JPH01501744A - 電気コネクタ組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 モジュール電気コネクタ組立体 本発明は、組立てて複数の個々のコネクタ構造を形成できる互換性のある複数の 部品を採用し、同じ相互の向きを有するコネクタのみを相互に結合させることが できる種類の電気コネクタ組立体に関するものである。

従来のピンおよびソケットコネクタ組立体は、ただ１つの特定の向きで結合させ ることができるように全体としてキーにより位置合わせされる。このことは、コ ネクタの形状が円形または全体として長方形であってもそうである。

正しくキーにより位置合わせされたコネクタ組立体だけを相互に結合できるよう にするという要求は、各コネクタ組立体を対応する導体、たとえば多心ケーブル のカラーコード化されている線を相互に接続することを目的にしているからであ る。この構造の従来のコネクタでは、コネクタを適切にキー締めする必要がある ために、結合できないコネクタは別々に成型された絶縁ハウジングを一般に必要 とすの別々の部品から組立てることができる。たとえば、本発明により多ビンコ ネクタ組立体を１２種類の構造形状で容易に組立てることができる。従来の技術 でこの性能を有するどのようなコネクタ組立体も示しているものは知られてぃな い。

米国特許第３．５５１．８８０号には、別々のハウジングに取付けられた複数の ピンとソケットを有するコネクタが開示されている。２つのハウジングが１つの 角度の向きでのみ相互に結合できるように各ハウジングは他方のハウジングへ独 自にキーにより位置合わせされる。

米国特許第３．９０１．５７４号、米国特許第４，４４３，０５２号および米国 特許第４．４７７．０２２号にはらせん状の外部固定環を有する円形のプラスチ ック製コネクタが示されている。後の２つの特許においては、平らなベースから 延びたピンを、他方のコネクタハウジング内の通路内に設けられているソケット 内に挿入できる。ハウジングは周縁部の舌片と溝キーによりただ１つの角度の向 きでキーにより位置合わせされる。

米国特許第３，９８９．３３７号には２つに分けられたコネクタ組立体が示され ている。各コネクタ半分には主体が一体に成型される。それぞれの主体の外側に は回転可能な固定カラーと、結合ピンが設けられる。主体には円形と長方形のよ うに異なる通路が設けられる。一方のハウジング内のピン端子が一方の主体の前 方から延び、他方のコネクタ内の通路内にはソケット端子が設けられる。この端 子と通路のパターンがただ１つの向きを有するように、その独特のパターンは主 体の舌片および溝キニに対して固定される。

複数の接点を有する別の円形コネクタが米国特許第４．０９０．７５９号に開示 されている。このコネゲタにおいては、２つのコネクタ半分が結合される時に相 互に結合するハウジングポストとハウジング空所内に端子が設けられる。

米国特許第４．１９３．６５５号には、各種の形状構造で組立てることができる 複数の互換性ある部品を有するモジュール電気コネクタ組立体が開示されている 。ピンおよびソケットインサートは３つの角度の向きでプラグ殻およびレセプタ クル殻内に装着できる。そうすると、プラグ殻およびレセプタクル殻のキーおよ びキー溝により、２つのコネクタ半分は、インサートが同じ角度の向きにあれば 結合できるだけである。しかし、この特許は５個だけ端子を用いるコネクタを開 示しており、任意のポ゛ストを任意の空所に結合できるから、隣接する端子の角 度の分散の一部分だけ角度の向きが互いに異なる。したがって、この形状・構造 のために採用できる端子位置の数と角度の向きの数は、製作できるキーおよびキ ー溝の寸法により実際に制限される。更に、この従来の装置では導体の回路パタ ーンを静止させておくこと、およびキーにより位置を合わせること、すなわち極 性づけとは独立にすることはできない。

結合できるポストおよび空所を用いる米国特許第４．５４４゜２２０号に示され ているような他のコネクタは、一対のポストおよび空所の横断面を他方に対して 変えることにより、空所内に対して極性づけられるポストを採用する。しかし、 それらのコネクタはモジュール構造ではなく、同じ互換部品を用いて複数の形状 ・構造を組立てることはできない。

本発明は、２つの別々の群の複数の導体を相互に結合するモジュール電気コネク タ組立体に関するものである。各群の導体は互いに異なるから、各別々の導体群 は順序づけられたアレイを形成する。たとえば、各導体群は多心ケーブルで構成 できる。各導体の別々の識別子を有する。導体群は印刷回路板上の痕で構成する こともできる。各痕は他の痕とは異なる。

組立体は第１のコネクタと第２のコネクタで構成される。

各コネクタは複数の互換部品から組立てられる。各コネクタは外部ハウジングす なわち殻部材と、外部殻部材の中に挿入できる内部体とで構成される。各コネク タの外部ハウジングは結合でき、外部ハウジング部材に相互に極性を持たせて、 ただ１つの角度形状で外部ハウジングを結合できるようにするために、適切な相 互係合キーが設けられる。

内部体は別々に相互係合でき、かつ別々に極性を持たせることもできる。しかし 、内部体複数の角度の向きで外部ハウジング部材へ取付けることができる。本発 明の好適な実施例においては、おのおの６０度だけ離隔されている６個所の位置 に各内部体を挿入できる。内部体が同じ角度の向きにある時だけ内部体を確実に 結合させるために、キー止め手段が設けられる。

本発明の好適な実施例においては、内部体は、前端部にポストまたは空所を持つ 相互結合可能な部材で構成される。

結合した時にポストは適切な空所内に受けられる。１本または複数のポストに、 同じ横断面を持つ空所内に挿入できる独特の横断面を設けることにより、複数の 異なる第１のコネクタと第２のコネクタを製作でき、第１のコネクタと第２のコ ネクタとの接触端子が適切な導体を相互に接続する。それらの異なるコネクタ組 立体は互換性のある部品を用いて製作することにより、個々の各コネクタ組立体 のために別々に成型されたハウジングの必要を無くす。

