JPH0143601Y2 - - Google Patents

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JPH0143601Y2
JPH0143601Y2 JP16132581U JP16132581U JPH0143601Y2 JP H0143601 Y2 JPH0143601 Y2 JP H0143601Y2 JP 16132581 U JP16132581 U JP 16132581U JP 16132581 U JP16132581 U JP 16132581U JP H0143601 Y2 JPH0143601 Y2 JP H0143601Y2
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conveyor
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、管の内径及び曲りを検査する装置の
内、ゲージを管内に挿入し圧縮空気により貫通す
るか否かにより管の良否を判別する装置に関する
ものである。
従来、管の内径及び曲りを検査する装置とし
て、例えば原油採掘用鋼管を架台上に置き、管の
一方の端部管口より測定用ゲージを該管内に挿入
して、エアノズルにより圧縮空気を該ゲージの後
端面に吹付けて管内を貫通させる。そして、該貫
通した検査済ゲージを管の他方の端部側に配設さ
れた固定ストツパで受け止め、しかる後、該ゲー
ジをゲージ回収用ベルトコンベア上に落下させ、
該ゲージ回収用ベルトコンベアによつて再びゲー
ジ挿入位置側へ搬送する構造を採用している。
しかしながら、このような従来装置にあつて
は、ゲージ回収用ベルトコンベアがゲージ回収用
としたの機能しか持つておらず、作業開始時・終
了時又はサイズ替え時にゲージを挿入又は搬出す
るにあつては、該ゲージを人手によつて、ゲージ
リフタ等の所定の位置まで運ぶか、又は取り出す
必要があり、その作業が重労働でかつ省力化でき
ないため、迅速な検査を行なうことができないと
いう欠点があつた。
本考案の目的は上述した欠点に鑑みなされたも
ので、ゲージの挿入及び搬出作業を機械的に行な
えるようにして省力化を図ると共に、迅速な検査
を行なえるようにした管の内径及び曲りを検査す
るための装置を提供するにある。
このような目的を達成するために、本考案は、
ゲージ回収用搬送手段を、前端が管の一方の端部
位置近傍まで延在されたベルトコンベアと、該ベ
ルトコンベアの前端側に、該ベルトコンベアと長
手方向一直線上となるよう配置されかつ前記ベル
トコンベアとは各々別駆動でかつ正逆転可能なロ
ーラコンベア及びベルトコンベアとから成る構成
としたものである。
以下、図に示す実施例を用いて本考案の詳細を
説明する。
本実施例装置は2本ずつの管を同時に検査する
2連装置で、第1図に示すように、ゲージ位置決
め装置A、管の位置決め装置B、管の固定装置
C、ゲージD及びゲージを挿入する装置E1、ゲ
ージを発射する装置E2、ゲージ回収装置Fとよ
りなる装置である。
まず、ゲージ位置決め装置Aは、第2図及び第
3図に詳細に示すように、ゲージ回収用ローラコ
ンベア1のエンドストツパ2位置へ戻つてきたゲ
ージDを、ゲージ挿入突起4の前にセツトするま
での装置である。なお、エンドストツパ2は、エ
アシリンダ2aによつて直接駆動されるようにな
つており、通常の運転中は下降した状態にあり、
作業終了時のゲージ払い出し時と、作業開始時の
ゲージ送入時のみ上昇するよう構成されている。
またエンドストツパ2と所定間隔離間して昇降ス
トツパ2c(第2図参照)が配置されており、該
昇降ストツパ2cもエアシリンダ2dによつて直
接駆動されるようになつており、ゲージDがロー
ラコンベア1上に入つたとき、次のゲージD当ら
ないよう自動的に下降するよう構成されている。
該装置Aは、架台3上に支承されかつ横方向に2
列並設されたゲージ搬出入用ベルトコンベア5と
長手方向に一直線上に配置された2列の前記ロー
ラコンベア1と、該ローラコンベア1の長手方向
に対して直交する如くローラコンベア1の上方に
配置されたブラケツト6に固定された第1のエア
