JPH0156631B2 - - Google Patents
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- JPH0156631B2 JPH0156631B2 JP59093529A JP9352984A JPH0156631B2 JP H0156631 B2 JPH0156631 B2 JP H0156631B2 JP 59093529 A JP59093529 A JP 59093529A JP 9352984 A JP9352984 A JP 9352984A JP H0156631 B2 JPH0156631 B2 JP H0156631B2
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- Japan
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- magnetic pole
- head
- pulse motor
- permanent magnet
- linear pulse
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/04—Automatic feed mechanism producing a progressive transducing traverse of the head in a direction which cuts across the direction of travel of the recording medium, e.g. helical scan, e.g. by lead-screw
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/03—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、リニアパルスモータに関するもの
で、詳しくは、頭部と脚部とを有し互いに前記頭
部を近接させて平面状に配列された複数の磁極部
材により磁極が形成される形式のリニアパルスモ
ータに関するものである。
で、詳しくは、頭部と脚部とを有し互いに前記頭
部を近接させて平面状に配列された複数の磁極部
材により磁極が形成される形式のリニアパルスモ
ータに関するものである。
「従来の技術およびその問題点」
リニアパルスモータは、往復動形アクチユエー
タとして高い性能を得ることができるため、正確
な位置決め制御が要求される各種プリンタのヘツ
ド送り、光電式読取装置のヘツド送りなど、各種
の情報端末機器に応用されるようになつてきた
が、近年、OA端末機器は次第に小型化、薄形化
される傾向にあり、このような傾向に伴なつてリ
ニアパルスモータ自体を小型化、薄形化する要望
が高まつている。
タとして高い性能を得ることができるため、正確
な位置決め制御が要求される各種プリンタのヘツ
ド送り、光電式読取装置のヘツド送りなど、各種
の情報端末機器に応用されるようになつてきた
が、近年、OA端末機器は次第に小型化、薄形化
される傾向にあり、このような傾向に伴なつてリ
ニアパルスモータ自体を小型化、薄形化する要望
が高まつている。
このような要望に鑑みて、本願出願人より第4
図〜第7図に示すようなリニアパルスモータが開
発された。
図〜第7図に示すようなリニアパルスモータが開
発された。
このリニアパルスモータは、4つの極1a,1
b,1c,1dを有した一次側磁束発生装置1
と、該磁束発生装置1上に直線的に移動自在に支
持される二次側スケール2とを備え、前記磁束発
生装置1の2つの励磁コイル3a,3bに所定の
パルス信号を入力させることによつて、磁束発生
装置1あるいは二次側スケール2の一方を一定の
距離ずつ歩進させるもので、駆動原理としては以
前のものと同様であるが、第7図で明らかなよう
に、一次側磁束発生装置1の極1a,1b,1
c,1dには板状の磁極部材4,5,6,7を使
用すること、各板磁極部材4,5,6,7は極
歯8が設けられる頭部4a,5a,6a,7aと
該頭部4a,5a,6a,7aから延びて前記励
磁コイル3a,3bを巻いて磁気枠9が固定され
る脚部4b,5b,6b,7bとを備えた構成と
されていること、磁極部材4,5,6,7相互
が互いにそれぞれの頭部4a,5a,6a,7a
を接近させて平面状に、かつ略H字状に配列さ
れ、対向する脚部4b,5b,6b,7b間に励
磁コイル3a,3bが配置されること、磁束を
発生させる極歯8は所定の間隔でスリツト10a
を設けたスリツト板10を板状磁極部材4,5,
6,7の表面に接着することによつて形成するこ
と、所定の磁性を持たせた永久磁石11を各極
1a,1b,1c,1dに股がるように板状磁極
部材4,5,6,7の裏面に接着すること、等の
特徴ある構成を必須とし、これらの必須構成によ
つて薄形化を実現させている。
b,1c,1dを有した一次側磁束発生装置1
と、該磁束発生装置1上に直線的に移動自在に支
持される二次側スケール2とを備え、前記磁束発
生装置1の2つの励磁コイル3a,3bに所定の
パルス信号を入力させることによつて、磁束発生
装置1あるいは二次側スケール2の一方を一定の
