JPH09229603A - 機械較正用のボール・バー装置 - Google Patents

機械較正用のボール・バー装置

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JPH09229603A
JPH09229603A JP9008203A JP820397A JPH09229603A JP H09229603 A JPH09229603 A JP H09229603A JP 9008203 A JP9008203 A JP 9008203A JP 820397 A JP820397 A JP 820397A JP H09229603 A JPH09229603 A JP H09229603A
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JP
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ball
bar
socket
spindle
machine
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JP9008203A
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English (en)
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Andrew Michael Bailey
マイケル ベイリー アンドリュー
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Renishaw PLC
Original Assignee
Renishaw PLC
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B21/00Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
    • G01B21/02Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness
    • G01B21/04Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness by measuring coordinates of points
    • G01B21/042Calibration or calibration artifacts

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  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械のスピンドルでボール・バーが機械の直
交する三つの面の各々において別々に360°駆動され
るのを許容する装置を提供する。 【解決手段】 機械の部品の相対的運動の較正の際に、
ボール22の中心回りに回転運動するための伸縮自在な
ボール・バー34を支持するマウント装置10,18が
提供され、この装置は機械部品の一つにボールを支持す
る支持手段18を含み、ここで、ボール22の中心が三
つの直交する面の交差点を定め、かつ、マウント装置は
全体的に面によって交差されずに存する。ボール22
は、支持手段に恒久的に取り付けられるか、着脱自在に
取り付けられるか、または、それ自体の一部を形成して
もよい。ボール22の中心は、マウント装置から45°
の角度で前記面の全ての三つに延びる線上に、好ましく
は存在する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械を較正す
る際のボール・バー(ball bar)およびそれらの使用法
に関する。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たるイギリス国特許出願第9601679.5号
(1996年1月27日出願)の明細書の記載に基づく
ものであって、当該イギリス特許出願の番号を参照する
ことによって当該イギリス特許出願の明細書の記載内容
が本明細書の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】ボール・バーは、Bryan への米国特許第
4,435,905号から広く知られ、各々の端部に一
つの球体を有する伸縮自在(telescopic)なロッドから
なり、工作機械のスピンドルに担持されたソケットと工
作機械のテーブルにマウントされたソケットとの間に位
置され得る。スピンドルは、テーブルにマウントされた
ソケットの中心回りに、例えば水平なxy平面内で、円
