に、多大の設置面積を要することなく
、効率よく梱包するためのプールボックスまたはバック
プールボックスを提供し、特に卓上型においてコンパク
トな自!@梱包機を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本発明においては、バンド
の供給、引締、接着、切断の梱包に必要な諸機構を備え
ろ本体と、前記本体に付設され、被梱包物周囲にバンド
を配置するバンド案内アーチと、このバンド案内アーチ
へ前記バンド供給機構により送り込まれるバンドをバン
ドリールから引き出し、バンドをプールするため回転駆
動するローラを有し、且つ一定量のバンドがプールされ
たことを検知する手段を有するプールフィードユニット
を備え、バンド幅より幾分幅広の間隙を介して平行に対
峙する板材により形成されたプールボックスを備えて成
る自動梱包機において、前記プールボックスを前記バン
ド案内アーチの上辺の一辺の長手方向に沿って形成した
ものである。 さらに前記バンドリールまたはプールボックスのバンド
出口と前記バンド供給機構間で、前記バンド案内アーチ
のバンド供給機構側の一辺の側面長手方向にバンド幅よ
り幾分幅広の間隙を介して平行に対峙する板材から成る
バックプールボックスを設けたものである。
【作用】
前記プールボックスはバンド案内アーチの上辺の一辺の
長手方向に沿って場所をとらずに形成され、このプール
ボックスにバンドリールから引き出されたバンドがプー
ルされ、バンド供給機構によりバンド案内アーチへ送り
込まれる。また、バンド引き戻し、引締めにより戻され
たバンドは、前記バンド案内アーチのバンド供給機構側
の一辺の側面長手方向に設けたバックプールボックスへ
収容される。
【実施例】
本発明の実施例について第1図から第5図を参照して説
明すると、10は卓上型の自動梱包機で、バンドの供給
、引締、接着、切断の梱包に必要な諸8!IM4からな
るコントロールユニット15を内蔵する略方形の箱状を
成す梱包機本体11と、この梱包機本体11に下向きコ
字状に跨設され、被梱包物周囲にバンドを配置するバン
ド案内アーチ12を備え、前記コントロールユニット1
Sのバンド供給方向後方側の梱包機本体11の側面と反
対側の側面にバンドコイルを装填可能な公知のバンドリ
ール13を備え、プールユニットを構成する前記バンド
リール13のバンドコイルからバンドを引き出すプール
フィードユニット19と、この引き出されたバンドをプ
ールするプールボックス20を備え、前記コントロール
ユニット15のバンド供給方向後方側の梱包機本体11
の側面と前記バンド案内アーチ12の側面に長手方向全
長に渡や隣接して設けたバックプールボックス14を備
えている。 前記プールボックス20は前記バンド案内アーチ12内
に、バンド案内アーチ12を構成するアーチフレーム1
6の梱包機本体11に対向する位置の長手方向に、プー
ルボックスカバー21をバンド幅より幾分幅広の間隙を
介して平行に対峙させ、アーチフレーム16にネジ34
で固定させ箱状に形成したもので、バンドプール入口と
出口に開口が設けられ、このプールボックス20内には
少なくとも、−梱包で前記バンド案内アーチ12に供給
されるバンド量より多量のバンドを収容することができ
る大きさに形成される。尚、本実施例では、プールボッ
クス20を形成する板材としてバンド案内アーチ12を
構成するアーチフレーム16を用いているが、別途板材
を設けて、プールボックス20を形成してもよい。 次にプールボックス20のバンドプール入口付近に設け
た前記プールフィードユニット19について説明すると
、第2図、第3図に示すようにプールローラ22は取付
は台31を介してアーチフレーム16に固定されtこモ
ータ32の回転軸に軸着される。前記取付は台31の外
形は前記モータ32の取付は面と同形状となっているが
、中央部は空洞となっている。さらに取付は台31の上
側の一部には段付きの切欠が設けられ、この切欠部に後
述するプールタッチレバー24の一端を回動自在に軸承
するビン30を備えており、取付は台31の下端、バン
ドプール入口側にはシャフト27が取付けられ、このシ
ャフト27はアーチフレーム16の穿孔穴を通過して前
記プールボックス20内に突設されろ。このシャフト2
7に前記バンドリール13から引き出されたバンドを前
記プールボックス20に案内するプールガイドローラ2
6が軸着されろ。 また、プールタッチローラ23はプールタッチレバー2
4の一端に設けたビン53にEリング33を装着して軸
着されると共に、前記プールタッチレバー24の他端は
、前記ビン30に回動自在に軸承され、プールタッチレ
バー24のビン53側の端部にはバネ25の一端が連結
され、このバネ25の他端がアーチフレーム16に取付
けられたスプリングフックに連結されろ。バネ26は前
記プールタッチローラ23を常時一定方向(第2図紙面
時計回り方向)へ回動させ、これによりプールタッチロ
ーラ23をプールローラ22に?、[せしめている。 前記ブールローラ22の下方には、アングル状のバラン
スパー35が前記プールボックス20内の下面全域に渡