本発明の好適な実施例においては、コネクタハウジングの形状は円形であって、 内部体は、円筒形の外部部材の穴の中に挿入できる円筒形部材を有する。一方の 外部ハウジング部材の前方にたわみ可能なコレットが設けられて、簡単な長手方 向の押し／引き構造により２つのコネクタの間で係合できるようにする。それら のコレットは相手方の隆起および溝に係合し、ばねにより力を加えられる移動可 能なスリーブにより所定の場所に保持される。本発明の好適な実施例においては 、外部ハウジング部材のためのキー止め手段は、非対称的に分布されるコレット 指を設けることにより達成される。移動可能なスリーブを有する部材上の隆起し ているキーは隣接するコレット指の間に挿入できる。

本発明の好適な実施例においては、接触端子が内部に設けられる２部分内部体を 使用することにより、内部体の個々の角度の向きを定めることができる。前方接 点保持内部体はポストまたは空所の構造を持ち、複数の角度の向きで後方の接点 保持内部体部材へ組立てることができる。そうすると後方接点保持器を、１つの 角度の向きだけで外部／Ｘウジング部材の穴の内部に取付けることができ、それ により個々の導体の位置をその回路パターンに維持する。

第１図は相互結合された２部品コネクタ組立体の図であり、 第２図はコネクタが切離されている、第１図に示されている同じ２部品コネクタ 組立体を示し、第３図は構成部品の互換性を示すコネクタ組立体の一方の半分の 分解斜視図、 第４図は端子をコネクタの内部にどのようにして端子を装着するかを示す部分的 に組立てられたコネクタ半分の図、第５図は最後の組立作業を示す第４図に類似 の図、第６Ａ図は一方のコネクタ半分のハウジング部品を示す切断線８−８に沿 う分解断面図、 第６Ｂ図は他方のコネクタ半分の／Ｘウジング部品を示す分解断面図、 第７図は組立てられたコネクタの断面図、第８図は第６Ａ図における切断線８− ８線に沿う横断面、第９図は第７図の切断線９−９に沿う横断面、第１θ図は印 刷回路板に使用するのに適当な本発明の別の実施例の部分断面図、 第１１図は第１Ｏ図の実施例における一方のコネクタの分解斜視図、 第１２図は第１Ｏ図の実施例の外部ハウジング部材の正面図、第１３Ａ−１３Ｅ 図は２つのコネクタ半分をどのようにして相互に結合するかを示す略図、 第１４図は一方のコネクタ半分が、それの内部の同じそれぞれの角度の向きを有 する他方のコネクタ半分に相互係合できるだけであることを示す斜視図である。

第１図に示すように、本発明の好適な実施例は、第１のケーブル６中の導体を第 ２のケーブル８中の導体へ相互に接続するために、第２のコネクタ４へ取付けら れる第１のコネクタ２を有する。通常は、各ケーブル中の導体はカラーコードの ような従来の手段により識別できる。第１のケーブル６中の導体は、第２ケーブ ル８中の順序づけられた導体アレイに対応する第１の順序づけうれたアレイで配 置される。コネ°クタ２はコネクタ４へ結合できる。第２図はコネクタ２と４の 結合端部が示されている。

第１図と第２図の実施例は第１のコネクタと第２のコネクタを含む。各コネクタ は外部ハウジング殻１００のような外部ハウジングと中空の円筒形部材２００を 有する。それらの外部ハウジング殻と中空の円筒形部材２００は結合した時に相 互に係合可能である。外部ハウジング殻１００と中空の円筒形部材２００の中に 交互に挿入可能である内部体は接触端子１０と２０を含む。それらの端子すなわ ち接点は、第１のケーブル６と第２のケーブル８のような、第１の順序づけられ たアレイと第２の順序づけられたアレイの別々の導体３０へ取付けられる。外部 ハウジングと内部体が独立して結合できるようにして、コネクタが結合されると 、第１の順序づけられたアレイ中の導体は第２の順序づけられたアレイ中の導体 へ正しく取付けられる。本発明の好適な実施例において用いられる端子は、参考 のためにここに示す米国特許第４．５４４．２２０号に開示されている種類の従 来のピンおよびソケット端子を備える。

打抜かれて形成されたピン接触端子１０は前方結合ピン部１２と、縮少部１６の 反対側の拡大部１４で構成された後方導体係合部とを含む。ビン接触端子１０の 後方に線かしめ部１８が設けられる。ソケット接触端子２０が同様に打抜かれ、 形成される。そのソケット接触端子のソケット部２２は前方結合端部においてビ ン接触部１２と結合するのに適当である。拡大部２４が縮少部２６を囲んで接点 保持部も形成する。端子の後方にかしめ部２８が設けられる。ピン端子ｌＯとソ ケット端子２０は結合するコネクタハウジングにおいて互換できるようにして挿 入できる。

第３図は第１図に示されているコネクタ２の分解斜視図である。第３図はこのコ ネクタの積構造を示す。第３図は、ポスト型接点保持器および後方接点保持器５ ００、または後方接点保持器５００へ結合される空所型内部接点保持器４００の ような別の内部体を外部ハウジング殻１００の中に挿入できることを示す。同様 な互換性が中空の円筒形部材２００で可能である。

