JPS61106172A - 医療用針 - Google Patents
医療用針Info
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- JPS61106172A JPS61106172A JP59227658A JP22765884A JPS61106172A JP S61106172 A JPS61106172 A JP S61106172A JP 59227658 A JP59227658 A JP 59227658A JP 22765884 A JP22765884 A JP 22765884A JP S61106172 A JPS61106172 A JP S61106172A
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- JP
- Japan
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- cap
- sealant
- needle
- needle base
- rear end
- Prior art date
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- Granted
Links
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は医療用針の改良に関するものであり、特に針基
とキャップの接合面を膨張性のある樹脂でシールするよ
うにしたものである。
とキャップの接合面を膨張性のある樹脂でシールするよ
うにしたものである。
（従来の技術及びその問題点）
たとえば血液バックの採血針などの医療用針において、
針管の滅菌状態を確保し、液漏れを防止するために、そ
の針管をプラスチック製のキャップで覆ったものが汎用
されている。こうした医療用針は、通常、キャップの後
端部が針基に嵌合されるものであるが、気密性を確保す
るため、この嵌合公差は厳しく管理されている。
針管の滅菌状態を確保し、液漏れを防止するために、そ
の針管をプラスチック製のキャップで覆ったものが汎用
されている。こうした医療用針は、通常、キャップの後
端部が針基に嵌合されるものであるが、気密性を確保す
るため、この嵌合公差は厳しく管理されている。
このため現在、たとえばキャップと針基の嵌合部の外表
面をシリコーン等のシール剤で被覆することにより、気
密性を保持しているが、このようなシール剤を使用した
場合、作業員によってシール剤の塗布ムラが生じ、完全
な気密性を確保することができないという心配がある。
面をシリコーン等のシール剤で被覆することにより、気
密性を保持しているが、このようなシール剤を使用した
場合、作業員によってシール剤の塗布ムラが生じ、完全
な気密性を確保することができないという心配がある。
また前記嵌合部の接合面にシール剤を塗布するものに
あっては、針基にシール剤を塗布し、その上からキャッ
プを嵌め込むようにするため、シール剤の塗布量によっ
ては、そのシール剤が外面側に溢れてしまい、それが厚
く固まったような場合、使用の際、キャップが容易に外
れなくなる等の問題を生じることになる。
あっては、針基にシール剤を塗布し、その上からキャッ
プを嵌め込むようにするため、シール剤の塗布量によっ
ては、そのシール剤が外面側に溢れてしまい、それが厚
く固まったような場合、使用の際、キャップが容易に外
れなくなる等の問題を生じることになる。
本発明はこのような従来の不利欠点を改善するために提
案されたものである。
案されたものである。
（問題点を解決するための手段）
すなわち本発明は針管が、プラスチック製のキャップで
被冠され、そのキャップの後端部が針基に嵌合された医
療用針において、前記キャップと針基の接合面を線膨張
率が５，０〜２５、ＱＸ １０／″Ｃの膨張性を有する
樹脂でシールすごとをその基本的特徴とするものである
。
被冠され、そのキャップの後端部が針基に嵌合された医
療用針において、前記キャップと針基の接合面を線膨張
率が５，０〜２５、ＱＸ １０／″Ｃの膨張性を有する
樹脂でシールすごとをその基本的特徴とするものである
。
（実施例）
以下本発明の一実施例を添付図面によって説明すると、
まず第１図においてｌは針管、２はこの針管の後端部に
設けられた針基であり、この針基２には、血液、薬液、
等の誘導チューブ３が接続されている。
まず第１図においてｌは針管、２はこの針管の後端部に
設けられた針基であり、この針基２には、血液、薬液、
等の誘導チューブ３が接続されている。
また４は、前記針管ｌを覆うキャップであり′、このキ
ャップ４の後端部は、前記針基２の先端部に嵌合されて
いる。
ャップ４の後端部は、前記針基２の先端部に嵌合されて
いる。
こうした嵌合部５の接合面にはシール剤６が塗布されて
いるが、本発明では、このシール剤６として線膨張率が
５，０〜２５．ＯＸ １０／ ’Ｃの膨張性を有する発
泡性樹脂または膨潤性樹脂が使用される。
いるが、本発明では、このシール剤６として線膨張率が
５，０〜２５．ＯＸ １０／ ’Ｃの膨張性を有する発
泡性樹脂または膨潤性樹脂が使用される。
本発明においてシール剤の膨張率を前記のよｔ
うに限定した理由は、５．ＯＸ １０／ ’Ｃ！以下で
は充となるとキャップ４の後端部を押し広げようとする
力が大きすぎて密封性が損なわれたり、キャップ４が外
れにくくなったりするためである。
は充となるとキャップ４の後端部を押し広げようとする
力が大きすぎて密封性が損なわれたり、キャップ４が外
れにくくなったりするためである。
発泡性樹脂としてはＡＢＳ、ポリスチレン、ポリエチレ
ン等があり、膨潤性樹脂としては、塩化ビニール等があ
る。これら樹脂の発泡または膨潤は、常温、加熱、吸湿
等により行われる。また、これら樹脂は液状にして塗布
してもよいが、リング状に成型して、キャップ４と針基
２の接合面に挟むようにしてもよい。
ン等があり、膨潤性樹脂としては、塩化ビニール等があ
る。これら樹脂の発泡または膨潤は、常温、加熱、吸湿
等により行われる。また、これら樹脂は液状にして塗布
してもよいが、リング状に成型して、キャップ４と針基
２の接合面に挟むようにしてもよい。
第２図は本発明の他の実施例であり、針基２の先端部に
外筒部７を形成し、キャップ４の後端部をこの外筒部７
の内部に嵌入したものである。このようにすると、シー
ル剤６が膨張する際にキャップ４の後端部が外方へ拡径
するのが抑制され、結果的にキャップ４の後端部はシー
ル剤６と外筒部７の両方から締め付けられるため、針基
２との接合強度や密封性が向上することになる。