状に駆動され、伸縮自在なロッド内、または、ロッド上
のトランスデューサにより、ボール・バーの長さの変化
が測定される。
【0004】スピンドルの円状の運動における誤差の最
も正確な較正は、ボール・バーの軸線がソケット内のボ
ールの中心を含む平面内に存在するときに得られる。何
故なら、スピンドルの運動においてその軸線に沿う方向
の誤差は、ボール・バーの長さに影響を与えないからで
ある。かくて、試験の結果はスピンドルのxy平面内の
誤差のみを反映する。
【0005】テーブルにマウントされたソケット内のボ
ールの中心を通る垂直なxz平面またはyz平面内にお
けるスピンドルの運動での誤差を測定することは幾らか
可能であるが、しかし、上述のように設定された装置で
は、スピンドルはそれらのxz平面またはyz平面内で
はボール・バーまたはソケットの支持体に接触すること
なくしては、180°を越えては動くことができない。
【0006】テーブルにマウントされたソケットの近く
で、ソケットまたはボール・バーとスピンドルのかかる
接触を避けるよう充分にソケットからオフセットされた
垂直面内においては、スピンドルによる360°の円運
動は可能である。しかしながら、かかる設定では、ボー
ル・バーは垂直面に対し角度を有し、その長さがスピン
ドルの水平面内の運動により変化する。これは垂直面の
較正において誤差を生じさせる。
【0007】代わりに、ソケット内のボールの中心を通
る垂直面内にボール.バーを置いて、ソケット内のボー
ルを中心としてスピンドルが360°の円運動を行うこ
とができるように、ソケットが再度、位置付けられても
よい。
【0008】これは、特に三つの面全てについて行うと
き、次のような欠点を有している。すなわち、三つの別
々の操作が必要であり、それ自体時間を浪費する。ま
た、ソケットについて三つの異なる位置が要求され、較
正が同一の中心回りに行われず、かつ、相互に関連付け
るのが容易ではない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、機械
の三つの面全てを較正し、ボール・バーは一つの固定位
置に中心付けられ、かつ、ボール・バーの軸線がそれぞ
れの較正面にその都度存し、機械のスピンドルでボール
・バーが機械の直交する三つの面の各々において別々に
360°駆動されるのを許容する装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の形態によ
れば、機械の部品の相対的運動の較正の際に、ボールの
中心回りに回転運動するための伸縮自在な較正装置を支
持するマウント装置が提供され、この装置は機械部品の
一つにボールを支持する支持手段を含み、ここで、ボー
ルの中心が三つの直交する面の交差点を定め、かつ、マ
ウント装置は大きさにおいて全体的に面によって交差さ
れずに存する。
【0011】較正装置が中心として回るボールは、支持
手段に恒久的に取り付けられるか、支持手段に着脱自在
に取り付けられるか、または、較正装置それ自体の一部
を形成してもよい。
【0012】ボールの中心は、マウント装置から45°
の角度で前記面の全ての三つに延びる線上に、好ましく
は存在する。
【0013】好ましい実施の形態では、支持手段は、軸
がボールの中心を通る線に沿って延び、前記三つの面の
全てに対し45°の角度であるロッドを備え、このロッ
ドの端部には較正装置が回りを回転するボールまたはボ
ールを支持するソケットのいずれかが存する。
【0014】本発明の全ての実施例においては、ボール
の中心はマウント装置のいずれの面からも充分に離れて
存し、かつ、較正プロセスの間に較正装置は、直交する
三つの面のいずれかに存しつつマウント装置または機械
のいずれの部分とも接触することなく、ボールの中心回
りに360°にわたり回転できるということが理解され
るべきである。
【0015】また、本発明によれば、テーブル、スピン
ドルおよび両者間の相対的円運動を直交する三つの面に
おいて生じさせる手段を有する機械を較正するときに用
いる装置であって、機械のテーブル上の第1のマウント
装置と、機械のスピンドル上の第2のマウント装置と、
該二つのマウント装置間に延在する伸縮自在なボール・
バーと、ボール・バーと第1のマウント装置との一方上
で、ボール・バーと第1のマウント装置との他方上のソ
ケットに係合するボールからなる第1のボール・ソケッ
トジョイントと、ボール・バーと第2のマウント装置と
の一方上で、ボール・バーと第2のマウント装置との他
方上のソケットに係合するボールからなる第2のボール
・ソケットジョイントと、を備え、前記直交する三つの
面の各々におけるテーブルとスピンドルとの間の前記相
対的運動中に、ボール・バーは運動を行っている面に平
