JPH04211Y2 - - Google Patents
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- JPH04211Y2 JPH04211Y2 JP8606788U JP8606788U JPH04211Y2 JP H04211 Y2 JPH04211 Y2 JP H04211Y2 JP 8606788 U JP8606788 U JP 8606788U JP 8606788 U JP8606788 U JP 8606788U JP H04211 Y2 JPH04211 Y2 JP H04211Y2
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- electromagnetic shielding
- baseboard
- board
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- Expired
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、電磁波シールドを用いた間仕切壁
の巾木に関するものである。
の巾木に関するものである。
最近、インテリジエントビルの室内には、多数
のOA機器が使用されることにともない電磁波に
よるOA機器のトラブルが発生している。
のOA機器が使用されることにともない電磁波に
よるOA機器のトラブルが発生している。
そこで、石膏ボード、石綿セメント板、珪酸カ
ルシウム板等の芯板と、この芯板の全面或は必要
な部分のみを被うよう接着剤を介し貼り付けた化
粧鉄箔とで電磁波シールド板を形成し、そして上
記化粧鉄箔の地肌がアースの接点となるよう電磁
波シールドを用いた間仕切がある。
ルシウム板等の芯板と、この芯板の全面或は必要
な部分のみを被うよう接着剤を介し貼り付けた化
粧鉄箔とで電磁波シールド板を形成し、そして上
記化粧鉄箔の地肌がアースの接点となるよう電磁
波シールドを用いた間仕切がある。
上記電磁波シールド板を用いた従来の間仕切工
法は、第3図に示すように天井と床とに金属製の
ランナー31,31を固定したのち、この天井の
ランナー31と床のランナー31の内側に上下端
を嵌め込んで並列する多数のスタツド32を建て
込み、そしてスタツドの部分で電磁波シールド板
33の対向する側縁を突き合わせると共に、ラン
ナー31,31の側壁に上記電磁波シールド板3
3の裏面上下縁を当接させ、然るのち電磁波シー
ルド板33からランナー31,31の側壁に釘3
4を打ち込んで取付けている。
法は、第3図に示すように天井と床とに金属製の
ランナー31,31を固定したのち、この天井の
ランナー31と床のランナー31の内側に上下端
を嵌め込んで並列する多数のスタツド32を建て
込み、そしてスタツドの部分で電磁波シールド板
33の対向する側縁を突き合わせると共に、ラン
ナー31,31の側壁に上記電磁波シールド板3
3の裏面上下縁を当接させ、然るのち電磁波シー
ルド板33からランナー31,31の側壁に釘3
4を打ち込んで取付けている。
釘の打ち込みにともない電磁波シールド板を貫
通した釘の先端によりランナーの側壁を押し曲げ
るので、ランナーと電磁波シールド板の裏面鉄箔
の地肌との接触が不完全になり、アースの接点が
不良となる問題があつた。
通した釘の先端によりランナーの側壁を押し曲げ
るので、ランナーと電磁波シールド板の裏面鉄箔
の地肌との接触が不完全になり、アースの接点が
不良となる問題があつた。
又電磁波シールド板の表面下縁部に釘の頭部が
点在的に露出しているので、見苦しくなる等の問
題があつた。
点在的に露出しているので、見苦しくなる等の問
題があつた。
上記の課題を解決するために、この考案は金属
製の帯状底板と、この底板の両側縁から連ねて起
立すると共に、上縁が互に内方に屈曲する側板
と、この両側板の内側全長にアース用接触部が側
板の上縁よりも内方に突出しているよう設けられ
た弾力板とで構成したものである。
製の帯状底板と、この底板の両側縁から連ねて起
立すると共に、上縁が互に内方に屈曲する側板
と、この両側板の内側全長にアース用接触部が側
板の上縁よりも内方に突出しているよう設けられ
た弾力板とで構成したものである。
床に固定してある巾木の両側板の内側に電磁波
シールド板の下縁を落し込む。
シールド板の下縁を落し込む。
このとき、電磁波シールド板の表面に接触する
接触部を有する弾力板が側板の内面方向に押し戻
されると共に、弾力板に作用する復元力により電
磁波シールド板の表面に接触部が圧接される。
接触部を有する弾力板が側板の内面方向に押し戻
されると共に、弾力板に作用する復元力により電
磁波シールド板の表面に接触部が圧接される。
図において、Aは巾木である。
上記の巾木Aは、金属製の帯状底板1と、この
底板1の両側縁から連ねて対向状に起立すると共
に、上縁が互に内方に屈曲する側板2,2と、こ
の両側板2,2の内側全長にアース用接触部3が
側板2の上縁よりも内方に突出するよう設けられ
た弾力板4とで構成されている。
底板1の両側縁から連ねて対向状に起立すると共
に、上縁が互に内方に屈曲する側板2,2と、こ
の両側板2,2の内側全長にアース用接触部3が
側板2の上縁よりも内方に突出するよう設けられ
た弾力板4とで構成されている。
上記の弾力板4は、図示の場合側板2の上縁延
長を折返して設けたが、側板の内側に別の弾力板
をスポツト溶接により固着して設けてもよい。
長を折返して設けたが、側板の内側に別の弾力板
をスポツト溶接により固着して設けてもよい。
又接触部3は、弾力板4の下縁部全長を屈曲さ
せて設けてある。
せて設けてある。
次に上記構成の巾木を用いた間仕切方法を説明
する。
する。
まず、床11の間仕切施工線上に巾木Aの底板
1を重ね、そして底板1から床11に釘12を打
ち込んで巾木Aを固定する。
1を重ね、そして底板1から床11に釘12を打
