JPH01503421A - 一体型帯電中性化撮像装置 - Google Patents

一体型帯電中性化撮像装置

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JPH01503421A
JPH01503421A JP63504247A JP50424788A JPH01503421A JP H01503421 A JPH01503421 A JP H01503421A JP 63504247 A JP63504247 A JP 63504247A JP 50424788 A JP50424788 A JP 50424788A JP H01503421 A JPH01503421 A JP H01503421A
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パーカー,ノーマン・ウィリアム
ターンブル,ウィリアム・ガーフィールド
ロビンソン,ウィリアム・プレストン
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マイクロビーム・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一体型帯電中性化撮像装置 久更□□□宣屡 1、発明の技術分野 本発明は集束イオンビーム装置に関する。特に、本発明は、一体化した帯電中性 化特性と撮像特性を有する集束イオンビーム装置に関するものである。
2、従来技術 非導電性である材料で作られたターゲットの撮像および処理を要する種々の集束 イオンビームの応用があるが、これらの用途には、パッジベイテッド集積回路、 ホトレジスト被覆ウェーハ及びマスク、ベンチマーク、絶縁体、または導電性若 しくは非導電性基板中の絶縁層の微量分析における撮像および処理が含まれる。
集束イオンビームの一つの特殊な応用は、ホトマスクの修復である。マスク修復 においては、マスクの表面は通常極不良導電体である。このため、イオンビーム はマスク材料の帯電の増大をもたらす。
従って、集束イオンビームを用いるマスク修復には、撮像および修復過程中、マ スク表面の帯電を減少もしくは除去することが必須である。ターゲットの帯電は スポットのサイズを大きくし、ビームを偏向させ、また、画像形成性を変化させ るので、この帯電の中性化が非常に効果的であるのが極めて望ましい。画像形成 性への効果は、(100eV未満の初期エネルーを有する)二次電子及び二次イ オンの軌道がマスク表面上の比較的小さな電位差によって大きく影響を受けるた めに生じる。
従来のマスク修復装置の代表的なものは、K L A / M 1cron 8 0g、セイコー 5rR1000、およびイオン・ビーム・システム社のマイク ロトリムである。これらの装置は全て、帯電中性化のための電子数出銃がマスク あるいは他の絶縁面を撮像するのに使用される二次電子若しくは二次イオンコレ クタを一体化されていない。各装置の欠点は、これらの独立した機能が一体化し た装置の要素ではないため、放出銃および撮像装置の操作が最適化されていない ことである。一般に、これらの機能が一装置に一体的に設計されていない限り、 これらの機能は実際に相互干渉する。 他の従来技術は、バキウム・ジェネレー ターズ(V acuum G enerators、例えば、MIQ156)、 ライバー(R1ber)およびカメ力(Cameca) (I M S −3f 。
IMS−1)の各社製の装置など、微量分析機器使用分野にある。
特に適当な例は、カメ力・イオンマイクロプローブの改良型である(ジー・スロ ノジアン、エム・チェインドロウ、アール・デンネブーイ著、「電子ミラーとし ての放出型対物レンズ作用:絶縁性試料表面での自己制御ポテンシャル」、二次 イオン質量分光計V、SIMS V、l5BN 0−387−16263−1. 1986.158−160頁参照)。この改良型のカメカ製装置では、放出ビー ムは信号収集光学系と一体化されているが、本発明とは全(異なる方法である。
この文献は電子ビーム帯電中性化の一方法を開示しているが、スロツジアン他の 記載した手段は、−次イオンビームが信号収集光学系と一体化されていないため 、集束イオンビーム機器での使用には適用できないという問題がある。
