JPH01501492A - 濃厚な柔軟剤組成物 - Google Patents
濃厚な柔軟剤組成物Info
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- JPH01501492A JPH01501492A JP63505451A JP50545188A JPH01501492A JP H01501492 A JPH01501492 A JP H01501492A JP 63505451 A JP63505451 A JP 63505451A JP 50545188 A JP50545188 A JP 50545188A JP H01501492 A JPH01501492 A JP H01501492A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
濃厚な柔軟剤組成物
本発明は、洗濯作業のすすぎサイクルで使用することを目的とする繊維品用の柔
軟剤組成物、特に陽イオン系の柔軟剤を比較的多量に含有する水性組成物に関す
る。
更に詳しくは、本発明は陽イオン系柔軟剤の濃厚な水性組成物であって、その粘
度を調整でき、しかも透明であって、水で希釈可能であり、得られた希釈された
組成物の粘度を調整できる陽イオン系柔軟剤の濃厚な水性組成物に関する0本発
明の濃厚組成物は、それを注入を可能にする低い粘度であって且つ持続性(du
rable)のある粘度をもち、しかも特に水道水で、どんな温度であってもよ
い水道水で希釈が可能である。このようにして得られた希釈された組成物は主婦
に人気があり許容され、しかも元の濃厚な組成物の粘度よりも大きい粘度を有す
る。
水で希釈できる陽イオン系柔軟剤の濃厚な組成物はこれ迄に既に知られている。
仏国特許出願公開第2.451.960号公報には、柔軟剤を含有する組成物で
あって、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリドである非柔軟剤に対し
て混合されたジアルキルジメチルアンモニウムクロリド又はジアルキルメチルエ
トキシアンモニウムクロリドである柔軟剤を含有し、しかもイソプロピルアルコ
ールと水とを含有する組成物が記載されている。この公報には前記の組成物が非
柔軟剤を33重量%よりも高い濃度で含有し、且つ柔軟剤を非柔軟剤の濃度より
も低い濃度で含有することが記載されている。こ−に記載された組成物はジアル
キルジメチルアンモニウムクロリドを25%から12.5%迄又は柔軟剤ジアル
キルメチルエトキシアンモニウムクロリドを12.5%と非柔軟剤アルキルジメ
チルベンジルアンモニウムクロリドを約33%から50%迄とを含有する。この
公報によると、それの意図する目的は透明な組成物を得ることにある。
しかしながら、上記の組成物は高価であり、しかもその効力が限定されている。
その理由は組成物が多量の陽イオン性の非柔軟剤を含有するからである。
仏国特許出願公開第2.540.901号公報には、−ジアルキルジメチルアン
モニウム塩を15〜50%と一親水性溶媒を10〜50%と
を含有し、該溶媒とジアルキルジメチルアンモニウム塩との間の重量比が0.7
〜2.3である組成物が記載されている。
これらの組成物は、随意に可溶化助剤、例えば親水性非イオン系界面活性剤であ
る可溶化剤を含んでいてもよい、該組成物は水で希釈することを意図される。
この公報によると、その意図する目的は冷水又は微温水で希釈することができる
fIAN−な柔軟剤組成物を得ることにある。実施例では上記の組成物が非イオ
ン性の親水性可溶化荊を含有することが常に述べられている。
しかしながら、これらの公報に記載されている濃厚組成物は希釈することによっ
て、非常に流動性であり、はとんど粘性のない組成物を与えるという欠点を有す
る。
仏国特許出願公開第2.523,606号公報にはイミダゾリニウム型の柔軟剤
の8〜20%と、慣用の第4級アンモニウム化合物又はシカチオン系第4級アン
モニウム化合物のいずれかの0.5〜5%とを含有する濃厚な繊維品用柔軟剤組
成物が記載されている。これらの組成物は低温又は高温でさえも安定であると示
されている。これらの組 −酸物は低級アルカノール類である別成分が2次的な
割合、すなわち0.5〜lO%の割合で随意に追加されていてもよい、この型の
組成物は透明ではなく、しかも貯蔵期間中に経時的に増大する粘度をもつ。
欧州特許出願公開第60.003号公報には、陽イオン系柔軟剤の8〜22%と
少なくとも1種の水溶性ポリアルコキシ化アンモニウム塩の0.6〜3%とポリ
オールの脂肪酸エステルの0.2〜5%とを含有する濃厚な繊維品用柔軟剤組成
