JP2909430B2 - 振動加工装置 - Google Patents

振動加工装置

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JP2909430B2
JP2909430B2 JP10112596A JP10112596A JP2909430B2 JP 2909430 B2 JP2909430 B2 JP 2909430B2 JP 10112596 A JP10112596 A JP 10112596A JP 10112596 A JP10112596 A JP 10112596A JP 2909430 B2 JP2909430 B2 JP 2909430B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、振動加工装置、
特にモータの駆動力をてこ装置を介して加工ヘッドに伝
達する際に所定の振動数の振動を付加して伝達する構造
を有するプレスあるいはドリルなどの振動加工装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の振動加工装置としては振動プレス
あるいは振動ドリルなどが知られている。例えばプレス
ヘッドに振動を与えながら加圧することにより通常のも
のに比較して加工能率を高められる。しかしながら、従
来の偏心クランクや偏心カムを用いるものでは、プレス
ヘッドに振動を与えると本体まで振動してしまってい
た。特に5トンないし20トンのような大きい出力のも
のでは油圧を用いる必要があるが、油圧の場合は与えら
れる振動の周波数の上限は5Hz程度であり、それ以上
の周波数の加振は事実上不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】大出力の振動加工装置
において、加工精度、加工能率を高めるためにはたとえ
ば1ミクロンないし20ミクロン程度の微小振幅で、か
つ1KHzのような高い振動数で加振する必要がある
が、従来このような条件を充足する振動加工装置はなか
った。
【0004】そこで、この発明は、大出力であってしか
も微小振幅でかつ高い振動数で加振することができる、
高い加工精度、加工能率を有する振動加工装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の振動加工装置
は、揺動力点、揺動支点、揺動作用点を有するてこ部材
と、前記揺動支点を介しててこ部材を回動自在に支持す
る支点機構と、前記てこ部材の揺動力点に設けられた揺
動力点レギュレータと、前記てこ部材の揺動作用点に設
けられた揺動作用点レギュレータと、前記揺動力点レギ
ュレータを介して前記てこ部材から与えられた作用力に
より加工動作を行う加工ヘッドとを具備し、前記支点機
構は前記揺動支点に所定の振動数の振動を与える振動手
段を有することを特徴とする。
【0006】上記の構成とした場合は、前記揺動支点に
所定の振動数の振動が与えられても、この振動は前記揺
動力点を支点として前記てこ部材を振動させるに止ま
り、揺動力点レギュレータで振動が吸収されるため、振
動加工装置本体には伝達されることはない。一方、加工
ヘッドにはモータにより発生された動力が、てこ部材の
揺動支点に与えられる振動とともに揺動作用点レギュレ
ータを介して伝達され、結果として、大出力であってし
かも微小振幅でかつ高い振動数で加振加工することがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明を加振プレス装置
に適用した第1の実施の形態について図面を参照して説
明する。図1はこの第1の実施例の構成を概略的に示す
図であり、垂直固定枠1Aに取り付けたモータ2の回転
力をベルト3を介して回転円板4に伝達し、この回転円
板4に固定したクランクアーム4aの先端に結合された
コネクションロッド4bの上端には水平に固定した支え
板5aを設ける。この支え板5aには複数のローラ5b
を介して昇降体5cが載置され、更にその上にはローラ
5dを介して擦動板5eが載置される。昇降体5cはス
ライダ5fおよびローラ5gを介して垂直固定枠1A上
に移動自在に保持される。
【0008】擦動板5eにはロッド5hを介しててこ部
材6の揺動力点6aが結合される。このてこ部材6の揺
動支点6bは円板7aの偏心位置に回転自在に取り付け
られ、この円板7aはベルト7bを介してモータ7cに
より回転駆動されるように構成される。てこ部材6の揺