行で、第1のボール・ソケットジョイントの中心を含む
較正面に存し、かつ、空間内の容積にわたって動き、第
1のマウント装置は直交する三つの面の全てでボール・
バーが動いた前記容積の外部に全体的に存するように位
置付けられ、および、第1および第2のマウント装置の
寸法は、ボール・バーが三つの較正面の全てにおいて3
60°にわたり、ボール・バーと第1および第2のマウ
ント装置、スピンドルおよび機械のテーブルとの間の如
何なる干渉無しに回転できるようにされていることを特
徴とする装置が提供される。
【0016】本発明の一つの実施例では、マウント装置
の寸法は、第1のボール・ソケットジョイントの中心と
テーブルとの間および第2のボール・ソケットジョイン
トとスピンドルとの間の距離が各々、二つのボール・ソ
ケットジョイントの中心間の距離よりも少なくとも第1
のボール・ソケットジョイントの半径の分、大きくなる
ようになされている。
【0017】本発明の他の実施例では、マウント装置の
各々の寸法は、第1のボール・ソケットジョイントの中
心のテーブルからの距離が、二つのボール・ソケットジ
ョイントの中心間の距離よりも少なくとも第2のボール
・ソケットジョイントの半径分、大きく、かつ、三つの
較正面におけるボール・バーの動く容積が二つのマウン
ト装置またはスピンドルの如何なる部分をも含まないよ
うになされている。
【0018】
【発明の実施の形態】ここで図面を参照するに、図1に
は、機械のテーブルに着脱自在に連結可能な柱状のブロ
ック10が示されている。ブロック10は、全ての適当
な手段により、例えば、その基部14に永久磁石12を
設けることにより着脱自在に連結可能である。
【0019】支持用のブロックの頂部は、ブロックの
x、yおよびz軸を含む二つの垂直と一つの水平な三つ
の直交する面の全てに対しある角度(好ましくは45
°)で切除され、平坦な面16を生じている。平坦な面
16に直交してロッド18が取り付けられており、その
終端はソケット20となる。ブロック10はロッド18
およびそのソケット20と共に、装置の第1のマウント
装置を構成し、ロッドおよびソケットはボール22を支
持する支持手段を備えている。伸縮自在なボール・バー
34はボール22の回りを回転する。
【0020】図2は装置の第2のマウント装置を示す。
該マウント装置は、適当な通常のシャンク(不図示)に
より機械のスピンドル24に嵌合されたツールアーム2
6からなる。ツールアーム26には支持用のロッド28
が連結されており、ロッド28はその自由端に磁性ソケ
ット30を有している。ロッドおよびソケットはボール
・バー34のボール38を支持する支持手段を備えてい
る。
【0021】支持用のロッド28はツールアームの自由
端に、アーム26のx、yおよびz軸を含む二つの垂直
と一つの水平な三つの直交する面の全てに対しある角度
(好ましくは45°)で形成された平坦な面32に連結
され、かつ、それに直交している。
【0022】さて、図3ないし図5を参照するに、ここ
には、機械を較正するために所定位置に置かれたボール
・バーを備える機械が示されている。この例では、第1
のマウント装置がロッド18の端部に恒久的に固定され
た較正用のボール22を支持して用いられている。代わ
りに、ボール22は磁気クランプによりソケット20に
クランプされてもよい。
【0023】参照番号34で示されているボール・バー
は通常の形式のものであってよい。この例では、ボール
・バー34は一端にボール22に磁気的に取付くための
ソケット36を有して第1のボール・ソケットジョイン
トを形成し、他端に支持用ロッド28のソケット30に
取付くためのボール38を有して第2のボール・ソケッ
トジョイントを形成している。好ましくは、ボール・バ
ーは伸縮自在形式のもので、その軸線に沿う両端のボー
ル38とソケット36との相対的運動を測定するための
トランスデューサ(不図示)を含んでいる。かくて、ボ
ール・バーは、スピンドルの動きにより描かれる円の半
径に沿い、スピンドルの動きの不正確さにより生ずるボ
ール22とボール38との両中心間の相対的運動を計測
することができる。本発明の他の実施例では、ボール2
2がソケットに、ソケット30がボールに置き換えられ
得るということが理解されるべきである。この実施例で
は、ボール・バーはソケット36の代わりにボールを、
ボール38の代わりにソケットを有することになろう。
【0024】本発明によれば、二つのマウント装置は以
下のように寸法かつ方向付けられている。すなわち、ボ
ール22およびボール38がそれぞれソケット20およ
びソケット30内の所定位置にあるとき、三つの直交す
る面、例えば、xy面、yz面およびxz面が各ボール
を通って引かれ、全てはボールの中心において交差して
