JPH0149485B2 - - Google Patents
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- JPH0149485B2 JPH0149485B2 JP58070668A JP7066883A JPH0149485B2 JP H0149485 B2 JPH0149485 B2 JP H0149485B2 JP 58070668 A JP58070668 A JP 58070668A JP 7066883 A JP7066883 A JP 7066883A JP H0149485 B2 JPH0149485 B2 JP H0149485B2
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- rotating body
- cutter
- squeezing
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、被調理材料を切削するとともに、こ
の切削した被調理材料を圧搾してジユース加工を
行うジユーサに関する。
の切削した被調理材料を圧搾してジユース加工を
行うジユーサに関する。
(従来の技術)
従来のこの種、例えば特開昭56−72813号公報
に記載されているように、螺旋状の切削部と圧搾
部とを周面に連続的に形成した回転体を軸方向に
水平状にしてケース体内に軸支し、投入口から投
入された被調理材料を回転されている回転体の螺
旋状の切削部で切削し、圧搾部で圧搾してジユー
スを搾るようにしたジユーサが知られている。
に記載されているように、螺旋状の切削部と圧搾
部とを周面に連続的に形成した回転体を軸方向に
水平状にしてケース体内に軸支し、投入口から投
入された被調理材料を回転されている回転体の螺
旋状の切削部で切削し、圧搾部で圧搾してジユー
スを搾るようにしたジユーサが知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来のジユーサでは、被調理材料を圧縮し
てジユース加工をすることにより、ジユースに気
泡が混入することがないため、ビタミンの破壊が
少なく、また気泡の発生によりジユースが二層に
分離することもなく、振動も少ない利点を有して
いるが、ジユースが回転体の周面に形成されてい
る螺旋状の切削部で被調理材料を切削してから圧
搾するため、被調理材料の切削に時間が掛り、切
削加工処理時間が長い問題があり、被調理材料を
回転体の周面に押付ける投入口の面積を拡げて、
被調理材料の供給量を多くして処理時間を短縮す
るようにすると、回転体を回転させるトルクを大
きくする必要がある問題を有している。
てジユース加工をすることにより、ジユースに気
泡が混入することがないため、ビタミンの破壊が
少なく、また気泡の発生によりジユースが二層に
分離することもなく、振動も少ない利点を有して
いるが、ジユースが回転体の周面に形成されてい
る螺旋状の切削部で被調理材料を切削してから圧
搾するため、被調理材料の切削に時間が掛り、切
削加工処理時間が長い問題があり、被調理材料を
回転体の周面に押付ける投入口の面積を拡げて、
被調理材料の供給量を多くして処理時間を短縮す
るようにすると、回転体を回転させるトルクを大
きくする必要がある問題を有している。
そこで、ジユースに気泡が混入することがな
く、ビタミンの破壊、また気泡の発生による分離
がなく、振動も少ないジユーサとして、ジユース
加工時間を短縮するために、予め、被調理材料を
切削してから圧搾することが考えられる。そし
て、このようなジユーサとして、切削面積の大き
いカツターを用いるために、回転体の端面にカツ
ターを取付け、この回転体の周面に形成した螺旋
状に搾り部でジユース加工をする構成として、回
転体を軸方向を垂直状にしてケース体内に回転自
在に支持し、回転体の上端面にカツターを設けた
ジユーサが提案された。しかしながら回転体を軸
方向を垂直方向にしてケース体内に支持し、回転
体の周面にて圧搾するようにする構造では、カツ
ターと蓋体の内面との切削位置から囲繞部と回転
体の搾り部との入口部までの間〓が略均一である
と、カツターから被調理材料が送り出される方向
と、回転体の搾り部と囲繞部への送り込み方向が
略直角方向のため、カツターにて切削された被調
理材料が回転体の上面外周位置すなわち回転体の
搾り部と囲繞部との入口部に引掛つたりして回転
体の搾り部へ円滑に送り込まれないことがあり、
切削、搾り効率が悪いという問題を有している。
く、ビタミンの破壊、また気泡の発生による分離
がなく、振動も少ないジユーサとして、ジユース
加工時間を短縮するために、予め、被調理材料を
切削してから圧搾することが考えられる。そし
て、このようなジユーサとして、切削面積の大き
いカツターを用いるために、回転体の端面にカツ
ターを取付け、この回転体の周面に形成した螺旋
状に搾り部でジユース加工をする構成として、回
転体を軸方向を垂直状にしてケース体内に回転自
在に支持し、回転体の上端面にカツターを設けた
ジユーサが提案された。しかしながら回転体を軸
方向を垂直方向にしてケース体内に支持し、回転
体の周面にて圧搾するようにする構造では、カツ
ターと蓋体の内面との切削位置から囲繞部と回転
体の搾り部との入口部までの間〓が略均一である
と、カツターから被調理材料が送り出される方向
と、回転体の搾り部と囲繞部への送り込み方向が
略直角方向のため、カツターにて切削された被調
理材料が回転体の上面外周位置すなわち回転体の
搾り部と囲繞部との入口部に引掛つたりして回転
体の搾り部へ円滑に送り込まれないことがあり、