第６Ａ図に示すように、外部ハウジング殻１００は内部ハウジングコア１１Ｇと 、コアｌＯに対して移動可能な外部スリーブ１５０で構成される。ハウジングコ ア１１０と移動可能なスリーブ１５０はバロックス（Ｖａｌｏｘ　）のような絶 縁プラスチックで成型される。バロックス（Ｖａｌｏｘ　）はゼネラル・エレク トリック・カンパニー（Ｇｅｎｅｒａｌ　ＥＩｅｃｔｒｌｃ　Ｃｏｍｐａｎｙ） の商標であり、電気コネクタ・ハウジングのために用いられる通常の材料である 。ハウジングコア１１０の前方部分は、内部体を後述するやり方で受けるために 適当な円筒形の座１１２を有する。内部肩１１４が前方の円筒形座１１２をケー ブル挿入部１１ｇから分離する。隆起した相互はめ合いキー位置合わせボス１１ Ｂが舌片および溝の相互連結手段の舌片を形成し、かつ肩１１４から前方へ延び る円筒形の座１１２内に配置される。キーにより位置を合わせるボス１１Ｂの１ つが第６Ａ図に示されている。複数の筒状延長部１２０がケーブルを入れる部１ １８の内部に配置され、肩１１４から後方へ延びる。各筒状延長部１２０はねじ を受けるために適当な穴１２２を有する。第８図にもっと明らかに示されている ように、それらの筒状延長部１２０はケーブルを入れる部分１１ｇの内側周縁部 から内側へ突き出る。本発明の好適な実施例においては、６個の筒状延長部１２ ０がケーブルを入れる部分内に等間隔で配置される。ハウジングコア１１Ｇの後 方に半円筒形のひずみ逃したな１２４が設けられる。

ハウジングコア１１０の外面１２８が、ハウジングコア１１０の全周縁部の周囲 を延長する円筒形隆起部を有する。その隆起部１３０は前縁部１０２から隣接し て隔てられる。隆起部１３０をこえて半径方向へ延びる安定化リブ１３２が隆起 部１３０から後方へ隔てられ、直径が一定の平らな外面を有する。円筒形のスト ップ肩１３４が安定化リブ１３２から後方へ隔てられ、かつ安定化リブ１３２の 直径と同じ直径の平らな外面を有する。いくつかのばね空所１３Ｂの１つが円筒 形ストップ肩１３４と後方へ隔てられているばねストップの間を延びる。そのば ねストップは、ハウジングコア１１０の周囲を延びる一連のリブ１４４の１つで も構成される。ハウジングコア１１０は回転阻止タブ１８８と回転阻止ストップ １４０も含む。それらはいずれも第８図に示されている。回転阻止タブ１３ｇは 、外側円筒面１３７と平らなストップ面１３９を有する部材で構成される。回転 阻止タブ１３８は、ストしプ肩１３４の後方で、葬６図に示すように、ハウジン グコア１１０の外周部から外方へ延びる。回転阻止ストップ１４０は、回転阻止 タブ１８ｇの附近で、ハウジングコア１１０の外周部からも延びる。

第１のキー突出部１４２を構成する隆起したキーが円筒形の隆起部１８０に沿っ て配置される。これが第２図に最もよく示されている。第２図にはただ１つの隆 起したキー表面１４２が示されているが、第２の類似のキー表面は第２図に示さ れている図では隠されていることを理解すべきである。

好適な実施例においては、それらの隆起させられているキ−突出部１４２は、隆 起部１３０に沿ってハウジングコア１１０の外周部上で非対称的に隔てられる。

移動可能なスリーブ１５０がハウジングコア１１０を囲む。

移動可能なスリーブ１５０は拡大前方スリーブ部１５４と、内側に勾配を成して いる中間スリーブ移行部１５４と、より小さい後方スリーブ部１５６とを有する 。突き出ているリップ１５ｇで構成されているつかみカラーが、より小さい後方 スリーブ部１５６の外部の後方で、その外部上に設けられる。

この外部の移動可能なスリーブ１５０はハウジングコア１１０の周縁部を入れ予 成に囲み、移動可能なスリーブ１５０の内周縁部は、安定化リブ１３２と円筒形 ストップ肩１３４との外縁部に滑動できるようにして係合する。外部スリーブ１ ５０はハウジングコア１１０に対して軸線方向に移動できる。ハウジングコア１ １０に対する外部スリーブ１５０の回転は、スリーブ回転阻止ストップ１６０と 曲ることかできる回転阻止タブ１６２により阻止される。第８図に示すように、 スリーブ回転阻止ストップはハウジングコア１１０上の回転阻止ストップ１４０ に係合し、曲ることができる回転阻止タブは、内側ハウジングコア１１０から外 方へ延びる回転阻止タブ１３８の平らな表面１３９に係合する。

ハウジングコア１１０の外部の各ばね空所の中にばね１ＢＢが入れられる。本発 明の好適な実施例においては、ハウジングコア１１０と移動可能なスリーブ１５ ０の間の個別の角度位置に３個のばね１ＢＢが配置される。各バネ１６６の両端 がスリーブばねストップ１６４に係合する。このスリーブばねストップは、前端 部に移動可能なスリ゛−ブ１５０の内周部上を内側へ延びる円筒形リブを有し、 ハウジングコア１１０の上に外方へ突出る後方ばねストップ１４４に係合する。

したがって、ハウジングコア１１０上のばね１５０の後方への動きは圧縮して置 かれているばね１６Ｂにより抵抗される。複数のばね入口穴１６８がスリーブ移 行部１５４に沿って配置され、各ばね入口穴は、ハウジングコア１１０と移動可 能なスリーブ１５０の間に配置される複数のばね１６６の１つに整列させられる 。

外部ハウジング殻１００は、まずスリーブ１５０の中に／％ウジングコア１１０ を挿入し、ばね大所１３６の中にばね１６６を入れることにより組立てることが できる。ハウジングコア１１０は前方から移動可能なスリーブの中に挿入される 。ハウジング１１０は後方ばねストップ１４４を有する。この後方ばねストップ は複数の別々の突出部を有し、それらの突出部はハウジングコア１１０の周縁部 全体を延びることはない。

