JPH01502275A - アルカリ土類またはアルカリ金属カルボン酸塩を含む除氷組成物およびその製造方法 - Google Patents
アルカリ土類またはアルカリ金属カルボン酸塩を含む除氷組成物およびその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
アルカリ土類またはアルカリ金属
カルボン酸塩を含む除氷組成物お
よびその製造方法
発明の背景
道路、橋、歩道およびこれに類するものの上の雷および氷の除去および/または
溶融は多くの地域における重要な仕事である。
雪および氷の除去および/または溶融を助けるために種々の化学薬品が使われて
きた。慣用の道路用塩は部分的にはその溶融能力のためそしてまた比較的低価格
のためにも広く用いられてきた。しかし、塩の低価格は道路、橋、地下ケーブル
(電話または電気ケーブルのような)およびこれに類するもの、自動車はいうま
でもなく、に対しその使用によって引き起される損害によっである程度相殺され
ることが判った。vAの腐蝕性は舗装面に対しおよび橋および周辺構造の鋼構造
に損害を与えてきた。
さらに、流れる雨水の集積は草木と問題を起こした。地下水における蓄積はナト
リウム含有量の増加に基づく飲料水によって健康問題を引き起こした。塩化カル
シウムのようなその他の塩類が使われた:しかし、塩化カルシウムもまた同様の
問題を有し、そして環境中に望ましくない塩素イオンの!積を生じた。
従って、非腐蝕性で、環境上受容できそして経済的に有用な別の除水性化学物質
に関する広範な研究が存在した。
合衆国ハイ・ウェイ管理局(The Federal旧ghwayAdmini
stration)は防氷化学物質に関するピョルクステン研究q (Bjor
ksten Re5earch Laboratory ) (3RL )によ
る広範な研究を後援した。1980年3月に出版した研究嘗の報告「別のハイ・
ウェイ除氷化学物質(Alternative Highway Deicin
g Chemicals ) Jは酢酸カルシウムマグネシウム(CMA)を道
路用塩を置換するためのR重要候補物質として認定した。BRL報告書の出版以
来酢酸カルシウムマグネシウム、酢酸カルシウムおよび/または酢酸マグネシウ
ムで構成する種々の群および個体が除氷剤の製造および試験に関して実施されて
いる。(例えば、米国特許第4.426,308:4゜444.672:4.5
11.485および4,606゜836各号を参照)。しかし、商業規模におけ
るCMAの経済的製造は一つの問題であった。例えば、ガンシイ、アラン B、
(Gancy、 Aran B、)の[ハイロットプラントを使用する高純度酢
酸カルシウムマグネシウムの製造」、米連邦公道管理局(1986年1月、)を
参照。
製品中のCMAの乾燥した大塊は一つの問題であった、それは生成物から受容で
きない水準のカビ性粉塵を有したからである。例えば、セダラピツヅ インク。
(Cedarapids Inc、 )によってアイオワ ハイ・ウェイ研究委
員会(Iowa Highway Re5earch Board )のために
製造した[酢酸カルシウムマグネシウム/砂防水剤の連続的製造J 1985年
6月3日を参照。
その他の人々によって使われた諸方法は粉末化した石灰の塵および再循環した材
料、床材料、および製品中さえの受容できない水準の酸嗅および蒸気による問題
を示した。
その他の人々によって製造された酢酸カルシウムマグネシウムを塗布した砂防水
剤は結合剤としてセメント−磨砕助剤のような湿潤剤を使用した。リツピー(R
ippie)に対する米国特許第4.588,512号を参照。
11更匁11
本発明は1から4個までの炭素原子のアルカリ土類またはアルカリ金属カルボン
酸塩(rAEcJ )で構成する除氷組成物、およびそれらを製造するための方
法に関する。
特に、−具体化において本発明は良好な破砕強さ、高高密度、高粒子比重、およ
び摩耗抵抗を有し1から4gJAまでの炭素原子のアルカリ土類またはアルカリ
金属カルボン酸塩またはそれらの混合物(rAEcJ )で構成され湿潤剤なし
で分離した支持体粒子上に散布される複数のカルボン酸塩の薄層を有する除氷組
成物に導かれる。
カルボン酸塩の層は実質的に均質である。好ましいAECは酢酸カルシウム、酢
酸マグネシウム、酢酸カリウム、酢酸カルシウムマグネシウムまたはそれらの混
合物を含有する。好ましいのは実質的に未反応マグネシウム塩基を含まない除氷
組成物である。特に好ましいのは約6:4から約2=8まで、より好ましくは約
1:1から約3=7までのカルシウム:マグネシウムのモル比を有する除氷組成
物である。特に好ましいのは約3−〇から約3ニアまでのカルシウム:マグネシ
ウム比である。好ましい支持体には粘着摩擦助剤または予備成形したAEC粒子
を含む。
一興体化において、本発明の除氷組成物は多数の酢酸カルシウムマグネシウム(
rCMAJ )層で構成しそれらは支持体上に未反応マグネシウム塩基を実質的
に含まない。特に好ましいのは約6:4から約2=8まで、より好ましくは約1
=1から約3ニアまでのカルシウム:マグネシウムモル比を有する除氷組成物で
ある。特に好ましいのは湿潤剤を含まないような除氷組成物である。
好ましい支持体には粘WrIIwA助剤、例えば砂、および予め成形したCMA
粒子を含む。
他の因子の中でも、本発明は湿潤剤なしで分離した支持体上に散布されるAEC
で構成される優れた除氷組成物を提供し、該防水組成物は、例えば、下記の性質
:硬度、摩耗への抵抗、高破砕強さ、高嵩密度、高粒子比重、自己−湿潤および
驚くほど良好な氷融解を含む有利な取扱い特性を有するという我々の発見に基づ
く。さらに、本発明の方法は一方で酸臭および塵になるAECの部分を減じなが
ら有利な防水組成物を良好な収率で提供する。
−具体化において本発明の方法は未反応マグネシウム塩基を実質的に含まずそし
て実質的に熱水であるCMAで構成する防水組成物を提供する。「実質的に無水
」は約5重量%よりも少ない水を意味する。好ましいのは約2.5重量%よりも
少ない水を含む組成物である。
好ましいのはカルシウムカーボキシレート、マグネシウムカーボキシレート、カ
ルシウムマグネシウムカーボキシレートまたはカリウムカーボキシレートまたは
それらの混合物で構成するAECを含む防水組成物である。
好ましいのはカーボキシレート部分がアセテートであるAECである。
本発明の好ましい具体化に従えば、約6:4から約2=8までのカルシウム:マ
グネシウムモル比を有する酢酸カルシウムマグネシウム(rcMAJ ”)で構
成する除氷組成物が与えられこれは高破砕強さおよび摩耗に対する抵抗のような
良好な取扱い特性を示す。従って、本発明も大きい粒子比重、および約3%より
も少ない摩耗(ASTM D 4058−81により測定して)を有する同寸法
ペレットのCMAで構成する除氷組成物を提供する。この事はCMA中のマグネ
シウムはベレット構造を弱くし従って10:2よりも大きいカルシウム:マグネ
シウムモル比を有するペレットは不利でありそして好ましくないという教示の観
点においては驚くべきことである(例えば、米国特許第4.488.978号を
参照)。
一興体化において本発明は本質的に未反応マグネシウム塩基(例えば、酸化マグ
ネシウム、水酸化マグネシウムまたはこれに類するもの)を実質的に含まない酢
酸カルシウムマグネシウム(rcMAJ ’)で構成する除氷組成物およびそれ
らを製造する方法を提供する。また、カルシウムと比較して高マグネシウム含量
を有する除氷組成物も提供される。このことはマグネシウム塩基の比較的低い反
応性の教えの観点において驚くべきことである。
その他の方法によるCM’A除氷組成物の製造では製品中に未反応酸化マグネシ
ウムまたは水酸化マグネシウムの存在を生じた。酢酸マグネシウムは未反応マグ
ネシウムvAMとの比較において優れた除氷剤であるから、製品除氷剤中に未反
応塩基の存在は不利益である。従って、我我の発明の一特黴はCMAで構成され
そして本質的に未反応マグネシウム塩基を含まない除氷組成物に導かれる。
また好ましい具体化において、本発明の方法は実質的に無水である除氷組成物を
提供する。「実質的に無水」によって組成物が、散布および乾燥段階の後に約5
重量%よりも少ない水(1モルのAE塩基につき約0.4モルの水)を有するこ
とを意味する。好ましくは、組成物は2.5重量%よりも少ない水(1モルのA
E塩基につき0.2モル程度の水)で構成される。
好ましいのは約6:4から約2=8まで、より好ましくは約1=1から約3=7
までのカルシウム:マグネシウムモル比を有するCMAで構成される防水組成物
である。特に好ましいのは約3:6から約3ニアまでのカルシウム:マグネシウ
ム比を有する防水組成物である。
電子顕微鏡のような方法による事前研究は本発明のCMA−含有組成物のあるも
のは特有の結晶構造を有するであろうことを示す。カルシウムおよびマグネシウ
ムの双方が一緒に共結晶している酢酸カルシウムマグネシウムの塩で構成する組
成物は出願人の同時係属米国特許出願7.148号中に開示され、その開示は参
照して本願中に含まれる。
本発明はまた改良した氷融解および貯蔵および取扱特性を有するペレットにした
防水組成物製造のためのスラリー法にも導かれる。
本発明の好ましい具体化に従えば、これらの方法は約1:1から約3=7までの