シリンダ8′と、該第1のエアシリンダ8′のロツ
ド8に固定され、該ロツド8の伸縮に追従して前
記ローラコンベア1の長手方向に対して直交する
方向(第1図、第2図において紙面垂直方向、第
3図において左右方向)に移動し、かつゲージD
を横送りする際、該ゲージDが飛び出さないよう
形成されたプツシヤープレート7と、第2のエア
シリンダ41′によつて垂直に昇降され、かつ前
記ローラコンベア1と同一高さ位置まで上昇され
てきたときに、前記プツシヤープレート7によつ
てローラコンベア1上の2本のゲージDが転送さ
れてくる横送りアーム41と、該横送りアーム4
1が所定位置まで下降することによつて、横送り
アーム41上の2本のゲージDが載置され、プツ
シヤープレート7が初期位置に後退した後、第3
のエアシリンダ10によつて上昇駆動され、前記
ゲージDを挿入突起4前の位置にセツトするゲー
ジリフタ11とから構成されている。なお、前記
ゲージ搬出入用ベルトコンベア5は、ローラコン
ベア1の前端側に位置しかつゲージDが1本載置
される程度に形成された短尺なベルトコンベア部
5aと、該ベルトコンベア部5aの前端側に配置
された長尺なベルトコンベア部5bとに2分割さ
れ、短尺なベルトコンベア部5aによつて直接ロ
ーラコンベア1上にゲージDを送り込む構造とな
つているため、該ゲージDは、1本ずつ確実にロ
ーラコンベア1上に送り込めるようになつてい
る。また、前記ローラコンベア1は、ゲージ搬出
入用ベルトコンベア5とは別駆動であつて、通常
の運転時は、下記のゲージ回収用ベルトコンベア
27と同方向に正転できるよう構成され、かつ作
業開始あるいは終了時、またはサイズ替時におけ
るゲージの送入または搬出時には、正逆転できる
よう構成されている。ゲージ回収用搬送手段は、
このように構成されたローラコンベア1とゲージ
搬出入用ベルトコンベア5と、前記ゲージ回収用
ベルトコンベア27とから構成されている。
管の位置決め装置Bは、第4図に示すように、
架台3上に支承された軸12aを備えかつ管14
の軸線に沿つて2列並設された回転可能な断面鼓
状のアライニングローラ12を有し、該アライニ
ングローラ12は、それぞれ搬送コンベア13に
より送られてきた管14を昇降スキツド28(第
2図参照)の下降で受け取り、ギヤドモータ21
の駆動で端面揃え用ストツパ15(第1図、第2
図参照)側へ送ることによつて、該管14の一方
の端部(前端部)側端面を揃えるよう構成されて
いる。すなわち、該ストツパ15は、前記アライ
ニングローラ12の列の一方の端部側に配設さ
れ、管14がアライニングローラ12の回転によ
り前記移動する際、該管14の端面に当接して管
14の端面を揃えるよう構成されている。なお、
前記搬送コンベア13は、管14を1本ずつ横方
向に突起13′によりピツチ送りするよう構成さ
れており、その制御は、前進検出(近接スイツ
チ)によりクラツチブレーキ100(第1図参
照)で行なうようになつている。また、前記昇降
スキツド28は、管14の搬送時は、エアシリン
ダ28′によつて上昇され、スキツド28面上を
転送させるようになつており、また管14の端面
揃え、ゲージ挿入及び発射時においては下降させ
られるように構成されている。
管の固定装置Cは、端面揃えが完了し、昇降ス
キツド28が上昇した後、搬送コンベア13によ
つて前記アライニングローラ12上からゲージ挿
入・発射位置に横送りされてきた管14を動かな
いようにクランプする装置で、第2図で詳細に示
すように、クランプシリンダ16によつて駆動さ
れる、表面ウレタンゴムよりなるVブロツク17
でゲージ挿入時・発射時位置の管14をそれぞれ
上下方向から固定するよう構成されている。
ゲージDは、前記測定される管14の内径より
やや小さい直径と、該管14の内側に平行な側面
と遮蔽板とを有する金属製のゲージである。
ゲージを挿入する装置E1は、第2図に詳細に
示すように挿入突起エアシリンダ20によつて前
後進駆動されかつゲージ挿入位置へ搬送され、該
位置で固定保持された2本の管14内に、同じく
ゲージリフタ11でセツトされた2本のゲージD
をそれぞれ挿入する前記ゲージ挿入突起4とから
構成されている。また、ゲージを発射する装置
