JPH01503244A - 高強度を有する耐ガラス腐蝕性コバルト系合金 - Google Patents

高強度を有する耐ガラス腐蝕性コバルト系合金

Info

Publication number
JPH01503244A
JPH01503244A JP62506853A JP50685387A JPH01503244A JP H01503244 A JPH01503244 A JP H01503244A JP 62506853 A JP62506853 A JP 62506853A JP 50685387 A JP50685387 A JP 50685387A JP H01503244 A JPH01503244 A JP H01503244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
approximately
alloy
composition
spinner
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62506853A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2853765B2 (ja
Inventor
ゴール ディヴィッド ジョン
マッガリー デニス リー
Original Assignee
オウェンス コーニング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オウェンス コーニング filed Critical オウェンス コーニング
Publication of JPH01503244A publication Critical patent/JPH01503244A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2853765B2 publication Critical patent/JP2853765B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/04Manufacture of glass fibres or filaments by using centrifugal force, e.g. spinning through radial orifices; Construction of the spinner cups therefor
    • C03B37/047Selection of materials for the spinner cups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C19/00Alloys based on nickel or cobalt
    • C22C19/07Alloys based on nickel or cobalt based on cobalt

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の名称〕 高強度を有する耐ガラス腐蝕性コバルト系合金〔発明の詳細な説明〕 茨五分艶 本発明は改良されたコバルト系合金に関し、さらに詳細には、本発明はガラス繊 維の製造におけるスピンナーとして使用するのに適するコバルト系合金に関する 0本発明はまたこれらの合金を鋳造することによって成型した物品にも関する。
簡単に述べれば、本発明によって意図される合金は、ハフニウムを含まず、適当 な改善量のイツトリウム、タンタル、はう素、およびジルコニウムを含むコバル ト系合金であり;これらの合金は比較的クロムが高含有量でケイ素が低含有量で あり、またタングステン、ニッケルおよび炭素も含有する。付随的な不純物も存 在し得る。
宜JすL避 ある種の工業的用途においては、昇温下で高破壊強度、高耐腐蝕性および高耐酸 化性を有する合金がめられている。そのような用途としては、溶融鉱物材料、例 えば、ガラスを高速で回転させるのに通したチャンバー(このチャンバーはスピ ンナーとして知られている)の小孔壁を通すことによってフィラメントを製造す るガラスまたは鉱物繊維工業がある。フィラメントは壁中の繊維化用オリフィス から回転スピンナーの遠心作用によって発出される。そのようなスピンナーは、 典型的には、約1121.1℃(2050T)はどの温度および2050RP) 1はどの回転速度で操作される。生産コストの点からは、回転速度をできるだけ 速くしてフィラメントを繊維化用オリフィスから発出させる速度を増大させるの が有利である。しかしながら、高スピンナー回転速度は、合金の限られた強度お よび耐腐蝕性のために、スピンナー寿命の低下を来たす。
別のコスト節減はガラス絶縁用に用いる繊維(ウールガラス)を製造するのに通 常用いるもより高粘度ガラスのような低コストのバンチ調製物を繊維化すること によって実現できるが、従来技術の合金はそのような高粘度ガラスを使用すると きに必要な高温度で繊維するために必要な諸性質のバランス、特に必要な機械的 強度を有していない、即ち、従来技術合金の応力破壊特性は明らかに改良を必要 としている。
この分野においてなされた試みの例はベルギー特許公報第901647号および 日本公開特許出願第60−52545号(出願番号第58−161560号)で ある、これら特許は、共に、インドリウムを必要に応じて含み得るハフニウム含 有コバルト系合金を開示している。同様に、米国特許第4.618.474号も 参考として引用される0日本公開特許出願第61−12842号(出願番号第5 9−131621号)はハフニウムとイツトリウムを含有するコバルト系合金を 開示している。米国特許第3.549.356号はハフニウムとインドリウムを 含有するがジルコニウムを含まないコバルト系合金を開示している。米国特許第 4.353.742号は一般に多数の合金を開示しており、記載された構成成分 の代表的なものは鉄、コバルト、ニッケル、クロム、タングステン、ケイ素、ジ ルコニウム、はう素およびインドリウムである。米国特許第3.881.918 号は高量のケイ素を含有するコバルト系超合金を開示しており;この合金はタン タルとほう素を含まず、インドリウムを含んでいる。米国特許第3.980.4 73号はほう素を含まず比較的高量のケイ素とジルコニウムを含むコバルト系合 金を開示しており、この合金をイツトリウムを含有している。米国特許第3,9 84.240号はインドリウムを含有するコバルト系合金を開示しており;この 合金はほう素とジルコニウムを含まず、比較的高量のケイ素を含有している。米 国特許第3.933.484号および第4,497.771号はガラス製造で使 用するのに適するインドリウムを含まないコバルト系合金を開示している。米国 特許第3.366.478号は炭素、クロム、ニッケル、タンタルおよびジルコ ニウムを含有し得るコバルト系合金を開示しており:記載された任意材料には、 例えば、タングステン、鉄、ニオブ、チタン、ハフニウム、ケイ素および希土類 金属がある。
