JPS62273244A - ポリ塩化ビニル用改良ポリエステル可塑剤 - Google Patents

ポリ塩化ビニル用改良ポリエステル可塑剤

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JPS62273244A
JPS62273244A JP62117210A JP11721087A JPS62273244A JP S62273244 A JPS62273244 A JP S62273244A JP 62117210 A JP62117210 A JP 62117210A JP 11721087 A JP11721087 A JP 11721087A JP S62273244 A JPS62273244 A JP S62273244A
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JP
Japan
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acid
aliphatic saturated
mixture
copolyester
plasticizer
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JP62117210A
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ウイリアム ジエイ メルツ
ロバート ジエイ ブラウン
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Millennium Petrochemicals Inc
Original Assignee
National Destillers and Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明〕 本発明は移動と損傷に対する抵抗性のよい加工性の改バ
されたPvC冷蔵庫ガスケット製造に便利な改良コポリ
エステル可塑剤組成物に関する。
ある化合物がPVCに有効な可塑剤でありかつ望む軟化
性、柔軟化性および強靭性を与えるにはP V Cj′
1.j脂肉である程度移動性をもつ必要がある。この移
動性が適当に調節されれば可塑剤は可塑化されたPvC
が接触する他の樹脂中に移動することができる。
PvC可塑剤の高備撃性ポリスチレンおよびアクリロニ
トリル−ブタジェン−スチレン(ABS )樹脂中への
移動は特殊の問題である。PvCの可塑化に普通便われ
るエステル化合・物の多くは可塑化されたpvcと接触
する場所でポリスチレン又はABSの表面をそこなう。
ひどい場合には急激な破滅的樹脂破壊となるポリスチレ
ンやABSの応力割れがおこる。
上記問題解決のため種々のポリエステル組成物が開発さ
れている。これらのポリエステルは一般に分岐鎖ジオー
ルおよび脂肪族ジカルボン酸から誘導される。粘度は普
通のモノカルボZ酸又は単官能性アルコール反応停止剤
使用で調節される。これらのポリエステルによって適当
な移動性かえられるが可塑剤はフタレートおよびエチレ
ングリコールに基づくポリエステルよりも高価である。
フタレート含有コポリエステルおよびプロピレングリコ
ールの全部又は1部がエチレングリコールで置換されて
いるコポリエステルは従来いやなマー(mar)特性を
もつとわかっている。
ウィリアムスらの米国特許第3972.962号は脂肪
族飽和ジカルボン酸と分岐鎖グリコールから生成てれた
PvC用鎖−停止非移動性ポリエステル可塑剤を発表し
ている。
芳香族モノカルボン酸は望む可塑剤性質平衡をえるため
鎖反応停止剤として必ず使われる。
アイレスワースらの米国特許第3,501,554号と
第3595.825号は炭素原子4乃至12をもつアル
カンジカルボンe2又は3以上と炭素原子2乃至6をも
つアルキレングリコール2又は3以上の反応によってえ
られるPvC生地用非−鎖停止ポリエステル可塑剤を発
表し7ている。アイレスワースらの可塑剤組成物はパー
クロロエチレンの様なドライクリーニング溶剤に優秀な
抵抗性を示す。
ラモントらの米国特許第4122.057号は1塩基性
酸と単官能性アルコールの混合物で反応停止されたポリ
エステルを発表している。この混合反応停止の結果とし
て低温度特性の改良された可塑剤かえられたのである。
ウノらの米国特許第4065.439号にコポリエステ
ル可塑剤とその製造法が記載されている。このコポリエ
ステルはテレフタル酸、イソフタル酸、C6−9脂肪族
ジカルボン酸、エチレングリコールおよびネオペンチル
グ+)コ kから誘導される。このコポリエステルは主
として高温溶融型接着剤として便利な固体物質であるが
