JPH01500898A - カーシートに変換されるコンバーチブル型乳母車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 コンバーチプル型乳母車の改良 ３里２分野 本発明は、幼児を乗せて移動する車輪付キャリッジに関し、特に、キャリッジを カーシートに変換するために、同時に車輪を引っ込めるようにした構造を有する キャリッジに関するものである。

出願の関連 本発明は、キップ・ヴアン・スティーンパーグによる乳母車に変換しえるコンバ ーチプル型子供用カーシート、米国特許出願番号第８２６．４０８号のＣＩＦで ある。

産匪ｑ宣量 一般に、乳児あるいは幼児を支承するようにデザインされた変換不可のカーシー トが利用されている。例えば、親が買い物に子供を連れて行く時、シジッピング センターに到着するまで従来の子供用カーシートに子供は座らされている。通常 、別の乳母車が用意され、子供はカーシートから乳母車に移し変えられる。一般 にこのような乳母車は折り畳み式であり、それらを十分な作動サイズおよび形状 に変換されるためには、巧みに操作されなければならない。カーシートから乳母 車に子供を移しかえるために、時々、非協力的な子供の態度で大いに手こするこ とであり、特に、子供が反抗を始めた場合にはなおさらである。帰りにおいても 、乳母車は折り畳まれ、自動車内に工夫して押し込め、かつ、眠っている子供を 自動車のシートに移し変える必要がある。

ランフによって発明された米国特許第２．７２０，９１１号に開示されている１ つのコンバーチプル型乳母車は、自動車内で使用するカーシートに変換する間、 乳母車内に子供を置いておくてことは出来ない。車輪を個別に引き込める必要が あり、各前輪は手動操作で別々に解除しなければならないロック機構を夫々備え ている。乳母車は一方側に傾けるか、あるいは車輪がキャリッジの上部構造体の 内部に収納出来るまで地面よりかなり上昇させなければならない。

さらに、バックレスト部材は変換の間、折り畳まれ、カーシートを構成して子供 を支承するものではない。

３里２臣！ それ故、本発明の目的は、キャリッジをカーシートに変換するために、便利、か つ同時に引き込み得る車輪あるいは他のローラ装置を有するコンバーティブル型 キャリッジの改良を提供するものである。

さらに、本発明の目的は、カーシートから子供を取り出すことなく、自動車から 容易に移動させることが出来るカーシートの形態になるようなキャリッジを提供 するものである。

さらに、本発明の目的は、１つのロック機構を利用して、伸張位置にある車輪を ロックできるようなキャリッジを提供するものである。

さらに、本発明の目的は、キャリッジの上部構造体より長い車輪ベースを有し、 さらに、カーシート形状にある短い上部構造体内に車輪を引き込むことが出来る ようなキャリッジを提供するものである。

本発明は、車輪を有するキャラリッジで、カーシートに変換出来るるベビーカー を設けることが出来、上記車輪はキャラリッジを移動するために同時に伸張され ると共に、非折り畳みの上部構造体内に同時に引き込めることが出来るものであ る。

本発明は変換可能なキャラリッジを特徴としている。運ばれる人を支承するため のシート手段を備えている上部構造体と、複数の車輪を備えている。該キャラリ ッジは、さらに、上部構造体と作動可能に連結された車輪支持手段を備え、車輪 支持手段および車輪手段が伸張された位置に有るとき、上部構造体を移送するた めに車輪手段を支持するものである。また、車輪ハウジング手段に作動可能に連 結された手段を備え、該手段は伸張された位置と上部構造体内に引き込まれた位 置の間に、車輪手段を位置されるものである。