カルシウム:マグネシウム比を有するCMA組成物を与え、それらは実質的に未
反応マグネシウム塩基を含まずそして実質的に無水である。
組成物はそれによって実質的に同寸法のベレットで構成されこれは高嵩密度(少
なくとも約40ポンド/ft3の)、1.2よりも大きい粒子比重および3.0
%よりも少ない摩耗を有する(ASTM D4058−81によって測定される
)。
一特徴において本発明の方法は防水組成物製造の一方法に導かれこれは:@アル
カリ土類またはアルカリ金属カルボン酸塩(rAEcJ )で構成するスラリー
をつくり、そのカーボキシレート基は1から4個までの炭素原子またはそれらの
混合物を有し、該スラリーは十分な水を含有しそのため該スラリーは流動性であ
りそしてポンプでくみ出すことができる;υスラリーを分離した支持体粒子上に
1層状に散布し:そして仲該支持体粒子を乾燥する、によって構成する。支持体
粒子は例えば、粘着摩擦助剤、化学肥料(尿素、燐酸アンモニウム、燐鉱石また
はこれに類するもののような)またはその他の集合体のような不活性支持体二ま
たは予め形成したAEC粒子の何れかで構成することができる。散布および乾燥
段階は反復されて防水剤粒子が希望する粒子寸法に達するまでAECの多数のW
INを与えることができる。流動性でモしてポンプでくみ上げうるために、該ス
ラリーは一般に少なくとも約50重量%の水を含有する。好ましくはスラリーは
少なくとも約55%から約68%までの水を含有する。好ましくは、(2)段階
のスラリーは約100下から約250下までの温度に;より好ましくは、約17
0下から約200”Fまでの温度に加熱される。散布および乾燥段階は実質的に
同時に実施することができる。
好ましいのはアルカリ性DHを有するスラリーである。
より好ましいのは約7から約8.5までのpHを有するスラリーである。特に好
ましいのは約7.5から約8までのpHを有するスラリーである。
本発明はまたアルカリ土類またはアルカリ金属カルボン酸塩を含み、モしてカー
ボキシレート基が1から4個までの炭素原子またはそれらの混合物を有するスラ
リーを製造する方法および除氷組成物を製造するための上記方法における該スラ
リーの使用に導かれる。
該スラリーを製造する方法はアルカリ土類またはアルカリ金属塩基またはそれら
の混合物(rAEm基」)、水および1から4個までの炭素原子またはそれらの
混合物を有するカルボン酸を反応させてアルカリ土類またはアルカリ金属カーボ
キシレートまたはそれらの混合物を含むスラリーを与えることで構成する。流動
性でポンプによるくみ上げが可能なスラリーを与えるために工程中では十分な水
を使うべきである。そのようなスラリーは普通少なくとも約501量%の水を含
有する。好ましいのは約55%から約68%までの水を含有するスラリーである
。
種々の材料が支持体として使うことができその上にAECスラリーが散布される
。好ましい支持体には粘着摩擦助剤および事前形成したAEC粒子を含む。
本発明の方法は急速に氷に滲透しそして取扱いおよび適用中に最小の塵問題を伴
なって最大の除氷有効度が得られるような均質性およびベレット硬度を有する充
分高い密度の微粒状AEC除氷組成物を生産する。
本発明の方法によって製造される除氷組成物は実質的に等寸法でありそして希望
するように大または小平均寸法を有する広いまたは狭い寸法範囲の粒子寸法を有
することができる。例えば、除氷組成物は48タイラーメツシユ(約0.295
gg直径)はどの小さい寸法笥囲から約0..371(5)インチ(約9.5m
直径)までを有して製造することができる。−具体化において、寸法は−5から
+28メツシュ寸法範囲である。そのような粒子寸法は一つには除氷組成物の散
布のための慣用の機械による使い易さのために好まれる。製品寸法は適切なメツ
シュ寸法製品篩の選択によって調節することができる。
例えば、7−メツシュ製品(粉末度)¥1iは90%+8−メツシユの規格値を
満たすために使うことでき;7−および−172メツシユ篩ば90%最小+9−
メツシュの規格値を満たすために使うことができる。
ここで使用するように、下記の術語は特に反対に述べない限り次の意味を有する
。
II/i語「スラリー」は溶液が不溶性懸濁物質を含有するとしないとにかかわ
らず、可溶性物質に対する多分飽和点以上の可溶性物質の溶液を示す。(例えば
、米国特許第3.333,297号を参照)。例えば、AECスラリーはAEC
溶液でまたは溶解し、溶解しないABCの双方、および未反応原材料を含む溶′
液で構成される。
術に@「アルカリ土類」は周期表の■a族中の元素を称し、そして、例えば、ベ
リリウム、カルシウム、マグネシウム、ストロンチウム、バリウム、ラジウム、
およびこれに類するものを含む。
術語「アルカリ金属」は周期表のIa族中の金属元素を称し、そして、例えば、
リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム、フランシウムおよび
これに類するものを含む。
術語rAE塩基」はアルカリ土類またはアルカリ金属塩基またはそれらの混合物
を称しそれらはカルボン酸と反応してカルボン酸塩を形成することができる。典
型的AE塩基にはアルカリ土類およびアルカリ金属元素の酸化物、水酸化物、炭
酸化物およびこれに類するものを含む。そのようなAE塩基は個々のアルカリ土
類またはアルカリ金属元素の一つまたは一つ以上を種々の組み合わせおよびモル
比で含むことができる。
術語rCM塩基」は該アルカリ土類またはアルカリ金属部分がカルシウム、マグ
ネシウムまたはそれらの混合物で構成されるAE塩基を称する。
術語「マグネシウム塩基」は該アルカリ土類またはアルカリ金属部分がマグネシ
ウムで構成されるAE塩基を称する。
IIrAECJはカーポキシレート基が1から4個までの炭素原子を有するアル
カリ土類またはアルカリ金属のカルボンmiまたはそれらの混合物を称する。術
語rAEcJは酢酸カルシウム、酢酸マグネシウム、および酢酸カリウムのよう
な単独塩、同じように酢酸カルシウム、マグネシウムのような混合塩同じように
単独および/または混合塩の共結晶の物理的混合物または生成物を含む。
術語rcAJは無水酢酸カルシウムおよびその水和物の双方を称する。
術irMAJは無水酢酸マグネシウムおよびその水和物の双方を称する。
術語「酢酸カルシウムマグネシウム」またはrcMAJは実験式Ca MQ (
アセテート)2(x+y)、(式中Xy
はカルシウムのモル数でありモしてyはマグネシウムのモル数である)を有する
酢酸カルシウムマグネシウム組成物を称する、従って本質的に如何なるモル比の
カルシウム対マグネシウムを有す°ることもできる酢酸カルシウムマグネシウム
組成物を称する。
術語「カルシウムマグネシウム比」はカルシウムのモル数対マグネシウムのモル
数の比を称する。
別に云わない限り、総ての%は重量%を称する。
術語「粘着摩擦助剤」はよくすべる表面に適用した場合に粘着摩擦の改良を助け
る物質を称する。従って、この術語は良好な抗すへり性質を有する不活性支持体
を含みそして砂、破砕した石灰石、粉末化とうもろこし穂軸、堅果の殻(くるみ
の殻、ピーカンの殻、アーモンドの殻またはこれに類するもの)、膨張した頁岩
、バーミキュライト、軽石、燃え殻、良好な抗すべり性質を有するその他の実質
的に不溶性の鉱物、またはこれに類するもののような材料を含む。
術語「メツシュ」はタイラー標準篩シリーズに従って決めた篩寸法を称する。
図面の短かい ン
第1図は本発明の一興体化の諸段階を示す8図である。
第2図は半−霊菌的特質の立面図でありこれは本発明の具体化において使われる
組み合わせた散布−乾燥装置を示す。
第3図は第2図のドラム機素およびその末端装置を通した縦方向の断面である。
第4図は第2図のドラム機素の横断断面図である。
本発明の詳細な記述
本発明の方法は2つの特徴を有する。第一の特徴は流動性で、ポンプでくみ上げ
られるAECスラリーを当然含む。第二の特徴は該AECスラリーを用意し、加
熱したAECスラリーを分離した支持体粒子上に薄層で散布しそして支持体粒子
を乾燥して微細な防水組成物を与えることを必然的に含む。
AECスラリーの製造
典型的に、AECスラリーはAE塩基、カルボン酸および水を、好ましくは攪拌
される容器中で混合によってつくられる。好ましくはAE!基および水がまず混
合され、そして次にカルボン酸が加えられる。好ましくはAE塩基は十分なカル
ボン酸と反応させてAE塩基と鉱酸蒸気損失との完全反応を与えるEIHを有す
るAECスラリーを与えそしてまた低腐蝕性を有するAEC組成物を生じさせる
。AEMAIに対するカルボン酸の割合は注意深く調節してAE塩基の実質的完
全な反応を与えそして引き続く散布および乾燥段階中の未反応酸の揮発を最小に
する。従って、AE塩基と反応するために十分なカルボン酸を加えて約7から約
8.5まで、好ましくは約7.5から8.0まで(1部のスラリーを2部の水に
稀釈する場合)のpHを有するAECスラリーを与えるがこれは実質的に酸臭を
有しない。そのようなスラリーは約9から約10まで(1部の生成物を9部の水
に稀釈する場合)のpHを有する製品を生じることになる。好ましいAECスラ
リーは約7.5から約8.0までのpHを有するCMAスラリーを含む。低11
H(約5から6まで)を有するスラリーを使うことはできる、しかし散布および
