JPH01503676A - 全蛋白質‐分解生成物 - Google Patents

全蛋白質‐分解生成物

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JPH01503676A
JPH01503676A JP63503017A JP50301788A JPH01503676A JP H01503676 A JPH01503676 A JP H01503676A JP 63503017 A JP63503017 A JP 63503017A JP 50301788 A JP50301788 A JP 50301788A JP H01503676 A JPH01503676 A JP H01503676A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 全蛋白質−分解生成物 本発明は、鉱酸塩不含の全蛋白質分解生成物、その製造法、および該化合物を肉 の香気前駆物質および蛋白質源として殊に動物性食品に使用することに関する。
栄養および医学に対して蛋白質およびその構成要素、アミノ酸が重要であること は、一般に公知である。しかし、多数の天然蛋白質は、利用不可能である。それ というのも、この天然蛋白質は、消化不可能であり、したがって栄養の目的のた めには、不適当である。従って、全種類の蛋白質をそのアミノ酸成分およびオリ ゴペプチド成分に経済的に変換することは、最も重要なことである。
蛋白質を加水分解または酵素分解により消化可能な分解生成物に変換することに 、公知である。すなわち例えば消化可能なケラチン蛋白質、例えば麺の羽根、角 またに剛毛ならひに獣屍全体の全ての蛋白質化合物は、水ないしは水蒸気の作用 によって高い圧力および温度で王として消化可能なペン0チドに分解される。フ た、大豆蛋白質の“熱処理(Toaszen )”(=融熱された水蒸気での処 理)に、大豆蛋白質の消化不可能l含分を肥料に使用できるようにするために使 用される。
この場合、分解が非特典的に圧し、かつ−楚の熱レイビルの本質的なアミノ酸、 例えばメチオニンおよびシスチンが分解されることは、不利である。例えば、未 処理の鶏の羽根は、6〜7%のシスチン含量を有し”熱処理された( gezo aster )鶏の羽根の粉は、なおシスチン約1%のみを含有する。
蛋白質分解の酵素的方法は、特殊な条件下で実除に部分的にアミノ酸を生じるま で導かれるが、可溶性の蛋白質、例えばカゼイン、ゼラチン等に制限され、この 蛋白質は、必要な中性P)i値の場合には少なくとも大部分が可溶性である。例 えば、ケラチンのような正電性蛋白質は、前記方法で直接に利用可能の蛋白質分 解生成物に変換することができない。
最後に、全ての種類の蛋白質を鉱酸によって加水分解し、引続き氷解生成物を中 和剤、例えば苛性ソーダ液、ソーダ等によって中和することは、公知である。
この種の生成物は、従来、例えば薬味として使用されているか、またはこれから 個々のアミノ酸ハ、自体公知の方法、例えは結晶化または特殊な沈殿によって単 離される。こうして、アミノ酸、9すえはグルタミン酸、チロシン、アルギニノ 、ロイシンおヨヒシスチンハ得られる。
Nlj記方法の場合、第1に暗色のコロイド状陪叡を生じる7ミン質形成は、不 利であり、このフミン質形成は、脱色のために極めて大量の高価な活性炭を必要 とするたけでなく、単離すべきアミノ酸の収友頂失?庄じる傾向がある。
この種の加水分解生成物の少なくとも全く同様に重大な他の欠点は、中和の際に 必然に生じる、無機塩の高含有量にある。約25%の食塩含有量が望ましし・薬 味を製造することは別として、食塩が含有されていることにより、他の精製操作 が必要とされ、生物学的にそれ自体極めて価値の高い加水分解生成物を後使用す ることば祭止される。
塩不含の蛋白質加水分解生成物を生じる方法は、酸加水分解後に生じる溶液をイ オン又候クロマトグラフィーによって中和することにある。しかし、この方法は 、中和過程の間にアミノ酸、例えはなかんず〈シスチンおよびチロシンが既に生 じ、かつ煩雑な付加的処理過程によってのみ全加水分解生成物に再び供給するこ とができるという固層な欠点を有する。また、殆んど難浴性でないアミノ酸は、 又換便脂上に吸着されたまま残存し、かつ経済的に問題のない浴剤型によっての み再ひ単離することができる。
