JPH0150171B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0150171B2
JPH0150171B2 JP56018151A JP1815181A JPH0150171B2 JP H0150171 B2 JPH0150171 B2 JP H0150171B2 JP 56018151 A JP56018151 A JP 56018151A JP 1815181 A JP1815181 A JP 1815181A JP H0150171 B2 JPH0150171 B2 JP H0150171B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
demand
power
power outage
monitoring device
measuring means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56018151A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57135629A (en
Inventor
Masaru Nagashima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP56018151A priority Critical patent/JPS57135629A/ja
Publication of JPS57135629A publication Critical patent/JPS57135629A/ja
Publication of JPH0150171B2 publication Critical patent/JPH0150171B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一定時限、例えば30分毎の平均使用
電力量、すなわちデマンド量が予め設定された設
定値を越えるか否かを監視するデマンド監視装
置、特にデマンド監視装置の停電時における監視
方式に関するものである。
この種のデマンド監視装置は、取引用デマンド
メータと同期して使用されるが、取引用デマンド
メータの動作方式にはいくつかの種類があるため
に、この各種動作方式に適用可能なデマンド監視
装置の出現が望まれている。
ところで、この種のデマンドメータの停電時に
おける動作方式として、第1図に示すように、5
種類(JISC1283−1979)の方式が考えられてい
る。
第1図はデマンドメータの停電時における動作
方式を示す特性図で、横軸は時間を示し、縦軸は
計量値、すなわち使用電力量を示す。
同図(a)の方式は、停電時に計量動作および時限
動作をともに停止し、計量値および時限は停電直
前の値を保持するもので、したがつて停電回復後
は計量値および時限ともに保持値から動作を再開
する。このため、停電回復後の時限taは予め決め
られた所定の時限t0より短かくなつている。次に
(b)の方式は、停電時には今迄計数してきた計数値
はゼロクリアして計量動作を停止するとともに、
時限を保持して時限動作を停止する。したがつ
て、停電回復後は計量値はゼロから、また時限は
保持値から始まる。また(c)の方式では、停電時に
は計量値および時限をともにゼロクリアして計量
動作および時限動作はともに停止し、停電回復後
は計量値および時限ともにすべてゼロから動作を
再開する。したがつて、回復後の時限tcは予め決
められた所定の時限t0と等しくなつている。さら
に(d)の方式では、計量動作は停電直前の計量値を
保持して停止するが、時限動作は継続される。し
たがつて、停電中に所定の時限t01が経過したも
のとすると、同図の点線で示されるように計量値
はゼロクリアされる。また、(e)の方式では計量値
はゼロクリアして計量動作を停止するとともに、
時限動作は継続させるものである。
このうち、我国において主流となつている方式
は上記(a)の方式であるが、上述のデマンドメータ
と組み合わされるデマンド監視装置の停電時にお
ける動作方式の主流は上記(c)の方式である。その
ため、一般にデマンド監視装置は、停電回復後に
はデマンドメータの動作方式に応じて同期をとり
なおす必要があり、これが行われない限りはデマ
ンドの監視も行われない。
また、最近では上記(b)および(c)の方式によるデ
マンドメータも開発されているので、デマンド監
視装置についても、これら各種の動作方式に対応
したきめの細かいデマンド監視を行なうことが要
求されている。
しかるに、従来のデマンド監視装置では、動作
方式の変更を行なうことは容易ではないという欠
点があつた。
この発明は、このような事情のもとになされた
もので、動作方式の異なる種々のデマンドメータ
に適用し得るデマンド監視装置を提供することに
より、上記の如き欠点を除去することを目的とす
るものである。
上記の目的は、この発明によれば、デマンドメ
ータと同期して動作するとともに、時限パルスの
計測手段および電力量に比例する入力パルスの計
量手段を有し、これらの手段により所定の時限内
におけるデマンド(平均使用電力)量を算出して
該デマンド量が予め設定された所定値を越えるか
否かを監視するデマンド監視装置において、停電
時に該監視装置へ電力を供給する予備電源と、停
電になつたときこれを検出して停電信号を発する
手段と、該停電信号および開閉操作信号をそれぞ