発明の概要 本発明は、帯電中性化電子銃を撮像光学系と結合させ、集束イオンビーム装置の 非導電性ターゲットを撮像するのを可能にするものである。装置は四つの操作モ ードを有し得る。即ち、(1)二次電子撮像、二次イオン撮像(正の全イオン種 )、二次イオン質量分光計撮像(選択されたイオン種)、スパッタエツチング、 ガスからのイオンビーム補助形蒸着、イオンビームからの直接蒸着中、あるいは それらと組み合わせてのターゲットの帯電中性化、2)二次電子撮像、3)二次 イオン撮像、4)二次イオン質量分光計(SIMS)撮像である。
本発明には五つの主要構成要素が含まれる。即ち、第1は、内外電極共に可変電 圧を有する90度球状静電キ゛ヤパシタ(同中心の四半分の球として形成された 二つの電極)からなるエネルギーアナライザがターゲット表面の真上に配設され ている。フリンジ電界を制限し、かつ、ビームサイズを規制するため、円形の穴 がアナライザの入口および出口に設けられている。
静電レンズは電子銃からエネルギーアナライザの虚対物面にビームを集束させる のに使用される。このレンズはエネルギーアナライザから出た二次電子若しくは 二次イオンを収集し、それらを撮像光学系に集束させるのにも使用される。
偏向器は電子ビームをレンズの軸に同けるために使用される。この偏向器は二次 電子若しくは二次イオンを電子/イオン検出器に向ける、あるいは二次イオンを 31MS質量フィルタの入射孔に向けるのにも使用される。
電子銃は電子のビームを発生させるのに使用され、この電子は偏向器に向けられ 、次いでレンズおよびエネルギーアナライザを経て、最後にターゲット表面で終 わる。
本発明で用いる撮像装置は、一つ若しくは幾つかのエレメントを含み得る。チャ ンネル電子増倍器を二次電子(SE)の検出に使用し、SE映像信号を得ること も可能である。また、チャンネル電子増倍器を二次イオン(SI)の検出に使用 し、Sl映像像信号を得ることも可能である。チャンネル電子増倍器は、映像信 号を得るため、二次電子もしくは二次イオンのいずれかの収集に使用することも 可能である。二次イオン質量分光計(SIMS)装置はエネルギーアナライザで 収集された二次イオンの質量分析および収集に使用することも可能である。これ によりS IMS映像用信号(若しくは多重信号)が得られる。
本発明には幾つかの新規な特徴がある。第1は、ターゲット表面に垂直に入射す る低エネルギー電子をターゲットに照射することによって、帯電中性化がターゲ ット表面で最適化されることである。
エネルギーアナライザ(90度球状静電キャパシタ)は、帯電中性化を最適化さ せるため、帯電中性化電子ビームを水平方向から垂直方向に偏向させる。二次電 子および二次イオンの撮像光学系への収集は、種々の映像信号収集器に対して、 初期の垂直なイオン若しくは電子の軌道を水平方向に偏向させるエネルギーアナ ライザを用いて、能率的に行なわれる。
また、本発明は、複数の撮像モードの単一装置への組合わせを可能にしている。
二次電子撮像モードは一次イオンビームによる衝撃のためターゲット表面から放 出される二次電子を用いて映像を形成する。また、二次イオン撮像モードは、− 次イオンビームによる衝撃のためターゲット表面から放出される二次イオンを用 いて映像を形成する。二次イオン質量分光計(SIMS)モードは、−次イオン ビームによる衝撃のためターゲット表面から放出される二次イオンを収集し、− 以上のイオン種を選択するため質量分析を行う。これらのイオン種はSIMS信 号を発生させるために検出され、この信号はターゲットのマススペクトル、深層 プロフィール若しくは元素マツプを作るのに利用できる。
本発明の他の構成要素は、−次イオンビームが出るのと同じ孔を介して帯電中性 化電子ビームを発出させるエネルギーアナライザの使用である。また、撮像用二 次電子若しくは二次イオンを収集するため、この同じ孔が使用されることである 。
