JPH0142647Y2 - - Google Patents
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- JPH0142647Y2 JPH0142647Y2 JP1983200081U JP20008183U JPH0142647Y2 JP H0142647 Y2 JPH0142647 Y2 JP H0142647Y2 JP 1983200081 U JP1983200081 U JP 1983200081U JP 20008183 U JP20008183 U JP 20008183U JP H0142647 Y2 JPH0142647 Y2 JP H0142647Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- cylindrical fixture
- cylindrical
- control cable
- fixture
- Prior art date
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Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/10—Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
- F16C1/102—Arrangements to mount end fittings of the sheathings to support walls or brackets
- F16C1/105—Arrangements to mount end fittings of the sheathings to support walls or brackets to a slot in the bracket
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/10—Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
- F16C1/108—Reducing or controlling of vibrations, e.g. by resilient damping of noise
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/26—Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes
- F16C1/262—End fittings; Attachment thereof to the sheathing or tube
- F16C1/265—End fittings; Attachment thereof to the sheathing or tube with a swivel tube connected to the end-fitting of a sheathing, e.g. with a spherical joint
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2226/00—Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
- F16C2226/50—Positive connections
- F16C2226/70—Positive connections with complementary interlocking parts
- F16C2226/74—Positive connections with complementary interlocking parts with snap-fit, e.g. by clips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、アウタケーシングにインナケーブル
を摺動自由に挿通して押し引き両方向若しくはい
ずれか一方の操作力を伝達するようにしたコント
ロールケーブルのアウタケーシングの端末をフレ
ーム等に固定し、インナケーブルの端末を作動部
材に連結する端末装置に関し、特に、アウタケー
シングに固着した筒形固定具をフレーム等に容易
に固定することができる装置に関する。
を摺動自由に挿通して押し引き両方向若しくはい
ずれか一方の操作力を伝達するようにしたコント
ロールケーブルのアウタケーシングの端末をフレ
ーム等に固定し、インナケーブルの端末を作動部
材に連結する端末装置に関し、特に、アウタケー
シングに固着した筒形固定具をフレーム等に容易
に固定することができる装置に関する。
アウタケーシングにインナケーブルを摺動自由
に挿通したコントロールケーブルを組み付ける場
合には、アウタケーシングの端末に筒形固定具を
固着してこれをフレーム等に固定した取付板に装
着するとともにに、インナケーブルまたはその端
末に連結したロツドを前記筒形固定具の先端から
突出して可動部材に連結するのであるが、筒形固
定具を前記取付板に遊動不能に装着する方法とし