、これらはまた塗料、表面処理剤、結合剤および可塑剤
としても使用できる。
ダニエルスの米国特許第3,70 (1957号はジカ
ルボン酸、グリコールおよびス3−ジブロモメチルーL
3−7’ロパンジオールの反応でえられる火焔防止性と
可塑性をもつポリエステル組成物を発表している。この
ポリエステルはアルカン酸又はアルカノール鎖停止剤で
反応停止できる。
ジオールとジカルボン酸から生成される他のポリエステ
ル可塑剤がスモールらの米国特許第2,555,062
号、ウィルキンソンらの米国特許第2.815354号
、ウェーラスの米国特許第3.85Q871号に発表さ
れている。
pvc樹脂に便用するに適しまたよい可塑化効果をもつ
ので低濃度で使用できる非移動性ポリエステル可塑剤が
安価で入手容易な反応体から製造できれば非常に便利で
あろう。これらの可塑剤がPvCへの望ましい加工性を
もちまたポリスチレンとABS樹脂をそこなうマー傾向
が小さいならば更に好ましいであろう。これらの利点は
本発明の改良コポリエステル可塑剤によって来現された
のである。
本発明の改良コポリエステル可塑剤組成物は約500乃
至2000の平均分子量、約600乃至約2000セン
チストークの動粘度(キネマチックビスコシティ)(1
00?)をもち、べ/ゼンジカルボン酸又は無水物又は
そのメチルエステルと炭素原子5乃至12、好ましくは
5乃至9をもつ脂肪族飽和ジカルボン酸又はそのメチル
エステルとの混合物をネオペンチルグリコールとエチレ
ングリコールの混合物および反応停止剤と反応させてえ
られる。反応停止剤は炭素原子6乃至13をもつ脂肪族
飽和単官能性アルコール又は炭素原子6乃至13をもつ
脂肪族飽和モノカルボン酸又はそれらの混合物でもよい
コポリエステルをえるためには酸とアルコール成分の本
質的化学量論量を約3以下の酸価および約25以下の水
酸価に反応させる。反応を本質的に完了させるにはエチ
レングリコールおよC:(又は)単官能性アルコールを
稍過剰に使用してもよい。全酸当量基準で約40乃至6
0Mft%の脂肪族飽和ジカルボン酸と40乃至60当
量チのベンゼンジカルボン酸を反応させる。全アルコー
ル当量を基準としチ一般にエチレングリコールは約30
乃至約60当量チの量で反応させられまたネオペンチル
は約30乃至60当量チの量で反応させられる。全アル
コール当量基準約8乃至30当1の単官能性アルコール
又は全酸当量基準約8乃至30当量%のモノカルボン酸
が一般に反応させられる。
コポリエステルはPvCホモポリマーとコポリマー樹脂
を可塑化するに便利に使われ、一般に30乃至約150
 phrの量で使われる。
本発明の改良コポリエステル可塑剤は混合酸成分と混合
アルコール成分の本質的化学量論量の反応生成物である
本明細書で使う酸成分には無水物又はメチルエステルが
ある。酸混合物は脂肪族飽和ジカルボン酸1又は2以上
とベンゼンジカルボン酸を含む。アルコール成分はエチ
レングリコールとネオペンチルグリコールの混合物であ
る。脂肪族単官能性アルコール又は脂肪族モノカルボン
酸は鎖反応停止剤として使われる。無水物およびメチル
エステルは種々のカルボン酸の代りに使用でき、ある場
合便利なのである。
コポリエステル製造用に使われる脂肪族飽和ジカルボン
酸は炭素原子5乃至12をもつ。代表的ジカルボン酸に
はグルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、
アゼライン酸、セパチン酸、ドデカンジカルボン酸、お
よびそれらの混合物がある。特定炭素含量範囲外の他の
脂肪族ジカルボン酸は制限量内であってもよい。脂肪族
ジカルボン酸は炭素原子6−9をもつ。脂肪族ジカルボ
ン酸のメチルエステルは便利に利用できる。グルタル酸
、アジピン酸、アゼライン酸又はそれらの混合物が主要
酸でろυコポリエステル製造に使用した場合非常に有効
な可塑剤組成物がえられる。
本発明の特に便利な態様において主要ジカルボン酸がグ
ルタル酸とアジピン酸でありアジピン酸の製造から共生
成物流として見られた混合ジカルボン酸のメチルエステ
ルが使われる。この混合物中のジメチルグルタレート対
ジメチルアジペートの比率は一般に4:1乃至1:1、
大てい3.5:1乃至2:1である。
ベンゼンジカルボン酸は上記脂肪族ジカルボンtB又は
メチルエステルと共に使われる。ベンゼンジカルボン酸
はオルト−、メタ−又はパラ−異性体、即ちフタル酸、
イソフタル酸又はテレフタル酸でもよい。オルト−とパ
ラ−フタル酸が一般に好ましい。脂肪族ジカルボン酸の
時の様にベンゼンジカルボン酸のメチルエステルも使用
できる。フタル酸無水物もコポリエステル製品製造に使
用できることは諒解されるであろう。特によいマーリン