乾燥段階中に過大製品の増大生産および環境の観点から云って受容できない高い
酢酸放出の結果を生じるであろう。
十分な水を単独でまたはカルボン酸溶液の一部の何れかで加えて、固化しない流
動性の、ポンプでくみ出しうるスラリーが与えられる。不十分な水を有するスラ
リーは、特にもしも熱すると、突然固化するであろう。もしもスラリーが約50
1量%よりも少ない水を含む場合(AECがCMAであり、1モルのCMAにつ
き約30モル程度の水の場合)約170下においてスラリーの過剰増粘が起こる
であろう。低いスラリー水分が用いられるときは、生じたスラリーはより高い温
度に熱しなげればならない。従って、好ましいのは少なくとも約50%の水を有
するスラリーである。特に好ましいのは約55%から約68%までの水を有する
AECスラリーである。
より多量の水を有するAECスラリーを使うことはできるが、そのような過剰水
は後で乾燥段階中で除去しなければならず従って高度の水含量のスラリーは増加
する乾燥費のために経済的に劣りそして不利である。また、低スラリー水分の使
用は散布および乾燥段階前に生じたスラリーをより高い温度に加熱することが必
要であろう。
使われるAE塩基(類)が水和ドロマイト石灰および/または反応性酸化マグネ
シウムであり、そしてカルボン酸が酢酸である場合、反応時間は一般に比較的短
かく、20分程度またはそれ以下である。より少ない反応性AE塩基も必要であ
れば反応時間を増すことによって使うことができる。しかし、スラリーは散布お
よび乾燥段階前に一つまたは一つ以上の容器を通って流すことを許容するように
熟成させることが好ましい。
本発明の方法において使用するアルカリ土類およびアルカリ金属塩基(rAE塩
基」)には種々の反応性アルカリ土類酸化物、水酸化物および炭酸化物またはア
ルカリ金属水酸化物および炭酸化物を含みこれらは種々のモル比の個々のアルカ
リ土類またはアルカリ金属またはそれらの混合物を含むことができる。好ましい
アルカリ土類にはカルシウムおよびマグネシウムを含む。好ましいアルカリ金属
にはカリウムを含む。使用できる好適なカルシウムおよびマグネシウム塩M (
rCM塩基」)にはカルシウムおよびマグネシウム酸化物、水酸化物および炭酸
化物およびそれらの混合物を含み、水和または消石灰、未消和(unslake
d)石灰、石灰石、マグネシウム石灰、ドロマイト石灰のような種々の型の石灰
:マグネシア、カルシアおよびこれに類するものを含む。
好ましいCM塩基にはドロマイト石灰、特にS型の水和ドロマイト石灰、酸化マ
グネシウムおよび水酸化マグネシウムを含む。ドロマイト石灰はおよそ1:1の
カルシウム:マグネシウム比を有する。高マグネシウム含量を有する防水組成物
が希望される場合には反応級の酸化マグネシウムまたはその他のマグネシウム塩
基をドロマイト石灰に希望するカルシウム:マグネシウム比を生じるのに十分な
量で加えることができる。
アルカル土類カルボン酸塩の製造においては種々のカルボン′ta11およびそ
れらの混合物を使うことができる。
カルボン酸の源泉は不可欠に重要ではない。従って、酢酸、プロピオン酸、蟻酸
およびこれに類するもの、同様に他のカルボン酸、またはそれらの混合物のよう
な市場で入手できるカルボン酸を使うことができる。カルボン酸は化学的および
セルロース系材料の醗酵を含めて微生物およびこれに類するものによる醗酵のよ
うなう別法によって製造することができる。
好ましいカルボン酸は酢酸である。
i木!皇1左11
好ましくは、流動性の、ポンプでくみ上げられるAECスラリーを約100下か
ら約250下まで、より好ましくは約170下から約200下までの温度に熱す
る。AECスラリーを比較的高温度、好ましくは約170下から約200下まで
に加熱すると引き続く散布段階ない場合、例えば約100’F以下のときには、
散布段階において多くのスラリーは支持体粒子上に薄層を形成するよりもむしろ
腹の方にゆくであろう。そのような塵はバッグハウス(baohouse)また
は湿式スラリツバーのような高効率集!機中に集められそして次に一般に付加水
と共に再循環されなければならない。従って、乾燥段階において除去しなければ
ならない水の全体量が増加しこれは製造原価を増加させる。
さらに、高スラリー温度による操作のいま一つの有利な効果はCMA塗布の硬度
が低スラリー温度操作と比べて高スラリー温度操作に対しては50%増加したこ
とを我々は発見し°た。CMA塗布の硬度におけるこの増加は製品の出荷および
貯蔵中の塵および微粉を形成する劣化によりよく耐えることができる製品を与え
た。
前記したように、AECスラリーは流動性を存続しモしてポンプでくみ出し得て
固化しないために十分な水を含有しなければならない、そのようなスラリーは一
般に少なくとも約50%の水を含有する。特に好ましいのは約55%から約68
%の水を有するスラリーである。低スラリー水含有はまた散布段階中により高い
塵および微粉の形成をきたすであろう。必要スラリー水含量より高いと乾燥費の
増加を来たしそして製造効率を減じるであろう。
本発明の方法において、AECスラリーは分離した支持体粒子上に散布されて支
持体粒子上にAECの薄層を与える。約Oから100psioまで、好ましくは
約0から約20 psioまでの範囲の噴霧化空気圧力を使うことができる。支
持体粉末上へのスラリーの散布において噴霧化空気の不使用によ゛つて生産の増
加および度および微粉に行った量の減少をもたらすことを我々は驚くことに見出
した。好ましくは、AECの該薄層は実質的に該支持体粒子を取巻きそして実質
的に連続層を形成する。層を形成した支持体粒子は次いで乾燥される。層を形成
した支持体粒子は散布および乾燥段階を通して再循環され各散布および乾燥サイ
クルごとにAECの追加の薄層を加えて除氷組成物に対する所望の粒子寸法が得
られるまで該支持体粒子上に多数のAEC層を与えることができる。
好適な支持体粒子は、例えば、粘着**助剤、肥料(尿素、j$!IIIアンモ
ニウム、vA鉱鉱石たはこれに類するもののような)、またはその他の骨材、ま
たは事前成形したAEC粒子のような不活性支持体が可能である。特に好ましい
支持体粒子には砂、特に−10から+20メツシュ寸法までの砂、および事前成
形したAEC粒子である。事前成形した粒子は本発明の方法によってつくられる
ような支持体上のAECの層を有する除氷組成物を破砕しそしてA E Ct4
Rを不活性支持体(もしも少しでもあれば)から分離することにより得ることが
できる。
事前成形したAEC粒子は所望寸法の製品の固化した部分を再循環させて過大粒
子を得、次いで事前成形したAEC粒子の供給を与えるためにこれを破砕するこ
とによって供給することができる。
散布および乾燥段階は場合によっては同時に行なうことができる、例えば加熱ガ
スの存在においてAECスラリーの薄層を支持体粒子上に散布しまたは該散布お
よび乾燥段階を分離して逐次行なうことができる。
一つの好ましい具体化においては散布および乾燥段階は実質的に同時に行なわれ
る。この具体化においてスラリーは加熱したガス(空気のような)の存在下で密
集して落下する支持体粒子のカーテン上に散布される。加熱ガスはスラリーが薄
層で支持体粒子上に散布されるのと実質的に同時に支持体粒子と接触する。スラ
リーの小滴は支持体粒子上に散布され、そして水は瞬間的に蒸発して乾燥AEC
の薄い塗膜を支持体粒子上に残す。加熱ガスの流速および温度は支持体粒子上の
AECスラリーの薄層からの水が瞬間蒸発するように管理される。場合によって
は、寸法不足の支持体粒子は組合わせた散布および乾燥段階を再循環して必要に
応じてAECの追加の層を与えて実質的同寸法製品のために所望の粒子寸法を与
える。]j前成形したAEC粒子が支持体を構成する場合は、製品寸法または過
大寸法粒子は破砕して事前成形したAEC粒子の連続的供給を得ることができま
たは寸法不足粒子は破砕せずに使うことができる。
層を形成した支持体粒子は篩って微粉を除去しそして再循環させてAECの追加
の層を受取ることができ;過大寸法材料は適当する破砕機に供給することができ
る。
好ましいアルカリ土類カルボン酸塩(rAEcJ )には酢酸カルシウムマグネ
シウム(rCMAJ )を含む。
特に好ましいのはカルシウム:マグネシウムのモル範囲が約6:4から約2−8
までの酢酸カルシウムマグネシウムである。特に好ましいのは約1=1から3ニ
アまでのカルシウム:マグネシウムモル比を有するものである。
本発明の方法は種々の割合の個々のアルカリ土類およびアルカリ金属を有する除
氷剤の製造のために使われるものであるから、アルカリ土類またはアルカリ金W
A塩基の型と量は所望含量の個々のアルカリ土類およびアルカリ金属を与えるよ
うに管理される。従って、S型水和ドロマイト石灰のような石灰の使用は約1:
1のカルシウム:マグネシウム比を有する除氷剤を生じることになる。
第1図tよ本発明の方法の一具体化を説明する。
第1図中、水はライン10を通って供給され、これは混合タンク12中への流速
を管理するための好適な手段を有する。同時に、Al!lkはライン14を通り
、そしてもしも一つ以上のAEが使われるときは、第2AE塩基はライン16を
通ってタンク12中に供給される。もしも追加のAE塩基が使われるときはタン
ク12中に供給する追加の供給ラインを使うことができる。混合物はうイン18
