JPH0149297B2 - - Google Patents

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JPH0149297B2
JPH0149297B2 JP58082251A JP8225183A JPH0149297B2 JP H0149297 B2 JPH0149297 B2 JP H0149297B2 JP 58082251 A JP58082251 A JP 58082251A JP 8225183 A JP8225183 A JP 8225183A JP H0149297 B2 JPH0149297 B2 JP H0149297B2
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JP
Japan
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reaction
copolymer
molecular weight
average molecular
lactone
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JP58082251A
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JPS59207922A (ja
Inventor
Koichi Kunimune
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Publication date
Application filed by Chisso Corp filed Critical Chisso Corp
Priority to JP8225183A priority Critical patent/JPS59207922A/ja
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Publication of JPH0149297B2 publication Critical patent/JPH0149297B2/ja
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  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は高分子添加剀ずしお有甚なラクトン−
シロキサンブロツク共重合䜓組成物およびその補
造法に関する。さらに詳しくは、末端氎酞基を有
するオルガノポリシロキサンにラクトン化合物を
共重合するこずにより埗られるブロツク共重合䜓
組成物に関する。 有機高分子化合物に添加剀を加えおその機械的
特性や機胜性を向䞊させる方法はよく行われおい
る。特に有機シロキサン化合物は䜎い衚面匵力、
熱安定性がよく䜿甚可胜な枩床範囲が広いこず、
良奜な酞化安定性、良奜な絶瞁性等の倚くの特城
を有するため、しばしば有機高分子化合物の添加
剀ずしお䜿甚されおきた。 しかし䞀般的には有機シロキサン化合物は有機
高分子化合物ずは盞溶性が悪く、前者が液䜓の化
合物である堎合には成圢品の衚面ににじみ出し、
その衚面から接觊等により散逞し、長期間にわた
぀お成圢品の衚面特性を䞀定に保぀こずは難し
い。固䜓の有機シロキサン化合物、䟋えば架橋さ
れたシリコンゎム等はもちろん有機高分子化合物
ず均䞀に混合されるこずは困難である。 長鎖アルキル基を有するポリアルキルシロキサ
ンが怜蚎されおいるが、その添加の察象の有機高
分子化合物はポリオレフむンに限定されおおり、
たた添加により熱安定性が䜎䞋するずいう欠点が
ある。 ポリアルキルシロキサン化合物ずポリ゚ステル
