JPH08149802A - 昇圧回路 - Google Patents

昇圧回路

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JPH08149802A
JPH08149802A JP28676494A JP28676494A JPH08149802A JP H08149802 A JPH08149802 A JP H08149802A JP 28676494 A JP28676494 A JP 28676494A JP 28676494 A JP28676494 A JP 28676494A JP H08149802 A JPH08149802 A JP H08149802A
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capacitor
voltage
booster
turned
switches
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Shin Sunatsuka
慎 砂塚
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 昇圧回路の出力電圧の低下を防止する。 【構成】 昇圧部60,70は直流電圧の整数倍の電圧
を生成してキャパシタ20を交互に充電する。即ち、制
御信号Aが“H”かつ制御信号Bが“L”のとき、昇圧
部60のキャパシタ20に対する非充電期間であり、か
つ昇圧部70のキャパシタ20に対する充電期間であ
る。制御信号Aが“L”かつ制御信号Bが“H”のと
き、昇圧部60のキャパシタ20に対する充電期間であ
り、かつ昇圧部70のキャパシタ20に対する非充電期
間である。そのため、キャパシタ20に対して常に充電
が行われ、出力端子21から負荷電流を取り出しても出
力電圧が低下しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばDC/DCコン
バータ等に用いられる直流電圧の昇圧回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の2倍昇圧回路を示す回路
図である。この昇圧回路は、昇圧部10及びキャパシタ
20を備えている。昇圧部10は、電源電圧がVddの
直流電源部11、端子12、キャパシタ13、及びスイ
ッチS1,S2,S3,S4を備えている。直流電源部
11の−側はグランドに接続され、+側が端子12に接
続されている。キャパシタ13の一方の電極13aは、
スイッチS1を介してグランドに接続され、キャパシタ
13の他方の電極13bは、スイッチS2を介して端子
12に接続されている。又、キャパシタ13の電極13
aは、スイッチS3を介して端子12に接続され、キャ
パシタ13の電極13bは、スイッチS4を介し出力端
子cを経てキャパシタ20の一方の電極20aに接続さ
れると共に、出力端子21に接続されている。キャパシ
タ20の他方の電極20bは、グランドに接続されてい
る。入力端子aは、スイッチS1,S2の制御入力側に
接続され、入力端子bは、スイッチS3,S4の制御入
力側に接続されている。スイッチS1,S2,S3,S
4は、図示しない制御回路からの制御信号の論理レベル
が高レベル(以下、“H”という)のときオン状態にな
り、低レベル(以下、“L”という)のときオフ状態に
なるように構成されている。
【0003】図3は図2の動作を説明するためのタイム
チャートであり、縦軸に制御信号A,Bの論理レベル、
及び横軸に時間がとられている。この図を参照しつつ、
図2の動作を説明する。入力端子aに制御信号Aが入力
され、入力端子bには制御信号Bが入力されるものとす
る。制御信号Aが“H”になり、かつ制御信号Bが
“L”になる期間Taにおいて、スイッチS1,S2が
オンし、スイッチS3,S4がオフする。このため、キ
ャパシタ13は直流電源部11の電圧Vddに充電され
る。次に、制御信号Aが“L”になり、かつ制御信号B
が“H”になる期間TbにおいてスイッチS1,S2が
オフし、スイッチS3,S4がオンする。従って、キャ
パシタ20は電圧Vddの2倍の電圧2×Vddに充電
され、出力端子21に電圧2×Vddが出力される。以