ち込んで巾木Aを固定する。
又天井13の上記巾木Aの直上に天井ランナー
14を固定する。
14を固定する。
上記の天井ランナー14は、開口が下向きとな
る溝型材を用い、上述と同様に底板15から天井
13に釘16を打ち込んで固着する。
る溝型材を用い、上述と同様に底板15から天井
13に釘16を打ち込んで固着する。
その後に天井ランナー14と巾木Aの内側に並
列する各スタツド17の上下縁を嵌め込んで建て
込む。
列する各スタツド17の上下縁を嵌め込んで建て
込む。
このとき、スタツド17の外端側は、対向する
外周と弾力板4との間に所定の間隙が形成される
よう底板1上に載置すると共に、両端を両側板
2,2の内面に当接させた座板18の中央部から
上方に突出する突出部19にスタツド17の下端
を嵌め込んで支持させてある。
外周と弾力板4との間に所定の間隙が形成される
よう底板1上に載置すると共に、両端を両側板
2,2の内面に当接させた座板18の中央部から
上方に突出する突出部19にスタツド17の下端
を嵌め込んで支持させてある。
しかして、スタツド17と側板2との間に電磁
波シールド板20の下縁部を落し込む。
波シールド板20の下縁部を落し込む。
このとき、電磁波シールド板20の表面に接触
する接触部3を有する弾力板4が側板2の方向に
押し戻されると共に、弾力板4に作用する復元力
により電磁波シールド板20の表面に接触部3が
圧接される。
する接触部3を有する弾力板4が側板2の方向に
押し戻されると共に、弾力板4に作用する復元力
により電磁波シールド板20の表面に接触部3が
圧接される。
この後に、天井ランナー14の側板21に電磁
波シールド板20の上縁裏面を当接させて、上記
電磁波シールド板板20から側板21に釘22を
打ち込んで固定する。
波シールド板20の上縁裏面を当接させて、上記
電磁波シールド板板20から側板21に釘22を
打ち込んで固定する。
なお、上記の電磁波シールド板20は、石膏ボ
ード、石綿セメント板、珪酸カルシウム板等の芯
板23と、この芯板23を被うよう接着剤を介し
貼り付けた化粧鉄箔24とで構成され、上記化粧
鉄箔24の表面に塗装その他の方法で設けてある
化粧膜25の上記スタツド17、天井ランナー1
4の側板21、接触部3と接触する部分は、アー
スの接点となるよう剥離したり、或は化粧膜を設
けないで鉄箔の地肌を露出させてある。
ード、石綿セメント板、珪酸カルシウム板等の芯
板23と、この芯板23を被うよう接着剤を介し
貼り付けた化粧鉄箔24とで構成され、上記化粧
鉄箔24の表面に塗装その他の方法で設けてある
化粧膜25の上記スタツド17、天井ランナー1
4の側板21、接触部3と接触する部分は、アー
スの接点となるよう剥離したり、或は化粧膜を設
けないで鉄箔の地肌を露出させてある。
以上のように、この考案に係る巾木を使用する
ことにより、床ランナーの側壁に電磁波シールド
板の下縁を釘止めしないで支持することがきると
共に、電磁波シールド板の下縁を巾木の側板によ
り、被うことができる。
ことにより、床ランナーの側壁に電磁波シールド
板の下縁を釘止めしないで支持することがきると
共に、電磁波シールド板の下縁を巾木の側板によ
り、被うことができる。
又両側板の内側に上記側板の上縁よりも内方に
突出する接触部を有する弾力板を設けて、側板の
内側に電磁波シールド板の下縁部を落し込んだと
き、弾力板を押し逃がすので、弾力板に作用する
復元力により電磁波シールド板に接触部を圧接す
ることができる。
突出する接触部を有する弾力板を設けて、側板の
内側に電磁波シールド板の下縁部を落し込んだと
き、弾力板を押し逃がすので、弾力板に作用する
復元力により電磁波シールド板に接触部を圧接す
ることができる。
第1図はこの考案に係る巾木の斜視図、第2図
は同上の使用状態を示す縦断側面図、第3図は従
来の施工を示す縦断側面図である。 A……巾木、1……底板、2……側板、3……
接触部、4……弾力板。
は同上の使用状態を示す縦断側面図、第3図は従
来の施工を示す縦断側面図である。 A……巾木、1……底板、2……側板、3……
接触部、4……弾力板。
Claims (1)
- 金属製の帯状底板と、この底板の両側縁から連
ねて起立すると共に、上縁が互に内方に屈曲する
側板と、この両側板の内側全長にアース用接触部
が側板の上縁よりも内方に突出しているよう設け
られた弾力板とから成る巾木。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8606788U JPH04211Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8606788U JPH04211Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH029642U JPH029642U (ja) | 1990-01-22 |
JPH04211Y2 true JPH04211Y2 (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=31310712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8606788U Expired JPH04211Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04211Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP8606788U patent/JPH04211Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH029642U (ja) | 1990-01-22 |
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