JPH0140456Y2 - - Google Patents

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JPH0140456Y2
JPH0140456Y2 JP1985075988U JP7598885U JPH0140456Y2 JP H0140456 Y2 JPH0140456 Y2 JP H0140456Y2 JP 1985075988 U JP1985075988 U JP 1985075988U JP 7598885 U JP7598885 U JP 7598885U JP H0140456 Y2 JPH0140456 Y2 JP H0140456Y2
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JP
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ceiling
bottom plate
chevron
insect trap
roof
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JP1985075988U
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JPS61191780U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は屋内外に生殖する油虫等の害虫を容易
に捕える組立箱状の捕虫器で、特に敷設場所の高
さ寸法のある所には山型屋根状に組立し、冷蔵庫
及び壁の隙間等の狭い所に設置する場合は平型屋
根状の二通りの形状に組立して使用できるように
した油虫捕虫器に関するものである。
(従来の技術) 従来この種の組立箱状の捕虫器は、組立てた箱
状体が一定高さの型に形成されるため、ガスレン
ジ、冷蔵庫及び電気釜等の保温があつて下面が巾
狭い場所には使用が不可能である。
また、狭い隙間しかない壁面間にも使用できな
い欠点がある。更に、従来の捕虫器は上記の欠点
の外に、平型状屋根の捕虫器の場合は、設置場所
が高い幅がある時でも平型として使用する場合に
落下物が当たると天井板が内部の粘着剤に接着し
て使用不能になる等の欠点がある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上述の各欠点を各々満足に解決したも
のであつて、捕虫器に於いて各種害虫の出没しや
すい幅の広い所又は狭い所等の各場所に応じて2
種類の形状に組立使用でき大変に便利である。ま
た、捕虫器の形状を体裁よく美麗とすると共に、
上下に自由に伸縮して破損を防止することも充分
に必要である。ところが、これ等の要望を満足さ
せる油虫捕虫器は現在のところ見当たらないの
で、その出現が要望されている所である。
(問題点を解決するための手段) 本考案の油虫捕虫器は、上記の各問題点をすべ
て解決するために、捕虫器は底板の両側に各々3
条の平行な折目線を設けて折曲側壁と天井板とを
組立形成する。この天井板の一方には所要位置に
係合部を形成する。また、他方の天井板には、前
記係合部と相対向して係合する山型屋根を形成す
る山型用係合部を設ける。この山型用係合部の内
側に並設して平型屋根を形成する平面用係合溝を
形成させて、上記目的の達成を計つているもので
ある。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面について説明する
と、第1図に示す捕虫器1は、紙板等の構成材料
を以て略方形状の箱状体に構成され、その捕虫器
1は、底板2を有し、その底板2には長手方向の
両側に相対する折曲側壁3,3と天井板4,4と
を連接してある。この底板2と天井板4,4との
間には3条の平行な折目線8,8,8を交互に折
り曲げて弾性的に伸縮自在となつている。
次に、前記天井板4,4の一方には所要位置に
挿入片等の係合部5を形成すると共に、天井板4
の他方には、前記係合部5に係合する第4図に示
す様な平型屋根を形成する山型用係合部6を形成
してある。この山型用係合部6の内側で折目線1
0を介して平面用係合溝7を形成する。この平面
用図係合溝7は、前記反対側に設けた係合部5と
係合して第5図に示すような平型屋根を構成する
ものである。
次に、前記底板2の長手方向の両端には、折り
曲線21を介して側辺11,11を各連成してあ
る。この側辺11,11には、内方に折り曲げす
る傾斜した折り曲線9,9,9,9を形成せしめ
てある。
また、該底板2の長手方向の一方端部に挿入溝
15を形成すると共に、挿入溝15には設置時に
操作する把手板12を差し込んで不使用時には、
第1図の如く反対側に折り曲げて底板2に仮止め
するようになつている。この把手板12には、中
央に折曲線を設けると共に、端部に膨出部16を
形成し、その膨出部16の一部に係止凹部17,
17を形成してある。符号13は、天井板4,4
に押型で形成した撮み辺で14は、折曲側壁3,
3と側辺11,11とに各々穿設した進入孔を示
すものである。
符号18は、底板2の表面に塗着され、不使用
