JPH0152980B2 - - Google Patents
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- JPH0152980B2 JPH0152980B2 JP56081293A JP8129381A JPH0152980B2 JP H0152980 B2 JPH0152980 B2 JP H0152980B2 JP 56081293 A JP56081293 A JP 56081293A JP 8129381 A JP8129381 A JP 8129381A JP H0152980 B2 JPH0152980 B2 JP H0152980B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- voltage
- circuit
- mos transistor
- predetermined voltage
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 13
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N Lithium Chemical compound [Li] WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052744 lithium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電池の起電圧を所定の動作電圧に降圧
する降圧回路を備えた電源回路に関する。
する降圧回路を備えた電源回路に関する。
現在、時計用MOSIC等の電源用電池として多
用されているリチウム電池は起電圧が2.8〜3.0V
と高く、同時に内部抵抗も高い。リチウム電池を
使用するにあたり、時計用MOSICに対しては、
低消費電力化を図るために降圧回路を用いて実動
作電圧を下げ、一方、重負荷駆動時の電池電圧の
降下によるMOSICの動作停止防止のため、重負
荷発生時にMOSICの内部電源を降圧回路出力か
ら電池電源出力に切換えていた。しかし、従来の
方法はランプ等のように重負荷駆動開始時に突入
電流が流れ、その結果、電池電圧が電池の内部抵
抗によりMOSICの最低動作電圧を下まわつてし
まい誤動作を招いて有効でない。
用されているリチウム電池は起電圧が2.8〜3.0V
と高く、同時に内部抵抗も高い。リチウム電池を
使用するにあたり、時計用MOSICに対しては、
低消費電力化を図るために降圧回路を用いて実動
作電圧を下げ、一方、重負荷駆動時の電池電圧の
降下によるMOSICの動作停止防止のため、重負
荷発生時にMOSICの内部電源を降圧回路出力か
ら電池電源出力に切換えていた。しかし、従来の
方法はランプ等のように重負荷駆動開始時に突入
電流が流れ、その結果、電池電圧が電池の内部抵
抗によりMOSICの最低動作電圧を下まわつてし
まい誤動作を招いて有効でない。
本発明の目的は、この問題を解決し、重負荷駆
動時の電流による電池電圧の低下と無関係に内部
回路の正常動作を維持させる電源回路を提供する
ことにある。
動時の電流による電池電圧の低下と無関係に内部
回路の正常動作を維持させる電源回路を提供する
ことにある。
すなわち本発明による電源回路は、少数のトラ
ンジスタを追加し、それらのオン、オフの順序を
制御することで外付部品を増やすことなく上述の
問題を解決したものである。
ンジスタを追加し、それらのオン、オフの順序を
制御することで外付部品を増やすことなく上述の
問題を解決したものである。
以下、本発明をその実施例により、図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
第１図は本発明の一実施例による電源回路を含
む回路図である。すなわち、電池電源１を時計用
MOSICの電源端子に接続し、IC内でその（＋）
側電源をMOSトランジスタ２のソースに接続し、
そのドレインをMOSトランジスタ３のドレイン
に接続する。（−）側電源はMOSトランジスタ６
のドレインに接続され、そのソースはMOSトラ
ンジスタ５および７の各ソースに接続されてい
る。MOSトランジスタ５のドレインはMOSトラ
ンジスタ４のソースに接続され、そのドレインは
MOSトランジスタ３のソース及びMOSトランジ
スタ７のドレインに接続される。論理回路９の
（−）側電源はMOSトランジスタ３のソース、
MOSトランジスタ４のドレイン及びMOSトラン
ジスタ７のドレインの接点に接続されている。
MOSトランジスタ６及びMOSトランジスタ７の
ゲートには論理回路９の出力１及び出力２が供給
される。コンデンサＣ１及びコンデンサＣ２は降
圧用コンデンサで、コンデンサＣ１の電極は電池
電源１の（＋）側とMOSトランジスタ３および
４の接点とに接続され、コンデンサＣ２の電極は
MOSトランジスタ２および３の接点とMOSトラ
ンジスタ４および５の接点とに接続される。トラ
ンジスタ４のゲートには論理回路９からのクロツ
ク出力COが供給され、インバータ８によりトラ
ンジスタ２，３および５のゲートには逆相のクロ
ツクが入力される。ここで、MOSトランジスタ
２はＰチヤンネル型で、MOSトランジスタ３〜
７はＮチヤンネル型である。論理回路９の出力３
は重負荷駆動回路１０に接続され、重負荷駆動回
路１０の電源は電池電源１から供給される。
む回路図である。すなわち、電池電源１を時計用
MOSICの電源端子に接続し、IC内でその（＋）
側電源をMOSトランジスタ２のソースに接続し、
そのドレインをMOSトランジスタ３のドレイン