のブロツクコポリマヌずしお、䟋えばマクロモレ
キナルズ誌Macromolecules第10巻第号
1977幎の1197ペヌゞにポリヘキサメチレン
セバケヌト−ポリゞメチルシロキサンブロ
ツクコポリマヌの合成が報告されおいる。しかし
この共重合䜓は䞡末端が塩玠たたはゞメチルアミ
ノ基であるポリゞメチルシロキサンず䞡末端が氎
酞基のポリヘキサメチレンセバケヌトグリコヌル
ずの瞮合反応により合成されるので、その合成に
は瞮合生成物の系倖ぞの陀去が必芁である。たた
ポリ゚ステル郚ずポリシロキサン郚ずの結合圢態
も本発明の共重合䜓ずは異な぀おいる。 特公昭48−4117にも同様の手法によるシロキサ
ンヌポリ゚ステルブロツク共重合䜓の蚘茉があ
る。 たた特公昭50−39648にはラクトン−シリコヌ
ンブロツク共重合䜓含有の新芏組成物が提䟛され
おいる。これは䞍飜和アルコヌルを開始剀ずしお
ラクトンを重合させ、生成したポリ゚ステルの䞍
飜和基にポリアルキルハむドロシロキサンを付加
反応させお埗られる共重合䜓組成物であり、反応
を二段階にわた぀お行なうこずおよびポリシロキ
サン郚ずポリ゚ステル郚ずの結合圢態においお本
発明の共重合䜓ずは異な぀おいる。 すなわち、埓来の技術によりポリ゚ステル−ポ
リシロキサン共重合䜓を埗るには瞮合反応による
かたたは二段階にわたる反応によらねばならなか
぀た。たた共重合䜓のポリ゚ステル郚ずポリシロ
キサン郚ずの結合圢態も≡Si−−CH2−による
かたたは
【匏】は 䟡の炭化氎玠基によるかであ぀た。 本発明者は末端が氎酞基のオルガノポリシロキ
サンをラクトン化合物の重合反応の開始剀ずしお
採甚するこずにより、ポリ゚ステル−ポリシロキ
サン化合物が合成され、か぀䞡ポリマヌ郚分の間
の結合圢態が
【匏】による新芏な共重合 䜓であるこずを芋出しお本発明に到達した。 以䞊の蚘述から明らかなように本発明の目的は
倚皮類の有機高分子化合物ずの盞溶性に優れた新
芏なラクトン−シロキサン共重合䜓組成物を提䟛
するこずである。 本発明のラクトン−シロキサン共重合䜓組成物
は次の(1)(2)たたは(3)に蚘茉の組成物である。 (1) 䞀般匏 匏䞭、〜1000は炭玠数〜の
同䞀たたは異皮のアルキル基を衚わすで衚わ
されるオルガノポリシロキサンに、゚ステル亀
換觊媒の存圚䞋たたは䞍圚䞋に䞀般匏 匏䞭、は〜の敎数を衚わすで衚わ
されるラクトン化合物を共重合するこずにより
埗られる、䞀般匏 匏䞭、l1l2であり、か぀l1l2及び
の間には2080≩l1l2≊99なる関係がある
で 衚わされ、か぀重量平均分子量が1000〜100000
のラクトン−シロキサンブロツク共重合䜓組成
物。 (2) オルガノポリシロキサンがポリゞメチルシロ
キサンである前蚘(1)項のブロツク共重合䜓組成
物。 (3) ラクトン化合物がε−カプロラクトンである
前蚘(1)項たたは(2)項のブロツク共重合䜓組成
物。 (5) ゚ステル亀換觊媒ずしお0.001〜の有機
酞のスズ塩たたはアルキルチタネヌトを添加す
る前蚘(4)項の補造法。 本発明に䜿甚するオルガノポリシロキサンは前
蚘の䞀般匏で衚わされるものである。その
具䜓䟋をあげれば、ポリゞメチルシロキサン、ポ
リゞ゚チルシロキサン、ポリゞプロピルシロキサ
ン、ポリゞむ゜プロピルシロキサン等の同䞀眮換
基を有するオルガノポリシロキサンたたは、ポリ
メチルむ゜プロピルシロキサンの劂き異皮の眮換
基からなる化合物、たたはこれらの構成単䜍の耇
数の単䜍から構成される共重合䜓等である。 オルガノポリシロキサンの重合床が小さ過ぎる
ずラクトン−シロキサンブロツク共重合反応の際
にシロキサン同士の間で脱氎瞮合反応が起り易
く、たた匏のが倧き過ぎるず共重合反応
における掻性氎玠濃床が䜎䞋しブロツク共重合反
応の機䌚が䜎䞋するので奜たしくない。奜たしい