動作用点6cははロッド6dを介して擦動板8aに結合
され、対向板8bとの間には複数のローラ8cが挿入さ
れる。
【0009】対向板8bの下面には昇降板9aの上端が
固定され、この昇降板9aは垂直固定枠1Bにローラ9
bを介して移動自在に保持され、その下端にはプレスヘ
ッドなどの所定のワークピース9cが取り付けられる。
【0010】この様な構成において、モータ2が駆動さ
れると、クランクアーム4aの回転に伴ってコネクショ
ンロッド4bが上下に移動するとともにローラ5bによ
って水平方向にも移動する。これにより昇降体5cを介
して、てこ部材6の揺動力点6aが上下に駆動される。
このてこ部材6はその揺動支点6bの回りに回動するの
で、揺動力点6aには水平方向の移動成分もあるが、こ
れはローラ5bを介して擦動板5eが水平方向に移動す
ることで吸収される。
【0011】この結果、てこ部材6は揺動支点6bを中
心として回転駆動され、その駆動力は揺動作用点6cに
結合された擦動板8aからローラ8cを介して対向板8
bに伝達される。てこ部材6は揺動支点6bを中心とし
て回転駆動されるので、作用点6cは上下とともに横方
向にも移動するが、この横方向の動きはローラ8cに吸
収されて垂直成分のみがワークピース9cに伝達され
る。
【0012】この際、モータ7cを所定の回転数で回転
させると、この回転により円板7aの偏心位置に回転自
在に取り付けられた、てこ部材6の揺動支点6bが一定
の振幅で振動せしめられる。この振動にはてこ部材6の
揺動支点6bを上下に駆動する成分と横方向に駆動する
成分とが含まれるが、横方向成分は、前述したように、
ローラ5b,5d,8cにて吸収され、上下成分のみが
ワークピース9cに伝達される。なお、横成分は勿論、
上下成分の動きもローラ5g,9bのために垂直固定枠
1A、1Bに伝達されることがない。
【0013】図2はこの第1の実施例の全体の構成を示
す部分断面正面図である。図において、架台11上には
本体12が固定される。この本体12は下部の本体支持
部12Aと、この本体支持部12Aの上部の機構収納部
12Bとよりなる。機構収納部12Bの後部壁面13B
の外側には、この壁面に平行でかつ水平方向の回転軸を
持つサーボモータ14が支持体15により取り付けられ
る。
【0014】後部壁面13の内側のサーボモータ14に
対応する位置には、サーボモータ14の回転軸に平行な
回転軸を持つ回転プーリ16が、例えば機構収納部12
Bの一方の側壁上に上下方向に移動可能に取り付けられ
たスライド支持体17Bに擦動的に係合された昇降体1
8に回転自在に設けられる。
【0015】この回転プーリ16の回転軸19には図3
に示すような偏心軸20が一体に設けられる。この偏心
軸20の両端は支持枠21a,21bに形成された軸受
22a,22bにより回転自在に支持される。なお、回
転プーリ16の外周にはプーリ溝が形成され、回転プー
リ16のプーリ溝とサーボモータ14とはベルト23に
より連結され、サーボモータ14の回転力がベルト23
を介して回転プーリ16に伝達される。
【0016】偏心軸20は、ベアリング24を介して駆
動力伝達筒体25内に回転自在に保持され、この駆動伝
達筒体25は偏心軸20の回転に伴って図示の上下方向
に往復し、かつ紙面に直角な方向に移動する。この駆動
力伝達筒体25の上面は、スライド支持体17Bにより
保持された昇降体18の下面に、第1の擦動部26を介
して接合される。換言すれば、スライド支持体17Bお
よび昇降体18は第1の擦動部26および駆動伝達筒体
25、偏心軸20を介して支持枠21a,21b上に支
承されることになる。
【0017】前記したように、昇降体18は機構収納部
12Bの後部壁面13Bの内側面上にベアリング機構を
有するスライド支持体17Bを介して上下方向に移動自
在に取り付けられている。
【0018】昇降体18の上面には第2の擦動部27が
取り付けられ、この第2の擦動部27の上面には一対の
ベアリング保持部28a,28bを有する案内体29が
固定される。この一対のベアリング保持部28a,28
bにはそれぞれベアリング30a,30bが固定され、
このベアリング30a,30bの回転軸31は、てこ部
材32の揺動力点となる一端に固定される。したがっ
て、てこ部材32の揺動力点はベアリング30a,30
bを介して回転自在に案内体29と結合されることにな
る。このベアリング30a,30bおよび案内体29は