距離ずつ歩進させるもので、駆動原理としては以
前のものと同様であるが、第7図で明らかなよう
に、一次側磁束発生装置1の極1a,1b,1
c,1dには板状の磁極部材4,5,6,7を使
用すること、各板磁極部材4,5,6,7は極
歯8が設けられる頭部4a,5a,6a,7aと
該頭部4a,5a,6a,7aから延びて前記励
磁コイル3a,3bを巻いて磁気枠9が固定され
る脚部4b,5b,6b,7bとを備えた構成と
されていること、磁極部材4,5,6,7相互
が互いにそれぞれの頭部4a,5a,6a,7a
を接近させて平面状に、かつ略H字状に配列さ
れ、対向する脚部4b,5b,6b,7b間に励
磁コイル3a,3bが配置されること、磁束を
発生させる極歯8は所定の間隔でスリツト10a
を設けたスリツト板10を板状磁極部材4,5,
6,7の表面に接着することによつて形成するこ
と、所定の磁性を持たせた永久磁石11を各極
1a,1b,1c,1dに股がるように板状磁極
部材4,5,6,7の裏面に接着すること、等の
特徴ある構成を必須とし、これらの必須構成によ
つて薄形化を実現させている。
ところで、従来、前述のような磁束発生装置1
を製作する場合には、前記4つの磁極部材4,
5,6,7は、第8図に示すように、あらかじめ
4つの磁極部材4,5,6,7相互を実際に組付
けられる場合の所定の位置関係で連結した一体構
造のヨーク(連結極)12として形成し、一方、
各磁極部材4,5,6,7の頭部上面に極歯8を
形成するスリツト板10も、ヨーク12に対応し
て4ケ所に所定のピツチでスリツト10aを設け
た一体構造に形成しておく。そしてこれらのヨー
ク12およびスリツト板10は、それぞれ永久磁
石11と接着した後に、第9図A,Bに破線で示
す如く不要な連結部10b,12aを切断するこ
ととしていた。このような製作方法によれば、磁
極部材4,5,6,7相互の位置決めが容易にか
つ確実に行えるからである。
を製作する場合には、前記4つの磁極部材4,
5,6,7は、第8図に示すように、あらかじめ
4つの磁極部材4,5,6,7相互を実際に組付
けられる場合の所定の位置関係で連結した一体構
造のヨーク(連結極)12として形成し、一方、
各磁極部材4,5,6,7の頭部上面に極歯8を
形成するスリツト板10も、ヨーク12に対応し
て4ケ所に所定のピツチでスリツト10aを設け
た一体構造に形成しておく。そしてこれらのヨー
ク12およびスリツト板10は、それぞれ永久磁
石11と接着した後に、第9図A,Bに破線で示
す如く不要な連結部10b,12aを切断するこ
ととしていた。このような製作方法によれば、磁
極部材4,5,6,7相互の位置決めが容易にか
つ確実に行えるからである。
ところが、従来のヨーク12は、第8図および
第9図Bに示したように、磁極部材4,5,6,
7相互を連結する連結部12aが、これらの部材
4,5,6,7の外周を囲む枠状に形成されてお
り、永久磁石11に接着後の連結部12aの切断
に手間がかかるだけでなく、この切断作業に際し
て各磁極部材4,5,6,7やスリツト板10と
の間の接着層に無理な荷重がかかり、接着部の剥
離や部材の変形等の問題が生じる虞れがあつた。
また、実際に磁極部材4,5,6,7として使用
される分に対して、切断して不要となる部分が多
く、材料の歩留まりが悪いという問題もあつた。
第9図Bに示したように、磁極部材4,5,6,
7相互を連結する連結部12aが、これらの部材
4,5,6,7の外周を囲む枠状に形成されてお
り、永久磁石11に接着後の連結部12aの切断
に手間がかかるだけでなく、この切断作業に際し
て各磁極部材4,5,6,7やスリツト板10と
の間の接着層に無理な荷重がかかり、接着部の剥
離や部材の変形等の問題が生じる虞れがあつた。
また、実際に磁極部材4,5,6,7として使用
される分に対して、切断して不要となる部分が多
く、材料の歩留まりが悪いという問題もあつた。
「発明の目的」
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、
組立時において磁極部材を設ける際の切断作業の
手間を低減させて、この切断作業に起因する不都
合の発生を軽減させることができ、しかも材料の
歩留まりを向上させることができるリニアパルス
モータを提供することを目的としている。
組立時において磁極部材を設ける際の切断作業の
手間を低減させて、この切断作業に起因する不都
合の発生を軽減させることができ、しかも材料の
歩留まりを向上させることができるリニアパルス
モータを提供することを目的としている。
「発明の構成」
本発明のリニアパルスモータは、頭部と脚部と
を有し互いに前記頭部を近接させて平面状に複数
配列され、前記頭部の上面に極歯が設けられる板
状磁極部材と、該磁極部材の脚部に取り付けられ
た励磁コイルと、磁軸の方向が前記頭部の上面と
平行になるようにして、前記複数の頭部の下面に
これら下面を一括して覆うように接着された永久
磁石と、歯面を前記極歯に対向させて前記頭部の
上方に前記磁極部材にして移動自在に設けられた
二次側スケールとを具備するリニアパルスモータ
であつて、 前記複数の磁極部材と同形状の部分を同じ位置
関係で同数有し、前記頭部に相当する部分を連結
