JP3233204U - ペットキャリーバスケットの装着位置決め構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペットを楽に持ち運ぶことができるペットキャリーバスケットの装着位置決め構造を提供する。【解決手段】ペットキャリーバスケット1は、被挟持体に結合される。被挟持体は、自動車のベビー・チャイルドシートに用いるフックであるか、自動車のベビー・チャイルドシートに用いる専用取付け金具であるか、キャリーカート2である。ペットキャリーバスケットの底面には、結合装置4が位置決めされる。結合装置は、1対の係合杆を含む。係合杆は、第1の係止部材、第2の係止部材及び押動部材を含む。押動部材は、第1の係止部材及び第2の係止部材を同期で変位させ、第1の係止部材は、被挟持体を速やかかつ確実に係止するか、被挟持体を速やかに解除して外し得て、第2の係止部材は、係合杆の長さを調整してペットキャリーバスケットを位置決めする。【選択図】図2

Description

本考案は、ペットキャリーバスケットの装着位置決め構造に関し、特に、ペットキャリーバスケットを自動車のベビー・チャイルドシートのフック又はキャリーカート上に速やかに結合し、ペットキャリーバスケットの前後位置を段階的に調整し、大型及び小型のペットに適合した大型及び小型のペットキャリーバスケットを提供し、自動車を運転するときは、ペットキャリーバスケットを自動車のベビー・チャイルドシートのフックに位置決めし、自動車を降りるときは、ペットキャリーバスケットをキャリーカートに位置決めすることができるため、ペットを楽に持ち運ぶことができるとともに、キャリーカートを折り畳む際、ペットキャリーバスケットも一緒に畳むことができるため非常に便利かつ実用的であり、収納に必要な空間も増えない、ペットキャリーバスケットの装着位置決め構造に関する。
昔から知られているように、猫、犬などの動物は人類のパートナーと見なされ、ペットとして飼われているため、ペットの世話は、赤ちゃんを世話するのと同様に、家では美味しい食べ物が与えられ、外では飼主がペットを連れて公共交通機関に一緒に乗ったりし、食べる物があまり無く、体が汚らしく、人に追いかけ回され、自動車に轢き殺されるなど悲惨な状況の野良犬とは大きく異なっていた。そのため、ペットは人と同様に扱われ、人との感情的交わりがあるため、ペットを携行する際、多くの者はペットを一時的にペットキャリーバスケットに収容し、飼主はペットキャリーバスケットを携行して一緒に行動することができるため、ペットと一緒に外出することができたが、ペットキャリーバスケット及びペットはとても重かったため、携行するには大きな体力が必要であるとともに、多くの飼主は腕が筋肉痛となってしまう経験が多くあり、自動車にペットを載せて外出する際、ペットが車内で動き回り、ドライバーの運転に悪影響を与えることがあった。現在、ベビーカーにペットを直接載せると、飼主は幼児と同様に、ベビーカーを押してペットを楽に持ち運ぶことができるが、ベビーカーの椅子は幼児を運ぶのに適しているが、ペットは人と比べて体型、サイズ及び重量が異なるため、ペットに応用することは実用的でなかった。
従来のペットキャリーバスケットは、飼主がペットを携行することができたが、飼主の体力が消耗する一方、ベビーカーにペットを直接載せると楽で便利であるがペットには適していなかった。特に、外出する際、運転手が自動車にペットを載せると、子どもと同様にペットが運転中に動き回り、ドライバーの運転に悪影響を与えることがあるため、好ましくなかった。
本考案の第1の目的は、ペットキャリーバスケットは、自動車のベビー・チャイルドシートに用いるフックか、自動車のベビー・チャイルドシートに用いる専用取付け金具か、キャリーカートと速やかに着脱可能であり、飼主が自動車を運転するときは、ペットキャリーバスケットを自動車のベビー・チャイルドシートのフックに位置決めし、飼主が自動車を降りるときは、ペットキャリーバスケットをキャリーカートに位置決めすることができるため、ペットを楽に持ち運ぶことができる、ペットキャリーバスケットの装着位置決め構造を提供することにある。
本考案の第2の目的は、ペットキャリーバスケットの前後位置を段階的に調整し、大型及び小型のペットキャリーバスケットに適用し、外筐杆及び内筐杆の相対位置が調整可能なため、大型及び小型のペットに適合する、ペットキャリーバスケットの装着位置決め構造を提供することにある。