って押入され、バランスパー35の一端はアーチフレー
ム16jζバランスバー取付金具36で振動自在に軸承
され、バランスパー35は、前記プールボックス20の
下辺に設置された板状のバランスバースプリング38で
常時一定方向(第2図紙面反時計回り方向)に付勢され
ている。プールボックス20の出口の付近下方側にはリ
ミットスイッチLS−439が取付けられ、前記バラン
スパー35の端部がリミットスイッチLS−439のリ
ード片を介して当接する。さらにプールボックス20の
バンド出口側の側面に後述するバックプールボックス1
4がM鎖したときONとなるバックプールボックススイ
ッチ41を取付けている。 なお、17はアーチカバーで、前記プールボックス20
および後述するアーチバンドガイド等のアーチ諸機構を
内部に取付けたn記アーチフレーム16を被覆するカバ
ーである。 前記バックプールボックス14は前記バンド案内アーチ
12と同一幅を持ち、前記梱包機本体11のバンド供給
側の側面と、梱包機本体11に立設するバンド案内アー
チ12の側面に長手方向全長に渡り隣接して設け、第1
図(B)の二点鎖線に示すように、開閉するように長手
方向の一端が蝶番54を介して前記梱包機本体11の側
面とバンド案内アーチ12の側面に取付けられ、長手方
向他端の上下二箇所にマグネット46を取付けて、バッ
クプールボックス14を前記梱包機本体11およびバン
ド案内アーチ12側面で開閉して、箱状をなすようにし
ている。なお、バックプールボックス14内は前記プー
ルボックス20と同様にバックプールボックス14の内
壁にバンド幅より黴かに大きな間隙を介して平行に対峙
させ箱状に形成したバックプールボックスカバー42を
設けている。 なお、プールボックス20と同様にバックプールボック
ス14を形成する板材としてバックプールボックス14
の側壁に代わり別途板材を設けてバックプールボックス
14を形成してもよい。 このバックプールには、前記プールボックス20の出口
開口部の下端縁外側に臨むようにガイドローラ43が取
付けられており、該ガイドローラ43に臨んでプールボ
ックス板バネ44が取付けられてバックプールボックス
14のバンド入口を形成すると共に、バックプールボッ
クス14の下方側は梱包機本体11のバンド供給端後方
側面に取付けられたガイドローラ48に臨んでバンド出
口が形成される。 また、第2図の15はコントロールユニットで、とのコ
ントロールユニット15にはフィードシュータ55が設
けられ、かつバンドをアーチバンドガイド58内に送填
するための正転駆動ローラ62と正転タッチローラ63
が備えられ、正転駆動ローラ62は図示せざるモータと
連動しており、正転タッチローラ63はバンドを介して
正転駆動ローラ62に摺動できるように構成されている
。 又アーチバンドガイド58内に送填されたバンドを引き
戻すための図示せざるモータと連動する逆転駆動ローラ
56と逆転タッチローラ57が備えられ、逆転タッチロ
ーラ67はバンドを介して逆転駆動ローラ56に圧接摺
動できるように構成されている。この逆転駆動ローラ5
6、逆転タッチローラ57のバンド供給端後方側の梱包
機本体11内には、前記バックプールボックス14のバ
ンド出口開口にバンドを案内するために、バンド幅より
黴かに幅広の間隙を介して平行に対峙させたバックプー
ルガイド62が設けられ、バックプールガイド62のバ
ンド入口端には前述のガイドローラ48を備え、バンド
出口端には前記逆転駆動ローラ56と逆転タッチローラ
67に臨むバックプールガイドローラ47,47を備え
てバンド出口を形成し、前記ガイドローラ48と前記上
方のパックプールガイドローラ47とを結ぶようにバッ
クプールガイド46を設けて、バックプールガイド52
が箱状に形成されている。 次に上記実施例の作用について説明する。 バンドの装填に際しては、まずバンドリール13に巻装
されたバンドを任意量、バンドリール13を回転させな
がら取り出し、バンド先端をリールブレーキアーム59
およびプールガイドローラ26を介して、ガイド板アッ
パー28とガイド板ロア29で形成するガイド内へ押入
すると、バンドはプールローラ22とプールタッチロー
ラ23間に押入されることになる。このときプールロー
ラ22は、電源スィッチ61をONし、且つ前記リミッ
トスイッチLS−439がOFFで、前記バックプール
ボックス14が閉鎖されてバックプールボックススイッ
チ41がONとなると常時回転するモータ32によって
駆動されて回転するので、最初にバンドを装填する場合
は、電源スィッチ61をONし、バックプールボックス
14を開放してバックプールボックススイッチ41をO
FFにした状態で、前述のようにバンドをプール四−ラ
22とプールタッチローラ23間に差し込みながらバッ
クプールボックススイッチ41を手で押してONして、
プールローラ22を回転させろ。 バンド先端はプールローラ22とプールタッチローラ2
3間に挿入され、プールボックス20内のバランスパー
35上(第2図の二点tR21上)に送給されて、プー
ルボックス20のバンド出口開口に出てくる。バランス
パー36はバランスバースプリング38によって第2図