して一体構造とされ、該連結部の片面には各頭部
に相当する部分を区画する溝が設けられたヨーク
を、 前記溝が下面側になるようにして、前記永久磁
石に接着し、前記連結部を切断することにより、 前記複数の磁極部材が設けられていることを特
徴としている。
を有し互いに前記頭部を近接させて平面状に複数
配列され、前記頭部の上面に極歯が設けられる板
状磁極部材と、該磁極部材の脚部に取り付けられ
た励磁コイルと、磁軸の方向が前記頭部の上面と
平行になるようにして、前記複数の頭部の下面に
これら下面を一括して覆うように接着された永久
磁石と、歯面を前記極歯に対向させて前記頭部の
上方に前記磁極部材にして移動自在に設けられた
二次側スケールとを具備するリニアパルスモータ
であつて、 前記複数の磁極部材と同形状の部分を同じ位置
関係で同数有し、前記頭部に相当する部分を連結
して一体構造とされ、該連結部の片面には各頭部
に相当する部分を区画する溝が設けられたヨーク
を、 前記溝が下面側になるようにして、前記永久磁
石に接着し、前記連結部を切断することにより、 前記複数の磁極部材が設けられていることを特
徴としている。
「発明の実施例」
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図によ
り説明する。
り説明する。
第3図は本実施例のリニアパルスモータを示し
ている。このリニアパルスモータは磁極部材に特
徴を有し、その他の構成及び動作は第4図〜第9
図に示す従来のリニアパルスモータと同じである
ので、その説明は省略し、以下磁極部材について
説明する。
ている。このリニアパルスモータは磁極部材に特
徴を有し、その他の構成及び動作は第4図〜第9
図に示す従来のリニアパルスモータと同じである
ので、その説明は省略し、以下磁極部材について
説明する。
第1図及び第2図において、符号13で示すも
のは、磁極部材4,5,6,7を形成するための
ヨークである。
のは、磁極部材4,5,6,7を形成するための
ヨークである。
このヨーク13は磁極部材4,5,6,7と同
形状の部分と同じ位置関係で四つ有し、頭部4
a,5a,6a,7aに相当する部分を相互に連
結して一体構造とされ、該連結部14の片面には
各頭部に相当する部分を区画する溝15が設けら
れたものである。
形状の部分と同じ位置関係で四つ有し、頭部4
a,5a,6a,7aに相当する部分を相互に連
結して一体構造とされ、該連結部14の片面には
各頭部に相当する部分を区画する溝15が設けら
れたものである。
ここで、このような構造のヨーク13は、まず
板材(被加工部材)の所定位置をプレスして所望
の形状の溝15を形成し、次いで外形をプレス抜
きするような加工方法を採用すれば、プレス加工
だけで容易に形成することができるが、前記溝1
5の成形に関しては、切削加工、エツチング等の
手法を利用してもよい。
板材(被加工部材)の所定位置をプレスして所望
の形状の溝15を形成し、次いで外形をプレス抜
きするような加工方法を採用すれば、プレス加工
だけで容易に形成することができるが、前記溝1
5の成形に関しては、切削加工、エツチング等の
手法を利用してもよい。
そして、本実施例のリニアパルスモータは、前
記ヨーク13を、溝15が下面側になるようにし
て、永久磁石11に接着し、その後連結部14を
破線イで示す如く切断することにより、磁極部材
4,5,6,7が設けられている。
記ヨーク13を、溝15が下面側になるようにし
て、永久磁石11に接着し、その後連結部14を
破線イで示す如く切断することにより、磁極部材
4,5,6,7が設けられている。
すなわち、ヨーク13を永久磁石11に接着し
て切断することにより、従来のものと同様に頭部
4a,5a,6a,7aおび脚部4b,5b,6
b,7bを備えて略L字状をなしており、かつ、
それぞれの頭部4a,5a,6a,7aを接近さ
せ、所定の位置関係で平面状に配列された磁極部
材4,5,6,7が設けられている。
て切断することにより、従来のものと同様に頭部
4a,5a,6a,7aおび脚部4b,5b,6
b,7bを備えて略L字状をなしており、かつ、
それぞれの頭部4a,5a,6a,7aを接近さ
せ、所定の位置関係で平面状に配列された磁極部
材4,5,6,7が設けられている。
本実施例のリニアパルスモータは、ヨーク13
の下面に永久磁石11を接着し、その後に連結部
14を第2図に破線イで示す切断して磁極部材を
設けるものであるが、切断する部分は溝15を形
成したことによつて周囲(磁極部材の部分)より
薄肉化されているため、切断作業が容易になり、
切断作業時間の短縮を図ることができ、これに伴
つて切断作業に起因する不都合の発生を軽減させ
ることができる。しかも、ヨーク13の外形寸法
が、そのまま組み込まれる寸法であるから、従来
のものと比較して、材料に無駄がなく、歩留まり
も向上する。
の下面に永久磁石11を接着し、その後に連結部
14を第2図に破線イで示す切断して磁極部材を
設けるものであるが、切断する部分は溝15を形
成したことによつて周囲(磁極部材の部分)より
薄肉化されているため、切断作業が容易になり、
切断作業時間の短縮を図ることができ、これに伴