装置には本質的に四つの独立したビーム、即ち、−次イオンビーム、帯電中性化 用電子ビーム、ターゲットからの二次電子、およびターゲットからの二次イオン がある。これらの四つのビームは、ターゲツト面とエネルギーアナライザーの入 射孔間の領域で全て相互に平行である。エネルギーアナライザーは一次イオンビ ームを電子ビーム、二次電子および二次イオンから分離する。次いで、レンズお よび偏向器が連合して、電子ビームを電子銃から選び出し、二次電子および二次 イオンをそれらの検出器に向かわせる。マスク修復用、リングラフィ用、微量分 析用その他の用途用の機器は、本発明に含まれるようなこれらの全機能を全く結 合し得ない。
この発明によれば、ターゲy)が極子良導電体であっても、ターゲットを高空間 解像度で撮像することができる。四つの操作モードの各々の性能は、装置全体の 性能を殆ど損なうことなく、独立して最適化し得る。
特に、帯電中性化のためターゲットに注ぐのに使用される電子は、その方向(タ ーゲツト面に垂直)およびエネルギー(O〜150eV)を最適化される。また 、種々の二次電子および二次イオン信号は、ターゲットの真上に配設され、かつ 、−次ビームを包囲する円形の入射孔を有するエネルギーアナライザーにより大 きな立体角に亙って極めて効率良く収集される。
図面の簡単な説明 第1図aは帯電中性化モードで動作中の本発明に従って構成された装置の平面図 、 第1図すは帯電中性化モードで動作中の本発明に従って構成された装置の側面図 、 第2図aは二次電子撮像モードで動作中の本発明に従って構成された装置の側面 図、 第2図すは二次電子撮像モードで動作中の本発明に従って構成された装置の平面 図、 第3図aは二次イオン撮像モードで動作中の本発明に従って構成された装置の側 面図、 第3図すは二次イオン撮像モードで動作中の本発明に従って構成された装置の平 面図、 第4図aは二次イオン質1分光計モードで動作中の本発明に従って構成された装 置の側面図、 第3図すは二次イオン質雪分光計モードで動作中の本発明に従って構成された装 置の平面図である。
最良の実施形態の詳細な説明 第1図〜第4図は本装置の最良の実施形態の四つの動作モードを示す。第1表は 第1図〜第4図に示す装置の代表的な動作パラメータを規定し、第2表は第1表 の動作パラメータが適用可能な物理的設計パラメータを規定している。
第1図aは帯電中性化モードでの動作を示す本発明品2の平面図で、電子銃4( 表層部を切って内部を示しである。)はハウジング8に装着され、加熱されたフ ィラメント6を含む。フィラメント6と抽出孔プレート12との間に電圧が印加 され、フィラメント6から抽出孔プレート12の方へ電子ビーム10が放出され る。ビーム1゜の一部は抽出孔プレート12の中央孔を通ってレンズ14に入る 。
レンズ14は電子銃シールド18の射出孔16の平面で焦点17に電子ビーム1 0を集束させる。
本発明品の正しい性能は、ターゲットへ輸送できる電流を最大にするため、電子 流が焦点17に集中されることを必要とする。電子銃4の精密な設計は、本発明 の一部ではないが、一般には、焦点17を形成するためには図示のようなデザイ ンの電子銃が必要である。
電子銃設計の原理は当該技術分野の通常の知識を有する者に良く知られていると ころである。
電子ビーム10は電子銃4から偏向器20の軸線に対して水平方向に角度19で 出てくる。偏向器20(表層部を切って内部を示しである。)は、標準的な四極 配列の四つの電極、即ち、上部電極21(第1図すに示す。)、側部電極22、 底部電極23、および側部電極24を包含する。電極22に電圧+Vが印加され 、電極24に電圧−■が印加される。これらの電圧は、電子ビーム1oを偏向器 2゜の軸上に偏向させる電界を生じさせる。電極21(上部、第1図すに示す。
)および電極23(底部)は、電子ビーム10の方向づけを最適化するため、正 または負の低電圧を持っていても良い。第1表にこれらの電圧の代表的な値を示 す。
第2表は装置を物理的設計パラメータを示す。第1表中の電圧および電流は、こ れらの寸法の装置に適用される。寸法が異なれば、装置はそれに応じてその動作 パラメータについて異なる要件を持つことになる。