二点鎖線の位置に付勢されているので、バランスパー3
5の先端はリミットスイッチLS−439から離れてお
り、リミットスイッチLS−439はOFFの状態であ
る。バンドを任意量送給した後、前記バックプールボッ
クススイッチ41から手を離してOFFにしてプールロ
ーラ22の回転を停止させる。次いで、バンド先端をガ
イドローラ43とプールボックス板バネ44間で形成さ
れるバックプールボックス14のバンド入口に通過させ
、前記梱包機本体11内に設けられたガイドローラ48
からバックプールガイド52を経て前記コントロールユ
ニット15内のフィードシュータ55に押入し正転駆動
ローラ62、正転タッチローラ63間に差し込む。次い
で、前記バックプールボックス14を閉じると前記バッ
クプールボックススイッチ41がONとなり、プールロ
ーラ22は回転するので、バンドリール13に巻装され
たバンドが引き出されてプールボックス20内に給送さ
れる。そして、プールボックス20内のバンドが所定量
に達して、その張力(バンドの腰の強さ)によってバラ
ンスパー35が第2図の実線方向へ振動すると、バラン
スパー36の先端がリミットスイッチLS−439のリ
ード片40に当接する。と同時にモータ32がOFFと
なって、プールボックス20内へのバンドの供給を停止
する。 次いで、正転ボタンをONさせると正転駆動ローラ62
、正転タッチローラ63が作動し、プールボックス20
内にプールされたバンドがバンド案内アーチ12のアー
チバンドガイド58内へ供給され、プールボックス20
内のバンド量が減少すると、バランスパー35が第2図
紙面反時計回り方向に回動してその先端がリミットスイ
ッチLS−439のリード片から離れる。と同時にモー
タ32が再びONとなり、プールローラ22が回転する
ことになり、プールボックス20内へバンドが給送され
、その後所定量のバンドがプールされると再びバランス
パー35が下方へ押し下げられ、前記と同様にバンドの
給送を停止する。 かようにアーチバンドガイド6Bへのバンドの供給によ
りプールボックス20内へのバンドの減少に応じて上記
動作が繰り返され、プールボックス20内のバンド量は
所定量に維持される。したがって、バンドは確実に且つ
滑らかにバンド案内アーチ12のアーチバンドガイド6
日内へ供給される。 さらに、バンドをアーチバンドガイド6B内に送給後、
起動ボタンをONすると前記コントロールユニット15
が作動して一連の梱包工程が行われるが、逆転駆動ロー
ラ56と逆転タッチローラ57の作動によりアーチバン
ドガイド68内のバンドが引き戻され、前記作業テーブ
ル18上に載置した被梱包物に巻回され、引締められる
。引き戻されたバンドはバックプールガイド52を経て
バックプールボックス14内に送や込まれるが、本発明
のバックプールボックス14は空間を非常に有効に用い
ているので最大バックプール量に対して余裕をもってお
り、バンドに折れぐせを生じさせることなく、次のアー
チバンドガイド68内へのバンド給送に何ら支障を来た
すことはない。
【効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、息
下に記載されろような効果を奏する。 梱包機本体に内蔵できない低床型や卓上型などの自動梱
包機に、最小の設置面積でプールボックスまtコはバッ
クプールボックスから成るプールユニットを提供するこ
とができた。特に卓上型においてはコンパクトな自wJ
Ju包機を提供することができた。 又、本発明のバックプールボックスは空間を非常に有効
に用いているので、多大の設N面積を要することなく、
最大バックプール量に対して余裕をもってお秒、バンド
に折れぐせを生じさせることがな(、且つバンドどうし
が絡むことがないため何ら支障を起こすことなく次工程
のバンド案内アーチへバンドを給送することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の実施例を示すもので、第1図
は所謂卓上型自動梱包機の全体を示すもので、それぞれ
同図(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図
、第2図は全体を示す正面の部分断面図、第3rIAは
プールフィードユニットの部分断面図(第2図の矢視A
−A断面図)、第4図はプールボックス側からの部分断
面図(第2図の矢視B−B断面図)、第5図はバンド供
給引締め機構およびバックプールガイドを示す側面図で
ある。第6図及び第7図は従来技術を示すもので、第6
図(A)はプールユニットを本体に固定した低床型自動
梱包機、(B)はプールユニットを移動自在に設けた低
床型自動梱包機、(C)は卓上型半白wh梱包機を示す
概略図、第7図は従来の半自動梱包機におけるバックプ
ールユニットを示す部分断面図である。 11・・・本体、12・・・バンド案内アーチ、13・
・・バンドリール、14・・・バックプールボックス、
1511.コントロールユニット、1B・・・作業テー
ブル、20・・・プールボックス、35・・・バランス
バー、特許出願人 ストラバツク株式会社