て、従来、筒形固定具の先端の外周に縮径段部を
形成するとともに、その段部の外周に係合溝を形
成し、取付板には、前記筒形固定具の縮径段部が
緊密に嵌合する取付孔を形成しておき、取付板の
一縁からその取付孔に達する幅の狭い切込溝を形
成し、まず、インナケーブルまたはその端末に連
結したロツドを前記切込溝から取付孔に通したの
ち、筒形固定具の縮径段部を取付孔に軸方向から
嵌入し、前記係合溝と取付板の間にばね板を挿入
して固定するようにしたものがあるが、この方法
では、筒形固定具をその取り付け位置においてそ
のまま取付板の横方向から装着することができ
ず、筒形固定具をそのコントロールケーブルの他
端側へ一旦押し戻す必要があり、コントロールケ
ーブルの配索状態によつてその押し戻しが固難な
場合には、装着作業に手間取る欠点があり、ま
た、このような筒形固定具はその装着部分の形状
が複雑で製造に手間が掛かる欠点があつた。
に挿通したコントロールケーブルを組み付ける場
合には、アウタケーシングの端末に筒形固定具を
固着してこれをフレーム等に固定した取付板に装
着するとともにに、インナケーブルまたはその端
末に連結したロツドを前記筒形固定具の先端から
突出して可動部材に連結するのであるが、筒形固
定具を前記取付板に遊動不能に装着する方法とし
て、従来、筒形固定具の先端の外周に縮径段部を
形成するとともに、その段部の外周に係合溝を形
成し、取付板には、前記筒形固定具の縮径段部が
緊密に嵌合する取付孔を形成しておき、取付板の
一縁からその取付孔に達する幅の狭い切込溝を形
成し、まず、インナケーブルまたはその端末に連
結したロツドを前記切込溝から取付孔に通したの
ち、筒形固定具の縮径段部を取付孔に軸方向から
嵌入し、前記係合溝と取付板の間にばね板を挿入
して固定するようにしたものがあるが、この方法
では、筒形固定具をその取り付け位置においてそ
のまま取付板の横方向から装着することができ
ず、筒形固定具をそのコントロールケーブルの他
端側へ一旦押し戻す必要があり、コントロールケ
ーブルの配索状態によつてその押し戻しが固難な
場合には、装着作業に手間取る欠点があり、ま
た、このような筒形固定具はその装着部分の形状
が複雑で製造に手間が掛かる欠点があつた。
本考案は、このような欠点を除去し、コントロ
ールケーブルの端末をフレーム等に容易に装着す
ることができるとともに容易に製造することので
きるコントロールケーブルの端末装置を提供する
ことを目的とするものである。
ールケーブルの端末をフレーム等に容易に装着す
ることができるとともに容易に製造することので
きるコントロールケーブルの端末装置を提供する
ことを目的とするものである。
以下、本考案のいくつかの実施例を添付図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第１図及び第２図は本考案の第１実施例を示
し、第１図において、１は可撓性を有するアウタ
ケーシングであつて、合成樹脂製のライナ２の周
りに多数本の細鋼線からなるストランド３を形成
し、その周りに平鋼線５を螺旋巻きし、さらにそ
の外周を合成樹脂製のジヤケツト６で被覆した構
造になり、撚り線７の周りに単線８を螺旋巻きし
てなるインナケーブル１０を前記ライナ２内に摺
動自由に挿通することにより、押し引き両方向の
操作力を伝達するコントロールケーブル１１が構
成されている。
し、第１図において、１は可撓性を有するアウタ
ケーシングであつて、合成樹脂製のライナ２の周
りに多数本の細鋼線からなるストランド３を形成
し、その周りに平鋼線５を螺旋巻きし、さらにそ
の外周を合成樹脂製のジヤケツト６で被覆した構
造になり、撚り線７の周りに単線８を螺旋巻きし
てなるインナケーブル１０を前記ライナ２内に摺
動自由に挿通することにより、押し引き両方向の
操作力を伝達するコントロールケーブル１１が構
成されている。
アウタケーシング１の端末には金属製の内筒１
２がその中心孔１５を嵌合して外周をかしめ付け
ることにより固着され、その中心孔１５の先端部
に形成された球形凹面１６に、後端に形成した球
形頭部１７が嵌合されて首振り自由に支持された
スリーブ１８の案内孔２０に摺動自由に嵌合され
たロツド２１の後端に形成された盲孔２２にアウ
タケーシング１から突出したインナケーブル１０
の端末が嵌入されてかしめ付けにより固着されて
おり、このロツド２１の先端が図示しない可動部
材に連結され、インナケーブル１０の操作力が可
動部材に伝達されまたは可動部材の操作力がイン
ナケーブルに伝達される際、ロツド２１の揺動に
伴つてスリーブ１８が頭部１７を中心として首振
りを生ずるようになつており、内筒１２の長さ方
向に中央部外周には鍔２３が突成され、これを両
側から挟むクツシヨン２５，２６及び先端部を覆
うシール２７を介して外筒２８が嵌着され、前記
した内筒１２、クツシヨン２５，２６、シール２
７及び外筒２８によつて、コントロールケーブル
１１の端末を図示しないフレームに固定する筒形
固定具１３が構成されており、この外筒２８をフ
レームに突設された取付板３０に装着するように
なつている。本実施例の筒形固定具１３は、取付