おり、かつ、各場合において、それぞれのマウント装置
は全体的に大きさにおいてこれらの面によって交差され
ずに存する。
【0025】図3は、xy面内の円におけるスピンドル
の運動、すなわち、第1のボール・ソケットジョイント
の中心を通るz−z軸に平行なz′−z′軸回りのスピ
ンドルの運動の較正を示している。この図は、スピンド
ルが第1のボール・ソケットジョイントの中心の周りの
円c内でボール・バーを回転させるときのスピンドルの
二つの極端な位置を示している。実線で示されたスピン
ドルの位置Aは、例えば、スタート位置であり、破線で
示された位置Bはスピンドルがz′−z′軸回りに18
0°回転した後の位置である。ロッド18とロッド28
の角度付けられた配置および長さの故に、ボール.バー
およびスピンドルはマウント用のブロック10または支
持用のロッド18に衝突することなく360°にわたり
回転できることが理解できる。
【0026】図4は、yz面内におけるスピンドルの運
動、すなわち、ボール22の中心を通るx−x軸周りの
円C内でボール・バーの回転を生じさせるx′−x′軸
回りのスピンドルの運動の較正を示している。この発明
の教示を用いると、スピンドルの回転の較正が、スピン
ドルがボール・バーまたはマウント用のブロックとロッ
ドとを含む機械のテーブルの如何なる部分とも衝突する
ことなく、360°にわたり実現できる。
【0027】これが達成される一つの方法は、面16お
よび面32の角度とロッド18およびロッド28の長さ
とが正しいことを確実にすることに加えて、第1のボー
ル・ソケットジョイントの中心と機械のテーブルとの
間、および第2のボール・ソケットジョイントとスピン
ドルの基部との間の距離が、各々、ボール・バーの長さ
よりも少なくとも第1のボール・ソケットジョイントの
半径だけ大きくなるように、第1および第2のマウント
装置のz軸寸法を定めることで確実とされる。これによ
り、スピンドルが図4で破線で示される位置に到達した
とき、第2のボール・ソケットジョイントのボールは機
械のテーブルに接触せず、一方、スピンドルの基部はボ
ール22の頂部の上方を通り過ぎる。
【0028】代わりに、図5に示されるように配列され
てもよい。すなわち、二つのボール・ソケットジョイン
トの中心のxおよびy座標が、第1のマウント装置およ
びスピンドルのそれぞれから(z軸方向に)突出された
領域の充分外側に存し、スピンドルが、そのx′−x′
軸回りの運動の際、第1のマウント装置の側方を通過す
るようにする。すなわち、ボール・バーの押し退け量
(swept volume)が二つのマウント装置またはスピンド
ルの如何なる部分をも含まないようにする。ボール・バ
ーがその回転中に機械のテーブルに接触しないことを確
実とするためには、テーブルから上のボール22の中心
の距離がボール・バーの長さより充分な距離だけ大きく
なければならないことを再度述べておく。
【0029】支持用のブロック10およびツールアーム
26のそれぞれのx、y、zの三つの軸全てに対し、支
持用のロッド18およびロッド28を45°の角度で配
置することにより、xz面内におけるスピンドルの運動
の較正ができる。すなわち、ボール22の中心を通るy
−y軸回りの円Cにボール・バーを回転させるようなス
ピンドルの円運動が、上述したyz面内での較正と同様
の方法で実現できる。
【0030】図5は、上述した較正を実行可能とするた
めには、較正用のボールが第1のマウント装置に取り付
けられねばならないことを図解している。
【0031】ボール・バーが第1のボール・ソケットジ
ョイントの中心回りに回されるとき、ボール・バーは如
何なる時にも空間内にある容積を占め、360°の回転
角にわたるこれらの容積の合計が三つの直交する面の各
々において、ディスク状の押し退け量を定めるというこ
とが図3および4から理解されよう。また、ソケット3
6のボール22の表面との接触が、三つの直交する面の
各々でボールの表面のある領域を清掃する。
【0032】ボール22の表面のこの清掃表面領域は図
6に陰付で示され、ボールの表面の八つの小さな領域
が、三つの直交する面のいずれかにおけるボール・バー
の回転の際、ソケットにより接触され得ないということ
が理解されよう。もしも、ボール22と支持用のロッド
18との間の接触領域がこれらの八つの領域の一つ内に
全体的に存するように作られるならば、ボール・バーと
支持用のロッド18との間の接触が避けられるであろ
う。
【0033】図示された好ましい実施例によれば、機械
の三つの軸の全てがボール22の中心回りに較正され
得、かつ、ボールを再度位置付ける必要無しに較正され
得るので、異なる軸においてなされる相関する読み取り
の際に、異なる位置からの誤差が導入されないというこ
