JP3040882U - 組立式棺桶 - Google Patents

組立式棺桶

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JP3040882U
JP3040882U JP1997001537U JP153797U JP3040882U JP 3040882 U JP3040882 U JP 3040882U JP 1997001537 U JP1997001537 U JP 1997001537U JP 153797 U JP153797 U JP 153797U JP 3040882 U JP3040882 U JP 3040882U
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JP1997001537U
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▲厳▼尹 井上
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株式会社協和木工所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】見栄えが良い組立式棺桶を提供する。 【解決手段】妻板差込み板8の両端面には、上端部8c
を残して係合溝8bが設けられ、両側板可倒板5、6の
前記係合溝8bの対応部位には、上端部6cを残してそ
れぞれ係合溝8bに係合する係合突起6bが設けられて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は組立式棺桶に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、組立式棺桶として、例えば実公昭48−14880号公報、実公昭57 −29793号公報、実開昭59−156626号公報、実用新案登録第303 1039号公報が挙げられる。
【0003】 今、1例として実用新案登録第3031039号公報の構造を図5及び図6に より説明する。底板1の両側縁には、側板基板2、3が固定されている。ここで 、側板基板3は、側板基板2にその板厚を加算した高さを有する段違いとなって いる。また底板1の短辺側の両側縁の側板基板2と3との間には、それぞれ側板 基板2と同じ高さを有する妻板基板4、4が固定されている。側板基板2及び3 上には、その板厚の高さの異なる側板可倒板5、6がそれぞれ内側に倒伏可能に 蝶番7を用いて連結されている。そして、妻板基板4、4上におけるそれぞれの 側板可倒板5、6の間に妻板差込み板8、8を差込み可能にしている。
【0004】 ここで、前記側板可倒板5、6と妻板差込み板8、8との差込み構造は、次の ようになっている。妻板差込み板8、8の両端面には、それぞれ係合突起8a、 8aが設けられている。側板可倒板5、6及び側板基板3の前記係合突起8a、 8aの対応部位には、それぞれ前記係合突起8a、8aに係合する係合溝5a、 6a、3aが設けられている。この構造は、その他の前記した公報に示すものも ほぼ同様の構造となっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術は、組立て棺桶とした場合、上面に係合突起8a、8aと係合溝 5a、6aの形状が表れ、見栄えが悪い。
【0006】 本考案の課題は、見栄えが良い組立式棺桶を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案の手段は、底板の長辺側の両側縁に側板基板 を固定し、底板の短辺側の両側縁に妻板基板を固定し、前記両側板基板上に側板 可倒板をそれぞれ内に倒伏可能に連結し、前記両妻板基板上におけるそれぞれの 側板可倒板の間に妻板差込み板を差込み可能に構成した組立式棺桶において、前 記妻板差込み板の両端面には、上端部を残して係合溝が設けられ、前記両側板可 倒板の前記係合溝の対応部位には、上端部を残してそれぞれ前記係合溝に係合す る係合突起が設けられていることを特徴とする。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図1乃至図4により説明する。なお、図5及び図6と同 じ又は相当部材には同一符号を付し、その説明は省略する。図1及び図3に示す ように、妻板差込み板8、8の両端面には、係合溝8b、8bが上端部8c、8 cを残して設けられ、底面には突起8dが設けられている。
【0009】 図1及び図4に示すように、側板可倒板5、6及び側板基板3の前記係合溝8 b、8bの対応部位には、それぞれ係合溝8b、8bに係合する係合突起5b、 6b、3bが側板可倒板5、6の上端部5c、6cを残して設けられている。妻 板基板4、4の上面には、前記妻板差込み板8、8の突起8dが係合する溝4d が設けられている。
【0010】 前記妻板差込み板8、8は、該妻板差込み板8、8を起立状態の側板可倒板5 、6の間に完全に差し込んだ場合、側板可倒板5、6の高さと等しくなるように 形成されている。
【0011】 そこで、妻板差込み板8、8を底板1上に置き、図1の状態より側板可倒板5 を内側に倒伏させ、次に側板可倒板6を内側に倒伏させると、側板可倒板5、6 はそれぞれ水平状態で折り重なったように折れ畳まれる。これにより、妻板差込 み板8、8は棺桶内部に収納される。
【0012】 使用時には、前記した折り畳み状態から図1に示すように側板可倒板5、6を それぞれ起立させ、この状態で妻板差込み板8、8の係合溝8b、8bを側板可 倒板5、6の係合突起5b、6bに上方から下方に向けて差し込む。これにより 、妻板差込み板8、8の突起8dが妻板基板4、4の溝4dに係合し、図2に示 すように組立られる。
【0013】 妻板差込み板8、8の係合溝8b、8bは、上端部8c、8cを残して形成さ れているので、前記したように組立た状態においては、妻板差込み板8、8の上 端部8c、8cが側板可倒板5、6の係合突起5b、6bの上面を覆い、側板可 倒板5、6及び妻板差込み板8、8の上面には、係合突起5b、6b及び係合溝 8b、8bが表れなく、見栄えが良い棺桶となる。
【0014】 なお、上記実施の形態においては、側板基板3を側板基板2より段違いとして 高く形成したが、別に段違いでなくてもよい。また妻板基板4に溝4dを形成し 、妻板差込み板8に突起8dを形成したが、妻板基板4及び妻板差込み板8にそ れぞれ溝4d及び突起8dを形成しないで、平らに形成してもよい。また妻板基 板4の上面を内側が上方に傾斜したテーパ面とし、妻板差込み板8の下面を外側 が下方に傾斜したテーパ面に形成してもよい。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、妻板差込み板の両端面には、上端部を残して係合溝が設けら れ、両側板可倒板の前記係合溝の対応部位には、上端部を残してそれぞれ前記係 合溝に係合する係合突起が設けられているので、係合溝及び係合突起が表面に表 れなく、見栄えが良い組立式棺桶が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の組立式棺桶の一実施の形態を示す斜視
図である。
【図2】組立た状態の斜視図である。
【図3】妻板差込み板を示し、(a)は正面図、(b)
は側面図、(c)は底面図である。
【図4】側板可倒板を起立させた状態を示し、(a)は
平面図、(b)は(a)はA−A線断面図である。
【図5】従来の組立式棺桶の側板可倒板を起立させた状
態の斜視図である。
【図6】図5の組立式棺桶を組立た状態の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 底板 2 側板基板 3 段違い側板基板 4 妻板基板 5、6 側板可倒板 5b、6b 係合突起 5c、6c 上端部 7 蝶番 8 妻板差込み板 8b 係合溝 8c 上端部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板の長辺側の両側縁に側板基板を固定
    し、底板の短辺側の両側縁に妻板基板を固定し、前記両
    側板基板上に側板可倒板をそれぞれ内に倒伏可能に連結
    し、前記両妻板基板上におけるそれぞれの側板可倒板の
    間に妻板差込み板を差込み可能に構成した組立式棺桶に
    おいて、前記妻板差込み板の両端面には、上端部を残し
    て係合溝が設けられ、前記両側板可倒板の前記係合溝の
    対応部位には、上端部を残してそれぞれ前記係合溝に係
    合する係合突起が設けられていることを特徴とする組立
    式棺桶。
JP1997001537U 1997-02-24 1997-02-24 組立式棺桶 Expired - Lifetime JP3040882U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013190915A1 (ja) * 2012-06-20 2013-12-27 有限会社平和カスケット 組立式棺桶

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013190915A1 (ja) * 2012-06-20 2013-12-27 有限会社平和カスケット 組立式棺桶
JP2014000281A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Heiwa Casket:Kk 組立式棺桶

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