JPH0156784B2 - - Google Patents
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- JPH0156784B2 JPH0156784B2 JP57039244A JP3924482A JPH0156784B2 JP H0156784 B2 JPH0156784 B2 JP H0156784B2 JP 57039244 A JP57039244 A JP 57039244A JP 3924482 A JP3924482 A JP 3924482A JP H0156784 B2 JPH0156784 B2 JP H0156784B2
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- protector
- hub
- puncture needle
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3202—Devices for protection of the needle before use, e.g. caps
-
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- A61M5/158—Needles for infusions; Accessories therefor, e.g. for inserting infusion needles, or for holding them on the body
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
技術分野
本発明は、穿刺針および穿刺針付用医療容器に
関する。
関する。
先行技術
従来、中空針と、中空針の基部に接合された硬
質プラスチツク製ハブと、中空針を覆うとともに
該ハブに嵌着および脱離可能とされる硬質プラス
チツク製プロテクタとからなる穿刺針が用いられ
ている。上記穿刺針は、中空針をハブにエポキシ
系接着剤を介して植込み、エポキシ系接着剤の硬
化後、0.1〜0.2mmの直径差を有するプロテクタを
ハブに押し込んで両者を嵌着せしめ、その全体を
オートクレーブで滅菌している。
質プラスチツク製ハブと、中空針を覆うとともに
該ハブに嵌着および脱離可能とされる硬質プラス
チツク製プロテクタとからなる穿刺針が用いられ
ている。上記穿刺針は、中空針をハブにエポキシ
系接着剤を介して植込み、エポキシ系接着剤の硬
化後、0.1〜0.2mmの直径差を有するプロテクタを
ハブに押し込んで両者を嵌着せしめ、その全体を
オートクレーブで滅菌している。
しかしながら、上記従来の穿刺針にあつては、
上記製造工程においてエポキシ系接着剤の硬化が
不完全な場合、ハブ外径部がオートクレープによ
つて変形する一方、プロテクタの内径部は上記ハ
ブの変形に対応しきれず、上記穿刺針を液体収納
容器に連通する使用時等に、ハブとプロテクタと
の嵌着部に液洩れを生ずる。また、上記製造工程
においてエポキシ系接着剤が過度に硬化する場合
には、ハブとプロテクタとの嵌着度合が過度に硬
くなり、中空針の使用時に、プロテクタをハブか
ら脱離することが困難となる。
上記製造工程においてエポキシ系接着剤の硬化が
不完全な場合、ハブ外径部がオートクレープによ
つて変形する一方、プロテクタの内径部は上記ハ
ブの変形に対応しきれず、上記穿刺針を液体収納
容器に連通する使用時等に、ハブとプロテクタと
の嵌着部に液洩れを生ずる。また、上記製造工程
においてエポキシ系接着剤が過度に硬化する場合
には、ハブとプロテクタとの嵌着度合が過度に硬
くなり、中空針の使用時に、プロテクタをハブか
ら脱離することが困難となる。
さらに、従来、中空針と中空針の基部に接合さ
れた硬質プラスチツク製ハブと、中空針を覆うと
ともに該ハブに嵌着および脱離可能とされる硬質
プラスチツク製プロテクタとからなる穿刺針と、
該穿刺針に一端が接続されたチユーブと、該チユ
ーブの他端に接続されるとともに液体が収納され
ている容器とからなる穿刺針付医療用容器が用い
られている。このように輸液剤、抗凝固性水溶液
等の液体を収納するとともに、穿刺針を有してい
る輸液用容器、血液用容器等にあつては、中空針
の未使用時に、ハブとプロテクタとの嵌着部から
液洩れを発生させないばかりでなく、その使用時
におけるプロテクタの再嵌着時にも、その嵌着部
から液洩れを発生させることのない構造を得る必
要がある。
れた硬質プラスチツク製ハブと、中空針を覆うと
ともに該ハブに嵌着および脱離可能とされる硬質
プラスチツク製プロテクタとからなる穿刺針と、
該穿刺針に一端が接続されたチユーブと、該チユ
ーブの他端に接続されるとともに液体が収納され
ている容器とからなる穿刺針付医療用容器が用い
られている。このように輸液剤、抗凝固性水溶液
等の液体を収納するとともに、穿刺針を有してい
る輸液用容器、血液用容器等にあつては、中空針
の未使用時に、ハブとプロテクタとの嵌着部から
液洩れを発生させないばかりでなく、その使用時
におけるプロテクタの再嵌着時にも、その嵌着部
から液洩れを発生させることのない構造を得る必
要がある。
発明の目的
本発明の第1の目的は、穿刺針の針先を使用時
まで保護し、プロテクタとハブとを液密に嵌着す
るとともに、プロテクタをハブに対して円滑に着
脱することができる穿刺針を提供することを目的
とする。