上述の各文献を検討するに、良好な耐ガラス腐蝕性、良好な耐高温酸化性および 優れた応力破壊寿命を包含する諸性質の優れたバランスを有する本発明は上述の 特許または特許出願のいずれにも何ら示唆されてないものであることは理解され るであろう。
又豆立血餐 即ち、本発明によれば、優れた強度並びに良好な耐熱ガラス腐蝕性および耐高温 酸化性を有する改良されたコバルト系合金が提供される。これらの合金は低クリ ープ速度を育し、容易に機械加工できる。これらの合金は真空誘導溶融法および 真空インベストメント鋳造法により有利に加工して優れた性質のスピンナーを製 造できる。これらの合金はハフニウムを実質的に含まず、ジルコニウム、はう素 およびタンタル並びに比較的多量のクロムと少量のケイ素を含有している0本発 明の合金はすべてインドリウム並びにタングステン、ニッケルおよび炭素も含有 する。
即ち、本発明の1つの特徴によれば、ハフニウムを実質的に含まず、重量%基準 で次の各成分を含むコバルト系合金が提供されるニクロム約30%〜約40%; ニッケル約5%〜約15%;タングステン約4%〜約7%;タンタル約2%〜約 5%;ジルコニウム約0.1%〜約0.4%;ケイ素約0.01%:炭素約0. 5%〜約1%;はう素約0.005%〜約0.04%;イツトリウム約0.5% 〜約1.5%および残りのコバルト。非常に望ましい組成はCr約約3亢 Ta約2.2〜約2.8%、ジルコニウム約0.17%〜約0.23%、Si約 0.01%〜約0.13%、C約0.70%〜約0.78%、B約o. o o  g%〜約0.012%、Y約0.6%〜約0.9%、および残りのCoである 。容易に理解されるように、合金は不純物を含み得る。
一般的に好ましいのは、次の不純物のいずれかが存在する場合、これらの不純物 は次の割合に限定されることであろう、即ち、これらの不純物は望ましくは次の 最大量に限定されるであろうニアルミニウム、0.2重量%まで;チタン0.2 重量%まで:マンガン0、01重量%まで;鉄1.0重量%までニリン約0.  0 0 5重量%まで;モリブデン約0.10重量%まで;イオウ約0.005 重量%まで。次の不純物は望ましくは下記の最大量まで限定されるであろう:ビ スマス約0. 5 ppmまで;船釣5ppmまで;セレン約5 PP@まで; および銀約50ppmまで。窒素(N2)は一般に約150ppmの量までおよ び酸素(0,)は約50ppmの量まで限定されるべきである。
本発明による優れた合金組成物は特に断わらない限り重量%基準で示した下記の 量の元素から本質的になっている:CC約0子7Y約0.7%:Ta約2.5% ;B約0,01%;Zr約0.2%.AlO〜約0.2%; Ti O 〜約0 .2%; Mn O 〜約0.01%:FeO〜約1.0%:PO〜約0. 0  0 5%:M00〜約0.10%:SO〜約0. 0 0 5%;BiO〜約 0.5ppm ;PbO 〜約5.0ppm ;Se, O 〜約5.0ppI Il:Ag0〜約50pps ; Nt O〜約150pps ; O! O〜 約5opp−および残りのCo (ただし、他の付随的な不純物を除く)であり 、この組成物はハフニウムを実質的に含まない。
困皿二呈皇呈脱里 本発明の特徴および利点は添付図面に関連して行う以下の説明から明らかとなる であろう: 第1図はスピンナーを用いる絶縁用ガラス繊11(ウール)の製造用のロータリ ー繊維形成装置の半回式的正面拡大図であり;第2図は第1図のタイプのスピン ナーの拡大断面図である。
員皇Ω爽旅履盪 本発明の組成物は、当該技術において時には超合金(スーパーアロイ)として知 られているコバルト合金用の公知の手法に従う真空誘導溶融法および真空インベ ストメント鋳造法によって製造できる0本合金を製造する好ましい方法において は、るつぼ中で調製された原溶融物は主としてクロムとコバルトからなる。その 後、残りの必要な元素を、溶融物温度が約1482.2℃(2700”F )〜 約1537.7℃(2800”F)の範囲にあるときに、原溶融物中に任意の順 序で導入できる。しかしながら、別法として、組成物のすべての成分をコバルト とクロムを含むるつぼに導入することもできる。ジルコニウムとほう素がある割 合で組成物中に含まれる場合には、ジルコニウム、はう素およびタンタルとは、 これら材料の酸化およびるつぼからのこれら材料の減損を防止するために、注入 直前に溶融物に導入するのが好ましい、イツトリウムは最後に加えて酸化および 揮発を最小にする。これら後者の材料の添加後に、溶融物を約1537.7℃( 2800”F)〜約1662.7’C(3025T)の範囲の温度に加熱して均 一な組成物を調製する。溶融物の温度を1426.6℃(26007)〜151 0℃(2750T)に低下させて加熱したインベストメントモールドに注ぎ込む 。モールド温度は871.1’C(1600下)〜1037.7’C(1900 T)にあり、982.2℃(1800下)が最適である。(インベストメントモ ールドは、鋳造物のワックスパターンを1運のセラミックスラリ−中で外装処理 し、このスラリーを硬貨させるロストワックス法によって製造する。ワックスは スチームオートクレーブ中で除去して、最終モールドを適当な高温炉中で加熱す る。)別法として、生原料を大真空炉中で上記方法の1つによって溶融させる。
