JPH0158769B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0158769B2
JPH0158769B2 JP59180336A JP18033684A JPH0158769B2 JP H0158769 B2 JPH0158769 B2 JP H0158769B2 JP 59180336 A JP59180336 A JP 59180336A JP 18033684 A JP18033684 A JP 18033684A JP H0158769 B2 JPH0158769 B2 JP H0158769B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floating bush
pin
floating
bush
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59180336A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6159016A (ja
Inventor
Seiji Arii
Shosaku Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
Priority to JP59180336A priority Critical patent/JPS6159016A/ja
Priority to US06/766,740 priority patent/US4601590A/en
Priority to DK380585A priority patent/DK162317C/da
Priority to CH3678/85A priority patent/CH668810A5/de
Priority to DE19853530558 priority patent/DE3530558A1/de
Priority to KR1019850006202A priority patent/KR890000317B1/ko
Publication of JPS6159016A publication Critical patent/JPS6159016A/ja
Publication of JPH0158769B2 publication Critical patent/JPH0158769B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/12Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load
    • F16C17/18Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with floating brasses or brushing, rotatable at a reduced speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C27/00Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
    • F16C27/02Sliding-contact bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/02Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/06Sliding surface mainly made of metal
    • F16C33/10Construction relative to lubrication
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S384/00Bearings
    • Y10S384/90Cooling or heating
    • Y10S384/901Floating bushing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S384/00Bearings
    • Y10S384/90Cooling or heating
    • Y10S384/906Antirotation key

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は固定ブツシユおよびこれと回転軸との
間に介装された回転自在な浮動ブツシユからなる
浮動ブツシユ軸受に関するものである。
〔従来技術〕
浮動ブツシユ軸受は発熱量の低減や振動防止
等、軸受性能向上のために考案されたものであつ
て、従来、第1図にその断面図を示すように構成
されている。すなわち、フレーム等に嵌装された
固定ブツシユ1には、原動側から駆動されて回転
する回転軸2が、回転自在な浮動ブツシユ3を介
して軸支されている。浮動ブツシユ3には、外周
内周両面間を貫通する複数個の油孔と、これらの
油孔を内周面において連結する環状油溝とが設け
られており、固定ブツシユ1と浮動ブツシユ3と
の間へ給油すると、この油が油孔と環状油溝とを
経て浮動ブツシユの内周面全体に行き渡り、浮動
ブツシユ3の外周、内周両面には、油膜4,5が
形成される。
このように構成されていることにより、回転軸
2が回転すると、まず浮動ブツシユ3の内側に形
成された油膜5によつて回転軸2が浮き上がり、
次いで内側油膜5に引きずられて浮動ブツシユ3
が回転するが、この場合、浮動ブツシユ3は内外
2箇所の油膜4,5間に浮んで回転することにな
るので、潤滑が良好で発熱量が少ない。すなわ
ち、一般に油膜の粘性にもとづく発熱量は、油膜
厚さが等しければ相対すべり速度の2乗に比例す
るので、もし単一油膜のみを有する普通の軸受の
代りに浮動ブツシユ軸受を用い、例えば浮動ブツ
シユ3が回転軸2の1/2の速度で回転したとする
と、2枚油膜を有する浮動ブツシユ3の各油膜