下、同様に上記の動作を繰り返す。
【0004】図4は、従来の3倍昇圧回路を示す回路図
である。この昇圧回路は、昇圧部30及びキャパシタ4
0,50を備えている。昇圧部30は、電源電圧がVd
dの直流電源部31、端子32、キャパシタ33、及び
スイッチS11,S12,S13,S14,S15,S
16を備えている。直流電源部31の−側はグランドに
接続され、+側が端子32に接続されている。キャパシ
タ33の一方の電極33aは、スイッチS11を介して
グランドに接続され、キャパシタ33の他方の電極33
bは、スイッチS12を介して端子32に接続されてい
る。又、キャパシタ33の電極33aは、スイッチS1
3を介して端子32に接続されている。キャパシタ33
の電極33bは、スイッチS14を介し、出力端子gを
経てキャパシタ40の一方の電極40aに接続されると
共に、出力端子41に接続されている。キャパシタ40
の他方の電極40bはグランドに接続されている。更
に、キャパシタ33の電極33aは、スイッチS15を
介して端子41に接続されている。キャパシタ33の電
極33bは、スイッチS16を介し、出力端子hを経て
キャパシタ50の一方の電極50aに接続されると共
に、出力端子51に接続されている。キャパシタ50の
他方の電極50bは、グランドに接続されている。入力
端子dはスイッチS11,S12の制御入力側に接続さ
れ、入力端子eはスイッチS13,S14の制御入力側
に接続され、入力端子fはスイッチS15,S16の制
御入力側に接続されている。スイッチS11,S12,
S13,S14,S15,S16は、図示しない制御回
路からの制御信号の論理レベルが“H”のときオン状態
になり、“L”のときオフ状態になるように構成されて
いる。
【0005】図5は、図4に示す昇圧回路の動作を説明
するためのタイムチャートであり、縦軸には制御信号T
1,T2,T3の論理レベル、及び横軸には時間がとら
れている。この図を参照しつつ図4の動作を説明する。
入力端子d,e,fには制御信号T1,T2,T3がそ
れぞれ入力されるものとする。制御信号T1が“H”に
なり、かつ制御信号T2,T3が“L”になる期間t1
においてスイッチS11,S12がオンし、スイッチS
13,S14,S15,S16がオフする。このため、
キャパシタ33は直流電源部31の電圧Vddに充電さ
れる。制御信号T2が“H”になり、かつ制御信号T
1,T3が“L”になる期間t2においてスイッチS1
3,S14がオンし、スイッチS11,S12,S1
5,S16がオフする。このため、キャパシタ40は電
圧Vddの2倍の電圧2×Vddに充電され、出力端子
41に電圧2×Vddを出力する。制御信号T3が
“H”になり、かつ制御信号T1,T2が“L”になる
期間t3においてスイッチS15,S16がオンし、ス
イッチS11,S12,S13,S14がオフする。こ
のため、キャパシタ50は、キャパシタ40の電圧2×
Vddにキャパシタ33の電圧Vddが重畳された電
圧、即ち電圧Vddの3倍の電圧3×Vddに充電さ
れ、出力端子51に電圧3×Vddを出力する。以下、
同様に上記の動作を繰り返す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
昇圧回路では、次のような課題があった。即ち、図2の
2倍昇圧回路では、キャパシタ20への充電期間はスイ
ッチS4がオンしている間のみである。つまり、制御信
号Bが“H”の間のみであるため、出力端子21から負
荷電流を取り出すとキャパシタ20が短時間で放電し、
出力電圧が低下することがあった。図4の3倍昇圧回路
では、キャパシタ50への充電期間はスイッチS16が
オンしている間のみである。つまり、制御信号T3が
“H”の間のみであるため、出力端子51から負荷電流
を取り出すとキャパシタ50が短時間で放電し、出力電
圧が低下することがあった。又、一般に、昇圧回路は低
電源電圧で動作する電子機器に使用される。特に、携帯
用電子機器、例えばヘッドホンステレオや小型ラジオ等
は、電圧が3.0Vや1.5Vの電池で駆動するので、
内部能動部品の動作の電源マージンが殆ど取れないこと
が多く、電池の電圧を昇圧して使用することが多い。し