１つの実施例においては、車輪支持手段は簡単で、車輪手段と合されて一体の構 造体を構成している。該構造体は上部構造体内にベース部材を引き込むものであ る。他の実施例においては、車輪支持手段は複数の脚部材を備え、それは、各車 輪手段を分離して支持するものである。転位手段は、少なくとも１つの脚部材を 駆動すると共に伸張位置と引き込み位置に車輪手段を転位する第１駆動装置と、 残りの脚手段を連結すると共に伸長位置と引き込み位置に車輪手段を転位させる 第２駆動装置を備えるものである。上記第１および第２駆動装置は第１および第 ２ブーり手段を備え、各プーリ手段は夫々少なくとも１つの脚手段に作動的に連 結され、かつ、第２駆動装置はそれらとそれらの対応する脚手段を同時に駆動す るために、第１および第２ブーり手段を連結するケーブル手段を備えている。上 記キャリッジは伸長位置に脚手段を固定するために、第１駆動手段を解除可能に ロックするためのロック機構を備えている。該ロック機構は第１駆動手段とロッ ク機構とのロックを外すために、キャリッジの操作者によって与えられる力が作 用する１つの構成要素を備えている。さらに、第１駆動手段は、少なくとも１つ の脚部材に連結されるアクチュエータを備え、伸長位置と引き込み位置とに脚部 材を作動するために、アクチュエータの力が操作者によって与えられる。該アク チュエータ手段は脚部材の２つの間に連結されたクロス部材としてもよい。

他の具体例においては、上部構造体は、その各側面上に形成された開口壁を備え たキャビティのような引き込み位置内に車輪手段を収納する手段を備えると共に 、転移手段は車輪手段を引き込み位置内で収納容器内に収納し、あるいは、容器 を越えて移動するようにしても良い。該転移手段は、実質的に垂直平面内で各車 輪手段を正確に移動し、それによって、全ての車輪手段が上部構造体に対して前 後方向で強制的に移動される。シート手段は上部構造体の残った部分に対して調 節可能に枢軸される。該シート手段は伸長位置と引き込み位置の間に車輪手段を 復帰させる間、使用可能に保持される。

実施例の説明 他の目的、特徴および利点は、下記の好ましい実施例の説明および添付した図面 より明らかになるものである。

第１図は本発明に係わるコンバーチプル型キャリッジにおいて車輪を伸長した状 態を示す斜視図、 第２図は第１図に示されているロック機構の拡大図、第３図は第１図のキャリッ ジの部分的な先端部を示す図面、第４図は第３図と同様な部分的な先端部を示す 図面で、車輪が引き込み位置にあり、車輪カバーが車輪の下方に配置されている 状態を示す図面、 第５図は伸長位置と引き込み位置の車輪を示している本発明の他のキャリッジの 側面図、 第６図は前方に移動された天蓋とハンドルを備えた第５図に示すキャリッジの斜 視図、 第７図は第６図の巻上げ機のドラムとケーブルの分解斜視図、第８図は第７図に 示されたロック機構の一部拡大図、第９図は第７図のドラム内にある衝撃吸収装 置の側面図、第１０図は第６図に示された車輪凹部の拡大図である。

本発明はキャリッジを乳母車として使用する伸長位置と、カーシートとして使用 する引き込み位置との間に同時に作動される複数の車輪を備えるキャリッジから なるものである。

上記車輪はキャリッジの上部構造内に引き込まれる１つの構造体によって支持さ れている。一方、各車輪は夫々分離した脚部材によって支持されている。脚部材 はプーリーとケーブルシステムによって、あるいは他のリンケージによって相互 に連結され、！あるいは１以上の脚部材の作動が他の脚部材を作動し、伸長位置 と引き込み位置との間で同時に車輪を転位させる。

本発明に係わる車輪を支持するために、１つの一体化された構造体を有するキャ リッジが第１図に示されている。上部構造体ｌは調節自在な椅子バック部材（バ ックレスト部材）２を有し、該部材２は通常は位置３に示されている従来のラッ ク型の位置決め器によって調節される。子供支承面４も図示されている。上部構 造体１は自動車に子供を乗せて行く場合に、カーシートの状態での作用できるよ うに形成されている。ベース部材６が示されており、該ベース部材６は一対の上 方への伸長部材７．７゛を有し、これら伸長部材７．７゛上側は上部構造体の壁 部材８．１Ｏ１８″１０’の間に挿入されている。第１図に示されたキャリッジ は伸長された乳母車のモードであり、該モード時には、上部構造体ｌは図示のよ うにベース部材６から分離されている。キャリッジは乳母車のモード時において 、親は子供を運ぶために、地面に沿ってキャリッジをを容易に押すことか出来る 。伸長したＵ型フレームの押しバー５７を、進行方向に子供を向けてキャリツノ を押すために、位置ｌ°にしても良く、あるいは、乳母車を押している人の方向 に子供を向けてキャリッジを押すために位置２°に位置させてもよい。上記第２ の行程の間、シートバック部材２は水平位置に寄り掛からせられ、乳母車は手押 し車に転換される。