本考案の第3の目的は、キャリーカートを折り畳む際、ペットキャリーバスケットも一緒に折り畳むことができ、キャリーカートを折り畳むと同時にペットキャリーバスケットも一緒に折り畳まれるため非常に便利で実用的である上、収容空間も大きくない。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、ペットキャリーバスケットを含む、ペットキャリーバスケットの装着位置決め構造であって、前記ペットキャリーバスケットは、被挟持体に結合され、前記被挟持体は、自動車のベビー・チャイルドシートに用いるフックであるか、自動車のベビー・チャイルドシートに用いる専用取付け金具であるか、キャリーカートであり、前記ペットキャリーバスケットは、ペットを載せ得るバスケット体又は箱体であり、前記ペットキャリーバスケットの底面には、結合装置が位置決めされ、前記結合装置は、1対の係合杆を含み、前記係合杆は、第1の係止部材、第2の係止部材及び押動部材を含み、前記押動部材は、前記第1の係止部材及び前記第2の係止部材を同期で変位させ、前記第1の係止部材は、前記被挟持体を速やかかつ確実に係止するか、前記被挟持体を速やかに解除して外し得て、前記第2の係止部材は、前記係合杆の長さを調整し、大型及び小型の前記ペットキャリーバスケットを位置決めすることを特徴とする、ペットキャリーバスケットの装着位置決め構造を提供する。
図1は、本考案の一実施形態に係るペットキャリーバスケットをキャリーカートと結合した状態を示す斜視図。 図2は、本考案の一実施形態に係るペットキャリーバスケット及びキャリーカートを示す分解斜視図。 図3は、本考案の一実施形態に係るペットキャリーバスケットをキャリーカートと結合した状態を示す側面図。 図4は、本考案の一実施形態に係るペットキャリーバスケットとキャリーカートとを分解した状態を示す側面図。 図5は、本考案の一実施形態に係るペットキャリーバスケットとキャリーカートとを結合した状態を示す拡大斜視図。 図6は、本考案の一実施形態に係る結合装置及びキャリーカートを示す分解斜視図。 図7は、本考案の一実施形態に係る結合装置の内筐杆及びそのアタッチメントを示す分解斜視図。 図8は、本考案の一実施形態に係る結合装置の外筐杆及びペットキャリーバスケットを示す分解斜視図。 図9は、本考案の一実施形態に係る結合装置がフラット支持フレームの細主杆をロックした状態を示す側面図。 図10は、本考案の一実施形態に係る結合装置がフラット支持フレームの細主杆をロックした状態を示す断面図。 図11は、本考案の一実施形態に係る結合装置がフラット支持フレームの細主杆をアンロックした状態を示す側面図。 図12は、本考案の一実施形態に係る結合装置がフラット支持フレームの細主杆をアンロックした状態を示す断面図。 図13は、本考案の一実施形態に係る結合装置が押動部材を段階的に前方に引っ張って調整するときの状態を示す側面図。 図14は、本考案の一実施形態に係る結合装置が押動部材を調整した後の状態を示す側面図。 図15は、本考案の一実施形態に係るキャリーカートが押し棒を押下げ、折り畳む準備をするときの状態を示す側面図。 図16は、本考案の一実施形態に係るキャリーカートを折り畳み、ペットキャリーバスケットを一緒に収納したときの状態を示す側面図。
本考案の技術手段及びそれにより達成可能な効果を、より完全かつ明白に開示するために、開示した添付の図面及び符号と併せて本考案を以下で詳説する。
図1〜図6を参照する。図1〜図6に示すように、本考案の一実施形態に係るペットキャリーバスケットの装着位置決め構造は、ペットキャリーバスケット1を含む。ペットキャリーバスケット1は、被挟持体に結合される。被挟持体は、自動車のベビー・チャイルドシートに用いるフックであるか、自動車のベビー・チャイルドシートに用いる専用取付け金具である。フックは自動車のシートベルト及びその専用取付け金具でもよい(自動車の従来技術に属し、本願の登録請求の範囲に含まれないため、ここでは詳しく述べない)。本実施形態は、キャリーカート2を例に説明する。キャリーカート2は折り畳み式であり、ペットキャリーバスケット1は、ペットを載せることができるバスケット体又は箱体であり、開放式又は閉鎖式でもよい。キャリーカート2は一般のキャリーカートであり、フラット支持フレーム3を主に有する。