れ受けて前記時限パルス計測手段への時限パルス
の供給を停止する第1のゲート回路、前記時限パ
ルス計測手段のリセツトを行なう第2のゲート回
路および前記入力パルス計量手段のリセツトを行
なう第3のゲート回路とを設け、該第1ないし第
3のゲート回路を前記デマンドメータの動作方式
に合わせて開閉操作することにより停電時に前記
予備電源による電力の供給を受けて前記デマンド
メータの動作方式に適合した監視を行なうことに
より達成される。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
第2図は、デマンドメータとデマンド監視装置
との関係を示すブロツク図、第3図は、この発明
の実施例を示すブロツク図である。
デマンドメータMEとデマンド監視装置MOと
は互いに時限の同期をとつて運転する必要がある
ため、例えば第2図に示す如く電力線Lを介して
互いに並列に接続される。この場合に、デマンド
メータMEおよびデマンド監視装置MOの各動作
方式が異なると、停電によつて時限の同期がとれ
なくなるので、予めその動作方式を統一させてお
くことが必要である。
したがつて、この発明ではデマンド監視装置8
による時限監視動作および使用電力量に比例した
パルスを計数する計量回路9による電力監視動作
をそれぞれ制御するゲート回路4〜6を設け、こ
れらのゲートを停電検出信号STとスイツチ1〜
3からの開閉操作信号によつて、その動作方式を
変更しうるようにしている。そして、常時は電源
11から切換回路13および電源ライン14を経
て電力の供給を行ない、停電検出回路12によつ
て停電が検出された場合は、切換回路13によつ
て電源をバツテリ10側へ切換え、これによつて
電力の供給を行なう。なお、検出回路12で停電
が検出されると、ライン15に停電信号STが送
出される。時限回路8は、時限パルスライン16
からの時限パルスCLを計数し、所定数の時限パ
ルスCLを計数すると、リセツト信号RSを出して
計量回路9をリセツトする。計量回路9は、入力
パルスライン17からの電力量に比例した入力パ
ルスINを計数するが、ゲート回路6または時限
回路8からのリセツト信号RSによつてリセツト
される。なお、入力パルスライン17への入力パ
ルスの供給は、停電とともに停止されるものであ
る。ゲート回路4〜6はそれぞれスイツチ1〜3
および停電信号STによつてその開閉が制御され
る。ゲート回路7は、ゲート回路4の出力によつ
てその開閉が制御され、時限パルスCLをゲート
して時限回路8に供給する。
ここで、第1図に示したデマンドメータの各種
動作方式に対応してこの発明のデマンド監視装置
がどのように動作するかについて説明する。
例えば、デマンドメータの動作方式が、第1図
の(a)方式によるものである場合は、まずスイツチ
1を操作してゲート4を開くべく指示を与える。
通常の状態では、停電信号STが与えられないか
らゲート回路4は閉じられており、したがつてゲ
ート回路7は開かれていて時限パルスCLを時限
回路8へ供給する一方、計量回路9はライン17
からの入力パルスINを計数する。この状態で停
電すると、停電信号STによつてゲート回路4が
開き、その出力でゲート回路7が閉じられるの
で、時限回路8への時限パルスCLの供給が停止
され、時限回路8は停電直前の計測値を保持した
ままになる。一方、計量回路9へは前述のように
停電時には入力パルスINが与えられなくなるか
ら、計量回路9も停電直前の計量値を保持したま
まとなる。したがつて、(a)の動作方式によるもの
に対しては、スイツチ1を操作するだけで容易に
対応ささることができる。次に、(b)の動作方式に
よるものに対しては、スイツチ1および3を操作
してゲート回路4および6を開くべく指示を与え
る。これにより、停電発生時にはゲート回路4お
よび6が開かれるので、ゲート回路4によりゲー
ト回路7が閉じられる一方、ゲート回路6により
計量回路9がリセツトされて(b)方式に対処するこ
とができる。
以下、同様にして(c)の動作方式によるものに対
してはゲート回路4〜6をすべて開くことによ
り、また(d)の動作方式によるものに対してはゲー
ト回路4〜6をすべて閉じることにより、さらに
(e)の動作方式によるものに対してはゲート回路6
のみを開いておくことにより、それぞれ容易に対
処することができるものである。なお、ゲート回
路5は、時限回路8をリセツトするために設けら
れており、したがつて、(c)の動作方式によるもの
の場合にのみ開かれるものである。
以上のように、この発明によれば3個のスイツ
チ、4個のゲート回路、停電検出回路、切換回路
およびバツテリをデマンド監視装置に付加するこ
とによつて、5種類の停電時動作方式に対応でき
る。つまり如何なるデマンドメータとも組合わせ
て使用し得るデマンド監視装置を提供することが
できるので、その実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はデマンドメータの各種の動作方式を示
す動作特性図、第2図はデマンドメータとデマン
ド監視装置との関係を示すブロツク図、第3図は
この発明の実施例を示すブロツク図である。 符号説明、1〜3……スイツチ、4〜7……ゲ
ート回路、8……時限回路、9……計量回路、1
0……バツテリ、11……電源回路、12……停
電検出回路、13……切換回路、14……電源ラ
イン、15……停電信号ライン、16……時限パ
