JPS6019313Y2 - 時間制御装置 - Google Patents

時間制御装置

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JPS6019313Y2
JPS6019313Y2 JP17368877U JP17368877U JPS6019313Y2 JP S6019313 Y2 JPS6019313 Y2 JP S6019313Y2 JP 17368877 U JP17368877 U JP 17368877U JP 17368877 U JP17368877 U JP 17368877U JP S6019313 Y2 JPS6019313 Y2 JP S6019313Y2
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Japan
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timer
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time
electric
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JP17368877U
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JPS5497687U (ja
Inventor
謙一 青柳
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株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は決められた時間間隔で機器を運転する時間制御
装置に係り、特に機器運転時の停電に対する運転時間の
狂いを補償する時間制御装置に関する。
シーケンス制御においては、機器をある決められた時間
だけ運転するために、第1図に示すようにタイマを用い
た時間制御装置が使用されている。
以下、第1図に示す装置の動作を述べると、先ず、スタ
ート指令信号を与えてスイッチBSaを閉成し補助リレ
ーX1を励磁して自己の常開接点Xl−−1を閉威し自
己保持回路を形成する。
また、補助リレーX1の常開接点X1.2.XIユニー
を閉成して運転時間設定用モータタイマT1に電源を給
電し、かつ出力回路10から機器(図示せず)動作のた
めの信号を出力する(第2図a参照)。
この状態において機器の動作がT1時間に達すると、運
転時間設定用モータタイマT1の限時動作接点T1 a
が閉成し機器の停止時間を設定する停止時間設定用モー
タタイマT2および補助リレーX3に電源が給電して励
磁され自己の常開接点X 3−−1t X 3−2が閉
或し常開接点X3bが開放する。
この接点X3.、、 xaa−2の閉成によって補助リ
レーX3の自己保持回路が形威し、また補助リレーX2
の動作によって常閉接点X2bが開放しモータタイマT
1が復旧する。
また常開接点X3、の開放により第2図aに示すように
信号の出力は停止する。
この停止時間はモータタイマT2で設定されており、従
って、その設定時間T2に達すると、限時動作接点T2
bが離れて補助リレーX3の自己保持を解除するととも
に、リレーX3の常開接点X3−−2を開放して補助リ
レーX2を消磁される。
これによって、リレーX2の常閉接点X2bが復旧して
閉成するので、再びモータタイマT1が動作して機器の
運転を開始する。
従って、以上の動作を繰り返すことにより、第2図aの
ように予め設定された時間ごとに機器の動作と停止とを
繰り返えすことができる。
ところで、第2図すに示すように、機器の運転動作中例
えばTX時間経過時に電源の停電が起きると、モータタ
イマT1のカウントがリセット腰また補助リレーX1の
自己保持状態が解除する。
このため、停電回復時は再度補助リレーX1を動作させ
て再度常開接点Xl−2を閉成しモータタイマT1を動
作させる°ため、機器はその停電回復時から再度T1時
間運転を継続することになる。
従って、従来装置は機器運転中に停電すると、それまで
のタイマカウントはリセットされ、再スタート時には機
器は再度T1時間運転を継続するので、機器の運転時間
はタイマT1の設定値となってしまう。
特に、長時間間隔の制御にあってタイマT1のカウント
アツプ直前に停電があると、再スタートにより設定値の
ほぼ2倍の時間機器が運転させることになってその周期
が大幅に変ってしまう。
このように、ある機器をある決まった時間だけ運転させ
るような場合、従来装置では停電対策はできなかった。
本考案は以上のような欠点を除去し、機器運転中に停電
しても前の運転時間に停電回復後に不足時間だけ補充し
、常にタイマの設定時間だけ機器を運転させるようにす
る時間制御装置を提供するものである。
以下、本考案の一実施例について第3図を参照して説明
する。
同図においてR,Tは電源給電線を示し、この給電線R
,T間にスタート指令信号で閉成する起動スイッチBS
a、 リレーX1の常閉接点X1b−1および機器の運
転時間を設定する電気復帰式タイマ20T1との直列回
路が接続されている。
この電気復帰式タイマ20T1は運転時間設定用タイマ
T1と励磁によってタイマT1のカウントをリセットす
るリセットコイルRC1を持っている。
なお、このリセットコイルRC□はその一端を給電線T
に、他端を接点X1□−1を介してスイッチBSaと接
点X1b−1の共通部に接続している。
20X1はリレーX1とリセットコイルRC2とを有す
るキープリレーであって、これらの一端は給電線Tに、
他端はタイマTI、T2の限時動作接点T1.、T2.
をそれぞれ介してスイッチBSaと接点X 1 b−0
の共通部に接続されている。
また、20T2は停止時間設定用タイマT2とリセット
コイルRC3を有する電気復帰式タイマであって、この
場合も同様にタイマT2とコイルRC3の一端は給電線
Tに他端はリレーx1の前閉接点X 1−2.X 1
b−2を介してスイッチBSaと接点X 1 b−xの
共通部に接続されている。
一方、給電線Rにはリセット信号で閉成する3接点のリ
セットスイッチ田、が接続され、それぞれの接点はリセ
ットコイルRC工、RC2,RC3に接続されている。
21はスイッチBS2の閉成によって信号を出力し、リ
レーX1の消磁によって自己の常閉接点X1b−3を開