グ抵抗性をもつ本発明の便利な態様においてジメチルテ
レフタレートが使われる。
水酸基成分は上記酸混合物と反応して本発明のコポリエ
ステル可塑剤かえられる。このアルコール成分は上記比
率であるエチレングリコールとネオペンチルグリコール
を含む。
単官能性アルコール又はモノカルボン酸はまた鎖−スト
ッパー又は反応停止剤として必ず含まれる。この目的に
炭素原子6乃至13、好ましくは8乃至10をもつ分岐
鎖又は直鎖脂肪族飽和単官能性アルコール又はモノカル
ボン酸が利用される。代表的単官能性アルコールには2
−エチルヘキサノール、イソオクチルアルコール、イソ
デシルアルコール、トリデシルアルコール、n−ヘキサ
ノール、n−オクタツール、n−デカノール等又はそれ
らの混合物がある。代表的モノカルボン酸には2−エチ
ルカプロン酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、インオナン
ト酸、デカノイツク酸等又はそれらの混合物がある。ア
ルコールと酸の反応停止剤混合物も便利に使用できる。
本発明の改良可塑剤製造に使われる個々の反応体はポリ
エステル製造用に知られているが、本発明のコポリエス
テル組成物はこれらの反応体の特殊組合せおよびそれに
よってえもれた独特で意外な性質の結果として新規であ
る。技術者は芳香族酸導入の結果として壕だネオペンチ
ルグリコールの1部の代りにエチレングリコール便用の
結果として移動性およびマーリングに対する抵抗性が受
入れがたいと予想するであろうが、これはちがっている
。全く意外にも芳香族酸とエチレングリコール両方を便
i・1」に使用し生成物経費を低下しながら適当な移動
性をえることを発見した。
これはジカルボン酸、ヒドロキシル化合物およびこれら
反応体比率の賢明な選択によって行なわれる。本コポリ
エステル製品によってえられるよい移動性とマーリング
(marr ing )に対する抵抗性はこの製品の比
較的低分子量を考えると更に予想外である。また見られ
たコポリエステルによって可塑化されたPvCの改良加
工性は全く意外である。
改良コポリエステル可塑剤をえるには酸成分とアルコー
ル成分の本質的化学量論量が反応させられる。脂肪族飽
和ジカルボン酸は全酸当量の約40乃至約60当情チを
成しベンゼンジカルボン酸は同じく約40乃至約60当
量%を成す。エチレングリコールは混合物中のアルコー
ル全当量の約30乃至約60当量%を成し、ネオペンチ
ルグリコールは全アルコール当量基準で約30乃至約6
0轟量チを成す。脂肪族飽和単官能性アルコール又はモ
ノカルボン酸反応停止剤はアルコール又は酸の全M!基
準で約8乃至約30当−fft%の量で使われる。
見られるコポリエステルは一般に500乃至約2000
の平均分子量をもっている。通常平均分子量は殆んど7
00乃至約1400である。本明細書でいう分子量は普
通標準法を用いるゲル透過法によって測定した平均分子
量値をいう。このコポリエステルは600乃至約200
0センチストークス。より一般には900乃至1300
センチストークスの100T動粘度をもつ。生成物の酸
価は一般に3又はそれ以下であり、水酸価は一般に25
又はそれ以下である。
コポリエステルは知られたエステル化法又はトランスエ
ステル化法を用いて製造される。望むコポリエステルを
える酸とアルコール成分の反応は普通の完成エステル化
法を使って標準エステル化反応装置で行なわれる。一般
に全反応体を適当するエステル化反応釜に入れ大気圧、
約150−250℃程度の温度で実質的に反応完了に十
分な時間加熱する。触媒を反応体と共に入れてもよい。
反応は望む量の水又はメタノールがえられるまで減圧(
一般に200−250℃で絶対Hy 2−50 jJ)
蒸留によって完了させる。
真空蒸留は水又はメタノールの最終微量、過剰のグリコ
ールおよび少量の他揮発物質を除去する。可塑剤は次い
で冷却され通常すぐ使用できる。実際には脂肪族酸のメ
チルエステルを使用するならば芳香族酸もメチルエステ
ルとして利用される。
色の改良を望むならばよく知られた適宜の漂白法によυ
、例えば過酸化水素又はハイポクロライドを使って漂白
できる。またコポリエステルは濾過助剤、活性炭又は漂
白粘土をとおし濾過して脱色できる。
エステル化反応は触媒を使わずできるが、反応時間を短
かくしたいときけ触媒が便利である。りん酸、p−トル
エンスルホン酸、スタナスオキザレート、アルキルチン
オキサイド等の様な知られたエステル化触媒少量が使用
でき反応を促進する。反応が完了したときは触媒は失活
させ又は濾過その他の方法で除去できる。触媒はトラン
スエステル化反応に特に便利である。