を通って場合によっては攪拌される反応器22中にオーバーフローする。カルボ
ン酸はライン2oを通って反応器22中に供給されそこでAE塩基と反応してA
ECスラリーを与える。AECスラリーはオーバーフローしライン24を通って
サージタンク26中に入る。
集塵器66から回収された塵は、もしも示してあれば追加水と共にサージタンク
26中に供給される。加熱手段28はサージタンク26中のスラリーを加熱する
。好適な加熱手段28には蒸気ジャケット、蒸気コイルまたはその他の加熱手段
を含む。熱せられたAECスラリーはサージタンク26からライン30を通って
くみ出され、接触器34中でリフター(1itter) 36から滝のように落
ちる支持体粒子の厚いカーテン上に噴霧化したスラリーが衝突するように接触器
34中に配置した噴霧化ノズル32を通す。支持体粒子はライン38を通って接
触器34に入りまたはAECの層を形成した支持体は再循環ライン40を通る。
層を形成した支持体粒子は乾燥器42中で乾燥される。ガス流はうイン44を通
って加熱手段46中に抜き出され(そこで天然ガスまたはその他の好適な手段に
よってそれは加熱され)そして次に熱ガスはうイン48を通って乾燥!112中
に引き入れられる。
一つの好ましい具体化においては接触器と乾燥手段は組合わせられそれによって
支持体粒子は塗布の直後に乾燥される(第2図から4図までを参照)。別の具体
化においては接触器と乾mtiは分れている。層を形成した支持体はうイン5o
を通って乾燥P42を出て分離器手段52中に行く。分離器手段52は微粉を除
去し之は除去されてライン54−40を通って追加塗布のために接触器34に戻
される。過大寸法材料はライン56を通って破砕機58に行き(好適な破砕機に
はハンマーミルまたはロール破砕機を含む)そして次にライン60−40を通っ
て接触器34に返送される。製品はライン62を通って引き出されそして積み出
しまたは貯蔵のために送られる。(支持体粒子がAEC粒子で構成される場合は
、場合゛によっては製品の固化した部分は接触器34に再循環して過大寸法を得
これを次に破砕してAEC支持体粒子を生じさせる)。別法として、製品は回転
ドラム冷却機または流動床冷却機またはその他の好適な冷却手段中で冷却するこ
とができる。
支持体粒子はライン38(または再循環ライン40)を通って接触器34中に連
続的に供給される。接触器34中の材料の量および接触器の内部配置の調整を行
って排出粒子の返送を最小にしそして各粒子上に最も均一な水準の塗布を与える
。
空気および塵はライン64を通って乾燥機42から除去する。塵は集塵器手段6
6中に回収される。好適な集塵器手段66には、例えば、バッグハウス、湿式ス
クラバーまたはその他の慣用の塵除去システムを含む。空気はライン68を通っ
て大気(外部)に排出される。集塵器手段66中に集められる塵はライン7oを
通ってサージタンク26に戻される。(別法として、集塵器手段が湿式スクラバ
ーで構成されるときは、AECIと水の混合物は導管を通って混合タンク12に
戻すことができる)。
我々の発明の方法において、事前成形のまたは過小寸法のAEC粒子または不活
性支持体は、粘1i摩擦助剤を含めて支持体粒子として使うことができる。
第2から4図までは本発明の好ましい具体化によって使用するために適した組合
わせた散布機−乾燥H置を示す。この装置はより完全にタイタス(Tytus)
等への米国特許第3.333.297号中に記載されこれはここに参照して記載
する。
要約すれば、第2から4図までに示される組合わせた散布器−乾I装置は中空の
引伸ばされたドラム102を含みこれは回転するように据付けられる。支持体は
導管104を通ってドラム102に入る。導管104によってドラム102に沿
って並ぶ羽根108に向って送付される供給支持体を羽根106は助ける。羽根
108横断面で第4図中に示される。AECスラリーは導管110を通って噴霧
ノズル112に送付される。噴霧化空気は約0から約100psioまで、好ま
しくは約0から約20psioまでの圧力をかける。しかし噴霧化ノズルによる
付加的噴霧化空気の不使用が望ましい。噴霧化空気の不使用によって塵および微
粉の方に行ったスラリーの量が減じたことを我々は見出した。ノズル上で約20
から80psigまでの範囲の使用は塗布される製品がリフターに付@するのを
防ぎそしてスラリーが支持体に付着するために必要であると思われていたので、
これは驚くべきことである。熱ガスは導管113によってドラムに供給される。
ドラム102が回転すると羽根108はカーテン中の支持体粒子を垂直に雨のよ
うに降らす作用をなしそしてドラムの縦方向に該カーテンはドラムを横切って移
動する。スラリーはノズル112を通って多数の移動する支持体粒子のカーテン
上に吹きつけられ粒子上に薄層を散布しこれはドラムを通過する熱乾燥ガスによ
って乾燥される。噴霧化および乾燥作用は支持体粒子がドラム102を横断して
ドラム102の出口端におけるダム114に達するまで反復される。多岐管11
6は熱ガスおよび支持体粒子の双方を受取る。支持体粒子は受容手段118に入
りそこから大きざによって分けられ、そしてもしも示されるとドラム102中に
再循環される。
本発明の方法のいま一つの具体化において、個別の散布および乾燥手段が用いら
れる。個別の散布手段用の好適な装置にはドラム造粒機、パン造粒機、バッグ(
puQ)ミルおよびその他の慣用の造粒およびベレット化機械を含む、好適な個
別乾燥手段には回転下ラム、および流動床乾燥機ならびにベレット化しまたは造
粒した材料を乾燥するためのその他の慣用の手段を含む。そのような装置は十分
な再循環比を与えて支持体粒子上に層の積み重ねを与えて所望の寸法製品を与え
るようにvA節される。
別に述べられない限り、スラリーpHの測定は1部のスラリーを10部の水で稀
釈した後に実施されそして次に下記の非−限定的実施例は本発明の方法に従って
製造される防水組成物の典型である。実施例1から7までのわせた散布および乾
燥手段を有する装置を使用して実施した。
友五■ユ
砂の上の酢酸カルシウムマグネシウム
のバッチ式製造
下記の手順によって酢酸カルシウムマグネシウム(CMA)スラリーをバッチ式
で製造した。72ガロンの水を攪拌し、換気した反応タンクに入れた。150ボ
ンドのSタイプ水和ドロマイト石灰を徐々に加えた。
水中に石灰の均質懸濁が生じた。氷酢酸、工業薬品級、を約1.0ボンド/分の
速度でタンク中にポンプでくみ入れた。酸と石灰との反応熱が酸を添加すると混
合物の温度を上げた。186.5ボンドの酸が加えられたときにスラリーは過度
に濃密になった。スラリー温度は130°であった。追加の8ガロンの水を加え
てスラリーを稀釈した1合計239ポンドの酸が添加されるまで酸の添加を再開
した。スラリーのpHは当初は8.2であったが一晩静置後に8.8に上った。
スラリー水分は68%であった。この水分は質量秤りによって計算したものより
も僅かに少なく従って少量の蒸発が起ったことを示した。反応段階中の濃縮を避
けるために出発時に大量の水を加えた点を除き引き続きスラリーのバッチを同様
の方法で作った。
CMAスラリーを次いで以下の方法によって砂の上に被覆したCMAで構成する
微粒予防水組成物に転化させた。バイロットプラント回転ドラムの直径3フィー
トX長さ12フイートを使った。ドラムは内部リフター、内部ダムおよび外部固
体再循環システムをWAIaシた。また送風機、入口空気加熱器および空気出口
上のバッグハウス集塵器から成る空気システムを含んだ。
500ポンドの2番サンドブラスト級の砂を回転ドラム中に装入した。システム
を約150下に予熱した。約112下の温度のCMAスラリーを回転ドラム内部
の砂粒子の落下するカーテンに向って吹きつけるように位置した噴霧化ノズルに
くみ入れた。入口空気を575下に加熱した。スラリー噴射割合は磁気流量計に
よる指示で0.39/分に調節した。スプレー噴霧化 シスムテズカンパニー
(Spraying Systems Company)ノズル、本体番号60
150およびキャップ番号1201を使用し50 psigの噴射空気圧によっ
てスラリーを噴射した0回転ドラムの出口から排出される固体はドラムの入口に
戻して再循環させた。噴霧化したスラリーは砂粒を塗布しそして同時に乾燥され
た。この方法を続けるとCMAの均質な帯白色!ellが砂粒上に形成された。
そこには粒子凝集の徴候はなかった。バッグハウスを見ると多量の極めて軽量の
塵がバッグハウスホッパー中に集っていた。
噴射を続けると砂の上のCMAの塗布量は時間と共に着実に増加した。吹付けが
続けられる間、16%、27%、36%および56%CMA塗布の粒子から成る
時間にわたって試料を抽出した。計算によれば噴射の収率(塵に対してではなく
砂上の塗布に赴く噴射されたCMAの重量%)は僅かに42%であった。(これ
は商業的方法においては極めて高い塵の再循環を必要としそして製造速度は実際
上低められたことを意味しそして低噴射収率のために乾燥原価は実質的に増加す
るであろう)。
複合体粒子はCMAの外側殻によって実質的に平等に塗布された個々の砂粒子か
ら成る。CMA殻の破砕強さが測定されモしてCMAの%が増加すると減少する
ことが判った。最高%CMA、および再軟質殻によれば、殻は認めうる程の破損
を伴なわず普通の貯蔵および取扱いに耐える程十分硬かった。56%CMAペレ