板３０から外筒に伝達される振動がクツシヨン２
５，２６及びシール２７に吸収されてインナケー
ブル１０に伝達されるのが防止されるのである
が、そのような必要のない場合には、内筒１２と
外筒２８を一体に形成しても良い。
２がその中心孔１５を嵌合して外周をかしめ付け
ることにより固着され、その中心孔１５の先端部
に形成された球形凹面１６に、後端に形成した球
形頭部１７が嵌合されて首振り自由に支持された
スリーブ１８の案内孔２０に摺動自由に嵌合され
たロツド２１の後端に形成された盲孔２２にアウ
タケーシング１から突出したインナケーブル１０
の端末が嵌入されてかしめ付けにより固着されて
おり、このロツド２１の先端が図示しない可動部
材に連結され、インナケーブル１０の操作力が可
動部材に伝達されまたは可動部材の操作力がイン
ナケーブルに伝達される際、ロツド２１の揺動に
伴つてスリーブ１８が頭部１７を中心として首振
りを生ずるようになつており、内筒１２の長さ方
向に中央部外周には鍔２３が突成され、これを両
側から挟むクツシヨン２５，２６及び先端部を覆
うシール２７を介して外筒２８が嵌着され、前記
した内筒１２、クツシヨン２５，２６、シール２
７及び外筒２８によつて、コントロールケーブル
１１の端末を図示しないフレームに固定する筒形
固定具１３が構成されており、この外筒２８をフ
レームに突設された取付板３０に装着するように
なつている。本実施例の筒形固定具１３は、取付
板３０から外筒に伝達される振動がクツシヨン２
５，２６及びシール２７に吸収されてインナケー
ブル１０に伝達されるのが防止されるのである
が、そのような必要のない場合には、内筒１２と
外筒２８を一体に形成しても良い。
前記した取付板３０には、第２図に示すよう
に、垂直に立ち上がつた部分に上方が開口した切
込溝３１が形成されているとともに、その一面に
円形の凹部３２が切込溝３１の下端の半円部分と
同心に削設されており、一方、筒形固定具１３の
外筒２８の外周には、前記した取付板３０の凹部
３２に略緊密に嵌合する第１の大径部３３の前方
に取付板３０の切込溝３１に略緊密に嵌入する小
径部３５が削設され、さらに、その前方に第２の
大径部３６が突設されて、前記取付板３０の板厚
よりも幅広の取付溝３７が構成されており、この
外筒２８の小径部３５を取付板３０の切込溝３１
の上方から嵌入して第１の大径部３３を凹部３２
に嵌合し、彎曲した脚部３８，３８を有するばね
部材４０を、取付板３０と外筒２８の第２の大径
部３６との間にその弾力に抗して偏平にしつつ挿
入することにより、外筒２８がばね部材４０の弾
性復元力によつて取付板３０に遊動不能に装着さ
れる。
に、垂直に立ち上がつた部分に上方が開口した切
込溝３１が形成されているとともに、その一面に
円形の凹部３２が切込溝３１の下端の半円部分と
同心に削設されており、一方、筒形固定具１３の
外筒２８の外周には、前記した取付板３０の凹部
３２に略緊密に嵌合する第１の大径部３３の前方
に取付板３０の切込溝３１に略緊密に嵌入する小
径部３５が削設され、さらに、その前方に第２の
大径部３６が突設されて、前記取付板３０の板厚
よりも幅広の取付溝３７が構成されており、この
外筒２８の小径部３５を取付板３０の切込溝３１
の上方から嵌入して第１の大径部３３を凹部３２
に嵌合し、彎曲した脚部３８，３８を有するばね
部材４０を、取付板３０と外筒２８の第２の大径
部３６との間にその弾力に抗して偏平にしつつ挿
入することにより、外筒２８がばね部材４０の弾
性復元力によつて取付板３０に遊動不能に装着さ
れる。
第３図は本考案の第２実施例を示し、前記第１
実施例と同一構成になるアウタケーシング１のラ
イナ２に撚り線からなるインナケーブル５０が摺
動自由に挿通されて押し引き両方向の操作力を伝
達するコントロールケーブル５１が構成されてお
り、このアウタケーシング１の端末には一側に縮
径部５２の形成された金属パイプからなる筒形固
定具５３がその前記縮径部５２の中心孔５４を嵌
合してかしめ付けにより固着され、後端に球形頭
部５５の形成されたロツド５６が筒形固定具５３
の拡径部５７の中心孔５８に摺動自由に嵌入され
て球形頭部５５を中心とする首振り自由に支持さ
れ、その後端に形成された盲孔６０にアウタケー
シング５１から突出したインナケーブル５０の端
末が嵌入されてかしめ付けにより固着されてお
り、この筒形固定具５３を図示しないフレームに
突成された取付板７０に装着するようになつてい
る。
実施例と同一構成になるアウタケーシング１のラ
イナ２に撚り線からなるインナケーブル５０が摺
動自由に挿通されて押し引き両方向の操作力を伝
達するコントロールケーブル５１が構成されてお
り、このアウタケーシング１の端末には一側に縮
径部５２の形成された金属パイプからなる筒形固
定具５３がその前記縮径部５２の中心孔５４を嵌
合してかしめ付けにより固着され、後端に球形頭
部５５の形成されたロツド５６が筒形固定具５３
の拡径部５７の中心孔５８に摺動自由に嵌入され
て球形頭部５５を中心とする首振り自由に支持さ
れ、その後端に形成された盲孔６０にアウタケー
シング５１から突出したインナケーブル５０の端
末が嵌入されてかしめ付けにより固着されてお