てこ部材32の揺動力点に対する揺動力点レギュレータ
として機能する。
【0019】図2において、てこ部材32は機構収納部
12B内に設けられる。てこ部材32は回転軸35に設
けられた後述する偏心部に軸支されるので、回転軸35
の回転に伴ってこの偏心部を介しててこ部材32には後
述するように回転軸35の回転数に相当する周波数の振
動が与えられる。回転軸35はベルト36を介してモー
タ37に結合され、モータ37により回転駆動される。
【0020】てこ部材32の他端は揺動作用点として用
いられ、先端部に回転軸38が揺動力点部と同様に取り
付けられる。この回転軸38は、図4に示すように、一
対のベアリング39a,39bを介して一対のベアリン
グ保持部40a,40bを有する案内体40上に保持さ
れる。この案内体40の下方に設けられた擦動部34を
介して昇降体33により支持される。昇降体33は機構
収納部12Bの前部壁面13Fの側面上にたとえばベア
リング機構を有するスライド支持体17Fを介して上下
方向に移動自在に取り付けられている。このベアリング
39a,39bおよび案内体40はてこ部材32の揺動
作用点に対する揺動作用点レギュレータとして機能す
る。
【0021】機構収納部12Bの前部壁面13Fの外側
面上に例えばベアリング機構を介して上下方向に移動自
在に取り付けられたスライド支持体17Fには、プレス
ヘッドPが取り付けられ、架台11上に取り付けられた
プレス治具11Pに対して下降して所定のプレス動作が
行われる。
【0022】前記てこ部材32は図5(a)に示した形
状を有する。図5(a)において、てこ部材32の揺動
力点部はベアリング30a,30bが取り付けられた回
転軸31でなる。てこ部材32の揺動支点部には軸受孔
32Dが形成され、この軸受孔32Dには後で述べる回
転軸35の偏心部35Hが挿入される。この偏心部35
Hは図2に示した回転軸35と一体に形成されるもの
で、詳細は後述する。また、てこ部材32の揺動作用点
部には揺動力点部と同様にベアリング39a,39bが
取り付けられた回転軸38でなる。
【0023】尚、前記てこ部材32は図5(b)に示し
た形状としても良い。図5(b)において、てこ部材3
2の揺動力点部はフォーク状の二股部32A、32Bと
して形成され、この二股部32A、32Bの先端内側に
は軸31Aにより回転自在にローラ30Cが軸支され
る。てこ部材32の揺動支点部には軸受孔32Dが形成
され、この軸受孔32Dには同様に回転軸35の偏心部
35Hが挿入される。その他の構成は図5(a)と同じ
である。
【0024】ここで、図6ないし図9を参照して、てこ
部材32の揺動支点部の軸受孔32Dに挿入される回転
軸35の種々の形態を説明する。図6の例では、回転軸
部35a,35bの間に、これらの回転軸部35a,3
5bと一体に形成された偏心軸部35cが、偏心部35
Hとして設けられる。回転軸部35a,35bは一対の
軸受け41A,41Bによって両持ちの状態で回転自在
に支持され、一方の回転軸部35bの先端部35dに
は、図示しないが、前記ベルト23が掛けられるプーリ
が取り付けられ、モータ37によりベルト36を介して
回転力が与えられる。この偏心軸部35cは直線C2−
C2を回転中心とする円柱状に形成されているから、回
転軸部35a,35bの回転中心C1−C1との差Rが
偏心軸部35cの最大偏心幅を示すものとなる。
【0025】偏心軸部35cの外周には、回転中心C1
−C1と一致する回転中心を持つ偏心カラー42がフラ
ンジ43と一体成型されて嵌め込まれる。この偏心カラ
ー42は図示の位置が下方への偏心調節位置の最大位置
である。この偏心カラー42は偏心軸部35cの周りで
その回転位置の調節が可能であり、例えばフランジ43
の位置S−Sで図示しない固定ボルトにより固定可能で
ある。偏心カラー42の最大調整量がRであるとする
と、偏心軸部35cと偏心カラー42との組み合わせに
より最大2R、最小0の間で偏心幅の調整ができる。偏
心カラー42の外周はベアリング32Gを介しててこ部
材32の揺動支点部の軸受孔32Dに挿入される。
【0026】以下、偏心軸部35cの偏心量と偏心カラ
ー42の偏心量とを組み合わせた総合の偏心量、すなわ
ち振動振幅の調整方法を図10を参照して詳細に説明す
る。まず、図10において偏心軸部35cの偏心量がR
であるから、回転中心C1−C1から半径Rの円の上、
たとえば点Aに偏心カラー42の偏心中心C2−C2が