前記方法の中、電気分解による中和は、これまで個個のアミノ酸を純粋に製出す る場合にのみ使用された。
すなわち、西ドイツ国特許m1518068号明細讐には、1−々の遊離アミノ 酸を酸付加塩からダイヤフラムの使用下で電気分解することによって製造するこ とが8己載されている。
しかし、−々の理由から糎々のアミノ酸とオリゴペプチドとからなる強い鉱酸の 錯体温金物に対して電気分解による中和を使用することは、予想することができ なかった。この場合、過剰の鉱酸のために電気分解は、著しく長い時間に亘って 使用させなければならない。例えば、極めて敏感なアミノ酸からの模範例、例え ばシスチンまたはシスティンを考慮した場合には、理論的に最も有利な場合にア ミノ酸/鉱酸の比が1=1である際に全部の固体蛋白質分解生成物に対して前記 アミノ酸約10%の濃度で少なくとも10倍のモル愈の水素イオン濃度は、陽極 電流によって放電てれなければならない。実地において、アミノ酸/無伽酸の比 は、常に1=1よりも高い。
ところで、天然の蛋白質を構成しているアミノ酸の混合物1〜99重量%からな る十分に中性で無憬賀不含の全蛋白質分解生成物は、蛋白質物質の鉱酸DI口水 分解後に加水分解生成物を電気分解により中和しかつダイヤフラムの使用下で還 元し、引続ぎ加水分解生成物を場合によっては蒸発に縮する場合に、得ることが できることが見い出された。蛋白質分解生成物は、オリゴペプチド991童1で 全含肩することができるが、有利には、アミノ数少なくとも60惠量%、殊に少 なくとも70亜量%からなる。有利な蛋白質物質は、ケラチンである。
それ自体最も純粋なアミノ酸の混合物が純粋な個々の化合物とIri異なり無水 での貯蔵の際に場合してかない・しは分解して変化することは知られているので 、無機酸の溶解後に得られるような、アミノ酸、オリゴペプチドおよびアミンか らなる前記種類の粗製混合物は電気分解の反応条件下で不利に変化しかつ使用不 可能な生成物になることが予想できた。また、電気分解の実施可能性は凝わしい ものであった。それというのも不純物ならひに生産内容物による陰極物質および /またはダイヤフラム物質の遮断およびスラッジ化を予想することができたから である。例えば、ロイシン塩酸塩のような難溶性の純粋なアミノ酸塩酸塩の電気 分解による中和を実施した場合には、約6%の陰極濃度のみが可能である。他の 場合には、電気分解の進行中に沈殿するロイシンは、陰極を遮断し、電流は、余 りにも早期に中断される。しかし、このように低い陰極濃度の場合には、この方 法はもはや不経済である。それというのも、電気分解時間は長過ぎることになる からである。
周知のように、シスチンは、電気分解によりシスティンに還元する。また、この 場合原料物質の純度は、犬ぎい役割ヲ演じる。ケラチンからの不完全にhaされ たシスチン?使用する場合には、電気分解の条件下でダイヤフラム孔の著しい閉 基を午じ、それによって経済的な電気分解は不可能になる。
lた、他面蛋白員加水分解生取物および制々のアミノ敵水素塩を電気分解により 9和する経@「うな間組は、完全に区別さねている。個々のアミノ酸をその純粋 な酸性塩から単離する場合には、例えば物質の損失に対してエネルギー費および 装置の摩耗が二次的に意味を百するような高価な物質が問題である。すなわち、 この場合には直ちに単独電荷中で作業することができかつ破壊された炭素陽極の 損失を認容することができる。
これとは異なり、本発明による蛋白質分解生成物の場合には、経済的な製造可能 性は、l狭な役割を演じる。本発明による生成物の製造法は、連続的な方法の場 合にの2有効に実施することができる。しかし、この種の装置の場合には、摩耗 部分は最小限であるように保持しなければならない。従って、エネルギーを節約 する低い陽極濃度と結び付いて連続面装置中で炭素陽極を維持することは、本発 明による方法にとって重要な意味を有する。
更に、意外なことに、蛋白負加水分解生成物を電気分解する間にアミン物質によ って著しく暗色に呈色した浴液は、駕異的に明色になる。こうして、電気分解過 程で不利な不純物効果は、明らかに阻止される。高価な活性炭処理は、多くの場 合に不用であることができる。その上、炭素を節約することの費用についての直 接的な利点を除いて、前記効果は、個々の内容勧賞の特に高い単離可能性にとつ ℃決定的である。