まで保護し、プロテクタとハブとを液密に嵌着す
るとともに、プロテクタをハブに対して円滑に着
脱することができる穿刺針を提供することを目的
とする。
本発明の第2の目的は、穿刺針の針先を使用時
まで保護し、穿刺針のプロテクタとハブとの嵌着
部からの液洩れの発生が全くなく、かつプロテク
タをハブに対して円滑に着脱することができる穿
刺針付医療用容器を提供することを目的とする。
まで保護し、穿刺針のプロテクタとハブとの嵌着
部からの液洩れの発生が全くなく、かつプロテク
タをハブに対して円滑に着脱することができる穿
刺針付医療用容器を提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するものは、中空針と、中空針
の基部に接合された硬質プラスチツク製ハブと、
中空針を覆うとともに該ハブに嵌着および脱離可
能とされる硬質プラスチツク製プロテクタとから
なる穿刺針において、少なくとも前記ハブ側嵌着
部の外面部および/または前記プロテクタ側嵌着
部の内面部に弾性体を前記ハブおよび/またはプ
ロテクタと一体化して設け、前記ハブとプロテク
タとの嵌着面を液密にし、さらに、オートクレー
ブ滅菌されている穿刺針である。
の基部に接合された硬質プラスチツク製ハブと、
中空針を覆うとともに該ハブに嵌着および脱離可
能とされる硬質プラスチツク製プロテクタとから
なる穿刺針において、少なくとも前記ハブ側嵌着
部の外面部および/または前記プロテクタ側嵌着
部の内面部に弾性体を前記ハブおよび/またはプ
ロテクタと一体化して設け、前記ハブとプロテク
タとの嵌着面を液密にし、さらに、オートクレー
ブ滅菌されている穿刺針である。
さらに、上記目的を達成するものは、中空針
と、中空針の基部に接合された硬質プラスチツク
製ハブと、中空針を覆うとともに該ハブに嵌着お
よび脱離可能とされる硬質プラスチツク製プロテ
クタとからなる穿刺針と、該穿刺針に一端が接続
されたチユーブと、該チユーブの他端に接続され
るとともに液体が収納されている容器とからなる
穿刺針付医療用容器において、前記穿刺針の少な
くとも前記ハブ側嵌着部の外面部および/または
前記プロテクタ側嵌着部の内面部に弾性体を前記
ハブおよび/またはプロテクタと一体化して設
け、前記ハブとプロテクタとの嵌着面を液密と
し、前記チユーブを介して前記プロテクタ内と前
記容器内とを連通し、さらに、オートクレーブ滅
菌されている穿刺針付医療用容器である。
と、中空針の基部に接合された硬質プラスチツク
製ハブと、中空針を覆うとともに該ハブに嵌着お
よび脱離可能とされる硬質プラスチツク製プロテ
クタとからなる穿刺針と、該穿刺針に一端が接続
されたチユーブと、該チユーブの他端に接続され
るとともに液体が収納されている容器とからなる
穿刺針付医療用容器において、前記穿刺針の少な
くとも前記ハブ側嵌着部の外面部および/または
前記プロテクタ側嵌着部の内面部に弾性体を前記
ハブおよび/またはプロテクタと一体化して設
け、前記ハブとプロテクタとの嵌着面を液密と
し、前記チユーブを介して前記プロテクタ内と前
記容器内とを連通し、さらに、オートクレーブ滅
菌されている穿刺針付医療用容器である。
そして、前記弾性体は、高分子エラストマーで
あることが好ましい。また、前記プロテクタは、
耐熱性材料からなるものであることが好ましい。
さらに、前記プロテクタは、透明体であることが
好ましい。また、前記ハブは、耐熱性材料からな
るものであることが好ましい。さらに、前記ハブ
および該ハブに一体化された弾性体は、2色成形
体であることが好ましい。さらに、前記ハブに
は、注射器外筒とのテーパ状接合部が形成されて
なることが好ましい。また、前記容器は、可撓性
プラスチツク製容器であることが好ましい。さら
に、前記液体は、抗凝固性水溶液であることが好
ましい。
あることが好ましい。また、前記プロテクタは、
耐熱性材料からなるものであることが好ましい。
さらに、前記プロテクタは、透明体であることが
好ましい。また、前記ハブは、耐熱性材料からな
るものであることが好ましい。さらに、前記ハブ
および該ハブに一体化された弾性体は、2色成形
体であることが好ましい。さらに、前記ハブに
は、注射器外筒とのテーパ状接合部が形成されて
なることが好ましい。また、前記容器は、可撓性
プラスチツク製容器であることが好ましい。さら
に、前記液体は、抗凝固性水溶液であることが好
ましい。
発明の具体的説明
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明に係る穿刺針の第1実施例にお
いてプロテクタをハブから離脱した状態を示す断
面図であり、第2図は同第1実施例においてプロ
テクタをハブに嵌着した状態を示す断面図であ
る。
いてプロテクタをハブから離脱した状態を示す断
面図であり、第2図は同第1実施例においてプロ
テクタをハブに嵌着した状態を示す断面図であ
る。
穿刺針10は、中空針11と、中空針11の基
部に接合された硬質プラスチツク製ハブ12と、
中空針11を覆うとともにハブ12に嵌着および
脱離可能とされる硬質プラスチツク製プロテクタ
13とからなり、中空針11はエポキシ系接着剤
14によつてハブ12に固定化されている。
部に接合された硬質プラスチツク製ハブ12と、
中空針11を覆うとともにハブ12に嵌着および
脱離可能とされる硬質プラスチツク製プロテクタ
13とからなり、中空針11はエポキシ系接着剤
14によつてハブ12に固定化されている。