あるものとする。ここで偏心軸部35cと偏心カラー4
2の変位角度θにおける片偏心量A−P=εを求める。
【0027】図10において、 AP2 =x2 +y2 x=R・sinθ y=R−Rcosθ であるから、 AP2 =R2 sin2 θ+R2 (1−cosθ)2 =R2 (sin2 θ+1−2cosθ+cos2 θ) =R2 (1+1−2cosθ) =R2 (2−2cosθ) =R2 ・2(1−cosθ) =ε2 …(1) が得られる。よって、片偏心量A−P=εは(1)式に
基づいて得られる。
【0028】また、片偏心量εのときの偏心軸部35c
と偏心カラー42の変位角度θは、(1)式より cosθ=1−ε2 /2R2 であるから、変位角度θは、 θ=cos-1(1−ε2 /2R2 ) …(2) 今、一例として偏心軸部35cと偏心カラー42の総合
振幅として10μmを得るための変位角度θを求めてみ
ると、偏心軸部35cの偏心量R=0.05mm,片偏
心量ε=0.005mmであるから、(2)式にこれら
の数値を代入すると、 θ=cos-1(1−0.0052 /2×0.052 ) =5.73(度) となる。すなわち偏心軸部35cの最大偏心量Rの位置
に対して偏心カラー42の最小偏心位置(図6に示す位
置)から5.73(度)の位置に偏心カラー42を回転
させて図6のS−Sの位置でボルト止めすることによ
り、総合振幅量として10μmが得られる。
【0029】ここで、図1ないし図6に示した構成を有
する実施例の動作を図11を参照して説明する。まず、
モータ14が駆動されると、その回転力はベルト23を
介して回転プーリ16に伝達される。この回転プーリ1
6の回転に伴って偏心軸部25が回転し、昇降体18が
上下に駆動される。この昇降体18はスライド支持体1
7Bに沿って上下方向に移動する。これに伴って揺動力
点レギュレータを構成する案内体29も上下方向に移動
し、ベアリング30a,30bを介して、てこ部材32
を支点軸35の回りに時計方向、反時計方向に往復回動
せしめる。
【0030】このてこ部材32の回動によりてこ部材3
2の他端に形成された揺動作用点レギュレータを構成す
る案内体40が下に移動され、昇降体33とともにスラ
イド支持体17Fがレール13Fに沿って移動し、プレ
スヘッドPがプレス治具11Pに対してT1の時点で接
触し、所定のプレス動作のために時点T2まで通常運転
区間を移動する。
【0031】ここで、てこ部材32が支点軸35の回り
に時計方向あるいは反時計方向に回転するとき、揺動力
点レギュレータにおいて案内体29はその支持体である
擦動部27の上で常に最適位置に移動するため、案内体
29の垂直上下への移動力がてこ部材32に効率良く伝
達できる。また、揺動作用点レギュレータの構成も同様
であるから、てこ部材32の回転力は効率良くプレスヘ
ッドPに伝達できる。
【0032】ここで、T2の時点でモータ37がたとえ
ば1000rpmで駆動されると、この回転力はベルト
36を介して図6に示す回転軸部35bの先端部35d
に図示しないプーリを介して伝達され、軸受け41A,
41Bに支持された状態で偏心軸部35cが回転し、偏
心カラー42にベアリング32Gを介して軸支されたて
こ部材32が回転中心C1−C1に対して周波数100
/6Hzの所定振幅で振動せしめられる。このときの振
幅については、前述したように、フランジ43の位置S
−Sで固定ボルトにより位置を調整することで偏心軸部
35cと偏心カラー42との組み合わせにより最大2
R、最小0の間で調整できる。
【0033】この回転軸35の回転によりてこ部材32
に付与される振動のうち水平方向の振動成分は夫々揺動
力点レギュレータおよび揺動作用点レギュレータを構成
する案内体29、40および擦動部27、34によって
吸収される。上下方向の振動成分は案内体29、40の
ベアリング保持部28a,28b,40a,40bで受
け止められるが、この振動に関しては力点部に連結され
た擦動部27が揺動支点部として働き、揺動作用点部の
案内体40にのみ振動が伝達される。従って、モータ3
7による振動は昇降体18から機構収納部12Bに伝達
されることはなく、この揺動作用点部の案内体40には
モータ14からの反時計方向の回転力とモータ37によ
る振動力とが複合されて伝達され、高周波変調された力
伝達によりプレスヘッドPは振動プレスとしてT3まで
動作することになる。
【0034】T3から最終のプレス位置に至る時点T4
