JPH0141066Y2 - - Google Patents
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- JPH0141066Y2 JPH0141066Y2 JP1985094156U JP9415685U JPH0141066Y2 JP H0141066 Y2 JPH0141066 Y2 JP H0141066Y2 JP 1985094156 U JP1985094156 U JP 1985094156U JP 9415685 U JP9415685 U JP 9415685U JP H0141066 Y2 JPH0141066 Y2 JP H0141066Y2
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 7
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24D—DOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
- F24D3/00—Hot-water central heating systems
- F24D3/12—Tube and panel arrangements for ceiling, wall, or underfloor heating
- F24D3/14—Tube and panel arrangements for ceiling, wall, or underfloor heating incorporated in a ceiling, wall or floor
- F24D3/145—Convecting elements concealed in wall or floor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F5/00—Air-conditioning systems or apparatus not covered by F24F1/00 or F24F3/00, e.g. using solar heat or combined with household units such as an oven or water heater
- F24F5/0089—Systems using radiation from walls or panels
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
Landscapes
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- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、室内の冷暖房装置に関するものであ
る。
る。
従来の技術
建家の壁面に取付けた窓枠内に冷水、温水等の
熱媒体を流通して、窓枠表面より輻射熱として放
熱することで窓枠周辺部分を冷暖房するようにし
た装置。
熱媒体を流通して、窓枠表面より輻射熱として放
熱することで窓枠周辺部分を冷暖房するようにし
た装置。
考案が解決しようとする問題点
窓枠表面からの輻射熱で冷暖房を行なうと室外
部からの熱影響を防止することができるものの、
部屋を広い場合には窓枠表面からの輻射熱の放熱
のみでは十分なる冷暖房効果が得られない。
部からの熱影響を防止することができるものの、
部屋を広い場合には窓枠表面からの輻射熱の放熱
のみでは十分なる冷暖房効果が得られない。
このことを解決するためには他の冷暖房機器で
室内を直接冷暖房すれば良いが、この様にすると
窓枠内に流通する熱媒体の発生源の外に他の冷暖
房機器と、その動力源とを必要とするから設備コ
ストが高くなると共に、消費する動力が多くなつ
て運転コストが高くなる。
室内を直接冷暖房すれば良いが、この様にすると
窓枠内に流通する熱媒体の発生源の外に他の冷暖
房機器と、その動力源とを必要とするから設備コ
ストが高くなると共に、消費する動力が多くなつ
て運転コストが高くなる。
問題点を解決するための手段および作用
窓枠に設けた熱媒体流通路と接続連通した熱媒
体流通路を床に設けて、両方の熱媒体流通路に熱
媒体を同時に又は順次流通させることで窓周囲と
床全体を輻射熱で冷暖房できるようにしたもので
ある。
体流通路を床に設けて、両方の熱媒体流通路に熱
媒体を同時に又は順次流通させることで窓周囲と
床全体を輻射熱で冷暖房できるようにしたもので
ある。
実施例
第１図は全体説明図であり、建家の壁面Ａには
窓１が取付けられ、床Ｂには熱媒体流通路２が蛇
行状に形成してある。
窓１が取付けられ、床Ｂには熱媒体流通路２が蛇
行状に形成してある。
前記窓１は壁面Ａの開口部３に窓枠４を取付
け、その窓枠４に室内・外側障子５，６を引き違
いに建て込んだ引違い窓となり、前記窓枠４は上
枠１０と下枠１１と左右竪枠１２，１２とを方形
状に枠組みし、左右竪枠１２，１２間に腰無目１
３を架設して、障子取付用の上部枠１４と下部枠
１５とを形成すると共に、室内・外側障子５，６
を上部枠１４に建て込んである。
け、その窓枠４に室内・外側障子５，６を引き違
いに建て込んだ引違い窓となり、前記窓枠４は上
枠１０と下枠１１と左右竪枠１２，１２とを方形
状に枠組みし、左右竪枠１２，１２間に腰無目１
３を架設して、障子取付用の上部枠１４と下部枠
１５とを形成すると共に、室内・外側障子５，６
を上部枠１４に建て込んである。
前記上枠１０内と下枠１１内と左右竪枠１２，
１２内には熱媒体流通路１６が四周連続して形成
してあり、腰無目１３内には、一方の竪枠１２内
に形成した熱媒体流通路１６に開口する入口側熱
媒流通路１７と、他方の竪枠１２内に形成した熱
媒体流通路１６に開口する出口側熱媒体流通路１
８とが左右に向けてそれぞれ形成してあると共
に、入口側熱媒体流通路１７は第１、第２熱媒体
供給管１９，２０に接続し、出口側熱媒体流通路
１８は熱媒体排出管２１に接続していると共に、
第１熱媒体供給管１９と熱媒体排出管２１とは図
示しない温水ボイラー又はチラー等の熱媒体発生
源に連通し、第２熱媒体供給管２０は前記床Ｂに
形成した熱媒体流通路２の出口側に連通している
と共に、その入口側には第３熱媒体供給管２２が
連通し、その第３熱媒体供給管２２は前記第１熱
媒体供給管１９の途中に設けた切換弁２３に接続
している。
１２内には熱媒体流通路１６が四周連続して形成
してあり、腰無目１３内には、一方の竪枠１２内
に形成した熱媒体流通路１６に開口する入口側熱
媒流通路１７と、他方の竪枠１２内に形成した熱
媒体流通路１６に開口する出口側熱媒体流通路１
８とが左右に向けてそれぞれ形成してあると共
に、入口側熱媒体流通路１７は第１、第２熱媒体
供給管１９，２０に接続し、出口側熱媒体流通路
１８は熱媒体排出管２１に接続していると共に、
第１熱媒体供給管１９と熱媒体排出管２１とは図
示しない温水ボイラー又はチラー等の熱媒体発生
源に連通し、第２熱媒体供給管２０は前記床Ｂに
形成した熱媒体流通路２の出口側に連通している
と共に、その入口側には第３熱媒体供給管２２が
連通し、その第３熱媒体供給管２２は前記第１熱
媒体供給管１９の途中に設けた切換弁２３に接続
している。
該切換弁２３は熱媒体を第３熱媒体供給管２２
に流通する第１切換装置と、熱媒体を第１熱媒体
供給管１９に流通する第２切換位置とを有する通
常の三方向切換弁となつている。
に流通する第１切換装置と、熱媒体を第１熱媒体
供給管１９に流通する第２切換位置とを有する通
常の三方向切換弁となつている。
この様であるから、切換弁２３を第１切換位置
とすれば、熱媒体発生源よりの熱媒体、例えば温
水は切換弁２３より第３熱媒体供給管２２に供給
され、床Ｂの熱媒体流通路２を通つて第２熱媒体
供給管２０より入口側熱媒体流通路１７に流入
し、四周連続した熱媒体流通路１６によつて窓枠
４内を流通した後に出口側熱媒体流通路１８を経
て熱媒体排出管２１を通つて熱媒体発生源に排出
される。
とすれば、熱媒体発生源よりの熱媒体、例えば温
水は切換弁２３より第３熱媒体供給管２２に供給
され、床Ｂの熱媒体流通路２を通つて第２熱媒体
供給管２０より入口側熱媒体流通路１７に流入
し、四周連続した熱媒体流通路１６によつて窓枠
４内を流通した後に出口側熱媒体流通路１８を経
て熱媒体排出管２１を通つて熱媒体発生源に排出
される。
したがつて、熱媒体発生源よりの温水を利用し
て床暖房と窓周辺の暖房とを行なうことができ
る。
て床暖房と窓周辺の暖房とを行なうことができ
る。
同様に熱媒体として冷水を用いた場合にも床冷
房と窓周辺の冷房とを行なうことができる。
房と窓周辺の冷房とを行なうことができる。
この時、床冷房を行うと人体に不快を与えるこ
とがあるので、その場合には切換弁２３を第２切
換位置に切換えて冷水を第１熱媒体供給管１９よ
り入口側熱媒体流通路１７に直接供給し、床Ｂの
熱媒体流通路２に冷水が流れないようにすれば良
い。
とがあるので、その場合には切換弁２３を第２切
換位置に切換えて冷水を第１熱媒体供給管１９よ
り入口側熱媒体流通路１７に直接供給し、床Ｂの
熱媒体流通路２に冷水が流れないようにすれば良
い。
次に各部の詳細を説明する。
前記上枠１０、下枠１１、腰無目１３は第２図
に示すように室内側部材１０1，１１1，１３1と
室外側部材１０2，１１2，１３2とを断熱材３０
で連結した断熱形材となり、前記竪枠１２は第３
図、第４図に示すように室内側部材１２1と室外
側部材１２2とを断熱材３１で連結した断熱形材
なつて窓枠４は断熱窓枠となつている。
に示すように室内側部材１０1，１１1，１３1と
室外側部材１０2，１１2，１３2とを断熱材３０
で連結した断熱形材となり、前記竪枠１２は第３
図、第４図に示すように室内側部材１２1と室外
側部材１２2とを断熱材３１で連結した断熱形材
なつて窓枠４は断熱窓枠となつている。
そして、上枠１０、腰無目１３の室内側部材１
０1，１３1に形成した上下レール３２，３３に沿
つて室内側障子５が左右摺動自在に建て込まれ、
室外側部材１０2，１３2に形成した上下レール３
４，３５に沿つて室外側障子６が左右摺動自在に
建て込んであり、室内、外側障子５，６の上部
が、上枠１０の室内側部材１０1に係着したアタ
ツチメント３６と室外側部材１０2とに亘つて装
着した上AT材３７に圧着し、下部が腰無目１３
の室内側部材１３1に係着したアタツチメント３
８と室外側部材１３2とに亘つて装着した下AT
材３９に圧着していると共に、竪枠１２の室外側
部材１２2に装着した縦AT材４０に室内側障子
５の端部が圧着し、室内側部材１２1に係着した
アタツチメント４１と室外側部材１２2とに亘つ
て装着した縦AT材４２に室外側障子６の端部が
圧着している。
０1，１３1に形成した上下レール３２，３３に沿
つて室内側障子５が左右摺動自在に建て込まれ、
室外側部材１０2，１３2に形成した上下レール３
４，３５に沿つて室外側障子６が左右摺動自在に
建て込んであり、室内、外側障子５，６の上部
が、上枠１０の室内側部材１０1に係着したアタ
ツチメント３６と室外側部材１０2とに亘つて装
着した上AT材３７に圧着し、下部が腰無目１３
の室内側部材１３1に係着したアタツチメント３
８と室外側部材１３2とに亘つて装着した下AT
材３９に圧着していると共に、竪枠１２の室外側
部材１２2に装着した縦AT材４０に室内側障子
５の端部が圧着し、室内側部材１２1に係着した
アタツチメント４１と室外側部材１２2とに亘つ
て装着した縦AT材４２に室外側障子６の端部が
圧着している。
前記上下、竪枠１０，１１，１２の室内側部材
１０1，１１1，１２1には前記熱媒体流通路１６
となる断面円形の中空部４３が形成され、腰無目
１３の室内側部材１３1には前記入口、出口側熱
媒体流通路１７，１８となる断面円形の中空部４
４が形成され、この中空部４４の途中を仕切つて
入口、出口側熱媒体流通路１７，１８を形成して
いると共に、前記第１、第２熱媒体供給管１９，
２０と熱媒体排出管２１とは腰無目１３の室内側
部材１３1に形成した中空部４４に接続している。
１０1，１１1，１２1には前記熱媒体流通路１６
となる断面円形の中空部４３が形成され、腰無目
１３の室内側部材１３1には前記入口、出口側熱
媒体流通路１７，１８となる断面円形の中空部４
４が形成され、この中空部４４の途中を仕切つて
入口、出口側熱媒体流通路１７，１８を形成して
いると共に、前記第１、第２熱媒体供給管１９，
２０と熱媒体排出管２１とは腰無目１３の室内側
部材１３1に形成した中空部４４に接続している。
４５は断熱材より成る装飾されたパネルであ
り、前記腰無目１３の室内、外側部材１３1，１
３2間と下枠１１の室内、外側部材１１1，１１2
間と左右の竪枠１２の室内、外側部材１２1，１
２2とに亘つてパツキング材４６を介して装着さ
れ、前記窓枠４の下部枠１５内を覆つている。
り、前記腰無目１３の室内、外側部材１３1，１
３2間と下枠１１の室内、外側部材１１1，１１2
間と左右の竪枠１２の室内、外側部材１２1，１
２2とに亘つてパツキング材４６を介して装着さ
れ、前記窓枠４の下部枠１５内を覆つている。
前記床Ｂは第５図に示すように、断熱板４７と
断熱、蓄熱板４８と放熱板４９と仕上材５０の４
層構造となり、その断熱、蓄熱板４８の凹部５１
内に熱媒体流通路２を構成するパイプ５２を取付
けて、その周囲隙間に蓄熱材５３を充填した構造
となつている。
断熱、蓄熱板４８と放熱板４９と仕上材５０の４
層構造となり、その断熱、蓄熱板４８の凹部５１
内に熱媒体流通路２を構成するパイプ５２を取付
けて、その周囲隙間に蓄熱材５３を充填した構造
となつている。
第６図〜第９図は第２実施例を示し、前記第１
実施例に顕熱と潜熱を同時に熱交換できる空調換
気扇６０を取付け、外気と内気とを熱交換して外
気を腰無目１３より吹き出すようにしてある。
実施例に顕熱と潜熱を同時に熱交換できる空調換
気扇６０を取付け、外気と内気とを熱交換して外
気を腰無目１３より吹き出すようにしてある。
すなわち、空調換気扇６０は第７図に示すよう
に腰無目１３の室内側部材１３1と下枠１１の室
内側部材１３1との間に断熱シート６１を介して
取付けられ、外気入口６０ａと外気出口６０ｂと
内気入口６０ｃと内気出口６０ｄとを有している
と共に、外気と内気とを熱交換する熱交換器６０
ｅと送風機（図示せず）を備えている。なお、前
述の空調換気扇６０は従来公知であるから、その
詳細構造は説明を省略した。
に腰無目１３の室内側部材１３1と下枠１１の室
内側部材１３1との間に断熱シート６１を介して
取付けられ、外気入口６０ａと外気出口６０ｂと
内気入口６０ｃと内気出口６０ｄとを有している
と共に、外気と内気とを熱交換する熱交換器６０
ｅと送風機（図示せず）を備えている。なお、前
述の空調換気扇６０は従来公知であるから、その
詳細構造は説明を省略した。
前記腰無目１３の室内、外側部材１３1，１３2
は中空形状となり、室外側部材１３2の中空部は
仕切壁によつて左右２分割され、かつ各中空部は
下壁１３ａに形成した一対の開口６２より外部に
開口し、その開口６２の外表面にはガラリ６３が
それぞれ装着してあると共に、各中空部には入口
ダクト６４と出口ダクト６５とが臨み、入口ダク
ト６４と出口ダクト６５は室内側部材１３1の中
空部より前記外気入口６０ａと内気出口６０ｄと
に接続している。
は中空形状となり、室外側部材１３2の中空部は
仕切壁によつて左右２分割され、かつ各中空部は
下壁１３ａに形成した一対の開口６２より外部に
開口し、その開口６２の外表面にはガラリ６３が
それぞれ装着してあると共に、各中空部には入口
ダクト６４と出口ダクト６５とが臨み、入口ダク
ト６４と出口ダクト６５は室内側部材１３1の中
空部より前記外気入口６０ａと内気出口６０ｄと
に接続している。
前記腰無目１３の室内側部材１３1の下壁１３
ｄには外気出口６０ｄに開口した入口孔６６が形
成され、上壁１３ｃには複数の吹出し口６７を有
する吹出しユニツト６８が取着されている。
ｄには外気出口６０ｄに開口した入口孔６６が形
成され、上壁１３ｃには複数の吹出し口６７を有
する吹出しユニツト６８が取着されている。
前記下枠１１の室内側部材１１1は中空形状と
なり、その室内側壁１１ａが厚肉となつて前記中
空部４３が形成してあると共に、室内側壁１１ａ
の下部には内気取入口６９が形成され、この内気
取入口６９の外側にはフイルタ７０が取付アタツ
チメント７１を介して取付けてあり、室内の空
気、つまり内気はフイルタ７０を通過して内気取
入口６９より中空部に入り、上壁１１ｂに形成し
た出口７２より前記内気入口６０ｃに流入し、熱
交換器６０ｅで外気と熱交換された後に内気出口
６０ｄ、出口ダクト６５、開口６２より室外側に
排出される。
なり、その室内側壁１１ａが厚肉となつて前記中
空部４３が形成してあると共に、室内側壁１１ａ
の下部には内気取入口６９が形成され、この内気
取入口６９の外側にはフイルタ７０が取付アタツ
チメント７１を介して取付けてあり、室内の空
気、つまり内気はフイルタ７０を通過して内気取
入口６９より中空部に入り、上壁１１ｂに形成し
た出口７２より前記内気入口６０ｃに流入し、熱
交換器６０ｅで外気と熱交換された後に内気出口
６０ｄ、出口ダクト６５、開口６２より室外側に
排出される。
この様であるから、外気は内気と熱交換された
後に吹出し口６７より上枠１０に向けて吹き出さ
れ、前記窓枠４内の熱媒体流通路を流通する熱媒
体の熱が窓枠４表面より放熱される輻射熱と相俟
つて窓１周囲を効率良く冷暖房できる。
後に吹出し口６７より上枠１０に向けて吹き出さ
れ、前記窓枠４内の熱媒体流通路を流通する熱媒
体の熱が窓枠４表面より放熱される輻射熱と相俟
つて窓１周囲を効率良く冷暖房できる。
なお、以上の実施例では床Ｂの熱媒体流通路２
より窓枠４の熱媒体流通路に熱媒体を流通した
が、その反対に窓枠４の熱媒体流通路より床Ｂの
熱媒体流通路２に熱媒体を流通しても良い。
より窓枠４の熱媒体流通路に熱媒体を流通した
が、その反対に窓枠４の熱媒体流通路より床Ｂの
熱媒体流通路２に熱媒体を流通しても良い。
しかし、熱媒体の熱損失は床Ｂの熱媒体流通路
を流れる際の方が窓枠の熱媒体流通路を流れる場
合よりも小さいので、熱媒体は床Ｂの熱媒体流通
路２に先に流通させた方が効率が良い。
を流れる際の方が窓枠の熱媒体流通路を流れる場
合よりも小さいので、熱媒体は床Ｂの熱媒体流通
路２に先に流通させた方が効率が良い。
また、室内、外側障子５，６に複層ガラスを装
着すれば室内側と室外側との熱遮断効果が向上す
るので好ましい。
着すれば室内側と室外側との熱遮断効果が向上す
るので好ましい。
更に、各供給管には流量調整弁を設け、熱媒体
の流量を変化させて温度コントロールすることが
できる。
の流量を変化させて温度コントロールすることが
できる。
第１０図は第３の実施例を示し、熱媒体発生源
から供給された熱媒体は窓枠４の熱媒体流通路１
６と床Ｂの熱媒体流通路２に同時に流通してい
る。
から供給された熱媒体は窓枠４の熱媒体流通路１
６と床Ｂの熱媒体流通路２に同時に流通してい
る。
すなわち例えば温水は分岐した供給管１９′と
２２′に分流し、供給管２２′を通つて床Ｂを流れ
た温水はそのまま排出管へ戻され、供給管１９′
を通つて窓枠４に流れる温水は第１、第２の実施
例と同様、入口側熱媒体流通路１６を通つて出口
側熱媒体流通路１８へ戻り排出される。
２２′に分流し、供給管２２′を通つて床Ｂを流れ
た温水はそのまま排出管へ戻され、供給管１９′
を通つて窓枠４に流れる温水は第１、第２の実施
例と同様、入口側熱媒体流通路１６を通つて出口
側熱媒体流通路１８へ戻り排出される。
この様に熱媒体を窓枠４と床Ｂへ別々に流すの
で熱媒体の温度低下、温度上昇を招かず高効率の
冷暖房を行なうことができる。
で熱媒体の温度低下、温度上昇を招かず高効率の
冷暖房を行なうことができる。
考案の効果
窓枠４の表面から放熱される輻射熱で窓１の周
囲を冷暖房できる共に、床Ｂより放熱される輻射
熱で床全体を冷暖房できるから、冷暖房効果が十
分となり、温度分布も均一で効率よい冷暖房を行
なえ、極寒冷地であつても室内を必要な温度に冷
暖房できる。
囲を冷暖房できる共に、床Ｂより放熱される輻射
熱で床全体を冷暖房できるから、冷暖房効果が十
分となり、温度分布も均一で効率よい冷暖房を行
なえ、極寒冷地であつても室内を必要な温度に冷
暖房できる。
また、窓枠４の熱媒体流通路と床Ｂの熱媒体流
通路２とに熱媒体を流通させるので、特別な冷暖
房機器を設置せずに１つの熱媒体発生源を設けれ
ば良く、設備コストを安くできると共に、消費動
力も少なくて運転コストが安くなる。
通路２とに熱媒体を流通させるので、特別な冷暖
房機器を設置せずに１つの熱媒体発生源を設けれ
ば良く、設備コストを安くできると共に、消費動
力も少なくて運転コストが安くなる。
第１図〜第５図は本考案の第１実施例を示し、
第１図は全体説明図、第２図、第３図、第４図は
第１図の−線、−線、−線断面図、
第５図は床の断面図、第６図〜第９図は第２実施
例を示し、第６図は全体説明図、第７図、第８
図、第９図は第６図の−線、−線、−
線断面図、第１０図は第３実施例の全体説明図
である。 Ａは壁面、Ｂは床、１は窓、２は熱媒体流通
路、４は窓枠、１６は熱媒体流通路。
第１図は全体説明図、第２図、第３図、第４図は
第１図の−線、−線、−線断面図、
第５図は床の断面図、第６図〜第９図は第２実施
例を示し、第６図は全体説明図、第７図、第８
図、第９図は第６図の−線、−線、−
線断面図、第１０図は第３実施例の全体説明図
である。 Ａは壁面、Ｂは床、１は窓、２は熱媒体流通
路、４は窓枠、１６は熱媒体流通路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 建家の壁面Ａには窓１を構成する窓枠４を取
付け、床Ｂには熱媒体流通路２を設けると共
に、前記窓枠４を構成する各枠内には熱媒体流
通路１６を設け、この熱媒体流通路と前記熱媒
体流通路とに熱媒体が流通するようにしたこと
を特徴とする室内の冷暖房装置。 (2) 前記床Ｂの熱媒体流通路２と窓枠４の熱媒体
流通路１６が接続連通し、熱媒体は順次流通す
るようにしたことを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第１項記載の室内の冷暖房装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985094156U JPH0141066Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | |
| KR2019860008661U KR900007607Y1 (ko) | 1985-06-21 | 1986-06-20 | 실내의 냉난방 장치 |
| GB08615294A GB2178521A (en) | 1985-06-21 | 1986-06-23 | Air conditioning system |
| MYPI87002595A MY102947A (en) | 1985-06-21 | 1987-09-30 | Air conditioning system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985094156U JPH0141066Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS622925U JPS622925U (ja) | 1987-01-09 |
| JPH0141066Y2 true JPH0141066Y2 (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=14102510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985094156U Expired JPH0141066Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0141066Y2 (ja) |
| KR (1) | KR900007607Y1 (ja) |
| GB (1) | GB2178521A (ja) |
| MY (1) | MY102947A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE10216632A1 (de) * | 2002-04-15 | 2003-10-30 | Harry Gmuer | Heiz- und Kühlsystem für Gebäude |
| JP2007333253A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Sharp Corp | 暖房装置 |
| JP5232400B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2013-07-10 | エスケー化研株式会社 | 床暖房構造体及びその施工方法 |
| ITBZ20120015A1 (it) * | 2012-04-26 | 2013-10-27 | Joerg Lingg | Elemento perfezionato per pavimenti per l'assorbimento e il rilascio di calore. |
| CN103422802A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-12-04 | 南昌大学 | 自动调节室内光线和温度的智能百叶窗 |
| KR101694661B1 (ko) * | 2016-09-27 | 2017-01-09 | 주식회사 반도건설 | 세대별 냉방 시스템 |
Family Cites Families (3)
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| NO120699B (ja) * | 1967-10-20 | 1970-11-23 | Svenska Flaektfabriken Ab | |
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-
1985
- 1985-06-21 JP JP1985094156U patent/JPH0141066Y2/ja not_active Expired
-
1986
- 1986-06-20 KR KR2019860008661U patent/KR900007607Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1986-06-23 GB GB08615294A patent/GB2178521A/en not_active Withdrawn
-
1987
- 1987-09-30 MY MYPI87002595A patent/MY102947A/en unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| GB8615294D0 (en) | 1986-07-30 |
| KR870001002U (ko) | 1987-02-20 |
| JPS622925U (ja) | 1987-01-09 |
| MY102947A (en) | 1993-03-31 |
| GB2178521A (en) | 1987-02-11 |
| KR900007607Y1 (ko) | 1990-08-23 |
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