つて切断作業に起因する不都合の発生を軽減させ
ることができる。しかも、ヨーク13の外形寸法
が、そのまま組み込まれる寸法であるから、従来
のものと比較して、材料に無駄がなく、歩留まり
も向上する。
また前述のように永久磁石11と接着した後に
連結部14を切断することとすれば、板状磁極部
材相互の位置決めは不要で、しかもリニアパルス
モータとして組立てた状態では第3図に示すよう
に、各板状磁極部材4,5,6,7が互いに独立
したものとなるため、漏洩磁束に対する懸念も少
なくて済み、リニアパルスモータとしての停止精
度や効率を良好な値に維持し得る。
連結部14を切断することとすれば、板状磁極部
材相互の位置決めは不要で、しかもリニアパルス
モータとして組立てた状態では第3図に示すよう
に、各板状磁極部材4,5,6,7が互いに独立
したものとなるため、漏洩磁束に対する懸念も少
なくて済み、リニアパルスモータとしての停止精
度や効率を良好な値に維持し得る。
また、板状磁極部材4,5,6,7の裏面に接
着させる永久磁石11(フエライトマグネツト)
は極めて硬く、そのため連結部14の切断時に切
断用の砥石が磁石11と接触すると砥石が破損す
る虞れがあるが、前述のように溝15を設けて、
切断する連結部14を永久磁石11との間の間〓
16が確保されていれば、砥石を破損するような
不都合も生じない。
着させる永久磁石11(フエライトマグネツト)
は極めて硬く、そのため連結部14の切断時に切
断用の砥石が磁石11と接触すると砥石が破損す
る虞れがあるが、前述のように溝15を設けて、
切断する連結部14を永久磁石11との間の間〓
16が確保されていれば、砥石を破損するような
不都合も生じない。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明のリニアパルスモ
ータは、複数の磁極部材と同形状の部分を同じ位
置関係で同数有し、頭部に相当する部分を連結し
て一体構造とされ、該連結部の片面には各頭部に
相当する部分を区画する溝が設けられたヨーク
を、前記溝が下面側になるようにして、永久磁石
に接着し、前記連結部を切断することにより、複
数の磁極部材が設けられている。
ータは、複数の磁極部材と同形状の部分を同じ位
置関係で同数有し、頭部に相当する部分を連結し
て一体構造とされ、該連結部の片面には各頭部に
相当する部分を区画する溝が設けられたヨーク
を、前記溝が下面側になるようにして、永久磁石
に接着し、前記連結部を切断することにより、複
数の磁極部材が設けられている。
このため、前記ヨークの外形寸法がそのままリ
ニアパルスモータの一次側磁束発生装置に組み込
まれる寸法となるため、従来のものと比較して、
材料に無駄がなく、材料の歩留まりを向上させる
ことができるという効果を奏する。
ニアパルスモータの一次側磁束発生装置に組み込
まれる寸法となるため、従来のものと比較して、
材料に無駄がなく、材料の歩留まりを向上させる
ことができるという効果を奏する。
また、前記溝によつて、切断する連結部が周囲
より薄肉化されるとともに、永久磁石との間に間
〓が確保される。したがつて、薄肉化された分だ
け磁極部材を設けるための切断作業が容易にな
り、この切断作業時間の短縮を図ることが可能と
なり、また、これらに伴つて切断作業に起因する
不都合の発生が軽減される。
より薄肉化されるとともに、永久磁石との間に間
〓が確保される。したがつて、薄肉化された分だ
け磁極部材を設けるための切断作業が容易にな
り、この切断作業時間の短縮を図ることが可能と
なり、また、これらに伴つて切断作業に起因する
不都合の発生が軽減される。
さらに、前述の如く永久磁石と連結部との間に
間〓が確保されるため、連結部を切断する際に切
断用砥石が永久磁石に接触して破損するような不
都合も防止される。
間〓が確保されるため、連結部を切断する際に切
断用砥石が永久磁石に接触して破損するような不
都合も防止される。
したがつて、本発明によれば、薄型化が実現さ
れたリニアパルスモータにおいて、組立時の磁極
部材を設ける手数を大幅に低減し、その際に発生
し易い不都合を低減し、かつ、材料の歩留まりを
向上させることができるという効果を奏する。
れたリニアパルスモータにおいて、組立時の磁極
部材を設ける手数を大幅に低減し、その際に発生
し易い不都合を低減し、かつ、材料の歩留まりを
向上させることができるという効果を奏する。
第1図は本発明のリニアパルスモータの磁極部
材を説明するための図であつて、ヨークを永久磁
石に接着した状態を示す平面図、第2図は第1図
の−線に沿う断面図、第3図は本発明のリニ
アパルスモータの平面図である。第4図〜第7図
は従来のリニアパルスモータの説明図で、第4図
は平面図、第5図は正面図、第6図は一部を断面
した右側面図、第7図は分解斜視図、第8図およ
び第9図A,Bはそれぞれ従来のヨークの説明図
である。 1……一次側磁束発生装置、2……二次側スケ
ール、3a,3b……励磁コイル、4,5,6,
7……板状磁極部材、4a,5a,6a,7a…
…頭部、4b,5b,6b,7b……脚部、8…
…極歯、9……磁気枠、10……スリツト板、1
0a……スリツト、11……永久磁石、13……
ヨーク、14……連結部、15……溝、16……
