JPH01434A - 回転体の質量心出し機 - Google Patents

回転体の質量心出し機

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JPH01434A
JPH01434A JP62-323630A JP32363087A JPH01434A JP H01434 A JPH01434 A JP H01434A JP 32363087 A JP32363087 A JP 32363087A JP H01434 A JPH01434 A JP H01434A
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mass
centering
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ハラルド シエーンフエルド
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カール シエンク アクチエンゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回転体の質量心出し機に関する。
この種の機械は回転体の質量心出しに用いられる。 質
量心出しの際には、回転体の6軸は慣性主軸(質量軸)
上に置かれるか、または不つりあいの修正に好都合な軸
の位置に移動される。 特にクランク軸の場合これは普
通に行われる方法である。 なぜならクランク軸では、
不つりあい修正(一般にカウンターウェイトに対して行
われる)の可能性が限られており、しかもカウンターウ
ェイトは、クランク軸に対して作用する慣性の力を補償
するためのものとして、できるだけ一定にしておかなけ
ればならないからである。
[従来技術] 例えば西ドイツ特許明細書第975.086号によって
知られている質量心出し機では、心出し機の基台上に弾
性支持された、回転と振動の可能なつりあい試験かごの
中にクランク軸の半加工品が収容される。 つりあい試
験かどの両方のジャーナルに、心出し用のマークを付け
るための穴あけ用スピンドルが1個ずつ取り付けられて
いる。
つりあい試験かごは回転体把持円盤を2個備えている。
・2個の回転体把持円盤は、軸方向のレールによって互
に結合されている。 つりあい試験かごそのものはつり
あい状態にあるが、クランク9由の半加工品を入れると
不つりあい状態になる。
その不つりあいは、回転中のつりあい試験かどの中でク
ランク軸の位置を変えることによって消滅せしめられる
。 この心出し機は、種々の長さのクランク軸の半加工
品を受は入れる用意をしていない。 精々、回転体把持
円盤に設けられている把持兼位置調整装置を用いて、限
られた範囲内で、種々の長さのクランク軸の半加工品を
受は入れることができるに過ぎない。
供試回転体としてのクランク軸の半加工債の質量、心出
しのための、始めに述べたような種類の機械は、刊行物
「自動車産業とシエンク」 (ダルムシュタット市カー
ル・シエンク株式会社の刊行物B1112−20.47
8 A)によっても知られている。 その質量心出し機
では、2個の駆動ヘッドが、各駆動ヘッドと心出し機の
基台とにねじ止めされたばねを介して基台上に支持され
ている。
心出し機を長手方向に見た場合、駆動ヘッドはおよそ正
方形の形状をしており、正方形の各頂点に相当する位置
に配置された4組の支柱と締付は装置とを介して互に結
合されている。  2個の回転体把持円盤は、4本の支
柱によって定められる空間の内部に設けられており、同
期旅回運動が可能で、それぞれ駆動ヘッドで支えられて
いる。 各円盤は、駆動ヘッドに接している面とは反対
側の面に調整歯車を介して操作し得るクランプアダプタ
ーとクランプアームを備えている。 このクランプアダ
プターとクランプアームとの間に、クランク軸の末端部
分をはめ込むことができる。 各回転体把持円盤ごとに
2個ずつの゛位置調整歯車を介して、クランク軸のそれ
ぞれの末端を回転体把持円盤の回転軸から2つの異なる
方向に移動させて、回転体の軸心を慣性主軸と合致させ
ることができる。 心出し用のマークを付けるための装
置は、心出し機の基台上に別個の装置として設けられて
いる。
[発明が解決しようとする問題点コ 上記刊行物によって知られている心出し機は、製造工程
に柔軟性が要求されている環境の中で種々の長さの回転
体用として迅速な調整を行うには、あまり適していない
。 なぜなら調整の際、各構成部材間の多数の継手をゆ
るめなければならないからである。 その上、駆動ヘッ
ドと心出し用のマークを付けるための装置とは、それぞ
れ別個に移動させ固定しなければならない。
本発明の基礎になっているのは、始めに述べたような種
類の機械において、広い[囲にわたって調整が可能で、