また、プロテクタ13側の嵌着部の内面部に
は、弾性体15がプロテクタ13と一体化して設
けられている。すなわち、プロテクタ13は、弾
性体15を介して、ハブ12に液密に嵌着可能と
なつている。ここで、弾性体15の材質は特に限
定はされないが、特に高分子エラストマーが好適
であり、ハブ12と弾性体15とは、2色成形法
によつて同時成形され、2色成形体を形成するこ
とが好ましい。なお、プロテクタ13と弾性体1
5との一体化は2色成形法に限るものではなく例
えばインサート成形等の種々の方法により成形す
ることができ、例えば弾性体をプロテクタとは別
個に成形した後、プロテクタに取り付けてもよ
い。なお、上記弾性体15は、高分子エラストマ
ーとする場合には、プロテクタ13との一体化が
容易であり、かつ好適な弾性を有する。高分子エ
ラストマーとしてはポリアミドエラストマーの
他、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリオレ
フイン系、スチレンブロツク共重合体系、シリコ
ーンラバー等、また、弾性体15は、プロテクタ
13の嵌着部の内面だけでなく、プロテクタ13
の全内面に一体化されるものであつてもよい。
は、弾性体15がプロテクタ13と一体化して設
けられている。すなわち、プロテクタ13は、弾
性体15を介して、ハブ12に液密に嵌着可能と
なつている。ここで、弾性体15の材質は特に限
定はされないが、特に高分子エラストマーが好適
であり、ハブ12と弾性体15とは、2色成形法
によつて同時成形され、2色成形体を形成するこ
とが好ましい。なお、プロテクタ13と弾性体1
5との一体化は2色成形法に限るものではなく例
えばインサート成形等の種々の方法により成形す
ることができ、例えば弾性体をプロテクタとは別
個に成形した後、プロテクタに取り付けてもよ
い。なお、上記弾性体15は、高分子エラストマ
ーとする場合には、プロテクタ13との一体化が
容易であり、かつ好適な弾性を有する。高分子エ
ラストマーとしてはポリアミドエラストマーの
他、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリオレ
フイン系、スチレンブロツク共重合体系、シリコ
ーンラバー等、また、弾性体15は、プロテクタ
13の嵌着部の内面だけでなく、プロテクタ13
の全内面に一体化されるものであつてもよい。
なお、ハブ12は、耐熱性材料からなり、オー
トクレーブによる滅菌を可能としている。すなわ
ち、ハブ12の構成材料としては、ポリ塩化ビニ
ール、ポリカーボネート等が用いられる。また、
ハブ12には、注射器等の外筒が直接的に接続可
能となるテーパ状接合部16が形成されている。
トクレーブによる滅菌を可能としている。すなわ
ち、ハブ12の構成材料としては、ポリ塩化ビニ
ール、ポリカーボネート等が用いられる。また、
ハブ12には、注射器等の外筒が直接的に接続可
能となるテーパ状接合部16が形成されている。
また、プロテクタ13は、耐熱性材料からな
り、オートクレーブによる滅菌を可能としてい
る。また、プロテクタ13は、透明体からなり、
プロテクタ13をハブ12から離脱することなく
中空針11の針先の最終検査を可能としている。
すなわち、プロテクタ13の構成材料としては、
ポリ塩化ビニール、ポリカーボネート、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリメチ
ルペンテン等が用いられる。なお、プロテクタ1
3は硬質プラスチツクから形成され、中空針11
を外力から保護し、したがつてプロテクタの全体
がゴム弾性体の場合に起こり易い外力による中空
針11の曲り変形を生ずることがない。
り、オートクレーブによる滅菌を可能としてい
る。また、プロテクタ13は、透明体からなり、
プロテクタ13をハブ12から離脱することなく
中空針11の針先の最終検査を可能としている。
すなわち、プロテクタ13の構成材料としては、
ポリ塩化ビニール、ポリカーボネート、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリメチ
ルペンテン等が用いられる。なお、プロテクタ1
3は硬質プラスチツクから形成され、中空針11
を外力から保護し、したがつてプロテクタの全体
がゴム弾性体の場合に起こり易い外力による中空
針11の曲り変形を生ずることがない。
上記第1実施例に係る穿刺針10によれば、プ
ロテクタ13とハブ12とは弾性体15を介して
液密に嵌着することから、穿刺針10の未使用時
はもちろん穿刺針10の使用時におけるプロテク
タ13の再嵌着時にも、その嵌着部から液漏れを
生ずることがない。また、穿刺針10に種々の衝
撃力が作用する場合には、弾性体15によつて衝
撃力が吸収され、嵌着部における液密状態が安定
的に維持される。また、穿刺針10の使用時に
は、プロテクタ13とハブ12との脱離、再嵌着
を円滑に行なうことができる。また、プロテクタ
13が硬質プラスチツクから形成されていること
から、中空針11に曲りを生ずることがない。ま
た、弾性体15が高分子エラストマーで形成され
る場合には、プロテクタ13との一体化が容易で
あり、かつ好適な弾性を有する。また、プロテク
タ13と弾性体15との一体化は種々の方法が適
用可能であるが、2色成形体として形成される場
合には、生産性が良好となるとともに、一体成形
時における両者の接着性がよく、使用時に分離す