不活性稀釈剤、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、
等が反応に使用できるが、これらは必要でない。実際コ
ポリエステルは反応機から見られたとき直凄使用できる
ので、稀釈剤なしで反応を行なうことが望ましいと一般
に考えられている。
本発明のコポリエステル可塑剤組成物は塩化ビニルと共
に他のエチレン系不飽和モノマー1又は2以上が共重合
しているPvCホモポリマーおよびPVCコポリマー用
の便利な可塑剤である。ポリ塩化ビニルコポリマー製造
に便利なコモノマーには臭化ビニル、酢酸ビニル、塩化
ビニリゾ7、低a’7’)ルエステル、ビニルアルキル
エーテル;アクリロニトリルとメタクリロニトリル;ア
クリル酸とメタクリル酸;メチルアクリレート、エチル
アクリレートおよびメチルメタクリレートの様なアクリ
ル酸とメタクリル酸エステル;スチレン等がある。コポ
リエステルは塩化ビニルと酢酸ビニル;塩化ビニルと酪
酸ビニル;塩化ビニルとプロピオン酸ビニル;塩化ビニ
ルとメチルメタクリレート;塩化ビニルと塩化ビニリデ
ン;および塩化ビニルおよび塩化ビニリゾ/と2−エチ
ルへキシルアクリレートの混合物の様な2又は3以上の
コモノマー;のコポリマーと共に特に便利でるり、コポ
リマーが75重t%又はそれ以上の結合塩化ビニルを含
む場合はなおさらである。
コポリエステル使用量は塩化ビニルホモポリマー又はコ
ポリマー100重量部当り約30乃至約150重量部の
範囲で広く変えうる。本発明の特に有用な実施態様にお
いてPvC冷蔵庫ガスケットの可塑化にコポリエステル
を使う場合には樹脂100部当9約60乃至110重量
部の可塑剤が使われる。コポリエステルは他の可塑剤と
組合わせて利用できる。他可塑剤と組合せ使用のとき可
塑剤全量は一般に上記範囲内に該当する。
本発明のコポリエステルはまたPvC製造に普通便われ
る他の知られた混合用成分と適合する。これらの成分に
は酸化、熱および光化学的分解の有害影響から樹脂を保
護する安定剤、増量剤、顔料、染料、潤滑剤および他の
加工助剤がある。PvC調合と製造技術経験者には明白
なとおり使用する調合成分の型と蛍は望む物理的性質に
よって決定されるであろう。
PVCホモポリマーとコポリマー用の本発明のコポリエ
ステル組成物の優秀な可塑化効率にも拘らず、生成物は
ポリスチレンとABSに対する親和力が小さくしたがっ
てこれらがそれによって可塑化されたPVCと接触した
場合この樹脂中に移動する傾向が小さい。本発明の1態
様においてポリスチレンとABSのマーリングに対する
よい抵抗性をもつコポリエステルはジメチルテレフタレ
ートを使ってえられる。酸成分がジメチルテレフタレー
トおよびアジピン酸製造と同時にえられる脂肪族ジカル
ボン酸の混合メチルエステルの混合物であれば特に好ま
しい。
次の実施例は本発明を十分に例証するであろう。しかし
これらは本発明の範囲を限定するつもりはない。実Vj
中すべての重量とパーセントは特に断らない限り重量基
準である。
実施例1 次の反応体を反応はせて代表的コポリエステル可塑剤を
製造した。
反  応  体       当量チ アゼライン酸          248アジピン酸 
         248無水フタル酸       
  50.4エチレングリコール      35.0
ネオペンチルグリコール    35.0米 2−エチルヘキサノール    30.0来 反応完了
促進のため装入物は12倍過剰の渾発性水酸基成分(エ
チレングリコールと2−エチルヘキサノール)を含んで
いた。
上記成分を適当攪拌機、温度計、適当長さの蒸留管とコ
ンデンサーをもつ三ツ首丸底フラスコに入れた。物質が
大気圧又は減圧いづれかで反応混合物から留出できる様
コンデンサーを用意した。少量のH3PO2(0,01
重量%)とジブチルチンジアセテー)(0,03重重量
)を反応器に加え反応混合物を225−235℃に熱し
ながら反応水を除去した。反応がおそくなシ水発生割合
が目立って減少するまで温度を保った。この時点で真空
をかけて温度225−250℃において圧力を漸減し終
りに約Z uHy圧とし揮発性成分(水と過剰アルコー
ル)の調節蒸留ができた。反応混合物の酸価(AM)を
しらぺて反応をフォローレAVが0.5以下となった特
長らせた。反応混合物を室温に冷しけい藻土助剤を使っ
て濾過し触媒と他の不純物を除いた。最終コポリエステ
ル製品は922の平均分子!、0.3のAV、15.7
の水酸基価(OHV)および100Tと210下におい
てそれぞれ1218 cs、tと105cStの動粘度
をもっていた。透明で本質的に無色液体はなんの修正又
は加工もせずに可塑剤として有用であり、PVC樹脂ホ
モポリマーおよびコポリマーに容易に混合して普通の加