フラット支持フレーム3は、主杆31及び載置枠32を含む。主杆31は、載置枠32と結合される。本実施形態のキャリーカート2は、2つの前輪21と、2つの後輪22と、前T字支持フレーム23と、1対の後支持フレーム24と、押し棒25と、回転係合装置26とを含む(キャリーカート2及びその回転係合装置26などの折り畳みアタッチメントは従来技術に属し、本願の登録請求の範囲に含まれないため、ここでは詳しく述べない)。前輪21は、前T字支持フレーム23の前部両端に接続される。後輪22は、後支持フレーム24の後部両端に接続される。回転係合装置26は、前T字支持フレーム23、後支持フレーム24及び押し棒25の交接箇所に位置し、前T字支持フレーム23及び後支持フレーム24は展開又は収納可能であり、後支持フレーム24及び押し棒25は、展開又は収納可能であり、前T字支持フレーム23上には、第1の接続体33及び第2の接続体34が接続される。第1の接続体33は、前T字支持フレーム23の頂端に接続される。第1の接続体33の両端には、主杆31がそれぞれ固定される。主杆31の外端には、細主杆311及び外ストッパヘッド312が設けられる。第2の接続体34の両側端には、支杆35及び連杆351がそれぞれ枢着される。連杆351の他端は、回転係合装置26に枢着される。キャリーカート2を折り畳む際、回転係合装置26は、連杆351及び支杆35を連動し、フラット支持フレーム3を前T字支持フレーム23に向かって倒すと、一緒にペットキャリーバスケット1が折り畳まれ、支杆35の頂端が載置枠32に位置決めされる。フラット支持フレーム3は、U字状杆を呈する載置枠32に、1本の副杆36及び主杆31が接続されて形成されるとともに、前T字支持フレーム23上に架設される。ペットキャリーバスケット1の底面には、複数の固定孔11が形成され(図8を参照する)、固定孔11には、結合装置4が結合される。結合装置4には、フラット支持フレーム3が結合され、結合装置4を解除するとフラット支持フレーム3が外れる。
図7〜図10を参照する。図7〜図10に示すように、結合装置4は、1対の係合杆40を含む(1対の係合杆40は互いに対称である)。結合装置4の係合杆40は、第1の係止部材41、第2の係止部材42、押動部材43、外筐杆44、内筐杆45、前端スリーブ46、後端スリーブ47、上ばね401、下ばね402、横置ばね403及び固定板48を含む。外筐杆44は、中空方形杆であり、頂面に複数の係止孔441及び2つの固定凸部442を有し、外側面にスライド溝443が形成される。固定板48は、2つのホール481を有する。ペットキャリーバスケット1の底面には、複数の固定孔11が形成される。固定凸部442は、ホール481及び固定孔11に挿通されて複数のナット12により固定される。前端スリーブ46は、外筐杆44の前端に嵌設される。後端スリーブ47は、外筐杆44の後端に嵌設される。内筐杆45は、挿通されて外筐杆44内部で可動可能に変移する。内筐杆45は、中空方形杆であり、一端にV字状切欠き451が形成され、頂面に穿孔452が形成され、外側面に第1の孔部453、第2の孔部454、第3の孔部455及び長方形の枢着孔456が形成され、押し板49が内筐杆45内に挿入される。押し板49は、前端の第1の穿孔491、第2の穿孔492、第3の穿孔493、上位置決め凹溝494、下位置決め凹溝495、側凸柱496及び嵌合孔497を有する。第1の穿孔491には、横置ばね403の一端が結合される。第1の係止部材41は、枢着孔411を有する。枢着孔411は、上方に係合溝412が形成されるとともに、下方に挟持凹部413が形成される。挟持凹部413は、前後に設けられた2つの挟持バンプ414により形成され、係合溝412には横置ばね403の他端が係合される。第1のピン457は、内筐杆45の第1の孔部453及び第1の係止部材41の枢着孔411に挿入される。第2のピン458は、内筐杆45の第2の孔部454及び押し板49の第2の穿孔492に挿入される。第3のピン459は、内筐杆45の第3の孔部455及び押し板49の第3の穿孔493に挿入される。上ばね401は、押し板49の上位置決め凹溝494及び内筐杆45の内頂壁に当接される。下ばね402は、押し板49の下位置決め凹溝495及び内筐杆45の内底壁に当接される。第2の係止部材42は、嵌合バンプ421、三角凹部422及び底凹溝423を有する。底凹溝423には、下ばね402が当接される。三角凹部422は、斜面4221を有する。押し板49の側凸柱496は、三角凹部422内に挿入されて斜面4221に沿って変位する。嵌合バンプ421は、上昇して外筐杆44の一つの係止孔441内に嵌入されるか、降下して係止孔441から外れる。押動部材43の内側面には、嵌合ブロック431及び当接ブロック432が設けられる。嵌合ブロック431は、外筐杆44のスライド溝443、内筐杆45の枢着孔456及び押し板49の嵌合孔497にそれぞれ嵌入される。