物が記載されている。これの意図する目的は、高温でしかも長期間の貯蔵にわた
っても実質的に粘度が変化しない安定な組成物を得ることにある。このようにし
て形成された組成物は透明ではない。
欧州特許出願公開第199,382号公報には、洗剤製品中に含まれている陰イ
オン性又は非イオン性の洗剤と柔軟剤組成物とを接触させた場合にもその効果を
失なわないように、(a)高級脂肪酸と選択されたポリアミンとの反応生成物の
10〜92%と、(b) 15〜22個の炭素原子を有する単−の長い非環式脂
肪鎖をもつ陽イオン性含窒素塩の8〜90%と、(C)上記の型の脂肪鎖を少な
くとも2個又は上記の型の脂肪鎖を1個とアリールアルキル環を1個をもつ陽イ
オン性含窒素塩の0〜80%、とからなる混合物を3〜35%含有する柔軟剤組
成物が記載されている。
仏国特許出願公開第2,295,122号公報には、温度に対して安定であり、
ゼリー化ゼす、しかも殺菌作用をもつ濃厚な繊維品用柔軟剤組成物が記載されて
いる。これらの組成物は陽イオン柔軟剤を30〜60%と陽イオン性殺菌剤を5
〜20%と非イオン性分tlk剤を5〜20%と低級アルカノール類を15〜4
0%とを含有する。上記の濃厚生成物を冷水に適当に分散させるためには非イオ
ン性分散剤の存在が必須であることが明確に記載されている。
欧州特許出願公開箱40,562号公報には、10/1〜3/2の比率で陽イオ
ン系柔軟剤と非イオン系柔軟剤とを含有し、アルコールと水とを含有する濃厚な
柔軟剤組成物が記載されている。この目的は冷水又は微温水で希釈可能な濃厚な
柔軟剤組成物を得ることにある。
使用に先立って用意される希釈組成物を調製するために上記のような濃厚組成物
を水道水で希釈する主婦は粘稠な外観を有する希釈組成物を得るのを好む、しか
し、水道水の温度は変動する。すなわち、水道水の温度は+5〜+25°Cの間
を変動し得る。水温が約+5°Cである場合には得られた希釈組成物の粘度はあ
まりにも高く、しかも主婦が自動洗濯機の洗濯槽に希釈組成物を注ぎ入れる場合
には、該希釈組成物がその高い粘度とその凝集塊を生成する傾向のために、すす
ぎ槽に柔軟剤組成物を入れる導管を閉塞するかもしれないことがわかった。その
上、濃厚組成物を冷水で例えば約+5°Cの温度の冷水で希釈する場合には、す
すぎ水中の希釈組成物の分散がより困難になる。
本発明はこれらの欠点を克服することを目的とする。
解決すべき問題は次の通りであるやすなわち、−透明であり、しかも−15〜+
40°Cでの貯蔵中安定であり、
−寒い場合でも都市用水(town water)で希釈可能であり、
一アルコールをできる限り少量しか含まない、−注ぐことを可能とするほど低い
粘度であって、持続性である低い粘度を有し、且つ
一貯蔵中は安定であり、しかも主婦に受け入れられる粘度を示すようになり且つ
濃厚組成物の粘度よりも高い粘度をもつ希釈組成物を与える
濃厚な柔軟剤を有する柔軟剤組成物を得ることである。
希釈組成物の上記の粘度の問題、すなわち使用者に受け入れられるのに十分高い
が洗濯機の導管の中を流通できるように十分低く、均質な物理構造を有し、導管
をつまらせ得る凝集塊を生成せず、しかもすすぎ水に容易に分散し得る希釈組成
物の粘度に関する問題を前記の先行技術文献のいずれも記載又は示唆していない
。
本発明は小口径の導管を閉塞しかねない粒状物又は凝集物を生成することなく冷
水で希釈でき、しかも濃厚な状態で及び希釈された状態で、両方の状態で貯蔵中
安定である濃厚で透明な繊維品用柔軟剤組成物を提供する。
本発明は、水で希釈可能な濃厚な繊維品用柔軟剤組成物において、
a) エステル基、エーテル基又はアミド基で中断されていてもよい8〜22個
の炭素原子を存する長鎖状アルキル鎖を少なくとも2個有する第4級アンモニウ
ム塩;イミダゾリニウム塩;ヒドロキシアルキルアルキレンジアミン類及びジア
ルキレントリアミン類(但し、アルキル基及びアルキレン基は1〜3個の炭素原
子を含有する)からなる群から選ばれるポリアミン脂肪酸との反応生成物の中か
ら選ばれる少なくとも1種の柔軟剤への10〜50重量%と、
b)陽イオン系化合物であって、その水性媒体又は水性アルコール媒体中の溶解
度が前記の柔軟剤化合物Aよりも大きい陽イオン系化合物類の中から選ばれる少
なくとも1種の陽イオン系化合物Bの0.1〜10重量%(但し、化合物A/化
化合物重重量比1よりも大きい)と、C) 少なくとも1種の溶媒Cの2〜35
重量%と、d)所望ならば補助剤及び/又は他の慣用の添加剤と、e)前記の組
成物を補足する残分として水とを含有する組成物であり、しかも同時に化合物A
の割合が10〜20%で且つ化合物Bの割合が0.1〜5%である場合には溶媒