第１図に示されるロック機構は、第２図に拡大されて示されている。ロック機構 はピボットビン１７によってベース部材６の側面部分に揺動自在に連結されたロ ックバー１６を有する。ロックパー１６はビンストッパ１９に対してスプリング １８によって上方へ付勢されており、ピンストッパ１９はベース部材６の側壁位 置に固定されている。第２図には、１つの従動ローラ２１が示されており、第１ 図には全部で４つのトラック従動ローラが示されており、ベース部材６に固定さ れたトラック（軌道）２２に沿って設けられている。

全部の従動ローラは上部構造体ｌに回転自在に連結され、ベース部材に対して上 部構造体の作動を容易にするものである。

ベース部材６に連結されｒニロックパー１６は、トラック従動ローラ２１がロッ クパー１６に対して上部構造体ｌの重量を受けることによって、ベース部材６か ら伸長した位置にある上部構造体１を保持する。よって、重量はローラ２１を下 方向に付勢し、ピンストッパ１９に対して時計方向にロックパー１６を付勢する 。キャリッジを自動車内に引き込んで収納することを臨む時、自動車内に収納で きるようなコンパクトなボディとするために、親は２つの別個の作動によってロ ック装置を操作する。親が上部構造体１を上昇して解除ロッド５の下方移動を可 能とし、該解除ロッド５を下方移動すると、ロックバ一部分２０はピボット１７ を支点として反時計方向へ回転可能となり、従動ローラ２１，２１’が図中右手 側のロックバ一部分２０に対して制限されなくなりクリアさせられる。トラック 従動ローラ２１がロックパー１６をクリアするように、上部構造体ｌを上昇させ る１番目の操作力を与えた後に、ロックするために２番目の操作力を容易に与え ることが出来るように、ロック解除ロッド５に脚作動バー２６を直接的に連結し ている。上部構造体ｌはこのようにベース部材６の底面位置の方向に下降されて 、装置内に引き込まれる。このように、便利で安全な機構がキャリッジの収納の ために設けられているため、ロックの不注意による突然の解除で、上部構造体が 下方に突然落とし込まれて子供が怪我をする危険は決してない。

ベース部材６の背面位置に、種々の物品の便利な貯蔵領域３５の大きな開口部３ ３が図示のように開口されている。２つの車輪３４．３６がベース部材６の下方 位置に回転自在に取り付けられている。

２つの他の車輪は同様にベース部材の対向する側面部分に同様に取り付けられて おり、車輪３４′が部分的に図示されている。図示していないがシートベルトが 上部構造体の上部に配置されている。シートバック部材２の角度調整は、シート バック解除ロッド４１の上部を引き上げることによって、その下方部分が解除ロ ッド装置３のロック歯と離脱する。解除ロッド案内部材４４．４６が第１図に示 されている。図示していないが、従来設けられている復帰スプリングが設けられ ている。このように、シートバック部材２の角度を調整することにより、乳児の 使用のために水平位置に傾けることも出来る。

第１図に示す車輪カバー１３の１つは、第３図および第４図に詳細に図示されて いる。車輪カバー１３は長尺なピボットビン４８によってその長さ方向に沿って 揺動自在に取り付けられている。ピボットビン４８にはトーションスプリング５ ０を取り付けて車輪カバー１３を時計方向に付勢しており、それによって、第３ 図に示されている車輪カバー１３の下方部分５１はベース部材６の側面に対して 付勢される。ロック装置の解錠時、上部構造体は下方の畳み込まれる位置へ移動 し、車輪カバー１３はトーションスプリング５０によって時計方向に回転されて 、第４図に示す車輪３４のリムのカバーに達する位置まで回転され、下方先端部 分５１は車輪３４の側面に対する付勢が継続される。このように、上部構造体が 畳み込まれていないキャリッジが自動車内に戻された時、下方車輪部分はカーシ ートから遮へいされ、車輪の回りに集められる破片がカバー内に捕集捕され、か つ、自動車のシートを汚さない。また、車輪カバーの形状により、キャリッジは カーシートの上部位置に対して車輪のみを載置するのに比較して、カーシート上 の位置された時により安定する。キャリッジが再び自動車から移動され、ベース 部材６が上部構造体ｌから伸長された時、車輪カバー１３の下方部分５６に対し て車輪３４の引き込み力が、車輪カバー１３を反時計方向に回転させ車輪３４へ の規制を解き、そして、第３図に示されているようにベース部材６の側面部分に 対してスプリングで付勢される。車輪カバー１３は保持車輪カバーと呼ぶことも 出来、車輪カバー１３をヒンジピン４８を支点とする回転し、前記したように、 それで車輪の下方を自動的に保持するようにしてもよい。