外筒部７を形成し、キャップ４の後端部をこの外筒部７
の内部に嵌入したものである。このようにすると、シー
ル剤６が膨張する際にキャップ４の後端部が外方へ拡径
するのが抑制され、結果的にキャップ４の後端部はシー
ル剤６と外筒部７の両方から締め付けられるため、針基
２との接合強度や密封性が向上することになる。
（作用及び効果）
以上説明したような本発明によれば、キャップと針基の
接合面を膨張性の樹脂でシールすることにより、少量の
樹脂を塗布しただけでも、それが膨張すると接合面が完
全にシールされることになる。
接合面を膨張性の樹脂でシールすることにより、少量の
樹脂を塗布しただけでも、それが膨張すると接合面が完
全にシールされることになる。
したがって、従来のようにシール剤が外表面に溢れて、
これがためにキャップが外れにくくなったりする心配が
なくなる。また針基とキャップの銀金が多少ラフであっ
ても、シール剤の膨張により気密性が充分確保され、さ
らにはシール剤の塗布ムラがあっても気密性を損なうこ
とはない等の効果が得られる。
これがためにキャップが外れにくくなったりする心配が
なくなる。また針基とキャップの銀金が多少ラフであっ
ても、シール剤の膨張により気密性が充分確保され、さ
らにはシール剤の塗布ムラがあっても気密性を損なうこ
とはない等の効果が得られる。
第１図は本発明の詳細な説明するための断面図、第２図
は同じく他の実施例を示す断面図である。 図中１は針管、２は針基、４はキャップ、５は嵌合部、
６はシール剤である。 特許出願人 川澄化学工業株式会社 代 理 人 弁理士 西野茂美
は同じく他の実施例を示す断面図である。 図中１は針管、２は針基、４はキャップ、５は嵌合部、
６はシール剤である。 特許出願人 川澄化学工業株式会社 代 理 人 弁理士 西野茂美
Claims (3)
- （１）針管がプラスチック製のキャップで被冠され、そ
のキャップの後端部が針基に嵌合された医療用針におい
て、前記キャップと針基の接合面を線膨張率が５．０〜
２５．０×１０＾−＾５／℃の膨張性を有する樹脂でシ
ールすることを特徴とする医療用針。 - （２）シール剤が発泡性樹脂であることを特徴とする前
記第１項記載の発明。 - （３）シール剤が膨潤性樹脂であることを特徴とする前
記第１項記載の発明。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59227658A JPS61106172A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 医療用針 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59227658A JPS61106172A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 医療用針 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61106172A true JPS61106172A (ja) | 1986-05-24 |
| JPH054107B2 JPH054107B2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16864308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59227658A Granted JPS61106172A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 医療用針 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61106172A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016039111A1 (ja) * | 2014-09-11 | 2016-03-17 | テルモ株式会社 | シリンジ用組立体、シリンジ用組立体包装体、外筒用シールキャップおよびプレフィルドシリンジ |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51122850U (ja) * | 1975-03-20 | 1976-10-05 | ||
| JPS58155867A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-16 | テルモ株式会社 | 穿刺針および穿刺針付医療用容器 |
| JPS58188460A (ja) * | 1982-04-27 | 1983-11-02 | テルモ株式会社 | 採血または注射器の医療用針 |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP59227658A patent/JPS61106172A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51122850U (ja) * | 1975-03-20 | 1976-10-05 | ||
| JPS58155867A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-16 | テルモ株式会社 | 穿刺針および穿刺針付医療用容器 |
| JPS58188460A (ja) * | 1982-04-27 | 1983-11-02 | テルモ株式会社 | 採血または注射器の医療用針 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016039111A1 (ja) * | 2014-09-11 | 2016-03-17 | テルモ株式会社 | シリンジ用組立体、シリンジ用組立体包装体、外筒用シールキャップおよびプレフィルドシリンジ |
| US10252006B2 (en) | 2014-09-11 | 2019-04-09 | Terumo Kabushiki Kaisha | Syringe assembly, syringe assembly packaging, outer cylinder seal cap, and prefilled syringe |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH054107B2 (ja) | 1993-01-19 |
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