しかも迅速且つ簡単な手段で種々の長さの回転体に合わ
せ得るような機械を提供するという課題である。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記の課題を次のようにして解決する。
すなわち少くとも1本の案内レールの上に載せて固定し
た2個の駆動ヘッドのうち、少くとも一方を長手方向に
移動可能とし、且つ両方の駆動ヘッドを上記案内レール
によって振動ブリッジに結合すること、支持部材の役目
をするばねを上記案内レールと基台との間に配置するこ
と、および、上記駆動ヘッドと心出し用のマークを付け
るための装置とを一体となって移動し得るユニットとし
て構成することによって解決する。
[作用効果] このような構成の結果、機械を種々の長さの回転体に合
わせる作業が迅速かつ簡単に行えるようになり、しかも
その作業を自動化し得るようになる。 なぜならその作
業は、ただ単に2個の駆動ヘッドのうちのどちらか一方
の固定手段をゆるめ、その駆動ヘッドを移動させた後、
再び固定手段を再び固定するに過ぎないからである。 
それ以外の継手、例えば基台上のばねの関節部や長手方
向の支柱と駆動ヘッドとの間の継手や心出し用のマーク
を付けるための装置と基台との間の継手などを、−旦ゆ
るめてまた固定し直すというような必要はない。
機械の各構成部材間の相対的な内部応力は、継手をゆる
めて駆動ヘッドを移動させた後、十分な位置調節を行わ
ないまま再び固定したために生ずるものであるが、本発
明のような構成にすれば、そのような内部応力は生じな
い。 従って機械の機能、特に測定装置の機能が、内部
応力によって害せられるという危険性はない。 2個の
駆動ヘッドの間の空間には、回転体を搭載する際の邪魔
になるような駆動ヘッド連結用の支柱がない。
[構 成] 本発明の1つの実施例は、回転体の搭載に関して特に好
都合である。 その実施例では、案内レールが回転体把
持円盤の回転軸を含む平面の片側に、望ましくはその回
転軸を含む水平面の下方に配置されている。 従ってそ
の水平面の片側には、回転体を搭載する際の邪魔になる
かも知れないような構成部材が全熱配置されていないこ
とになる。
但し上記平面は、人間工学的な理由から、水平面に対し
て例えば45°傾けてもよい。
本発明の1つの実施態様では、キャリジ状に形成された
駆動ヘッドを載せるために同一水平面上にある載荷面を
持った2本の案内レールが、墳材を介して台枠に結合さ
れている。 この実施例は、構造が簡単なこととすぐれ
た安定性を持っていることを特徴としている。 但し、
駆動ヘッドと、心出し用のマークを付けるための装置と
で構成され、両者が一体となって移動し得るユニットを
機械的な移動装置を介して台枠上に支持することが好ま
しい。
両方の回転体把持円盤を1個のモニターで駆動するよう
にした実施例では、回転体把持円盤用の駆動装置が油態
でしかも頑丈なものとなる。 この場合、モーターは台
枠の横材の中にはめ込まれたシャフトを介して、回転体
把持円盤に連結されている。 上記シャフトが一方では
モーターと、他方では回転体把持円盤とがベルトによっ
て連結されている。 その場合には外部の振動のほとん
ど遮断される。
実施例では回転体把持円盤が円筒状の中空部分を持って
おり、その部分で、駆動ヘッドの円筒状の突起に回転自
在に支えられている。 また、駆動ヘッドを簡単に調整
し得るという点で有利である。
上記シャフトと回転体把持円盤との間のベルト伝動位置
が、回転体把持円盤上に形成されたつば状のベルト接触
面と駆動ヘッド内に回転自在に支えられているが、軸方
向には駆動ヘッドに固定されているベルトプーリーとを
含んでいる。 ベルトプーリーは、シャフトの溝付き部
分とを合する輪郭を持った孔を備えており、駆動ヘッド
の軸方向移動に随伴してシャフト上を軸方向に移動し得
る。
更に、駆動ヘッドの円筒状の突起の中心部に貫通孔が設
けられており、その貫通孔が、心出し用のマークを付け
るための装置の一部を取り巻いている。
この場合、上記貫通孔内にブッシングを、軸方向に移動
し得るように、但し捻転に抗し得るようにはめ込み、そ
のブッシングの中に心出し用の電動式ドリルを回転自在
にはめ込み、軸方向に支持する構造が好ましい。
[実施例コ 次に、図面に示した本発明の実施例を、更に詳細に説明
する。
図面の中で、互に対応する構成部分には同じ参照数字を
使っている。
第1図の1は質量心出し機の基台を示す。 この質量心
出し機は振動ブリッジ2を備えている。
撮動ブリッジ2はばね3を介して基台1上に支持されて
いる。 回転体の不つりあいによって生じる振動ブリッ
ジ2の振動を検出するため、基台1に振動検出器15 
(第2図)を取りつけである。
振動ブリッジ2上には駆動へラド4および5が配置され
ており、回転体把持円盤6および7がそれらの駆動ヘッ