本発明による生成物の同様に不買「りな特徴は、この生反物が例えは従来広によ り9和の除に生成される無機塩である異質物質を全く含有しないことである。塩 基性アミノ酸に結合した無機酸陰イオンを除いて、本発明による生成物は、出発 蛋白質の生物学的成分のみを含有する。
すなわち、栄養学、医学および化粧術に対して蛋白質需要の間組を解決するのに 卓越して好適である十分に中性の既に極めて純粋な蛋白質分解生成物が生成され る。この場合、このことは、これまで不足量でのみ使用可能であると見なされて いたかまたは使用不可能であると見なされていた蛋白質にも当てはまることは特 に重要なことであった。更に、本発明による生成物の純度が混合物からの個々の アミノ酸の単離可能性にN要な役割を演じることは意味をもつ。
例えば、食塩の存在により個々のアミノ酸の俗解性が増大され、ひいては単離可 能性が困難になることは公知である。しかし、同様に隣伴するアミノ酸が存在す ることについても公知である。しかし、意外なことに、方法による特殊な純度に よって明らかに制限された、本発明による生成物から個々のアミノ酸は、これま で知られていなかった収率で年隣することかできる。
すなわち、詰造の残滓ま7’Cは穀物グルテンからグルタミン酸、ロイシンおよ び/まfCはチロシンは、5!貿旧に高い収率で単離することができる。ケラチ ン蛋白質からのシスチンの単層可能な言責が別のアミノ酸、グルタミン酸、ロイ シン?よひチロシフとともに同様に著しく上昇しうろことは、特に意#:をもつ 。これまで公知の値の1.5倍と3倍との間にある収率が達成される。特に好ま しいシスチン単離は、まさに電気分解処理の間に元来シスチンとして存在する価 黄アミノ酸が第1にシスティンに還元されるのでなおざら驚異的である。
しかし、生成物の方法により特殊な純度に基づき、供給される酸化によって弓1 絖ぎシスティンを定量的にシスチンに移行させかつ卓越した収率で単離すること は、可能である。チロシンは、空気酸化前に同様に良好な収率および高い純度で 分離することができるので2つの難酊性アミノ酸シスチンおよびチロシンの常法 での費用のかかる分離は不用である。
経済的に特に好ましい他のファクターは、イb々のアミノ酸の単離仮に残存する 残留混合物が本質的にアミノ酸に関して、例えば1@値の尚い蛋白質肥料として 使用することができるような程度に生理的に危険のないことである。個々のアミ ノ酸の単離は、有利に常に特に前記アミノ酸に富んでいるような蛋白質から行な われるので、前記アミノ酸の収率が高いにも拘らず、十分量が残存するか、双い は完全に価値のある蛋白質栄養生成お金得るためにまさに必要な量が戻される。
また、不発明による生成vlJは、その全体か有利に、他の精製店程を使用目的 に応じて絖けることができるためにも好適である。この種の鞘表過程に、汐りえ は活性炭による吸着、標準の透析および電気透析、分子濾過(Mo1ekulo rfilzrazion )、イオン交換クロマトグラフィー等である。すなわ ち、例えば活性炭による吸着と、分子J過とを組合せることによって実際にペプ チド不含である、定義されたアミノ酸の混合物は得ることができる。この種の混 合物が乾燥後に純度に基づいてもはや吸湿性ではないことは、特に特徴づけられ ておりかつ驚異的である。公知技術水準により得られた蛋白質加水分解生成物が 著しく吸湿性であること、事情により、蛋白質加水分解生成物に戯粉加水分解生 成物を混入することによって既に解決することが試みられた公知の問題が生じる (西ドイツ国特許出願公告第1937687号明細書)。ところで、本発明は、 美容術、医学および食養学の純度に対する要件を満足させる、前記種類の高度に 純粋の非吸湿性混合物を得るために、極めて経済紙な方法を提供する。
本発明による方法には、伽々のアミノ酸または完全に価値のある定義された混合 物を@得するために関連させることができる全部の蛋白質が適当である。このよ うな蛋白質は、例えば小麦グルテンおよびトウモロコシグルテン、醸造の残滓、 豚の11111毛、ヒトの毛髪、鶏の羽毛、蹄および角、カセ゛イン、大豆蛋白 質等である。
無恢酸加水分解のための分解酸としては、陰イオンがアミノ酸に対して過当な分 融映全十分に選択的に浸透することができる無機酸が適当である。有利には塩酸 が使用される。それというのも、この塩酸は、分解後に電気分解による中和前に 真空蒸発によって理論的に最も有利な場合に、遊離アミノ酸およびオリゴペプチ ドの塩形成能力を有する含有量に相当する部分に減少させることができるからで ある。