Cの割合が10重量%よりも大きいことを特徴とする、水で希釈可能な濃厚な繊
維品用柔軟剤組成物に関する。
本発明の好ましい組成物は柔軟剤Aの20〜50%と、化合物Bの0.1〜10
%更に都合よくは0.1〜3%と、溶媒Cの10〜30重量%とを含有するよう
な組成物である。
本発明の組成物の陽イオン系柔軟剤Aは論文rcationic 5urfac
tants and Laundry Aftertreatment Aid
sJ−J、A、0.C,S、、第61巻第2号(1984年2月)に詳細に記載
されており、次の一般式:
〔式中、R7及びl?、は同一か又は異なっていてもよく、8〜22個の炭素原
子を有し、分岐していてもよくしかもエーテル基、エステル基又はアミド基で置
換されていてもよいアルキル基又はアルケニル基の中から選ばれ、R,及びR4
は同一か又は異なっていてもよく、1〜3個の炭素原子を有するアルキル基、置
換されていてもよいベンジル基又は基−(C,Hz−0)xH(式中、n−2又
は3、及びx−1〜5)の中から選ばれ、X−は第4級化陰イオンである〕を有
する化合物の中から選ぶことができる。第4級化合物陰イオンは、例えばハロゲ
ンイオン、メチルスルフェートイオン、エチルスルフェートイオン、mUイオン
、燐酸イオン、炭酸イオン、乳酸イオンからなる群から選ぶことができる。
前記の式(1)の化合物の具体例は、シミリスチルジメチルアンモニウムクロリ
ド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド、ジステアリル−2−ヒドロキ
シプロピルメチルアンモニウムメチルスルフェート及びオレイルステアリルジメ
チルアンモニウムエチルスルフェートである。また陽イオン系柔軟剤Aは次の一
般式〔式中、Rs及びR1は同一か又は異なり、分岐してもよい8〜22個の炭
素原子を有するアルキル基及びアルケニル基の中から選ばれ、R6は1〜4個の
炭素原子を有する置換又は非置換アルキル基の中から選ばれ、R1は水素原子又
は1〜4個の炭素原子を有する置換又は非置換アルキル基の中から選ばれ、X−
は第4級化陰イオンである)を存する化合物の中から選ぶことができる。第4級
化陰イオンは例えばハロゲンイオン、メチルスルフェートイオン、エチルスルフ
ェートイオン、酢酸イオン、燐酸イオン、炭酸イオン、乳酸イオンからなる群か
ら選ぶことができる。更にまた陽イオン系柔軟剤Aは、次の一般式〔式中、R9
及びR1!は同一か又は異なり、分岐していてもよい8〜22個の炭素原子を有
するアルキル基又はアルケニル基の中から選ばれ、R1゜及びRoは同一か又は
異なり、1〜4個の炭素原子を有する置I^又は非置換アルキル基の中から選ば
れ、X−は第4級化陰イオンである)ををする化合物の中から選ぶこともできる
。第4級化陰イオンは、例えばハロゲンイオン、メチルスルフェートイオン、エ
チルスルフェートイオン、酢酸イオン、燐酸イオン、炭酸イオン、乳酸イオンか
らなる群から選ぶことができる。更にまた、陽イオン系柔軟剤Aは、次の一般式
〔式中、L3及びRISは同一か又は異なり、分岐していてもよい8〜22個の
炭素原子ををするアルキル基又はアルケニル基からなる群から選ばれ、RI4は
水素原子、メチル基、エチル基及び基−<C−11t□O)、!((式中、nは
2又は3であり、Xは1〜5である)からなる群から選ばれ、X−は例えばハロ
ゲンイオン、メチルスルフェートイオン、エチルスルフェートイオン、酢酸イオ
ン、燐酸イオン、炭酸イオン、乳酸イオンからなる群から選ばれる〕を有する化
合物の中から選ぶこともできる。
前記の式(If)の化合物の具体例は、1−タロー(tallow;牛脂)−ア
ミドエチル−2−タロー−イミダゾリニウム、l−メチル−1−オレイルアミド
エチル−2−オレイル−イミダゾリニウム、1−メチル−1−パルミトオレイル
アミドエチル−2−パルミトオレイル−イミダゾリニウム、l−メチル−1−タ
ロー−アミドエチル−2−タロー−イミダゾリニウム、−1−メチル−1−水素
化タロー−アミドエチル−2−水素化タロー−イミダゾリニウムのメチルスルフ
ェートである。
前記の式(III)の化合物の具体例は、l−エチレン−ビス(2−ステアリル
−1−メチルイミダゾリニウム)、1−エチレン−ビス(2−オレイル−1−メ
チルイミダゾリニウム)、1−エチレン−ビス(2−タロー−1−メチルイミダ
ゾリニウム)のメチルスルフェートである。
前記の式(IV)の化合物の具体例は、ジ(2−水素化タロー−アミドエチル)
ヒドロキシエチルアンモニウム、ジ(2−水素化タロー−アミドエチル)ジメチ
ルアンモニウム及びメチルージ(2−パルミチルアミドエチル)ヒドロキシエチ
ルアンモニウムそれぞれのメチルスルフェートである。