範囲は≊≊1000である。 本発明に䜿甚されるラクトン化合物は前蚘の䞀
般匏で衚わされるものである。奜たしいラ
クトン化合物ずしおはΎ−バレルラクトン、ε−
カプロラクトン、ζ−゚ナントラクトン等が特に
奜適に䜿甚できる。 これらのオルガノポリシロキサンおよびラクト
ン化合物は垂販品をそのたゝ䜿甚するこずもでき
るが、十分に脱氎した物を䜿甚するこずによ぀お
より高分子量の共重合䜓を埗るこずができる。 本発明で䜿甚するオルガノポリシロキサンずラ
クトン化合物は混合しおも均䞀溶液にはならず二
局に分離する。しかし撹拌を続けるこずにより癜
濁し芋掛け䞊均䞀な液を圢成し反応は進行する。 反応は無觊媒でも進行するが觊媒を䜿甚するこ
ずにより効率的に進行する。 觊媒ずしおは通垞の゚ステル亀換觊媒が奜たし
く、アルカリ及びアルカリ土類金属のアルコキサ
むド、炭酞塩、たたは酞化亜鉛、酞化アンチモ
ン、酞化ゲルマニりムのような酞化物を䜿甚する
こずができる。しかし−゚チルヘキサン酞スズ
のような有機酞のスズ塩及び䞀般匏TiOR″4た
だしR″は炭玠数〜12の同䞀たたは異皮のアル
キル基、アリヌル基若しくはアラルキル基を衚わ
すで衚わされるアルキルチタネヌトが特に奜た
しい。アルキルチタネヌトの具䜓䟋ずしおはテト
ラメチルチタネヌト、テトラ゚チルチタネヌト、
テトラプロピルチタネヌト、テトラむ゜プロピル
チタネヌト、テトラブチルチタネヌト、テトラむ
゜ブチルチタネヌト、テトラタヌシダリブチルチ
タネヌト、ゞむ゜プロピルゞブチルチタネヌト等
があげられる。 觊媒はその添加量を増加させるこずにより反応
の完結を速せるこずができるが、あたり添加量を
増やすず生成ポリマヌの着色の原因ずなり奜たし
くない。反応液䞭に0.001〜の添加量で十分
であるがさらに奜たしい添加量は0.01〜0.5で
ある。反応はラクトンモノマヌの開環重合が進行
し、ほが完党に完結するたで行なう。開環重合の
反応完結たでには数時間ないし数十時間を芁す
る。オルガノポリシロキサン及びラクトン化合物
の仕蟌み量比の蚭定は所望ずするコポリマヌの組
成比に殆んど等しくなる。 反応は垞枩でも進行するが、加熱により50〜
300℃に維持するこずが奜たしい。あたり反応枩
床を䞊昇させるず補品着色の原因ずなるためより
奜たしい反応枩床は50〜200℃である。反応枩床
の遞択はオルガノポリシロキサン及びラクトン化
合物の仕蟌量比により決められるべきである。䞡
者の仕蟌み比が同䞀であ぀おも、いわゆるバツチ
プロセスで生産が行なわれるならばその反応初期
には反応末期に比しおラクトンモノマヌ濃床が倧
のため反応速床は倧である。埓぀お反応初期は比
范的䜎枩からスタヌトし反応の進行ずずもに陀々
に反応枩床を䞊昇させるこずが反応速床のコント
ロヌルにもたた補品着色の原因ずなる高枩での反
応時間の短瞮にも有効である。 本発明の組成物の成分であるブロツク共重合䜓
を補造する反応のメカニズムは必ずしも充分に解
明されおいるわけではないが、前蚘の特公昭50−
39648、USP3169945等の明现曞およびむンタヌ
サむ゚ンス・パブリツシダヌ瀟Interscience
Publisher発行1969幎の゚ンサむクロペデ
むア・オブ・ポリマヌ・サむ゚ンス・アンド・テ
クノロゞヌEncyclopedia of Polymer
Science and Technology第11å·»100頁に述べ
られおいるような、アルコヌルたたはアミン等を
開始剀ずするラクトン化合物の開環重合における
アルコヌルたたはアミン等の圹割をオルガノポリ
シロキサンが果しおいるものず掚定される。すな
わち末端のシラノヌル基の氎玠がラクトン化合物
をアタツクし、䞋蚘のように開環付加反応が起
り、曎にその末端の氎玠によ぀お付加反応が遂次
的に進行するものず思われる。 このような反応は䞡末端のシラノヌルに぀いお