E2は、発射ノズルエアシリンダ22によつて前
後進駆動されかつ発射位置へ搬送され、該位置で
固定保持された2本の管14内のそれぞれのゲー
ジDを吹き飛ばし貫通させるゲージ発射ノズル2
3とから構成されている。なお、管14の内径に
応じてゲージ挿入突起4及びゲージ発射ノズル2
3の高さ調整は、スクリユージヤツキ50,51
により行なつている。また、ゲージDの発射は、
発射効率をよくするため、ゲージ発射ノズル23
の中央部の円板(緩衝性物質、例えばウレタンゴ
ム)で、管14の端面を押えてから、圧縮空気を
噴射させゲージDを吹き飛ばすようにしている。
また、噴射時間はゲージDが管14内を貫通し、
出側の光電管24(第5図参照)で検出すること
により停止する。
ゲージ回収装置Fは、第5図乃至第7図に詳細
に示すように、ゲージ発射ノズル23によつて管
14内を貫通し、該管14から飛び出したゲージ
Dを、上部開放のゲージ回収ガイド25の他端側
に配設された固定ストツパ26で受け止め、これ
をゲージ回収用ベルトコンベア27へ送り出す装
置である。該装置Fは、固定ストツパ26へ停止
したゲージDを、前記ローラコンベア1及びゲー
ジ送入・搬出用ベルトコンベア5と長手方向に一
直線上に配置されたゲージ回収用ベルトコンベア
27へ移し変えるため、昇降エアシリンダ52の
駆動によつてゲージ回収ガイド25を下降させた
後、該ゲージ回収ガイド25を第6図に矢印Aで
示す方向に180度転回させる。ゲージ回収ガイド
25内のゲージDは、これによりゲージ回収用ベ
ルトコンベア27へ落ちるようになつている。な
お、前記ゲージ回収ガイド25の転回は、第6
図、第7図に示すように、転回用エアシリンダ3
0、セクタギヤ31及びピニオンギヤ32を介し
て行なうよう構成されている。
また、第2、第3の台車33,34には、切換
えストツパ9、キツクイン、及び前記搬送コンベ
ア13、該コンベアの駆動軸35の軸受け、さら
に、アライニングローラ12、昇降スキツド28
を積載しており、管14の長さの変更により、該
台車33,34を管の長手方向に移動させて該管
14の中間部、後端部を支承するようになつてい
る。またさらに、補助台車38は、管14が短尺
材であるとき、第3の台車34及びゲージ回収装
置Fが前方(ゲージ発射装置E2側)へ移動する
が、それによつて生ずる搬送コンベア13の駆動
軸35の撓みを防止するため、駆動軸35の中間
部を保持するための台車である。
次に、本実施例に係る手段の作用について説明
する。第4図に示すように、入側スキツド130
からキツクインスターホイール40を介して1本
ずつ取出され、搬送コンベア13上に搬入された
管14は、上昇した昇降スキツド28上を搬送コ
ンベア13により転送され、アライニングローラ
12上に管14が配置されたことを検知すると、
昇降スキツド28を下降させて管14をアライニ
ングローラ12の溝部12′に載せる。しかる後、
該アライニングローラ12を駆動させて、2本の
管14の端面をストツパ15に当接させて、端面
揃えをする。この後、昇降スキツド28を上昇さ
せ、搬送コンベア13で2本の管14をゲージ挿
入部位置に横送りし、該位置に管14がきたこと
を検出した後、昇降スキツド28を下降させて、
Vブロツク17により、2本の管14をゲージ挿
入部位置に固定する。
一方、作業開始時及びゲージ交換時にゲージD
を送入する際、該ゲージDは次のようにしてゲー
ジ挿入突起4前にセツトされる。まず、2個のゲ
ージDを各々、2本並列のゲージ送入・搬出用ベ
ルトコンベア5上に載置した後、前記ゲージ送
入・搬出用ベルトコンベア5及びローラコンベア
1を共に逆転させる。このとき、エンドストツパ
2は上昇した状態にあるので、ゲージDは該エン
ドストツパ2の下方を通つてローラコンベア1上
に送入される。そして、該ローラコンベア1上に
一列に1個のゲージDが完全に送り込まれた後、
前記ゲージ搬出入用ベルトコンベア5を駆動停止
させると共に、エンドストツパ2を下降させる。
この後、ローラコンベア1を正転させて、該ロー
ラコンベア1上のゲージDの一端面をエンドスト
ツパ2面に当接させて、ゲージDの位置決めを行
なう。次に、該ローラコンベア1の回転を停止し