まではモータ37の駆動を停止した状態で通常の運転を
行い、T4になったら再びモータ37を駆動してモータ
14からの反時計方向の回転力とモータ37による振動
力とが複合されて伝達され、高周波変調された力伝達に
よりプレスヘッドPは振動プレスとしてT5まで動作さ
れる。ここで所定のプレス動作はすべて完了し、モータ
37は停止され、モータ14によりプレスヘッドPはT
5からT6までの間に元の位置に復帰される。
【0035】なお、擦動部27の下面と偏心軸20との
間にはプレス動作の間はモータ14により常に上方向の
力が働いているので、ベアリング40a,40bには常
に案内体40に対して下向きの力が働き、従って回転軸
35に与えられた振動は正確にプレスヘッドPに伝達さ
れることになり、1〜20μmといった微小幅の振動を
プレスヘッドPに与えることができる。
【0036】また、振動源として図2の実施例ではモー
タ37を用いたが、さらにこれに加えて加工ヘッドに直
接に振動を与えるように構成してもよい。例えば、プレ
スヘッドPの代わりに超音波振動ドリルなどを用いれ
ば、モータ37を駆動源とする振動と超音波振動ドリル
からの振動とを組み合わせて与えることもできる。
【0037】図7の実施例では図6の両持ちの偏心軸部
35cの代わりに両持ちのクランク軸部45cが用いら
れる。このクランク軸部45cの両端にはフランジ46
a,46bが形成され、このフランジ46a,46bの
間に偏心カラー42が取り付けられる。図7の実施例の
その他の構成は図6の実施例と同様であり、同一の参照
符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0038】図8の実施例では図7に示した両持ちのク
ランク軸部45cの代わりに片持ちのクランク軸部55
cが用いられる。この場合には図7の一方の回転軸部3
5bに相当する片持ちの軸受けのみでクランク軸部55
cを支持するために、長い回転軸部55bを用い、この
回転軸部55bをボールベアリング56を用いた軸受け
部57で支持するように構成する。クランク軸部55c
には図6、図7と同様に偏心カラー42が嵌め込まれ、
その外周にてこ部材32が軸支される。
【0039】図9の実施例では回転軸C1−C1に対し
て回転支持軸65cを設け、この周りに偏心カラー62
を固定し、この偏心カラー62の周りにボールベアリン
グ66を介して軸受け部67を設ける。図8の実施例で
は回転軸C1−C1の周りに回転軸部55bを回転させ
るように、ボールベアリング56を用いた軸受け部57
で支持するように構成したが、図9の実施例ではボール
ベアリング66を介して軸受け部67で偏心カラー62
を回転自在に支持するように構成した。その他の構成は
図8の実施例と同様であり、同一の参照符号を付してそ
の詳細な説明を省略する。
【0040】図12の実施例はサーボモータの駆動力を
てこ部材32に伝達する機構にボールネジを用いた例で
ある。なお、図12において図2の実施例と対応する部
分には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略す
る。図12において、機構収納部12Bの後部壁面13
Bの外側には、この壁面に平行でかつ垂直方向の回転軸
を持つサーボモータ114が支持体115により取り付
けられる。
【0041】後部壁面13Bの内側にはサーボモータ1
14の回転軸に平行な回転軸を持つボールネジ116
が、例えば機構収納部12Bの上下壁間に垂直に回転自
在に固定された状態で設けられる。このボールネジ11
6の下端は機構収納部12Bの下側壁を貫通してサーボ
モータ114に対応する位置まで突出され、その先端に
はプーリ114Cが固定される。このプーリ114Cと
サーボモータ114のプーリ114Bとはベルト118
により連結され、サーボモータ114の回転力がベルト
118を介してボールネジ116に伝達される。
【0042】このボールネジ116にはスライド支持体
17Bにより保持された昇降体120が螺合され、この
昇降体120はボールネジ116の回転に伴ってボール
ネジ116に沿って上下に滑らかに移動する。昇降体1
20の側面には、図2の実施例と同様に案内体122が
固定され、この案内体122内にはてこ部材32の一端
に回転自在に取り付けられた回転軸31を回転自在に保
持する図示しないベアリングが挿入される。この部分は
図3の実施例における案内体29と同様に構成されてい
る。また、てこ部材32の揺動支点および揺動作用点レ