とが理解されよう。また、完全な三軸の較正のための設
定時間が低減される。
【0034】さて、図7に移るに、本発明によるボール
・バーのためのマウント用ブロックのより詳細な例が示
されている。この例では、マウント用ブロック50は直
方体であり、頂部、中間部および底部を含んでいる。
【0035】底部52は標準の磁性ベースから形成さ
れ、ブロックを機械のベッド上の適所に保持する。中間
部54は頂部を底部に連結するためのアダプタであり、
適当なクランプ手段により両部に連結されている。アダ
プタは、異なる長さのボール・バーを収容すべく機械の
テーブルの上のボール22の高さを変更するために、種
々の厚みを有することができる。
【0036】頂部56はボール・バーの電子機器に電力
を供給するバッテリとケーブルとを含んでいる。ケーブ
ルはボール・バーに電力を与えボール・バーからの信号
を開口60を通ってこの頂部に戻す。
【0037】ある信号処理電子機器は、ボール・バーの
情報をそれがRS232リンクを経て機械に通過する前
に処理すべく頂部内に収容されてもよい。
【0038】頂部56の一隅部は、隣接する頂面と二つ
の側面に対し45°面取りされ、平坦な面62をもたら
し、そして、較正用のボール22を支持するためのロッ
ド64がこの平坦な面に固定されている。
【0039】図1のマウント用ブロックに関して述べた
ように、ボール22は、ボール22に中心付けられたボ
ール・バーがブロック50に接触することなく所望の円
周りを動けるべく、マウント用ブロックの突出された領
域の外側に支持されるよう配列されている。また、機械
のクイル(quill )のボール・バー用のマウント装置は
図2に示されたのと同一の形態を取り得るので、説明を
省略する。
【0040】この実施例のマウント用ブロック上の較正
用のボール22のための支持体は、本出願人の米国特許
第5,214,857号に記載されている保持装置であ
る。この装置は、円柱状のボア74を包囲する一対のジ
ョー70,72を有するクランプ装置を備えている。ジ
ョーはクランプボルト76とのねじ係合により開閉され
得る。米国特許第5,214,857号に記載されてい
るように、ロッド28はボア74内に拘束されているボ
ールで終わっている。ジョーがクランプ解除されたと
き、ボールは自由に回転しボール・バーのソケット36
とボール22の初期係合とセンタリングとを助ける。
【0041】異なる実施例において示された種々の変形
例は、他の実施例と共に相互に交換されて使用され得る
ということが理解されるべきである。
【0042】上に示されたいずれもの実施例に対してな
され得るさらなる変形例が図8に示されている。この実
施例においては、第2のマウント装置はスピンドル24
の中心線からオフセットされ、折り曲げられている。こ
の手段により、ボールの軸はxz面およびyz面におけ
るボール・バーの回転中スピンドルの軸に整列されて留
まることができ、一方、該マウント装置がスピンドルの
中心線上にマウントされた従来のシャンクと共に用いら
れることを許容する。
【0043】この変形例は、ボール・バーのこれらの面
における回転中にスピンドルにトルクが加わるのを防止
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】機械のテーブル上に較正用ボールをマウントす
るための、本発明によるマウント装置の好ましい形態を
示す斜視図である。
【図2】機械のスピンドル上のソケット用の、本発明に
よるマウント装置の好ましい形態を示す斜視図である。
【図3】機械上の所定位置にある図1および図2の完全
な較正装置の斜視図であり、機械のxy面の較正の際の
機械のスピンドルの動きを示す。
【図4】完全な較正装置の斜視図であり、本発明の一実
施例による機械のyz面の較正の際の機械のスピンドル
の動きを示す。
【図5】完全な較正装置の斜視図であり、本発明の他の
実施例による機械のyz面の較正の際の機械のスピンド
ルの動きを示す。
【図6】較正用ボールの拡大図であり、ボール・バーの
ソケットによりきれいにされるその表面の領域を示して
いる。
【図7】本発明による較正用ボールのためのマウント装
置の他の形態をしめす斜視図である。
【図8】機械のスピンドルのためのマウント装置のさら
に他の形態を示す側面図である。
【符号の説明】 10 ブロック 12 永久磁石 14 基部 16 平坦な面 18 ロッド 20 ソケット 22 ボール 24 スピンドル 26 ツールアーム 28 ロッド 30 ソケット 32 平坦な面 34 ボール・バー 36 ソケット 38 ボール 50 ブロック 52 底部 54 中間部 56 頂部 60 開口 62 平坦な面 64 ロッド 70 ジョー 72 ジョー 74 ボア 76 クランプボルト