工装置を用いて透明柔軟性シートに製造できた。
次の処方によシ標準PVC樹脂組成物を製造した。
HR pvc樹脂I GEON 102 )        
100バリウム−カドミウム安定剤(FERRO182
0)    2ホスフアイト安定剤(FERRO904
)       1コポリエステル可塑剤      
    67上記成分を標準2ゴムロールミル(約17
0tl:に加熱し約0.25インチのシート厚さに設定
した6×12インチローラー)上で約10分間粉砕した
。約177℃のクロームメッキA S T M金型を用
い1500psiで6分間圧縮して均一厚さ20ミルの
シートとした。シートから試験試料をと仄普通の試験法
で物理特性を測定した。結果次のとおり:伸び率c%)
             290100%モジュラス
(psi)      1623引張シ強さくpsi)
          3350ンヨアー“A゛硬度  
      86/820−ルスピュ−(室温、5時間
)    な しプリットル点(℃)        
    −5抽出性(重量損失%): 石鹸水(90℃、24時間)4.4 油(50℃、24時間)1.1 ヘキサン(25℃、24時間)1.2 上記結果は本発明のコポリエステルで可塑化したPVC
においてよい物理特性がえられることを示している。
実施例■ 組成物を変える能力を示すため次の反応体を用いて実施
例■を反復した。
アゼライン酸           24.8アジピン
酸           24.8無水フタル酸   
       50.4エチレングリコール     
  37.5ネオペンチルグリコール     37.
52−エチルヘキサノール     25,0エチレン
クリコールと2−エチルヘキサノールの稍過剰量を用い
た。えたコポリエステル組成物は1850の平均分子!
、0.3のAM、17.3のOHV、100?と210
下においてそれぞれ2005cStと183cStの動
粘度をもっていた。実施例Iの処方により製造した可塑
化PVCは次の性質をもっていた: 伸び率(チ)              280  
−100%モジュラス(psi)       165
0引張シ強さくpsi)           340
0シヨアー“A″″″硬度       87/830
−ルスピユー(室温において5時間)   な しブリ
ットル点(c)            −3抽出性(
重量損失%): 石鹸水(90℃、24時間)3.0 油(50℃、24時間)1.0 ヘキサン(25℃、24時間)1.0 実施例■ 比較目的のためPvC冷蔵庫ガスケット製造用に商業上
使われる型の脂肪族2塩基性酸およびネオペンチルグリ
コールとプロピレングリコールとの混合物からのみ製造
したコポリエステルを次の反応体から製造した。
アジピン酸             45.5アゼラ
イン酸             45.5ネオペンチ
ルグリコール       50.0プロピレングリコ
ール        50.0反応は実施例1の方法に
よって行ない1だエステル化反応完了促進のため稍過剰
のプロピレングリコールを用いた。
えたコポリエステルは0.377)AV、  20.0
のOHV、 100下と210下においてそれぞれ16
37cStおよび122C8tの動粘度をもっていた。
実施例■ 実施例Iでつくった本発明のコポリエステル生成物と実
施列mでつくった従来の代表的コポリエステル生成物を
用いてPvC冷蔵庫ガスケット組成物を製造した。次の
処方によシ樹脂組成物をつくった。
HR VYGEN 112 PVC100,0炭酸カルシウム
               500エポキシ化した
5oya             5.02酸化チタ
ン                1.5安定剤(B
a−Cd石雌とホスファイト)/殺菌剤包装     
          5.8可塑剤         
          95.0成分を実施例I記載のと
おり標準2−ロールミル上で混合し可塑化樹脂の物理的
性質を検べた。ビニル組成物の性質は次のとおりであっ
た: 伸び率C%)            330   3
70100%モジュラスfpsi)         
640   450引張り強さくpsi)      
   1875  1325シヨアー“A“硬度   
     63158 66/620−ルスピュー(室
温において5時間)  なし   なしブリットル点(
℃)         −7−28抽出性(重量損失%
): 水(48時間、150下)     0.5   0.
6ウエツン/油(48時間、室温)    0.6  
 2.5JOY(48時間、150下)     1.