ギュレータの構成も図2−図4実施例と同様であり、説
明は省略する。
【0043】図12の実施例において、モータ114が
駆動されると、ベルト118を介してボ−ルネジ116
が回転され、これに伴って案内体122が垂直上方向に
移動する。てこ部材32の揺動力点レギュレータを構成
する案内体122は図3と同様に構成された擦動部(図
示せず)に沿って水平方向に移動し、同時にてこ部材3
2は反時計方向に回転せしめられる。一方、モータ37
の回転によりてこ部材32の揺動支点軸35には所定の
周波数で所定の振幅の振動が与えられるが、この振動は
専ら揺動作用点の回転軸38からプレスヘッドPに付与
されるのは図2の実施例と同様である。
【0044】図13に更に他の実施例を示す。この実施
例はサーボモータ214に発生した動力をてこ部材32
の揺動力点に伝達するための他の構成を有するものであ
る。ここで、図2あるいは図12の実施例と対応する部
分は同一もしくは類似の参照符号を付してその説明を省
略する。図において、本体支持部12Aの後部壁面13
Aの外側には、この壁面に平行でかつ水平方向の回転軸
を持つサーボモータ214がブラケット115により固
定される。このサーボモータ214にはベルト118の
一端が係合され、他端は本体支持部12Aの内部側壁に
回転自在に軸240で軸支された回転円板214Cに係
合される。
【0045】この回転円板214Cの偏心位置にはピン
241が固定され、このピン241にはコネクションア
ーム242の下端が回動自在に軸支される。このコネク
ションアーム242の上端はコネクションシリンダ24
3の下端とピン244により軸支される。このコネクシ
ョンシリンダ243は本体支持部12Aの上部壁面を貫
通して機構収納部12B内に突出される。
【0046】コネクションシリンダ243の先端はガイ
ドロッド245の下端部に連結され、案内孔243A内
を滑動するようになっている。ガイドロッド245の上
端は機構収納部12Bの上部隔壁に設けられた案内孔2
45Aを貫通している。ガイドロッド245には昇降体
220が嵌合固定され、この昇降体220はガイドロッ
ド245とともに上下に移動する。昇降体220の下面
には、複数の皿ばね246を2枚の受け板247A,2
47Bの間に挟んだ構成を有する定圧加圧機構248が
昇降体220と一体に設けられる。この皿ばね246は
上限圧力で動くので、それ以上の圧力が印加されるのを
防止できる。
【0047】昇降体220の側面には、図2、図12の
実施例の案内体29と同様に構成された、ベアリングを
有する案内体222が固定され、この案内体222のベ
アリングにはてこ部材32の揺動力点である一端に取り
付けられた回転軸31が挿入される。残りの部分は図1
の実施例と同様に構成されており、図2、図12に示し
たプレスヘッドPとともに説明を省略する。
【0048】図13の実施例において、モータ214が
駆動されるとベルト118を介して回転体214Cが軸
240の回りに回転せしめられる。これに伴い、偏心ピ
ン241が軸240の周りにクランク動作を行い、この
ピン241により軸支されたコネクションアーム242
がピン244を中心として回転するとともに、クランク
動作によってコネクションシリンダ243を上方向に押
し上げる。このコネクションシリンダ243の上端は定
圧加圧機構248の下側の受け板247Bの下面に当接
した状態で、昇降体220ならびに案内体222をガイ
ドロッド245とともに上方向に移動せしめる。この結
果、てこ部材32は案内体222の下方に設けられた図
3と同様に形成された擦動部による揺動力点レギュレー
タの作用によって反時計方向に回転せしめられる。モー
タ37による振動付与動作は図2、図12の実施例と同
じである。この結果、このてこ部材32の回動によりて
こ部材32の他端に形成された揺動作用点レギュレータ
を構成する案内体40が上下に移動され、昇降体33と
ともにスライド支持体17Fがレール13Fに沿って移
動し、図2と同様のプレスヘッドがプレス治具11Pに
対して所定のプレス動作のために移動する。
【0049】以上の実施例はいずれもプレスヘッドを駆
動する場合を例にとって説明したが、プレスヘッドの代
わりにドリルを治具11Pに対して移動させる場合も同
様に実施でき、また、例えばプラスチックの射出成型機
の射出ヘッドをてこ部材32の他端に形成された揺動作
用点レギュレータを介して接続することにより高精度の
