JPH01501853A - 軽量形材の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 軽量形材の製造方法 技術分野 本発明は、冶金に関し、特に軽量形材の製造方法に関する。

開示された方法は、梁、柱、クロスバ−および種々の産業上の応用のための他の 構造部材、なかんずく建造物を製造する際に有利に用いることができる。

背景技術 圧延素材（みぞ形鋼またはｌビーム）をジグザグ形に細長く切って二つの部材に し、これらの部材を離してそれからジグザグの縁の突起をそろえ、その後−緒に 溶接して軽量形材にする、形鋼圧延ストックから軽量形材を製造する方法は、周 知である。熱間圧延ストックをこの方法のための光材料として使用できるが、こ の方法は金属の著しい損失を招く。

この方法により得られる製品の範囲は小さい。というのは、みぞ形材と１ビーム しかその方法で加工できないからである。

また、ストリップを巻いたものからほどいて平らにならし、これを曲げて形材に し、そしてこれを特定の長さに分割し、これらをジグザグ形に細長く切って複数 の部材にし、これらの部材を、交互の横断面積を有する形材を得るようにそろえ て一緒に溶接することにある軽量形材の製造方法も知られいてる（Ｙａｎ　Ｂｒ ｕｄｋａその他、「軽ｉｓ形材」、１９７４年、Ｓｔ　ｒｏｊ　１ｚｄａｔ出版 社、モスコー、ｐｐ、３２０−３２５）。

この従来技術の方法は、曲り形材から軽量形材を製造するのに適している。しか しながら、最初に述べた方法との類似により、制限された範囲の製品しか得るこ とができない。このことを別としても、無駄を減らし、かつ曲り形材をジグザグ 形に細長く切る作業を連続的な工程にするために、曲り形材を一緒に溶接して一 つの線にしなければならない。溶接に先立って、形材の端面を適当な状態にしな ければならないが、それは余分な設備、工具および労力を必要とする付加的な作 業である。

形材がストリップから曲げられた後ジグザグ形に細長く切られているのは形材の 壁であるので、離された部材に、形材ば生じた内部応力によりゆがむことがある 。これを避けるために、部材がすべてそれらのジグザグな縁の突起で互いに接合 される前に、金属の集中的な設備（生きテーブル、衛生段Ｒ）が必要である。

曲り形材の壁を細長く切る作業は単一のジグザグな線でしかできないので、軽量 形鋼の高さに関する限界をこの場合には避けられない。

曲り形材の離れた部材が、ジグザグな縁の突起で、アーク溶接またはＣＯ２−シ ールド半自動アーク溶接を用いて一緒に溶接される。このため、材料（電極、溶 接棒、二酸化炭素）の費用が増す。多数の溶接設備が、開示された方法を特定の 生産率で具体化する製造ラインを運転するために必要である。多数の曲り形材に 生ずる残留応力、溶接変形および完成軽量形材の仕上げ打ちがないことが、幾何 学的ひずみをもたらし、かつ製品の品質をそこなうファクタである。

発明の開示 本発明の主要な目的は、作業の順序と細目が、ストリップを細長く切る作業を連 続的にして製造を容易にし、工程を自動化に導き、無駄を減少させ、製品の品質 を上げ、かつ製品の範囲を広げる、軽量形鋼の製造方法を提供することである。

この目的を実現するには、ストリップを巻いたものからほどいて平らにならし、 それを曲げて形材にし、その曲り形材を特定の長さのものに分割し、各長さのも のをジグザグ形に細長く切うて複数の部材にし、これらの部材をそろえて一緒に 溶接することにある軽量形材の製造方法において、本発明により、−曲げ作業に 先立ち一ストリップをジグザグ形に細長く切りで少なくとも二つの部材にし、こ れらをそれぞれ特定の長さのものに分割し、その長さのものを、交互の横断面積 を有するユニットを得るように同じ平面でそろえて一緒に溶接すればよい。

開口を有する交互の横断面積をもったユニットを得るためには、部材をそれらの ジグザグな縁の突起でそろえる。

開口がない交互の横断面積を有するユニットを得るためには、部材を直線の縁で そろえる。

チェック模様を形成する開口を有する交互の横断面積をもった特定の長さのユニ ットを得るためには、−ストリップをジグザグ形に細長く切って三つの部材にす ることにより得られる−まん中の部材のジグザグな縁を互いに対して対称に位置 させなければならない。ジグザグな縁を有する対称な山形材をまん中の部材から 得ることもできる。

格子縞模様を形成する開口を有する交互の横断面積をもつた特定の長さのユニッ トを得るために、−ストリップをジグザグ形に細長く切って三つのに部材にする ことにより得られる−まん中の部材のジグザグな縁を互いに対して一致するよう に位置させなければならない。

形材をロール成形する際に、二つ以上の部材を一緒に溶接して、交互の！ｌ断面 積を有する二二ツ）にした後、溶接部を適当な状態に調整しなければならない。

図面の簡単な説明 本発明による軽量形鋼の製造方法の好ましい実施例を付図を参照して述べる。図 において、 第１図は、コイル状に巻いたストリップから軽量形材を製造するためのラインの 概略図であり、第２図は二つの部材で構成された直線の縁がある交互の横断面積 をもったユニットの部分図であり、第３図はジグザグな縁を有する部材の部分図 であり、第４図は交互の横断面積とジグザグな縁を有する特定の長さと制限され ない幅のユニットの部分図であり、第５図は交互の横断面積と直線の縁を有する 特定の長さと制限されない幅のユニットの部分図であり、第６図はまん中の部材 が一致した縁を有する三つの部材にジグザグ形に細長く切られたある長さのスト リップの部分図であり、第７図は格子縞模様を形成する交互の横断面積と開口を 有するユニットの部分図であり、第８図〜第１９図は、開示された方法により製 造できる種々の製品を例示する。