(以 下 余 白) 第1表(帯電中性化兼撮像装置の動作パラメータ)−−一−−−−−−動作モー ドーーーーー−一−−−−−−パラメータ 帯電中性化 SE撮像 Sl撮像  S IMSフイラメン)6 htr 2.6A 2.6A 2.6A 2.6A ハウジング8 −135V −370V −370V −370V抽出812  −135V −370V −370V −370Vレンズ14 −253V − 253V −253V −253Vシールド18 0V ov oV ov電極 21 小* 小 小 小 電極22 ;61V −45V +71V 小電極23 小 小 小 小 電極24 −61V −1−45V −71V 小電極28 0V’OV OV  OV 電極30 −204V −204V +310V +284V電極32 0V  OV OV QV 電極46 +176V +176V −283V 、283V電極48 −11 8V −118V +181V +181V孔50,52 0V OV OV  OVターゲ−I)56 −250V −250V +400V +400V収集 器64 0V O〜100V −2〜−,5KV 0Vsrststss ov  ov ov ov小* = −15V〜−i−15V 第2表(設計パラメータ) エネルギーアナライザー入射孔52 直径 2.5mm 厚さ Q、5mm ターゲットからの距離 4 mm 湾曲電極からの距離 1fflI11 エネルギーアナライザー射出孔50 直径 4 mm 厚さ 0.5a+m 湾曲電極からの距離 0.45mm 湾曲電極 内側湾曲電極46 半径 7 mm 外側湾曲電極48 半径 12mm 映像/虚像対物面40 射出孔50からの距離 10−11mm円筒形レンズ34 電極32 ボア径 3 mm 厚さ 3 mm 電極30 ボア径 8龍 厚さ 5 mm 電極28 ボア径 8mm 厚さ 7.25mm エネルギーアナライザー射出孔 からレンズ34の中心までの距離 39mm偏向器20 ボア径 8 ma+ 全長 25.4龍 円錐角 20度 円筒長さ 12.7mn+ レンズ34の中心から偏向器20の中心までの距離射出孔直径 2.5mm 電子軌跡に沿ってのフラッド銃射出孔から軸までの距離42+nm 軸に対する軌跡の角度 20度 SIMS管84 ボア径 7.9mm 偏向器の軸からの距離 26開 チヤンネルトロン66 軌跡に沿っての軸から収集器64までの距離 36mm軸に対する軌跡の角度  15.3度 帯電中性化モードでは、電子ビーム10が射出孔16から偏向器20に移動する 際に起こりうる何等かの電子ビーム10の偏向を避けるため、S 1MSシール ド管84およびチャンネルトロン収集器64は共にoVでなければならない。
偏向器20を構成する画電極は、支持電極28(OVである。)に取り付けられ た絶縁体26に装着されている。円形電極28.30゜32は、円筒形静電レン ズ34を意味し、電極32もOVである。
電極30の電圧は電極28と電極30との間および電極3oと電極32との間の 電界強度を決定する。レンズ34の焦点距離はこれらの二つの電界の強さに反比 例する。静電偏向器およびレンズの設計は、当業者に一般に理解されているとこ ろである。偏向器2oおよびレンズ34の細部設計は本発明の一部ではない。
レンズ34は、電子ビーム10をエネルギーアナライザーの虚対物面40の焦点 42に合わせる。エネルギーアナライザー44は、からなり、電子ビーム10は 焦点42を出て側部孔50に入りが、さらに水平方向に移動する。帯電中性化モ ードでは、エネルギーアナライザー44は電極46に正電圧を、電極48に負電 圧を有する。
これらの電圧は放射状電界を発生させ、この電界は電子ビーム10をその初期の 水平方向から底部孔52に向けて下方向へ90度湾曲させる。
フラッド銃4、SIMSシールド管84管上4チャンネルトロン64の相対的配 列状態は本発明の一部ではない。本発明の二者択一的な実施態様においては、フ ラッド銃4若しくはチャンネルトロン64のいづれかが偏向器20の軸線上に配 置される。どの構成要素も正確に偏向器20の軸線上にある必要は少しもない。
さらに、これら三つの構成要素(フラッド銃4、SIMS管84およびチャンネ ルトロン64)の総ての存在は本発明品の機能にとって必要ではない。