放して信号の出力を停止する出力回路である。
次に、第3図に示す時間制御装置の動作を説明する。
スタート指令信号を与えると、スイッチBSaが閉威し
これと連動する接点が閉威して出力回路から信号が出力
するとともに、電気復帰式タイマ20T1のタイマT1
が動作してタイマカウントを行なう。
このタイマT1の動作が第4図aに示す如く時間T1に
達すると、自己の限時動作接点Tlaが閉威しキープリ
レー20X1のリレーX1を励磁する。
これにより、リレーX1の常開接点XI。□IMしてリ
セットコイルRC□を励磁してタイマT1を復旧させる
とともに、出力回路21を構成する接点X1b−3を開
放する接点X1b−3を開放して信号の出力を停止させ
る。
また、リレーX1の励磁によって自己の常閉接点XL−
2が閉威し、これにより電気復帰式タイマ20T2のタ
イマT2が動作を開始しタイマカウントを行なう。
そして、このタイマT2が第4図aのようにT2時間動
作動作を継続すると、同タイマT2の限時動作接点T2
aが閉威しリセットコイルRC2を励磁する。
これによってリレーX1が消磁するので、同リレーX1
の全ての接点X1゜−□、X1.−2 g X 1b−
1〜X 1 b−3が元の状態に復帰する。
つまり、常閉接点X1b−2の閉成によってリセットコ
イルRC3が励磁されタイマT2が消磁する。
また、常閉接点X 1b−3,X 1b−iの閉成によ
って出力回路21から信号が出力するとともに、再び初
期状態からタイマT1が動作してタイマカウントを行な
う。
従って、電源が装置に給電されている間は以上の時間間
隔で機器の動作と停止が繰り返えされる。
なお、装置の停止はリセット信号を与えてスイッチ田、
を閉成しそれぞれのリセットコイルRC1〜RC3を励
磁してタイマTI、T2およびリレーX1を消磁させる
ようにしている。
而して、第4図すに示すように、電気復帰式タイマ20
T1の動作中に停電があったとすると、この状態ではリ
セットコイルRC1は励磁されないので、タイマT1の
カウント状態はそのまま保持することになる。
従って、停電回復後、タイマT1が再びタイマカウント
を行なったとしても停電回復後の動作時間TBハ、TB
= ’l’ 1−TAトナリ、機器ハ本来ノ設定時間T
1の間だけ運転して停止することになる。
以上詳記したような本考案によれば、機器の運転時間設
定用タイマおよび停止時間設定用タイマ等をリセットコ
イルの励磁によってのみリセットするようにしたので、
機器の運転中に停電があってもタイマはリセットせずに
そのままの状態を保持し、従って、停電回復後の機器の
運転は設定時間に対する不足時間だけとなり、常に設定
時間で機器を運転させることができる。
このことは、運転周期の均一化により、機器の安定性、
信頼性に役立ち、特に高精度のデータ、信号等の処理を
行なう機器にとって好適なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の構成国、第2図は第1図に示す装置
の動作を説明するタイムチャート図、第3図は本考案に
係る時間制御装置の一実施例を示す構成国、第4図は第
3図に示す装置の動作を示すタイムチャート図である。 20T1,20T2・・・・・・電気復帰式タイマ、T
1・・・・・・運転時間設定用タイマ、T2・・・・・
・停止時間設定用タイマ、20X1・・・・・・キープ
リレー、Xl・・・・・・リレー、RC□〜RC3・・
・・・・リセットコイル、BS、−・・・・・スタート
スイッチ、BS、・・・・・・リセットスイッチ、21
・・・・・・出力回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スタート指令信号で閉じる起動スイッチと、動作時間設
    定用タイマ及びこのタイマのカウントをリセットするコ
    イルを有する第1の電気復帰式タイマと、リレー及びリ
    セットコイルを有するキープリレーと、復帰時間設定用
    タイマ及びこのタイマのカウントをリセットするコイル
    を有する第2の電気復帰式タイマと、リセット信号で閉
    じるリセットスイッチとを備え、前記第1の電気復帰式
    タイマの動作時間設定用タイマを前記キープリレーがリ
    セットされると閉じ動作すると開く接点、前記キープリ
    レーのコイルを前記第1の電気復帰式タイマが動作する
    と閉じリセットすると開く接点、前記第2の電気復帰式
    タイマの復帰時間設定用タイマを前記キープリレーが動
    作すると閉じリセットされると開く接点をそれぞれ共通
    に接続すると共に前記起動スイッチを介して電源に接続
    し、また前記第1の電気復帰式タイマのリセットコイル
    を前記キープリレーが動作すると閉じリセットされると
    開く接点、前記キープリレーのリセットコイルを前記第
    2の電気復帰式タイマが動作すると閉じリセットすると
    開く接点、前記第2の電気復帰式タイマのリセットコイ
    ルを前記キープリレーがリセットされると閉じ動作する
    と開く接点をそれぞれ共通に接続すると共に前記起動ス
    イッチを介して前記電源に接続し、さらに前記第1及び
    第2の電気復帰式タイマと前記キープリレーのそれぞれ
    のリセットコイルを前記リセットスイッチを介して前記
    電源に接続する構成とし且つ前記起動スイッチがスター
    ト指令信号により閉じるとこれと連動して閉じる接点及
    び前記キープリレーがリセットされているとき閉じる接
    点とを直列接続して出力回路を構成してことを特徴とす
    る時間制御装置。
JP17368877U 1977-12-23 1977-12-23 時間制御装置 Expired JPS6019313Y2 (ja)

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JP17368877U JPS6019313Y2 (ja) 1977-12-23 1977-12-23 時間制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5497687U JPS5497687U (ja) 1979-07-10
JPS6019313Y2 true JPS6019313Y2 (ja) 1985-06-11

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