本発明の前記の化合物Bは実際には、随意に8〜22個の炭素原子を有する単一
の長鎖状アルキル鎖を含んでいてもよい第4級アンモニウム塩及びポリアンモニ
ウム塩の中から選ばれる。
前記の化合物Bは殺菌剤であってもよい第4級モノ−又はポリ−アンモニウムも
しくはイミダゾリニウム化合物又はそれらの混合物の中から選ぶのが好ましい。
すなわち、本発明の陽イオン系化合物Bは、次の一般式:
〔式中、Rはポリオキシアルキル化されていてもよい1〜4個の炭素原子を有す
る脂肪族基又はヒドロキシアルコキシ基であり、Roは8〜22個の炭素原子好
ましくは8〜10個の炭素原子を有し、分岐していてもよくしかもエーテル基、
エステル基又はアミド基で置換されていてもよいアルキル基又はアルケニル基の
中から選ばれ、Ltは分岐していてもよい1〜4個の炭素原子を存するアルキル
基又はアルケニル基の中から選ばれ、RIBは8〜18個の炭素原子、好ましく
は12〜16個の炭素原子を有するアルキル基又はアルケニル基の中から遍ばれ
、Ro及びR8゜は水素原子又はハロゲン原子の中から選ばれ、Y。
は第4級化陰イオンである)を有する化合物の中から選ぶことができる。第4級
化陰イオンは、例えばハロゲンイオン、メチルスルフエート・イオン、エチルス
ルフェートイオン、酢酸イオン、燐酸イオン、炭酸イオン、乳酸イオンからなる
群から選ぶことができる。
弐(V)又は(〜r1)の化合物Bの具体例は、ラウリルジメチルベンジルアン
モニウムクロリド、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド(但しアル
キル基は12〜18個の炭素原子を有する)、トリメチルドデシルベンジルアン
モニウムクロリド、メチル−ビス(2−ヒドロキシエチル)−オレイルアンモニ
ウムクロリド、メチル・1−カプリル−2−カプリルアミド−3−エチルイミダ
ゾリニウムメチルスルフェートである。
また、陽イオン系化合物Bは、次の一過弐:〔式中、lh+ は分岐していても
よく、しがも不飽和化されていてもよい8〜22個の炭素原子を有する脂肪族基
であり、RZ2は水素原子、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、ヒドロキ
シアルキル基、ヒドロキシアルコキシ基の中から選ばれ、nは1〜6個の範囲の
整数であり、mは1〜5の範囲の整数であり、X″は第4級化陰イオンである)
を有する化合物の中から選ぶこともできる。第4級化陰イオンは、例えばハロゲ
ンイオン、メチルスルら選ぶことができる。
式(■)の化合物Bの具体例は、N−(タロー誘導体)−N、N、N’ 、N’
−テトラメチル−1,3−プロパンジアンモニウム・ジメトスルフエート、N−
(タロー誘導体)−N、N’ 、N’−トリメチル−1,3−プロパンジアンモ
ニウム・ジメトスルフエート、N−オレイル−N、N、N’ 、N’ 、N’
−ペンタメチル−1,3−プロパンジアンモニウム・ジ メトスルフェート、N
−(タロー誘導体)−N、N、N’ 、N’ 、N’−ペンタメチル−1,3−
プロパンジアンモニウム・ジメトスルフェート、N−ステアリル−N、N、N’
、N’ 、N’−ペンタメチル−1,3−プロパンジアンモニウム・ジメトス
ルフェート、N−ステアリルオキシプロピル−N、N’ 、N’ −トリ (3
−ヒドロキシプロピル)−1,3−プロパンジアンモニウム・ジアセテートであ
る。
本発明の好ましい化合物Bはココ ((oco)−ビス(2−ヒドロキシエチル
)メチルアンモニウム・クロリド、例えばAKZO社製のイソプロパツールを2
5%含有するET)IOQUADO/12であり、又はオレイル−ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)メチルアンモニウム・クロリド例えばAKZO社製のイソプロ
パツールを25%含有するETHOQUAD O/12である。
本発明の前記の化合物Bはまた前記の一般式(II)、(I[[)及び(■)(
式中、h及びR,、R9及びR1!+ R13及びLsは分岐していてもよい6
〜14個の炭素原子を有するアルキル基又はアルケニル基の中から選ばれる)を
有する化合物の中から選ぶこともできる。
本発明の溶媒Cはヒドロキシル化された溶媒又はそれらの混合物例えばアルコー
ル類、ポリオール類、ポリオールエーテル類、ポリオールポリエーテル類の中か
ら選ぶことができる。好ましい溶媒はイソプロパツール、イソブタノール、n−
プロパツール、2−メチル−2,5−ペンクンジオール、1.2−プロピレング
リコール及びモノプロピレングリコールのモノメチルエーテルである。
本発明の1つの好ましい実施態様によれば、柔軟剤は1−オレイル−アミドエチ