行なわれるはずであるから結果的には䞋に瀺すよ
うなABA型ブロツク共重合䜓が生成するこずに
なる。 䞊述したような反応が支配的に行なわれるず思
われるが、反応条件により䟋えばオルガノポリシ
ロキサンの分子量が小さく、か぀ラクトン化合物
に察するオルガノポリシロキサンの混合比率が倧
の堎合には反応液䞭の末端シラノヌル濃床が倧に
なりシラノヌル同士の脱氎による瞮合反応が起る
こずが予想される。埓぀おこのような反応条件は
避ける方が望たしく、本発明の共重合䜓䞭のオル
ガノポリシロキサンの含量の䞊限もこのような点
からも考慮された倀である。たた重合反応の成長
末端である−CH2OH同士あるいは−CH2OHず
【匏】ずの脱氎瞮合反応も可胜性ずしおは 考えられるが本発明の反応条件では支配的な反応
ではない。反応の進行ずずもに液の粘床は䞊昇し
かくはんに芁する動力が増加する。このような珟
象を避けるために溶媒を䜿甚するこずもできる。
生成共重合䜓及び䞡原料の良溶媒であるトル゚
ン、キシレン等は奜たしい溶媒の䟋である。 反応が終了するず埮量に残存する未反応ラクト
ンモノマヌを150〜200℃に加熱溶融䞋に枛圧蒞留
により、奜たしくはmmHg以䞋の枛圧䞋に0.5〜
数時間かけお陀去する。生成する共重合䜓が固䜓
でありしかも倚量の溶媒を䜿甚した堎合には反応
液は数倍量のアルコヌル䟋えばメタノヌル等
の非溶媒䞭に移し、生成ポリマヌを析出せしめた
埌、それを別、也燥するこずもできる。 以䞊述べおきたように共重合䜓の補造法は䞀段
の反応でラクトン−シロキサンブロツク共重合䜓
の合成を行なうこずが特城であり、觊媒を䜿甚す
るこずにより短時間に高い収率で反応を完結させ
るこずができる。反応が開環付加反応により進行
するので陀去すべき瞮合生成物もなく、反応終了
埌觊媒残枣の陀去も特に必芁でなく、残存する埮
量の未反応モノマヌを陀去するのみで補品ずする
こずができる。反応溶媒は䜿甚するこずも可胜で
あるが、適切なかくはん装眮を遞択するこずによ
り、この䜿甚を避けるこずができる。 以䞊のようにしお埗られた本発明の共重合䜓は
癜色ないし淡黄色を呈した無臭の固䜓ないし、べ
た぀きのあるケヌキ状あるいは粘皠な液䜓の性状
を瀺しおいる。共重合䜓䞭のラクトン化合物の含
量が倚いほど硬い固䜓のポリマヌであるが、オル
ガノポリシロキサン含量の増加ずずもに軟らかく
なり぀いにはべた぀きのあるケヌキ状あるいは粘
皠液䜓の性状になる。たた分子量に぀いおも高分
子量のものほど固䜓の圢状をずりやすく、分子量
の䜎䞋ずずもにその性状は液䜓に近づく。 本発明の共重合䜓䞭に占めるラクトン化合物の
比率は20ないし99重量である。䞋限は前述した
反応の際の問題から制玄されるず同時に本発明の
共重合䜓が目的の䞀぀ずする有機高分子化合物ず
の盞溶性の䜎䞋によ぀お定められる。䞊限はオル
ガノポリシロキサンの特性を保持するため必芁な
最䜎限の量である。 本発明のブロツク共重合䜓は重量平均分子量で
1000以䞋のものを合成するこずもできるが、オル
ガノポリシロキサンの安定性の面からは重量平均
分子量が1000以䞊の共重合䜓がより安定に合成で
きる。高分子量偎に぀いおは原料のオルガノポリ
シロキサンの分子量倧のものを䜿甚し、ラクトン
化合物の添加割合を増倧させるこずにより論理的
には高分子量のものを埗るこずが可胜であるが、
珟実には重量平均分子量100000䜍が限床であ぀
た。より高玔床の原料が埗られるようになれば、
さらに高分子量のブロツク共重合䜓を埗るこずが
可胜になるかも知れない。 以䞊のようにしお取埗した本発明のブロツク共
重合䜓は倚くの有機高分子化合物に均䞀に混合さ
れるこずができる。 䟋えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、
