JPH0144894Y2 - - Google Patents

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JPH0144894Y2
JPH0144894Y2 JP17492583U JP17492583U JPH0144894Y2 JP H0144894 Y2 JPH0144894 Y2 JP H0144894Y2 JP 17492583 U JP17492583 U JP 17492583U JP 17492583 U JP17492583 U JP 17492583U JP H0144894 Y2 JPH0144894 Y2 JP H0144894Y2
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JP
Japan
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wick
locking
metal fitting
lamp
fitting
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JP17492583U
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JPS6081431U (ja
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  • Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は石油ストーブ等の石油燃焼器具に関す
るものである。
従来例の構成とその問題点 従来の石油燃焼器における灯芯装置は、第1,
2図に示すように、筒状の芯保持金具Aと、この
芯保持金具Aの内周に上下動自在に挿入され外周
には補助芯保持金具Bが係着された灯芯Cと、上
記補助芯保持金具Bの周面に形成された係止孔
B′と、上記芯保持金具Aに設けられその芯保持
金具Aの内方側に弾性的に突出することにより上
記係止孔B′に係止した係止爪Dと、上記芯保持
金具Aの内周と補助芯保持金具Bの外周との間に
挿入自在な灯芯取換え用金具Eとを具備した構成
であつた。この構成によると、1 灯芯Cと芯保
持金具Aとの間に余分に補助芯保持金具Bが必要
となり、部品点数が増え、かつ灯芯Cを上下動す
るための機構が複雑になり、しかも灯芯Cと補助
芯保持金具Bとの係止操作は従来と同じく必要で
ある等のわずらわしさがある。2 灯芯Cに補助
芯保持金具Bを係止したものを交換部品とした場
合も部品点数が増え、輸送上も、容積的にかさば
るものとなり非経済的かつ非効率的である。3
金具には灯芯を係着するための鋭利な爪を多く設
けなければならず、灯芯交換の際に指等をけがす
るおそれがあつた。
考案の目的 本考案は上記問題点に鑑みてなしたもので、上
記補助芯保持金具を廃止し、灯芯交換を容易にす
ることを目的としたものである。
考案の構成 上記目的を達成するため本考案は、保形性の優
れた不織布を灯芯に用い、その灯芯に複数個の係
止用の孔を直接設けるとともに、この孔に直接芯
保持金具の係止爪を係合させるようにしたもので
ある。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を第3図を第5図を用い
て説明する。図において、1は灯芯耐熱部、2は
この灯芯耐熱部1に当接縫合された不織布からな
る灯芯吸上部で、係止孔2aが数ケ所に設けてあ
る。3はその灯芯吸上部2の下方に入れた切れ
目、4は灯芯耐熱部1と灯芯吸上部2両者の外周
に固着させた綿テープ、5は灯芯吸上部2の係止
孔2aに係止爪5aにて係止させた芯保持金具
で、係止爪5aは金具の一部を円周方向に切起し
て形成してある。6はこの芯保持金具5と灯芯吸
上部2との間に挿通させて上記係止孔と係止爪5
aとによる連結を係止解除爪6aにて解除可能と
する係止解除金具である。なお第5図は灯芯吸上
部2と芯保持金具5の間隙に係止解除金具6を挿
通した状態を示したものである。また第3図は石
油燃焼器具に灯芯をセツトした状態を示し、7は
油タンク、8は油タンク7に圧入嵌合した芯案内
筒、9は芯案内筒8との間で芯収容空間を形成す
べく油タンク7上に載置固定された芯案内筒(以
下芯外筒と称す)である。
上記構成においてこの灯芯の取付けを説明する
と、まず係止解除金具6を芯案内筒8と芯外筒9
との間の芯収容空間に嵌挿し、芯保持金具5の係
止爪5aを第5図の矢印a方向に屈曲させる。次
にこの係止爪5aと灯芯の係止孔2aとを位置合
せした後灯芯を係止解除金具6に沿つて嵌挿す
る。そして灯芯の係止孔2aが芯保持金具5の係
止爪5aと合致した位置で係止解除金具6を抜き
とる。これにより芯保持金具5の係止爪5aが矢
印bのように復帰して灯芯の係止孔2aに嵌合
し、芯保持金具5と灯芯との連結が完了する。
次に上記灯芯の交換(取外し)を説明する。ま
ず係止解除金具6を灯芯と芯外筒9との間に嵌挿
し、係止解除金具6の下端6′が芯保持金具5の
係止爪5aに当つた状態で係止解除金具6を回転
させる。これにより係止解除金具6の係止解除爪
6aが芯保持金具5の係止爪5aを矢印aのよう
に屈曲させる。この状態で灯芯を芯案内筒8より
引上げれば古い灯芯を取り外すことができる。さ
らにそのままで前述した如く新しい灯芯を芯収容
空間に挿入し、係止孔2aが係止爪5aと対向す
る位置に合わせて、係止解除金具6を引き抜け
ば、灯芯と芯保持金具5との連結ができる。した
がつて灯芯交換は容易に行なうことができる。
考案の効果 このように本考案によれば、芯保持金具の係止
爪を直接灯芯に係合させるようにしているので、
灯芯に補助芯保持金具を取付ける必要がなくな
り、したがつて灯芯交換が安全容易に行なえると
ともに、灯芯も偏平状態に折りたたんでコンパク
トなものとすることができる。さらに係止爪は円
周方向の一端を支点とし他端を遊端とした形状に
形成してあるので、係止解除金具は芯案内筒と灯
芯との間にただ嵌挿して回動するだけでよく係止
解除爪と係止片との位置合せをするような必要が
なく灯芯の取外しが簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の石油燃焼器具を示す断面図、第
2図は同要部の斜視図、第3図は本考案の一実施
例における石油燃焼器具の断面図、第4図は同灯
芯の斜視図、第5図は同灯芯の要部断面図。 1……灯芯耐熱部、2……灯芯吸上部、2a…
…係止孔、3……切れ目、5……芯保持金具、5
a……係止爪、6……係止解除金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タンク内と連通する芯収容空間を形成した芯案
    内筒と、その芯案内筒間の芯収容空間内に上下動
    自在に設けた保形性のよい灯芯と、灯芯上下軸に
    よつて上下動する芯保持金具とを備え、上記芯保
    持金具には円周方向の一端を支点とし他端を遊端
    として灯芯側に屈曲し弾性変形可能な係止爪を設
    け、この係止爪を直接灯芯に係合させて芯保持金
    具と灯芯とを連結するとともに、この芯保持金具
    と灯芯との間に係止解除爪を有する係止解除金具
    を挿通回動させて上記係止爪による連結を解除可
    能としたことを特徴とする石油燃焼器具。
JP17492583U 1983-11-11 1983-11-11 石油燃焼器具 Granted JPS6081431U (ja)

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JP17492583U JPS6081431U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 石油燃焼器具

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JP17492583U JPS6081431U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 石油燃焼器具

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Publication Number Publication Date
JPS6081431U JPS6081431U (ja) 1985-06-06
JPH0144894Y2 true JPH0144894Y2 (ja) 1989-12-26

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ID=30380696

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JP17492583U Granted JPS6081431U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 石油燃焼器具

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JPS6081431U (ja) 1985-06-06

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