かし、内部能動部品の負荷電流が大きいと、従来の昇圧
回路では、その出力電圧が低下してしまい、使用できな
いことがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、電源の直流電圧を整数倍した電圧の供給
により充電されるキャパシタを有し、該キャパシタから
該整数倍の電圧を送出する昇圧回路において、次のよう
な手段を設けている。即ち、制御信号に応じて前記直流
電圧を重畳して前記整数倍の電圧を生成し、該整数倍の
電圧を前記キャパシタに間欠的に供給する複数の昇圧部
を設け、該各昇圧部は、前記整数倍の電圧を前記キャパ
シタへ供給するタイミングをそれぞれずらし、該キャパ
シタにおける非充電期間を補う構成としている。
【0008】
【作用】本発明によれば、以上のように昇圧回路を構成
したので、各昇圧部は制御信号に応じて電源からの直流
電圧を重畳し、該各昇圧部のうちの或る1つの昇圧部の
キャパシタに対する非充電期間が他の昇圧部の該キャパ
シタに対する充電期間になるように前記直流電圧の整数
倍の電圧を期間をずらしてそれぞれ出力して該キャパシ
タを充電する。そのため、前記キャパシタへの充電が常
に行われ、負荷電流を取り出しても出力電圧が低下しな
い。従って、前記課題を解決できるのである。
【0009】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示す昇圧回路の回路図
であり、図2中の要素と共通の要素には共通の符号が付
されている。この昇圧回路は昇圧部60,70を備えて
いる。昇圧部60,70は、図2中の昇圧部10と同様
の構成であり、直流電源部11、端子12、キャパシタ
13、及びスイッチS1,S2,S3,S4を備えてい
る。昇圧部60の入力端子a,bには図3に示す制御信
号A,Bがそれぞれ入力され、昇圧部70の入力端子
a,bには制御信号A,Bがそれぞれインバータ41,
42を介して入力されるようになっている。昇圧部6
0,70の各出力端子cは、共にキャパシタ20の一方
の電極20aに接続されると共に、出力端子21に接続
されている。キャパシタ20の他方の電極20bはグラ
ンドに接続されている。次に、図1の動作を図2及び図
3を参照しつつ説明する。
【0010】図1に示す昇圧回路では、昇圧部60,7
0は、制御信号A,Bによりそれぞれ相補的なタイミン
グで駆動される。即ち、制御信号Aが“H”になり、か
つ制御信号Bが“L”になる期間Taにおいて、昇圧部
60では、スイッチS1,S2がオンし、スイッチS
3,S4がオフする。このため、キャパシタ13は直流
電源部11の電圧Vddに充電される。このとき、昇圧
部70では、スイッチS1,S2がオフし、スイッチS
3,S4がオンしている。次に、制御信号Aが“L”に
なり、かつ制御信号Bが“H”になる期間Tbにおい
て、昇圧部60では、スイッチS1,S2がオフし、ス
イッチS3,S4がオンする。従って、キャパシタ20
は電圧Vddの2倍の電圧2×Vddに充電され、出力
端子21に電圧2×Vddが出力される。このとき、昇
圧部70では、スイッチS1,S2がオンし、スイッチ
S3,S4がオフする。このため、キャパシタ13は直
流電源部11の電圧Vddに充電される。次に、再び制
御信号Aが“H”になり、かつ制御信号Bが“L”にな
る期間Taにおいて、昇圧部60では、スイッチS1,
S2がオンし、スイッチS3,S4がオフする。このた
め、キャパシタ13は直流電源部11の電圧Vddに充
電される。昇圧部70では、スイッチS1,S2がオフ
し、スイッチS3,S4がオンする。このため、キャパ
シタ20は電圧Vddの2倍の電圧2×Vddに充電さ
れ、出力端子21に電圧2×Vddが出力される。以
下、同様に上記の動作を繰り返す。つまり、昇圧部6
0,70のうちの一方のスイッチS4はオンしてキャパ
シタ20に対する充電期間となりかつ他方のスイッチS
4がオフして非充電期間となり、これを交互に繰り返
す。そのため、キャパシタ20は常に充電された状態に
なる。
【0011】以上のように、この第1の実施例では、次
のような利点がある。
【0012】即ち、図2の従来の昇圧回路では、キャパ
シタ20に対する充電期間と非充電期間は、それぞれ制