発明を実施するだめの最良の形態 軽量形材を製造する開示された方法は、ストリップを巻いたものからほどき、そ れを平らにならして、ストリップをジグザグ形に細長（切って少なくとも二つの 部材にすることにある。このようにして得られた部材の各々を特定の長さのもの に分割し、それからその長さのものの縁を同じ平面でそろえて、交互の横断面積 を有するユニットにし、そして−緒に溶接することにある。このようにして作ら れた交互の横断面積を有するユニットを曲げて軽量形材にする。

好ましい軽量形材は、部材をそれらのジグザグな縁の突起でそろえることにより 作られた交互の横断面積を有する有孔ユニットから曲げられる。

中実の軽量的り形材は、直線の縁でユニットにそろえられる部材で製造される。

製品の設計書が、開口がチニツク模様を形成する、交互の横断面積をもったユニ ットを製造することを要求する場合に、ストリップをジグザグ形に細長く切って 、例えば三つの部材にし、その際まん中のユニットのジグザグな縁を互いに対称 に位置させる。

これらの縁を互いに一致するように位置させた場合には、交互の横断面積を有す るユニットが、格子縞模様に配列された開口を有する。

軽量形材を製造する開示された方法は、自動的に作動する周知の設備で具体化さ れる。

ストリップ２（第１図）がアンコイラ−１で巻いたものからほどかれてレベラー ３で平らにされると、装置４でジグザグ形に細長く切られて、例えば三つの部分 ５．６．７にされ、その際部材６のジグザグな縁が互いに対して対称に位置決め される。

ギロチンシャーであることができる装置８で、部材５．６．７の各々が特定の長 さに分割される。選別機械（図これらを個々に結合して、交互の横断面積を有し かつ特定の長さをもった種々のユニットにする。

部材５と７（第２図）は、それらのジグザグな縁の突起でそろえた場合、交互の 横断面積と直線の縁を有するユニット９に変わる。

特定の長さと対称的なジグザグの縁を有する部材６（第３図）が傾斜路（図示せ ず）で配送されて溶接装置（図示せず）へ給送され、その溶接装置で部材６がそ れらのジグザグな縁の突起で一緒に溶接され、その結果チェック模様に配置され た開口１１を有する。ジグザグな縁と交互の横断面積を有する制限されない幅の ユニット１０（第４図）になる。

交互の横断面積と直線の縁を有する制限されない幅のユニット１２（第５図）を 作るために、部材５（第１図）と７をそれらのジグザグな縁の突起で、交互の横 断面積を有するユニット１０（第４図）に溶接しなければならない。

一致した縁を有する部材６（第６図）を用いて、上記のラインで、交互の横断面 積と、格子縞模様を形成する開口とを有するユニット１３（第７図）を製造する 。

部材５．６．７を一緒に溶接すると、必要ならば、例えば切削工具（図示せず） により溶接部を適当な状態に調整することができる。

それから、軽量形材を形鉄材曲げ機械（図示せず）で曲げる。

本発明に従って具体化された軽量形材の製造方法により、製造工程が自動化に導 かれ、かつ製造工程の無駄がなくなる。また、本製造方法により、交互の横断面 積を有するユニットから製造される軽量形材の品質が改善され、かつ製品の範囲 が拡大される。例えば、開示された方法を用いて、軽量みぞ形材（第８．　９． 　１０図）、フランジ付みぞ形材（８１１図）、ｚ−棒（第１２．１３図）、山 形材（第１４．１５図）、四角な箱形材（第１６．１７図）、長方形の箱形材（ 第１８図）などを製造できる。本方法を用いて、■ビーム形の溶接構造部材（第 １９図）を製造することができる。

産業上の利用可能性 開示された方法は、梁、柱、クロスバ−および種々の産業上の応用のための他の 構造部材、なかんずく建造物を製造する際に有利に用いることができる。

１）野　ＩＭ　審　餌　失

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．ストリップ（２）を巻いたものからほどき、それを水平にならし、ストリッ プ（２）を曲げて形材にし、その形材を特定の長さに分割し、その長さのものを ジグザグ形に細長く切って複数の部材にし、交互の横断面積を有するユニットを 得るように部材をそろえてそれらの部材を一緒に溶接することにある軽量形鋼の 製造方法において、一曲げ作業に先立って一ストリップをジグザグ形に細長く切 って少なくとも二つの部材（５，６，７）にし、部材（５，６，７）の各々を特 定の長さに分割し、前記部材を縁で同じ平面でそろえて、交互の横断面積を有す るユニットにし、そして一緒に溶接することを特徴とする方法。
2. ２．部材（５，６，７）をそれらのジグザグな縁の突起でそろえることを特徴と する、請求の範囲１の方法。
3. ３．部材（５，７）をそれらの直線の縁でそろえることを特徴とする、請求の範 囲１の方法。
4. ４．ストリップをジグザグ形に細長く切って三つの部材（５，６，７）にする際 に、まん中の部材（６）のジグザグな縁を互いに対称に位置させることを特徴と する、請求の範囲１の方法。
5. ５．ストリップをジグザグ形に細長く切って三つの部材（５，６，７）にする際 に、まん中の部材（６）のジグザグな縁を互いに一致するように位置させること を特徴とする、請求の範囲１の方法。
6. ６．二つ以上の部材（５，６，７）を一緒に溶接後、溶接部を適当な状態に調整 することを特徴とする、請求の範囲１の方法。