本発明の別のコンバーティブル型キャリッジ６ｏが第５図に示されている。該キ ャリッジ６０は乳母車のモードで示されている天蓋６４、ハンドル６６を有する 上部構造体６２を備えている。脚部材６８．７０はそれぞれ車輪７２．７４を回 転自在に支持し、伸長位置に示されている。キャリッジ６０がカーシートに変換 され１こ時、脚部材６８．７０とそれらに対応する車輪７２．７４が点線で示す 仮想位置に図示されているように、上部構造体６２の内部に同時に戻される。

上記構成は、車輪ベース、即ち、車輪７２．７４間の前後間隔か、車輪が伸長さ れｆ二位置にある時、上部構造体６２の長さより長いものとする。長い車輪ベー スはキャリッジ６０が乳母車として使用された時、安定性を増し、さらに、どの ような自動車においても、前部シートの後部部分と後部シートの間の１７〜１８ インチの隙間に嵌合するカーシートとなるために、上部構造体６２内に車輪が折 り畳まれる。

キャリッジ６０が第６図により詳細に示されており、点線で示されている転移シ ステム７６、相互に連結されている脚部材６８．７０、転移システム７８、相互 に連結されている脚部材８０．８２を備えている。後述するように、解除バー８ ４は、脚部材７０，８０を解除する伸長位置から脚部材６８．８２を外すために 、キャリッジ６０の操作者によって作動される。トーションスプリング８６が解 除バー８４の前方回転に抵抗し、矢印Ｓ７によって示された方向に解除バー８４ を付勢している。ハンドル６６が、第５図に示されているようにストッパ８８上 より、ラッチ９１によってストッパ９０上にロックされた乳母車位置に位置され ている。バックレスト９２は歯１００からロッド９４の一端を外すために、バイ アススプリング９６．９８に対して解除バー９４を引くことによって揺動自在に 調節される。

キャリッジ６０は車輪７２．１０８を係合するため、クロス部材１０Ｂの内のタ ブ１０２．１０４をスライドすることによって、その位置に拘束される。クロス 部材１０６は、車輪１０８のスポークと通って通過する解除ロッド１１０を設け るために、部分的に切り欠かれている。

引き込み位置において、脚部材６８．７０は平行な壁１１４．１６によって形成 されたキャビティ１１２内に収納される。同様に脚部材８０．８２はキャビティ １１８内に収納される。クロス部材１０６は壁１１４．１２０内に示されている 凹部によって受け止められる。

転移システム７８は第７図に詳細に示されており、ケーブル１２６．１２８のた めの巻上げドラムとして使用されるプーリ１２２．１２４を有する。例えば、ケ ーブル１２８はプーリ１２４の端部１３０とプーリ１２２の端部１３２に連結さ れる。ケーブル１２６、】２８はプーリ１２２．１２４の外周溝内に巻かれる。

脚部材およびキャリッジの車輪が伸長位置の時、解除バー８４の一端はプーリ】 ２４の孔１３４内に停止している。解除バー８４がこの位置にプーリ１２４をロ ックし、ケーブル１２６、！２８は該伸長位置に（２）部材８０およびその対応 する車輪をロックするために前部プーリ１２２を拘束する。解除バー８４を矢印 １３６の方向へ、例えばクロス部材１０６を脚のヒールで押すことによって、あ るいは解除バー８４の曲げ部１３８を脚指による押圧にして、解除バー８４を回 転すると、上部構造体に関して位置決め固定されているプーリ１２４の回転を自 在とし、上部構造体６２の重量で地面側へ下降する間、溝１４０を通してバー８ ４の端部が移動するように、プーリー１２４を回転させる。プーリ１２４の回転 は、ケーブル１２６、！２８を通して反対の方向にあるプーリ１２２を駆動する 。