第1図すは帯電中性化モードの残部を示す。第1図すは、第1図aと同じく帯電 中性化モードで動作している本発明品2の側面図である。エネルギーアナライザ ー44の球状の放射状電界は、焦点42の像54を(ターゲット表面56に)形 成する。電子ビーム10が底孔52を出るときのエネルギー(200〜300e V)からターゲット表面に垂直な角度で領域54のターゲット表面に到達すると きの概略O〜50eVにまで減速されるように、底孔52(OVである。)に対 し−200〜−300vの電圧がターゲット表面56に印加される。電子ビーム 10がターゲット表面56に到達するときの電子ビーム10のエネルギーは、最 良の(即ち、ターゲット表面56に帯電のない)映像を生じさせるため調節され る。それと共に、電子ビーム10のエネルギーおよび角度が帯電中性化処理の効 率を最大る。二次電子は一部イオンビーム90の衝突によりターゲット表面56 の領域92から放出される。ターゲットでのイオンビーム90の電流密度を最大 にするため、ビームを発生する光学カラムの最終レンズはターゲット表面にでき るだめ接近させるべきである。従って、フラッド銃4および撮像光学系は物理的 に最終レンズとターゲット間の小空間に配置しなければならない。
二次電子は垂直軸に関しほぼ余弦分布状態(ランバートの法則)で発生し、従っ て、それらの大部分はエネルギーアナライザーの底部孔52の軸(ターゲット表 面に垂直である。)の近くに集中する。
底部孔52は、最も望ましくは一部イオンビームが衝突するターゲット上の点の 真上に配設され、QVであるが、ターゲット表面56は−200〜−300Vで ある。これはターゲット表面56と底部孔52との間に垂直電界を生じさせ、こ の電界が初期の低エネルギー(0〜50eV)の二次電子を底部孔52に入ると きの200〜3QQeVにまで加速する。これにより、軸から外れた初期方向を 有する電子でも底部孔52の方へ引き抜かれるので、二次電子の効率的な収集を 可能にする。内部電極46の電圧は正で、外部電極48の電圧は負である。これ らの電圧は、二次電子ビーム60をその初期の(底部孔52に入る)垂直方向か ら水平方向に90度、側部孔50の方へ曲げる、球状のラジアルな電界を生じさ せる。また、エネルギーアナライザー44は、領域92の像62を(面40に) 形成するレンズとしても働く。
第2図すは二次電子撮像モードの残部を示す。第2図すは第2図aと同じく二次 電子撮像モードで動作中の本発明品の平面図である。
二次電子ビーム60はエネルギーアナライザーの像面40に焦点62を結ばされ る。帯電粒子(i1子またはイオン)が底部孔52を通ってエネルギーアナライ ザー44に入り側部孔50から出ていく三つの撮像モードでは、対物面はターゲ ット表面56であり、像面ば面40である。電子ビーム10が側部孔50に入り 底部孔52を通って出ていく帯電中性化モードでは、虚対物面は面40であり、 像面はターゲット表面56である。
電極28.30および32は、第1図と同じく、静電ラウンドレンズ34を形成 する。電極30の電圧は電極32.30間、電極30.28間の電界強度、およ び電圧、焦点距離を決定する。レンズ34の焦点距離はこれらの電界強度に反比 例して変化する。電極30の電圧は、焦点62の像をチャンネル電子増倍器66 の収集器64(断面を示しである。)に形成するため調節される。
レンズ34を通過した後、電子ビーム60は偏向器20に入る。
第1表に示すように、負電圧が偏向器の電極22に、また、正電圧が電極24に 印加され、電子ビーム60を偏向器20の軸から外へ偏向させCEM収集器64 に向かわせる電界を生じさせである。電極21(上部電極、第2図aに示す。) および電極23(底部電極)は、電子ビーム60の方向性を最適化するため、5 0V未満の正または負の小電圧を帯びていても良い。
電子ビーム60が収集器64に達すると、CEM 66の中央チャンネルに入り 、そこで二次電子信号増倍作用が起こる。CEMの出力信号68は、図示しない 画像形成装置に進む。OEMの機能は、当業者に良く理解されているところであ り、また、本発明の一部ではない。CEM66はファラテイカップあるいはシン チレータ−・ホトマルチプライヤ−のような、任意の他の形式の電子検出器で置 換することかできる。