た後、横送りアーム41を上昇させ、しかる後プ
ツシヤープレート7で、該上昇した状態の横送り
アーム41上に前記ローラコンベア1上のゲージ
Dを送り込む。次に、横送りアーム41を下降さ
せた横送りアーム41上のゲージDを該ゲージリ
フタ11上に載置させると共に、プツシヤープレ
ート7を後退させ、この後、ゲージリフタ11を
上昇させて該ゲージリフタ11上のゲージDをゲ
ージ挿入突起4前の位置にセツトさせる。同様に
して、第2、第3、第4のゲージDをセツトさせ
る。
次に、このようにしてゲージ挿入突起4前にセ
ツトされたゲージDを、ゲージ挿入突起4を前進
させることにより、ゲージ挿入部位置に固定され
た前記管14内に挿入する。そして、この後ゲー
ジリフタ11を下降させると共に、管14の固定
を解除せしめ、ゲージ挿入突起4を後退させる。
次に、昇降スキツド28を上昇させ、搬送コンベ
ア13で2本の管14をゲージ発射部位置に横送
りする。そして、該位置に管14がきたことを検
出した後、昇降スキツド28を下降させると共
に、該ゲージ発射部位置で2本の管14をVブロ
ツク17を介して固定し、ゲージ発射ノズル23
を所定位置まで前進させた後、該ノズル23より
圧縮空気を噴射し、管14内のゲージDを吹き飛
ばす。そして、ゲージ回収ガイド25の両側に配
設された2個の光電管24で、該ゲージ回収ガイ
ド25に設けた光電管穴24′を介して各列に該
ゲージDを検出した後、エア噴射を停止する。こ
の後、ゲージ発射部位置での管14の固定を解除
し、ゲージ発射ノズル23を後退させ、昇降スキ
ツド28を上昇させた後、搬送コンベア13で管
14をパイプ出側スキツドへ搬出させる。
次に新たな管14が搬送コンベア13を介して
アライニングローラ12上に搬入される。このよ
うにして前記同様の工程は反復されて多数の管の
内径及び曲りが検査される。なお、前記ゲージD
が管14内を貫通しないで、管14内に食い込ん
でしまつた場合は、管14は不良品とされて廃棄
され、一方、ゲージDは該管14を切断するか、
あるいは管14の逆方向から突き出して再使用す
る。
一方、固定ストツパ26に衝突して停止した状
態にあるゲージ回収ガイド25内のゲージDは、
該ゲージ回収ガイド25を下降させた後、これを
180度回転させることによつて、ゲージ回収用ベ
ルトコンベア27上に落ち、該ゲージ回収用ベル
トコンベア27及びローラコンベア1を通つてエ
ンドストツパ2に当接する位置まで搬送される。
この後は、先程と同様な操作を繰り返すことによ
り、ゲージDは再びゲージ挿入突起4前にセツト
されて、管14の内径及び曲りを検査する。
尚、作業が終了またはサイズ替えのためゲージ
Dを検査ライン外へ搬出する場合は、ゲージDを
ゲージ回収用ベルトコンベア27及びローラコン
ベア1を通して、あらかじめ上昇させてあるエン
ドストツパ2の下方を通つてゲージ搬出入コンベ
ア5によりライン外に搬出される。
一方、キツクインスターホイール40は、管1
4を1本ずつ2本キツクインするようになつてい
る。たまたま、前記キツクインスターホイール4
0が2ピツチ回動したとき、スキツド130の下
方に設けられた管14の検知器(近接スイツチ−
図示せず)で、スキツド130上に管14がない
と判断された場合は、端面揃え、ゲージ挿入及び
ゲージ発射等の工程の作動が完了した後、前記キ
ツクインスターホイール40が停止すると共に、
搬送コンベア13も停止する。この段階で、管1
4及びゲージDを自動払い出しするボタン(図示
せず)をONすることにより、搬送コンベア13
上の残余の管14が順次、以前と同様に検査され
ると共に、ゲージ回収用ベルトコンベア27上の
ゲージDは、対の各昇降ストツパ2c及びエンド
ストツパ2が上昇された下方を通つて、逆転用の
ローラコンベア1及びゲージ搬出入用コンベア5
上へ払い出される。
又、前記キツクインスターホイール40が、2
ピツチ作動しようとしているのに、スキツド13
0上から1本の管14をキツクインしたとき、た
またま、前記スキツド130下方の管検知器が管
14を検知しなかつたときは、前記キツクインス
ターホイール40は、1ピツチだけ回動して停止
すると共に、装置全体が停止する。そこで、前記