ドに回転自在に支えられている。
回転体把持円盤6および7は、この質量心出し機で質量
心出しをすべき回転体40としてのクランク軸の半加工
品10の末端領域をはめ込むためのクランプアーム8お
よび9を備えている。 クラジブアーム8および9には
位置調整装置11および12が付属している。 回転体
把持円盤6.7の回転中に、各駆動ヘッド4.5に付属
するクランプアーム8.9およびクランプアダプター1
1.12を介して、クランク軸の半加工品lOの軸を、
心出し機の回転軸に向かって平行移動させたり、それに
対して傾けたりすることができる。 心出し機の回転軸
は1、駆動ヘッド4.5および回転体把持円盤6.7の
互に心合わせされた軸によって確定される。 回転体の
軸の位置調整を終了した後、心出し用のマークを付ける
ための装置13.14で、クランク軸の半加工品10の
端面に心出し用の孔をうがつ。 こうして質量心出しさ
れたクランク軸の半加工品10は心出し機から取り出さ
れて加工装置に、次いでつりあい試験機に供給される。
振動ブリッジ2は心出し機の長芋方向に、すなわち回転
体把持円盤6.7の回転軸の方向に延びる2本の案内レ
ール20.21を備えている。
これら2本の案内レールは、横材22.23を介して、
はぼ平らな長方形の台枠24に結合されている。 各案
内レール20.21に2本ずつのばね3が、長手方向に
間隔を置いて固定されている。
各ばねの他端は基台1に固定されている。 案内レール
20.21は心出し機の回転軸の下方に位置する水平面
上にある。
この実施例では案内レール20.21は長方形の横断面
を持った管で構成されて、載荷面を持っている。 キャ
リジ状の駆動ヘッド4および5はその載荷面に載せられ
て鉛直方向に支持される。
駆動ヘッド4および5には、管の鉛直面に接し得る部分
もあるので、駆動ヘッド4および5は横方向にずれる恐
れがない。
キャリジ状の駆動ヘッド4および5は、両方とも振動ブ
リッジ2すなわち台枠24の案内レール20.21上で
長手方向に移動可能で、台枠24に対して、例えば締付
は装置などで固定することもできる。 各駆動ヘッド4
.5は、円筒状の突起25.26と、案内レール20.
21の間から下向きに突出する突出部27.28とを備
えている。 回転体把持円盤6.7は上記の円筒状の突
起25.26にころ軸受を介して回転自在に支えられて
いるが、軸方向には突起25.26に固定されている。
 円筒法の突起25.26の中心から案内レール20.
21の載荷面までの距離は、主としてクランク軸の半加
工品10の置火偏移とクランクの寸法によって定められ
る。 駆動ヘッド4.5には、それらの中心部を長手方
向に貫通して突起25.26にまで延びる貫通孔再、そ
れぞれ1本ずつ設けられている。 2本の貫通孔のうち
、駆動ヘッド4の貫通孔29だけを部分断面図で示しで
ある。 貫通孔29は、心出し用のマークを付けるため
の装置13.14の構成部材を収容する。
第1図の部分断面図から明らかなように、装置13.1
4は、ブッシング30の中に回転自在にはめ込まれ、そ
のブッシング30で軸方向に支持された心出しドリル3
1を備えている。 心出しドリル31はブッシング30
と駆動ヘッド4または5から突出している方の末端部分
において、ベルト32を介してモーター33によって駆
動される。
ブッシング30は駆動ヘッド4.50貫通孔29の中で
移動可能で、回転体把持円盤6または7とは反対の側に
位置する末端部分が駆動ヘッド4または4から突出して
いる。 ブッシング30のその末端部分には、ベアリン
グ・プレート34が固定されている。 ベアリング・プ
レート34は、心出しドリル31を駆動するためのモー
ター33と、モーター33に付属するベルトプーリーと
を支えている。 ブッシング30は、心出しドリル31
を収容するための孔を備えている。 ブッシング30の
外周面には、つば35が設けられている。 つば35は
、貫通孔29の大径部分の内部で気密状態を保ちながら
案内される。 心出し穿孔のため貫通孔内の気密部分に
圧力を供給することによって、ブッシング30を心出し
ドリル31と共に、クランク軸の半加工品10に向かっ
て貫通孔29から突出させたり、または貫通孔29の中
へ、すなわち原位置へ後退させたりすることができる。
 ブッシング30をモーターで移動させることも可能で
ある。
台枠24の内部へ向かって下向きに突出する駆動ヘッド
4.5の突出部27.28には、それらの突出部を貫通
するねじ孔が設けられている。
これらのねじ孔は、それらにねじ込まれるねじ棒37の
ための止めナツト36の役目をする。 ねじ捧37は、
台枠24の横材22.23で軸方向への移動を阻止され
る。 クランク軸の半加工品10の長さによって定まる
駆動ヘッド4.5の位置は、ねじ込み装置を用いてねじ