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械の部品の相対的運動を較正するとき
    用いる装置であって、 前記機械の部品の前記相対的運動中にボールの中心回り
    に回転運動する伸縮自在な較正装置を支持する支持装置
    を備え、前記装置は機械部品のうちの一つ上のボールを
    支持する支持手段を含み、そして、ボールの中心は三つ
    の直交する面の交差点を定めると共に、マウント装置は
    全体的に前記面によって交差されない容積内に存するこ
    とを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 較正装置が回りを回転するボールは支持
    手段に恒久的に取り付けられていることを特徴とする請
    求項1の装置。
  3. 【請求項3】 較正装置が回りを回転するボールは支持
    手段に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする
    請求項1の装置。
  4. 【請求項4】 較正装置が回りを回転するボールは較正
    装置それ自体の一部を形成していることを特徴とする請
    求項1の装置。
  5. 【請求項5】 支持手段はマウント装置から延び、三つ
    の面の全てに対しほぼ45°の角度であるロッドを備え
    ることを特徴とする請求項1の装置。
  6. 【請求項6】 ロッドは、較正装置が回りを回転するボ
    ールを支持するソケットで終わっていることを特徴とす
    る請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 較正装置が回りを回転するボールはロッ
    ドに恒久的に取り付けられていることを特徴とする請求
    項5の装置。
  8. 【請求項8】 テーブル、スピンドルおよび両者間の相
    対的円運動を直交する三つの面において生じさせる手段
    を有する機械を較正するときに用いる装置であって、 機械のテーブル上の第1のマウント装置と、 機械のスピンドル上の第2のマウント装置と、 該二つのマウント装置間に延在する伸縮自在なボール・
    バーと、 ボール・バーと第1のマウント装置との一方上で、ボー
    ル・バーと第1のマウント装置との他方上のソケットに
    係合するボールからなる第1のボール・ソケットジョイ
    ントと、 ボール・バーと第2のマウント装置との一方上で、ボー
    ル・バーと第2のマウント装置との他方上のソケットに
    係合するボールからなる第2のボール・ソケットジョイ
    ントと、を備え、 前記直交する三つの面の各々におけるテーブルとスピン
    ドルとの間の前記相対的運動中に、ボール・バーは運動
    を行っている面に平行で、第1のボール・ソケットジョ
    イントの中心を含む較正面に存し、かつ、空間内の容積
    にわたって動き、 第1のマウント装置は直交する三つの面の全てでボール
    ・バーが動いた前記容積の外部に全体的に存するように
    位置付けられ、および、 第1および第2のマウント装置の寸法は、ボール・バー
    が三つの較正面の全てにおいて360°にわたり、ボー
    ル・バーと第1および第2のマウント装置、スピンドル
    および機械のテーブルとの間の如何なる干渉無しに回転
    できるようにされていることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 マウント装置の寸法は、第1のボール・
    ソケットジョイントの中心とテーブルとの間および第2
    のボール・ソケットジョイントとスピンドルとの間の距
    離が各々、二つのボール・ソケットジョイントの中心間
    の距離よりも少なくとも第1のボール・ソケットジョイ
    ントの半径の分、大きくなるようになされていることを
    特徴とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 マウント装置の各々の寸法は、第1の
    ボール・ソケットジョイントの中心のテーブルからの距
    離が、二つのボール・ソケットジョイントの中心間の距
    離よりも少なくとも第2のボール・ソケットジョイント
    の半径分、大きく、かつ、三つの較正面におけるボール
    ・バーの動く容積が二つのマウント装置またはスピンド
    ルの如何なる部分をも含まないようになされていること
    を特徴とする請求項8の装置。
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