4,5における発熱量は、それぞれ普通軸受の1/
4となり、両油膜4,5の発熱量を合計しても普
通軸受の1/2にしかならない。
ところがこのように浮動ブツシユ3が回転軸2
の1/2の速度ででも回転してくれれば、発熱量が
1/2になつて効果があるが、実際には過去多くの
文献で紹介されているように浮動ブツシユ3が回
転しにくく、特に始動時に回転しないことが多く
て始動性がきわめて悪い。浮動ブツシユが回転し
にくい理由としては次のことが考えられる。
すなわち、回転軸2が回転すると内側油膜5が
形成され、これに引きづられて浮動ブツシユ3が
回転しようとするが、この力が動摩擦力であるの
に対して外側油膜4が形成される前の状態での浮
動ブツシユ3と固定ブツシユ1との間には動摩擦
力よりもはるかに大きい静摩擦力が働くからであ
る。このように従来の浮動ブツシユ軸受は、軸受
性能の向上効果が充分に発揮できないため広く用
いられるに至つていない。
また、浮動ブツシユ軸受に準じるものとして特
公昭48−15536号公報に示された中間歯車装置が
あり、第2図はその縦断面図を示している。図に
おいて、フレーム6には駆動軸7と出力軸8とが
同芯状に軸支されており、またこれら両軸7,8
と平行して出力軸8と一体の支持枠9に軸支され
た遊星車軸10には、駆動軸7と一体の駆動歯車
11と噛合う遊星歯車12が補助歯車13を介し
て遊装されていてこの補助歯車13も駆動歯車1
1と噛合つている。14は固定状の内歯歯車であ
り、15はスペーサである。そして図示の遊星歯
車12等は円周方向に複数組設けられている。
このように構成されていることにより、駆動軸
7が回転すると、遊星歯車12が自転しながら公
転し、支持枠9と一体の出力軸が回転する。これ
を第1図の浮動ブツシユ軸受と比較すると、非回
転の遊星歯車軸10が固定ブツシユ1に相当し、
これと嵌合する補助歯車13が浮動ブツシユ3に
相当するとともに、補助歯車13と嵌合して回転
する遊星歯車12が回転軸2に相当するので、嵌
合部に給油することによりこれを構造的に見れば
浮動ブツシユ軸受の一種と見なすことができる。
そしてこの場合は浮動ブツシユとしての補助歯車
13を駆動歯車11と噛合させて遊星歯車12と
同速で回転させるようにしたので、前述したよう
に補助歯車13が浮動ブツシユとしての効果を発
揮して発熱量が減少し、工作誤差が吸収されると
ともに、油膜による振動防止効果により各遊星歯
車12に荷重を等配することができる。
しかしながらこのような中間歯車装置において
は、補助歯車13を回転させる力があまりにも小
さ過ぎるため、その歯の静たわみが加工誤差など
よりもはるかに小さくなり、歯が離れてから次に
接触するときに振動が発生して歯面が摩耗したり
破損したりするという欠点があつた。
〔発明の概要〕
本発明は以上のような点に鑑みなされたもの
で、固定体と回転体との間に円筒状の浮動ブツシ
ユを介装してこれと回転体との嵌合周面部に、こ
れら両者のピン孔にほゞ半分ずつまたがり両者相
互の回動を規制するピンを埋設し、ピン孔の半径
をピンの半径よりも大きく形成することにより、
ほとんど動荷重を発生させることなく浮動ブツシ
ユを回転体と一体的に回転させることを可能にし
て発熱量の低減と振動防止等、軸受性能の向上を
計つた浮動ブツシユ軸受を提供するものである。
以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明
する。
〔実施例〕
第3図および第4図は本発明に係る浮動ブツシ
ユ軸受の実施例を示し、第3図はその縦断面図、
第4図は同じく側断面図である。図において機器
のフレーム等には、円筒状に形成された固定体と
しての固定ブツシユ21が固定状態で嵌着されて
おり、この固定ブツシユ21には、円筒状に形成
された浮動ブツシユ22が回転自在に軸支されて
いる。23は回転体の一例として示す回転軸であ
つて、浮動ブツシユ22で軸支されており、回転
軸23と浮動ブツシユ22との間および浮動ブツ
シユ22と固定ブツシユ21との間には、複数個
の油孔24で連通されたすき間がそれぞれ形成さ
れている。そして両方のすき間には、図示しない
給油口から注油された油が充満して油孔24で連
通された油膜25,26がそれぞれ形成されてい
る。浮動ブツシユ22の内径は回転体23の外径
よりも若干大きく、浮動ブツシユ22の外径は固
定ブツシユ21の内径よりも若干小さく形成され
ている。さらに、浮動ブツシユ22と回転軸23
との嵌合周面部には両者に半円ずつまたがるピン
孔27,27aが穿設されており、このピン孔2
7,27aには、浮動ブツシユ22と回転軸23
相互の回動を規制するピン28が埋設されてい
る。なお、回転軸23側のピン孔27aの半径は
ピン28と同じにしてあるが、浮動ブツシユ22
側のピン孔27の半径は油膜26用すき間等を考
慮してピン28の半径よりも大きくしてある。例
えば、回転軸23の外径が175mmで、回転軸23
と浮動ブツシユ22との間の半径方向の最大すき
間が約0.5mmのとき、ピン28およびピン孔27
aの半径を15mmとし、ピン孔27の半径を16.25
mmとした。ピン28の長さは、例えば20mmのよう
に比較的短かくした。
以上のように構成された浮動ブツシユ軸受の動
作を説明する。回転軸23が回転すると、浮動ブ
ツシユ22はピン28によつて回転軸23との相
互間の回転を規制されていることにより、強制的
に駆動されて回転軸23と同速で回転し、浮動ブ
ツシユ22の両側には、油膜25,26が形成さ
れるので、浮動ブツシユ22は、油膜25,26
間に浮んで回転する。そして、ピン28の半径と
浮動ブツシユ22側のピン孔27の半径とが若干
異なつており、かつ回転軸23の外周面と浮動ブ
ツシユ22の内周面との間に若干のすき間がある
ことにより、回転軸23の回転にともない、ピン
28とピン孔27の接触点が少しずつ移動しなが
ら浮動ブツシユ22を回転させる。また、加工が
簡単で加工誤差が少なく、歯車の噛合のような衝
撃的な起振因子がなく、滑らかな動力伝達となる