棒37をねじることによって調節し、それに引き続いて
、駆動ヘッド4または5を案内レール20.21に押し
つける締付は装置(図示せず)を用いて駆動ヘッドを固
定する。 ねじ棒37をねじる作業はサーボモーターに
よっても行うこともできる。 更に、両方の駆動ヘッド
に共用し得る1本のねじ棒を用いて、両方の駆動ヘッド
を同時に調整することもできる。
駆動ヘッド4.5の突出部27.28には更に回転体把
持円盤6.7を回転駆動するための手段が支えられてい
る。 図示の実施例の場合、両方の回転体把持円盤6.
7の同期駆動は、ベルト41、シャフト39、およびそ
れぞれの回転体把持円盤6.7用のベルト42を介して
、基台1に固定されたモーター38によって行われる。
 モーター38は、台枠24に、すなわち振動ブリッジ
2に固定することもできる。
シャフト39は台枠24の横材22および23に回転自
在に支えられている。 モーターの原動力をシャフト3
9に伝達するため、ベルト41用のベルトプーリー43
がシャフト39に固定されている。 シャフト39と回
転体把持円盤6または7との間のベルト伝動袋N42の
一部として、シャフト39上にブッシング状のベルトプ
ーリー44がそれぞれ1個ずつ、長手方向には移動可能
であるがシャフト39に対する相対回転ができないよう
に配置されている。 ベルトプーリー44はシャフト3
9の溝付き部分と嵌合する輪郭を持った孔を備えている
。 ベルトプーリー44の外周面にはベルト接触面と軸
受面が設けられており、後者によってベルトプーリー4
4は、駆動ヘッド4.5の突出部27.28の孔の中に
、ころ軸受を介して回転自在に配置されている。 その
孔の中でベルトプーリー44は、軸方向に固定されてい
る。 このベルトプーリー44のベルト接触面は、回転
体把持円盤6.7のベルト接触面との間にベルトをかけ
るためのものである。
回転体把持円盤6.7は、駆動ヘッド4.5に接してい
る正とは反対の側に、クランプアーム8.9とクランプ
アダプター11.12とを備えている。 これらの装置
は、クランク軸の末端部分砲把持し、クランク装の半加
工品lOの軸心位置を調整するのに用いられる。 測定
された不つりあいに応じて、回転体把持円盤6.7の同
期回転中に、不つりあいが消滅せしめられるか、または
あらかじめ決めておいた量に致達するまでクランク軸の
半加工品IOを空間的に位置調整するため、第2図に示
すようにそれぞれのaM平面のために、すなわちそれぞ
れの回転体把持円盤6.7に、2(固ずつのモーターが
クランプアダプター11.11′および12.12’に
取付けられ調整装置11.12として、またクランプア
ダプター1112に対して弾性的に圧迫を加える2個ず
つのクランプ・アーム8.8′および9.9′が把持袋
N8.9として設けられている。
クランク軸の半加工品10の軸心を空間的に位置調整し
た後、両方の心出しドリル31を同時に動作位置に移動
させ、軸心の空間的位置を定める心出し孔をクランク軸
の半加工品10の端面にうがつ。 これで質量心出しの
過程は終了する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による質量心出し機の部分断面図、第
2図は、第1図の線1−1についての断面図である。 ■は基台、       2は振動ブリッジ、3はばね
、       4と5は駆動ヘッド、6と7は把持円
盤、 8.9;11.12は把持兼位置調整装置、13と14
は心出しマーク付与装置、 20と21は案内レール、 40は回転体である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)基台(1)、心出しされるべき回転体(40)のた
    めの把持兼位置調整装置(8、9、11、12)を備え
    て同期回転する回転体把持円盤(6、7)を支えるため
    、ばね(3)を介して基台(1)上に支持され、それぞ
    れ振動ブリッジ(2)に結合された2個の駆動ヘッド(
    4、5)、および、回転体(40)の端面に心出しマー
    クを付けるため、長手方向に駆動ヘッド(4、5)のほ
    び背後に置かれた2個の装置(13、14)を備えた、
    回転体(40)の質量心出し機において、少くとも1本
    の案内レールの上に載せて固定した2個の駆動ヘッド(
    4、5)のうち少くとも一方を長手方向に移動可能とし
    、且つ両方の駆動ヘッド(4、5)を上記案内レールに
    よつて振動ブリッジ(2)に結合すること、支持部材の
    役目をするばね(3)を上記案内レール(20、21)
    と基台(1)との間に配置すること、および、上記駆動
    ヘッド(4、5)と、心出しマークを付けるための装置
    (13、14)とを、一体となつて移動し得るユニット