ばねストップ１４４は、最初に挿入された時はばね１６６に整列させられない。

そうすると、内側ハウジングコアを、第８図において逆時計回りに回すことがで きる。内側コア１１０の回転中に、入口穴１６８を通って延びる適当な工具によ りばね１６８を圧縮させることができる。内側コア１１０を回し続けると、曲る ことができるタブ１６２が平らな表面に係合するまで、曲ることができるタブ１ ６２は円筒面１３６に沿って動く。この点でストップ１４０はストップ１６０に 係合し、後方ばねストップ１４４はばね１６６のうしろで動かされる。

第６Ｂ図に示すように、中空の円筒形部材２００は外部／％ウジング殻１００に 結合でき、複数の別々の弾力のあるコレット指２０２を有する。それらのコレッ ト指は円筒形部材の前縁部から延びる。中空の円筒形部材２００とコレット指２ ０２は一体に成型されたプラスチック部材を構成する。中空の円筒形部材２００ は、電気コネクタハウジングのために一般に用いられる、バロックス（Ｖａｌｏ ｘ）のような適なエンジニャリングプラスチックで製作できる。中空の円筒形部 材２００は、中間結合フランジ２０Ｂから後方へ延びる円筒形バレル２０４を有 する。コレット指２０２は中間取付はフランジ２０Ｂから後方へ延び、各コレッ ト指は片持ち式のコレットアーム２０８を有し、拡大されたコレットヘッド２１ ０が各コレットアーム２０８の自由端部に配置される。コレット指２０２は中空 の円筒形部材２００の周縁部の周囲を不連続かつ非対称的に配置され、本発明の 好適な実施例においては、２つの別々の場所における隣接するコレット指２０２ は離隔されて、第１のキースロットすなわちキー溝２１２と第２のキースロット すなわちキー溝２１４を含むスロットを形成する。

整列用のキー位置合わせボス２１６が中空の円筒形部材の内部に非対称的に配置 され、内部肩から延びる隆起させられた表面を構成する。複数の管状延長部２２ ０が、後方ケーブル保持バレル２０４の中をこの後部から後方へ延びる。各管状 延長部２２０はねじ穴を有し、管状延長部２２０は、外部ハウジング殻１００の ケーブル部１１８の周囲に管状延長部１２０が配置されるのと同様にして、管状 延長部２２０はケーブル保持バレル２０４の内部の周囲に配置される。中空の円 筒形部材２００中の整列キー位置合わせボス２１６に対する管状延長部２２０の 向きは、外部ハウジング殻１００の相互はめ合い整列キー位置合わせボス１１６ に対する管状延長部１２０の向きと同じである。ケーブル保持バレル２０４の後 方にひずみ逃しだな２２４が配置され、そのひずみ逃したな２２４の内周部がケ ーブル保持バレル２０４の内周部と一緒になる。取付はフランジ２０６に設けら れている穴２１８を通るボルトによって、中空の円筒形部材２００を通常のやり 方でパネル３４に取付けることができる。ポスト型接点保持器３００または空所 型接触点保持器４００のいずれかで構成される内部体を、外部ハウジング殻１０ ０または中空の円筒形部材２００の中に受けることができる。接点保持器３００ と４００のいずれかを適切な後方接点保持器５００へ取付けることができる。そ れらの内部体部材は、外部ハウジングのために用いるのと同じプラスチック材料 で製作できる。

ポスト型接点保持器３００は空所型接点保持器４００と結合できる。ポスト型接 点保持器３００は一体に成型された部材を含む。この部材はポスト接点保持器ベ ース３０２を有し、複数の第１の通路３０４がベース３０２を通って延長する。

おのおの類似の形の複数のピラー３０６がベース３０２の周縁部から上方へ延び る。ラッチ３０８がベース３０２のうしろから後方へ延びる。内部を通路３０４ が貫通している複数のポスト３１Ｏがベース３０２から前方へ延びる。それらの ポスト３１０はポスト型接点保持器３００の外部にあるパターンで配置される。

多数のポスト３１０は外部横断面が円形であるポスト３１０ｄを含む。しかし、 それらのポストの少くとも１本は異なる横断面を有する。本発明の好適な実施例 においては、１本の接触ポスト３１０ａの横断面は涙滴形である。別の接触ポス ト３１０ｂの横断面は頭部を切られた涙滴形であって、先端部は鋭い点ではなく て平らにされる。第３の接触ポスト３１０ｃの一方の縁部に沿う輪郭は平らであ る。本発明の好適な実施例においては、それら３つの異なる形のポスト３１０ａ 、３１０ｂ、３１０ｃは、ポスト型接点保持器３００内のポストのパターン内に 異って配置される。ポスト３１０は前面３１４からビロー３０６に平行に延びる 。個々の各ピラーおよび個々の各ポストの横断面はベース８０２から前面３１４ まで一定である。

通路３０４がポスト３１０の自由端部からベース３０２を通って裏面３１６まで 延びる。ベース３０２に複数のねじ穴３１８が設けられる。ここで示している本 発明の好適な実施例においては、直径の両端における２個のねじ穴がベース３０ ２を貫通して延びる。切り口線３２０がベース３０２の外周に形成され、ポスト ３１０のパターンがこの切り口線に対して独特に向けられる。ラッチ３０８は弾 力的に曲ることかでき、各ラッチは隣接する過ストレスアーム３２２によりバッ クアップされる。その過ストレスアームはベース３０２の裏面３１６から後方へ も延びる。