ットの外側殻の破砕強さは強さ計器(force gauge )で測定して2
.8ポンド強さであった。
製品の溶液のpHは3部の水を混合した1部の27%CMA製品に対し10.2
であった。56%CMA含有の最終製品の試験は60.8ボンド/ft3の嵩密
度を示した。
36%CMA製畠の氷融解傾向を27下で試験した。
ベレットは直ちに氷に突き刺った。5分で可視液体が形成されそして可視融解は
90分統御た。90分の融解時開後1c100917)36%CMAベレ’/ト
IC対し129Idの液の流出が測定された。
1凰旦ユ
CMA 、組 の での
実施例1中に略述した基本的手順に従った。スラリースプレー中のCMAの大き
な部分が粒子上への塗布よりもむしろ塵に向かうことが明らかであったので、試
験は興なるスラリー温度におけるスプレー塗布効率(支持体粒子に塗布されるス
プレー中のCMA%)を測定するために行なわれた。これはCMA投大最大量定
するためにスラリータンク水準を読み、回転ドラム中に入れた砂の当初重嚢を測
定し、次いで砂粒子上の塗膜として存在する%CMAに対してCMAを塗布した
砂を分析し結合した水に対しスラリーを分析することにより行った。スラリー収
率は主としてスラリー温度によって決まることを我我は発見した。スラリー水分
、過剰の未反応石灰、粒子温度およびスプレー噴霧化のようなその他の可変因子
は塗布効率に対し著しく小さい影響しかなかった。ドロマイト石灰と酢酸との反
応によってつくったCMAによる実験の結果は第1表中に示される。スラリーが
155下以上に加熱される場合にスプレー塗布収率は著しく高いことをデータは
示す。
実際の工程に対しては形成されるCMAの塵は集めて追加の水と共にスラリータ
ンクに再循環させなければならない、総てのスラリーが再スラリー化した塵から
つくられた試験を行った。この場合に対する塗布効率もまた第■表中に示される
ようにスラリー温度に著しく依存した。
第■表中のデータはスプレー塗布収率が加熱したスラリーに対し再度著しく高か
ったが、再スラリー化履に対しては石灰と酸の反応によってつくられるスラリー
はど^くはなかった。スラリー温度における小変化によって型形成を調節する能
力は驚くべきものである。スラリー外観は加熱によって著しくは変化せずそして
塗布収率へのそのような劇的効果は溶解度データからまたはスラリー造粒による
以前の経験からは予想できなかったであろう。
高スラリー温度による操作のいま一つの有益な効果はCMA塗膜の硬度は低スラ
リー温度操作に比べて高スラリー温度操作に対しては50%増加することを我々
は発見した。CMA塗布の硬度におけるこの増加は製品の出荷および貯蔵中に塵
および微粉をつくる劣化に良く耐えることができる製品を与える。
第工表
酢酸カルシウムマグネシウムを塗布した砂をつくるためのスラリー法におけるス
プレー塗布収率に及ぼすスラリー温度の効果
スラリー条件:
温度、〒 135−150 155−165水分、% 62−70 62−70
スプレー塗布
収率、% 52−61 78−90
第■表
再スラリー化バグハウス塵を使用するCMAによる塗布砂に対するスラリー法に
おけるスプレー収率に及ぼすスラリー温度の効果スラリー条件:
温度、下 79 170
水分、% 65 66−67
スプレー塗布
収率、% 062
実施例3
CMA塗布 の続 製゛
実施例1中に記載したものと同一のベレット製造機を使用し連続方法によってC
M/”l布砂をつくった。
回転ドラムの入口端に砂を連続的に供給した。ドラムの前部分で移動している固
体にスラリーを吹き付けた。
当初の運転状態はドラムの出口端から高割合の固体の排出を与えた:これらの固
体は連続的にドラムの入口端に戻された。排出固体の一部分を頻繁な間隔で取り
出してドラム中の固体の一定量を維持した。高い固体再循環割合の条件によれば
塗布した砂粒子は広範囲の塗布厚さを有したことが容易にわかった。新しい原料
砂の一部はドラムを急速に通りそしてCMAI布を多くは受け取らなかった。供
給砂の他の部分はドラム中に長時間滞貿しそしてより高い水準で受け取った。生
成物は少なく塗布した砂と多く塗布した砂粒子との混合物で構成されたので、霜
降りの外観を有していた。
回転ドラムは中間ダムが装備されこれはドラム直径の約15%の深さであった環
状部材で構成された。このダムはドラム中に粒状材料の停滞を確実にしそのため
に多量の材料がドラムのスプレー衝突帯域内の床の中で利用できるであろう。ダ
ムは運転の終りに床を空にすることを許容するために開き得るゲートが装置され
た。
上記の試験の後、ダム中のゲートは正当に閉じられないとこれは低停滞および高
固体再循環率を引き起すことが判った。ダムは封じられそして連続的砂供給およ
び連続的製品引き出しによって新しい運転が行なわれた。再循環なしで操作が可
能なことが判った。このことは等しい水準のCMA塗膜を有する製品を生じる事
を我々は発見した。この運転に対する作業条件は第■表中に示される。
3.5時間の運転後、取出した製品を異なる寸法部分に篩分けそして各部分をC
MA塗布%に対し分析した。
結果は第■表中に示される。
製品の大部分は−6から+20メツシユまでの寸法範囲でありそして塗布水準は
この寸法範囲ではかなり均一であることを結果は示した。
連続的反応器操業は他の試験運転で明白にした。河谷異常の操作問題は起きなか
った。操業条件は第V表中に要約する。
第V表中のデータが示すように、石灰との追加の反応のために、反応器とスラリ
ータンク間にはpHの増加があった。
第■表
CMAによる塗布砂に対する
スラリー方法の連続運転
供給速度:
2番砂、ポンドX時 101
05Cスラリー、g/分 0.33
スラリー条件:
水分、% 68
温度、下 170
ドラム操作条件:
ダム ゲートは閉めそして
封じた
入口空気温度、下 550−570
出ロ空気温度、’F 164−175
スプレー噴霧化空気、psig 50
製品の除去速度、ポンド/時 140
製品分析:
操作の時間 %CMA
O(開始時)26
1・525
2.5 31.5
3.5 27.8
4.5 36.5
第■表
メ″1寸法 重量% %CMA
タイラー篩番号
+6 1.9 63.0
−6+10 8.8 47.5
−10+1’2 21.2 35.3
−12+14 30.2 26.9
−14+20 34.0 18.7
−20+28 3.0 24.5
−28 0.8 42.2
第V表
供給速度
混合タンク:
水、ボンド/時 146
石灰、ボンド/B! 37.5
反応器:
酢酸、ボンド/時 60.0
操作条件
反応器:
pH(稀釈せず) 6.6−7.4
温度、〒 155
水分、% 6゜
滞留時間、分 7.8
pH(稀釈せず)8.3
上の実施例中に記載した手順によってCMA塗布砂組成物をつくる過程中、生成
物のpHはそれがつくられたスラリーのpHよりも著しく高いことを我々は発見
した。僅かに酸性であったスラリーによる操作に対し生成物のpHは如何にある
べきかを知るために試験を行った。僅かに酸性のスラリーは石灰との完全な反応
を与えて最少の不溶性材料を与えることが期待されたであろう。6.3から6.
8までのE)Hを有するスラリーは9.8から10.0までのpHを有する製品
を生じることが判った。
6.3から6.8までのスラリーpHによる操業に対する結果は第■表中に示さ
れる。
回転ドラムからの排出ガスをバグハウス出口においてもしも酸の揮発があったか
どうかを決定するために酢酸に対して試験した。結果はスラリーEIHに応じて
容量で30から801)pmまでの酢酸を示した。6.6またはそれ以上のスラ
リー1)H水準によって、出口ガスの酢酸濃度は30 Elllmであった。6
.3のスラリーpH水準によって、排出ガスの酸濃度は80 ppmであった。
このように、スラリー中で明らかに過剰の酸が揮発した;しかじ、スラリー中に
過剰の酸がない場合でさえいくらかの酸損失があった。しかし、これらの酸損失
は測定した出口ガス流速および測定した出口ガス中の酢酸の濃度330−501
)Elに基づけば全く小さかった。損失は製品CHA中の全酢酸の1%より少な
かったと計算された。これらの酸損失は著しい経済的要因ではなかった。
塗布操作中のpH増加は、それにもかかわらず、上に記載した酸蒸気の損失によ
っては完全に説明はできない従って驚くべきことである。(少量の塩基性酢酸マ
グネシウムがこの酸損失のために形成されたことは可能であるが、これは観察さ
れたpH増加に対する完全な説明とは思われない)。しかし、このpH増加は中
性または弱酸性最終スラリーpHへの中和のために最小の不溶性、未反応性石灰
が得られたので極めて有利でそして望ましかったが、同時にR,W、シエンク(
5chenk )による研究「酢酸カルシウムマグネシウムの氷−溶融特性、最
終報告、実行上の結論(Ice−Melting Characteristi
cs of CalciumMagnesium ACetate、 Fina
l Report、 ExecutiveSummary ) J 、1985
年、2月、に従えばpH8以下で起るであろうコンクリートの剥がれを避けるの
に十分高いpHを有する製品pHが得られたのである。
1且1
ca:v。
46 5:5 砂 6.3 9.8
48 4:6 砂 6.7 10.0
45 3ニア 砂 6.5 10.0
40 5:5 CHA 6.8 9.847 4:6 C)4A 6.5 9.