ることがない。2色成形法により成形する場合に
は前記高分子エラストマーを弾性体の材料として
用いることが好ましい。また、ハブ12およびプ
ロテクタ13が耐熱性材料からなる場合には、オ
ートクレーブによる滅菌が可能となる。また、プ
ロテクタ13が透明体からなる場合には、プロテ
クタ13をハブ12から離脱することなく、中空
針11の針先を最終検査することが可能となる。
また、ハブ12には、接合部16を介して注射器
外筒が直接的に接続可能とされていることから、
薬液が予め注入されている注射器に穿刺針10を
連結した場合に、注射器からの薬液の漏出を穿刺
針10によつて防止することが可能となる。
ロテクタ13とハブ12とは弾性体15を介して
液密に嵌着することから、穿刺針10の未使用時
はもちろん穿刺針10の使用時におけるプロテク
タ13の再嵌着時にも、その嵌着部から液漏れを
生ずることがない。また、穿刺針10に種々の衝
撃力が作用する場合には、弾性体15によつて衝
撃力が吸収され、嵌着部における液密状態が安定
的に維持される。また、穿刺針10の使用時に
は、プロテクタ13とハブ12との脱離、再嵌着
を円滑に行なうことができる。また、プロテクタ
13が硬質プラスチツクから形成されていること
から、中空針11に曲りを生ずることがない。ま
た、弾性体15が高分子エラストマーで形成され
る場合には、プロテクタ13との一体化が容易で
あり、かつ好適な弾性を有する。また、プロテク
タ13と弾性体15との一体化は種々の方法が適
用可能であるが、2色成形体として形成される場
合には、生産性が良好となるとともに、一体成形
時における両者の接着性がよく、使用時に分離す
ることがない。2色成形法により成形する場合に
は前記高分子エラストマーを弾性体の材料として
用いることが好ましい。また、ハブ12およびプ
ロテクタ13が耐熱性材料からなる場合には、オ
ートクレーブによる滅菌が可能となる。また、プ
ロテクタ13が透明体からなる場合には、プロテ
クタ13をハブ12から離脱することなく、中空
針11の針先を最終検査することが可能となる。
また、ハブ12には、接合部16を介して注射器
外筒が直接的に接続可能とされていることから、
薬液が予め注入されている注射器に穿刺針10を
連結した場合に、注射器からの薬液の漏出を穿刺
針10によつて防止することが可能となる。
第3図は、本発明に係る穿刺針の第2実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
穿刺針20は、中空針21と、中空針21の基
部に接合された硬質プラスチツク製ハブ22と、
中空針21を覆うとともに該ハブに嵌着および脱
離可能とされる硬質プラスチツク製プロテクタ2
3とからなり、中空針21はエポキシ系接着剤2
4によつてハブ22に固定化されている。また、
ハブ22の嵌着部の外面部には弾性体25が一体
化され、ハブ22とプロテクタ23との嵌着面を
液密としている。さらに、ハブ22には、注射器
外筒との接続を可能とするテーパー状の接合部2
6が形成されている。
部に接合された硬質プラスチツク製ハブ22と、
中空針21を覆うとともに該ハブに嵌着および脱
離可能とされる硬質プラスチツク製プロテクタ2
3とからなり、中空針21はエポキシ系接着剤2
4によつてハブ22に固定化されている。また、
ハブ22の嵌着部の外面部には弾性体25が一体
化され、ハブ22とプロテクタ23との嵌着面を
液密としている。さらに、ハブ22には、注射器
外筒との接続を可能とするテーパー状の接合部2
6が形成されている。
すなわち、穿刺針20が、前記第1実施例に係
る穿刺針10と異なる点は、弾性体25をハブ2
2に一体化したことのみにある。したがつて、ハ
ブ22は、前記穿刺針10におけるハブ12と同
様な耐熱性材料から形成されている。また、プロ
テクタ23は、前記穿刺針10におけるプロテク
タ13と同様な耐熱性材料から形成されるととも
に透明体とされている。また、弾性体25は、前
記穿刺針10における弾性体15と同様な高分子
エラストマーによつて形成され、ハブ22と弾性
体25とは二色成形法によつて同時成形された二
色成形体とされている。したがつて、この第2実
施例に係る穿刺針20によれば、前記第1実施例
に係る穿刺針10におけると同様な効果を得るこ
とが可能となる。
る穿刺針10と異なる点は、弾性体25をハブ2
2に一体化したことのみにある。したがつて、ハ
ブ22は、前記穿刺針10におけるハブ12と同
様な耐熱性材料から形成されている。また、プロ
テクタ23は、前記穿刺針10におけるプロテク
タ13と同様な耐熱性材料から形成されるととも
に透明体とされている。また、弾性体25は、前
記穿刺針10における弾性体15と同様な高分子
エラストマーによつて形成され、ハブ22と弾性
体25とは二色成形法によつて同時成形された二
色成形体とされている。したがつて、この第2実
施例に係る穿刺針20によれば、前記第1実施例
に係る穿刺針10におけると同様な効果を得るこ
とが可能となる。
第4図は本発明に係る穿刺針付医療用容器の一
実施例を示す説明図である。この実施例において
は、前記第1図および第2図に示した穿刺針10
が用いられている。すなわち、穿刺針10を構成
するハブ12の接合部16には、チユーブ31の
一端が接続され、チユーブ31の他端には容器3
2が接続されている。容器32は、輸液用容器も
しくは血液用容器であり、あらかじめ輸液剤、抗