5   0.9上の結果から実施例■の可塑剤を含む樹
脂組成物の物理的性質は実施例■の市販可塑剤を用いて
えた組成物性質に匹敵することが明らかである。更に両
組酸物とも同じ移動に対する抵抗とABSとポリスチレ
ン樹脂のマーリングに対する抵抗を示す。
実施例■のエチレングリコールとネオペンチルグリコー
ルおよび無水フタル酸と脂肪族酸を用いたコポリエステ
ルと実施例■のエチレングリコールと無水フタル酸を含
まぬコポリエステルが匹敵する可塑化効率、移動抵抗お
よびマIJング抵抗をもつが、本発明の可塑剤使用によ
って目立った加工性改良がえられている。この利点を示
すためASTM D2396−79およびD2538−
79によってトルクレオメータ−(プラベンダープラス
チコーダー)を用いて両組酸物の乾燥混合および溶融特
性をそれぞれ測定した。粉末混合(乾燥混合)試験は比
較のためちがった2温度(100℃と85℃)で行なっ
た。両試験は樹脂組成物3002について63 rpm
においてシグマミキシングヘッドを用い行なった。えら
れた乾燥混合結果は次のとお可塑剤   可塑剤 ピークトルクまでの時間(分、秒)  1’30″1’
45“ピークトルク(メーター−グラム)    13
0     160850℃乾燥混合 ピークトルクまでの時間1分、秒)  5’15“  
 8’30”ピークトルク(メーター−グラム)   
 100     140上記結果から実施例■のコポ
リエステルを用い製造した製品は乾燥混合するに要する
時間がより短かくトルクがより小さい(仕事が小さい)
ことが明白である。したがって隙率装置と標準操作条件
を用いて実質的にエネルギーを節約しより大きな生産が
可能である。また改良混合能力の結果としてより低温度
での乾燥混合も可能である。
随60−ラーヘッドを用い170℃、31.5 rpm
において乾燥混合物質Tflを使って2樹脂組成物の溶
融特性を検べた。実施例■のコポリエステルを含む組成
物の溶融時間(ピーク溶融までの時間から初期溶融まで
の時間を差引く)は60秒であったが、実施例Iのコポ
リエステルで可塑化した組成物のそれは僅か45秒であ
った。故に本発明のコポリエステル製品使用によって押
出し生産量増加および(又は)押出操作中の組成物滞留
時間とそれによる熱履歴の減少が可能である。
実施例V−■ 本発明の1独通性とコポリエステル可塑剤組成の変更可
能性を示すため実施例■に記載の一般方法によって追加
反応を行なった。使用反応体の種類と量および見られた
コポリエステル生成物の性質は表1に示している。pv
c組成物は実施例■に記載のとおりつくった。可塑化樹
脂についてえられた物理的性質を表■に示している。
表1 アジピン酸      5B、1 45.3 45,6
 24.8 32.3アゼライン酸       6,
9 53.0  5.2 24.8  3.7無水フタ
ル酸      −49,449,250,434,9
ジメチルテレフタレート   35.0  −   −
   −   −ネオペンチルグリコール  27.8
 36.8 26,2 35,0 50.0エチレング
リコール    47.1 34.4 44.7 35
.0 50.02−エチルへキサノール    −28
,8−−−2−エチルカプロン酸    −−−−29
,1イソデシルアルコール   25.1  −  2
9.1  −   −インオクチルアルコール   −
  −−30,0−表■ 酸価    0.2 0.8 0.4 0.5 0.8
水酸価        9,0  13.8 0.9 
 11.4 17.31007動粘度(cSt)   
 9051170 775 9891168伸び率(係
)       320 −  300 337 31
0100%モジュラス(psi)  1625  − 
 1650 1550 1625引張り強さくpsi)
   3400  − 332534753500シヨ
アー“A″硬度  85/80 − 8V′79  B
’y’7982/770−ルスピユー     なし 
 −  なし  なし  なしく室温5時間) ブリットル点f℃)    −17−習事 −12胛油
(50℃、24時間)2.0  −  郭 1.7  
豐)実施例X 更にポリスチレンとABS樹脂のマーリングによい抵抗
性を示すジメチルテレフタレートから生成したコポリエ
ステル組成物の製造を示すため次の成分を反応させた:
混合ジカルボン酸のメチルエステル’     48.
7ジメチルテレフタレiト26.2 混合モノカルボン酸225.1 ネオペンチルグリコール         37.1エ
チレングリコール362.9 1 約76チのグルタル酸ジメチルエステルと24%の
アジピン酸ジメチルエステルを含むアジピン酸製造から
の市販共生成物流。
2 60%C8−と40%Cl0−ジカルボン酸。
3 装入物は反応完了促進の丸めエチレングリコールと
してL2倍過剰の水酸基成分を含んでいた。
反応体を反応器に入れしづかに223℃まで加熱し0.