上述した構造改良により、本考案は、押し板49及びそのアタッチメントを内筐杆45内に取付けてから、内筐杆45及びそのアタッチメントを外筐杆44内に取付け、外筐杆44の固定凸部442を固定板48のホール481及びペットキャリーバスケット1の底面の固定孔11に挿通させると、複数のナット12が固定凸部442に結合されて固定され、ペットキャリーバスケット1と結合装置4とが結合される。結合装置4は、自動車のベビー・チャイルドシートの専用取付け金具に結合され、押動部材43を前方に引っ張ると第1の係止部材41が開き(従来技術では前端スリーブ46を抜く必要があった)、専用取付け金具に挿入して係合し、自動車のシートベルトによりペットキャリーバスケット1を縛り、係合杆40を外し、専用取付け金具の押しボタンを押すと、外すことができる(専用取付け金具は従来技術であり、本願では専用取付け金具は変更しないため、ここでは専用取付け金具構造について詳しく述べない)。もし結合装置4をキャリーカート2のフラット支持フレーム3上に結合した場合、図9〜図12に示すように、押動部材43を順次前方に引っ張ると(外筐杆44のスライド溝443に沿って)、押し板49により第1の係止部材41(横置ばね403により第1の係止部材41を引っ張る)及び第2の係止部材42が同期で下降し、第1の係止部材41が僅かに仰角変位し、挟持凹部413が内筐杆45のV字状切欠き451から一時的に外れると、V字状切欠き451をフラット支持フレーム3の主杆31(図6を参照する)両端の細主杆311に近づけ、細主杆311がV字状切欠き451内に進入されてから、押動部材43を解除し、横置ばね403の弾性回復力により押動部材43、押し板49及び第1の係止部材41を復位させる。第1の係止部材41の2つの挟持バンプ414は、下向きに細主杆311を挟持する。細主杆311が挟持凹部413内に進入し(主杆31の外端の外ストッパヘッド312の作用は、係止組立過程で第1の係止部材41が外方に変位することを防ぎ、外ストッパヘッド312により第1の係止部材41を阻むことにある)、第1の係止部材41をフラット支持フレーム3の主杆31の両端に係止し、係合杆40がフラット支持フレーム3の載置枠32上に設置される。再び押動部材43を前方に引っ張ると、第1の係止部材41がフラット支持フレーム3の主杆31の細主杆311を解除して外れ、ペットキャリーバスケット1をキャリーカート2のフラット支持フレーム3に迅速かつ確実に結合するか、キャリーカート2のフラット支持フレーム3から迅速に外すことができる。
また、第2の係止部材42が押動部材43及び押し板49により連動されると、押し板49の側凸柱496が前方へ移動し、側凸柱496が第2の係止部材42の三角凹部422の斜面4221に沿って、第2の係止部材42が元の位置で下降し、下ばね402が第2の係止部材42により圧縮され、第2の係止部材42の嵌合バンプ421が外筐杆44の係止孔441から外れ、第2の係止部材42の嵌合バンプ421が外筐杆44の係止孔441から外れた後、図13及び図14に示すように、指で内筐杆45の後端(V字状切欠き451)を一時的に引っ張ると、外筐杆44(又はペットキャリーバスケット1)を引っ張り、外筐杆44及び内筐杆45が相対的に変移して押動部材43が緩み、外筐杆44及び内筐杆45の相対位置を調整した後、第2の係止部材42が下ばね402の回復力を受け、その嵌合バンプ421が外筐杆44の他方の係止孔441に再び嵌入されるとともに、第1の係止部材41がフラット支持フレーム3の主杆31の両端に係止され、ペットキャリーバスケット1(外筐杆44と同期で)がフラット支持フレーム3(図6を参照する)に寄りかかって前方へ移動し、ペットキャリーバスケット1は、フラット支持フレーム3に寄りかかって調整され、前方へ移動する。