得られる金属を直径7.62〜10.16cm(3〜4インチ)のインゴット棒 に注型する。このインゴットを次いで切断し、小真空誘導炉中に導入し、溶融し 、インベストメントモールド中に注ぎ込む。好ましいのは、得られる鋳造合金を 1093.3℃(2000T)で3時間加熱処理し、空冷させることである。こ の加熱処理は鋳造物中の残留応力を減少させるであろう。また、その後の操作の 前に鋳造合金を溶液内で加熱処理すること、並びに約1260℃(2300T) に4時間加熱し、空冷し、926.6℃(1700T)に16時間加熱し、空冷 することによって経時加熱処理することもできる。
本発明の合金からの鋳造物は真空インベストメント鋳造法によって製造でき、こ の方法は反応性元素イツ)IJウムの導入、および従来技術の、例えば、米国特 許第3.933.484号の合金で使用し得るよりも高量の他の反応性元素、例 えば、ジルコニウムおよびタンタルの導入を可能にする。真空インベストメント 鋳造法391および403−425”に記載されている。従来技術合金の鋳造物 は溶融物の流動性を増大させるために合金中に高レベルのケイ素の存在を必要と する空気溶融法によって製造されている。
流動性は真空インベストメント鋳造法では問題でなく、従って、本発明の合金中 のケイ素含有量は低レベルに保持する。さらにまた、真空インベストメント鋳造 法での高ケイ素含有量合金の使用は、この方法によって形成させた鋳造物は収縮 多孔性として知られる欠陥を受けやすいので回避すべきである1合金中の高量の ケイ素の存在は合金の凝固範囲を増大させて鋳造物の一体化問題をもたらす、真 空インベストメント鋳造法を用いる利点の1つは正味形状に近い鋳造物を形成す る能力である0本発明の合金は、高ケイ素分を含有する従来技術の合金と比較し たとき、真空インベストメント鋳造法にとって理想的である。
従来技術、例えば、米国特許第3.833.484号の合金の良品質鋳造物を真 空インベストメント鋳造法によって製造したときでさえ、その鋳造物は本発明の 合金の機械的性能を有しないであろう0例えば、米国特許第3.933.484 号の合金の鋳造物はわずかに31時間の破壊寿命しか有し得ないが、真空溶融お よび真空インベストメント鋳造法によって製造したときの同じ合金は93時間の 破壊寿命を有し得る。しかしながら、破壊寿命が真空溶融法により増大している としても、クリープ速度は寸法安定性にとって高すぎる。クリープ速度は、11 48.8℃および20.7 MPaで1.139 X I Q−’cm/as/ 秒から1.03 X 10−’Cs/3/秒へ(2100”Fおよび300ps iで6.8X10−’インチ/インチ/時から3.7x10−sインチ/インチ /時へ)増大し得る。即ち、そのような従来技術合金の機械的性能は、真空溶融 およびインベストメント鋳造法に供した場合でさえも5、これもまた真空溶融お よびインベストメント鋳造法に供したときの本発明の合金はど良好ではない。
前述したように、本発明の合金はスピンナーの製造に使用するのに著しく通して いる。こさらのスピンナーは、それこそ、高耐クリープ性および高応力破壊寿命 を包含するその優れた品質故に、ガラス繊維を製造するのに、特に、ガラス繊維 絶縁物(ウール)の製造法全体に亘って使用できる。
第1図および第2図においては、各数字は相応の各部材を示しており、本発明の 合金からその全体が作製されたローター即ちスピンナー50を含むロータリー即 ち遠心ガラス繊維形成装置が例示されている。第1図で示すように、ロータリー 即ち遠心繊維形成装置!40はガラスのような溶融無機材料本体44を中に有す るチャンネル42の流動手段を含む、溶融ガラスの細流46はチャンネル42か らローター即ちスピンナー50に当該技術において周知の方法で給送される。ス ピンナー50 (第2図においてより詳細に示している)は、高速で回転させる のに適しており、クイル52と全体に亘って複数のオリフィス即ち開口55を有 する周辺細流形成用即ち作動壁54とを含んでいる。これらのオリフィスは複数 のプレフィラメント即ち繊維化すべきガラスのような溶融無機材料の一次細流を 給送する。かこい板(シェラウド)56と周辺ブロワ−即ち流体減衰手段57は 溶融材料の細流の繊維即ちフィラメント60への減衰を促進するのに適している 。バインダー材料即ちコーティングは繊維60にバインダーアプリケーター58 によって当該技術において周知のようにして通用できる。
かくして形成させた繊維はその後バンクまたはマットとして集め、普通ウール絶 縁物と称されるガラス繊維絶縁物を製造する。
本発明の合金の機械的性能は、これらの合金を加熱処理に供することによって向 上させることができ、この加熱処理は鋳造炭化物構造体を溶解し、次いでMC炭 化物の高両分を沈降させ、M l S C&炭化物(この炭化物のお−よその組 成はCr!lWよChである)の微細分散体を生成させるものである。このMC 炭化物およびMxsCh炭化物の微細分散体は合金の破壊寿命を実質的に増大さ せる。
例えば、米国特許第3,933,484号に例示されている合金のような、従来 技術合金のあるものは、その高ケイ素含有量(前述したように、凝固点範囲を増 大させる)の点から、溶解させエージング−□ることはできない、高ケイ素含有 量は初期溶融点を炭化物を溶解させるのに必要な温度が初期溶融点より高くなる ように実際に低下させる。ケイ素は、MtsCh炭化物に対して、その組成と形 態に作用するような形で分配される。高ケイ素含有量合金を溶解温度で熱処理す る場合、MzsCb炭化物が2.速に成熟(ripen) L/て強度の低下を 来たす0例えば、米国特許第3.933.484号に例示されているような合金 を溶解加熱処理に供した場合、合金の破壊寿命は20.7MPa 、 1148 .8℃(3000psi 。
2100T)で31時間から8時間に低下する。
以下は本発明の優れた特性、特に、他の種々の組成物と比較したときの応力破壊 寿命の劇的な予想外の改良を示すものである。
下記の各合金において、Bと表示したものはすべて空気溶融および空気鋳造法を 用いて製造し、1093.3℃(2000”F)で3時間熱処理したものであり ;この合金は一般に米国特許第3.933.484号を例示するもので、従来は 、広汎に商業的興味ある合金であったものである。他の合金(特に断わらない限 り)はすべて通常の方法を用いて真空誘導溶融し真空インベストメント鋳造し、 合金Bと同様に熱処理した。