944 3ニア CHA 6.4 9.881部のスラリーおよび2部の水。
1見旦1
砂上に塗布した酢酸カルシウムの製造
高カルシウム−含有石灰を使用して高水準のマグネシウムを含まない酢酸カルシ
ウムを生産するために実施例1に召述した手順に従った。実施例1中に記載した
手順に従ってスラリーを作った。70ガロンの水を反応タンク中に入れそして1
50ポンドの高カルシウム水和石灰(ジエンスター ライム カンパニー、サン
マテオ、カリホ/Lzニア [Gen5tar Li1De Co、、 Sa
n Hated。
Ca1ifornia、 ] 885%CaOH)2gk小、)を加えた。
200ポンドの氷酢酸を徐々に加えた。酸添加の終に向ってスラリーは極めて粘
稠になった。スラリーを薄めるために2ガロンの水を加えた。スラリーを酢酸カ
ルシウムを塗布した砂に転化するために実施例1中に客述した手順に従った。試
験運転条件および結果は第1表中に要約した。操作の問題は起きなかった。運転
中に44ボンドの塵がスラリーに再循環された。第1表中に示される結果は酢酸
塩による砂の塗布のスラリー法は酢酸カルシウムマグネシウムに対する結果と類
似する結果を酢酸カルシウムに対して与えたことを示した。スラリー温度は低く
、82から94下までであり、従ってスプレー塗布収率は低く、34%であった
。この発見は低スラリー温度によって低収串を与えた酢酸カルシウムマグネシウ
ムに対する結果と矛盾しなかった。
特表平1−502275 (1a)
操作条件ニ
スラリ−水分、% 66.8
スラリー温度、”F 82−94
人口空気温度、〒 550−600
出ロ空気温度、下 175−210
スラリー供給速度、g/分 0.3−0.4結果:
運転の終における酢酸カルシウムの% 21.4%全バグハウス塵、供給に対す
る% 66第■表、運転番号46.486よび45を参照すると、CMA−塗布
砂を作り出すために実施例1中に記載したものと類似の手順を使った、しかし、
より高いマグネシウム含量を与えるためにドロマイト石灰と酸化マグネシウムの
混合物を使った。使った酸化マグネシウムはグレード20、タイプ325(ナシ
ョナル マグネシア コーポレーション、モス、ランディング、カリポルニア[
National Magnesia Corporation 、 Ho5s
、 Landing。
Ca1ifornia] )であった。その上、スラリーは完全な石灰反応を得
るために弱酸にした。スラリーは吹き付ける前にスプレー収率を増すために加熱
した。
第1表中に示されるように、最終製品のpHは9.8から10.0までであった
、従って製品中の残留塩基水準は極めて低かった。製品はまたCMA塗布に対し
高破砕強さおよび高い製品嵩密度を有した。
実施例7
[純粋−CMA の製
第■表の運転番35.40.47および44を、本質的に砂の使用を除外し実施
例1に類似する手順を用いてつくった。回転ドラム中に固体CMA粒子の床を確
立するために最初の材料を使用し56%CMA塗布砂を破砕し、そして破砕した
材料を24メツシユ篩上で篩ってCMA粒子を砂から分離して得た。−24メツ
シュCMA粒子を出発床として使った。商業的操作では過大寸法製品または寸法
に合った製品の部分は破砕しそしてドラムに再循環させてスラリー供給によって
塗布できる小粒子を与えることができる。寸法未満の粒子もまた篩い分けによっ
てドラムから排出される材料から除去しそして次には破砕した材料と共に再循環
することができる。
第1表中のデータが示すように、製品の嵩密度は38.4から44ボンド/ f
t3であり、砂塗布製品に対するものより低く、しかし良好な取扱い特性に対し
ては充分に高い。運転35および40では、24メツシュ製品篩を使ったがこれ
は小寸法製品を与えた。運転47および44では、10メツシュ製品篩を使い辷
れは著しく大きい製品を与えた。より大きい目の製品篩を用いることによってよ
り大きい寸法製品さえつくることができる。
純粋のCMAベレットの破砕強さは高スラリー温度操作(運転40)および低カ
ルシウム対マグネシウム比(運転47および44)によって改良される。ベレッ
ト摩耗試験は摩耗に対し極めて良好な抵抗を示しこれは製品取扱中の履生成は問
題でないことを示した。
実施例8
セメントミキサーを利用する同時反応
および塗布法による除氷組成物の製造
下記の手順に従ってセメントミキサーを使用し直接反応法によって酢酸カルシウ
ムマグネシウム塗布砂を製造した。
セメントミキサー中に25ボンドの砂(2番のサンドブラストII&)を入れた
。ミキサーの内部リフターは砂の厚いカーテンをつくりだした。噴霧器ノズルを
用い1ボンドの水を砂の上に吹きつけた。粉末にした石灰、1.79ポンドのタ
イプS水和ドロマイト石灰をぬれた砂に加えた。噴霧器ノズルを使い2.47ボ
ンドの氷酢酸を砂−石灰混合物に吹きつけた。酸添加が完了した後、約1/2時
間混合を続けた。
上記手順に従って製造した組成物は第■表の試料筒1および2として示した。
実施例9
回転ドラム造粒機−乾燥機を使用する酢酸カルシ ムマ ネジ ム塗布砂のIF
ll造下記の手順に従って回転ドラム造粒機−乾燥器を使用し直接反応法によっ
て酢酸カルシウムマグネシウム塗布砂を製造した。
回転ドラム造粒機−乾燥器に500ボンドの砂(2番のサンドブラスト級)を入
れ、それによって砂をドラム出口からドラム入口へと再循環された。砂がリフタ
ーに達する前にドラムの前部区画中で水を連続的に砂に吹きつけた。石灰(タイ
プS水和したドロマイト)を前部区画中に連続的に供給した(48ボンドになる
まで)。ぬれた砂と乾燥石灰混合物がリフター区画を通過した後に、酢酸(67
ポンドまで)を空気噴霧器ノズルを用い混合上に吹きつけた。分離している粒子
の流動性塊が得られこれは少し酸臭を有した。
上記の手順に従って製造した組成物は第■表中試料第3として示した。
下記の連続方法によって商業規模で酢酸カルシウム−マグネシウム(CMA)除
氷剤を製造した。覆いをし、攪拌している混合タンクに(排出する反応鋼上に約
32重量%のCMAスラリーを保持するのに充分な速度で)およそ1440ボン
ド/時のタイプS水和ドロマイト石灰、およびおよそ750ポンド/時の酸化マ
グネシウムと共に連続的に水を加えた。抽出媒質として水を使い抽出器の口に固
体酸化マグネシウムを抜き出してつくった水によるスラリーとして酸化マグネシ
ウムを加えた。その結果生じた混合物は重力によって4個の追加の混合容器を通
して流した。一つをオーバーフo−して水槽を通り次に入った。
第5混合タンクをオーバーフローするときに、およそ9.6ガロン/分の速度で
氷酢酸を徹底的高剪断混合によって反応器に加え、およそ5.6の出口pHを生
じた。
反応器は高−エネルギー湿式スクラバーを通してガス抜きをして環境への酢酸の
放出を減じた。このスラリツバーからの水は連続的に排出し、そして第1混合タ
ンクへの供給水として使った。第2反応器中にスラリーがオーバーフローしたと
きに、追加の酢酸の僅少の流れが加えられてスラリータンク中のスラリーpHは
およそ6.0に保たれた。
CMAスラリーに対する総合的平均処方は:酢酸 0.80ボンド/ボンド乾燥
CMAタイプS石灰 0.23ボンド/ボンド乾燥CMA酸化マグネシウム0.