から、ピン28に作用する動荷重がきわめて小さ
い。
第5図および第6図は本発明の他の実施例を第
3図と第4図とに対応して示す浮動ブツシユ軸受
の縦断面と側断面図である。本実施例において
は、前記実施例において内側にあつた回転体が外
側となり、外側にあつた固定体が内側となつたも
のである。すなわち、機器のフレーム等には、固
定体としての固定軸29が固定状態で支架されて
おり、その外周部には円筒状に形成された回転体
としての回転筒30が円筒状の浮動ブツシユ31
を介して嵌合されている。浮動ブツシユ31の両
側に油膜32,33が形成されていることと、回
転筒30、浮動ブツシユ31がピン34によつて
相互の回動を規制されていることとは、前記実施
例と同じである。
このように構成されていることにより、回転筒
30が回転すると浮動ブツシユ31がこれと同速
で回転し、油膜32,33が形成されて浮動ブツ
シユ軸受としての効果が発揮されることは前記実
施例と同じである。さらに、本発明は第2図に示
した遊星歯車装置の遊星歯車用軸受としても実施
できるので、第7図にこれを実施した遊星歯車装
置要部の断面図を第2図に対応して示すととも
に、第8図を用いてそのトルク変動吸収効果を説
明する。第7図においては第2図における補助歯
車13の代りに浮動ブツシユ35を介装してこれ
と遊星歯車10との嵌合周面部にピン36を埋設
した他は第2図に示すものと同構成であるから同
符号を付してその説明を省略する。浮動ブツシユ
35の内外に油膜が形成されることは前記各実施
例と同じである。
第8図は、本発明を実施することによるトルク
変動吸収効果を説明するために示すトルク変動周
波数とトルク変動幅との関係線図であつて特殊な
動力循環式歯車試験機を用いて与えたトルク変動
に対するある軸のトルク変動幅を計測したもので
あり、横軸にトルク変動周波数Hz、縦軸にトルク
変動幅Kg,mをとつて示している。図中、符号a
は浮動ブツシユ軸受を用いない場合、符号bは第
2図に示す中間歯車装置に係る補助歯車を有する
浮動ブツシユ軸受を用いた場合、符号cは第7図
に示す本発明に係る浮動ブツシユ軸受を用いた場
合をそれぞれ示している。
図において明らかなように、bおよびcで示す
浮動ブツシユを用いた場合には、トルク変動幅が
小さくなつており、浮動ブツシユとしての振動防
止効果が確認できる。この場合、従来技術である
符号bで示す補助歯車を有する浮動ブツシユ軸受
の場合も同様の効果を有することが確認される
が、明らかに構造が複雑であり、質量も大きいこ
とから、強制的に駆動する力は、符号cで示す本
発明例の場合よりも大きくなる。これは、前述し
たように駆動する力は動荷重が主体となるから、
この回転数の質量に比例した動荷重が発生するた
めである。
また、構造上、従来技術であるbは、外歯歯車
であるから凸凹接触する個所に駆動力が作用する
のに対し、本発明の場合には、第5図に示すよう
にピン34の半径と回転体30側のピン孔とが凹
凸接触する個所に駆動力が作用するから強度上き
わめて有利である。例えば第8図の試験に用いた
例では、従来技術のbの場合、補助歯車および相
手歯車ともにピッチ円半径が150mm、圧力角が
20゜、歯幅が40mmであり、また本発明のcの場合
には前記8頁1〜7行に示すとおりであつてこの
場合の接触応力σを比較すると、次式のようにな
る。式中、Wは駆動力である。
従来技術bの場合 本発明cの場合 このように、小さなピンを使用するにもかかわ
らず、その接触応力は約半分しか発生しないため
強度上きわめて有利であることがわかる。また前
述したように上式中の荷重Wも本発明の場合小さ
くなるからさらに有利である。
なお、前記各実施例ではピン28,34を中実
状に形成した例を示したが、中空の短管状に形成
してもよく、さらに短管を断面がC字状となるよ
うに1箇所を開口し可撓性を持たせればより効果
的である。この場合、C字状短管内にピンを嵌合
させてもよい。また、ピン28,34は1箇所だ
けでなく円周方向の複数箇所に1個ずつ設けても
よい。さらに、前記各実施例では浮動ブツシユ2
2,31を1個設けた例を示したが、これを同心
円状に複数個設けてそれぞれの間にピンを埋設す
ればさらに効果的である。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように、本発明によ
れば浮動ブツシユ軸受において、固定体と回転体
との間に内筒状の浮動ブツシユを介装してこれと
回転体との嵌合周面部に両者相互の回動を規制す
るピンを埋設し、ピン孔の半径をピンの半径より
も大きく形成するという、きわめて簡単で信頼度
の高い構造によりほとんど動荷重を発生させるこ
となく、ピンとピン孔との接触点を少しずつ移動
させながら浮動ブツシユを回転体と一体的に回転
させることができるので、発熱量の低減と振動停
止等、浮動ブツシユ軸受としての性能が大幅に向
上し、高速度、高荷重に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来における浮動ブツシユ軸受の縦断
面図、第2図は浮動ブツシユ軸受の変形例として
示す従来の中間歯車装置の縦断面図、第3図ない
し第8図は本発明に係る浮動ブツシユ軸受の実施
例を示し、第3図はその縦断面図、第4図は同じ
く側断面図、第5図および第6図は本発明の他の
実施例を示し、第5図は第3図に対応して示す縦
断面図、第6図は同じく第4図に対応して示す側
断面図、第7図は本発明の他の実施例を第2図に
対応して示す浮動ブツシユを実施した遊星歯車装
置要部の断面図、第8図はトルク変動周波数とト
ルク変動幅との関係線図である。 21……固定ブツシユ、22,31……浮動ブ
ツシユ、23……回転軸、24……油孔、25,
26,31,32……油膜、28,34……ピ
ン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固定体と回転体との間に円筒状の浮動ブツシ
    ユを介装し、この浮動ブツシユと前記回転体との
    嵌合周面部に、これら両者のピン孔にほゞ半分ず