各合金の強度は標準の応力破壊試験(アメリカ標準規格/ASTME−139− 70−1978年再承認)によって測定した。各合金の相対腐蝕率はスピンナー 切取り片試験によって測定した。この試験においては、穴(複数の)を前述した タイプのスピンナー面内側上部に開けた。サンプル即ち試験用の合金からなる切 取り片を上記の穴に押し合せ、その後、スピンナーのブランク部をドリル掛した 。即ち、サンプル即ち切取り片はスピンナーの一体化部分となり、同一の処理条 件に供し得るので直接の比較をそのような切取り片の形で種々の合金において行 うことができる。
第1表においては、一連のハフニウム含有合金が比較参照用に示されている。こ れらの合金は高純度新鮮溶融原料を用いているので超高純度を有するものである 点に留意されたい、各サンプルの応力破壊強度は27.6MPa (4000p si)、1148.8℃で評価しており、これらの値は3.1〜約36.8の範 囲にあることに留意されたい、サンプルA−1では応力破壊強度は得られなかっ た;この合金は、極めてもろくて鋳造物が冷却時にひび割れたために、応力破壊 棒に鋳造できなかった。第1表に挙げた各組成物は溶融中に生じ得る損失を経験 に基づいて計算し考慮したターゲット組成物である。
他の一連の試験およびその結果は第2表、第3表および第4表に要約されている 。Bと標示したサンプルとは、前述したように、米国特許第3.933.484 号の範囲に属する組成物を例示するものである。この合金は付随的な不純物も含 んでいたが、これらの不純物は合金の性質に実質的に作用する量では存在してな かった。
AおよびCと標示したサンプルは同様に不純物を含んでいたが、これらにおいて も、これらの不純物は合金の性質に作用する程のものではなかった。不純物の可 能性ある存在に関しては、組成物AおよびCは約0.0 O5重量%以下のイオ ウ、0.005重量%以下のリン、0.20重量%以下のアルミニウム、約0. 20重量%以下のチタン、約0.05重量%以下のマンガン、約0.01重量% 以下のモリブデン、および1.0重量%以下の鉄を含んでいた。さらに、そのよ うなサンプルは最高量50ppmまでの窒素および20ppmまでの酸素を含み 得ていた。
Cr 32.5 31.2 36.5 Ni 8.0 11.7 8.0 W 6.8 7.4 6.8 Ta 3.5 1.8 3.5 Zr 0.4 、025 0.4 Si O,10,630,I C0,550,59、55 B 0.01 −038 .01 Fe 1.5(最大) Co 残量 残量 残量 −3二」L二り一 −1」ull− 温 度 応 力 平均寿命 平均クリープ速度金倉 (’l:) (MPa)  (hr、) (am/co+ 3’)C1148,820,71672,7X1 0−”A 114B、8 20.7 163 3.lX10−”8 114B、 8 20.7 31 1.9X10−’C1148,841,42,8 A 1148.8 41.4 8.9 8 114B、8 41.4 2.1 C1121,127,6201,66,0xlO−”A 1121.1 27. 6 259.3 1.2X10−”B 1121.1 27.6 36.5 3 .1xlO−’B 1148.8 8.3 246.3C1121,134,5 37 B 1121.1 34.5 17.5CI204.4 13.8 99.7  8.5X10−”B 1204.4 13,8 11.5CI232.2 6. 9 174.1 3.3X10−”B 1232.2 6.9 21.7 A 1121.1 34.5 70.6−jL−ニー」L− B 1.82 B 1.28 以下の比較例もハフニウムを含存しイツトリウムを含有しない合金およびその性 質を示すものである。第5表は組成を示し、第6表および第7表はこれら合金の 諸性質および合金Bのガラス腐蝕速度を示す、各組成物は不純物を排除している ことを意味するものではない、実際には、固有の付随的な幾つかの不純物が存在 している。こさらの実施例において、DおよびEの組成物は最高で約o、oos 重量%のイオウ、最高で約0.005重量%のリン、最高で約0.20重量%の アルミニウム、最高で約0.20重量%のチタン、最高で約0.05重量%のマ ンガン、最高で約0.10重量%のモリブデン、最高で1.0重量%の鉄に限定 された不純物量を有し、また窒素と酸素の最高量はそれぞれ50PP−と20p ps+である。
Cr 36.5 32.5 Ni 8.0 8.O W(タングステン) 6.8 6.8 Ta 3.5 3.5 Zr O,400,40 Si O,100,10 CO,550,55 B O,010,01 Hf O,70,7 Co 残量 残量 D 285.3 4.4X10−” 0.90B 第3表参照 第3表参照 1 .82D 0.90 B 1.24 E 130.4 4.7X10−” 0.90B 第3表参照 第3表参照 1 .187−」L− 1121,134,5E 45.9 1121.1 27.6 B 120.31148.8 8.3 E 1424 1148.8 27.6 D 85 次は本発明を例示し優れた性質を示すハフニウム含有合金に対して比較したもの である。各組成物は不純物を除外したものではない0合金Fおよび合金Gにおい ては、存在し得る下記の不純物は下記の最高量を越えるべきでない: A1最高 約0.2%;Ti最高0.2%;hnn最高量001%;Fe最高約1%;P最 高約o、 o o s%;MO最高約0.10%;N、最高量150pp+s  ; Ot最高約50ppm:S最高約0.005%HBi最高約0−5 pps + : Pb最高約5.0ppm :Se最高約5.0ppm;^g最最高so ppm。