電気分解によシ中和される蛋白質加水分解生成物は一般に0〜1.5、特に0〜 0.5の両値を有する。
電気分解による中和は、一般に10〜60°C1特に20〜60°Cの温度で実 施される。0.005〜0.3A/C:TL2、特に0.01〜0.2 A /  c*2の電流密度が過当である。電泣は一般に4〜40ボルト、特に6〜30 ボルトである。
特に、強酸の加水分解生成物は、電気分解装置の陰極空間内に与えられ、この電 気分解装置は、水銀、銅、鉛、鉄または錫からなる陰極を包含し、かつ炭素、白 金または別の酸化安定性材料からなる陽極および陽極空間と陰極空間との間のダ イヤフラムを翌する。ダイヤフラムとしては、陰極空間からの陰イオンを通過さ せることができるようなもの、旬刊に0.5〜10μの孔径を有するメンプラン 、殊に積土メンプラン(Tonmembran ) が適当である。陽極液とし ては、無機酸の1〜301量%、舟に2〜161童%の爵敵が使用され、この電 歇は加水分解のために使用された。
本質的なことは、低い無憬酸義度を膏する陽極液が貫流の際に陽極、特に炭素陽 極の側を流れることにある。
捕集容器中で元来の出発濃度は、再び調節することができる。それによって、中 和は迅速に経済的方法で進行することが保証される。存在する陽極液または低す ぎる通過量を有するものを使用する場合には、低い無黴醋濃度を有する陽極液で 黒鉛陽極は、極めて迅速に破壊される。陽極液の濃度が高く、例えは〉16N量 係の場合、陽極は実際に破壊されないが、この場合には、エネルギー消費は、低 い無機酸濃度を使用する場合のほぼ2倍程度高い。
電気分解のための蛋白質分解生成物の濃度は、10〜801量%、特に30〜5 0車量係である。電気分解法は、回分的に非連続的または連続的に多数の順次に 接続された電解セル中で実施することができ、この場合には殊に炭素陽極を使用 する際に陽j液を前記方法で連続的に貫通させかつ場合によっては再生するのが 有利である。
半透過性の嗅を使用することは、特に有利であることが判明した。
特に、電気分解は、0.5〜4.5、殊に1.5〜2.0までの絹値を生じる。
本発明による方法の1つのl喪な変法は、蛋白質、殊にケラチン物質が無機酸で ペグチド分解生成物VC変換され、かつ加水分解による中和後にアミノ酸1での 後分解が#累により行なわれることにある。このため、ケラチンは、注意深く無 1に&水浴液中で例えは50〜60°Cで俗解され、真空中で無機酸の過剰量は 蒸発され、かつ記載したように電気分解される。中和後、ペプチドは、沈殿、分 子濾過またはクロマトグラフィーによって単離することができるかまたは酵素、 例えば細菌プロテアーゼまたはパパインを用いてアミノ酸に分解することができ る。
本発明による蛋白質分解生成物、特にケラチンの蛋白質分解生成物の特殊な好ま しい使用に、肉の香気前駆物質として使用することにある。
肉の香気01」駆動質系を一定の条件下で縮合させることにより、肉のフレーバ ーを得ることは、公知である。
この種の前駆物質としては、これまで仄のものが記載でれた;アミノ酸、単糖類 (ヘキソース、釣」えはグルコースおよびフラクトースまたはペントース、例え ばリボース、キシロースおよびアラビノース)、リボヌクレオチド、例えはイノ ンン酸オよひグアノンン酸、アスコルビン酸オよひチアミン塩酸塩。
価値の高い内フレーバーを生じる全ての前記縮合系は、鍵化合物(5chlii sselsubsZanz )として共通にアミノ酸のシスナインである。この アミノ酸は、これまで純粋な物質として使用された。前記の天然澱物を製造する ための費用は、高価であり、したがって内フレーバー裏道のための簀用は、前記 の純粋な物質を高し・品質が振求される全く特殊な目的のためにのみ合取肉フレ ーバーに使用することができた程度に増大させることができる。
システィンから遊離された硫化水素は、明らかに肉香気形収にとって決定的であ るので、香気を得る際に直接にシスティンを硫化水素によって代えることが試み られた。しかし、このことは、定量的に@Ili値の低い肉香気を生じる。この 種の調製物は、これまで目的を達成することができなかった。