脚部材６８．７０．８０．８２はそれによって同時に前後方向に駆動され、かつ 、各作動は実質的に垂直平面でなされる。一度、上部構造体６２が地面上に置か れると、操作する者は第６図に示す両側壁１１４．１２０内の凹部内にクロス部 材１０６を収納するためにクロス部材１０６を上昇する。脚部材７０．８０とそ れらに対応する車輪は、それによって、キャビティ１１２．１１８内に引き込ま れる。

解除バー８４とプーリ１２４のロック関係は、第８図に示されている。タブ１４ ２が第６図に示すトーションスプリング８６によって溝１４０に対して通常の所 定方向に付勢されている。しかしながら、解除バー８４を回転すると、溝１４０ とタブ１４２が一直線となりプーリ１２５を１回転させる。解除バー８４の他端 は同様に脚部材６８と係合されるプーリとかみ合っている。

第７図に示すように、脚部材８２、プーリ１２４はボルト＋５０によって上部構 造体に回転自在に取り付けられている。ボスト１５２か第９図に示すようにプー リ１２４とスライド自在に係合している。

圧縮スプリング１５６はショックアブソーバ−として作用し、連係するプーリ１ ２４と脚部材８２の作動を可能とする。

上部構造体６２が下方位置にある時の状態が第１Ｏ図により詳細に示されている 。ガイド１６０．１６２は、該ガイド内を通過してバブフレスト９２をロック位 置とするピンをガイドしている。台１６４はシートとして使用する。パン１６６ はキャビティ１１２内の引き込み位置内の車輪から落ちる泥、はこり、あるいは 水などを捕らえる。壁１１４と１２０の間のキャビティ１６８は貯蔵領域として 使われる。

軽量で、強度の高い材料が、キャリッジのリフトを容易とし、カーシートへの変 位を容易とするために、上部構造体６２および脚部材のために好適に用いられる 。この発明はケーブルとプーリ機構に限定されないが、本装置の配置上、重量が 軽いものであとが望ましい。一方、相互に噛み合うプラスチックギヤや他のリン ケージのような配置も利用することが出来る。

発明の特別な特徴が図面内に示されており、発明に係わる他の特徴のいずれか或 いは全てを結合された各特徴のみが便宜的に記載されている。

他の具体例は、当該技術分野における当業者にとって容易に為しうるものであり 、かつ、下記の請求の範囲に含まれるものである。

国際調査報告

Claims (22)