図3、図15及び図16を参照する。図3、図15及び図16に示すように、キャリーカートを折り畳む際、押し棒25を押下げて回転係合装置26を牽引する。回転係合装置26は、連杆351及び支杆35により第2の接続体34を押動し、前T字支持フレーム23に沿って略下方に移動し、連杆351と支杆35との間に形成された夾角が徐々に小さくなるとともに、フラット支持フレーム3が前T字支持フレーム23に向かって倒され、キャリーカートを折り畳むときに一緒にペットキャリーバスケット1を折り畳まれ、キャリーカートを折り畳むとペットキャリーバスケット1も折り畳まれるため、非常に便利で実用的である上、収容空間が大きくならない。
本考案は飼主がペットを容易にペットキャリーバスケット1に載せ、自動車を運転する際、ペットキャリーバスケット1底部の結合装置4の第1の係止部材41を自動車のベビー・チャイルドシートのフック上に挟持し(専用取付け金具)、シートベルトでペットキャリーバスケット1を縛り、ペットキャリーバスケット1を自動車のシート上に位置決めするため、ペットが動き回ることがなく、自動車を運転するドライバーに悪影響を与えず、事故の発生を減らし、飼主が自動車を降りるときは、結合装置4の第1の係止部材41を自動車上に用いるベビー・チャイルドシートのフックから外してから(専用取付け金具)、結合装置4の第1の係止部材41をキャリーカート2のフラット支持フレーム3上に挟持すると、キャリーカート2が押動可能となり、大きな力を加えなくてもペットキャリーバスケット1を手で持つか、リードでペットを繋いだりペットが勝手に走り回って人に噛み付いたりすることを心配する必要もない。本願は、ペットキャリーバスケット1を自動車のベビー・チャイルドシートのフック上又はキャリーカート2のフラット支持フレーム3上に速やかかつ確実に結合し、自動車のベビー・チャイルドシートのフック上又はキャリーカート2のフラット支持フレーム3上から迅速かつ確実に外し、もしペットキャリーバスケット1が大型である場合、フラット支持フレーム3に伴って外筐杆44及び内筐杆45の相対位置を調整して前方へ移動させることもできるため、大型、小型両方のペットにも適合する。
1 ペットキャリーバスケット
2 キャリーカート
3 フラット支持フレーム
4 結合装置
11 固定孔
12 ナット
21 前輪
22 後輪
23 前T字支持フレーム
24 後支持フレーム
25 押し棒
26 回転係合装置
31 主杆
32 載置枠
33 第1の接続体
34 第2の接続体
35 支杆
36 副杆
40 係合杆
41 第1の係止部材
42 第2の係止部材
43 押動部材
44 外筐杆
45 内筐杆
46 前端スリーブ
47 後端スリーブ
48 固定板
49 押し板
311 細主杆
312 外ストッパヘッド
351 連杆
401 上ばね
402 下ばね
403 横置ばね
411 枢着孔
412 係合溝
413 挟持凹部
414 挟持バンプ
421 嵌合バンプ
422 三角凹部
423 底凹溝
431 嵌合ブロック
432 当接ブロック
441 係止孔
442 固定凸部
443 スライド溝
451 V字状切欠き
452 穿孔
453 第1の孔部
454 第2の孔部
455 第3の孔部
456 枢着孔
457 第1のピン
458 第2のピン
459 第3のピン
481 ホール
491 第1の穿孔
492 第2の穿孔
493 第3の穿孔
494 上位置決め凹溝
495 下位置決め凹溝
496 側凸柱
497 嵌合孔
4221 斜面

Claims (3)

  1. ペットキャリーバスケットを含む、ペットキャリーバスケットの装着位置決め構造であって、
    前記ペットキャリーバスケットは、被挟持体に結合され、前記被挟持体は、自動車のベビー・チャイルドシートに用いるフックであるか、自動車のベビー・チャイルドシートに用いる専用取付け金具であるか、キャリーカートであり、前記ペットキャリーバスケットは、ペットを載せ得るバスケット体又は箱体であり、
    前記ペットキャリーバスケットの底面には、結合装置が位置決めされ、前記結合装置は、1対の係合杆を含み、前記係合杆は、第1の係止部材、第2の係止部材及び押動部材を含み、
    前記押動部材は、前記第1の係止部材及び前記第2の係止部材を同期で変位させ、前記第1の係止部材は、前記被挟持体を速やかかつ確実に係止するか、前記被挟持体を速やかに解除して外し得て、前記第2の係止部材は、前記係合杆の長さを調整し、大型及び小型の前記ペットキャリーバスケットを位置決めすることを特徴とする、ペットキャリーバスケットの装着位置決め構造。