=32」L」L− c 0.740.74 0.6 Si 0.07 0.0? 0.3 Cr 35.5 35.5 35.9 Ni 11.0 11.0 9.7 W 5.8 5.8 6.1 )f OO,70,4 Y O,700 Ta 2.5 2.5 0 B O,010,010 Zr O,20,20,02 Co 残 量 残 量 残 量 合金Gは1148℃および20.7MPa (2100”Fおよび3000ps i)で約274.4時間の応力破壊寿命を有し、また約5.5 X 10−”a m/am/秒(2,0X10−’インチ/インチ/hr、)のクリープ速度を有 していた。1148.8℃および27.6 MPa(2100Tおよび4000 psi)では、合金Gのそれぞれの値は75時間と4.2 X 10−’cs/ cm/秒(1,5X 10−”インチ/インチ/hr)であった0合金A−14 は、1148.8℃および20.7MPa(2100Tおよび3000psi) では、162.8時間の寿命と平均クリープ速度8.6 x 10−” (3, 1x 10−’)を存していた。これに対し、本発明の合金(F)は2,065 .5時間という全く予想外の破壊寿命とわずかに5.8 X 10−” (11 48,8℃および20.7MPa (2,lX10’ (2100”Fおよび3 00psi))のクリープ速度を有していた。この破壊寿命値は上記他の合金組 成物の値に対しても劇的に優れている。例えば、合金Bの1148.8℃および 20.7MPa (2100Tおよび3000psi)での値に特に注目された い;この合金はしばらくの間商業的に選択される合金であると考えていたもので ある。1148.8℃および27.6MPa(2100Tおよび4000psi )では、本発明の合金(合金F)は約2.5 X I Q −”crn/ cm /秒(0,95X10−’インチ/インチ/hr、)のクリープ速度を有し、そ の応力破壊寿命は450.3時間以上である(棒はまだ破壊していない)。
ガラス腐蝕試験を合金Fについて合金Bに対して行った;この試験の結果は合金 Fで0.91 (μm/hr)(7,14(ミル7200時間))であり、合金 Bでは1.67 (、czm/hr) (13,14(ミル7200時間))で あった。次に、第2の試験を合金B、GおよびFについて行った。それぞれの測 定腐蝕速度は1.16.0.94および0.94 (μm/hr、) (9,1 ,7,48および7.42(ミル716200時間))であった。かくして、腐 蝕速度は合金F、即ち、本発明の合金において全く満足できることが理解される であろう。
産業上の応用性 上記から、ガラススピンナーを本発明の合金から作製し、これらのスピンナーを 上述した方法で用いてガラス繊維を製造すること、さらに詳細には、スピンナー を繊維を製造する方法に用い、繊維を次いでバットに成形して繊維状ガラス絶縁 体を製造することは理解されるであろう。当該技術においては、これらの合金を 用いてスピンナーを作製し、その後、このスピンナーを用いて“ウール”ガラス を製造し得る。
本発明の詳細な説明から、特許法に基づいた本発明の精神および範囲を逸脱しな い変形が可能であることは、勿論、明らかであろう。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.重量%で示した次のおよその範囲で次の各元素を含み、実質的にHfを含ま ない組成物としての耐ガラス腐蝕性で高強度の合金: 元素 範囲 Cr 30〜40% Ni 0.01〜15% W  4〜7% Ta 2〜5% Zr 0.1〜0.4% Si 0.01〜0.15% C  0.5〜1.0% B  0.005〜0.04% Y  0.5〜0.5% Co 残量
  2. 2.合金が、場合によっては、次の量(特に断わらない限り重量%による)の不 純物の1種またはそれ以上を含有する請求項1記載の組成物: 不純物 Al  20〜0.2% Ti  0〜0.2% Mn  0〜0.01% Fe  0〜1.0% P   0〜0.005% Mo  0〜0.10% S   0〜0.005% Bi  0〜0.5ppm Pb  0〜5.0PPm Se  0〜5.0PPm Ag  0〜50PPm N   20〜150PPm O   20〜50ppm
  3. 3.次のおよその重量%の次の各成分から本質的になり、Hfを実質的に含まな い組成物としての耐ガラス腐蝕性で高強度の合金:   範囲   Cr 30〜40 Ni 5〜15 W  4〜7 Ta 2〜5 Zr 0.1〜0.4 Si 0.01〜0.15 C  0.5〜1.0 B  0.005〜0.04 Y  0.5〜1.5 Co 残量
  4. 4.組成物が、場合によっては、重量%で次の不純物の1種またはそれ以上を含 む請求項3記載の組成物:不純物 Al   40〜0.2 Ti   0〜0.2 19Mn 0〜0.01 Fe   0〜1.0 P    0〜0.005 Mo   0〜0.10 S    0〜0.005
  5. 5.組成物が、場合によっては、次の量の不純物を含む請求項4記載の組成物: Bi 0〜0.5ppm Pb 0〜5.0Ppm Se 0〜5.0PPm Ag 0〜50ppm
  6. 6.組成物が、場合によっては、次の1種以上を含む請求項5記載の組成物: N 20〜150PPm O 20〜50PPm
  7. 7.合金がおよそ次の重量%の成分から本質的になる請求項3記載の合金: Cr 約35%〜約36% Ni 約10.7%〜約11.3% W  約5.5%〜約6.1% Ta 約2.2%〜約2.8% Zr 約0.:7%〜約0.23% Si 約0.01%〜約0.13% C  約0.70%〜約0.78% B  約0.008%〜約0.012%Y  約0.6%〜約0.9% Co 残量
  8. 8.請求項1記載の組成物を鋳造することによって製造した製造物。
  9. 9.請求項2記載の組成物を鋳造することによって製造した製造品。
  10. 10.請求項3記載の組成物を鋳造することによって製造した製造品。
  11. 11.請求項7記載の組成物を鋳造することによって製造した製造品。
  12. 12.製造品が複数の開口を有する側壁を有する請求項9記載の製造品。
  13. 13.製造品が複数の開口を有する側壁を有する請求項9記載の製造品。
  14. 14.製造品が溶融ガラスからガラス繊維を製造するためのスピンナーである請 求項10記載の製造品。
  15. 15.製造品が溶融ガラスからガラス繊維を製造するためのスピンナーである請 求項11記載の製造品。
  16. 16.溶融材料を金属合金スピンナーの小孔壁を通して繊維を製造することを含 む鉱物またはガラス繊維の製造方法において、上記スピンナーが高強度の合金を 含み、この合金が請求項1記載の組成を有することを特徴とする改良された上記 製造方法。