凝固性水溶液等が収納されている。また、容器3
2は、可撓性プラスチツクからなつている。な
お、この実施例において用いられている穿刺針1
0は、前記第3図に示した穿刺針20と代替可能
であることは勿論である。
実施例を示す説明図である。この実施例において
は、前記第1図および第2図に示した穿刺針10
が用いられている。すなわち、穿刺針10を構成
するハブ12の接合部16には、チユーブ31の
一端が接続され、チユーブ31の他端には容器3
2が接続されている。容器32は、輸液用容器も
しくは血液用容器であり、あらかじめ輸液剤、抗
凝固性水溶液等が収納されている。また、容器3
2は、可撓性プラスチツクからなつている。な
お、この実施例において用いられている穿刺針1
0は、前記第3図に示した穿刺針20と代替可能
であることは勿論である。
上記実施例によれば、穿刺針10のハブ12と
プロテクタ13との嵌着面は、弾性体15の存在
によつて液密とされていることから、穿刺針10
の未使用時においても、使用時におけるプロテク
タ13の再嵌着にも、容器32の内容液が上記嵌
着部から漏出することがない。また、穿刺針10
に諸々の衝撃力が作用する場合にも、上記嵌着部
の液密状態は安定的に維持される。また、穿刺針
10の使用時には、プロテクタ13をハブ12に
対して円滑に脱離、再嵌着することが可能であ
る。また、プロテクタ13は硬質プラスチツクか
ら形成されていることから、中空針11を外力か
ら保護し、中空針11に曲りを生ずることがな
い。また、容器32は可撓性プラスチツクで形成
されていることから、内容液の排出に伴ない、該
容器は変形する為、容器内に外気を導入すること
なく、内容液を排出することが可能となり、外気
導入による菌汚染が防止されると共に容器として
ガラス瓶等を使用する場合に比して保管時の嵩も
減少する。また、容器32には抗凝固性水溶液が
収納されており、輸血用容器、採血用容器として
使用可能である。また、穿刺針10の弾性体15
が高分子エラストマーによつて形成されているこ
とから、プロテクタ13との一体化が容易であ
り、かつ好適な弾性を有する。また、穿刺針10
のハブ12およびプロテクタ13が耐熱性材料に
よつて形成されていることから、オートクレーブ
による滅菌が可能となる。また、穿刺針10のプ
ロテクタ13が透明体であることから、プロテク
タ13をハブ12より離脱することなく、中空針
11の針先を最終検査することが可能となる。ま
た、プロテクタ13と弾性体15は2色成形体で
あることから、生産性が良好となるとともに、両
者の接着性が良好となる。
プロテクタ13との嵌着面は、弾性体15の存在
によつて液密とされていることから、穿刺針10
の未使用時においても、使用時におけるプロテク
タ13の再嵌着にも、容器32の内容液が上記嵌
着部から漏出することがない。また、穿刺針10
に諸々の衝撃力が作用する場合にも、上記嵌着部
の液密状態は安定的に維持される。また、穿刺針
10の使用時には、プロテクタ13をハブ12に
対して円滑に脱離、再嵌着することが可能であ
る。また、プロテクタ13は硬質プラスチツクか
ら形成されていることから、中空針11を外力か
ら保護し、中空針11に曲りを生ずることがな
い。また、容器32は可撓性プラスチツクで形成
されていることから、内容液の排出に伴ない、該
容器は変形する為、容器内に外気を導入すること
なく、内容液を排出することが可能となり、外気
導入による菌汚染が防止されると共に容器として
ガラス瓶等を使用する場合に比して保管時の嵩も
減少する。また、容器32には抗凝固性水溶液が
収納されており、輸血用容器、採血用容器として
使用可能である。また、穿刺針10の弾性体15
が高分子エラストマーによつて形成されているこ
とから、プロテクタ13との一体化が容易であ
り、かつ好適な弾性を有する。また、穿刺針10
のハブ12およびプロテクタ13が耐熱性材料に
よつて形成されていることから、オートクレーブ
による滅菌が可能となる。また、穿刺針10のプ
ロテクタ13が透明体であることから、プロテク
タ13をハブ12より離脱することなく、中空針
11の針先を最終検査することが可能となる。ま
た、プロテクタ13と弾性体15は2色成形体で
あることから、生産性が良好となるとともに、両
者の接着性が良好となる。
発明の具体的作用
本発明に係る穿刺針および穿刺針付医療用容器
は、それらを構成する前記各部材の組立後、水蒸
気透過性を有する滅菌維持のための保護袋内に封
入され、オートクレープで高圧水蒸気滅菌され
る。ここで、本発明に係る穿刺針および穿刺針付
医療用容器は、ハブとプロテクタの嵌着部に弾性
体が備えられていることから、上記オートクレー
ブの加熱によつてハブおよびまたはプロテクタが
熱歪を生じたとしても、上記熱歪は弾性体の弾性
変形によつて吸収され、上記嵌着部の液密状態を
損なうことがない。
は、それらを構成する前記各部材の組立後、水蒸
気透過性を有する滅菌維持のための保護袋内に封
入され、オートクレープで高圧水蒸気滅菌され
る。ここで、本発明に係る穿刺針および穿刺針付
医療用容器は、ハブとプロテクタの嵌着部に弾性
体が備えられていることから、上記オートクレー
ブの加熱によつてハブおよびまたはプロテクタが
熱歪を生じたとしても、上記熱歪は弾性体の弾性
変形によつて吸収され、上記嵌着部の液密状態を
損なうことがない。
また、本発明に係る穿刺針および穿刺針付医療
用容器は、その使用時に、プロテクタをハブから