ところで、肉の香気前駆物質として好ましい本発明による蛋白質分解生成物は、 −口でシスティン金2〜20%の誂度で含有し、他面同様に香気形成に必要な別 のアミノ酸を含有する。シスチン含有の天然蛋白質の加水分解および電気分解の 本発明による組合せによつ”CL−システィンと、別のアミノ酸との中性の価値 が高い極めて純粋な混合物を得ることができることが見い出され、この混合物は 、顕著の低廉な肉香気を収得するために特に好適である。
シスチン富有の適当な出発物質としては、殊に動物性蛋白質、なかんずくケラチ ン、例えば毛髪、角、羽毛、羊毛等または植物a蛋白質、例えはジカクルミ(D ikanuss )(イルビンギア・がボネンシイスIrvingia gab onensis )またはデず一トナツメヤシ(Dessercdazzel  ) (バラニテス・エギプテイアカBa1anizes aegypziaca  ) の蛋白質がこれに該当する。
動物性蛋白質は、出発物質として符に肚逸である。それというのも、この動物性 蛋白質は、組成の点で肉の組成に特に類似しているからである。
従って、肉の香気を得るのに特に適当なシスティン含有蛋白質分解生成物を本発 明方法により取得することハ、驚異的なことである。それというのも、蛋白質加 水分解生成物を電気分解する除に蛋白質分解生成物を香気前駆物質として使用す ることに不利である副生成物が生成されることが、むしろ予想することができた からである。このことは、特に電気分解による中和の場合に特に当てはまる。
しかし、本発明方法によれは、極めて純粋の明色の中性蛋白質分解生成物が生成 される。この既に極めて純粋な加水分解生成物は、特に容易に経済的に、例えは 純粋なアミノ酸をペプチド残留破断片から遊離するための炭素吸着、抽出または 透析のような後精製過程に付すことができる。
最終的な肉香気を得るためには、この棟のアミノ酸前駆物IXは、自体公知の縮 合可能な“メイラード系パと反に、される。このために適当なのは、ペントース 、ヘキソース、アスコルビン酸、リボヌクレオチド、醇母抽出醋等との反応であ る。
本発明による蛋白質分解生成物は、肉香気成分として使用することができる以外 に肥料の蛋白負綜、穴品添加物2よひ発#を目的とする培地取分として特に有利 に使用することかでさる。 2 例1 鶏の羽毛500gを(26%の)塩酸111C溶解し、かつ108°Cで10時 間加水分解する。過剰の塩酸を真空下で蒸発させ、残留物を40%の固体濃度に なるまで水に再び引取る。沈殿したフミン物質から濾過助剤としての珪藻土を用 いて濾別する。−値0.3および塩化物含量10%を有する痔液が濾液として得 られる。
31のビーカー中に円形の銅陰極を導入し、かつ底面が閉鎖された粘土円筒体を 嵌込む。陽極として黒鉛棒を粘土円筒体中に固定する。陰極空間を加水分解生成 物で充填する。陽極空間Iを通じて5%の塩酸を1時間あたシロ、6倍の交換が 行なわれるように下から上へ流すことができる。陰極液と同じ水平面で陽極欣を 取出す。この処理法の場合には、陽極黒鉛の破壊を全く生じない。44時間に亘 って12Aおよび4vで電気分解を行なう(4224wh/kg= Q、48  kwh 1モル、この場合120は、ケラチン蛋白質中の平均分子量として評価 した)。
この加水分解生成物は、4.5のPI″I値を有し、かつノ・ニーイエロー色で ある。カルボラフイン(Carboraffin)51で僅かに炭化した後、生 成物を80%の固体含量を有する明色のペーストに@縮する。この固体は、少な くとも80%が秤量した収支で純粋なアミノ酸からなる。残分は、オリゴペプチ ドおよび元来の蛋白質の別の内容物質である。存在するアミノ皺は直ちに再収収 することができるので、このに−ストハ、特に蛋白質富有の肥料添加剤として有 利に好適である。
例2 角の切れ端600 kgを(26%の)塩酸2001:1中で実施例1の場合と 同様にして加水分解する。塩酸を蒸発させ、水に引取り、かつフミン物質を2過 した後、−値0.6を有する40%の浴液を得る。
この溶液?、例えば西ドイツ国特許出願公開第1643285.2号明細書中に 記載されているような10個のセルの連続的装置中に通過させる。黒鉛陽極を保 珈するために、30%の塩酸を衾度が16%に駆動されるまでの長時間循環させ て導く。500Aおよび3 Q kWhで…値が4.5になるまでに3.51/ hの通過速度を達成する。ケラチン含量は225 g/lであった。このことは 、ケラチン8.84 kwh / kgのエネルギー消費量を意味する。