切削、搾り効率が悪いという問題を有している。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、被
調理材料の切削効率を高め、ジユース加工時間を
短縮できるジユーサを提供するものである。
調理材料の切削効率を高め、ジユース加工時間を
短縮できるジユーサを提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明のジユーサは、切削刃を有する板状のカ
ツターと、このカツターを上面に設け周面に螺旋
状の搾り部を形成し垂直軸を中心として回転する
回転体と、この回転体の搾り部を小間〓をもつて
囲繞し調理室を形成する囲繞部を有しかつこの囲
繞部にジユース流出部とかす排出部を開口したケ
ース体と、このケース体の上面開口部を覆い前記
回転体の上面に設けたカツターに対向して被調理
材料投入口を形成した蓋体とを具備し、前記蓋体
には前記カツターに対向してこのカツターとの外
径と略同一の突出面を突出形成し、この蓋体の突
出面とカツターとの間の間〓より広い間〓の空間
を前記回転体の上面のカツターの周縁に形成した
ことを特徴とするものである。
ツターと、このカツターを上面に設け周面に螺旋
状の搾り部を形成し垂直軸を中心として回転する
回転体と、この回転体の搾り部を小間〓をもつて
囲繞し調理室を形成する囲繞部を有しかつこの囲
繞部にジユース流出部とかす排出部を開口したケ
ース体と、このケース体の上面開口部を覆い前記
回転体の上面に設けたカツターに対向して被調理
材料投入口を形成した蓋体とを具備し、前記蓋体
には前記カツターに対向してこのカツターとの外
径と略同一の突出面を突出形成し、この蓋体の突
出面とカツターとの間の間〓より広い間〓の空間
を前記回転体の上面のカツターの周縁に形成した
ことを特徴とするものである。
(作用)
本発明のジユーサは、被調理材料を蓋体の投入
口から投入し、カツターにて被調理材料を切削
し、この切削された被調理材料を回転体の螺旋状
の搾り部で圧搾し、搾りられたジユース分は囲繞
部の周面のジユース流出部のフイルタを通過して
ジユース流出室に流出される。そしてカツターに
て切削された被調理材料は回転体の上面のカツタ
ーの周縁に形成された空間部に速やかに送出さ
れ、カツターにて切削された被調理材料の送り出
し方向と搾り部への送り込み方向が略直角方向で
あつても、被調理材料は引掛ることなく円滑にカ
ツターの周縁から搾り部に送り込まれる。
口から投入し、カツターにて被調理材料を切削
し、この切削された被調理材料を回転体の螺旋状
の搾り部で圧搾し、搾りられたジユース分は囲繞
部の周面のジユース流出部のフイルタを通過して
ジユース流出室に流出される。そしてカツターに
て切削された被調理材料は回転体の上面のカツタ
ーの周縁に形成された空間部に速やかに送出さ
れ、カツターにて切削された被調理材料の送り出
し方向と搾り部への送り込み方向が略直角方向で
あつても、被調理材料は引掛ることなく円滑にカ
ツターの周縁から搾り部に送り込まれる。
(実施例)
次に本発明の一実施例の構成を図面について説
明する。
明する。
1は調理機基台で、第1図に示すようにこの基
台1の一側には電動機2の収納部3が突出形成さ
れ、上面はケース受台部4に形成されている。こ
の基台1の電動機収納部3に上端部を固定した電
動機2の下部に駆動軸5が突出され、この駆動軸
5に設けた径小のプーリ6と回転軸7の下端に設
けた径大のプーリ8とにベルト9が懸回されてい
る。この回転軸7は基台1内に突出した突起10
と前記電動機2とに橋架固定した支持板11に設
けられた軸受12によつて垂直に回転自在に支持
されている。
台1の一側には電動機2の収納部3が突出形成さ
れ、上面はケース受台部4に形成されている。こ
の基台1の電動機収納部3に上端部を固定した電
動機2の下部に駆動軸5が突出され、この駆動軸
5に設けた径小のプーリ6と回転軸7の下端に設
けた径大のプーリ8とにベルト9が懸回されてい
る。この回転軸7は基台1内に突出した突起10
と前記電動機2とに橋架固定した支持板11に設
けられた軸受12によつて垂直に回転自在に支持
されている。
次に13は前記基台1のケース受台部4に着脱
自在に載置されるケース体で、第1図、第3図に
示すようにこのケース体13は上面に開口した円
筒状の回転体囲繞部14が上方に向つて拡開形成
され、この囲繞部14にて形成される調理室15
の底面16の中央部は回転体挿通孔17が開口さ
れ、この挿通孔17の周縁から筒状部18が内方
に向つて一体に突出されている。
自在に載置されるケース体で、第1図、第3図に
示すようにこのケース体13は上面に開口した円
筒状の回転体囲繞部14が上方に向つて拡開形成
され、この囲繞部14にて形成される調理室15
の底面16の中央部は回転体挿通孔17が開口さ
れ、この挿通孔17の周縁から筒状部18が内方
に向つて一体に突出されている。
またこのケース体13の囲繞部14の一側には
ジユース流出部19が上端から底部まで切欠き開
口され、このジユース流出部19の両側には上下
方向のリブ20,21が調理室15に向つて突出
されている。
ジユース流出部19が上端から底部まで切欠き開
口され、このジユース流出部19の両側には上下
方向のリブ20,21が調理室15に向つて突出
されている。
さらにこのケース体13には前記ジユース流出
部19の下部に連続して囲繞部14の底面16に
凹段部22を形成し、このジユース流出部19お
よび凹段部22に連通するジユース流出室23が
囲繞部14の外側に一体に形成されている。そし
てこのジユース流出部19の両側には相対してフ
イルタ装着溝24が形成され、この装着溝24に
金属板材などにて成形され多数の小孔25を形成