11ボンド/ポンド乾燥CMA結果として生じたスラリーはおよそ186下の温
度に保たれそして噴霧化ノズルを通してポンプでくみ出して回転するドラムの前
部中でCMAペレットの落下床上に吹きつけられた。ドラムには内部リフター、
内部ダムおよび外部再循環システムを装備した。また送風機、入口空気加熱器お
よび出口空気上のバグハウス集塵器から成る空気システムを含んだ。空気はおよ
そ700下の温度、およびおよそ毎分29.000標準立方フイート(SCFM
)の流速で導入した。空気はおよそ151下でドラムを出て環境に入る前に屋除
去のためにバッグハウスに入れた。バグハウスから集められたおよそ1500ポ
ンド/時の匣はスラリータンクに再循環させそして約68重量%のスラリーを保
つために追加水を加えた。
ドラム中で作られまたは大きくされたCMAペレットは篩分はシステムによって
分類した。3/8インチ篩を通過しなかったベレットは破砕しそしてドラムの前
部に再循環させた。3oメツシユ篩を通過したペレットもまた再循環させた。3
78ンチから+30メツシユまでの製品範囲内であった約5%のペレットは製品
として回収しそして倉庫に移し、そして残余の95%はドラムの前部に再循環さ
せた。
この実験から生じた製品はおよそ0.45(即ち、3.1から6.9まで[約1
から2.21まで])のカルシウム/マグネシウムモル比を有し、約9.5のp
H1を有し、そして約1.86m1%の水に不溶の物質を含「純粋(Neat)
CMAJの連続的製造下記の連続的方法によって商業的規模で酢酸カルシウム
マグネシウム(CMA)防水剤を製造した。
反応器系統を出るおよそ2120ボンド/時のタイプSの水和したドロマイト石
灰およびおよそ990ポンド/時の酸化マグネシウムに(約42重量%CMAス
ラリーを保つのに充分な割合で)攪拌される混合容器に連続的に水を加えた。生
じた混合物は重力によって追加の混合容器を通り一つをオーバーフローして水槽
を通り次に流れた。
第2の混合容器をオーバーフO−するときに、氷酢酸をおよそ11.3ガロン/
分の速度で徹底的攪拌を伴なって反応器に加へ、出口pMおよそ9を生じた。ス
ラリーが第2反応器中にオーバーフローすると、追加酢酸の少ない流れを添加し
てスラリータンク中に約7.5のスラリーpHを保った。反応器は高−エネルギ
ー湿式スクラツバーを通してガス抜きを行ない環境への酢酸の放出を減じた。こ
のスラリツバーからの水は第一混合容器への供給水として連続的に使用した。
CMAスラリーに対する総合的処方は次の通りであった:
酢酸 0.79ボンド/ボンド乾fflcMAタイプS O,26ポンド/ポン
ド乾jtcMA酸化マグネシウム0.12ポンド/ボンド乾燥CMA生じたスラ
リーはおよそ190下(88℃)の温度に保たれモして噴霧化ノズルを通してポ
ンプでくみ出し回転するドラムの前部中でCMAベレットの落下床上に吹きつけ
た。ドラムには内部リフター、内部ダム6よび外部固体再循環システムを装備し
た。また送風機、入口空気加熱器および出口空気上のバグハウス集塵器から成る
空気システムを含んだ。空気はおよそ800下(427℃)の帽りおよび毎分お
よそ32.000標準立方フイート(SCFM)の流速で導入した。空気はおよ
そ200’F(93℃)でドラムを出て環況に入る前に塵除去のためにバッグハ
ウスに入った。バッグハウスから集められたおよそ500ポンド/時の度はスラ
リータンクに再循環されそして追加水を加えておよそ58重量%の水分のスラリ
ーを維持した。
ドラム中で作られまたは大きくされたCMAペレットはドラムを出た後篩分はシ
ステムによって分類した。6−メツシュ篩より大きいベレットは破砕しそしてド
ラムの前部に再循環させた。8−メツシュ篩よりも小さいベレットもまた再循環
された。ドラムからのおよそ5%のペレットはマイナス6−メツシュからプラス
8−メツシュまでの製品範囲でありそして製品として取り出しモして倉庫に移し
、残りの95%はドラムの前部に再循環された。
この実験から生じた製品はおよそ0.46のカルシウム/マグネシウムモル比(
約1から2.2まで)を有し、約9.5のDllを有し、そして約2.1重量%
の水に不溶の物質を含んだ。
実施例11
低温度におけるCMAの製。
石灰(タイプSドロマイト)、酸化マグネシウムおよび水をビーカー中で合体し
てスラリーを与えた。氷酢酸をスラリーに加えた。生じたスラリーを攪拌しなが
ら1/2時間加熱して約130から140下までの最終スラリー温度を与えた。
スラリーのpHを測定した:もしも必要であれば、追加の酢酸を加えて約5.0
から7.0までの範囲のpHを与えた。スラリーは濾紙を通して濾過して不溶物
を除去した。濾液を一晩真空炉中で約95から100℃までで乾燥して低ml!
[CMA試料を与えた。
上の手順に従ってつくった試料は第X表中に開示される。
第■表
実施例11に従ってill製した試料
試料中の
試料番号 試薬 量(9) Ca : Hg比B5669−23−1 石灰 1
0.0 5:5+go o、a
水 108.04
酢9 18.56
85669−23−2 石灰 5.00 3.3:6.78g0 1.90
水 100.68
酢酸 14.36
11亘ユニ
11裟亙旦II
除氷組成物のCMA層の破砕強さをシャティロン(Chatilon) D P
P −1強さ計器(ジュロメータ−)を使って測定した。ゲージの回りの1回
転は10ボンド。
の力に等しかったく区分は0.1ポンドでの増加量であった)、試験すべき粒子
は強さ計器のプランジャー/円盤集成体のすぐ下の実験室ジヤツキ上に置かれた
。実験室ジヤツキは高さ調節スクリューを使って試験すべき粒子が適所に保たれ
るまで持ち上げた。強さ計器を0にした。CMA層が破壊されるまで粒子に圧力
を適用した:その点における力の読みをとった。結果は第X表中に表CMA防氷
組成物摩耗抵抗はASTM方法D 4058−81を使って測った。
摩耗にる %損失で報告された種々のCMA組成物に対する結果は第X表中に表
示する。
実施例14
TGA−GC−MSDによる 出ガス
直接反応およびスラリー注の双方によって生じたCMA試料をTGA−GC−M
SDによる放出ガス分析を使用して比較した。この技法は熱重量分析器(TGA
)の架台補助(stand aid )から放出されるガスをそれが時間にわた
って生じるときに取りそしてガスを毛細管ガスクロマドグラフィ<GO)にかけ
た。GCカラムの終りのガスを質量選択検出器(MSD)を使って記録した。
いくつかの設定質量において全イオン計数を全時間にわたって監視した。共形的
1会析は約50分間行なった。
使用したTGAはデュポン(DuPOnt) 951 TGArあってこれはノ
ーススター(Northstar )マイクロコンピュータ−によって管理され
た。GO−MSDはヒユーレット バラカード(Hewlett Packar
d ) 5890 AGCrあ’)5970 41(7)MSD’l置り、 t
c。GCは15−または50−メーター5C−32毛細管カラムの何れか(架橋
結合したメチルシリコーン、0.33ミクロンフィルム厚さ、0.3ミクロン内
部直径)を使った。
TGA出口をGCインゼクターに結合した。GO入ロシステムは100:1の割
れ目止率に設定した。TGAとGCインジェクター間の総ての移送ラインは加熱
テープによって包まれた。
GC−MSDは絶えずTGA放出ガスを監視した。
未反応マグネシウムi基を検出するために、質118(水)で放出されるガスを
監視した。約300℃の温度において、または毎分20℃の割合で加熱するTG
A中約14から16分の後に水酸化マグネシウム(または水和した酸化マグネシ
ウム)の酸化マグネシウムへの反応が観察できた。、純粋水酸化マグネシウムを
使用する標準に基づけば、この方法による未反応マグネシウム塩基の検出に対す
る最低限度は約1重量%であった。
直接反応方法に従って調製したCMAの試料(実゛厖例8および9の試料)は未
反応マグネシウム塩基としておよそ5重量%(のCMA’)を示した。
スラリー方法に従って調製したCMAの試料(実施例1から7までの試料)は本
質的に検出できるマグネシウム塩基を示さなかった。
FIG、I。
国際調査報告
Claims (62)
- 1.(a)アルカリ土類またはアルカリ金属の1から4個までの炭素原子のカル ホン酸塩またはそれらの混合物を含むスラリーを製造し、該スラリーはそれが流 動性かつポンプ輸送可能なほど十分な水を含有し;(b)(a)段階のスラリー を分離した支持体粒子上に薄層に散布し;そして (c)該層を形成した支持体粒子を乾燥する諸段階を含む防氷組成物の製造方法 。
- 2.(a)段階のスラリーが約100°Fから約250°Fまでの温度に加熱さ れる請求の範囲第1項に記載の方法。
- 3.散布および乾燥段階が反復されて複数のカルボン酸塩の薄層を該支持体粒子 上に与える請求の範囲第2項に記載の方法。
- 4.該層を形成した支持体粒子が該散布および乾燥段階を通して再循環されて複 数のカルホン酸塩の層を該支持体粒子上に与える請求の範囲第3項に記載の方法 。
- 5.該アルカリ土類またはアルカリ金属のカルボン酸塩がカルシウム、マグネシ ウム、カルシウム・マグネシウムまたはカリウムカルボン酸塩またはそれらの混 合物を含む請求の範囲第4項に記載の方法。