  17. 17.溶融材料を金属合金スピンナーの小孔壁を通して繊維を製造することを含 む鉱物またはガラス繊維の製造方法において、上記スピンナーが高強度合金を含 み、この合金が請求項3記載の組成を有することを特徴とする改良された上記製 造方法。
  18. 18.溶融材料を金属合金スピンナーの小孔壁を通して繊維を製造することを含 む鉱物またはガラス繊維の製造方法において、上記スピンナーが高強度合金を含 み、この合金が請求項7記載の組成を有することを特徴とする改良された上記製 造方法。
  19. 19.溶融材料を金属合金スピンナーの小孔壁を通して繊維を製造することを含 む鉱物またはガラス繊維の製造方法において、上記スピンナーが高強度の合金を 含み、この合金が請求項22記載の組成を有することを特徴とする改良された上 記製造方法。
  20. 20.溶融材料を金属合金スピンナーの小孔壁を通して繊維を製造することを含 む鉱物またはガラス繊維の製造方法において、上記スピンナーが高強度の合金を 含み、この合金が請求項23記載の組成を有することを特徴とする改良された上 記製造方法。
  21. 21.溶融材料を金属合金スピンナーの小孔壁を通して繊維を製造することを含 む鉱物またはガラス繊維の製造方法において、上記スピンナーが高強度合金を含 み、この合金が請求項6記載の組成を有することを特徴とする改良された上記製 造方法。
  22. 22.溶融ガラス腐蝕に耐性があり、本質的に請求項2の合金からなる高強度合 金。
  23. 23.重量%(特に断わらない限り)で示した下記の量の下記の各元素から本質 的になり: C  約0.74% Si 約0.07% Cr 約35.5% Ni 約11.0% W  約5.8% Y  約0.7% Ta 約2.59% B  約0.01% Zr 約0.2% Al 約0〜0.2% Ti 約0〜0.2% Mn 約0〜0.01% Fe 約0〜1.0% P  約0〜0.005% Mo 約0〜0.10% S  約0〜0.005% Bi 約0〜0.5PPm Pb 約0〜5.0PPm Se 約0〜5.0PPm Al 約0〜50PPm N2 約0〜150PPm O2 約0〜50PPm Co 残量 実質的にHfを含まない組成物としての耐ガラス腐蝕性で高強度の合金。
JP62506853A 1987-05-18 1988-03-14 高強度を有する耐ガラス腐蝕性コバルト系合金 Expired - Fee Related JP2853765B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/029,824 US4820324A (en) 1987-05-18 1987-05-18 Glass corrosion resistant cobalt-based alloy having high strength
US029,824 1987-05-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01503244A true JPH01503244A (ja) 1989-11-02
JP2853765B2 JP2853765B2 (ja) 1999-02-03

Family

ID=21851086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62506853A Expired - Fee Related JP2853765B2 (ja) 1987-05-18 1988-03-14 高強度を有する耐ガラス腐蝕性コバルト系合金

Country Status (15)

Country Link
US (1) US4820324A (ja)
EP (1) EP0317579B1 (ja)
JP (1) JP2853765B2 (ja)
KR (1) KR910009875B1 (ja)
CN (1) CN1014533B (ja)
AU (1) AU597218B2 (ja)
CA (1) CA1335760C (ja)
DE (1) DE3871341D1 (ja)
IN (1) IN169492B (ja)
MX (1) MX164687B (ja)
NO (1) NO890098D0 (ja)
NZ (1) NZ224588A (ja)
PH (1) PH24372A (ja)
PL (1) PL272135A1 (ja)
WO (1) WO1988009393A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011504969A (ja) * 2007-11-30 2011-02-17 サン−ゴバン・イソベール 耐火合金、繊維形成板、および鉱物ウールを製造する方法

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4904290A (en) * 1988-09-30 1990-02-27 Owens-Corning Fiberglas Corporation Cobalt based alloys with critical carbon content for making and using in glass fiber production
US5118332A (en) * 1991-06-04 1992-06-02 Owens-Corning Fiberglas Corporation Composite brazed spinner
CZ290109B6 (cs) 1991-08-02 2002-06-12 Isover Saint-Gobain Způsob výroby minerální vlny z roztaveného minerálního materiálu a zařízení pro provádění tohoto způsobu
ES2135445T3 (es) * 1992-02-07 1999-11-01 Smith & Nephew Inc Implantes medicos metalicos biocompatibles endurecidos superficialmente.