    つまたがり両者相互の回動を規制するピンを埋設
    してピン孔の半径をピンの半径よりも大きく形成
    したことを特徴とする浮動ブツシユ軸受。
JP59180336A 1984-08-31 1984-08-31 浮動ブツシユ軸受 Granted JPS6159016A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59180336A JPS6159016A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 浮動ブツシユ軸受
US06/766,740 US4601590A (en) 1984-08-31 1985-08-16 Floating bush bearing
DK380585A DK162317C (da) 1984-08-31 1985-08-22 Flydende leje
CH3678/85A CH668810A5 (de) 1984-08-31 1985-08-27 Lager mit einem paar gebildet aus einem aeusseren und einem inneren organ.
DE19853530558 DE3530558A1 (de) 1984-08-31 1985-08-27 Gleitbuechsenlager
KR1019850006202A KR890000317B1 (ko) 1984-08-31 1985-08-28 부동부시 베아링(Floating Bush Bearing)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59180336A JPS6159016A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 浮動ブツシユ軸受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6159016A JPS6159016A (ja) 1986-03-26
JPH0158769B2 true JPH0158769B2 (ja) 1989-12-13

Family

ID=16081437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59180336A Granted JPS6159016A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 浮動ブツシユ軸受

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4601590A (ja)
JP (1) JPS6159016A (ja)
KR (1) KR890000317B1 (ja)
CH (1) CH668810A5 (ja)
DE (1) DE3530558A1 (ja)
DK (1) DK162317C (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2606479B1 (fr) * 1986-06-24 1989-02-10 Mamery Gaby Dispositif protecteur pour arbres de manoeuvre de freins a tambour de camions
US5056939A (en) * 1990-07-12 1991-10-15 Ingersoll-Rand Company Journal bearing retainer system
US5088832A (en) * 1990-08-10 1992-02-18 General Signal Corporation Steady bearing apparatus for the free end of the impeller shaft of a mixer
US5678931A (en) * 1995-10-17 1997-10-21 Morgan Construction Company Hydrodynamically lubricated eccentrically adjustable bearing
US7429132B1 (en) * 2005-08-16 2008-09-30 Florida Turbine Technologies, Inc. Hydrostatic air bearing with a porous metal ring
US20070110351A1 (en) * 2005-11-16 2007-05-17 Honeywell International, Inc. Centering mechanisms for turbocharger bearings
DE102007018796B4 (de) * 2007-04-20 2012-06-21 Abi Anlagentechnik-Baumaschinen-Industriebedarf Maschinenfabrik Und Vertriebsgesellschaft Mbh Ausgleich umlaufender Wellenschrägstellung
US8961128B2 (en) * 2009-08-26 2015-02-24 Honeywell International Inc. Bearing spacer and housing
US8496452B2 (en) * 2009-08-26 2013-07-30 Honeywell International Inc. Bearing spacer and housing
KR101064456B1 (ko) * 2009-08-28 2011-09-15 엘지이노텍 주식회사 베어링 구조체 및 스핀들 모터
US20120224985A1 (en) * 2011-03-02 2012-09-06 Baker Hughes Incorporated Electric submersible pump floating ring bearing and method to assemble same