この撮像モードては、SIMSシールド管84管上4電子銃シールド18は、偏 向器20とCEM収集器64間での電子ビーム60の偏向を避けるために、共に OVてなければならない。また、フラッド銃4には、その電子放出をオフさせる ため、バイアスされていなければならない。
この動作モードで得られた二次電子像は、電子ビーム60が表面の平面から真上 に収集されるため、ターゲット表面56の地形的細部に比較的拘束されない。像 コントラストの大部分はターゲット表面56の種々の材料の二次電子放出係数の 差による。
第3図aは二次イオン撮像モードで動作中の本発明品の側面図である。二次イオ ンは一次イオンビーム90の衝突によりターゲット表面56の領域92から放出 される。これらの二次イオンは、垂直軸に関しほぼ余弦分布状態(ランバートの 法則)で発生し、従って、二次イオンの大部分はエネルギーアナライザーの底部 孔52の(ターゲット表面に垂直である)軸の近(に集中する。
底部孔52はOVであるが、ターゲット表面56は+200〜+500Vである 。このため、ターゲット表面56と底部孔52との間に垂直電界を生じ、この電 界が初期の低エネルギーの(正の)二次イオン(C)−50eV)を、底部孔5 2に入るときの200〜550eVにまで加速する。これにより、初期方向が軸 から外れている二次イオンでも底部孔52の方へ引っ張られるので、二次イオン の効率的な収集が可能である。内部電極46の電圧は負で、外部電極48の電圧 は正である。これらの電圧は球状に放射状電界を生じさせ、この電界が二次イオ ンビーム70をその初期の(底部孔52に入る)垂直方向から側部孔50の方へ 水平方向に90度曲げる。エネルギーアナライザー44は、領域92の像72を (面40に)形成するレンズとしても作用する。
第3図すは二次イオン撮像モードの残部を示す。第3図すは、第3図aと同じく 二次イオン撮像°モードで動作中の本発明品の平面図である。エネルギーアナラ イザーは、二次イオンビーム70を像面4゜の焦点42に合わせるレンズとして 機能する。ターゲット表面56の領域92はエネルギーアナライザーのレンズの 対象である。
電極28.30および32は、第1図と同じく、静電ラウンドレンズ34を形成 する。電極30の電圧は、電極32.30問および30.28間の電界強度を決 定する。レンズ34の焦点距離はこれらの電界強度に反比例して変化する。電極 30の電圧は、焦点72の像をチャンネル電子増倍器66の収集器64(断面を 示しである。)に形成するために調節される。
レンズ34を通過した後、イオンビーム7oは偏向器20に入る。
正電圧が偏向器電極22に、負電圧が電極24に印加され、イオンビーム70を 偏向器20の軸外へ、かつ、収集器64の方へ偏向させる電界を生じさせている 。電極21(上部電極、第3図aに示す。)および電極23(底部電極)は、イ オンビーム70の方向性を最適化するため、正または負の小電圧を印加してあっ ても良い。
CEM収集器64は、二次イオンビームが図示のように収集器64の内面に達す るとき、それを2〜5 keVのエネルギーに加速させるため、−2KV〜−5 kVにしである。この高エネルギーが要求されるのは、二次イオンビーム70が 収集器64で多数の二次電子を発生させなければならないからである。これらの 二次電子はCEM64の中央チャンネルに入り、そこで二次電子信号増倍作用が 起こる。CEMの出力信号78は、図示しない画像形成装置に進む。CE >、 166の機能は、当業者に良く理解されているところであり、また、本発明の一 部ではない。CE M 66はファラデイカ6.プあるいはシンチレータ−・ホ トマルチプライヤ−のような、任意の他の形式のイオン検出器で置換することが できる。
この撮像モードでは、偏向器20とOEM収集器64間で起こりうる何等かのイ オンビーム70の偏向を避けるために、SIMSシールド管84管上4電子銃シ ールド18は、共にQVでなければならない。また、フラッド銃4には、このモ ードでの電子放出を停止させるため、バイアスされていなければならない。
このモードで得られた二次イオン像は、イオンビーム70が表面の平面から真上 に収集されるため、ターゲット表面56の地形的細部に比較的拘束されない。像 フントラストの大部分はターゲット表面56の種々の材料の二次イオン放出係数 の差による。