したフイルタ26の両側が着脱自在に係合され、
このフイルタ26の内面と囲繞部14の内面とは
略同一面としフイルタ26にて囲繞部14の内側
の調理室15とジユース流出室23とは仕切られ
ている。
部19の下部に連続して囲繞部14の底面16に
凹段部22を形成し、このジユース流出部19お
よび凹段部22に連通するジユース流出室23が
囲繞部14の外側に一体に形成されている。そし
てこのジユース流出部19の両側には相対してフ
イルタ装着溝24が形成され、この装着溝24に
金属板材などにて成形され多数の小孔25を形成
したフイルタ26の両側が着脱自在に係合され、
このフイルタ26の内面と囲繞部14の内面とは
略同一面としフイルタ26にて囲繞部14の内側
の調理室15とジユース流出室23とは仕切られ
ている。
またこのフイルタ26の下端には前記調理室1
5の底面16に形成した凹段部22を覆うフイル
タ27が一体折曲形成され、このフイルタ27の
上面と調理室15の底面16とは略同一面に形成
される。そしてこのフイルタ27にも多数の小孔
28が形成されている。
5の底面16に形成した凹段部22を覆うフイル
タ27が一体折曲形成され、このフイルタ27の
上面と調理室15の底面16とは略同一面に形成
される。そしてこのフイルタ27にも多数の小孔
28が形成されている。
また前記ジユース流出室23の底面29は調理
室15の底面16に形成した凹段部22と略同一
面に形成されるようになつている。
室15の底面16に形成した凹段部22と略同一
面に形成されるようになつている。
さらに第2図、第3図に示すように前記ケース
体13の囲繞部14には前記ジユース流出部19
に隣接しこのジユース流出部19の上縁より下方
に位置して例えば底面16に下縁が位置する搾り
かす排出部30が開口され、この搾りかす排出部
30に連通する搾りかす溜め部31が一体に形成
され、この搾りかす溜め部31と前記ジユース流
出室23とは仕切壁32を介して隣接され、それ
ぞれ上面は開口されている。
体13の囲繞部14には前記ジユース流出部19
に隣接しこのジユース流出部19の上縁より下方
に位置して例えば底面16に下縁が位置する搾り
かす排出部30が開口され、この搾りかす排出部
30に連通する搾りかす溜め部31が一体に形成
され、この搾りかす溜め部31と前記ジユース流
出室23とは仕切壁32を介して隣接され、それ
ぞれ上面は開口されている。
また前記ジユース流出室23の底部には第1図
に示すようにジユース吐出口33が開口され、こ
のジユース吐出口33から吐出されたジユース
は、ケース体13のジユース流出室23および搾
りかす溜め部31の下方に形成される空間部34
に位置して前記受台部4に載置された容器35に
滴下されるようになつている。
に示すようにジユース吐出口33が開口され、こ
のジユース吐出口33から吐出されたジユース
は、ケース体13のジユース流出室23および搾
りかす溜め部31の下方に形成される空間部34
に位置して前記受台部4に載置された容器35に
滴下されるようになつている。
次に36は回転体で、第1図、第3図に示すよ
うに前記ケース体13の調理室15に嵌合できる
ように下端側がやや径小の略円筒体にて構成され
ている。この回転体36の下面中央部には前記ケ
ース体13の調理室15に突設した筒状部18に
嵌合される嵌合部37が形成されている。そして
この嵌合部37の中央部には前記回転軸7に挿脱
自在に嵌合され回転方向に結合されるカツプリン
グ部38が垂直方向に突出されている。またこの
回転体36の上面中心部には前記カツプリング部
38と同心上に位置して軸39が突出されてい
る。
うに前記ケース体13の調理室15に嵌合できる
ように下端側がやや径小の略円筒体にて構成され
ている。この回転体36の下面中央部には前記ケ
ース体13の調理室15に突設した筒状部18に
嵌合される嵌合部37が形成されている。そして
この嵌合部37の中央部には前記回転軸7に挿脱
自在に嵌合され回転方向に結合されるカツプリン
グ部38が垂直方向に突出されている。またこの
回転体36の上面中心部には前記カツプリング部
38と同心上に位置して軸39が突出されてい
る。
また前記回転体36の外周面には複数条の螺旋
翼40を形成した搾り部41が形成され、この螺
旋翼40回転体36の回転方向に対して下方に向
い、この螺旋翼40間の螺旋溝42は下側に向う
に従つて漸次浅く形成され、また各螺旋翼40の
上端部は回転体36の上面より上方に延出された
被調理材料の呼び込み翼部43が突出形成され、
また各螺旋溝42は回転体36の下端近傍まで形
成され、回転体36の外周面の下端部は螺旋溝4
2が形成されていない部分44を有している。
翼40を形成した搾り部41が形成され、この螺
旋翼40回転体36の回転方向に対して下方に向
い、この螺旋翼40間の螺旋溝42は下側に向う
に従つて漸次浅く形成され、また各螺旋翼40の
上端部は回転体36の上面より上方に延出された
被調理材料の呼び込み翼部43が突出形成され、
また各螺旋溝42は回転体36の下端近傍まで形
成され、回転体36の外周面の下端部は螺旋溝4
2が形成されていない部分44を有している。
また第4図、第5図に示すように回転体36の
下面45には、嵌合部37の周縁の内周部に形成
した環状のリブ45aと、このリブ45aと同一
高さに突出される回転体36の下面外周に形成し
た環状リブ45bとにて凹部47が形成され、こ
の凹部47回転体36の回転方向に対して遅れ角
をもつて略放射状に形成され前記内外周のリブ4
5a,45bと同一高さでこの両リブ45a,4
5bに両端を接続したリブ46にて仕切られ、こ
のリブ46にて分割形成された凹部47の各区劃