01重量%の50チH3PO2と0.01重量%錫触媒
を加え反応混合物は透明となった。(約80℃)約18
0℃において初めて微量のメタノールが凝縮しはじめた
。メタノール発生速度がおそくなったとき真空をかけ次
第に最大1.2Torrまであげて最終メタノール微量
を除去した。見られたコポリエステル8372は0.1
の酸価、16.4の水酸価、1348cstの100T
動粘度をもっていた。生成物は室温で透明で本質的に無
色であppvc用の有効可塑剤であった。
次の反応体を用いて実施例Xを反復した:当量チ 反  応  体     実施例XI   刈   ■
混合ジカルボン酸メチルエステル 65.0   − 
  −アジピン酸           −58,16
5,0アゼライン酸           −6・9 
 −ジメチルテレフタレー)     35.0  3
5.0  35.0ネオペンチルグリコール    2
7.8  27.8 27.8エチレングリコール’ 
     47.1  47,1  47.1イソデシ
ルアルコール     25,1  25,1 25.
11 装入量は反応完了促進のため1.2倍過剰の揮発
性水酸基成分(エチレンクリコールとイソデシルアルコ
ール)を含んでいた。
見られた生成物の各収量(r) 、酸価、水酸価、およ
び100?動粘度(cSt)は次のとおりであった:実
施例XlX1[ff 収量(P)  1097 993 1009酸価   
0.1  0.2 0.2 水酸価      7.1    9.0   8.7
粘度(cSt)  1280  905  975実施
例X■ 上記実施例において製造された本発明生成物はすべてP
vCの有効な可塑剤であり、マーリングについていわゆ
る“サンドイッチテストに十分な結果を示しているが(
米国特許第3972.962号実施例■参照ン本発明の
好ましい態様によりジメチルテレフタレートを使い製造
された実施例■およびx−xmの生成物は全く意外にも
“サンドイッチテスト“から明らかでないポリスチレン
とABS圏脂に対する親和力の著しい減少を示している
。好ましいコポリエステル組成物の著しい減少親和力を
示すため上記実施例で製造されたコポリエステルを用い
“浸漬試験“を行會った。試駆のため100m/ビーカ
ーに約40dのコポリエステル可塑剤を入れた。市販の
厚さ100ミル圧縮成形した非可塑化ポリエステル(モ
ビルMX−710OA)又はABSから切出した試論片
(1“X3“)1枚をそれぞれビーカーに入れた。試験
前試験片表面をインプロピルアルコールド柔らかなティ
シュペーパーでふいた。試験片を入れたビーカーを15
0下空気循還オープン中に16時間おいた後試験片を柔
らかなティシュでふきマーリングについて肉眼検査し等
級をつけた。表面のべたつきも検べた。
マー等級をO(表面の損傷又はくもりなし)から4(表
面のべたつきを伴なうひどい損傷)に分けた。結果は次
のとおりである: マー等級 It      2   3 v     OO M      2   3 ■     23 ■i      2   3 D(23 X      1   1 X[O0 Xll      OO xm      o    。
上の結果からジメチルテレフタレートを使って製造した
コポリエステルは無水フタル酸を使用製造したコポリエ
ステルよりもポリスチレンとABS樹脂に対する親和力
が著しく小さいことが明らかである。このポリスチレン
とABSに対する親和力減少は可塑化されたPvCが非
可塑化ポリスチレン又はABS樹脂と接触する冷蔵庫ガ
スケット用の様な構造物に対して余分の安全限界を与え
る。この特徴は本発明のコポリエステルの改良さnた加
工性と低価格と相まってこの製品をPvC用に特に便利
な可塑剤とするのである。
特許出願人 ナショナル デイステイラーズ アンドケ
ミカル コーポレーション 、パ〜 \

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)ベンゼンジカルボン酸、その無水物又はメチ
    ルエステル、および炭素原子5乃至12をもつ脂肪族飽
    和ジカルボン酸又はそのメチルエステルの混合物; (b)ネオペンチルグリコールとエチレングリコールの
    混合物;および (c)炭素原子6乃至13をもつ脂肪族飽和単官能性ア
    ルコール又は炭素原子6乃至13をもつ脂肪族飽和モノ
    カルボン酸又はその混合物; の反応からえられた500乃至2000の平均分子量を
    もちかつ600乃至2000センチストークスの100
    °F動粘度をもつことを特徴とする改良コポリエステル