時には剥り紙等を覆着してある。20は、床面と
壁面との角隅部を示したものである。
(作用) 本考案の捕虫器1は上記の如き構成からなり、
今これを使用する場合は、第1図の展開状態か
ら、底板2の長手両側の内方に折曲する折曲側壁
3,3及び天井板4,4とを折り曲げて組立する
と共に、長手両端の側辺11,11を折目線2
1,21を以て全体を組立する。そこで、先づ第
2図と第4図に示す山型屋根状の捕虫器1で組立
てる場合は、前記の組立中に一方の天井板4の係
合部5を他方の天井板4の山型用係合部6に嵌着
することによつて形成する。次に、第3図と第5
図に示す平型屋根を形成する場合は、組立中に一
方の天井板4の係合部を他方の天井板4の山型用
係合部6より内側に位置する平面用係合溝7に挿
嵌することによつて平型に形成されるものであ
る。なお、該折曲側壁3,3と側辺11,11と
は各々中央の折目線8と折り曲線9とによつて内
方に向つて折畳みされ天井板4,4は、弾力的に
収縮して高低が自由となり隙間の狭い所でも容易
に挿入設置できる。
(考案の効果) 本考案は上述の如き構成からなるので、この捕
虫器によれば、山型屋根と平型屋根との2種類の
型状に容易に組立でき、普通の床面上に載置使用
できると共に、置物の下の狭い場所及び壁面との
間の狭い所でも上下に伸縮自在となるため容易に
挿設でき、従来のものより使用個所が多くなる実
利的な効果がある。そして、天井板の一方に設け
た係合部と他方の天井板に設けた山型用係合部と
によつて、山型屋根の捕虫器が容易に組立てら
れ、床面上に設置して大変に体裁が良いと共に、
山型屋根であるので間違つて物を落下した場合で
も天井板と底板上の粘着剤面とが接着しにくい効
果がある。また、山型用係合部の内側に並設して
平面用係合溝を形成したことにより、他方の係合
部を平面用係合溝に挿入するだけで容易に平型屋
根の捕虫器が組立てられ大変に便利である効果
と、伸縮して高さが調整できるので冷蔵庫、ガス
レンジ等の隙間の狭い場所にも使用できると共
に、水平に設置するだかりでなく、垂直方向に寝
かしても使用できると云う優れた効果がある。
以上の如く、本考案によると1個の捕虫器を以
て、山型屋根と平型屋根との2種類の捕虫器を容
易に組立構成できると云う従来にない優れた効果
を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の展開図、第2図は山型屋根の
捕虫器の斜面図、第3図は平型屋根の斜面図、第
4図は山型屋根の一部欠除した側面図、第5図は
平型屋根の側面図、第6図は操作用の把手板の平
面図である。符号1は捕虫器、2は底板、3は折
曲側壁、4は天井板、5は係合部、6は山型用係
合部、7は平面用係合溝、8は折目線、9は折り
曲線、11は側辺、12は把手板、18は粘着剤
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 捕虫器1には底板2を設けると共に、その底板
    2の長手方向の両側に相対する折曲側壁3,3を
    形成し、該折曲側壁3,3には天井板4,4を連
    接し、該底板2と天井板4,4との間には3条の
    平行な交互に折り曲げる折目線8,8,8を形成
    し、前記天井板4,4の一方には、所要位置に係
    合部5を形成すると共に、該天井板4の他方に
    は、該係合部5に係合する山型屋根に形成する山
    型用係合部6を形成し、該山型用係合部6の内側
    で折目線10を介した位置に該係合部5と係合し
    て平型屋根を形成する平面用係合溝7を形成した
    事を特徴とする油虫捕虫器。
JP1985075988U 1985-05-21 1985-05-21 Expired JPH0140456Y2 (ja)

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JPS61191780U JPS61191780U (ja) 1986-11-28
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ID=30617711

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5323677U (ja) * 1976-08-06 1978-02-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6068013U (ja) * 1983-10-14 1985-05-14 多田 達郎 書籍等の包装容器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5323677U (ja) * 1976-08-06 1978-02-28

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JPS61191780U (ja) 1986-11-28

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