型の転写動作が付与できる射出成型を行うことができ
る。
【0050】また、図1ないし図13の実施例はいずれ
もてこ部材の揺動支点にモータの回転に伴う偏心による
比較的高い周波数の振動を与えるものであるが、たとえ
ば1Hzあるいは2Hz程度の低い周波数で比較的に大
きい振幅の振動を与える場合には図14に示したように
構成することもできる。ここで図1と対応する部分は同
じ参照符号を付して説明する。
【0051】図14において、てこ部材6の揺動力点6
aにはローラ6eが回転自在に取り付けられ、このロー
ラ6eは,てこ部材6の回動方向を横切る方向にローラ
6eを案内するための一対の案内板5m,5nの間に保
持される。案内板5nはロッド4cを介してコネクショ
ンロッド4bに連結される。
【0052】てこ部材6の揺動作用点6bにはローラ6
fが回転自在に取り付けられ、このローラ6fは,前記
一対の案内板5m,5nと同じ方向に設けられた一対の
案内板5p,5qの間に保持される。案内板5qはロッ
ド6gを介してコネクションロッド6hの一端に結合さ
れ、このコネクションロッド6hの他端は図示しないモ
ータにより駆動される回転円板7aの偏心位置に回転自
在に取り付けられる。
【0053】てこ部材6の揺動作用点6cはロッド6d
を介してワークピース9cに連結される。なお、ロッド
4c,6d,6gはいずれも固定ガイドFを介して上下
方向に案内されるように構成されている。
【0054】図14において、モータにより円板4が回
転駆動されると、この回転はコネクションロッド4bお
よびロッド4cによって上下の運動に変換され、てこ部
材6の揺動力点6aに伝達される。揺動力点6aが駆動
されると揺動支点6bを中心としててこ部材6は時計方
向あるいは半時計方向に回動する。この時、てこ部材6
の揺動作用点6cは固定ガイドFによって横方向の動き
を規制されているので、てこ部材6の回動に伴って揺動
力点6a、揺動支点6bを支えるローラ6e,6fはい
ずれも一対の案内板5m,5nおよび5p,5qの間に
保持された状態で上下方向に移動しながら横方向にも移
動する。
【0055】この状態でモータにより回転円板7aをた
とえば1秒に一回ないし2回の速度で回転させると、こ
れによる上下の運動が揺動支点6bから揺動作用点6c
に伝達され、ワークピース9cにはてこ部材6の回動に
伴う上下動と揺動支点6bの上下動とが重なり合って伝
達されることになる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
加工精度、加工能率を高めるためにはたとえば1ミクロ
ンないし20ミクロンのような微小振幅でかつ1KHz
のような高い振動数で加工ヘッドを加振することがで
き、大出力においても高い加工精度、加工能率を有する
振動加工装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を概略的に示す図。
【図2】この発明の一実施例の全体構成を示す部分断面
正面図。
【図3】図1のてこ部材の力点部分の構成を詳細に示す
断面図。
【図4】図1のてこ部材の作用点部分の構成を詳細に示
す断面図。
【図5】図1のてこ部材および他の例の構成を取り出し
て示した平面図。
【図6】図1に示した一実施例の振動発生部の構成を示
す断面図。
【図7】この発明の他の実施例の振動発生部の構成を示
す断面図。
【図8】この発明の更に他の実施例の振動発生部の構成
を示す断面図。
【図9】この発明の更に他の実施例の振動発生部の構成
を示す断面図。
【図10】図3に示した実施例の振動発生部の動作を説
明するための図。
【図11】図1乃至図6に示した実施例の動作を説明す
るための線図。
【図12】この発明の更に他の実施例の全体構成を示す
部分断面正面図。
【図13】この発明の更に他の実施例の全体構成を示す
部分断面正面図。
【図14】この発明の更に他の実施例の概略的な構成を
示す図。
【符号の説明】
11…架台 11P…プレス治具 12…本体 14、114、214…サーボモータ 16…回転プーリ 17B…昇降体 18、33…スライド支持体 20…偏心軸 30a、30b,39a,39b…ベアリング 26、27、34…擦動部 31、38…回転軸 32…てこ部材 37…振動付与モータ P…プレスヘッド 41A,41B…軸受け 42…偏心カラー 45c…クランク軸部 116…ボールネジ 241…偏心ピン 242…クランクアーム 243…コネクションロッド 245…ガイドロッド 248…定圧加圧機構