ル−2−オレイルイミダゾリニウムメトスルフェートであり、例えば柔軟剤75
%とアルコール25%の割合でイソプロパツールに溶解するか又は1.2−プロ
ピレングリコール
上記のような好ましい化合物は商品名RE←OQUAT W 3690及びRE
WOQtlAT W 3690/PGとしてREWO社から市販されている。
別の好ましい化合物は商品名PRAEPAGEN WKLとしてヘキスト社から
市販されているジ−タロー2−ヒドロキシプロピルメチルアンモニウムクロリド
である。
いかなる理論にも拘束される意図はないけれども、化合物Bは溶媒Cと協同して
、組成物を流動性にすることを可能にし、更にある一定量迄化合物Bを包含する
ことは溶媒Cの割合を減らずことを可能にするが、化合物Bの割合があまりにも
大きいと、希釈後の組成物の粘度を低下させるという好ましくない効果を有する
であろう。
本発明の濃厚柔軟剤組成物を調製するには、−各成分が周囲温度で液状である場
合には、これらを冷たい状態で任意の順序で混合し、
−前記の成分の1つが周囲温度で液状でない場合には、この成分を加熱して溶融
し、使用の注意を守りながら、得られた溶融物に他の各成分を加え、好ましくは
最初に溶媒Cを加え、最後に水を加えることによって簡単に行なうことができる
。
本発明は前記の目的を達成することを可能にする。
本発明によって収得できる粘稠でしかも安定な希釈組酸物は前記の濃厚組成物を
都市水道水(town water)で、寒い場合でも、希釈によって調製でき
、その希釈率は1:2〜1:lOが好ましく、活性の陽イオン系柔軟剤Aを約2
0%含有するii組成物については1:4が都合がよい。
家庭用洗濯機で洗濯物を洗濯した後の最後のすずぎサイクルで適当な量で使用さ
れる本発明の組成物は、洗濯物に完全に適当な柔軟性を与える。
本発明を以下の実施例でより詳細に説明するが、実施例に限定されるものではな
い。上記の実施例において、%の全ては組成物全体の重量に関する重量で示す、
示した%は、溶媒を含有する市販の製品中に通常存在する溶媒を考慮に入れない
で活性化合物について示す。
1較■ −
以下の組成物を調製した。
DSIM−115(” ) 20%
LDMBAC(”) 0 %
イソプロパツール 14%
香料 1%
水 全体を100%にするのに必要な量不安定なゲルが得られた。
(” ) OSIM−MS : 1−タロー−アミドエチル−2−タローイミダ
ゾリニウム・メチルスルフェー
ト
(”) LDMBACニラウリルジメチルベンジルアンモニウム・クロリド
1差1
混合することによって以下の組成物を得た。
化合物A : DSHPMAC(” ) 18.35%化合物B : ODHM
AC(”) 1.65%溶媒C:イソプロパノール 15 %
香料 0.77%
染料(1%溶液)0.6%
水 全体を100%にするのに必要な量(“)商品名PRAEPAGEN−にL
としてヘキスト社から市販0)’;−9o−−2−ヒドロキシプロピルメチルア
ンモニウム・クロリド
(”)商品名ETHOQUAD O/12としテAKZO社から市販のオレイル
−ビス(2−ヒドロキシエチル)−メチルアンモニウム・クロリド
得られた組成物は液状であり、透明である。その粘度(ブルックフィールド粘度
計でN(Llローターを用い5 rpmで測定した)は35mPa、sである。
この組成物にその3倍容の水道水を加えた後に、希釈組成物が得られ、その粘度
(上記と同一条件下で測定した)は1週間後は210mPa、sであり、2か月
後は480mPa、sである。
得られた濃厚組成物は1年以上も周囲温度で及び40℃で安定である。−iso
Cでは上記の濃厚組成物はゲルのコンシスチンシイを呈するが、むしろ流動性で
あり、しかも室温に戻した後には、ゲルのコンシスチンシイが消えて完全な流状
組成物に戻る。
1里■又
混合することによって以下の組成物を調製する。
DSHPMAC20九
008MMC2,04%
イソプロパツール 7.10%
ジプロピレングリコール 18 %
香料 0.97%
染料(1%溶液)0.6%
水 全体を100%にするのに必要な量上記のようにして得られた組成物は液状
であり、透明である。この組成物は安定であり、1日後に5Qw+Pa 、 s
の粘度(ブルックフィールド粘度計でに20−ターを用いて、5 rpwで測定
した)をもち、1ケ月後も未だ同じ粘度をもつ。
この組成物にその3倍容の水道水を加えた後に、安定な希釈組成物が得られ、そ
の粘度(ブルックフィールド粘度計でNalローターを用いて5 rpmで測定
した)は1日後には203mPa、sであり、1ケ月後には486mPa、sで
ある。
裏腹A盈
混合することにより以下の組成物を調製する。