47aの外周リブ45bと放射方向のリブ46と
の接続部の回転体36の回転対向側となる回転体
36の回転方向の下流側に位置して外周リブ45
bに切り欠き開口した搾りかす排出開口48が形
成されている。
下面45には、嵌合部37の周縁の内周部に形成
した環状のリブ45aと、このリブ45aと同一
高さに突出される回転体36の下面外周に形成し
た環状リブ45bとにて凹部47が形成され、こ
の凹部47回転体36の回転方向に対して遅れ角
をもつて略放射状に形成され前記内外周のリブ4
5a,45bと同一高さでこの両リブ45a,4
5bに両端を接続したリブ46にて仕切られ、こ
のリブ46にて分割形成された凹部47の各区劃
47aの外周リブ45bと放射方向のリブ46と
の接続部の回転体36の回転対向側となる回転体
36の回転方向の下流側に位置して外周リブ45
bに切り欠き開口した搾りかす排出開口48が形
成されている。
また49は円盤状のカツターで、第1図、第3
図に示すように中心部に前記回転体36の上面に
突出した軸39に嵌合される中心孔50が形成さ
れ、この中心孔50の周辺部の平面部51を除い
て切削刃52がこのカツター49の回転方向に対
して遅れ角をもつて放射状に形成され切削、粉砕
した材料を外周方向に送り出す形状をしている。
そしてこのカツター49は中心孔50に軸39嵌
合して回転体36の上面に一体に取付けられてい
る。
図に示すように中心部に前記回転体36の上面に
突出した軸39に嵌合される中心孔50が形成さ
れ、この中心孔50の周辺部の平面部51を除い
て切削刃52がこのカツター49の回転方向に対
して遅れ角をもつて放射状に形成され切削、粉砕
した材料を外周方向に送り出す形状をしている。
そしてこのカツター49は中心孔50に軸39嵌
合して回転体36の上面に一体に取付けられてい
る。
次に53は前記ケース体13の調理室15、ジ
ユース流出室23および搾りかす溜め部31との
上面開口部円覆う蓋体で、この蓋体53には第1
図に示すよう調理室15に嵌挿した回転体36の
カツター49に対向する部分は内側に突出した突
出面54が形成され、この突出面54は前記カツ
ター49の外径と略同一に形成され、この蓋体5
3の突出面54とカツター49との間の間〓より
広い間〓の空間が前記回転体36の上面のカツタ
ー49の周縁に形成される。そしてこの突出面5
4の中央部に前記回転体36の軸39を回転自在
に挿通支持する軸支孔55aを有する軸受55が
設けられ、この軸支孔55aの内端は閉塞されて
いる。そしてこの軸受55は突出面54よりカツ
ター49の平面部51に対向して突出されてい
る。
ユース流出室23および搾りかす溜め部31との
上面開口部円覆う蓋体で、この蓋体53には第1
図に示すよう調理室15に嵌挿した回転体36の
カツター49に対向する部分は内側に突出した突
出面54が形成され、この突出面54は前記カツ
ター49の外径と略同一に形成され、この蓋体5
3の突出面54とカツター49との間の間〓より
広い間〓の空間が前記回転体36の上面のカツタ
ー49の周縁に形成される。そしてこの突出面5
4の中央部に前記回転体36の軸39を回転自在
に挿通支持する軸支孔55aを有する軸受55が
設けられ、この軸支孔55aの内端は閉塞されて
いる。そしてこの軸受55は突出面54よりカツ
ター49の平面部51に対向して突出されてい
る。
さらに蓋体53の突出面54にはカツター49
の切削刃52に対して被調理材料投入口56が筒
状に形成され、この投入口56に挿脱自在に挿入
された押棒57にて被調理材料をカツター49の
切削刃52に押し付けるようになつている。
の切削刃52に対して被調理材料投入口56が筒
状に形成され、この投入口56に挿脱自在に挿入
された押棒57にて被調理材料をカツター49の
切削刃52に押し付けるようになつている。
そしてケース体13の調理室15上面開口部か
ら回転体36を嵌挿し、回転体36のカツプリン
グ部38を回転軸7に嵌合して回転軸7と回転体
36とを回転方向に結合する。この状態でケース
体13の調理室15に突出した筒状部18に回転
体36の嵌合部37が嵌合される。
ら回転体36を嵌挿し、回転体36のカツプリン
グ部38を回転軸7に嵌合して回転軸7と回転体
36とを回転方向に結合する。この状態でケース
体13の調理室15に突出した筒状部18に回転
体36の嵌合部37が嵌合される。
次いでケース体13の上面開口部に蓋体53を
被嵌し、軸受55に回転体36の上面に突出した
軸39を結合し、回転体36の上面のカツター4
9に蓋体53の突出面54が対向される。
被嵌し、軸受55に回転体36の上面に突出した
軸39を結合し、回転体36の上面のカツター4
9に蓋体53の突出面54が対向される。
この状態では回転体36の搾り部41の外周面
とケース体13の囲繞部14との間は少許の間隙
に保持され、この回転体36の下面と調理室15
の底面16との間隙g1は回転体36の螺旋翼40
の外周面と囲繞部14の内面との間隙g2より小さ
く形成されている。
とケース体13の囲繞部14との間は少許の間隙
に保持され、この回転体36の下面と調理室15
の底面16との間隙g1は回転体36の螺旋翼40
の外周面と囲繞部14の内面との間隙g2より小さ
く形成されている。
また回転体36の螺旋翼40とケース体13の
囲繞部14のリブ20,21とは少許の間隙を保
持され、このリブ20,21は回転体36に接触
されないようになつている。
囲繞部14のリブ20,21とは少許の間隙を保
持され、このリブ20,21は回転体36に接触
されないようになつている。
また前記回転体36の螺旋溝42のない部分4
4の上端位置に囲繞部14に形成した搾りかす排