空所型接点保持器４００は空所保持器ベース４０２も有する。

複数の通路４０４がベース４０２を通って延び、ベース４０２の前方に形成され ている空所部４０６の中に入る。この空所部は、空所保持器４００の前面４１４ から内側へ延びる複数の空所４１０を有する。空所４１０は通路４０４の延長部 を単に構成する。空所４１０は、ポスト型接点保持器３００におけるのと同様に して、独特のパターンで位置させられる。本発明の好適な実施例においては、多 数の空所４１０ｄの横断面は円形である。しかし、ポスト型接点保持器と同様に 、少くとも１つのポストは異なる横断面を有する。本発明の好適な実施例におい ては、１つのポスト４１０ａの横断面は涙滴形であり、別のポスト４１０ｂの横 断面は頭部を切られた涙滴形であり、第３の空所の横断面４１０ｃは平らである 。多数の空所の横断面は、ここで示す円形横断面のような同じ標準的な横断面で ある。空所４１０ａ、４１０ｂ、４１０ｃは空所４１０のパターン内に配置され 、空所４１０ａ、４１０ｂ、４１０ｃの配置はポスト３１０ａ、ｔｌＯｂ、３１ ０ｅの配置に対応して、それらのポストの鏡像を形成する。空所４１０はポスト ３１０を受ける寸法で形成される。

ラッチ４０８は、ラッチ３０８と同様に、接点保持器ベースの裏面４１６から延 びる。複数のねじ穴４１８がベース４０２を貫通する。ポスト型接点保持器３０ ０の取付は穴３１８と同様に、ここで示す空所型接点保持器４００の好適な実施 例においては、取付は穴４１８は直径方向で向き合わされ、空所４１０のパター ンに対して同じ関係を有する。更に、空所型接点保持器の外部の通路４０６が、 ポスト型接点保持器のピラー３０Ｂを受けるために構成される。切り口線４２０ が空所型接点保持器４００の周縁部上に配置され、かつ、空所４１０のパターン と、独特の横断面を有する空所とに対する独特の向きを有する。本発明の好適な 実施例においては、切り口線４２０は、切り口線８２０がポスト３１０のパター ンに対して向けられるのと同様にして、空所４１０のパターンに対して向けられ る。したがって、切り口線４２０を切り口線３１０へ単に整列させることにより 、空所型接点保持器４００をポスト型接点保持３００に結合できる。ポスト横断 面３１０ａ、３１０ｂ。

３１０ｃの独特のパターンに対応する空所４１０ａ、４１０ｂ、４１０ｃの独特 のパターンが、２つのコネ°クタの相補内部体をただ１つの角度の向きで結合す るためのキーによる第２の位置合わせ手段を形成する。

後方接点保持器５００は接点保持器ベース５０２を有する。

この接点保持器ベースには、空所型接点保持器４００の通路４０４またはポスト 型接点保持器８００の通路３０４に結合するように構成された複数の通路５０４ が設けられる。後方接点保持器５００は、指定された複数の角度の向きで、ポス ト型接点保持器８ｏｏまたは空所型接点保持器４００と結合するために構成され る。複数の半径方向の台５１８が後方接点保持器ベース５０２の内側部分から外 方へ延びる。それらの台５１８の２つの台の上に相互はめ合い溝が設けられる。

その相互はめ合い溝は、外部ハウジング部材の内部に係合するために舌片および 溝手段の半分を形成する。それらの相互はめ合い溝５０８は、整列キー締めボス １１Ｂまたは整列キー締めボス２１Ｂと結合して、舌片および溝保持手段を形成 するように構成される。したがって、後方接点保持器５００は、ただ１つの角度 の向きで外部ハウジング部材に対して位置させることができる。本発明の好適な 実施例においては、度の向きは、整列ボス１１８．２１８の種々の角度位置に一 致するように、僅かに異なる。

複数のたわみ可能な接点保持器５１０が後方接点保持器ベースから前方へ延びる 。それらの接点保持器は、参考のためにここに含ませた、米国特許第４，５４４ ，２２０号に開示されている接点保持器と同様に構成される。各接点保持器５１ ０は適切な接触端子の周囲を延び、拡大された前端部を、ピン型接触端子１０ま たはソケット型接触子２０のそれぞれの細くされた部分１６または２６の中に受 けることができる。そうすると、接点保持器５１０をベース３０２または４０２ のそれぞれの通路３０４または４０４の中に受けることができる。ラッチ３０８ と４０８を、半径方向に延びる台５１８の間のラッチ逃げ部５２０の中に挿入で きる。接点保持器５００の周縁部の周囲に複数のラッチ逃げ部５２０が形成され るから、ポスト型接点保持器３００または空所型接点保持器４００を、指定され た複数の角度の向きで後方接点保持器５００と組立てることができる。半径方向 の台５１８に設けられている文字の態様の標識を、ポスト型接点保持器３００ま たは空所型接点保持器４００の切り口線のような基準に整列させて、後方空所保 持器５００に対して、したがって外部円筒形ハウジング部材に対するポストのパ ターンまたは空所のパターンの指定された向きを決定できる。本発明の好適な実 施例におては、別々の文字のような異なる標識が別々の可能な各標識に一致する 。

第３〜５図は、別々の絶縁線のような複数の導体３０を本発明の好適な実施例に おいて終端させることができる。初めに、外部ケーブル被覆を線の端部からむい て個々の絶縁導体を露出させる。それから導体の端部の絶縁を通路のやり方では がして、標準のピン端子ｌＯまたは標準のソケット端子２０に終端させなければ ならない。それからケーブルを、外部ハウジング殻１００または中空の円筒形部 材２００のような外部ハウジング部材内に挿入する。第３〜５図は外部ハウジン グ殻１００を用いるコネクタの組立体を示すが、中空の円筒形部材２００を用い る他のコネクタ半分のための組立体が類似することを理解すべきである。