    として構成することを特徴とする、質量心出し機。 2)案内レール(20、21)が、回転体把持円盤(6
    、7)の回転軸を含む平面の片側に、望ましくはその回
    転軸を含む水平面の下方に、配置されていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項記載の質量心出し機。 3)キヤリジ状に形成された駆動ヘッド(4、5)を載
    せるため、同一水平面上にある載荷面を持つた2本の案
    内レール(20、21)が、横材(22、23)を介し
    て台枠(24)に結合されていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項および第2項のうちの一方または双
    方に記載の質量心出し機。 4)駆動ヘッド(4、5)と、心出し用のマークを付け
    るための装置(13、14)とで構成されて、一体とな
    つて移動し得るユニットのための、望ましくは機械的な
    移動装置(37)が、台枠(24)上に支持されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第3項記載の質量心
    出し機。 5)両方の回転体把持円盤(6、7)を1個のモーター
    (38)で駆動すること、しかもそのモーター(38)
    が、台枠(24)の横材(22、23)の中にはめ込ま
    れたシャフト(39)を介して、回転体把持円盤(6、
    7)に連結されていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項ないし第4項のうちいずれか1項または複数項
    に記載の質量心出し機。 6)上記シャフト(39)が、一方ではモーター(38
    )と、他方では回転体把持円盤(6、7)と、ベルト(
    41、42)によつて連結されていることを特徴とする
    、特許請求の範囲第5項記載の質量心出し機。 7)回転体把持円盤(6、7)が円筒状の中空部分を持
    つており、その部分で駆動ヘッド(4、5)の円筒状の
    突起(25、26)に回転自在に支えられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項のうちい
    ずれか1項または複数項に、特に第6項に記載の質量心
    出し機。 8)シャフト(39)と回転体把持円盤(6、7)との
    間のベルト伝動装置(42)が、回転体把持円盤(6、
    7)上に形成されたつば状のベルト接触面と、駆動ヘッ
    ド(4、5)内に回転自在に支えられているが、軸方向
    には駆動ヘッドに固定されているベルトプーリー(44
    )とを含んでいること、およびそのベルトプーリー(4
    4)が、シャフト(39)の溝付き部分と嵌合する輪郭
    を持つた孔を備えており、駆動ヘッド(4、5)の軸方
    向移動に随伴して、シャフト(39)上を軸方向に移動
    し得ることを特徴とする、特許請求の範囲第7項記載の
    質量心出し機。 9)駆動ヘッド(4、5)の円筒状の突起(25、26
    )の中心部に貫通孔が設けられており、その貫通孔が、
    心出し用のマークを付けるための装置(13、14)の
    一部を取り巻いていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項ないし第8項のうちいずれか1項または複数項
    に記載の質量心出し機。 10)上記貫通孔内にブッシング(30)を、軸方向に
    移動し得るように、但し捻転に抗し得るようにはめ込み
    、そのブッシング中に心出し加工用の電動式ドリル(3
    1)を回転自在にはめ込み、軸方向に支持することを特
    徴とする、特許請求の範囲第9項記載の質量心出し機。
JP62323630A 1987-02-13 1987-12-21 回転体の質量心出し機 Expired - Lifetime JP2559240B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
EP87102010.3 1987-02-13
EP87102010A EP0278037B1 (de) 1987-02-13 1987-02-13 Maschine zum Wuchtzentrieren von Umlaufkörpern

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EP (1) EP0278037B1 (ja)
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