DSIIPMAC20%
ODHMAC2・04%
イソプロパツール 7.IO%
七ノプロピレングリコール 14 %
のモノメチルエーテル
香料 0.97%
染料(1%溶液)0.6%
水 全体を100%にするのに必要な量得られた組成物は液状であり、透明であ
る。この組成物は安定であり、1日後には40mPa、sの粘度(ブルックフィ
ールド粘度針でN1120−ターを用いて12rpsで測定)をもち、1ケ月後
には30mPa、sの粘度をもつ、この組成物にその3倍容の水道水を加えた後
に、安定な希釈組成物が得られ、その粘度(ブルックフィールド粘度計で阻10
−ターを用いて5 rpmで測定)は1日後には549mPa、sであり、1ケ
月後には900mPa、sである。
工胤阻土
混合することによって以下の組成物を得る。
DOIMMS (” ) 50 九
008MMC10%
イソプロパツール 3.34%
香料 0.97%
染料(1%溶液)0.8%
水 全体を100%にするのに必要な量(0)商品名REWOQUAT賀−36
90としてRE同社から市販の1−オレイルアミドエチル−2−オレイルイミダ
ゾリニウムメトスルフェート
得られた組成物は液状であり、透明である。その粘度(ブルックフィールド粘度
計でNα20〜ターを用いて12rp+wで測定)は4日後には30…Pa、s
である。この溶液にその9倍容の水道水を加えた後には希釈組成物が得られ、そ
の粘度(ブルックフィールド粘度計でNo、 10−ターを用いて6 rpmで
測定)は4日後には132mPa、sである。
皇施聞工
濃厚組成物を希釈するのに用いる水の温度の希釈組成物に対する影響を調べる。
以下の各化合物を混合する。
DOIMMS 20%
OD)IMAc 2%
イソプロパツール 20%
香料 1%
水 全体を100%にするのに必要な量この濃厚組成物をその3倍容の水で希釈
する。ブルックフィールド粘度計でNα10−ターを用いて6rp111で粘度
を測定する。希釈用の水の温度の関数として、第1表に示す粘度を有する希釈組
成物が得られる。
L」
すなわち、本発明の組成物は希釈用の水の温度が20’Cよりも低い温度でもl
00mPa、sよりも大きい粘度を有することがわかる。現在のところ、製品が
有効であるとの目印として主婦の感覚にわかる粘度は100n+Pa 、 sよ
りも高い粘度、好ましくは100〜200mPa、sの粘度である。
実益±i
柔軟剤Aの量と非柔軟剤陽イオン化合物Bの量の間の重量比の影響を調べる。
次の組成物を調製する。
(A) DOIMMS
(B) ODH旧C
(C)イソプロパツール
香料 1%
水 全体を100%にするのに必要な量柔軟剤A、化合物B及びインプロパツー
ルの量を変化させ、香料の量は常に組成物の1重量%に相当するようにする。
上記の組成物を20°Cの水で希釈し柔軟剤Aを5重量%含有する希釈組成物を
得る。上記のようにして得た希釈組成物の粘度をブルックフィールド粘度計でN
o、10−ターを用いて6 rpmの速度で測定した。次の結果が得られた(第
2表参照)。
(”)希釈組成物の粘度
これによって、非柔軟剤化合物Bの重量%が柔軟剤化合物Aの重量%よりも大き
い場合には、柔軟剤化合物を5%含有する希釈組成物の粘度は低いことがわかる
。これに対して、極めて少ない非柔軟剤化合物B1例えば柔軟剤Aの量の100
〜400倍少ない量が加えられた場合には、柔軟剤Aを5重量%含有する希釈組
成物の粘度は100〜160mPa、sである。
皇族■工
柔軟剤の水性組成物中の陽イオン非柔軟剤の影響を調べ、同じ濃度で非イオン化
合物の影響と比較した。
a)次の濃厚組成物を調製する。
商品名5TEPANTEX Q 185としてステパンヨーロッパ(STEPA
N EtlROPE)社から市販(7)N−メチ)Lt−N、N−ジ(β−CI
4〜CIl+アシルオキシエチル)−N−β−ヒドロキシエチルアンモニウムメ
チルスルフェート16%
イソプロピルアルコール 11%
非イオン界面活性剤又は非イオン乳化剤 4%香料 1%
水 全体を100%にするのに必要な量得られた組成物はそれを注ぐことを可能
にする粘度をもつ。この組成物をその3倍容の水で希釈する。水は10℃又は2
0°Cの温度をもつ、上記のようにして得られた希釈組成物は塊を形成ししかも
その粘度が非常に高い、すなわち>1000鞘Pa、s(ブルックフィールド粘
度針でNcL10−ターを用いて6 rpmで測定)である。
b)次の濃厚組成物を調製する。
DOIMMS 16%
ODlfMAC4%
イソプロパツール 11%
香料 1%
水 全体を100%にするのに必要な量この組成物をその3倍容の水で希釈する
。希釈水の温度はlO″Cである。得られた希釈組成物の粘度は10*Pa、s