出部30の上縁が位置され、かす排出部30は囲
繞部14に形成したジユース流出部19の上縁り
下方に位置されている。
4の上端位置に囲繞部14に形成した搾りかす排
出部30の上縁が位置され、かす排出部30は囲
繞部14に形成したジユース流出部19の上縁り
下方に位置されている。
また前記囲繞部14のジユース流出部19に設
けたフイルタ26の有効部分は回転体36の上面
のカツター49の位置より低い位置から調理室1
5の底面16と略同一面位置まで形成されてい
る。
けたフイルタ26の有効部分は回転体36の上面
のカツター49の位置より低い位置から調理室1
5の底面16と略同一面位置まで形成されてい
る。
また回転体36に設けたカツター49の上方に
少許の間隙をもつてカツター49の外径より大き
い蓋体53の突出面54が対向され、軸受55の
下面とカツター49の中央平面部51との間の間
隙g3は、軸受55にカツター49の平面部51が
接触したときにカツター49の切削刃52が突出
面54に接触されないように切削刃52と突出面
54との間隙g4より狭く形成され、また軸受55
の内端と軸39の先端との間隙g5もカツター49
の切削刃52と突出面54との間隙g4より狭く形
成され、さらに軸受55とカツター49の中央平
面部51との間の間隙g5は蓋体53の内面と回転
体36の呼び込み翼部43の上面との間の間隙g6
より狭く形成されている。
少許の間隙をもつてカツター49の外径より大き
い蓋体53の突出面54が対向され、軸受55の
下面とカツター49の中央平面部51との間の間
隙g3は、軸受55にカツター49の平面部51が
接触したときにカツター49の切削刃52が突出
面54に接触されないように切削刃52と突出面
54との間隙g4より狭く形成され、また軸受55
の内端と軸39の先端との間隙g5もカツター49
の切削刃52と突出面54との間隙g4より狭く形
成され、さらに軸受55とカツター49の中央平
面部51との間の間隙g5は蓋体53の内面と回転
体36の呼び込み翼部43の上面との間の間隙g6
より狭く形成されている。
次にこの実施例の作用について説明する。
基台1のケース受台部4とケース体13のジユ
ース流出室23および搾りかす溜め部31との間
の空間部34に挿入した容器35をケース受台部
4上に載置してジユース吐出口33から流下する
ジユースを受けるようにする。
ース流出室23および搾りかす溜め部31との間
の空間部34に挿入した容器35をケース受台部
4上に載置してジユース吐出口33から流下する
ジユースを受けるようにする。
次いで電動機2をスイツチ操作で駆動すると、
駆動軸5のプーリ6と回転軸7に設けたプーリ8
とに懸回したベルト9によつて回転軸7は例えば
毎分2000回乃至3000回に減速回転される。この状
態で投入口56から被調理材料を投入して押棒5
7にて被調理材料をカツター49に押し付ける。
このとき回転体36は回転軸7とカツプリング部
38との結合で回転され、カツター49も回転体
36と一体に回転されており、この被調理材料は
カツター49の切削刃52にて切削、粉砕され
る。この切削刃52にて切削、粉砕された材料
は、切削刃52が外周方向に送り出す形状で回転
方向に対して放射状に遅れ角をもつて形成されて
いるため外周方向に押し出され、回転体36とケ
ース体13の囲繞部14との間に送り込まれる。
そしてカツター49にて切削された被調理材料は
カツター49の周縁に形成された空間部のに速や
かに送出され、カツター49にて切削された被調
理材料の送り出し方向と搾り部への送り込み方向
が略直角方向であつても、カツター49の周縁の
空間部に送り込まれるとともに、被調理材料は回
転体36の上面外周位置すなわち回転体36の搾
り部41と囲繞部14との入口部に引掛ることな
く円滑に回転体36の搾り部41へ送り出され
る。このとき回転体36の螺旋翼40より延出し
た呼び込み翼部43の上面へ蓋体53の内面との
間隙g6が狭いため、この呼び込み翼部43にて材
料は確実に囲繞部14と回転体36との間に送り
込まれる。そしてこの囲繞部14と回転体36と
の間に送り込まれた材料は搾り部41で囲繞部1
4に圧接され、果汁分と固形分とが分離され、螺
旋翼40間の螺旋溝42にて下方に移送され、こ
の螺旋溝42は下方に向つて漸次浅く形成されて
いるため材料は順次圧搾される。そして分離した
果汁分はフイルタ26の小孔25によつて過さ
れ、ジユース流出部19からジユース流出室23
に流入される。そしてこのジユース流出室23の
両側にはリブ20,21が形成されているため、
材料は回転体36の回転によつて順次下方に移送
されるとき回転体36の回転方向の上流側のリブ
20に材料が引掛り、材料の移動が抑制され、材
料に対する圧搾力が大きくなり、果汁の抽出分離
が促進され、さらに回転体36の回転方向の下流
側のリブ21にて再び固形かす分は移動を抑制さ
れ、フイルタ26に押し付けられ、果汁は固形か
す分に再び含浸されることなく、フイルタ26の
小孔25から果汁はジユース流出部19を経てジ
ユース流出室23に流入される。そしてフイルタ
26にはリブ20,21よつて大きな圧搾力は作
用されない。このようにして順次材料は搾られな
がら下方に送り込まれ、分離抽出されたジユース
は第1図矢指に示すとおり液分はジユース流出部
19でフイルタ26にて過されてジユース流出
室23に流入され、ジユースはジユース吐出口3
3から容器35内に滴下流入される。また回転体
36の搾り部41で囲繞部14に押圧された材料
から分離された果汁は下方に流れ、調理室15の
底面16と回転体36の下面との間に流入された
果汁は調理室15の底面16上のフイルタ27に
て過され、凹段部22に滴下してジユース流出