同じ酢液を8%の陽極准で装置に通8させる場合には、通過量は上昇し、エネル ギー消費量はなおケラチンI K9あた#)4.23 kWhのみである。この 場合、隣極欣は、1時間あたり5倍の父候量で陽毬の9I11を通過しかつ陰極 液と同じ水平面の高ざで上に吸引m過される。
pH4,5&”よひ屈折率60°を有するー・ニーイエロー色の浴液を生じる。
エーロジル1.5%tJ=8いて鳴精乾燥することにより少なくとも75%が抑 型した収支で純粋なアミノ酸から・なる明色の粉末が得られる。
例3 毛髪500gを(26係の)塩酸31K溶解し、かつ10時間加水分解する。過 剰の塩酸を真空下で蒸発させ、残留物を屈折率が40°になるまで水に引取る。
実施例1の記載により、電気分解で後処理する。
電気分解により、−・ニーイエロー色のび液中で沈殿物が形成され、この沈殿物 は結晶化によって増強される。この沈殿物は、本質的にチロシンからなる。この 明黄色の生成物を吸引濾過し、かつアミノ酸のチロシンを常法により単離するた めに使用する。
収量チロシン: 3.9 &会0.78%= < 2.0%の)元来存在するチ ロシンの69% この濾液をカルボラフイン51!を用いて処理し、かつ濾過する。黄色の浴液を 生じる。この@液から空気の吹込みおよび室温で撹拌下での結晶化によってL− シスチンを得る。
収量=65g会毛髪に対して13%ないしは(15,1係の)分析測定されたシ スチンに対し て86% 含量: 99.0% この母欣(屈折率38)k30%の塩酸125#IAでp1′13.0に駆動す る。グルタミン酸の接オ圭結晶の象加佐、室温で8日間結晶させる。吸引′R過 しかつ洗浄することにより、L−グルタミン酸3511が生じた=ケラチンに対 して7%または(16%の)存在するグルタミン酸に対して65%。
pH6までの母液を190Ahで4vで再び電気分解で中和することにより、本 質的にL−アミノ酸からなる混合物が得られ、この混合物は、噴霧乾燥によって 呈色した生成物に変換することができる。
収量: 350.9 この生成物は、アミノ酸組成のために特に肥料添加剤または食品添加物としてな いしは発酵の目的のための培地成分として適当である。
例4 醸造残滓21を同量の30%の塩酸と混合し、かつ12時間加水分解する。不耐 性フミンから珪藻±10gを用いて濾別する。過剰の塩酸を蒸発させ、残留物を 屈折率が45°になるまで水に引取る。上記装置中でこの酢液を実施例1の1己 載により鉛陰極で4■および10Aで20時間電気分解で中和する。Pli値6 .0を有するハニーイエロー色の生成物を生じる。カルボラフイン(Carbo raffin ) 5 gの添加後、’ta=し、ご成金6°Gで6日間結晶化 する。
既に96〜99%の純度を有するグルタミン酸159を生じる。音道のjIf′ f#製量に、11.8 & = 5.9%=グルタミン酸の存在魚の70%をも たらす。IP!、奴を朽ひ電気分解により由値が4.5になるまで中和する。6 o0で24時間で95%の純度を有するチロシン2gを晶出させる。チロシンの 純粋な収量: 1.5 g= o、1%。
この濾液を10℃で再び24時間に亘って結晶化させることにより、主としてL −ロイシン4gかもたらされ、このL−ロイシンは、音道の精義によって純粋な ロイシン2fIに変換することができる。
例5 カゼイン500gを26%の塩酸31中で加水分解する。実施例1に記載の後処 理後、ハニーイエロー色の電解液を生じる。カルボラフイン(Carboraf fin )10gでの処理後、ハニーイエロー色のeivso。
限外濾過器、φ7 c+++ 、にょシ生じる。25バールでの濾過(21)は 4時間継続させる。窒素損失は2.6%である。例えば、真空箱中での簡単な乾 燥によって、無色の実際にもはや吸湿性でない粉末が得られる。
収量:420g 分析によ#)98%の遊離アミノ酸含量が示される。
この生成物は、有利に食型学的目的、美容術的目的および経口医学的目的に好適 である。
世」6 毛ダ500Fを50〜60°Cで(30%の)塩酸1.5j!に溶解する。迭ヤ 」の塩酸を最大606Cで真空中で蒸発させる。この残留wを屈折率が40°に なる萱で(アツベ屈折計)水に再び引取る。炭化かよぴば過の後、冷却下(最大 40°C)でpb陰極にっきpi−14,5までで電気分解する。ケラチン1  kl?あたり3.5 kwhを使用する。得られた溶液は、容易に乾燥きせるこ とができる。呈色した粉末400gが得られる。この粉末は水溶性のSH含有高 分子量ケラチンペゾテドとして毛髪美容術での使用で、例えば架橋の目的のため に極めて好適である。