- 6.散布前に該スラリーを約170°Fから約200°Fまでの温度に熱するこ とで(b)段階がさらに含む請求の範囲第5項に記載の方法。
- 7.該スラリーが少なくとも約50重量%の水を含む請求の範囲第6項に記載の 方法。
- 8.該アルカリ土類またはアルカリ金属カルボン酸塩が酢酸カルシウムマグネシ ウムを含む請求の範囲第7項に記載の方法。
- 9.該支持体が粘着摩擦助剤を含む請求の範囲第7項に記載の方法。
- 10.該支持体がアルカリ土類またはアルカリ金属の1から4個までの炭素原子 のカルボン酸塩粒子を包含する請求の範囲第7項に記載の方法。
- 11.(a)アルカリ土類またはアルカリ金属塩基またはそれらの混合物および 水を混合してスラリーを与え;(b)1から4個までの炭素原子のカルボン酸を 該アルカリ土類またはアルカリ金属塩基をアルカリ土類またはアルカリ金属カル ボン酸塩に変換するのに十分な量で(a)段階のスラリーに加えてアルカリ土類 またはアルカリ金属カーボキシレートスラリーを与え、該スラリーはそれが流動 性かつポンプで輸送可能な程十分な水を含有し; (c)(b)段階のスラリーを約100°Fから約250°Fまでの温度に加熱 し; (d)(c)段階からの加熱したスラリーを分離した支持体粒子上に薄層で散布 し;そして (e)該層を形成した支持体粒子を乾燥する諸段階を含む防水組成物を製造する 方法。
- 12.該スラリーが少なくとも約50%の水を含有する請求の範囲第11項に記 載の方法。
- 13.該層を形成した支持体粒子が該散布および乾燥段階を通って再循環されて 該支持体粒子上に複数のカルボン酸塩の層を与える請求の範囲第12項に記載の 方法。
- 14.該アルカリ土類またはアルカリ金属カルボン酸塩が酢酸カルシウム、酢酸 マグネシウム、酢酸カルシウムマグネシウム、酢酸カリウムまたはそれらの混合 物を包含する請求の範囲第13項に記載の方法。
- 15.該スラリーが約55重量%から約68重量%までの水を含有する請求の範 囲第14項に記載の方法。
- 16.段階(b)の該スラリーが約170°Fから約200°Fまでの温度に加 熱される請求の範囲第16項に記載の方法。
- 17.段階(d)および(e)が実質上同時に実施される請求の範囲第16項に 記載の方法。
- 18.約6:4から約2:8までのカルシウム:マグネシウムのモル比を有する 酢酸カルシウムマグネシウムで構成され実質的に未反応マグネシウム塩基を有し ない防水組成物を製造する方法において、 (a)CM塩基および水を混合して少なくとも約40量量%の水を含む混合物を 与え; (b)該CM塩基を酢酸カルシウムマグネシウムに転化するのに十分な量で酢酸 を(a)段階の混合物に加えて約50から約68%までの水および約7から約8 .5までのpHから成り本質的に酢酸臭のない酢酸カルシウムマグネシウムスラ リーを与え; (c)(b)段のスラリーを約170°Fから約200°Fまでの温度に加熱し ; (d)(c)段階の加熱したスラリーを加熱ガスの存在において分離した支持体 粒子の落下するカーテン上に薄層で散布してCMAの層を形成した粒子を与え; (e)(d)段階を反復して該粒子上にCMAの複数の層を有するCMAの層を 形成した粒子を与える諸段階を含む方法。
- 19.該CM塩基がドロマイト石灰および場合によってはマグネシウム塩基を含 む請求の範囲第18項に記載の方法。
- 20.該支持体粒子が粘着摩擦助剤を含む請求の範囲第19項に記載の方法。
- 21.該粘着摩擦助剤が砂である請求の範囲第20項に記載の方法。
- 22.該支持体粒子が酢酸カルシウムマグネシウムの粒子を含む請求の範囲第1 8項に記載の方法。
- 23.請求の範囲第1項に記載の方法に従って製造されるアルカリ土類またはア ルカリ金属カルボン酸塩を含む防氷組成物。
- 24.請求の範囲第2項に記載の方法に従って製造されるアルカリ土類またはア ルカリ金属カルボン酸塩を含む防氷組成物。
- 25.請求の範囲第5項に記載の方法に従って製造されるアルカリ土類またはア ルカリ金属カルボン酸塩を含む防氷組成物。
- 26.請求の範囲第6項に記載の方法に従って製造されるアルカリ土類またはア ルカリ金属カルボン酸塩を含む防氷組成物。
- 27.請求の範囲第8項に記載の方法に従って製造されるアルカリ土類またはア ルカリ金属カルボン酸塩を含む防氷組成物。
- 28.請求の範囲第8項に記載の方法に従って製造されるアルカリ土類またはア ルカリ金属カルボン酸塩を含む防氷組成物。
- 29.請求の範囲第10項に記載の方法に従って製造されるアルカリ土類または アルカリ金属カルボン酸塩を含む防氷組成物。
- 30.請求の範囲第16項に記載の方法に従って製造されるアルカリ土類または アルカリ金属カルボン酸塩を含む防氷組成物。
- 31.請求の範囲第14項に記載の方法に従って製造されるアルカリ土類または アルカリ金属カルボン酸塩を含む防氷組成物。
- 32.請求の範囲第17項に記載の方法に従って製造されるアルカリ土類または アルカリ金属カルボン酸塩を含む防氷組成物。
- 33.請求の範囲第18項に記載の方法に従って製造されるアルカリ土類または アルカリ金属カルボン酸塩を含む防氷組成物。
- 34.請求の範囲第21項に記載の方法に従って製造されるアルカリ土類または アルカリ金属カルボン酸塩を含む防氷組成物。
- 35.請求の範囲第22項に記載の方法に従って製造されるアルカリ土類または アルカリ金属カーボキシレートで構成される防氷組成物。
- 36.未反応マグネシウム塩基を実質的に含まず分離した支持体粒子上の多数の 酢酸カルシウムマグネシウム層を含む防氷組成物。
- 37.湿潤剤を用いない請求の範囲第36項に従った防氷組成物。
- 38.約6:4から約2:8までのカルシウム:マグネシウムモル比を有する酢 酸カルシウムマグネシウムを含む請求の範囲第37項に記載の防氷組成物。
- 39.該支持体粒子が粘着摩擦助剤を含む請求の範囲第38項に記載の防氷組成 物。
- 40.該粘着摩擦助剤が砂である請求の範囲第39項に記載の防氷組成物。
- 41.該カルシウム:マグネシウムモル比が約1:1である請求の範囲第40項 に記載の防氷組成物。
- 42.該カルシウム:マグネシウムモル比が約3:7である請求の範囲第40項 に記載の防氷組成物。
- 43.該支持体粒子が酢酸カルシウムマグネシウムを包含する請求の範囲第38 項に記載の防水組成物。
- 44.該カルシウム:マグネシウムモル比が約1:1である請求の範囲第43項 に記載の防氷組成物。
- 45.該カルシウム:マグネシウムモル比が約3:7である請求の範囲第43項 に記載の防氷組成物。
- 46.良好な破砕強さ、少なくとも約40ボンド/ft3の蒿密度、約1.2よ りも大きい粒子比重および約3%よりも少ない摩耗を有しそして1から4個まで の炭素原子を有するアルカリ土類またはアルカリ金属カルボン酸塩またはそれら の混合物を含みそして分離した支持体粒子上に湿潤剤なしで散布される複数のカ ーボキシレートの薄層を含む防氷組成物。
- 47.該アルカリ土類またはアルカリ金属カルボン酸塩が酢酸カルシウム、酢酸 マグネシウム、酢酸カリウム、酢酸カルシウムマグネシウムまたはそれらの混合 物を含む請求の範囲第46項に記載の防氷組成物。
- 48.約6:4から約2:8までのカルシウム:マグネシウムモル比を有する請 求の範囲第47項に記載の防氷組成物。
- 49.未反応マグネシウム塩基を実質的に含まない請求の範囲第48項に記載の 防氷組成物。
- 50.該アルカリ土類またはアルカリ金属カルボン酸塩が酢酸カルシウムマグネ シウムを含む請求の範囲第49項に記載の防氷組成物。
- 51.約1:1のカルシウム:マグネシウム比を有する請求の範囲第50項に記 載の防氷組成物。
- 52.該支持体粒子が粘着摩擦助剤を含む請求の範囲第51項に記載の防氷組成 物。
- 53.該支持体粒子が酢酸カルシウムマグネシウム粒子を含む請求の範囲第52 項に記載の防氷組成物。
- 54.約3:7のカルシウム:マグネシウムモル比を有する請求の範囲第50項 に記載の防氷組成物。
- 55.該支持体が粘着摩擦助材を含む請求の範囲第54項に記載の防氷組成物。
- 56.該支持体が酢酸カルシウムマグネシウム粒子で構成される請求の範囲第5 4項に記載の防氷組成物。
- 57.該支持体粒子が1から4個までの炭素原子のアルカリ土類またはアルカリ 金属カルボン酸塩またはそれらの混合物を含む請求の範囲第46項に記載の防氷 組成物。
- 58.良好な破砕強さおよび摩耗に対する抵抗を有しそして実質的に未反応マグ ネシウム塩基を有せず分離した支持体粒子に層を形成する酢酸カルシウムマグネ シウムを含む防氷組成物。
- 59.少なくとも約40ボンド/ft3の嵩密度、少なくとも約1.2の粒子比 重および約3%よりも少ない摩耗を有する請求の範囲第58項に記載の防氷組成 物。
- 60.約6:4から約2:8までのカルシウム:マグネシウムモル比を有する請 求の範囲第59項に記載の防氷組成物。
- 61.該支持体粒子が事前成形した酢酸カルシウムマグネシウム粒子を含む請求 の範囲第60項に記載の防氷組成物。
- 62.該支持体粒子が粘着摩擦助剤を含む請求の範囲第60項に記載の防氷組成 物。
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