室23に流入される。
駆動軸5のプーリ6と回転軸7に設けたプーリ8
とに懸回したベルト9によつて回転軸7は例えば
毎分2000回乃至3000回に減速回転される。この状
態で投入口56から被調理材料を投入して押棒5
7にて被調理材料をカツター49に押し付ける。
このとき回転体36は回転軸7とカツプリング部
38との結合で回転され、カツター49も回転体
36と一体に回転されており、この被調理材料は
カツター49の切削刃52にて切削、粉砕され
る。この切削刃52にて切削、粉砕された材料
は、切削刃52が外周方向に送り出す形状で回転
方向に対して放射状に遅れ角をもつて形成されて
いるため外周方向に押し出され、回転体36とケ
ース体13の囲繞部14との間に送り込まれる。
そしてカツター49にて切削された被調理材料は
カツター49の周縁に形成された空間部のに速や
かに送出され、カツター49にて切削された被調
理材料の送り出し方向と搾り部への送り込み方向
が略直角方向であつても、カツター49の周縁の
空間部に送り込まれるとともに、被調理材料は回
転体36の上面外周位置すなわち回転体36の搾
り部41と囲繞部14との入口部に引掛ることな
く円滑に回転体36の搾り部41へ送り出され
る。このとき回転体36の螺旋翼40より延出し
た呼び込み翼部43の上面へ蓋体53の内面との
間隙g6が狭いため、この呼び込み翼部43にて材
料は確実に囲繞部14と回転体36との間に送り
込まれる。そしてこの囲繞部14と回転体36と
の間に送り込まれた材料は搾り部41で囲繞部1
4に圧接され、果汁分と固形分とが分離され、螺
旋翼40間の螺旋溝42にて下方に移送され、こ
の螺旋溝42は下方に向つて漸次浅く形成されて
いるため材料は順次圧搾される。そして分離した
果汁分はフイルタ26の小孔25によつて過さ
れ、ジユース流出部19からジユース流出室23
に流入される。そしてこのジユース流出室23の
両側にはリブ20,21が形成されているため、
材料は回転体36の回転によつて順次下方に移送
されるとき回転体36の回転方向の上流側のリブ
20に材料が引掛り、材料の移動が抑制され、材
料に対する圧搾力が大きくなり、果汁の抽出分離
が促進され、さらに回転体36の回転方向の下流
側のリブ21にて再び固形かす分は移動を抑制さ
れ、フイルタ26に押し付けられ、果汁は固形か
す分に再び含浸されることなく、フイルタ26の
小孔25から果汁はジユース流出部19を経てジ
ユース流出室23に流入される。そしてフイルタ
26にはリブ20,21よつて大きな圧搾力は作
用されない。このようにして順次材料は搾られな
がら下方に送り込まれ、分離抽出されたジユース
は第1図矢指に示すとおり液分はジユース流出部
19でフイルタ26にて過されてジユース流出
室23に流入され、ジユースはジユース吐出口3
3から容器35内に滴下流入される。また回転体
36の搾り部41で囲繞部14に押圧された材料
から分離された果汁は下方に流れ、調理室15の
底面16と回転体36の下面との間に流入された
果汁は調理室15の底面16上のフイルタ27に
て過され、凹段部22に滴下してジユース流出
室23に流入される。
また被調理材料が回転体36の回転で下方に移
送され、螺旋翼40のない部分44に至つたとき
には殆んど果汁分を分離した状態で搾りかす分と
なり、搾りかす排出部30から搾りかす溜め部3
1に導入される。
送され、螺旋翼40のない部分44に至つたとき
には殆んど果汁分を分離した状態で搾りかす分と
なり、搾りかす排出部30から搾りかす溜め部3
1に導入される。
また回転体36の下面に調理室15の底面16
との間隙g1は回転体36の螺旋翼40の外周面と
囲繞部14の内面との間の間隙g2より小さいので
搾りかす分は回転体36の下面と調理室15の底
面16との間に入りにくく、果汁を充分に搾り切
れない材料が回転体36の下面に侵入することが
ないので搾り率が低下することがなく、また回転
体36の下面に入り込んだ材料によつて回転体3
6が浮き上ることがなく、回転体36の搾り部4
1による材料の搾り力が低下することがない。ま
た回転体36の下面に侵入した搾りかす分は回転
体36の下面の凹部47にて中心方向への流速が
低下し、しかも各凹部47を仕切るリブ46が回
転体36の回転方向に遅れ角を有しているため、
かす分を回転体36の外周方向に送り出しかす排
出開口48から送り出しかす分が回転体36の下
面と調理室15の底面16との間にかす分が溜る
ことがない。
との間隙g1は回転体36の螺旋翼40の外周面と
囲繞部14の内面との間の間隙g2より小さいので
搾りかす分は回転体36の下面と調理室15の底
面16との間に入りにくく、果汁を充分に搾り切
れない材料が回転体36の下面に侵入することが
ないので搾り率が低下することがなく、また回転
体36の下面に入り込んだ材料によつて回転体3
6が浮き上ることがなく、回転体36の搾り部4
1による材料の搾り力が低下することがない。ま
た回転体36の下面に侵入した搾りかす分は回転
体36の下面の凹部47にて中心方向への流速が
低下し、しかも各凹部47を仕切るリブ46が回
転体36の回転方向に遅れ角を有しているため、
かす分を回転体36の外周方向に送り出しかす排
出開口48から送り出しかす分が回転体36の下
面と調理室15の底面16との間にかす分が溜る
ことがない。
また回転体36の下面と調理室15の底面16
との間に入り込んだ果汁分、搾りかす分は回転体
36の下面45の内周リブ45aにて中心の回転
軸7側への流動が抑制され、さらに回転体36の
嵌合部37に嵌挿されるケース体13の筒状部1
8によつて搾りかす分はケース体13の外方への
流出が阻止される。