US5286446A (en) * 1992-12-28 1994-02-15 Owens-Corning Fiberglas Technology Inc. Cobalt-base alloy
US5914439A (en) * 1997-05-08 1999-06-22 Owens Corning Fiberglas Technology, Inc. Diffusion barrier for bores of glass fiber spinners providing high corrosion and oxidative resistance at high temperatures
US20030221756A1 (en) * 1997-09-29 2003-12-04 Isover Saint Gobain Cobalt based alloy, article made from said alloy and method for making same
FR2769024A1 (fr) * 1997-09-29 1999-04-02 Saint Gobain Isover Alliage a base de cobalt, article realise a partir de l'alliage et son procede de fabrication
US5964915A (en) * 1998-06-02 1999-10-12 Deloro Stellite Company Inc. Mold for forming glassware
US6266979B1 (en) * 1999-09-02 2001-07-31 Johns Manville International, Inc. Spinner disc alloy
US20030230119A1 (en) * 2002-06-18 2003-12-18 Metal Technology, Inc. Unitary wrought spinner
CN106319289B (zh) * 2016-08-29 2018-06-15 深圳市圆梦精密技术研究院 Co-Cr-W合金及其加工方法和应用
EP3713887B1 (en) * 2017-11-20 2021-12-22 STM Technologies S.r.l. Cobalt-based alloy with a high resistance at high temperatures, spinner for the production of mineral fibers comprising said alloy and process for the production of mineral fibers which uses such a spinner
RU2685895C1 (ru) * 2018-09-12 2019-04-23 Федеральное государственное унитарное предприятие "Всероссийский научно-исследовательский институт авиационных материалов" (ФГУП "ВИАМ") Жаропрочный литейный сплав на основе кобальта и изделие, выполненное из него
FR3085966B1 (fr) 2018-09-13 2023-03-24 Saint Gobain Isover Alliage pour assiette de fibrage
CN109097632A (zh) * 2018-10-05 2018-12-28 广州宇智科技有限公司 一种核电站传热管用耐点蚀具备液态调幅分解型钴合金
CN115261678B (zh) * 2022-08-05 2023-03-28 沈阳大陆激光先进制造技术创新有限公司 一种用于高温加热炉的激光熔覆材料及工艺方法

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3432294A (en) * 1965-04-21 1969-03-11 Martin Marietta Corp Cobalt-base alloy
US3366478A (en) * 1965-07-21 1968-01-30 Martin Marietta Corp Cobalt-base sheet alloy
US3549356A (en) * 1969-01-06 1970-12-22 Gen Electric High temperature corrosive resistant cobalt-base alloys
US3881918A (en) * 1974-05-09 1975-05-06 Owens Corning Fiberglass Corp Cobalt-base superalloy
US3933484A (en) * 1974-05-31 1976-01-20 Owens-Corning Fiberglas Corporation Cobalt-base alloy
US3980473A (en) * 1975-07-28 1976-09-14 Owens-Corning Fiberglas Corporation Ultra high strength, carbide-strengthened, cobalt-base superalloy
US3984240A (en) * 1975-07-28 1976-10-05 Owens-Corning Fiberglas Corporation High strength corrosion resistant cobalt-base superalloy
DE2966529D1 (en) * 1978-10-03 1984-02-16 Cabot Stellite Europ Cobalt-containing alloys
US4497771A (en) * 1983-03-07 1985-02-05 Owens-Corning Fiberglas Corporation Low tantalum content cobalt-base alloy
JPS59179752A (ja) * 1983-03-29 1984-10-12 Mitsubishi Metal Corp 溶融ガラス接触部材用Co基耐熱合金
JPS60224731A (ja) * 1984-04-19 1985-11-09 Mitsubishi Metal Corp Co基耐熱合金
JPS60224732A (ja) * 1984-04-19 1985-11-09 Mitsubishi Metal Corp Co基耐熱合金
JPS60258445A (ja) * 1984-06-04 1985-12-20 Mitsubishi Metal Corp Co基耐熱合金
JPS60262935A (ja) * 1984-06-11 1985-12-26 Mitsubishi Metal Corp ガラス繊維成形スピナ−用Co基耐熱合金
JPS60262934A (ja) * 1984-06-11 1985-12-26 Mitsubishi Metal Corp Co基耐熱合金
JPH0243812B2 (ja) * 1984-06-12 1990-10-01 Mitsubishi Metal Corp Gasutaabinyokokyodocokitainetsugokin
JPS61545A (ja) * 1984-06-12 1986-01-06 Mitsubishi Metal Corp ガスタ−ビン用高強度Co基耐熱合金
JPH0243813B2 (ja) * 1984-06-13 1990-10-01 Mitsubishi Metal Corp Gasutaabinyokokyodocokitainetsugokin