CN103343773B (zh) * 2013-07-10 2016-05-04 中国电建集团上海能源装备有限公司 一种轴瓦浮动式的滑动轴承
JP6153861B2 (ja) * 2013-12-27 2017-06-28 三菱重工業株式会社 軸受装置
JP6159249B2 (ja) * 2013-12-27 2017-07-05 三菱重工業株式会社 軸受装置
CN105508443A (zh) * 2014-10-14 2016-04-20 摩尔动力(北京)技术股份有限公司 大间隙轴承系统
DE102017110966A1 (de) * 2017-05-19 2018-11-22 Renk Aktiengesellschaft Getriebe insbesondere für Windkraftgeneratoren
DE102017124274B3 (de) 2017-10-18 2018-11-08 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Gebauter Rollenstößel
DE102019204507B4 (de) * 2019-03-29 2024-01-11 Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg Gleitlagervorrichtung, ein Verfahren zum Betrieb einer Gleitlagervorrichtung und ein Gasturbinentriebwerk
DE102020122430A1 (de) * 2020-08-27 2022-03-03 Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg Planetengetriebe

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH326672A (fr) * 1955-07-01 1957-12-31 Annen Robert Palier à frottement fluide
DE1400257A1 (de) * 1961-09-11 1968-11-28 Bruenig Dipl Phys Mathias Gleitlager
US4427309A (en) * 1980-03-24 1984-01-24 The Garrett Corporation Turbocharger shaft bearing
JPS58119926A (ja) * 1982-01-06 1983-07-16 Hitachi Ltd 過給機の軸受装置
US4474484A (en) * 1982-08-02 1984-10-02 Roto-Master Inc. Semi-floating bearing
US4553855A (en) * 1984-10-18 1985-11-19 Elliott Turbomachinery Company, Inc. Damper and spring shaft support assembly

Also Published As

Publication number Publication date
DK380585A (da) 1986-03-01
KR860001962A (ko) 1986-03-24
DE3530558C2 (ja) 1991-10-17
DK162317C (da) 1992-03-16
DK380585D0 (da) 1985-08-22
US4601590A (en) 1986-07-22
KR890000317B1 (ko) 1989-03-14
DK162317B (da) 1991-10-07
CH668810A5 (de) 1989-01-31
DE3530558A1 (de) 1986-03-13
JPS6159016A (ja) 1986-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0158769B2 (ja)
US10865853B2 (en) Multi-crankshaft cycloidal pin wheel reducer
US8348803B2 (en) Planetary reduction gear apparatus
JPH0617900A (ja) 偏心伝動装置
JP2008196702A (ja) プラネット・キャリアを有するギア・トランスミッション・ユニット
JP2007525623A (ja) 遊星歯車装置を備える歯車伝動装置
WO2024045565A1 (zh) 双摆线减速器
US2982144A (en) Gearing
JP2006307909A (ja) 遊星歯車減速機におけるキャリアの回動支持構造
EP0287037B1 (en) Planetary gear apparatus
US4770062A (en) Planetary gear apparatus
US2144110A (en) Transmission mechanism
JP2976438B2 (ja) 遊星歯車装置
US1859462A (en) Speed reduction mechanism
CN111207922B (zh) 一种大功率高转速行星变速机构试验装置
JPS6116441Y2 (ja)
JP2739909B2 (ja) 遊星歯車減速機
JPH0470501B2 (ja)
JPH0548375B2 (ja)
JPH0451232Y2 (ja)
US11808333B1 (en) Heterodyne transmission
JP2009030676A (ja) 遊星歯車機構のアンバランス加振力低減構造
JPH029150Y2 (ja)
JPH06103059B2 (ja) 差動遊星歯車装置
JPH0148190B2 (ja)