JPH0142496Y2 - - Google Patents

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JPH0142496Y2
JPH0142496Y2 JP10846085U JP10846085U JPH0142496Y2 JP H0142496 Y2 JPH0142496 Y2 JP H0142496Y2 JP 10846085 U JP10846085 U JP 10846085U JP 10846085 U JP10846085 U JP 10846085U JP H0142496 Y2 JPH0142496 Y2 JP H0142496Y2
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plate
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JP10846085U
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JPS6217523U (ja
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Cartons (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 産業上の利用分野 本考案は取手付の蓋部と函部の2部材から構成
される箱に係るもので、特に両部材の連結が簡単
かつ確実に行え、しかも、内容物のよく見える装
飾性、展示性の優れたものです。
従来技術 取手付の箱は従来より広く知られ、その形態も
実にさまざまなものがあるのですが、通常は単に
函本体から取手板を突設するだけに止まつていま
した。
また、内容物を展示中に目視できるようにした
函もすでに多数あるのですが、通常は函の側板内
に窓を設け、これを透明フイルムで覆つていまし
た。
考案が解決しようとする問題点 本考案の提示する函は上記2形態の函の特徴を
同時に具えた、全く新規な形態の函であり、取手
を蓋部と一連に設け、しかも蓋部を透明ポリ塩化
ビニールで製造し、この蓋部内の覆い板で、函部
に設けた窓を塞ぎます。さらに蓋部と函部との連
結を着脱自在、かつ、簡単に行えるようにしま
す。
() 考案の構成 問題点を解決するための具体的手段 上部同士が折線を介して連設した取手板の、各
板の開放下部に、天板、及び覆い板を順次階段状
に連設して成る透明蓋部を、上面が開口し、かつ
前、後板の少なくとも1方板内に窓を有する有底
角筒状函部内に挿入し、前記蓋部覆い板で前記窓
を塞ぐと共に、前記蓋部取手板両側に設けた係止
突起を、前記函部左、右側板上部に折線を介して
連設する係止板内の切溝に差し込み、該切溝上部
縁に係合して、両部材を連結させます。
作用 透明平板状蓋部を両取手板間の折線を介して対
称状に連設する、天板、及び覆い板を順次階段状
に折り曲げて成形し、この蓋部を、上面が開口
し、かつ前板、及び後板の少なくとも一方の板内
に窓を有する函部内に差し込み、蓋部の覆い板を
前板、後板の裏方に位置させ、この時窓を塞ぎま
す。覆い板を前、後板に密着させるには内容物に
より、内方から押しつけるようにして行います。
そして蓋部の取手板両側に設けた係止突起を、
函部の左右側板上部に設けた係止板内の切溝に差
し込み、この切溝の上部縁に係合して連結させま
す。
また、上記操作の逆を行えば両部材は簡単に取
り外せます。
実施例 以下本考案を図面に示す実施例に従い詳細に説
明していきます。
第1図は組立完成斜視図、第2図は蓋部を示す
斜視図、第3図は函部を示す斜視図であります。
まず第2図に示す蓋部Aから説明すると、該蓋
部Aは透明なポリ塩化ビニール板で製造され折線
を介して2つ折状に連設した取手板1,1の開放
下部にそれぞれ天板及び覆い板2,3,2,3を
順次折線を介して階段状に連設し、前記取手板
1,1の内部には取手孔4,4を設け、かつ両側
には、上方向に突出する係止突起5,5,5,5
を設けて成ります。
次に第3図に示す函部Bを説明すると、該函部
は板紙から製造され前、後板6,7、左右側板
8,9、及び底板10で構成される上面が開口し
た有底四角筒状函体であり、さらに前記前、後板
6,7の上部から内方下部にかけて(両側縁、及
び下部縁をのこして)窓11,11を穿設し、ま
た左、右側板8,9の上部に折線を介して、内部
縦中心線上に切溝13,13を有する係止板1
2,12を連設して成ります。
そして上記した2部材を第1図に示すように連
結するには、蓋部Aを函部B内に差し込み、蓋部
の覆い板3,3を函部の前、後板6,7の裏方に
位置させ、この時覆い板3,3により窓11,1
1を塞ぎます。この後、蓋部の係止突起5,5,
5,5を函部の係止板2,2内の切溝13,13
に差し込み、該切溝の上端部縁に係合させて行い
ます。この時、係止板を取手板両側に当接させる
ために、係止板を折線を介して折り曲げ、その位
置を調節します。
ここで、蓋部の覆い板を函部の前、後板裏方に
位置させる時に、接着剤等の固定手段を設けない
ために覆い板は不安定状態にありますが、これを
安定させるには、収納した内容物により、内方か
ら覆い板を押しつけ、前、後板に当接させて行い
ます。
また内容物を取り出す際には、上記操作の逆を
行い、蓋部と函部を取り外して行います。
() 考案の効果 以上記載のように本考案は簡易に製造できる蓋
部と函部とを連結させた取手付の函です。
本考案函によれば、蓋部が同時に函部の窓を塞
ぎ、しかも蓋部は透明な板材で製造されているた
めに、この窓、及び天板を介して内容物を前、後
及び上方から良く目視することができます。また
覆い板を函部の前、後板に当接させるのに収納し
た内容物を利用しているので、特別な固定手段は
一切必要有りません。さらに蓋部と函部との連結
は蓋部の係止突起と函部の係止板とで簡単に行え
ます。
【図面の簡単な説明】
図面に示すものは本考案の一実施例であり、第
1図は組立斜視図、第2図は蓋部を示す斜視図、
及び第3図は函部を示す斜視図であります。 A……蓋部、B……函部、1……取手板、2…
…天板、3……覆い板、5……係止突起、6……
前板、7……後板、8……左側板、9……右側
板、11……窓、12……係止板、13……切
溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部同士が折線を介して連設した取手板の、各
    板の開放下部に、天板、及び覆い板を順次階段状
    に連設して成る透明蓋部を、上面が開口し、かつ
    前、後板の少なくとも1方板内に窓を有する有底
    角筒状函部内に挿入し、前記蓋部覆い板で前記窓
    を塞ぐと共に、前記蓋部取手板両側に設けた係止
    突起を、前記函部左、右側板上部に折線を介して
    連設する係止板内の切溝に差し込み、該切溝上端
    部縁に係合したことを特徴とする取手付函。
JP10846085U 1985-07-16 1985-07-16 Expired JPH0142496Y2 (ja)

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JP10846085U JPH0142496Y2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10846085U JPH0142496Y2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6217523U JPS6217523U (ja) 1987-02-02
JPH0142496Y2 true JPH0142496Y2 (ja) 1989-12-12

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JP10846085U Expired JPH0142496Y2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012210981A (ja) * 2012-07-06 2012-11-01 Dainippon Printing Co Ltd 容器

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JPS6217523U (ja) 1987-02-02

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