例7 豚ノPl’1毛500Ft[大60°cで塩酸1.51K浴解し、かつ実施例6 の記載によシ後処理する。電解液をPI″I6および37°Cで2日間市販の細 菌プロテアーゼで処理する。普通の純度のL−シスチン42gが得られる。
収率:8.4%−分析により検出てれたシスチン量の78% 例8 豚の剛毛500gを26%の塩酸に陪解し、かつ10時間加水分解する。過剰の 塩酸を真空下で蒸発させ、残留物を屈折率が40°になる1で(アツベ屈折計) 水に引取る。カルボラフイン(Carboraffin ) 59の添加抜に社 適する。銅陰極で加水分解生成物を電気分解により中和し、この場合にH130 CIAh(4〜5Vで)の後に4.9のph値が得られる。この場合、シスチン は、定量的にシスティンに還元されている。
フオリンーマレンン(Folin−Marensi )による電気分解前のシス チン含量: 25.4 IrQ / me 電気分解によるシスティン含量(HgCL、を用いての電位差計によるSH滴定 ): 24.2 m97 ml 明黄色の溶液を活性炭50gで処理し、かつ濾過する。無色の浴液を乾燥するこ とにより、407.8g=殆んど無色の生成物に対して81.2%が生じる。
肉の香気前駆物質のシスティン含量=12%例9 実施例8の記載により、角の切れ端500gを加水分解し、かつ後処理する。シ スティン含量7%を有する呈色した肉の香気前駆物質450gを生じる。
実施例8の記載により、処理した鶏の羽毛を加水分解する。ハニーイエロー色の 肉の香気前駆物質432gは、L−システィン6.5%を含量する。
小麦グルテン5009に30%の塩酸11K%解しかつ108°Cで10時間加 水分解する。この浴液を活性炭での澄明2よひご過の後にンーダ欣でpl−i6 までの中性にする。残滓から24時間の結晶化故にH別する。
この浴液を4日間熟成させる。1絖ぎ、10Aおよび4vで銅電極につぎ6時間 電気分解する。この場合に汀、価かに存在するンスチン會ンステイ/にふ元する (使用したグルテンに対してシスチン2.5%)。
L−システィア3g、ソーダ液を用いての標準の中和によって得られた、加水分 解した小麦グルテン30g1イノシン酸/グアノシン酸混合物0.3gおよびキ シロース5Ft−還流下に3時間煮沸し、かつ70°Cで10時間保持する。2 日間の熟成過程および乾燥蒸発の後、公知の良好な方法でローストした牛肉の香 りを発する生成物を生じる。
例11に相応して、システィア2.5gおよび汐す11に記載の電気分解による 後処理をした加水分解小麦グルテン30g1イノシン酸/グアノシン酸混合物0 .3gならびに例12に記載のキンロース5Iを後処理する。肉の香気化合物を 生じ、この香気化合物は、5人の被験者によって例12により得られた香気化合 物よりも良好であることが評価さf′I−穴。
例14 ?1J 8により得られた肉の香気前駆物質の中25gをキンロース5g、例1 2に記載のイノシン酸/グアノシン酸混合物0.69で後処理する。それによっ て生じる肉の香気化合物は、再ひ5人の被験者によって例12により得られた香 気化合物よりも良好であることが評価された。
例10により得られた香気前駆物質46g全リボース5g、グルコース5gおよ びイノシン酸/グアノシン酸0.1gを還流下に3時間煮沸し、かつ700Gで 10時間保持する。2日間の熟成および乾燥にょシ、ローストされた牛肉による 強力な香気を有する生成物がもたらされる。
例16 豚の剛毛500gを(30%の)塩酸15JK溶解し、かつ108°Cで10時 間加水分解する。過剰の塩酸を真空下で蒸発させ、残留物を屈折率が40°にな るまで水に引取る。
この水中の残留物をPHが1.8になるまで銅陰極で電気分解により後処理し、 そのためには、12Aおよび4Vで12時間電気分解する( 1152 Wh/ に9=0.14 kWh 1モル)。電気分解の間に浴液は著しく明色になる。
前記…値の際にケラチン中に存在する全部のアミノ酸、1だシスチンおよびチロ シンは溶液中に残存する。