    可塑剤。 2、3より小さい酸価と25より小さい水酸価をもつ特
    許請求の範囲第1項に記載の改良コポリエステル可塑剤
    。 3、ベンゼンジカルボン酸、その無水物又はメチルエス
    テルが全酸当量を基準として40乃至60当量%の量で
    存在しまた脂肪族飽和ジカルボン酸又はそのメチルエス
    テルが全酸当量の40乃至60当量%の量で存在する特
    許請求の範囲第1項に記載の改良コポリエステル可塑剤
    。 4、ネオペンチルグリコールが全アルコール当量を基準
    として30乃至60当量%の量で存在しかつエチレング
    リコールが全アルコール当量を基準として約30乃至約
    60当量%の量で存在する特許請求の範囲第3項に記載
    の改良コポリエステル可塑剤。 5、(a)が無水フタル酸と炭素原子5乃至9をもつ脂
    肪族飽和ジカルボン酸又はC_5_−_9脂肪族飽和ジ
    カルボン酸混合物との混合物である特許請求の範囲第4
    項に記載の改良コポリエステル可塑剤。 6、(a)がジメチルテレフタレートと炭素原子5乃至
    9をもつ脂肪族飽和ジカルボン酸又はC_5_−_9脂
    肪族飽和ジカルボン酸混合物との混合物である特許請求
    の範囲第4項に記載の改良コポリエステル可塑剤。 7、脂肪族飽和ジカルボン酸がアジピン酸、アゼライン
    酸、又はアジピン酸とアゼライン酸の混合物である特許
    請求の範囲第6項に記載の改良コポリエステル可塑剤。 8、(a)がジメチルテレフタレートと炭素原子5乃至
    9をもつ脂肪族飽和ジカルボン酸メチルエステル又は主
    としてC_5_−_9脂肪族飽和ジカルボン酸メチルエ
    ステル混合物との混合物である特許請求の範囲第4項に
    記載の改良コポリエステル可塑剤。 9、脂肪族飽和ジカルボン酸のメチルエステルがアジピ
    ン酸製造からの共生成物流としてえられる混合物であり
    本質的にジメチルグルタレートとジメチルアジペートが
    4:1乃至1:1の比率である混合物より成る特許請求
    の範囲第8項に記載の改良コポリエステル可塑剤。 10、脂肪族飽和ジカルボン酸のメチルエステルがアジ
    ピン酸、アゼライン酸又はアジピン酸とアゼライン酸の
    混合物のメチルエステルである特許請求の範囲第8項に
    記載の改良コポリエステル可塑剤。 11、(c)が全アルコール当量を基準として約8乃至
    30当量%の量で存在する脂肪族飽和単官能性アルコー
    ルである特許請求の範囲第4項、5項、6項又は8項の
    いづれかに記載の改良コポリエステル可塑剤。 12、脂肪族飽和単官能性アルコールが炭素原子8乃至
    10をもつ特許請求の範囲第11項に記載の改良コポリ
    エステル可塑剤。 13、脂肪族飽和単官能性アルコールが2−エチルヘキ
    サノール、イソオクチルアルコール又はイソデシルアル
    コールより成る群からえらばれたものである特許請求の
    範囲第12項に記載の改良コポリエステル可塑剤。 14、(c)が全酸当量を基準として約8乃至30当量
    %の量で存在する脂肪族飽和モノカルボン酸である特許
    請求の範囲第4項、5項、6項又は8項のいづれかに記
    載の改良コポリエステル可塑剤。 15、脂肪族飽和モノカルボン酸が炭素原子8乃至10
    をもつ特許請求の範囲第14項に記載の改良コポリエス
    テル可塑剤。 16、塩化ビニルホモポリマー又は塩化ビニルコポリマ
    ーおよび樹脂100重量部当り改良コポリエステル可塑
    剤30乃至150重量部より成り、該コポリエステル可
    塑剤が(a)ベンゼンジカルボン酸、その無水物又はメ
    チルエステル、および炭素原子5乃至12をもつ脂肪族
    飽和ジカルボン酸又はそのメチルエステルの混合物; (b)ネオペンチルグリコールとエチレングリコールの
    混合物;および (c)炭素原子6乃至13をもつ脂肪族飽和単官能性ア
    ルコール又は炭素原子6乃至13をもつ脂肪族飽和モノ
    カルボン酸又はその混合物; の反応からえられた500乃至2000の平均分子量を
    もちかつ600乃至2000センチストークスの100
    °F動粘度をもつことを特徴とするポリマー組成物。
JP62117210A 1986-05-15 1987-05-15 ポリ塩化ビニル用改良ポリエステル可塑剤 Pending JPS62273244A (ja)

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