取り外し、中空針を血管に刺して使用される。こ
こで、本発明に係る穿刺針および穿刺針付医療用
容器は、ハブとプロテクタの嵌着部に弾性体が備
えられていることから、上記嵌着部における液密
性が良好であるにもかかわらず、プロテクタをハ
ブから軽い引抜き力によつて取り外すことが可能
であり、その取り外し操作を安全、容易に行なう
ことができる。
用容器は、その使用時に、プロテクタをハブから
取り外し、中空針を血管に刺して使用される。こ
こで、本発明に係る穿刺針および穿刺針付医療用
容器は、ハブとプロテクタの嵌着部に弾性体が備
えられていることから、上記嵌着部における液密
性が良好であるにもかかわらず、プロテクタをハ
ブから軽い引抜き力によつて取り外すことが可能
であり、その取り外し操作を安全、容易に行なう
ことができる。
発明の具体的効果
本発明の穿刺針は、中空針と、中空針の基部に
接合された硬質プラスチツク製ハブと、中空針を
覆うとともに該ハブに嵌着および脱離可能とされ
る硬質プラスチツク製プロテクタとからなる穿刺
針において、少なくとも前記ハブ側嵌着部の外面
部および/または前記プロテクタ側嵌着部の内面
部に弾性体を前記ハブおよび/またはプロテクタ
と一体化して設け、前記ハブとプロテクタとの嵌
着面を液密にし、さらに、オートクレーブ滅菌さ
れている穿刺針であるので、中空針の針先を使用
時まで確実に保護することができ、さらに、オー
トクレーブ滅菌による加熱により、プロテクタお
よびハブに製造時の熱履歴等に起因する歪、ゆが
みが生じても、上記の弾性体の弾性変形によりプ
ロテクタとハブの嵌着部間は確実に液密状態を維
持でき、さらに、プロテクタとハブとは固着され
ていないので、プロテクタをハブに対し円滑に離
脱することができる。
接合された硬質プラスチツク製ハブと、中空針を
覆うとともに該ハブに嵌着および脱離可能とされ
る硬質プラスチツク製プロテクタとからなる穿刺
針において、少なくとも前記ハブ側嵌着部の外面
部および/または前記プロテクタ側嵌着部の内面
部に弾性体を前記ハブおよび/またはプロテクタ
と一体化して設け、前記ハブとプロテクタとの嵌
着面を液密にし、さらに、オートクレーブ滅菌さ
れている穿刺針であるので、中空針の針先を使用
時まで確実に保護することができ、さらに、オー
トクレーブ滅菌による加熱により、プロテクタお
よびハブに製造時の熱履歴等に起因する歪、ゆが
みが生じても、上記の弾性体の弾性変形によりプ
ロテクタとハブの嵌着部間は確実に液密状態を維
持でき、さらに、プロテクタとハブとは固着され
ていないので、プロテクタをハブに対し円滑に離
脱することができる。
また、本発明に係る穿刺針は、前記弾性体を高
分子エラストマーからなるようにすることにより
プロテクタとの一体化が容易であり、かつ好適な
弾性を有する為、嵌着面の液密性に優れる。
分子エラストマーからなるようにすることにより
プロテクタとの一体化が容易であり、かつ好適な
弾性を有する為、嵌着面の液密性に優れる。
また、本発明に係る穿刺針は、プロテクタを、
耐熱性材料からなるようにすることにより、オー
トクレーブによる滅菌が可能となる。
耐熱性材料からなるようにすることにより、オー
トクレーブによる滅菌が可能となる。
また、本発明に係る穿刺針は、プロテクタを、
透明体からなるようにすることにより、プロテク
タをハブから離脱することなく、中空針の針先を
最終検査することが可能となる。
透明体からなるようにすることにより、プロテク
タをハブから離脱することなく、中空針の針先を
最終検査することが可能となる。
また、本発明に係る穿刺針は、前記ハブを、耐
熱性材料からなるようにすることにより、オート
クレープによる滅菌が可能となる。
熱性材料からなるようにすることにより、オート
クレープによる滅菌が可能となる。
また、本発明に係る穿刺針は、前記ハブおよび
該ハブに一体化された弾性体を、2色成形体から
なるようにすることにより、生産性が良く、かつ
両者の接着性を良好とすることが可能となる。
該ハブに一体化された弾性体を、2色成形体から
なるようにすることにより、生産性が良く、かつ
両者の接着性を良好とすることが可能となる。
また、本発明に係る穿刺針は、前記プロテクタ
および該プロテクタに一体化された弾性体を、2
色成形体からなるようにすることにより、生産性
が良く、かつ接着性を良好とすることが可能とな
る。
および該プロテクタに一体化された弾性体を、2
色成形体からなるようにすることにより、生産性
が良く、かつ接着性を良好とすることが可能とな
る。
また、本発明に係る穿刺針は、前記ハブに、注
射器外筒とのテーパー状接合部を形成するように
することにより、薬液が予め注入されている注射
器に穿刺針を連結した場合に、注射器からの薬液
の漏出を穿刺針によつて確実に防止することが可
能となる。
射器外筒とのテーパー状接合部を形成するように
することにより、薬液が予め注入されている注射
器に穿刺針を連結した場合に、注射器からの薬液
の漏出を穿刺針によつて確実に防止することが可
能となる。
さらに、本発明の医療用容器は、中空針と、中
空針の基部に接合された硬質プラスチツク製ハブ
と、中空針を覆うとともに該ハブに嵌着および脱
離可能とされる硬質プラスチツク製プロテクタと
からなる穿刺針と、該穿刺針に一端が接続された
チユーブと、該チユーブの他端に接続されるとと
もに液体が収納されている容器とからなる穿刺針
付医療用容器において、前記穿刺針の少なくとも