終端された導体が外部ハウジングの中に挿入された後で、各端子を、第４図に示 すように、接点、保持指５１０に挿入することにより、個々の端子を後方接点保 持器５００へ取付けることができる。それらの接点保持指５１０は、米国特許第 ４．５４４．２２０号に開示されているようにしてピン型接触端子１０またはソ ケット型接触端子２０に係合する。第６Ａ図と第６Ｂ図に示すように、突出部５ ２２は、各接点保持器５１０の自由端部において、ピン端子ｌＯまたはソケット 端子のそれぞれの細くされている部分ＩＢまたは２６の中にはめこまれて、個々 の各端子を後方接点保持器５００内にきつく押しつける。各接点保持器の中に挿 入される端子は全てピン端子１０または全てソケット端子２０とすることができ る。結合するコネクタに相補構造が採用されている限りは、ビンＩＯとソケット ２０を混ぜて接点保持器５００に挿入できる。本発明の好適な実施例においては 、個々の導体３０の正確な向きまたは回路パターンを維持できる。後方接点保持 器５００の個々の各通路５０４に、ベース５０２の裏面５１Ｂにおいて番号をつ けることができる。後方接点保持器を外部ハウジング体のただ１つの位置に位置 させることができるから、導体８０のパターンを外部ハウジング要素に対して独 特かつ一定に向けることができる。多くの用途においては、導体のパターンは外 部基準に対して同じ形状で向けなければならないから、後方接点保持器５００を 同様に向ける必要がある。たとえば、最初に番号をつけられたコネクタは常に左 上の位置に置く必要がある。あるいは、個々の導体をハウジング空所の中に任意 に挿入できるから、後方接点保持器５００またはコネクタ自体に対して同じ回路 パターンを維持する必要はない。

個々の端子が後方接点保持器内にきつく入れられると、後方接点保持器５００を 前方ポスト型接点保持器３００または前方空所型接点保持器４００と組立てるこ とができる。切り口線３２０を後方接点保持器５００上の適切な標識５１２に整 列させることができる。切り口線が適正に整列させられている時は、ラッチ３０ ８を半径方向の台５１８の間に挿入できる。

ポストまたは空所のパターンを後方接点保持器５００に整列させることができ、 したがっていくつかの個々の向きの１つで導体８０のパターンに整列させること ができる。ポストまたは空所のパターンは、異なる横断面のポスト３１０ａ、　 ３１０ｂ、　３１０ｃまたは空所４１０ａ、　４１０ｂ、　４１０ｃが接点保持 器５１０と導体３０のパターンに対して独特に向けられるようにすることにより 、希望のやり方で整列させられる。

前方および後方の接点保持器組立体がきつく取付けられると、ケーブルは、第５ 図に示すように、外部ハウジング要素の中に引込まれる。後方接点保持器５００ の溝５０８を、第６図に示されている外部ハウジング部材１００の内部の相互は め合い整列キー締めボスまたは舌片１１６のような相手方の舌片に適切に整列さ せられる。この舌片と溝キーが完全に整列させられると、後方接点保持器５００ は外部ハウジング部材に対して正確に向けられる。しかし、前方接点保持器をい くつかの異なる向きで内部ハウジング部材５００に対して向けることができるか ら、異なるポスト３１０ａ、　３１０ｂ。

３１０Ｃまたは空所４１０ａ、　４１０ｂ、　４１０ｃの外部ハウジング部材に 対する向きにより定められる内部ハウジング組立体の向き持碁と後方接点保持器 に整列させられているねじ穴を過ってねじをハウジングコア１１０のねじ穴１２ ２にねじこむことにより、内部ハウジング部材を外部ハウジング部材へ取付ける ことができる。外部ハウジング殻１００に完全に組立てられると、ポスト型接点 保持器３００の前面３１４またはソケット型接点保持器４００の前面４１４は前 面のうしろになる。

中空の円筒形部材２００へ組立てられると、前面は面一になる。内部体が外部体 へ組立てられた後で、ひずみ逃しキャップ３Ｂを、中空の円筒形部材２００のひ ずみ逃したな２２４、または外部ハウジング殻１００のひずみ逃したな１２４へ 組立てることができる。

ポスト型接点保持器３００と空所型接点保持器４００をそれぞれ有する２つのコ ネクタを結合させるために、隆起したキー１４２を有する外部キーが結合する外 部ハウジング部材の対応するキースロット２１２に整列させられる。結合可能な コネクタが選択されたとすると、内部ハウジング部材上のポストパターンと空所 パターンが一致する。このようにして、外部ハウジング部材を独立して結合でき 、かつ内部ハウジング部材を独立に結合できるから、対応するコネク夕を結合で きる。しかし、ポストまたは空所のパターンが一致しないとすると、２つのコネ クタを結合することはできない。

結合可能なコネクタを選択したと仮定すると、コネクタは第１３Ａ〜１３Ｅ図に 示すようにして保持する。コレット指２０２は、円筒形の隆起部１３０に係合し た時にカム作用を受ける。結合する外部ハウジング殻が継続して動くと、コレッ ト指２０８の自由端部が移動可能なスリーブ１５０の自由端部に係合させられる 。コレット頭２１０が降隆起部１３０をこえて動かされると、ばね１６６がスリ ーブ１５０をコレット指２０２ａ上を後方へ押して、コレット頭２１０を隆起部 １３０のうしろに強く捕える。そうするとスリーブ１５０は、ばね１６６により コレット指２０２の上の場所へ移動させられて、２個のコネクタを−緒にきつく 固定する。コレット頭２１０と隆起部１３０は、係合中に慣性効果を生ずる傾斜 した結合面を有する。コレット指がたわみ、スリーブ１５０が移動すると、結合 した時にパチンという音が聞える。２本のケーブルを引っばっただけでは２つの ハウジングを切離すことはできない。しかし、移動可能なスリーブを初めに後方 へ動かし、コネクタに引っばり力を加えると、コレット２０８が弾力的に外方へ 曲ることができるようにされ、コレット頭２１０を隆起部１３０から切離して、 ２個のコネクタを切離すことができるようにされる。