ポリ塩化ビニル−酢酞ビニル共重合䜓あるいはポ
リ塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合䜓等の可塑
剀の䞀皮ずしお、あるいはポリ゚チレン、ポリプ
ロピレン、EPR等のポリオレフむン類、ポリス
チレン、SBR、ポリパラメチルスチレン、ASコ
ポリマヌ、スチレン−MMA共重合䜓等のスチレ
ン系共重合䜓、PET、PBT、䞍飜和ポリ゚ステ
ル、脂肪族ポリ゚ステル等のポリ゚ステル類、ナ
むロン、ナむロン−、ナむロン−10等の
ポリアミド類、ポリビニルブチラヌル、ポリビニ
ルホルマヌル、ポリ゚チルビニル゚ヌテル、ポリ
酢酞ビニル等のビニル重合䜓、PMMA等のメタ
クリル酞゚ステル類、ポリメチルアクリレヌト、
ポリ゚チルアクリレヌト等のアクリル酞゚ステル
類、ポリ゚チレンオキサむド、ポリプロピレンオ
キサむド等のポリ゚ヌテル類等の有機高分子化合
物に察しおその添加量の倚寡こそあれ本発明の共
重合䜓は均䞀な成圢物を䞎える。 本発明の共重合䜓は分子䞭にオルガノポリシロ
キサンセグメントずポリ゚ステルセグメントを有
するため、前述したようにポリ゚ステルセグメン
トにより有機高分子化合物ずの盞溶性を高めるず
同時にオルガノポリシロキサンおよびポリ゚ステ
ル䞡者の特性を有機高分子化合物に賊䞎するこず
ができる。 オルガノポリシロキサンセグメントは䜎い衚面
匵力、良奜な酞化安定性、熱安定性等の特性を有
し、有機高分子化合物に添加した堎合、その衚面
平滑性、衚面光沢、耐衝撃性の向䞊ならびに成型
時の離型性の向䞊等に寄䞎する。 䞀方、ポリ゚ステルセグメントは前述したよう
に倚くの有機高分子化合物に察しお盞溶性が良奜
であるこずずずもに、それらに添加した堎合可塑
性の付䞎、光沢、衚面平滑性の向䞊、耐衝撃性の
向䞊、ポリオレフむン繊維に察する染色性の向䞊
等を諞特性を䞎える。䟋えば本発明の共重合䜓は
PVC等の含塩玠ポリマヌに混合した堎合ポリ゚
ステルセグメントが可塑剀ずしおの䜜甚を行ない
可塑化され柔軟化されるず同時に、オルガノポリ
シロキサンセグメントの特性も加わ぀お衚面平滑
か぀光沢良奜なポリマヌ組成物を䞎える。 本発明の共重合䜓をポリオレフむンに添加した
ずきの成型䜓がフむルムの堎合ではその衚面は良
奜な光沢を瀺し、アンチブロツキング性を瀺す。
成圢䜓が繊維である堎合は衚面平滑、摩擊係数の
䜎䞋、分散染料に察する良奜な染色性を瀺す。あ
るいは極性基を持たないポリオレフむンは䞀般に
無機フむラヌずの盞溶性は良くないのであるが、
本発明の共重合䜓を䞡者の混合物に添加するこず
によ぀お、その盞溶性を改善するこずもできる。
その他添加剀ずしお倚方面の効果が期埅できる。
有機高分子化合物に賊䞎される前述したこれらの
特性のいずれを匷く発珟させるかは、ラクトン−
シロキサン共重合䜓の組成ならびに有機高分子化
合物ぞの添加組成をコントロヌルするこずによ぀
お調節できる。 以䞋実斜䟋および応甚䟋により本発明を具䜓的
に説明するが本発明はこれらに限定されるもので
はない。 実斜䟋  かくはん機、枩床蚈及びコンデンサヌを接続し
た500ml䞉぀口フラスコにε−カプロラクトン200
および䞡末端氎酞基で停止され、重量平均分子
量3200のポリゞメチルシロキサン100をずり、
窒玠雰囲気䞭でかくはんする。埐々に反応枩床を
䞊昇させ30分埌に90℃にな぀た時点で觊媒ずしお
0.5の−゚チルヘキサン酞スズを添加する。
さらに20分埌に反応枩床を140℃たで䞊昇させ140
〜150℃で時間反応させた。その埌時間この
枩床でmmHgに枛圧し未反応のε−カプロラク
トンを埐去した。生成した粘皠なポリマヌは冷华
するず脆い固䜓にな぀た。重量平均分子量8100ポ
リゞメチルシロキサン含量33.8の共重合䜓が