御信号Bが“H”の期間と制御信号Aが“H”の期間で
ある。そのため、出力端子21から負荷電流を取り出す
場合、キャパシタ20は充電期間の後は放電状態になる
ので出力電圧が低下するが、本実施例の昇圧回路では、
キャパシタ20への充電が常に行われるので、出力端子
21から負荷電流を取り出しても出力電圧が低下するこ
とはない。
【0013】第2の実施例 図6は、本発明の第2の実施例を示す昇圧回路の回路図
であり、図4中の要素と共通の要素には共通の符号が付
されている。この昇圧回路回路は、昇圧部80,90,
100を備えている。昇圧部80,90,100は、図
4中の昇圧部30と同様の構成であり、直流電源部3
1、端子32、キャパシタ33、及びスイッチS11,
S12,S13,S14,S15,S16を備えてい
る。昇圧部80の入力端子d,e,fには、図5に示す
制御信号T1,T2,T3がそれぞれ入力されるように
なっている。一方、昇圧部90の入力端子d,e,fに
は、昇圧部80とは異なり、制御信号T2,T3,T1
がそれぞれ入力され、昇圧部100の入力端子d,e,
fには制御信号T3,T1,T2がそれぞれ入力される
ようになっている。昇圧部80,90,100の各出力
端子gは、共にキャパシタ40の一方の電極40aに接
続されると共に、出力端子41に接続されている。キャ
パシタ40の他方の電極40bはグランドに接続されて
いる。昇圧部80,90,100の各出力端子hは、共
にキャパシタ50の一方の電極50aに接続されると共
に、出力端子51に接続されている。コンデンサ50の
他方の電極50bは、グランドに接続されている。次
に、図6の動作を図4及び図5を参照しつつ説明する。
【0014】図6に示す昇圧回路では、制御信号T1,
T2,T3により、昇圧部80,90,100がそれぞ
れタイミングをずらして駆動される。即ち、制御信号T
1が“H”になり、かつ制御信号T2,T3が“L”に
なる期間t1において、昇圧部80では、スイッチS1
1,S12がオンし、スイッチS13,S14,S1
5,S16がオフする。このため、キャパシタ33は直
流電源部31の電圧Vddに充電される。このとき、昇
圧部90では、スイッチS15,S16がオンし、スイ
ッチS11,S12,S13,S14がオフしている。
昇圧部100では、スイッチS13,S14がオンし、
スイッチS11,S12,S15,S16がオフしてい
る。次に、制御信号T2が“H”になり、かつ制御信号
T1,T3が“L”になる期間t2において、昇圧部8
0では、スイッチS13,S14がオンし、スイッチS
11,S12,S15,S16がオフする。このため、
キャパシタ40は電圧Vddの2倍の電圧2×Vddに
充電される。このとき、昇圧部90では、スイッチS1
1,S12がオンし、スイッチS13,S14,S1
5,S16がオフする。このため、キャパシタ33は直
流電源部31の電圧Vddに充電される。昇圧部100
では、スイッチS15,S16がオンし、スイッチS1
1,S12,S13,S14がオフしている。次に、制
御信号T3が“H”になり、かつ制御信号T1,T2が
“L”になる期間t3において、昇圧部80では、スイ
ッチS15,S16がオンし、スイッチS11,S1
2,S13,S14がオフする。このため、キャパシタ
50は、キャパシタ40の電圧2×Vddにキャパシタ
33の電圧Vddが重畳された電圧、即ち電圧Vddの
3倍の電圧3×Vddに充電され、出力端子51に電圧
3×Vddを出力する。このとき、昇圧部90では、ス
イッチS13,S14がオンし、スイッチS11,S1
2,S15,S16がオフする。このため、キャパシタ
40は電圧Vddの2倍の電圧2×Vddに充電され
る。昇圧部100では、スイッチS11,S12がオン
し、スイッチS13,S14,S15,S16がオフし
ている。このため、キャパシタ33は直流電源部31の
電圧Vddに充電される。次に、再び制御信号T1が
“H”になり、以下、同様に上記の動作を繰り返す。つ
まり、制御信号T3が“H”のとき、昇圧部80のスイ
ッチS16がオンし、出力端子51に対して電圧3×V
ddが出力される。制御信号T1が“H”のとき、昇圧
部90のスイッチS16がオンし、出力端子51に対し
て電圧3×Vddが出力される。制御信号T2が“H”