第１０図、第１１図および第１２図は、本発明のコネクタ組立体を形成する２個 のコネクタの一方の別の実施例を示すものである。コネクタ６００は、個々に絶 縁された複数の線に使用するのではなくて、印刷回路板に使用するようになって いる。コネクタ６００の外部ハウジングはベース６０４で構成される。このベー スの一方の側から複数のコレット指６０２が延びる。コレット指８０２は円筒形 状に配置される。各コレット指はコレットアーム６０８とコレット頭６１０を有 する。ベース８０４の外部に取付はフランジ６０Ｂが形成される。

その取付はフランジ６０Ｂの隅には取付けねじを受けるのに適当な複数の穴６１ ｇが設けられる。複数の端子受は穴６１２がベース８０４の中心を貫通し、複数 の半径方向アーム部６２０がベース６０４の中心からフランジ６０６の周縁部へ 向って外方へ延びる。それらの半径方向アーム部６２０は離隔されて、複数のパ イ形部分すなわち開口部６２２を形成する。ベース６０４の中心部分の各パイ形 部分６２２の頂部に固定肩部８２４と固定レリーフ６２Ｂが形成される。印刷回 路板６３０へ取付けるのに適当なソケット６３２を穴６１２の中に指示された形 状で受けることができる。

ソケット６３２を受けるのに適当である内部体部材７００を外部印刷回路板ハウ ジング部材６００の中に位置させることができる。部材７００はベース７０２を 有し、そのベース７０２の後部から複数の通路７０４が延びる。ベース７０２の 前端部に複数の空所が設けられる。それらの空所の形は、個々の線のために用い られる空所型接点保持器４００の形に一致する。したがって、内部体７００はポ スト型接点保持器３００と結合できる。板のポスト型内部体部材を、個別線コネ クタ用にポスト接点保持器と空所接点保持器を交換できるのと同じやり方で空所 型内部体部材７００の代りに使用できることを理解すべきである。

複数の固定アーム７０８がベース７０２の裏面７１６から延びる。各固定アーム ７０８は過ストレスアーム７２２の近くに設けられる。各固定アーム７０Ｂは外 方へ曲げることができ、過ストレスアーム７２２は固定アーム７０８の変形を制 限する。

この別の実施例の好適な面においては、向合って位置させられる２つの固定アー ム７０が採用される。複数の安定化アーム７１８がラッチ７０８に平行に延び、 板の内部体部材７００の周縁部の周囲で等間隔で隔てられる。内部体部材７００ は、ラッチ７０Ｂを安定化アーム７１８を部分６２２と整列させることにより、 外部ハウジング６００内に取付けることができる。

内部体部材７００がこの外部ハウジング内に挿入されると、ラッチ７０８がベー ス６０４の中心部分により外側へ曲げられる。完全に挿入されると、ラッチ７０ ８は内側へ自由に曲ってラッチレリーフ６２６の中に入り、ベース６０４上のラ ッチ肩６２４に係合する。この位置においては、通路７０４は端子穴６０２に整 列させられ、ソケット６３２のビン部分６２８が整列させられた穴を通って延び る。正しい整列は、個別線コネクタの場合と同様にして、切り口線７２０をコレ ット指６゜２の外部の適切な標識に整列させることにより行われる。

このようにして外部ハウジング６００と内部体７００が取付けられると、ソケッ ト６３２のピン部を印刷回路板の適切な穴の中に挿入して、印刷回路板へ電気的 に接続できる。外部ハウジング殻１００と、対応するポスト型接点保持器３００ または空所型接点保持器４００を含む結合可能な内部接点保持器とで構成された 結合可能なコネクタを、外部体６００と内部体７００で構成されたコネクタへ取 付けることができる。

中空の円筒状部材２００について先に述べたのと同様にして、外部体６００は隣 接するコレットの間にキースロット６１４乏６１Ｂを有する。

第１４図は、このコネクタの組立てに用いられた互換部品を、キーで締められた 結合コネクタを弁別するために使用するやり方を示すものである。ポスト型内部 体接点保持器３００を育する外部ハウジング殻１００で第１のコネクタ２は構成 される。パネル３４の内部に３つの第２のコネクタ４′、４’　、４”が装着さ れている様子が示されている。各節２のコネクタは、コレット指２０２を有する 中空の円筒状外部体２００で構成される。各コネクタ４’　、４’　、４”は、 キースロット２１２　’　、２１２　’　、２１２　”の位置により示されてい るように同じ向きでパネル３４の中に位置させられる中空しかし、コネクタ４′ はポスト型接点保持器３００を有する。独特の横断面を有するポスト３１０ａ、 　３１０ｂ、　３１０ｃが、第１４図に示すようにコネクタ２におけるように、 キースロット３１２に対して同じ形状で整列させられるが、コネクタ２と４′は ポスト型内部体を有するために明らかに相互結合できない。

コネクタ４′は空所型接点保持器４００′を用いる。第１４図を調べると、独特 の横断面を持つ空所４１０ａ、　４１０ｂ、　４１０ｅ、等が、コネクタ２にお けるポスト３１０ａ、　３１０ｂ、　３１０ｃと同様に、キースロット２１２′ に関して配置されることがわかる。