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動支点、揺動力点、揺動作用点を有す
    るてこ部材と、 前記揺動支点を介しててこ部材を回動自在に支持する支
    持機構と、 前記てこ部材の揺動力点に設けられた揺動力点レギュレ
    ータと、 前記てこ部材の揺動作用点に設けられた揺動作用点レギ
    ュレータと、 前記揺動作用点レギュレータに連結され第1原動機から
    前記揺動力点レギュレータを介しててこ部材に与えられ
    た作用力により被加工物の加工動作を行う加工ヘッドと
    を具備する振動加工装置において、 前記揺動力点レギュレータは、前記第1原動機の回転運
    動を往復運動に変換するクランク機構と、このクランク
    機構に連結された連結棒と、この連結棒と前記揺動力点
    との間に結合され、前記連結棒の往復運動を前記揺動力
    点に伝達するとともに前記てこ部材の長手方向への前記
    連結棒の運動成分を吸収するための一対のローラ案内板
    とその間に挿入されたローラとよりなる運動伝達機構と
    を有し、 前記揺動作用点レギュレータは、この揺動作用点の縦方
    向の運動を前記加工ヘッドに伝達し、てこ部材の長手方
    向への横方向の運動を吸収するために前記揺動作用点と
    前記加工ヘッドとの間に設けられた一対の対向板と、こ
    の対向板の間に挿入された複数のローラとを有し、 前記支持機構は前記揺動支点に所定の振動数の振動を与
    える振動付与手段を有することを特徴とする振動加工装
    置。
  2. 【請求項2】 前記振動付与手段は、 第2原動機と、 この第2原動機により駆動される偏心軸と、 この偏心軸上に前記てこ部材の揺動支点を回動自在に支
    持する支持手段とを有することを特徴とする、請求項1
    に記載の振動加工装置。
  3. 【請求項3】 前記偏心軸は、クランク軸でなることを
    特徴とする、請求項2に記載の振動加工装置。
  4. 【請求項4】 前記偏心軸は、 前記第2原動機により駆動される回転軸と、 この回転軸に嵌合された偏心カラーとよりなることを特
    徴とする、請求項2に記載の振動加工装置。
  5. 【請求項5】 前記揺動支点の支持機構は前記揺動支点
    に回転自在に取り付けられた支点ローラを有し、この支
    点ローラが前記支持手段として前記偏心軸上に回転自在
    に支持されてなることを特徴とする、請求項2に記載の
    振動加工装置。
  6. 【請求項6】 前記てこ部材をその揺動支点の周りに第
    1の振動数で回動せしめる第1駆動手段を有し、前記支
    持機構は前記揺動支点に第1の振動数より高い第2の振
    動数の振動を与える振動手段を有することを特徴とす
    る、請求項2に記載の振動加工装置。
  7. 【請求項7】 揺動支点、揺動力点、揺動作用点を有す
    るてこ部材と、 前記揺動支点を介しててこ部材を回動自在に支持する支
    持機構と、 前記てこ部材の揺動力点に設けられた揺動力点レギュレ
    ータと、 前記てこ部材の揺動作用点に設けられた揺動作用点レギ
    ュレータと、 前記揺動作用点レギュレータに連結され第1原動機から
    前記揺動力点レギュレータを介しててこ部材に与えられ
    た作用力により被加工物の加工動作を行う加工ヘッドと
    を具備する振動加工装置において、 前記揺動力点レギュレータは、前記第1原動機の回転運
    動を往復運動に変換するクランク機構と、このクランク
    機構に連結された連結棒と、この連結棒と前記揺動力点
    との間に結合され、前記連結棒の往復運動を前記揺動力
    点に伝達するとともに前記てこ部材の長手方向への前記
    連結棒の運動成分を吸収するための一対のローラ案内板
    とその間に挿入されたローラとよりなる運動伝達機構と
    を有し、 前記揺動支点の支持機構は、この揺動支点に回転自在に
    結合された支点ローラと、この支点ローラを前記てこ部
    材の長手方向に保持し、案内するローラガイド板と、前
    記揺動支点に所定の振動数の振動を与える振動付与手段
    とを有することを特徴とする振動加工装置。
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