との間に入り込んだ果汁分、搾りかす分は回転体
36の下面45の内周リブ45aにて中心の回転
軸7側への流動が抑制され、さらに回転体36の
嵌合部37に嵌挿されるケース体13の筒状部1
8によつて搾りかす分はケース体13の外方への
流出が阻止される。
また回転体36は下部をカツプリング部38に
て回転軸7にて支持され上端は軸39にて支持さ
れ、回転体36は搾り部41の下部における圧搾
力を最大に保持し、軸39は軸受55の内端を閉
塞した軸支孔55aに支持されているため、回転
体36は軸39と軸支孔55aの内端との接触で
上方への浮き上りが抑止され、またカツター49
の中央平面部51と軸受55との間隙g3はカツタ
ー49の切削刃52と蓋体53の突出面54との
間隙g4より狭いため切削刃52が蓋体53の突出
面54に接触して削ることは防止されている。
て回転軸7にて支持され上端は軸39にて支持さ
れ、回転体36は搾り部41の下部における圧搾
力を最大に保持し、軸39は軸受55の内端を閉
塞した軸支孔55aに支持されているため、回転
体36は軸39と軸支孔55aの内端との接触で
上方への浮き上りが抑止され、またカツター49
の中央平面部51と軸受55との間隙g3はカツタ
ー49の切削刃52と蓋体53の突出面54との
間隙g4より狭いため切削刃52が蓋体53の突出
面54に接触して削ることは防止されている。
なお前記実施例では回転体36の搾り部41の
螺ヶ溝42は上端部から下端部に向つて漸次浅く
なるように形成しても被調理材料に対する圧搾力
を高めることができる。
螺ヶ溝42は上端部から下端部に向つて漸次浅く
なるように形成しても被調理材料に対する圧搾力
を高めることができる。
さらに前記実施例では回転体36の軸39は蓋
体53に固定した軸受55の軸支孔55aに支持
したが蓋体53の軸支孔にて支持するようにする
こともできる。
体53に固定した軸受55の軸支孔55aに支持
したが蓋体53の軸支孔にて支持するようにする
こともできる。
また前記実施例ではケース体13の調理室15
の囲繞部14および底面16にジユース流出部1
9を形成したが、必ずしも底面16にジユース流
出部19を形成する必要はなく、また囲繞部14
に形成するジユース流出部19は1個所に限らず
複数個所に形成してもよい。
の囲繞部14および底面16にジユース流出部1
9を形成したが、必ずしも底面16にジユース流
出部19を形成する必要はなく、また囲繞部14
に形成するジユース流出部19は1個所に限らず
複数個所に形成してもよい。
また前記実施例ではケース体13にジユース流
出室23と搾りかす溜め部31とを一体に形成し
たが別体としてもよく、さらにジユース流出室2
3と搾りかす溜め部31とを仕切る仕切壁32は
ケース体13と一体に形成せず、蓋体53から一
体に形成してもよく、またケース体13と蓋体5
3とから互いに突き合せてもよい。
出室23と搾りかす溜め部31とを一体に形成し
たが別体としてもよく、さらにジユース流出室2
3と搾りかす溜め部31とを仕切る仕切壁32は
ケース体13と一体に形成せず、蓋体53から一
体に形成してもよく、またケース体13と蓋体5
3とから互いに突き合せてもよい。
また回転体36の下部には螺旋溝42を形成し
ない部分44を設け、この部分44に対応して搾
りかす排出部30を形成した構造について説明し
たが、この構造に限定されるものではなく、回転
体36の全体に螺旋溝42を形成してもよく、ま
た搾りかす排出部30は回転体36の上面に設け
たカツター49の下方でジユース流出部19の上
縁より下方であればよい。
ない部分44を設け、この部分44に対応して搾
りかす排出部30を形成した構造について説明し
たが、この構造に限定されるものではなく、回転
体36の全体に螺旋溝42を形成してもよく、ま
た搾りかす排出部30は回転体36の上面に設け
たカツター49の下方でジユース流出部19の上
縁より下方であればよい。
さらにカツター49は回転体36の上面に着脱
可能に設けることもできる。
可能に設けることもできる。
本発明によれば、蓋体には前記カツターに対向
してこのカツターとの外径と略同一の突出面を突
出形成し、この蓋体の突出面とカツターとの間の
間〓より広い間〓の空間を前記回転体の上面のカ
ツターの周縁に形成したので、カツターにて切削
された被調理材料はカツターの周縁に形成された
空間部に速やかに送出され、カツターにて切削さ
れた被調理材料の送り出し方向と搾り部への送り
込み方向が略直角方向であつても、被調理材料は
引掛ることなく、円滑にカツターの周縁から搾り
部に送り込まれ、カツターにて切削された被調理
材料の搾り部への送り込みが良好となり、搾り部
への送り込みが迅速に行なわれ、回転体の搾り部
と囲繞部との間に送り込まれる被調理材料が多
く、圧搾力が高まり、切削、搾り効率が向上する
ものである。
してこのカツターとの外径と略同一の突出面を突
出形成し、この蓋体の突出面とカツターとの間の
間〓より広い間〓の空間を前記回転体の上面のカ
ツターの周縁に形成したので、カツターにて切削
された被調理材料はカツターの周縁に形成された
空間部に速やかに送出され、カツターにて切削さ
れた被調理材料の送り出し方向と搾り部への送り
込み方向が略直角方向であつても、被調理材料は
引掛ることなく、円滑にカツターの周縁から搾り
部に送り込まれ、カツターにて切削された被調理
材料の搾り部への送り込みが良好となり、搾り部
への送り込みが迅速に行なわれ、回転体の搾り部
と囲繞部との間に送り込まれる被調理材料が多
く、圧搾力が高まり、切削、搾り効率が向上する
ものである。
第1図は本発明の一実施例を示すジユーサの縦
断面図、第2図は同上搾りかす溜め部の部分を示