自動払い出しボタンをONにして、残り1ピツチ
だけ前記キツクインスターホイール40を回動さ
せて停止する。これに基づいて、搬送コンベア1
3上の管14が端面揃え、ゲージ挿入、ゲージ発
射等を経て検査が完了される。かつゲージ回収用
ベルトコンベア27上のゲージDは、ゲージ挿入
側のコンベアの昇降ストツパ2c及びエンドスト
ツパ2が上昇されて、その下方の逆転中のローラ
コンベア1並びにゲージ搬出入用コンベア5上を
払い出される。一方、端数の1本のゲージDだけ
ゲージ挿入位置へセツトされて、検査が行なわ
れ、検査後、該ゲージDは、昇降ストツパ2c及
びエンドストツパ2が上昇された下方を通つて、
ゲージ搬出入用コンベア5上へ払い出される。
次に、前記管14とはサイズの違う管14が、
前記キツクインスターホイール40で搬送コンベ
ア13上で搬送され、このサイズ替え後の管14
に合致したゲージDが前記ゲージ送入方法によつ
てセツトされ、サイズ替え後の管14が反復検査
される。
以上説明したように、本考案に係る管の内径及
び曲りを検査するための装置によれば、ゲージ回
収用搬送手段を、前端が管の一方の端部位置近傍
まで延在されたゲージ回収用ベルトコンベアと、
該ベルトコンベアの前端側に、ベルトコンベアと
長手方向一直線上になるよう配置されかつ前記ベ
ルトコンベアとは別駆動でかつ正逆転可能なロー
ラコンベア及びベルトコンベアとから成る構成と
したことにより、ゲージを、人手を要することな
く、検査ラインに機械的に挿入することができる
ようになつたので、迅速な検査を行なうことがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る装置の一実施例を示す側
面図、第2図はゲージ位置決め装置A、管の固定
装置C、ゲージを挿入する装置E1及びゲージを
発射する装置E2の部分を示す拡大側面図、第3
図は前図を−線で切断したときの断面図、第
4図は管の位置決め装置Bの部分を示す拡大側面
図、第5図及至第7図はゲージ回収装置Fの部分
を示す拡大正面図、拡大背面図及び拡大側面図で
ある。 A……ゲージ位置決め装置、B……管の位置決
め装置、C……管の固定装置、D……ゲージ、
E1……ゲージを挿入する装置、E2……ゲージを
発射する装置、F……ゲージ回収装置、1……ロ
ーラコンベア、3……架台、4……ゲージ挿入突
起、5……ゲージ搬出入用ベルトコンベア、11
……ゲージリフタ、12……アライニングロー
ラ、13……搬送コンベア、14……管、17…
…Vブロツク、23……ゲージ発射ノズル、25
……ゲージ回収ガイド、26……固定ストツパ、
27……ゲージ回収用ベルトコンベア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管を搬送供給するための管横送り手段と、管の
    一方の端部位置を揃えるための管の端面揃え手段
    と、管を所定の検査位置に固定するための固定手
    段と、管の一方の端部管口よりゲージを管内に挿
    入して、これを発射する手段と、管の他方の端部
    側に配設されたゲージ回収ガイドと、該ゲージ回
    収ガイドの終端側に配置された固定ストツパと、
    前記ゲージ回収ガイドの下方に延在され、検査済
    ゲージを管の一方の端部側へ搬送するゲージ回収
    用搬送手段とを備えた管の内径及び曲りを検査す
    るための装置において、前記ゲージ回収用搬送手
    段を、前端が管の一方の端部位置近傍まで延在さ
    れたゲージ回収用ベルトコンベアと、該ベルトコ
    ンベアの前端側に、前記ベルトコンベアと長手方
    向一直線上となるよう配置されかつ前記ベルトコ
    ンベアとは各々別駆動でかつ正逆転可能なローラ
    コンベア及びベルトコンベアとから構成して成る
    ことを特徴とする管の内径及び曲りを検査するた
    めの装置。
JP16132581U 1981-10-29 1981-10-29 管の内径及び曲りを検査するための装置 Granted JPS5865509U (ja)

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