である(実施例4aと同じ方法で測定した)。
このように、陽イオン系非柔軟剤の技術的な作用は非イオン系柔軟剤の技術的な
作用と異なることがわかる。
濃厚組成物中の陽イオン系非柔軟剤の量に応じて希釈組成物の粘度は主婦に受け
入れられる値(好ましくは50〜900mPa、s)に1周整することができる
。
実際に、実施例3bと4bは、柔軟剤Aを約15%と非柔軟剤Bを0.1%とを
含む組成物については希釈組成物の粘度は160mPa、sであり、これに対し
非柔軟剤Bを4%含む組成物については希釈組成物の粘度は10mPa、sであ
ることを示す。
更に、濃厚組成物から得られる希釈組成物4aと4bを冷水に分散させる場合に
は希釈組成物4aを分散させるのは橿めて難しいこと、及び水中の良好な分散物
を得るには数十秒間手で攪拌することが必要であることがわかる。これに対して
希釈組成物4bは10″Cで水に極めて容易に(5秒未満で)分散する。
実施1エ
次の組成物を調製する。
DS肝M−AC20%
ODHMMC2%
1.2−プロピレングリコール 13%イソプロパツール 11%
香料 1%
水 100%にするのに必要な量
この組成物をその3倍容の水で希釈した。希釈水の温度は10°Cである。
希釈組成物が得られ、前記の実施例と同じ方法で測定した粘度は260IIIP
a、sである。
国際調査報告 p、、甲/P’贅11FI101’)1111国際調査報告
Claims (14)
- 1.水で希釈可能な濃厚な繊維品用柔軟剤組成物において、 a)エステル基、エーテル基又はアミド基で中断されていてもよい8〜22個の 炭素原子を有する長鎖状アルキル鎖を少なくとも2個有する第4級アンモニウム 塩;イミダゾリニウム塩;ヒドロキシアルキルアルキレンジアミン類及びジアル キレントリアミン類(但し、アルキル基及びアルキレン基は1〜3個の炭素原子 を含有する)からなる群から選ばれるポリアミンと脂肪酸との反応生成物の中か ら選ばれる少なくとも1種の柔軟剤Aの10〜50重量%と、 b)陽イオン系化合物であって、その水性媒体又は水性アルコール性媒体中の溶 解度が前記の柔軟剤化合物Aよりも大きい陽イオン系化合物類の中から選ばれる 少なくとも1種の陽イオン系化合物Bの0.1〜10重量%(但し、化合物A/ 化合物Bの重量比は1よりも大きい)と、c)少なくとも1種の溶媒Cの2〜3 5重量%と、d)所望ならば補助剤及び/又は他の慣用の添加剤と、e)前記の 組成物を補足する残分として水とを含有する組成物であり、しかも同時に化合物 Aの割合が10〜20%で且つ化合物Bの割合が0.1〜5%である場合には溶 媒Cの割合が10重量%よりも大きいことを特徴とする、水で希釈可能な濃厚な 繊維品用柔軟剤組成物。
- 2.化合物Bを0.1〜10%重量%含有することを特徴とする請求の範囲第1 項記載の組成物。
- 3.化合物Cを10〜30重量%含有することを特徴とする請求の範囲第1項及 び第2項のいずれかに記載の組成物。
- 4.次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、R1及びR2は同一か又は異 なっていてもよく、8〜22個の炭素原子を有し、分岐していてもよく、しかも エーテル基、エステル基又はアミド基で置換されていてもよいアルキル基又はア ルケニル基の中から選ばれ、R3及びR4は同一か又は異なっていてもよく、1 〜3個の炭素原子を有するアルキル基、置換されていてもよいベンジル基又は基 −(CnHznO)xH(式中、n=2又は3、及びx=1〜5)の中から選ば れ、X−は第4級化陰イオンである〕を有する化合物;次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)〔式中、R5及びR8は同一か又は 異なり、分岐していてもよい8〜22個の炭素原子を有するアルキル基及びアル ケニル基の中から選ばれ、R6は1〜4個の炭素原子を有する置換又は非置換ア ルキル基の中から選ばれ、R7は水素原子又は1〜4個の炭素原子を有する置換 又は非置換アルキル基の中から選ばれ、x−は式(I)と同じ意義をもつ陰イオ ンである〕を有する化合物;次の一般式▲数式、化学式、表等があります▼(I II)〔式中、R9及びR12は同一か又は異なり、分岐していてもよい8〜2 2個の炭素原子を有するアルキル基又はアルケニル基の中から選ばれ、R10及 びR11は同一か又は異なり、1〜4個の炭素原子を有する置換又は非置換アル キル基の中から選ばれ、X−は式(I)と同じ意義をもつ陰イオンである〕を有 する化合物;次の一般式▲数式、化学式、表等があります▼(IV)〔式中、R 13及びR15は同一か又は異なり、分岐していてもよい8〜22個の炭素原子 を有するアルキル基又はアルケニル基からなる群から選ばれ、R14は水素原子 、メチル基、エチル基及び基−(CnHznO)xH(式中、nは2又は3であ り、xは1〜5である)からなる群から選ばれ、X−は式(I)と同じ意義をも つ陰イオンである〕を有する化合物の中から前記の柔軟剤Aが選ばれることを特 徴とする請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の組成物。