に接続する。（−）側電源はMOSトランジスタ６
のドレインに接続され、そのソースはMOSトラ
ンジスタ５および７の各ソースに接続されてい
る。MOSトランジスタ５のドレインはMOSトラ
ンジスタ４のソースに接続され、そのドレインは
MOSトランジスタ３のソース及びMOSトランジ
スタ７のドレインに接続される。論理回路９の
（−）側電源はMOSトランジスタ３のソース、
MOSトランジスタ４のドレイン及びMOSトラン
ジスタ７のドレインの接点に接続されている。
MOSトランジスタ６及びMOSトランジスタ７の
ゲートには論理回路９の出力１及び出力２が供給
される。コンデンサＣ１及びコンデンサＣ２は降
圧用コンデンサで、コンデンサＣ１の電極は電池
電源１の（＋）側とMOSトランジスタ３および
４の接点とに接続され、コンデンサＣ２の電極は
MOSトランジスタ２および３の接点とMOSトラ
ンジスタ４および５の接点とに接続される。トラ
ンジスタ４のゲートには論理回路９からのクロツ
ク出力COが供給され、インバータ８によりトラ
ンジスタ２，３および５のゲートには逆相のクロ
ツクが入力される。ここで、MOSトランジスタ
２はＰチヤンネル型で、MOSトランジスタ３〜
７はＮチヤンネル型である。論理回路９の出力３
は重負荷駆動回路１０に接続され、重負荷駆動回
路１０の電源は電池電源１から供給される。
第１図の動作を第２図のタイムチヤートを使つ
て説明する。まず、重負荷駆動時でない通常動作
時には、論理回路９の出力１および２により
MOSトランジスタ６はオン、MOSトランジスタ
７はオフ状態で固定されている。また、論理回路
９のクロツク出力COの供給によりMOSトランジ
スタ２および３とMOSトランジスタ４及び５と
は交互にオン、オフを繰返し、トランジスタ３，
５のオンによりコンデンサＣ１およびＣ２が直列
接続されて電池電源１から充電され、トランジス
タ２，４のオンによりそれらが並列接続されて両
コンデンサの端子電位平衡が行なわれ、これらの
状態を繰返すことで論理回路９の（−）側電源に
降圧電圧を供給している。
て説明する。まず、重負荷駆動時でない通常動作
時には、論理回路９の出力１および２により
MOSトランジスタ６はオン、MOSトランジスタ
７はオフ状態で固定されている。また、論理回路
９のクロツク出力COの供給によりMOSトランジ
スタ２および３とMOSトランジスタ４及び５と
は交互にオン、オフを繰返し、トランジスタ３，
５のオンによりコンデンサＣ１およびＣ２が直列
接続されて電池電源１から充電され、トランジス
タ２，４のオンによりそれらが並列接続されて両
コンデンサの端子電位平衡が行なわれ、これらの
状態を繰返すことで論理回路９の（−）側電源に
降圧電圧を供給している。
今、論理回路９にて負荷出力条件が満たされた
とき、第２図の期間T1の区間でクロツク出力CO
が同図ａのごとくハイレベルとなつてMOSトラ
ンジスタ２，４をONさせ、コンデンサＣ１，Ｃ
２を電池電源１の（＋）側と論理回路９の（−）
側電源間で並列接続とし、且つ出力１により
MOSトランジスタ７を同図ｂのごとくオンさせ
て電池電源１の電圧を同図ｅのごとくコンデンサ
Ｃ１，Ｃ２に充電する。次に、T2期間に入ると、
出力１によりMOSトランジスタ６を同図ｃのご
とくオフ状態としてMOSIC内部の論理回路９の
電源を電池１と切離する。この結果、論理回路９
はコンデンサＣ１，Ｃ２の蓄積電荷で動作をす
る。
とき、第２図の期間T1の区間でクロツク出力CO
が同図ａのごとくハイレベルとなつてMOSトラ
ンジスタ２，４をONさせ、コンデンサＣ１，Ｃ
２を電池電源１の（＋）側と論理回路９の（−）
側電源間で並列接続とし、且つ出力１により
MOSトランジスタ７を同図ｂのごとくオンさせ
て電池電源１の電圧を同図ｅのごとくコンデンサ
Ｃ１，Ｃ２に充電する。次に、T2期間に入ると、
出力１によりMOSトランジスタ６を同図ｃのご
とくオフ状態としてMOSIC内部の論理回路９の
電源を電池１と切離する。この結果、論理回路９
はコンデンサＣ１，Ｃ２の蓄積電荷で動作をす
る。
次に、T2期間終了とともに出力３の供給によ
り駆動回路１０によつて重負荷が駆動される。こ
のときの負荷電流により電池電圧は同図ｄのごと
く急激に低下する。しかし、論理回路９は既に電
池と分離されており、同図ｅの充電電圧により正
常動作を維持する。
り駆動回路１０によつて重負荷が駆動される。こ
のときの負荷電流により電池電圧は同図ｄのごと
く急激に低下する。しかし、論理回路９は既に電
池と分離されており、同図ｅの充電電圧により正
常動作を維持する。
重負荷が終了して電池電源１の電圧降下が回復
するT3時間経過後に出力２によりMOSトランジ
スタ６をオン状態としてMOSIC内部電源と電池
電源１とを接続し、また出力１によりMOSトラ
ンジスタ７をオフ状態として降圧回路を動作させ
て通常状態に戻る。
するT3時間経過後に出力２によりMOSトランジ
スタ６をオン状態としてMOSIC内部電源と電池
電源１とを接続し、また出力１によりMOSトラ
ンジスタ７をオフ状態として降圧回路を動作させ
て通常状態に戻る。
尚、上記実施例において、トランジスタ２〜７
のすべてにＮチヤンネル型にしてもよく、この場
合はクロツク出力COをトランジスタ２，４のゲ
ートに供給し、インバータ８を介してクロツク出
力をトランジスタ３，５のゲートに供給すればよ
い。
のすべてにＮチヤンネル型にしてもよく、この場
合はクロツク出力COをトランジスタ２，４のゲ
ートに供給し、インバータ８を介してクロツク出
力をトランジスタ３，５のゲートに供給すればよ
い。
以上の様に本発明による電源回路は、電池電源
にてMOSICの最低動作電圧を下回るような重負