JPH0243814B2 (ja) * 1984-06-13 1990-10-01 Mitsubishi Metal Corp Gasutaabinyokokyodocokitainetsugokin
JPH0243815B2 (ja) * 1984-06-14 1990-10-01 Mitsubishi Metal Corp Gasutaabinyokokyodoc0kitainetsugokin
US4618474A (en) * 1985-01-25 1986-10-21 Asahi Fiber Glass Company, Limited Co-base heat resistant alloy
FR2576914B1 (fr) * 1985-02-04 1987-02-20 Asahi Fiber Glass Cy Ltd Alliages a base de co, resistant a la chaleur et au verre fondu
JPH0633332A (ja) * 1992-07-09 1994-02-08 Murata Mach Ltd 特殊糸の製造方法
JPH0652545A (ja) * 1992-07-31 1994-02-25 Sony Corp 磁気転写方法及びディジタル画像信号の磁気記録方法
US5357546A (en) * 1992-07-31 1994-10-18 International Business Machines Corporation Multimode and multiple character string run length encoding method and apparatus
JPH0659039A (ja) * 1992-08-04 1994-03-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011504969A (ja) * 2007-11-30 2011-02-17 サン−ゴバン・イソベール 耐火合金、繊維形成板、および鉱物ウールを製造する方法

Also Published As

Publication number Publication date
AU1546288A (en) 1988-12-21
US4820324A (en) 1989-04-11
PH24372A (en) 1990-06-13
PL272135A1 (en) 1989-02-06
KR910009875B1 (ko) 1991-12-03
DE3871341D1 (de) 1992-06-25
NZ224588A (en) 1989-12-21
NO890098L (no) 1989-01-10
CA1335760C (en) 1995-06-06
MX164687B (es) 1992-09-14
CN88102822A (zh) 1988-12-07
EP0317579B1 (en) 1992-05-20
JP2853765B2 (ja) 1999-02-03
WO1988009393A1 (en) 1988-12-01
IN169492B (ja) 1991-10-26
KR890701787A (ko) 1989-12-21
EP0317579A1 (en) 1989-05-31
AU597218B2 (en) 1990-05-24
CN1014533B (zh) 1991-10-30
NO890098D0 (no) 1989-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01503244A (ja) 高強度を有する耐ガラス腐蝕性コバルト系合金
KR19980059107A (ko) 코발트 기초 내열합금
JP4991077B2 (ja) ミネラルウールの製造方法、その方法及び他の用途のためのコバルト合金
US3980473A (en) Ultra high strength, carbide-strengthened, cobalt-base superalloy
NO140052B (no) Spinneanordning for fremstilling av glassfilamenter
US3984240A (en) High strength corrosion resistant cobalt-base superalloy
US4668265A (en) Corrosion resistant cobalt-base alloy and method of making fibers
US4904290A (en) Cobalt based alloys with critical carbon content for making and using in glass fiber production
US4511383A (en) Method for producing glass fiber
US4497771A (en) Low tantalum content cobalt-base alloy
JP2001508835A (ja) コバルト基合金、この合金から製造された製品及びその製造方法
US4668266A (en) Corrosion resistant cobalt-base alloy having a high chromium content and method of making fibers
US4765817A (en) Corrosion resistant cobalt-base alloy containing hafnium
US4456481A (en) Hot workability of age hardenable nickel base alloys
US4767432A (en) Corrosion resistant cobalt-base alloy containing hafnium and a high proportion of chromium
JP5461418B2 (ja) 耐火合金、繊維形成板、および鉱物ウールを製造する方法
US4761169A (en) Corrosion resistant cobalt-base alloy containing hafnium and a high proportion of chromium and method of making fibers
US4518408A (en) Method for producing glass fiber
US11420896B2 (en) Cobalt-based alloy with a high resistance at high temperatures, spinner for the production of mineral fibers comprising said alloy and process for the production of mineral fibers which uses such a spinner
KR940008942B1 (ko) 코발트 기초 내열합금 및 그 제조방법
JPH10500735A (ja) ガラス製造用工具のための鉄−クロム−ホウ素合金
JPS6214205B2 (ja)
JPS59179719A (ja) タ−ビンロ−タの製造方法
WO1985000356A1 (en) Method for producing glass fiber
EP0117932B1 (en) Improving the hot workability of an age hardenable nickel base alloy

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees