JPH0142119B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142119B2 JPH0142119B2 JP56107265A JP10726581A JPH0142119B2 JP H0142119 B2 JPH0142119 B2 JP H0142119B2 JP 56107265 A JP56107265 A JP 56107265A JP 10726581 A JP10726581 A JP 10726581A JP H0142119 B2 JPH0142119 B2 JP H0142119B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulation
- insulating material
- plastic
- negative gas
- mold
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチツク絶縁ケーブルの絶縁補強
体成形法に関するものである。
体成形法に関するものである。
プラスチツク絶縁ケーブルの絶縁補強体成形法
としては、絶縁テープを纒巻する絶縁テープ巻方
式、予じめ用意しておいた絶縁補強成形体を組込
むプレハブ方式あるいは金型を用いて絶縁材料を
押し出す押出成形方式とあるが、信頼性、電気的
性能の面からすれば押出成形方式によつて作られ
たものが最も良しとされ、このため特にそれが高
圧線路に適用されるような場合には、この押出成
形方式によつて作られたものを採用するのが一般
的となつている。
としては、絶縁テープを纒巻する絶縁テープ巻方
式、予じめ用意しておいた絶縁補強成形体を組込
むプレハブ方式あるいは金型を用いて絶縁材料を
押し出す押出成形方式とあるが、信頼性、電気的
性能の面からすれば押出成形方式によつて作られ
たものが最も良しとされ、このため特にそれが高
圧線路に適用されるような場合には、この押出成
形方式によつて作られたものを採用するのが一般
的となつている。
ところで、近年架橋化ポリエチレン絶縁ケーブ
ル(以下CVケーブルと言う。)で代表されるこの
種ケーブルの超高圧化は目覚ましく、これに共な
いその接続部等においてはより信頼性の優れたも
のが要求されて来ており、このためより信頼性の
優れた押出成形方式の開発が急務となつて来てい
る。
ル(以下CVケーブルと言う。)で代表されるこの
種ケーブルの超高圧化は目覚ましく、これに共な
いその接続部等においてはより信頼性の優れたも
のが要求されて来ており、このためより信頼性の
優れた押出成形方式の開発が急務となつて来てい
る。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであ
つて、その目的はより信頼性の優れた絶縁補強体
を作り得る成形法を提供することにある。
つて、その目的はより信頼性の優れた絶縁補強体
を作り得る成形法を提供することにある。
すなわち、本発明の要旨は、押出機によりプラ
スチツク絶縁材料を押出成形して絶縁補強体を製
作するに当たり、上記押出機のプラスチツク絶縁
材料を収納する装置内に電気的負性ガス供給装置
より調整装置を経て電気的負性ガスを加圧注入
し、プラスチツク絶縁材料に電気的負性ガスを含
浸しながら当該プラスチツク絶縁材料を押し出し
成形することにある。
スチツク絶縁材料を押出成形して絶縁補強体を製
作するに当たり、上記押出機のプラスチツク絶縁
材料を収納する装置内に電気的負性ガス供給装置
より調整装置を経て電気的負性ガスを加圧注入
し、プラスチツク絶縁材料に電気的負性ガスを含
浸しながら当該プラスチツク絶縁材料を押し出し
成形することにある。
プラスチツク絶縁最良としては、ケーブル絶縁
体と同材質のものを用いるのが最も望ましいが、
場合によつては類似材質のものを用いることもあ
る。
体と同材質のものを用いるのが最も望ましいが、
場合によつては類似材質のものを用いることもあ
る。
次に、貼付図面を参照しながら、本発明絶縁補
強体成形法をCVケーブル接続部の絶縁補強体成
形に適用した場合を例にとつて説明すると、ま
ず、接続すべきCVケーブル7および7′の端部絶
縁体を図示のようにペンシリグ処理して露出させ
た端部導体12および12′を導体接続管4で接
続し、更に上記接続管4および導体12および1
2′周上に、半導電性ポリオレフインテープある
いは半導電性ポリオレフイン熱収縮性チユーブな
どを用いて所定の内部半導電層1を施した後、上
記CVケーブル7および7′の絶縁体端部に渡つて
加熱ヒータ11を内蔵した金型8を取り付ける。
強体成形法をCVケーブル接続部の絶縁補強体成
形に適用した場合を例にとつて説明すると、ま
ず、接続すべきCVケーブル7および7′の端部絶
縁体を図示のようにペンシリグ処理して露出させ
た端部導体12および12′を導体接続管4で接
続し、更に上記接続管4および導体12および1
2′周上に、半導電性ポリオレフインテープある
いは半導電性ポリオレフイン熱収縮性チユーブな
どを用いて所定の内部半導電層1を施した後、上
記CVケーブル7および7′の絶縁体端部に渡つて
加熱ヒータ11を内蔵した金型8を取り付ける。
次いで金型8およびケーブル7および7′を予
じめ所定の温度に予熱した後、押出機3によりポ
リオレフイン絶縁材料9を金型8内に押出す。こ
の時、押出機3のポリオレフイン絶縁材料9を収
納する装置内に電気的負性ガス供給装置6より調
整装置5を経て該電気的負性ガスを加圧注入し、
ポリオレフイン絶縁材料(ペレツトもしくはブロ
ツク状)に電気的負性ガス(例えば六フツ化硫黄
あるいはフレオンガスなど)を含浸しながら、す
なわちポリオレフイン絶縁材料9が高温高圧下で
進行する時を促えて、当該絶縁材料9中に電気的
負性ガスを加圧注入しながらこれを押し出し成形
する。
じめ所定の温度に予熱した後、押出機3によりポ
リオレフイン絶縁材料9を金型8内に押出す。こ
の時、押出機3のポリオレフイン絶縁材料9を収
納する装置内に電気的負性ガス供給装置6より調
整装置5を経て該電気的負性ガスを加圧注入し、
ポリオレフイン絶縁材料(ペレツトもしくはブロ
ツク状)に電気的負性ガス(例えば六フツ化硫黄
あるいはフレオンガスなど)を含浸しながら、す
なわちポリオレフイン絶縁材料9が高温高圧下で
進行する時を促えて、当該絶縁材料9中に電気的
負性ガスを加圧注入しながらこれを押し出し成形
する。
この様に、予じめ、電気的負性ガスを含浸せし
めてなるポリオレフイン絶縁材料を押出成形して
所定の接続部絶縁補強体9を作る。
めてなるポリオレフイン絶縁材料を押出成形して
所定の接続部絶縁補強体9を作る。
更に、場合によつては、しかる後金型8を取り
外し、ポリオレフイン絶縁補強体9の表面を所定
形状に加工し、この周上に半導電性ポリオレフイ
ンの外部半導電層を成形し、再度、金型8を取り
付けて、これらを電気的負性ガスの加圧雰囲気下
にて加熱して上記絶縁補強体9に架橋処理を施こ
す。
外し、ポリオレフイン絶縁補強体9の表面を所定
形状に加工し、この周上に半導電性ポリオレフイ
ンの外部半導電層を成形し、再度、金型8を取り
付けて、これらを電気的負性ガスの加圧雰囲気下
にて加熱して上記絶縁補強体9に架橋処理を施こ
す。
以上のようにして遂行される本実施例絶縁補強
体成形法によれば、CVケーブル接続部にポリオ
レフイン絶縁材料を押出成形して所定の絶縁補強
体を製作するに当たり、予じめ電気的性能の優れ
た電気的負性ガスを含浸せしめてなる絶縁材料を
用いることから、電気的性能の優れた絶縁補強体
を製作でき、延いては電気的性能の優れたCVケ
ーブル接続部を製作できる。更に、詳しくは、特
にポリオレフイン絶縁材料が高温高圧化で進行す
る時を促えて、この中に電気的負性ガスを加圧注
入することから、絶縁材料においては電気的負性
ガスが全体に満遍無く含浸され、このため電気的
性能の優れた理想的なものとなる。
体成形法によれば、CVケーブル接続部にポリオ
レフイン絶縁材料を押出成形して所定の絶縁補強
体を製作するに当たり、予じめ電気的性能の優れ
た電気的負性ガスを含浸せしめてなる絶縁材料を
用いることから、電気的性能の優れた絶縁補強体
を製作でき、延いては電気的性能の優れたCVケ
ーブル接続部を製作できる。更に、詳しくは、特
にポリオレフイン絶縁材料が高温高圧化で進行す
る時を促えて、この中に電気的負性ガスを加圧注
入することから、絶縁材料においては電気的負性
ガスが全体に満遍無く含浸され、このため電気的
性能の優れた理想的なものとなる。
加えて、予じめ電気的負性ガスを含浸せしめて
なる絶縁材料を用いるだけであるから、工法それ
自体は格別複雑化することもなく、従つて現場等
での作業にも格別支障を来たすこともない。
なる絶縁材料を用いるだけであるから、工法それ
自体は格別複雑化することもなく、従つて現場等
での作業にも格別支障を来たすこともない。
このように、本発明は工法それ自体について格
別複雑化することなく、より信頼性の優れた絶縁
補強体を製作し得る成形法を提供するものであ
り、従つてその工業的価値はきわめて大きいと言
える。
別複雑化することなく、より信頼性の優れた絶縁
補強体を製作し得る成形法を提供するものであ
り、従つてその工業的価値はきわめて大きいと言
える。
図は本発明プラスチツク絶縁ケーブルの絶縁補
強体成形法の一実施例を示す説明図である。 1……内部半導電層、2……分離、切換装置、
3……押出機、4……導体接続管、5……調整装
置、6……電気的負性ガス供給装置、7,7′…
…CVケーブル、8……金型、9……ポリオレフ
イン絶縁補強体(絶縁材料)、10……オーバー
フロー孔、11……加熱ヒータ、12,12′…
…ケーブル導体。
強体成形法の一実施例を示す説明図である。 1……内部半導電層、2……分離、切換装置、
3……押出機、4……導体接続管、5……調整装
置、6……電気的負性ガス供給装置、7,7′…
…CVケーブル、8……金型、9……ポリオレフ
イン絶縁補強体(絶縁材料)、10……オーバー
フロー孔、11……加熱ヒータ、12,12′…
…ケーブル導体。
Claims (1)
- 1 プラスチツク絶縁ケーブルの絶縁補強すべき
部分を囲むようにして所定の金型を設置し、次い
でプラスチツク絶縁材料を押出機により上記金型
内に押し出して、上記絶縁補強すべき部分に所定
の絶縁補強体を成形する絶縁補強体成形法におい
て、上記押出機のプラスチツク絶縁材料を収納す
る装置内に電気的負性ガス供給装置より調整装置
を経て電気的負性ガスを加圧注入し、プラスチツ
ク絶縁材料に電気的負性ガスを含浸しながら当該
プラスチツク絶縁材料を押し出し成形することを
特徴とするプラスチツク絶縁ケーブルの絶縁補強
体成形法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56107265A JPS5810387A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | プラスチツク絶縁ケ−ブルの絶縁補強体成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56107265A JPS5810387A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | プラスチツク絶縁ケ−ブルの絶縁補強体成形法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5810387A JPS5810387A (ja) | 1983-01-20 |
JPH0142119B2 true JPH0142119B2 (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=14454663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56107265A Granted JPS5810387A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | プラスチツク絶縁ケ−ブルの絶縁補強体成形法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810387A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60198074A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-07 | 三菱電線工業株式会社 | ケーブル接続部の補強絶縁体形成方法 |
JPS61243677A (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-29 | 東京電力株式会社 | 架橋化ポリエチレン押出成型時の加熱方法 |
-
1981
- 1981-07-09 JP JP56107265A patent/JPS5810387A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5810387A (ja) | 1983-01-20 |
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