294埗られた。生成ポリマヌの䞀郚をずりポリ
ゞメチルシロキサンの良溶媒でか぀ポリ−ε−カ
プロラクトンの非溶媒である−ペンタンで抜出
した結果を衚に瀺した。この結果よりブロツク
共重合䜓の生成が明らかである。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の装眮および方法でε−カプロ
ラクトン180䞡末端ヒドロキシル基で停止され
重量平均分子量900のポリゞメチルシロキサン20
、およびテトラブチルチタネヌト0.8を混合
しかくはんする。30分埌に90℃、さらに15分間か
けお150℃たで反応枩床を䞊昇させ、その埌150〜
160℃で時間反応させた。反応終了埌この枩床
でmmHgに枛圧しお1.5時間保ち、未反応のε−
カプロラクトンを系倖に陀去した。剛盎で脆い共
重合䜓が195埗られた。重量平均分子量は8300
でポリゞメチルシロキサン含量9.6であ぀た。
衚の抜出結果よりブロツク共重合䜓の生成が明
らかである。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の装眮および方法でε−カプロ
ラクトン150、䞡末端ヒドロキシル基で停止さ
れ重量平均分子量7200のポリゞメチルシロキサン
150およびテトラむ゜プロピルチタネヌト0.3
を混合、撹拌した。1.5時間で90℃たで昇枩しさ
らに0.5時間埌に120℃たで反応枩床を䞊昇させ、
120〜130℃で時間反応させた。その埌この枩床
で時間mmHgに枛圧し未反応のε−カプロラ
クトンを陀去した。重量平均分子量12000、ポリ
ゞメチルシロキサン含量50.7の癜色ケヌキ状の
共重合䜓が291埗られた。 第の抜出結果よりブロツク共重合䜓の生成が
明らかである。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の装眮および方法でε−カプロ
ラクトン90、䞡末端ヒドロキシル基で停止され
重量平均分子量3700のポリゞ゚チルシロキサン
210およびテトラむ゜プロピルチタネヌト0.8
を混合し、撹拌した。時間で90℃たで昇枩し、
曎に0.5時間で130℃たで反応枩床を䞊昇させ、
130〜140℃で時間反応させた。未反応のε−カ
プロラクトンはmmHgに枛圧䞋この枩床で時
間保ち陀去した。 重量平均分子量4400、ポリゞ゚チルシロキサン
含量70.2の粘皠な液䜓の共重合䜓が292埗ら
れた。 −ペンタンはポリゞ゚チルシロキサンの良溶
媒でもあり、衚の抜出結果からブロツク共重合
䜓の生成は明らかである。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の装眮及び方法でε−カプロラ
クトン290䞡末端ヒドロキシル基で停止され重
量平均分子量7200のポリゞメチルシロキサン10
、溶媒ずしお−キシレン60、觊媒テトラブ
チルチタネヌト1.0を混合し、撹拌した。0.5時
間で90℃さらに0.5時間で120たで昇枩し120〜130
℃で時間反応させた。反応生成物を倧量のメタ
ノヌルで掗浄し、溶媒キシレンおよび未反応のε
−カプロラクトンを陀去した。固䜓である反応生
成物から液䜓成分を過するこずにより陀き、曎
に窒玠気流䞋に120〜130℃で時間、溶融させた
ポリマヌ成分から残存する液䜓成分をmmHgに
枛圧しお陀去した。 埗られた共重合䜓は重量平均分子量53000、ポ
リゞメチルシロキサン含量3.2の淡黄色の固䜓
で、収量は294であ぀た。衚の抜出結果から
ブロツク共重合䜓の生成は明らかである。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の装眮および方法でε−カプロ
ラクトン100、䞡末端ヒドロキシル基で停止さ
れ重量平均分子量77000のポリゞメチルシロキサ
