JPH0142961Y2 - - Google Patents

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JPH0142961Y2
JPH0142961Y2 JP12735583U JP12735583U JPH0142961Y2 JP H0142961 Y2 JPH0142961 Y2 JP H0142961Y2 JP 12735583 U JP12735583 U JP 12735583U JP 12735583 U JP12735583 U JP 12735583U JP H0142961 Y2 JPH0142961 Y2 JP H0142961Y2
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JP
Japan
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main rod
worm
shaft
gear
transmission shaft
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JP12735583U
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JPS6036001U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 伝動軸を内挿せしめた主杆の後端部に取着した
原動機により前端部に配設した耕耘ローターを減
速駆動せしめる様にしたロータリーテイラー装置
に於いて、従来は前記伝動軸をウオームに直結せ
しめローターを取着する横軸にウオーム歯車を固
着せしめたウオーム減速装置が用いられている。
このもので1/30以下ものウオーム減速の適正範囲
をこえた減速を行なう為に伝達効率が悪く、また
かなり大径のウオーム歯車が必要となり、必然的
に横軸に対する主杆の偏倚量が大きく、作業中に
主杆に大きな捩り力が加わるので機体の制御がし
にくく、はなはだしい場合には主杆が破損してし
まうこともある。さらに歯車筐体が大形のものと
なるので、耕耘ローターの有効耕深が小さくなる
欠点もある。
この対策として、主杆の中間部に副減速装置を
設けることも提案されているが、この場合にはウ
オームと副減速装置との間の伝動軸の伝達トルク
が大きくなるので、軸を大径にする等強度を向上
せしめる必要もあり、また重量も大となり全体と
して専用機としての構成が必要となる。
本考案は、前述の如き不都合を取り除き、刈払
機等に対するアタツチメントとしても利用出来る
様なロータリーテイラー装置を提供せんとするも
のである。
次に図に示す実施例に基づき本考案を詳細に説
明する。
先ず第2図に示す従来例につき説明する。この
ものでは、伝動軸2,2′を内挿せしめたパイプ
状の主杆1の後端部に小形空冷2サイクルガソリ
ンエンジン等の原動機13を取着し、前端部には
前記伝動軸2′に直結されたウオーム6′と耕耘ロ
ーター7を両端部に取着する横軸4の中央部に固
着せしめたウオーム歯車5′とを内蔵した歯車筐
体3′を取着し、後端寄りには操作ハンドル14
及び抵抗棒15を取着している。このものでは、
ウオーム6′の軸芯と横軸4の軸芯との間に偏倚
hが不可避的に生ずる。
また、ウオーム減速装置5′,6′の減速比を下
げる為に主杆1の中間部に副軸と平歯車を組み合
わせる等した副減速装置16を介装せしめる場合
には、歯車筐体3′と副減速装置16との間の伝
動軸2′は減速出力軸となるので、原動機13側
の伝動軸2に比し伝達トルクが大きくなり、軸径
を大きくする等して強度を高める必要があり、し
たがつて重量も大となる。
これに対し本考案によるものは、先ず従来のも
のと同様に歯車筐体3の内部上側にウオーム6を
回動自在に配設し、その下方に前記筐体3を貫通
する回動自在な横軸4の中央部に固着されたウオ
ーム歯車5を配設して1/25程度の減速が得られる
様にせしめ、前記筐体3の左右両側に突出してい
る前記横軸4の両端に耕耘ローター7を取着して
いる。次に本考案の特徴要件として、前記ウオー
ム6の後端部に従動大平歯車9を固着せしめ、そ
の軸芯線(L−L)が前記横軸4の軸芯0を通る
如くかつ該横軸4に直交状に前記筐体3から後方
へ突設せしめ主杆固着筒10の内部に回動自在に
継手軸17を配設し、該軸17の前記ウオーム歯
車5側に一体に設けた駆動小平歯車8を前記大平
歯車9と噛合せしめてこの部分で1/2程度の減速
を行なわせている。
以上の如く二段減速装置5,6,8,9を内蔵
した形に組み立つた状態で、前記主杆固着筒10
に設けた主杆挿入孔11に伝動軸2を内挿せしめ
た主杆1の前端部を挿入し、四角形等に成形した
前記の伝動軸2の先端部18を前記継手軸17の
芯部に穿孔せしめた嵌合孔19に嵌合し、伝動軸
2の軸芯線(L−L)が実質的に前記横軸4の軸
芯0を通る如く前記主杆1を前記固着筒10に固
着せしめて本考案によるロータリーテイラー装置
が完成するが、更に、前記主杆挿入孔11の内径
を、刈払機の主杆の外径と対応せしめておけば、
アタツチメントとして草刈装置の代わりに刈払機
の主杆に取着して、刈払機の利用度を高めること
も出来るので、一層好適である。なお第1図中1
2は主杆1に固着せしめた安全カバーである。
本考案によるロータリーテイラー装置は以上の
如く構成されているので、実質的に横軸と主杆
(伝動軸)との偏倚が無く、作業中に主杆に働く
捩り力が小さくなり、機体の制御が容易で主杆の
破損も防止出来る。また減速を二段階に分けて行
なうので伝達効率を劣化せしめることなく高減速
比を得ることが出来、ウオーム歯車も小形化出来
るので、歯車筐体の底面から耕耘ローターの最外
周迄の有効耕深Dを十分に取ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の側面断面図、及び第
2図は従来例の側面図である。 1……主杆、2……伝動軸、4……横軸、6…
…ウオーム、7……耕耘ローター、8,9……減
速手段、(L−L)……軸芯線、0……軸芯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主杆1に内挿された伝動軸2の軸芯線(L−
    L)が実質的に耕耘ローター7を取着した横軸4
    の軸芯0を通る如く、前記伝動軸2を減速手段
    8,9を介して前記横軸4を減速駆動せしめるウ
    オーム6に対して偏倚せしめて設けたことを特徴
    とするロータリーテイラー装置。
JP12735583U 1983-08-19 1983-08-19 ロ−タリ−テイラ−装置 Granted JPS6036001U (ja)

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JP12735583U JPS6036001U (ja) 1983-08-19 1983-08-19 ロ−タリ−テイラ−装置

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JP12735583U JPS6036001U (ja) 1983-08-19 1983-08-19 ロ−タリ−テイラ−装置

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Publication Number Publication Date
JPS6036001U JPS6036001U (ja) 1985-03-12
JPH0142961Y2 true JPH0142961Y2 (ja) 1989-12-14

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ID=30289281

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JP12735583U Granted JPS6036001U (ja) 1983-08-19 1983-08-19 ロ−タリ−テイラ−装置

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JP5676327B2 (ja) * 2011-03-18 2015-02-25 株式会社マキタ 動力伝達機構

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JPS6036001U (ja) 1985-03-12

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