荷を駆動する場合に、MOSICの正常動作を維持
するうえで有効な手段である。また、重負荷駆動
に限らず、予知可能なMOSICの電源電圧の瞬時
低下にも有効であることは容易に類推出来る。ま
た、本説明では、MOSトランジスタを個々にＰ
チヤンネル、Ｎチヤンネルと指定したが、これは
便宜上のものであり、よつて本発明としてトラン
ジスタを規定するものではない。
にてMOSICの最低動作電圧を下回るような重負
荷を駆動する場合に、MOSICの正常動作を維持
するうえで有効な手段である。また、重負荷駆動
に限らず、予知可能なMOSICの電源電圧の瞬時
低下にも有効であることは容易に類推出来る。ま
た、本説明では、MOSトランジスタを個々にＰ
チヤンネル、Ｎチヤンネルと指定したが、これは
便宜上のものであり、よつて本発明としてトラン
ジスタを規定するものではない。
第１図は本発明の一実施例を示す回路図、第２
図は第１図における各部のタイミングチヤートで
ある。 １……電池、２〜７……MOSトランジスタ、
８……インバータ、９……論理回路、１０……重
負荷駆動回路。
図は第１図における各部のタイミングチヤートで
ある。 １……電池、２〜７……MOSトランジスタ、
８……インバータ、９……論理回路、１０……重
負荷駆動回路。
Claims (1)
- １ 電池電源を供給電源とし、該電池電源により
駆動されて大きな電力消費を伴う負荷と、前記電
池電源からその電源電圧以下の第１の所定電圧と
該所定電圧より高い第２の所定電圧とを得る電圧
変換回路と、該電圧変換回路から供給される前記
第１又は第２の所定電圧により駆動し、少なくと
も前記負荷を制御する内部回路とを有する電源回
路において、前記電圧変換回路は、複数の容量を
具備し、前記内部回路からの信号により該容量を
直列接続して該容量を該電池電源によつて充電す
る第１の状態と、該容量を並列接続して該容量の
並列接続端から前記第１又は第２の所定電圧を前
記内部回路へ供給する第２の状態とを有し、前記
負荷の非駆動時には、前記第１及び第２の状態を
繰り返して前記第１の所定電圧を得、前記負荷の
駆動時には、あらかじめ前記電圧変換回路を前記
第１第２の状態として並列接続された前記容量の
それぞれに前記電源電圧を充電し、その後、前記
複数の容量を前記電池電源から切り離した状態で
前記並列接続端から前記第２の所定電圧を前記内
部回路に供給することを特徴とする電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56081293A JPS57196829A (en) | 1981-05-28 | 1981-05-28 | Power source circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56081293A JPS57196829A (en) | 1981-05-28 | 1981-05-28 | Power source circuit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57196829A JPS57196829A (en) | 1982-12-02 |
| JPH0152980B2 true JPH0152980B2 (ja) | 1989-11-10 |
Family
ID=13742328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56081293A Granted JPS57196829A (en) | 1981-05-28 | 1981-05-28 | Power source circuit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57196829A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59110373A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-26 | Toshiba Corp | 集積回路用電源切換回路 |
| JP2635281B2 (ja) * | 1993-04-16 | 1997-07-30 | 株式会社日立製作所 | 半導体集積回路 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5268937A (en) * | 1975-12-05 | 1977-06-08 | Casio Comput Co Ltd | Power supply system |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5838975Y2 (ja) * | 1978-11-24 | 1983-09-02 | 三洋電機株式会社 | スイツチ操作機構 |
-
1981
- 1981-05-28 JP JP56081293A patent/JPS57196829A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5268937A (en) * | 1975-12-05 | 1977-06-08 | Casio Comput Co Ltd | Power supply system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57196829A (en) | 1982-12-02 |
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