ルスライン、17……入力パルスライン、CL…
…時限パルス、IN……入力パルス、RS……リセ
ツト信号、ST……停電信号、ME……デマンド
メータ、MO……デマンド監視装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 デマンドメータと同期して動作するととも
    に、時限パルスの計測手段および電力量に比例す
    る入力パルスの計量手段を有し、これらの手段に
    より所定の時限内におけるデマンド(平均使用電
    力)量を算出して該デマンド量が予め設定された
    所定値を越えるか否かを監視するデマンド監視装
    置において、停電時に該監視装置へ電力を供給す
    る予備電源と、停電になつたときこれを検出して
    停電信号を発する手段と、該停電信号および開閉
    操作信号をそれぞれ受けて前記時限パルス計測手
    段への時限パルスの供給を停止する第1のゲート
    回路、前記時限パルス計測手段のリセツトを行な
    う第2のゲート回路および前記入力パルス計量手
    段のリセツトを行なう第3のゲート回路とを設
    け、該第1ないし第3のゲート回路を前記デマン
    ドメータの動作方式に合わせて開閉操作すること
    により停電時に前記予備電源による電力の供給を
    受けて前記デマンドメータの動作方式に適合した
    監視を行ないうるようにしたことを特徴とするデ
    マンド監視装置。
JP56018151A 1981-02-12 1981-02-12 Demand monitor Granted JPS57135629A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56018151A JPS57135629A (en) 1981-02-12 1981-02-12 Demand monitor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56018151A JPS57135629A (en) 1981-02-12 1981-02-12 Demand monitor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57135629A JPS57135629A (en) 1982-08-21
JPH0150171B2 true JPH0150171B2 (ja) 1989-10-27

Family

ID=11963606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56018151A Granted JPS57135629A (en) 1981-02-12 1981-02-12 Demand monitor

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57135629A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5940321B2 (ja) * 2012-03-05 2016-06-29 トヨタホーム株式会社 給電システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57135629A (en) 1982-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0150171B2 (ja)
US4557606A (en) Power line-operated electronic time-clock
JPH01255003A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH01191918A (ja) マイクロコンピュータ
JPS6042527Y2 (ja) カウンタ装置
WO2000000935A9 (en) Electronic electricity meter
JP3836968B2 (ja) マイコンメータ
RU2158950C2 (ru) Устройство индикации пленки в лентопротяжном тракте фотоаппарата
JPH11296219A (ja) 電力系統保護装置
JP3665702B2 (ja) 遅延装置
SU529541A1 (ru) Резервированный генератор
JPS6367097B2 (ja)
SU1317563A2 (ru) Устройство дл автоматического регулировани электрической нагрузки
JPS6019313Y2 (ja) 時間制御装置
JPH04105074A (ja) パルス積算値補償方法
JPS6336526B2 (ja)
JPH0261049B2 (ja)
JP2001248139A (ja) 貯水設備監視制御装置
JPS6378246A (ja) 主時計装置
JPH0652898B2 (ja) 従属クロック切替制御回路
JPS6046736A (ja) 買電電力制御装置
JPS58165463A (ja) 呼数測定装置
JPS605356A (ja) 自己監視タイマ方式
JPH0320775B2 (ja)
JPS6256734B2 (ja)