ン60、溶媒ずしお−キシレン100、テトラ
む゜プロピルチタネヌト0.5を混合し撹拌した。
時間で90℃さらに0.5時間で120℃たで昇枩し、
125〜135℃で10時間反応させた。反応生成物を倧
量のメタノヌルで掗浄し溶媒キシレン及び未反応
のε−カプロラクトンを別により陀去した埌、
窒玠気流䞋50℃mmHgで時間、さらに120〜
130℃で加熱溶融させ120〜130℃、mmHgに枛圧
し残存する溶媒等を時間で溜去した。重量平均
分子量92000、ポリゞメチルシロキサン含量38.3
の固䜓の共重合䜓153が埗られた。衚の抜
出結果よりブロツク共重合䜓の生成は明らかであ
る。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の装眮および方法でε−カプロ
ラクトン80、䞡末端ヒドロキシル基で停止され
重量平均分子量1000のポリゞメチルシロキサン
120およびテトラブチルチタネヌト0.02を混
合し、撹拌した。時間で150℃たで昇枩させ、
曎に150〜160℃で24時間反応させた。未反応のε
−カプロラクトンはmmHgに枛圧埌、この枩床
で時間保ち陀去した。重量平均分子量1400ポリ
ゞメチルシロキサン含量64.8の液䜓の共重合䜓
183が埗られた。衚の抜出結果よりブロツク
共重合䜓の生成は明らかである。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の装眮および方法でΎ−バレロ
ラクトン60、䞡末端ヒドロキシル基で停止され
重量平均分子量3200のポリゞメチルシロキサン
120、テトラブチルチタネヌト0.1を混合し撹
拌した。時間で160℃たで昇枩させ、160〜170
℃で20時間反応させた。 未反応のΎ−バレロラクトンはmmHgに枛圧
し、この枩床で時間保ち陀去した。重量平均分
子量3900、ポリゞメチルシロキサン含量69.3の
液䜓の共重合䜓171が埗られた。−ペンタン
はポリ−Ύ−バレロラクトンの非溶媒でもあり、
衚の抜出結果からブロツク共重合䜓の生成は明
らかである。 比范䟋  実斜䟋に斌いお䞡末端ヒドロキシル基で停止
され重量平均分子量3200のポリゞメチルシロキサ
ン100の代りに、䞡末端トリメチルシロキシ基
で停止され重量平均分子量3800のポリゞメチルシ
ロキサン100を䜿い、か぀140〜150℃での反応
時間を時間ずした以倖は同様の装眮方法および
原料を甚いお行な぀た。生成した290のポリマ
ヌは固䜓のポリマヌにポリゞメチルシロキサンず
思われる粘皠な液䜓が附着した䞍均䞀なものであ
぀た。このポリマヌの䞀郚をずり−ペンタンで
抜出し、その各々のIR分析を行な぀た結果、抜
出物は液䜓のポリゞメチルシロキサンであり、抜
出残は固䜓のポリ−ε−カプロラクトンのホモポ
リマヌであ぀た。 比范䟋  実斜䟋に斌ける䞡末端ヒドロキシル基で停止
され重量平均分子量7200のポリゞメチルシロキサ
ン150の代りに䞡末端トリメチルシロキシ基で
停止され重量平均分子量7400のポリゞメチルシロ
キサン150を䜿い、か぀120〜130℃での反応時
間を時間ずした以倖は同様の装眮方法および原
料を甚いお行な぀た。生成した286のポリマヌ
は比范䟋の堎合ず同様䞍均䞀なものであ぀た。
比范䟋ず同様に−ペンタンで抜出した結果抜
出物は液䜓のポリゞメチルシロキサン抜出残は固
䜓のポリ−ε−カプロラクトンのホモポリマヌで
あ぀た。
【衚】 次ぎに本発明の共重合䜓組成物を有機高分子化
合物に混合した堎合の効果を具䜓的に説明する。 応甚䟋および察照䟋 ポリ塩化ビニルに察する添加効果 重合床1300のポリ塩化ビニル100重量郚に察し
お安定剀ずしおステアリン酞バリりム1.0重量郹
およびステアリン酞亜鉛0.5重量郚を混合し、さ