前記ハブ側嵌着部の外面部および/または前記プ
ロテクタ側嵌着部の内面部に弾性体を前記ハブお
よび/またはプロテクタと一体化して設け、前記
ハブとプロテクタとの嵌着面を液密とし、前記チ
ユーブを介して前記プロテクタ内と前記容器内と
を連通し、さらに、オートクレーブ滅菌されてい
る穿刺針付医療用容器であるので、中空針の針先
を使用時まで確実に保護することができ、さら
に、オートクレーブ滅菌による加熱により、プロ
テクタおよびハブに製造時の熱履歴等に起因する
歪、ゆがみが生じても、上記の弾性体の弾性変形
によりプロテクタとハブの嵌着部間は確実に液密
状態を維持できるので、医療用容器内部の液体の
流出を防止でき、かつ、プロテクタとハブとは固
着されていないので、プロテクタをハブに対し円
滑に離脱することができる。
空針の基部に接合された硬質プラスチツク製ハブ
と、中空針を覆うとともに該ハブに嵌着および脱
離可能とされる硬質プラスチツク製プロテクタと
からなる穿刺針と、該穿刺針に一端が接続された
チユーブと、該チユーブの他端に接続されるとと
もに液体が収納されている容器とからなる穿刺針
付医療用容器において、前記穿刺針の少なくとも
前記ハブ側嵌着部の外面部および/または前記プ
ロテクタ側嵌着部の内面部に弾性体を前記ハブお
よび/またはプロテクタと一体化して設け、前記
ハブとプロテクタとの嵌着面を液密とし、前記チ
ユーブを介して前記プロテクタ内と前記容器内と
を連通し、さらに、オートクレーブ滅菌されてい
る穿刺針付医療用容器であるので、中空針の針先
を使用時まで確実に保護することができ、さら
に、オートクレーブ滅菌による加熱により、プロ
テクタおよびハブに製造時の熱履歴等に起因する
歪、ゆがみが生じても、上記の弾性体の弾性変形
によりプロテクタとハブの嵌着部間は確実に液密
状態を維持できるので、医療用容器内部の液体の
流出を防止でき、かつ、プロテクタとハブとは固
着されていないので、プロテクタをハブに対し円
滑に離脱することができる。
また、本発明に係る穿刺針付医療用容器は、前
記容器を、可撓性プラスチツクからなるようにす
ることにより、容器内に外気を導入することなく
内容液を円滑に排出することが可能となる。
記容器を、可撓性プラスチツクからなるようにす
ることにより、容器内に外気を導入することなく
内容液を円滑に排出することが可能となる。
また、本発明に係る穿刺針付医療用容器は、前
記液体を抗凝固性水溶液とすることにより、輸血
用容器、採血用容器として使用することが可能と
なる。
記液体を抗凝固性水溶液とすることにより、輸血
用容器、採血用容器として使用することが可能と
なる。
また、本発明に係る穿刺針付医療用容器は、前
記弾性体を高分子エラストマーからなるようにす
ることによりプロテクタとの一体化が容易であ
り、かつ好適な弾性を有する為、嵌着面の液密性
に優れる。
記弾性体を高分子エラストマーからなるようにす
ることによりプロテクタとの一体化が容易であ
り、かつ好適な弾性を有する為、嵌着面の液密性
に優れる。
また、本発明に係る穿刺針付用医療用容器は、
前記プロテクタを耐熱性材料からなるようにする
ことにより、オートクレーブによる滅菌が可能と
なる。
前記プロテクタを耐熱性材料からなるようにする
ことにより、オートクレーブによる滅菌が可能と
なる。
また、本発明に係る穿刺針付医療用容器は、前
記プロテクタを、透明体からなるようにすること
により、プロテクタをハブから離脱することな
く、中空針の針先を最終検査することが可能とな
る。
記プロテクタを、透明体からなるようにすること
により、プロテクタをハブから離脱することな
く、中空針の針先を最終検査することが可能とな
る。
また、本発明に係る穿刺針付医療用容器は、前
記ハブを、耐熱性材料からなるようにしたので、
オートクレーブによる滅菌が可能となる。
記ハブを、耐熱性材料からなるようにしたので、
オートクレーブによる滅菌が可能となる。
また、本発明に係る穿刺針付医療用容器は、前
記ハブおよび該ハブに一体化された弾性体を、2
色成形体からなるようにしたので、生産性が良
く、かつ接着性を良好とすることが可能となる。
記ハブおよび該ハブに一体化された弾性体を、2
色成形体からなるようにしたので、生産性が良
く、かつ接着性を良好とすることが可能となる。
また、本発明に係る穿刺針付医療用容器は、前
記プロテクタおよび該プロテクタに一体化された
弾性体を、2色成形体からなるようにすることに
より、生産性が良く、かつ接着性を良好とするこ
とが可能となる。
記プロテクタおよび該プロテクタに一体化された
弾性体を、2色成形体からなるようにすることに
より、生産性が良く、かつ接着性を良好とするこ
とが可能となる。
第1図は本発明に係る穿刺針の第1実施例にお
いてプロテクタをハブから離脱した状態を示す断
面図、第2図は同第1実施例においてプロテクタ
をハブに嵌着した状態を示す断面図、第3図は本
発明に係る穿刺針の第2実施例においてプロテク
タをハブから離脱した状態を示す断面図、第4図
は本発明に係る穿刺針付医療用容器の一実施例を
示す説明図である。 10,20……穿刺針、11,21……中空
針、12,22……ハブ、13,23……プロテ
クタ、15,25……弾性体、16,26……接
合部、31……チユーブ、32……容器。
いてプロテクタをハブから離脱した状態を示す断
面図、第2図は同第1実施例においてプロテクタ
をハブに嵌着した状態を示す断面図、第3図は本