- 5.前記の柔軟剤が1−オレイルアミドエチル−2−オレイルイミダゾリニウム ・メトスルフェートであることを特徴とする請求の範囲第1項〜第4項のいずれ か1項に記載の組成物。
- 6.前記の柔軟剤Aがジ−タロー−2−ヒドロキシプロピルメチルアンモニウム ・クロリドてあることを特徴とする請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に 記載の組成物。
- 7.前記の柔軟剤Aがメチル−ビス(タローアミドエチル)−2−ヒドロキシエ チルアンモニウム・メトスルフェートであることを特徴とする請求の範囲第1項 〜第4項のいずれか1項に記載の組成物。
- 8.前記の化合物Bが第4級アンモニウム塩及びポリアンモニウム塩(これらの 化合物は随意に8〜22個の炭素原子を有する単一の長鎖状アルキル鎖を含有し ていてもよい)の中から選ばれることを特徴とする請求の範囲第1項〜第7項の いずれか1項に記載の組成物。
- 9.次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(V)▲数式、化学式、表等があります▼( VI)〔式中、Rはポリオキシアルキル化されていてもよい1〜4個の炭素原子 を有する脂肪族基又はヒドロキシアルコキシ基であり、R16は8〜22個の炭 素原子、好ましくは8〜10個の炭素原子を有し、分岐していてもよく、しかも エーテル基、エステル基又はアミド基で置換されていてもよいアルキル基又はア ルケニル基の中から選ばれ、R17は分岐していてもよい1〜4個の炭素原子を 有するアルキル基又はアルケニル基の中から選ばれ、R18は8〜18個の炭素 原子、好ましくは12〜16個の炭素原子を有するアルキル基又はアルケニル基 の中から選ばれ、R19及びR20は水素原子又はハロゲン原子の中から選ばれ 、Y−は式(I)のX−と同じ意義を有する陰イオンである〕を有する化合物; 次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(VII)〔式中、R21は分岐していても よく、しかも不飽和化されていてもよい8〜22個の炭素原子を有する脂肪族基 であり、R22は水素原子、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、ヒドロキ シアルキル基、ヒドロキシアルコキシ基の中から選ばれ、nは1〜6の範囲の整 数であり、mは1〜5の範囲の整数であり、X−は式(I)と同じ意義をもつ陰 イオンである〕を有する化合物の中から前記の化合物Bが選ばれることを特徴と する請求の範囲第1項〜第8項のいずれか1項に記載の組成物。
- 10.前記の化合物Bがラウリルジメチルベンジルアンモニウム・クロリドであ ることを特徴とする請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項に記載の組成物。
- 11.前記の化合物Bがココービス(2−ヒドロキシエチル)メチルアンモニウ ム・クロリドであることを特徴とする請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項 に記載の組成物。
- 12.前記の化合物Bがオレイル−ビス(2−ヒドロキシエチル)メチルアンモ ニウム・クロリドであることを特徴とする請求の範囲第1項〜第9項のいずれか 1項に記載の組成物。
- 13.前記の溶媒Cがヒドロキシル化された溶媒又はそれらの混合物の中から、 特にアルコール類、ポリオール類、ポリオールエーテル類及びポリオールポリエ ーテル類の中から選ばれることを特徴とする請求の範囲第1項〜第12項のいず れか1項に記載の組成物。
- 14.前記の溶媒がイソプロパノール、イソブタノール、n−プロパノール、2 −メチル−2,4−ペンタンジオール、1,2−プロピレングリコール及びモノ プロピレングリコールのモノメチルエーテルの中から選ばれることを特徴とする 請求の範囲第1項〜第13項のいずれか1項に記載の組成物。
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