カルボラフイン(Carboraffin ) 5 f!で僅かに炭化した後に 、秤量した収支で25%の純粋なアミノ酸からなるハニーイエロー色の溶液が存 在する。存在する浴液は、直接に敵状の形で後加工することができるかまたは吹 霧乾燥後に粉末として後加工することができる。
収量二乾燥物質420g 国際調査報告 −に′1At−に#I′l−”−PCT/DE 88100230国際調査報告 Oε8aO0230 SA 21607

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.天然蛋白質を構成するアミノ酸混合物1〜99重量%と、オリゴペプチド1 〜99重量%とからなる、蛋白質を無機酸で分解することによつて得られる無機 酸塩不含の全蛋白質分解生成物。
  2. 2.2〜20%のシステイン含量を有する、請求の範囲第1項記載の蛋白質分解 生成物。
  3. 3.ケラチン、小麦グルテンまたは大豆蛋白質の分解生成物である、請求の範囲 第1項または第2項に記載の蛋白質分解生成物。
  4. 4.請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載の蛋白質分解生成物 を蛋白質の無機酸加水分解によつて製造する方法において、蛋白質加水分解生成 物を電気分解により中和しかつダイヤフラムの使用下に還元し、引続きこの電気 分解生成物を場合によつては蒸発濃縮することを特徴とする、蛋白質分解生成物 の製造法。
  5. 5.無機酸加水分解を塩酸を用いて実施する、請求の範囲第4項記載の方法。
  6. 6.酸を電気分解による中和前に十分に蒸発させる、請求の範囲第4項または第 5項に記載の方法。
  7. 7.電気分解による中和および還元を10〜60℃、有利に20〜60℃の温度 、0.005〜0.3A/cm2、有利に0.01〜0.2A/cm2の電流密 度で4〜40ボルト、有利に6〜30ボルトの電位で実施する、請求の範囲第4 項から第6項までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 8.電気分解による中和および還元を固体の乾燥物質に対して10〜80重量% 、有利に30〜50重量%の基質濃度および2〜20%、有利に4〜10%の低 い無機酸濃度で陽極空間内で実施する、請求の範囲第4項から第7項までのいず れか1項に記載の方法。
  9. 9.電気分解による中和および還元を水銀、銅、鉛、鉄または錫からなる陰極お よび炭素、白金または別の酸化に敏感でない材料からなる陽極で実施する、請求 の範囲第4項から第8項までのいずれか1項に記載の方法。
  10. 10.電気分解による中和および還元の間に0.5〜10μの孔径を有する膜を ダイヤフラムとして使用する、請求の範囲第4項から第9項までのいずれか1項 に記載の方法。
  11. 11.陽極液を陽極の側に流通させる、請求の範囲第4項から第10項までのい ずれか1項に記載の方法。
  12. 12.システイン含有蛋白質を蛋白質源として使用する、請求の範囲第4項から 第11項までのいずれか1項に記載の方法。
  13. 13.ケラチン、小麦グルテンまたは大豆蛋白質をシステイン含有蛋白質として 使用する、請求の範囲第12項記載の方法。
  14. 14.電気分解をpH値が0.5〜4.5になるまで実施する、請求の範囲第4 項から第13項のいずれか1項に記載の方法。
  15. 15.最初の無機酸加水分解を無機酸水溶液中での蛋白質の簡単な溶解に減縮し 、引続き電気分解による中和に対して電解生成物を酵素分解することを特徴とす る、請求の範囲第4項から第14項までのいずれか1項に記載の方法の変法。
  16. 16.肉の香気前駆物質としての請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1 項に記載の蛋白質分解生成物または請求の範囲第4項から第15項までのいずれ か1項の記載により得られた蛋白質分解生成物の使用。
  17. 17.動物性食品の製造への請求の範囲第16項記載の使用。
  18. 18.動物性食品の蛋白質源としての請求の範囲第1項から第3項までのいずれ か1項に記載の蛋白質分解生成物または請求の範囲第4項から第15項までのい ずれか1項の記載により得られた蛋白質分解生成物の使用。
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