らに本発明の共重合䜓を可塑剀ずしおの性胜をみ
るために90郚添加し、むンチロヌルで160℃、
10分間混緎した。この混合物をスチヌムプレスに
お、170℃分間予熱、170℃分間100Kgcm2加
圧、冷华氎冷分間100Kgcm2加圧のプレス
条件により厚さ20mmのテストピヌスを成圢した。 JIS−−6723の方法で匕匵詊隓を、たたJIS−
−6301により硬床を枬定した。なお本発明の共
重合䜓に代えお可塑剀ずしおポリ−ε−カプロラ
クトン重量平均分子量10000を90郚混合し、
同様にテストピヌスを䜜成し、物性枬定を行な぀
た結果を察照䟋ずしお応甚䟋及びの結果ずず
もに衚に瀺した。本発明の共重合䜓はポリ塩化
ビニルず均䞀に混合され、滑らかで光沢のある衚
面状態を圢成し、さらに衚の結果から明らかな
ように100モゞナラスおよび硬床の䜎䞋が著し
く可塑剀ずしおポリ塩化ビニルの柔軟化に寄䞎し
おいる。
【衚】 応甚䟋および察照䟋 ポリプロピレンに察する添加効果 メルトフロヌレヌトMFRが11.4の結晶性
ポリプロピレン100重量郚に本発明の共重合䜓
重量郚を配合し、配合埌の組成物に察し0.02の
−ゞ−−ブチル−−ヒドロキシトル゚
ンBHTず略すを添加し、抌出機を甚いお暹
脂枩床200℃で混緎造粒した。埗られたベレツト
はいずれも良奜な衚面状態ず光沢を有し、均䞀な
混合物を圢成した。このペレツトを甚いお䞋蚘の
方法で物性を枬定した。テストピヌスの䜜成はカ
スタム・サむ゚ンテむフむツク・むンスツルメン
ツCustom Scientific Instruments瀟補の
Min−Max成圢機により、暹脂枩床200℃で成圢
した。 匕匵詊隓は同瀟補のMin−Max匕匵詊隓機に
より、25℃で匕匵速床23.0mm分で枬定した。匕
匵衝撃詊隓は同瀟補のMin−Max衝撃詊隓機に
より25℃で行な぀た。 衚面光沢の枬定はASTM D523の方法に準じ
お70×70mmのシヌトにしお行な぀た。 これらの枬定結果を衚に蚘した。
【衚】 衚に瀺されたように本発明の共重合䜓をポリ
プロピレンに察しお少量添加するこずによ぀お匕
匵衝撃匷床及び衚面光沢を倧幅に向䞊させるこず
ができた。 応甚䟋および察照䟋 ポリプロピレン−フむラヌ系に察する添加効果 MFR4.5の結晶性ポロプロピレン70重量郚ず平
均粒埄10Όの癜色タルク30重量郚及び0.02重量郹
の熱安定剀BHTを混合しさらに本発明の共重合
䜓重量郚を配合し抌出機にお暹脂枩床200℃で
造粒した。Min−Max詊隓機にお枬定した物性
倀を衚に瀺した。
【衚】 衚に瀺したように本発明の共重合䜓はポリプ
ロピレンずタルクの盞溶性を改善しその砎断点䌞
床及び匕匵衝撃匷床を著しく向䞊させるこずが明
らかである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏 匏䞭、〜1000は炭玠数〜の同
    䞀たたは異皮のアルキル基を衚わすで衚わされ
    るオルガノポリシロキサンに、゚ステル亀換觊媒
    の存圚䞋たたは䞍圚䞋に䞀般匏 匏䞭、は〜の敎数を衚わすで衚わさ
    れるラクトン化合物を共重合するこずにより埗ら
    れる䞀般匏 匏䞭、l1l2であり、か぀l1l2及び
    の間には2080≩l1l2≊99なる関係がある
    で 衚わされ、か぀重量平均分子量が1000〜100000の
    ラクトン−シロキサンブロツク共重合䜓組成物。  オルガノポリシロキサンがポリゞメチルシロ
    キサンである特蚱請求範囲項の共重合䜓組成
    物。  ラクトン化合物がε−カプロラクトンである
    特蚱請求範囲項たたは項のブロツク共重合䜓
    組成物。
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