り、この筒形固定具５３を図示しないフレームに
突成された取付板７０に装着するようになつてい
る。
この取付板７０には垂直に立ち上がつた部分
に、筒形固定具５３の拡径部５７の外径と略同一
幅の上方が開口した切込溝７１が形成されている
とともに、その一面に円形の凹部７２がプレス加
工により切込溝７１の下端の半円部分と同心に形
成されており、一方、筒形固定具５３の拡径部５
７の中央寄りには、前記取付板７０の凹部７２に
略緊密に嵌合する鍔状の大径部７３，７６が間隔
を空けて形成されて、前記取付板７０の板厚より
も幅広の取付溝７７が構成されており、この取付
溝７７の小径部７５を取付板７０の切込溝７１の
上方から嵌入して一方の大径部７３を凹部７２に
嵌合し、取付板７０と他方の大径部７６との間
に、前記実施例と同様のばね部材４０を挿入する
ことにより、筒形固定具５３がその弾性復元力に
よつて取付板７０に遊動不能に装着される。な
お、本実施例の取付板７０はプレス加工によつて
凹部７２を形成するようにしたから前記第１実施
例の取付板３０に比べて容易に製造することがで
きる利点がある。
に、筒形固定具５３の拡径部５７の外径と略同一
幅の上方が開口した切込溝７１が形成されている
とともに、その一面に円形の凹部７２がプレス加
工により切込溝７１の下端の半円部分と同心に形
成されており、一方、筒形固定具５３の拡径部５
７の中央寄りには、前記取付板７０の凹部７２に
略緊密に嵌合する鍔状の大径部７３，７６が間隔
を空けて形成されて、前記取付板７０の板厚より
も幅広の取付溝７７が構成されており、この取付
溝７７の小径部７５を取付板７０の切込溝７１の
上方から嵌入して一方の大径部７３を凹部７２に
嵌合し、取付板７０と他方の大径部７６との間
に、前記実施例と同様のばね部材４０を挿入する
ことにより、筒形固定具５３がその弾性復元力に
よつて取付板７０に遊動不能に装着される。な
お、本実施例の取付板７０はプレス加工によつて
凹部７２を形成するようにしたから前記第１実施
例の取付板３０に比べて容易に製造することがで
きる利点がある。
上記実施例によつて具体的に説明したように、
本考案のコントロールケーブルの端末装置は、ア
ウタケーシングにインナケーブルを摺動自由に挿
通したコントロールケーブルの前記アウタケーシ
ングの端末に筒形固定具を固着して該筒形固定具
を取付板に装着し、該筒形固定具の先端から前記
インナケーブルまたはその端末に連結したロツド
を突出するようにしたコントロールケーブルの端
末装置において、前記筒形固定具の外周に小径部
とその両側の大径部を形成して前記取付板の板厚
より幅の広い取付溝を構成し、前記取付板の一縁
に前記筒形固定具の小径部が略緊密に嵌入する切
込溝を形成するとともに該取付板の一方の面に前
記大径部のいずれか一方が略緊密に嵌合する凹部
を形成し、該取付板と前記筒形固定具の他方の大
径部との間に弾性部材を介挿することにより、前
記筒形固定具を前記取付板に装着する構成とした
から、筒形固定具の取付溝を取付板の切込溝にそ
の横方向から嵌入することができ、筒形固定具の
取付板への装着作業を容易に行なうことができ、
また、大径部が凹部に嵌合することにより筒形固
定具の切込溝からの脱出が阻止されて取付板に確
実に固定することができるとともに、筒形固定具
の取付溝の構造が簡易化され、製造コストを低減
することができる効果を奏する。
本考案のコントロールケーブルの端末装置は、ア
ウタケーシングにインナケーブルを摺動自由に挿
通したコントロールケーブルの前記アウタケーシ
ングの端末に筒形固定具を固着して該筒形固定具
を取付板に装着し、該筒形固定具の先端から前記
インナケーブルまたはその端末に連結したロツド
を突出するようにしたコントロールケーブルの端
末装置において、前記筒形固定具の外周に小径部
とその両側の大径部を形成して前記取付板の板厚
より幅の広い取付溝を構成し、前記取付板の一縁
に前記筒形固定具の小径部が略緊密に嵌入する切
込溝を形成するとともに該取付板の一方の面に前
記大径部のいずれか一方が略緊密に嵌合する凹部
を形成し、該取付板と前記筒形固定具の他方の大
径部との間に弾性部材を介挿することにより、前
記筒形固定具を前記取付板に装着する構成とした
から、筒形固定具の取付溝を取付板の切込溝にそ
の横方向から嵌入することができ、筒形固定具の
取付板への装着作業を容易に行なうことができ、
また、大径部が凹部に嵌合することにより筒形固
定具の切込溝からの脱出が阻止されて取付板に確
実に固定することができるとともに、筒形固定具
の取付溝の構造が簡易化され、製造コストを低減
することができる効果を奏する。
第１図は本考案の第１実施例の断面図、第２図
はその外筒２８を取付板３０に装着する手順を示
す斜視図、第３図は本考案の第２実施例の断面図
である。 １：アウタケーシング、１０，５０：インナケ
ーブル、１１，５１：コントロールケーブル、１
３，５３：筒形固定具、２１，５６：ロツド、３
０，７０：取付板、３１，７１：切込溝、３２，
７２：凹部、３３，３６，７３，７６：大径部、
３５，７５：小径部、３７，７７：取付溝、４
０：ばね部材。
はその外筒２８を取付板３０に装着する手順を示