す縦断面図、第3図は同上ケース体と回転体の斜
視図、第4図は同上回転体の斜視図、第5図は同
上底面図である。 13…ケース体、14…囲繞部、15…調理
室、19…ジユース流出部、36…回転体、41
…搾り部、49…カツター、52…切削刃、53
…蓋体、54…突出面、56…投入口。
断面図、第2図は同上搾りかす溜め部の部分を示
す縦断面図、第3図は同上ケース体と回転体の斜
視図、第4図は同上回転体の斜視図、第5図は同
上底面図である。 13…ケース体、14…囲繞部、15…調理
室、19…ジユース流出部、36…回転体、41
…搾り部、49…カツター、52…切削刃、53
…蓋体、54…突出面、56…投入口。
1 切削刃を有する板状のカツターと、このカツ
ターを上面に設け周面に螺旋状の搾り部を形成し
垂直軸を中心として回転する回転体と、この回転
体の搾り部を小間〓をもつて囲繞し調理室を形成
する囲繞部を有しかつこの囲繞部にフイルタを有
するジユース流出部とかす排出部とを開口したケ
ース体と、このケース体の上面開口部を覆い前記
板状カツターに対向する被調理材料投入口を形成
した蓋体とを具備し、 前記回転体は下端側を径小にして上方に向かつ
て拡径した略円筒体に形成するとともに、前記ケ
ース体の囲繞部を下部を径小にし上方に向かつて
拡径した略円筒状に形成し、前記回転体の下部を
電動機により回転される回転軸に回転方向に結合
して保持するとともにこの回転体の上面に設けた
前記板状カツターより上方に突出した軸を前記蓋
体に設けた軸受の軸支孔に回転自在に支持し、前
記軸受とこの軸受に対向する部分に形成したカツ
ターの平面部との間〓または、軸受の軸支孔の内
端と軸の先端との間〓の少なくともいずれか一方
の間〓を前記カツターの切削刃と蓋体の内面との
間の間〓より小さく形成したことを特徴とするジ
ターを上面に設け周面に螺旋状の搾り部を形成し
垂直軸を中心として回転する回転体と、この回転
体の搾り部を小間〓をもつて囲繞し調理室を形成
する囲繞部を有しかつこの囲繞部にフイルタを有
するジユース流出部とかす排出部とを開口したケ
ース体と、このケース体の上面開口部を覆い前記
板状カツターに対向する被調理材料投入口を形成
した蓋体とを具備し、 前記回転体は下端側を径小にして上方に向かつ
て拡径した略円筒体に形成するとともに、前記ケ
ース体の囲繞部を下部を径小にし上方に向かつて
拡径した略円筒状に形成し、前記回転体の下部を
電動機により回転される回転軸に回転方向に結合
して保持するとともにこの回転体の上面に設けた
前記板状カツターより上方に突出した軸を前記蓋
体に設けた軸受の軸支孔に回転自在に支持し、前
記軸受とこの軸受に対向する部分に形成したカツ
ターの平面部との間〓または、軸受の軸支孔の内
端と軸の先端との間〓の少なくともいずれか一方
の間〓を前記カツターの切削刃と蓋体の内面との
間の間〓より小さく形成したことを特徴とするジ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7066883A JPS59194715A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | ジユ−サ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7066883A JPS59194715A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | ジユ−サ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59194715A JPS59194715A (ja) | 1984-11-05 |
JPH0149485B2 true JPH0149485B2 (ja) | 1989-10-25 |
Family
ID=13438272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7066883A Granted JPS59194715A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | ジユ−サ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59194715A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59164018A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-17 | 松下電器産業株式会社 | 調理機 |
JPS59194710A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-05 | 東芝テック株式会社 | ジユ−サ |
-
1983
- 1983-04-21 JP JP7066883A patent/JPS59194715A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59164018A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-17 | 松下電器産業株式会社 | 調理機 |
JPS59194710A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-05 | 東芝テック株式会社 | ジユ−サ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59194715A (ja) | 1984-11-05 |