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バンドの供給、引戻し、引締め、接着、切断の梱
    包に必要な諸機構を備える本体と、前記本体に付設され
    、被梱包物周囲にバンドを配置するバンド案内アーチと
    、このバンド案内アーチへ前記バンド供給機構により送
    り込まれるバンドをバンドリールから引き出し、バンド
    をプールするため回転駆動するローラを有し、且つ一定
    量のバンドがプールされたことを検知する手段を有する
    プールフィードユニットを備え、バンド幅より幾分幅広
    の間隙を介して平行に対峙する板材により形成されたプ
    ールボックスを備えて成る自動梱包機において、 前記プールボックスを前記バンド案内アーチの上辺の一
    辺の長手方向に沿って形成したことを特徴とする自動梱
    包機のプールユニット。
  2. (2)前記プールボックスを前記バンド案内アーチの上
    辺の一辺の長手方向に並接して且つ該一辺の幅以下に形
    成した請求項1記載の自動梱包機のプールユニット。
  3. (3)バンドの供給、引戻し、引締め、接着、切断の梱
    包に必要な諸機構を備える本体と、前記本体に付設され
    、被梱包物周囲にバンドを配置するバンド案内アーチと
    、バンドリールから引き出したバンドを直接、又は一定
    量のバンドをプールするためバンド幅より幾分幅広の間
    隙を介して平行に対峙する板材により形成されたプール
    ボックスを介してバンドを前記バンド案内アーチへ前記
    バンド供給機構により送り込み、被梱包物に対して引戻
    し、引き締める自動梱包機において、 前記バンドリール又はプールボックスのバンド出口と前
    記バンド供給機構間で、前記バンド案内アーチのバンド
    供給機構側の一辺の側面長手方向にバンド幅より幾分幅
    広の間隙を介して平行に対峙する板材から成るバックプ
    ールボックスを設けたことを特徴とする自動梱包機のプ
    ールユニット。
  4. (4)前記自動梱包機が低床型又は卓上型である請求項
    1又は3記載の自動梱包機のプールユニット。
  5. (5)前記バックプールボックスを前記バンド案内アー
    チのバンド供給機構側の一辺の側面に開閉自在に設けた
    請求項4記載の自動梱包機のプールユニット。
JP8133088A 1988-04-04 1988-04-04 自動梱包機のプールユニット Pending JPH01254508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8133088A JPH01254508A (ja) 1988-04-04 1988-04-04 自動梱包機のプールユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8133088A JPH01254508A (ja) 1988-04-04 1988-04-04 自動梱包機のプールユニット

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Publication Number Publication Date
JPH01254508A true JPH01254508A (ja) 1989-10-11

Family

ID=13743370

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8133088A Pending JPH01254508A (ja) 1988-04-04 1988-04-04 自動梱包機のプールユニット

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Country Link
JP (1) JPH01254508A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6418838B1 (en) * 2000-06-22 2002-07-16 Illinois Tool Works Strapping machine having an easy clear strap accumulator box

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6418838B1 (en) * 2000-06-22 2002-07-16 Illinois Tool Works Strapping machine having an easy clear strap accumulator box

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