のとき、昇圧部100のスイッチS16がオンし、出力
端子51に対して電圧3×Vddが出力される。つま
り、昇圧部80,90,100が交代でキャパシタ50
に対して電圧3×Vddで充電するので、キャパシタ5
0は常に充電された状態になる。
【0015】以上のように、この第2の実施例では、次
のような利点がある。即ち、昇圧部を1個備えた図4に
示す昇圧回路では、キャパシタ50に対する充電期間と
非充電期間は、それぞれ制御信号T3が“H”の期間と
制御信号T1,T2が“H”の期間である。そのため、
昇圧回路の出力端子51から負荷電流を取り出す場合、
キャパシタ50は充電期間の後は放電状態になるので出
力電圧が低下するが、昇圧部を3個備えた本実施例の昇
圧回路では、或る昇圧部のキャパシタ50に対する非充
電期間が他の昇圧部のキャパシタ50に対する充電期間
になるので、キャパシタ50への充電が常に行われ、出
力端子51から負荷電流を取り出しても出力電圧が低下
することはない。尚、本発明は上記実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。その変形例としては、例
えば次のようなものがある。
【0016】(a) 第1の実施例では2倍昇圧回路を
示し、第2の実施例では3倍昇圧回路を示したが、例え
ば4倍昇圧回路や5倍昇圧回路等でも昇圧部を拡大した
構成で同様の効果が得られる。 (b) 昇圧回路をLSI上にオンチップ化する場合、
昇圧部中の各スイッチは、MOSトランジスタ又はバイ
ポーラトランジスタで構成できる。 (c) 第1及び第2の実施例では、正電源回路で説明
したが、負電源回路でも実現できる。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、電源からの直流電圧を整数倍した電圧で充電され
るキャパシタを有し、該キャパシタから該直流電圧の整
数倍の電圧を送出する昇圧回路において、制御信号に応
じて直流電圧を重畳し、この制御信号に基づいて直流電
圧の整数倍の電圧でキャパシタを間欠的に充電する複数
の昇圧部を設け、各昇圧部は、或る1つの昇圧部の前記
キャパシタに対する非充電期間が他の昇圧部の前記キャ
パシタに対する充電期間になるように前記直流電圧の整
数倍の電圧を期間をずらしてそれぞれ出力する構成とし
たので、前記キャパシタへの充電が常に行われ、負荷電
流を取り出しても出力電圧が低下しない。その上、本発
明の昇圧回路は、従来より大きい負荷電流を取り出すこ
とができるので、低電源電圧で動作する電子機器への適
用範囲が広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す昇圧回路の回路図
である。
【図2】従来の2倍昇圧回路の回路図である。
【図3】図2のタイムチャートである。
【図4】従来の3倍昇圧回路の回路図である。
【図5】図4のタイムチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例を示す昇圧回路の回路図
である。
【符号の説明】
20,40,50
キャパシタ 10,30,60,70,80,90,100
昇圧部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源の直流電圧を整数倍した電圧の供給
    により充電されるキャパシタを有し、該キャパシタから
    該整数倍の電圧を送出する昇圧回路において、 制御信号に応じて前記直流電圧を重畳して前記整数倍の
    電圧を生成し、該整数倍の電圧を前記キャパシタに間欠
    的に供給する複数の昇圧部を設け、 前記各昇圧部は、前記整数倍の電圧を前記キャパシタへ
    供給するタイミングをそれぞれずらし、該キャパシタに
    おける非充電期間を補う構成としたことを、 特徴とする昇圧回路。
JP28676494A 1994-11-21 1994-11-21 昇圧回路 Withdrawn JPH08149802A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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