間〓。
材を説明するための図であつて、ヨークを永久磁
石に接着した状態を示す平面図、第2図は第1図
の−線に沿う断面図、第3図は本発明のリニ
アパルスモータの平面図である。第4図〜第7図
は従来のリニアパルスモータの説明図で、第4図
は平面図、第5図は正面図、第6図は一部を断面
した右側面図、第7図は分解斜視図、第8図およ
び第9図A,Bはそれぞれ従来のヨークの説明図
である。 1……一次側磁束発生装置、2……二次側スケ
ール、3a,3b……励磁コイル、4,5,6,
7……板状磁極部材、4a,5a,6a,7a…
…頭部、4b,5b,6b,7b……脚部、8…
…極歯、9……磁気枠、10……スリツト板、1
0a……スリツト、11……永久磁石、13……
ヨーク、14……連結部、15……溝、16……
間〓。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 頭部と脚部とを有し互いに前記頭部を近接さ
せて平面状に複数配列され、前記頭部の上面に極
歯が設けられる板状磁極部材と、該磁極部材の脚
部に取り付けられた励磁コイルと、磁軸の方向が
前記頭部の上面と平行になるようにして、前記複
数の頭部の下面にこれら下面を一括して覆うよう
に接着された永久磁石と、歯面を前記極歯に対向
させて前記頭部の上方に前記磁極部材に対して移
動自在に設けられた二次側スケールとを具備する
リニアパルスモータであつて、 前記複数の磁極部材と同形状の部分を同じ位置
関係で同数有し、前記頭部に相当する部分を連結
して一体構造とされ、該連結部の片面には各頭部
に相当する部分を区画する溝が設けられたヨーク
を、 前記溝が下面側になるようにして、前記永久磁
石に接着し、前記連結部を切断することにより、 前記複数の磁極部材が設けられていることを特
徴とするリニアパルスモータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9352984A JPS60237851A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | リニアパルスモータ |
US06/732,416 US4709174A (en) | 1984-05-10 | 1985-05-09 | Magnetic pole pieces for using in linear pulse motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9352984A JPS60237851A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | リニアパルスモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60237851A JPS60237851A (ja) | 1985-11-26 |
JPH0156631B2 true JPH0156631B2 (ja) | 1989-11-30 |
Family
ID=14084831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9352984A Granted JPS60237851A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | リニアパルスモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60237851A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5745290B2 (ja) * | 1975-08-15 | 1982-09-27 | ||
JPS5980150A (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-09 | Shinko Electric Co Ltd | リニアパルスモ−タ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943823Y2 (ja) * | 1980-08-28 | 1984-12-27 | セイコーエプソン株式会社 | リニアパルスモ−タ− |
-
1984
- 1984-05-10 JP JP9352984A patent/JPS60237851A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5745290B2 (ja) * | 1975-08-15 | 1982-09-27 | ||
JPS5980150A (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-09 | Shinko Electric Co Ltd | リニアパルスモ−タ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60237851A (ja) | 1985-11-26 |
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