したがって、第１４図のコネクタ２におけるキー１４２をコネクタ４′のキース ロット２１２′に整列させることができ、矢印で示すようにコネクタを相互に結 合できる。

第３のコネクタ４″も空所型接点保持器４００″を有するが独特の横断面を持つ 空所４１０ａＪ４１０ｂ、　４１０ｃのキースロット２１２”に対する向きは、 コネクタ２におけるキー１４２に対する結合ポストの向きとは異なる。したがっ て、コネクタ２はコネクタ４′と結合できない。

したがって、このコネクタ組立体により、正しい形状の第１と第２のコネクタだ けを相互に結合できるようにして、対応する回路だけが相互に接続されるように 、コネクタを弁別できるようにするものである。更に、それらの異なるコネクタ は、多数のオプションを与える互換部品から形成できる。したがって、順序づけ られたアレイ中のコネクタを相互に結合できる。更に、コネクタの明らかな極性 づけを達成するためには、導体自体の向きを変える必要はない。

たとえばケーズル８′、８″、８″中の導体の向きを同じにできる。しかし、対 応するケーブル上で正しく極性づけられたコネクタだけを結合できる。

本発明の好適な実施例はそれらの目的を達成する特定の構造を示すものである。

他の構造は異なる形状構成を採用できるが、それでもそれらは次の請求の範囲の 要旨を含むものである。

国際調査報告 Ｕ＆ε７０２７７０ ＳＡ　１９３４３

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．複数の接触端子１０，２０と、外部ハウジング要素１００，２００および導 体へ取付けられている接触端子１０，２０をおのおの受ける内部ハウジング要素 ３００，４００を含む多要素絶縁ハウジングとをおのおの備える結合できる第１ のコネクタおよび第２のコネクタ２，４、を備え、各内部ハウジング要素３００ ，４００は複数の角度の向きで対応する外部要素１００，２００へ取付け可能で あり、かつ、各角度の向きにおいてはっきりと向けられたパターンである接触端 子１０，２０と整列可能である通路３０４，４０，を有する、はっきり向けられ たパターンの順序づけられている複数の第１の導体を対応して順序づけられてい る第２の導体へ相互に接続するモジュール電気コネクタ組立体において、 各外部ハウジング要素１００，２００は結合する外部ハウジング要素２００，１ ００に対して極性づけられ、対応する外部ハウジング要素３００，４００に対す る両方の内部ハウジング要素３００，４００の角度の向きが同じである時だけ第 １のコネクタと第２のコネクタが結合可能であるように、各内部ハウジング要素 ３００，４００は結合する内部ハウジング要素４００，３００に対して別々かつ 独立しており、それにより複数の異なる第１のコネクタと第２のコネクタを互換 部品から組立てることができて、対応して構成されたコネクタにのみ相互結合す ることを特徴とするモジュール電気コネクタ組立体。
2. ２．１つの外部ハウジング要素２００を極性づけるために、複数のコレット指２ ０２が一方の外部ハウジング要素２００の前方の周囲に不連続に配置される請求 項１記載のモジュール電気コネクタ組立体。
3. ３．相補内部ハウジング要素４００，３００とただ１つの角度の向きで相互結合 するために内部ハウジング要素３００，４００が極性づけられる請求項１記載の モジュール電気コネクタ組立体。
4. ４．相補外部ハウジング要素２００，１００とただ１つの角度の向きで相互結合 するために外部ハウジング要素１００，２００が極性づけられる請求項３記載の モジュール電気コネクタ組立体。
5. ５．各ハウジングは後方接点保持器５００を含み、内部ハウジング要素３００， ４００は後方接点保持器５００へ複数のはっきりした向きで取付け可能である請 求項１記載のモジュール電気コネクタ組立体。
6. ６．一方のコネクタ中の内部ハウジング要素３００はそれの前面から延びる複数 の別々のポスト３１０を含み、他方のそれの前面から内側へ延びる複数の別々の 空所４１０を含み、２個のコネクタが結合した時に、ポスト３１０は空所４１０ の内部に受けられ、一方のコネクタの端子２０がポスト３１０の内部に位置させ られ、他方のコネクタの端子１０が空所４１０の内部に位置させられる請求項１ 記載のモジュール電気コネクタ組立体。
7. ７．少くとも１本のポスト３１０ａ，３１０ｂ，または３１０ｃと少くとも１つ の空所４１０ａ，４１０ｂ，または４１０ｃが残りのポスト３１０ｄおよび空所 ４１０の横断面とは異なる相補横断面を有して、内部ハウジング要素３００，４ ００を極性づける請求項１記載のモジュール電気コネクタ組立体。
8. ８．一方の外部ハウジング要素３００の隆起させられた表面１４２が第１のキー 締め手段を備え、他方の外部ハウジング要素２００のスロット２００が第２のキ ー締め要素を備えて、結合された時に外部ハウジング要素１００，２００を極性 づける請求項１記載のモジュール電気コネクタ組立体。
9. ９．第１のコネクタ２と第２のコネクタ４に保持手段を更に備え、第２の外部ハ ウジング要素２００の保持手段２００は拡大された端部２１０を有する弾力のあ る複数のコレット指２０２備え、第２の外部ハウジング要素１００の保持手段は 隆起１３０と外部の移動可能なスリーブ１５０を備え、コレット指２０２は隆起 １３０の上に曲げ可能であり、スリーブ１５０はコレット指２０２の上で曲げ可 能であって、拡大された端部２１０を隆起１３０とスリーブ１５０の間に保持す る請求項１記載のモジュール電気コネクタ組立体。
10. １０．第１の外部ハウジング要素１００の隆起させられた表面１４２は雄のキー で締める手段を備え、２つの隣接するコレット指２０２の間のスロット２１２は 雌のキーで締める手段を備え、雄のキーで締める手段と雌のキーで締める手段は 第１の外部ハウジング要素１００と第２の外部ハウジング要素２００を極性づけ る請求項１記載のモジュール電気コネクタ組立体。