第4図aは二次イオン質量分光計(S IMS)モードで動作中の本発明品の側 面図である。二次イオンは一次イオンビーム90の衝突によりターゲット表面5 6の領域92から放出される。これらの二次イオンは、垂直軸に関してほぼ余弦 分布状態(ランバートの法則)で発生し、従って、二次イオンの大部分はエネル ギーアナライザーの底部孔52の(ターゲット表面に垂直である)軸の近くに集 中する。
底部孔52はOvであるが、ターゲット表面56は正イオンのSIMSでは+2 00〜+500v(負イtンノs IMSt’12−200〜−500V)であ る。このため、ターゲット表面56と底部孔52との間に垂直電界を生じ、この 電界が初期の低エネルギー二次イオン(O〜50eV)を底部孔52に入るとき 0200〜550eVにまで加速する。これにより、初期方向が軸から外れてい る二次イオンでも底゛部孔52の方へ引っ張られるので、二次イオンの効率的な 収集が可能となる。正イオンのSIMSについては、内部電極46の電圧は負で 、外部電極48の電圧は正である。負イオンのSIMSについては、電圧の極性 は逆となる。これらの電圧は球状に放射状電界を生じさせ、この電界が二次イオ ンビーム8oをその初期の(底部孔52に入る)垂直方向から側部孔50に向け て水平方向に90度曲げる。エネルギーアナライザー44は、領域92の像82 を(面40H)形成するレンズとしても働く。
第4図すはS1MS撮像モードの残部を示す。第4図すは、第4図aと同じ<3 1MSモードで動作中の本発明品の平面図である。エネルギーアナライザーは、 二次イオンビーム8oを像面4oの焦点82に結像させるレンズとして機能する 。ターゲット表面56の領域92はエネルギーアナライザーレンズの対象である 。
電極28.30および32は、第1図と同じ(、静電ラウンドレンズ34を形成 する。電極3oの電圧は、電極32.30間および30.28間の電界強度を決 定する。レンズ34の焦点距離はこれらの電界強度に反比例して変化する。電極 ’30の電圧は、焦点82の像を質量分光計(正確に図示せず。)に形成させる ために調節される。
レンズ34を通過した後、イオンビーム8oは偏向器2oに入る。
イオンビーム80を質量分光計に適切に方向づけるため、正若しくは負の小電圧 を電極21(上部)、22(側部)、23(底部)および24(側部)に印加し ても良い。
質量分光計の具体的な例は、当業者に良く知られているウィーン(交差型電磁界 )フィルターである。この場合、偏向器2oはイオンビーム80をウィーンフィ ルターの入射孔に方向づけるのに使用される。レンズ34はイオンビーム8oを ウィーンフィルターの’Jltl1分離孔の面結像させるために調節される。ウ ィーンフィルターの電磁界は、当業者に良く知られているように、所望のイオン 種を質量分離孔に送るために調節される。質量フィルターについての他の可能性 には無線周波数四極若しくは磁気分光計が含まれる。質量分光計の特定の、選択 は本発明の一部ではない。
FIGURE IA、’ FIGUP!E IB、’ FIGURE2A。
FIGURE 3A。
FIGURE4A。
FIGURE4B。
国際調査報告

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.同心の四半分球体として形成された二つの電極を含む90度球状コンパンダ ーからなり、ターゲットの表面の真上に配設されたエネルギーアナライザーと、 静電レンズと、 二次粒子を検出器に向かわせる偏向器と、前記レンズとエネルギーアナライザー を介して前記偏向器に向けられた電子のビームを前記ターゲット表面に供給し、 発出するビームが一次イオンビームと実質上平行であるように位置を定められた 電子銃と を含む、集束イオンビームをターゲットへ放射する装置に使用する一体型帯電中 性化撮像装置。
JP63504247A 1987-05-11 1988-05-10 一体型帯電中性化撮像装置 Pending JPH01503421A (ja)

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