発明に係る穿刺針の第2実施例においてプロテク
タをハブから離脱した状態を示す断面図、第4図
は本発明に係る穿刺針付医療用容器の一実施例を
示す説明図である。 10,20……穿刺針、11,21……中空
針、12,22……ハブ、13,23……プロテ
クタ、15,25……弾性体、16,26……接
合部、31……チユーブ、32……容器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中空針と、中空針の基部に接合された硬質プ
ラスチツク製ハブと、中空針を覆うとともに該ハ
ブに嵌着および脱離可能とされる硬質プラスチツ
ク製プロテクタとからなる穿刺針において、少な
くとも前記ハブ側嵌着部の外面部および/または
前記プロテクタ側嵌着部の内面部に弾性体を前記
ハブおよび/またはプロテクタと一体化して設
け、前記ハブとプロテクタとの嵌着面を液密に
し、さらにオートクレーブ滅菌されていることを
特徴とする穿刺針。 2 前記弾性体は、高分子エラストマーである特
許請求の範囲第1項に記載の穿刺針。 3 前記プロテクタは、耐熱性材料からなる特許
請求の範囲第1項または第2項に記載の穿刺針。 4 前記プロテクタは、透明体からなる特許請求
の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の穿
刺針。 5 前記ハブは、耐熱性材料からなる特許請求の
範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の穿刺
針。 6 前記ハブおよび該ハブに一体化された弾性体
は、2色成形体である特許請求の範囲第2項に記
載の穿刺針。 7 前記プロテクタおよび該プロテクタに一体化
された弾性体は、2色成形体である特許請求の範
囲第2項に記載の穿刺針。 8 前記ハブには、注射器外筒とのテーパ状接合
部が形成されてなる特許請求の範囲第1項ないし
第7項のいずれかに記載の穿刺針。 9 中空針と、中空針の基部に接合された硬質プ
ラスチツク製ハブと、中空針を覆うとともに該ハ
ブに嵌着および脱離可能とされる硬質プラスチツ
ク製プロテクタとからなる穿刺針と、該穿刺針に
一端が接続されたチユーブと、該チユーブの他端
に接続されるとともに液体が収納されている容器
とからなる穿刺針付医療用容器において、前記穿
刺針の少なくとも前記ハブ側嵌着部の外面部およ
び/または前記プロテクタ側嵌着部の内面部に弾
性体を前記ハブおよび/またはプロテクタと一体
化して設け、前記ハブとプロテクタとの嵌着面を
液密とし、前記チユーブを介して前記プロテクタ
内と前記容器内とを連通し、さらにオートクレー
ブ滅菌されていることを特徴とする穿刺針付医療
用容器。 10 前記容器は、可撓性プラスチツク製容器で
ある特許請求の範囲第9項に記載の穿刺針付用医
療容器。 11 前記液体は、抗凝固性水溶液である特許請
求の範囲第9項または第10項に記載の穿刺針付
医療用容器。 12 前記弾性体は、高分子エラストマーである
特許請求の範囲第9項ないし第11項のいずれか
に記載の穿刺針付医療用容器。 13 前記プロテクタは、耐熱性材料からなる特
許請求の範囲第9項ないし第12項のいずれかに
記載の穿刺針付医療用容器。 14 前記プロテクタは、透明体からなる特許請
求の範囲第9項ないし第13項のいずれかに記載
の穿刺針付医療用容器。 15 前記ハブは、耐熱性材料からなる特許請求
の範囲第9項ないし第14項のいずれかに記載の
穿刺針付医療用容器。 16 前記ハブおよび該ハブに一体化された弾性
体は、2色成形体である特許請求の範囲第12項
に記載の穿刺針付医療用容器。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57039244A JPS58155867A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 穿刺針および穿刺針付医療用容器 |
SE8205930A SE455267B (sv) | 1982-03-12 | 1982-10-19 | Autoklavsteriliserad kanylanordning |
ES1982277104U ES277104Y (es) | 1982-03-12 | 1982-10-19 | Envase con canula para productos medicinales. |
FR8217478A FR2522971B1 (fr) | 1982-03-12 | 1982-10-19 | Dispositif a canule et sac medical qui le comporte |
BE0/209275A BE894744A (fr) | 1982-03-12 | 1982-10-20 | Dispositif a canule et sac medical qui le comporte |
IT23839/82A IT1152922B (it) | 1982-03-12 | 1982-10-20 | Dispositivo a cannula e relativo sacchetto medico |
DE3238834A DE3238834C2 (de) | 1982-03-12 | 1982-10-20 | Kanüleneinheit |
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