す斜視図、第３図は本考案の第２実施例の断面図
である。 １：アウタケーシング、１０，５０：インナケ
ーブル、１１，５１：コントロールケーブル、１
３，５３：筒形固定具、２１，５６：ロツド、３
０，７０：取付板、３１，７１：切込溝、３２，
７２：凹部、３３，３６，７３，７６：大径部、
３５，７５：小径部、３７，７７：取付溝、４
０：ばね部材。
Claims (1)
- アウタケーシングにインナケーブルを摺動自由
に挿通したコントロールケーブルの前記アウタケ
ーシングの端末に筒形固定具を固着して該筒形固
定具を取付板に装着し、該筒形固定具の先端から
前記インナケーブルまたはその端末に連結したロ
ツドを突出するようにしたコントロールケーブル
の端末装置において、前記筒形固定具の外周に小
径部とその両側の大径部を形成して前記取付板の
板厚より幅の広い取付溝を構成し、前記取付板の
一縁に前記筒形固定具の小径部が略緊密に嵌入す
る切込溝を形成するとともに該取付板の一方の面
に前記大径部のいずれか一方が略緊密に嵌合する
凹部を形成し、該取付板と前記筒形固定具の他方
の大径部との間に弾性部材を介挿することによ
り、前記筒形固定具を前記取付板に装着する構成
としたことを特徴とするコントロールケーブルの
端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20008183U JPS60107615U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | コントロ−ルケ−ブルの端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20008183U JPS60107615U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | コントロ−ルケ−ブルの端末装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60107615U JPS60107615U (ja) | 1985-07-22 |
| JPH0142647Y2 true JPH0142647Y2 (ja) | 1989-12-13 |
Family
ID=30760596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20008183U Granted JPS60107615U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | コントロ−ルケ−ブルの端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60107615U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012206560B4 (de) | 2011-04-21 | 2019-10-24 | Mazda Motor Corp. | Terminal-Befestigungsvorrichtung für ein Steuerungskabel |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8418580B2 (en) * | 2007-11-12 | 2013-04-16 | Dura Operating, Llc | Cable assembly |
| FR2959286A1 (fr) * | 2010-04-26 | 2011-10-28 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Agencement d'arret de gaine d'une commande a cable, notamment d'une commande de debrayage a cable, dans un vehicule automobile |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55137712U (ja) * | 1979-03-24 | 1980-10-01 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP20008183U patent/JPS60107615U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012206560B4 (de) | 2011-04-21 | 2019-10-24 | Mazda Motor Corp. | Terminal-Befestigungsvorrichtung für ein Steuerungskabel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60107615U (ja) | 1985-07-22 |
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