  2. 前記キャリーカート上には、フラット支持フレームが設けられ、
    前記フラット支持フレームは、主杆及び載置枠を含み、
    前記主杆は、載置枠と結合され、
    前記キャリーカートは、2つの前輪と、2つの後輪と、前T字支持フレームと、1対の後支持フレームと、押し棒と、回転係合装置とを含み、
    前記前輪は、前記前T字支持フレームの前部両端に接続され、前記後輪は、前記後支持フレームの後部両端に接続され、前記回転係合装置は、前記前T字支持フレーム、前記後支持フレーム及び前記押し棒の交接箇所に位置し、前記前T字支持フレーム上には、第1の接続体及び第2の接続体が接続され、
    前記第1の接続体は、前記前T字支持フレームの頂端に接続され、前記第1の接続体の両端には、前記主杆がそれぞれ固定され、前記主杆の外端には、細主杆及び外ストッパヘッドが設けられ、前記第2の接続体は、前記前T字支持フレームで変位し、両側端に支杆及び連杆がそれぞれ枢着され、前記連杆の他端は、前記回転係合装置に枢着され、前記支杆の頂端が載置枠に位置決めされ、
    前記フラット支持フレームは、U字状杆を呈する載置枠に、1本の副杆及び前記主杆が接続されて形成され、
    前記フラット支持フレームは、前記前T字支持フレーム上に架設され、
    前記主杆の外端の前記細主杆には、前記結合装置の前記第1の係止部材が装着されることを特徴とする請求項1に記載のペットキャリーバスケットの装着位置決め構造。
  3. 前記結合装置の前記係合杆は、前記第1の係止部材、前記第2の係止部材及び前記押動部材の他、外筐杆、内筐杆、前端スリーブ、後端スリーブ、上ばね、下ばね、横置ばね及び固定板を含み、
    前記外筐杆は、中空方形杆であり、頂面に複数の係止孔及び2つの固定凸部が設けられるとともに、外側面にスライド溝が形成され、
    前記固定板は、2つのホールを有し、前記ペットキャリーバスケットの底面には、複数の固定孔が形成され、前記固定凸部は、前記ホール及び前記固定孔に挿通されて複数のナットにより固定され、前記前端スリーブは、前記外筐杆の前端に嵌設され、前記後端スリーブは、前記外筐杆の後端に嵌設され、前記内筐杆が挿通されて前記外筐杆の内部で可動可能に変移し、前記内筐杆は、中空方形杆であり、一端にV字状切欠きが形成され、頂面に穿孔が形成され、外側面に第1の孔部、第2の孔部、第3の孔部及び長方形の枢着孔が形成され、
    前記内筐杆内には、押し板が挿入され、
    前記押し板は、前端の第1の穿孔、第2の穿孔、第3の穿孔、上位置決め凹溝、下位置決め凹溝、側凸柱及び嵌合孔を有し、
    前記第1の穿孔には、横置ばねの一端が結合され、前記第1の係止部材は、枢着孔を有し、
    前記枢着孔は、上方に係合溝が形成されるとともに、下方に挟持凹部が形成され、
    前記挟持凹部は、2つの挟持バンプにより形成され、前記係合溝には横置ばねの他端が係合され、
    第1のピンは、前記内筐杆の前記第1の孔部及び前記第1の係止部材の前記枢着孔に挿入され、第2のピンは、前記内筐杆の前記第2の孔部及び前記押し板の前記第2の穿孔に挿入され、第3のピンは、前記内筐杆の前記第3の孔部及び前記押し板の前記第3の穿孔に挿入され、
    前記上ばねは、前記押し板の前記上位置決め凹溝及び前記内筐杆の内頂壁に当接され、
    前記下ばねは、前記押し板の前記下位置決め凹溝及び前記内筐杆の内底壁に当接され、
    前記第2の係止部材は、嵌合バンプ、三角凹部及び底凹溝を有し、前記底凹溝には、前記下ばねが当接され、前記三角凹部は、斜面を有し、前記押し板の前記側凸柱は、三角凹部内に挿入されて斜面に沿って変位し、前記嵌合バンプは、上昇して前記外筐杆の前記係止孔内に嵌入されるか、降下して前記係止孔から外れ、
    前記押動部材の内側面には、嵌合ブロック及び当接ブロックが設けられ、
    前記嵌合ブロックは、前記外筐杆の前記スライド溝、前記内筐杆の前記枢着孔及び前記押し板の前記嵌合孔にそれぞれ嵌入されることを特徴とする請求項1に記載のペットキャリーバスケットの装着位置決め構造。
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