【特許請求の範囲】
1. １．連ばれる人間を移送するためのシート手段を有する上部構造体と、 複数の車輪手段と、 上記上部構造体に移動可能に連結され、車輪支持手段と車輪手段が伸長された位 置にある時に、上記上部構造体に移動するために、上記車輪手段を回転可能に支 持する車輪支持手段と、上記車輪手段を上記伸長位置と上記上部構造体内の引き 込み位置の間で転移するために、上記車輪支持手段に作動可能に連結された手段 とを備えた乳母車として使用されるコンパーチブル型キャリッジ。
2. ２．上記車輪支持手段は上記車輪手段に結合されている１つの一体構造体である 請求の範囲１記載のキャリッジ。
3. ３．上記１つの構造体は上記上部構造体内に引き込み可能なベース部材である請 求の範囲２記載のキャリッジ。
4. ４．上記車輪支持手段は複数の脚部材を備え、各脚部材は上記車輪手段を夫々別 個に支持するためのものである請求の範囲１記載のキャリッジ。
5. ５．上記転移手段は、 少なくとも１つの脚部材を駆動し、車輪手段を上記伸長位置と引き込み位置と移 動する第１駆動手段と、上記残りの脚部材を駆動すると共に上記伸長位置と引き 込み位置とに車輪手段を移動させるために、残りの脚部材と上記第１駆動手段と を連結するための第２駆動手段と を備えている請求の範囲４記載のキャリッジ。
6. ６．上記第１および第２駆動手段は夫々第１および第２プーリ手段を備え、各プ ーリ手段は少なくとも１つの脚部材に作動的に連結されており、かつ、上記第２ 駆動手段は上記プーリ手段とそれらの対応する脚部材を同時に駆動するために、 第１および第２のプーリ手段に連結されているケーブル手段を備えている請求の 範囲５記載のキャリッジ。
7. ７．上記第１駆動手段は、上記伸長位置と引き込み位置の間で上記脚手段を作動 するため、上記脚手段の少なくとも１つに連結され、手動操作されるものである 請求の範囲５記載のキャリッジ。
8. ８．上記手動操作手段は、上記脚部材の少なくとも２つの間に連結されたクロス 部材である請求の範囲７記載のキャリッジ。
9. ９．上記伸長位置において上記脚部材を固定するために上記第１駆動手段を解除 可能にロックするためのロック機構を備えている請求の範囲５記載のキャリッジ 。
10. １０．上記ロック機構は、上記第１駆動手段とロック機構を互いに解除するため に、上記キャリッジの操作者による操作力が与えらる１つの構成要素を備えてい る請求の範囲９記載のキャリッジ。
11. １１．上記上部構造体は、引き込み位置において上記車輪手段を収納するための 手段を備えている請求の範囲１記載のキャリッジ。
12. １２．上記手段は、上記上部構造体の各側面間に、対向する壁によって形成され たキャビティを備える請求の範囲１１記載のキャリッジ。
13. １３．上記収納手段は、対向する壁の間にバンを備え、また、上記転移手段は、 上記車輪手段を上記引き込み位置内のパンの上方およびパンを越えて載置するた め移動するものである請求の範囲１２記載のキャリッジ。
14. １４．上記転移手段は、実質的に垂直平面内で夫々車輪手段を正確に移動するも のである請求の範囲１記載のキャリッジ。
15. １５．上記車輪手段の全ては、上記上部構造体に対して前後に移動するものであ る請求の範囲１４記載のキャリッジ。
16. １６．上記シート手段は、強固なバックレスト部材を備えている請求の範囲１記 載のキャリッジ。
17. １７．上記パックレスト部材は、上記上部構造体の残部に対して調節可能に枢軸 している請求の範囲１６記載のキャリッジ。
18. １８．上記シート手段は、上記伸長位置と引き込み位置の間で、上記車輪手段の 転移の間、使用可能に保持される請求の範囲１記載のキャリッジ。
19. １９．連ばれる人間を移送するためのシート手段を備える上部構造体と、 複数の車輪手段と、 上記上部構造体に移動可能に連結され、車輪支持手段と車輪手段が伸長された位 置にある時に、上記上部構造体に移動するために上記車輪手段を回転可能に支持 する車輪支持手段と、上記車輪手段を上記伸長位置と上記上部構造体内の引き込 み位置の間で転移するための、上記車輪支持手段に作動可能に連結された手段と 、 転移のために上記手段と係合し、上記伸長位置から上記車輪手段を解除するため に、操作者によって作動されるロック機構とを備えたコンバーチブル型キャリッ ジ。
20. ２０．上記車輪支持手段は、上記各車輪手段を別個に支持する複数の脚部材を備 えている請求の範囲１９記載のキャリッジ。
21. ２１．上記転移手段は、 少なくとも１つの脚部材を駆動し、車輪手段を上記伸長位置と引き込み位置とに 移動させる第１駆動手段と、上記残りの脚部材を駆動すると共に上記伸長位置と 引き込み位置の間に車輪手段を対応させるために、残りの脚部材と上記第１駆動 手段とを連結するための第２駆動手段とを備えている請求の範囲２０記載のキャ リッジ。
22. ２２．上記第１および第２駆動手段は夫々第１および第２プーリ手段を備え、各 プーリ手段は少なくとも１つの脚部材に作動的に連結されており、かつ、上記第 ２駆動手段は上記プーリ手段とそれらの対応する脚部材を同時に駆動するために 、第１および第２のプーリ手段に連結されているケーブル手段を備えている請求 の範囲２１記載のキャリッジ。