JPS5930507Y2 - 電気機器のケ−ス - Google Patents
電気機器のケ−スInfo
- Publication number
- JPS5930507Y2 JPS5930507Y2 JP3711979U JP3711979U JPS5930507Y2 JP S5930507 Y2 JPS5930507 Y2 JP S5930507Y2 JP 3711979 U JP3711979 U JP 3711979U JP 3711979 U JP3711979 U JP 3711979U JP S5930507 Y2 JPS5930507 Y2 JP S5930507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- piece
- notch
- inscribed
- case body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Details Of Resistors (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電気機器のケースに関するものである。
たとえば、コンデンサやトランス等を収納するケースと
して、第１図に示すように、底板１の両側に側板２を屈
曲したケース母材３の両端に、側片４と舌片５とを有す
る端板６を固定してケース本体７を構成し、蓋体８の両
端両側に形成した爪９を折り曲げて舌片５に係合し、こ
れによりケース本体７と蓋体８とを組立てるようにした
ものが存するが、爪９が折れ易いため組立が不確実とな
り、また、ケース本体７の全幅にわたり舌片５を必要と
するため寸法が増大する欠点を有している。
して、第１図に示すように、底板１の両側に側板２を屈
曲したケース母材３の両端に、側片４と舌片５とを有す
る端板６を固定してケース本体７を構成し、蓋体８の両
端両側に形成した爪９を折り曲げて舌片５に係合し、こ
れによりケース本体７と蓋体８とを組立てるようにした
ものが存するが、爪９が折れ易いため組立が不確実とな
り、また、ケース本体７の全幅にわたり舌片５を必要と
するため寸法が増大する欠点を有している。
また、第２図に示すように、ケース母材３の側板２に内
方へ突出する打出突部１０を切起形成し、蓋体８の側面
に切欠１１を形成し、打出突部１０と切欠１１とを弾発
的に係止させて組立てるようにしたものが存するが、コ
ンデンサ等をコンパウンドとともにケース本体７に封入
するような場合は打出突部１０を形成するときに形成さ
れる切れ目１２からコンパウンドが流出し、また、外観
的にも見苦しい欠点を有している。
方へ突出する打出突部１０を切起形成し、蓋体８の側面
に切欠１１を形成し、打出突部１０と切欠１１とを弾発
的に係止させて組立てるようにしたものが存するが、コ
ンデンサ等をコンパウンドとともにケース本体７に封入
するような場合は打出突部１０を形成するときに形成さ
れる切れ目１２からコンパウンドが流出し、また、外観
的にも見苦しい欠点を有している。
この考案は上述のような欠点を解消しうる電気機器のケ
ースをうろことを目的とするものである。
ースをうろことを目的とするものである。
この考案は、底板の両側に側板を形成した断面コの字形
のケース母材の両端に、少なくとも前記側板の両端部内
面に接合する保持片を有しつつ前記ケース母材の両端壁
を形成する端板を固定してケース本体を形成し、このケ
ース本体を閉塞する蓋体に前記保持片の内面に接合する
内接片を設け、これらの内接片と保持片との接合面に互
いに弾発的に係止する打出突部と切欠とを形成したこと
を特徴とするものである。
のケース母材の両端に、少なくとも前記側板の両端部内
面に接合する保持片を有しつつ前記ケース母材の両端壁
を形成する端板を固定してケース本体を形成し、このケ
ース本体を閉塞する蓋体に前記保持片の内面に接合する
内接片を設け、これらの内接片と保持片との接合面に互
いに弾発的に係止する打出突部と切欠とを形成したこと
を特徴とするものである。
したがって、ケース本体と蓋体とを切欠に打出突部を係
止することにより容易にかつ確実に組立てることができ
、さらに打出突部及び切欠はケース本体の側板により覆
われるため、コンパウンドの流出を防止するとともに外
観上の美観を向上しうるように構成したものである。
止することにより容易にかつ確実に組立てることができ
、さらに打出突部及び切欠はケース本体の側板により覆
われるため、コンパウンドの流出を防止するとともに外
観上の美観を向上しうるように構成したものである。
この考案の一実施例を第３図及び第４図に基づいて説明
する。
する。
第１図及び第２図において説明した部分と同一部分は同
一符号を用いて説明する。
一符号を用いて説明する。
底板１の両側に側板２を屈曲したケース母材３の両端に
は、底板１に接合する底板１３と側板２に内接する保持
片１４とを有する端板１５が溶接等の手段により固定さ
れ、これにより、箱型のケース本体１６が構成されてい
る。
は、底板１に接合する底板１３と側板２に内接する保持
片１４とを有する端板１５が溶接等の手段により固定さ
れ、これにより、箱型のケース本体１６が構成されてい
る。
そして、ケース本体１６の側板２の内側に挿入される側
板１７と端板１５の外面に接合する端板１８とを有する
蓋体１９には前記保持片１４の内面に接合する内接片２
０が形成されている。
板１７と端板１５の外面に接合する端板１８とを有する
蓋体１９には前記保持片１４の内面に接合する内接片２
０が形成されている。
これらの内接片２０と保持片１４との接合面には互いに
係止する角形の切欠１１と打出突部１０とが形成されて
いる。
係止する角形の切欠１１と打出突部１０とが形成されて
いる。
このような構成において、側板２，１７同志を嵌合する
とともに内接片２０と保持片１４とを嵌合するが、内接
片２０は内方へ弾性的に撓みつつその切欠１１が打出突
部１０に弾発的に係合する。
とともに内接片２０と保持片１４とを嵌合するが、内接
片２０は内方へ弾性的に撓みつつその切欠１１が打出突
部１０に弾発的に係合する。
したがって、ケース本体１６と蓋体１９との組立は容易
に行われる。
に行われる。
また、打出突部１０及び切欠は破損の恐れがなく、内接
片２０をより内方へ撓ませることは外力を作用させにく
いので結合は確実である。
片２０をより内方へ撓ませることは外力を作用させにく
いので結合は確実である。
そして、打出突部１０と切欠１１とは側板２に覆われる
ことにより、内部にコンパウンド等を封入する場合でも
流出を防止することができ、また、外観上の美観を向上
させることができる。
ことにより、内部にコンパウンド等を封入する場合でも
流出を防止することができ、また、外観上の美観を向上
させることができる。
この考案は上述のように構成したので、打出突部と切欠
とを係止することによりケース本体と蓋体とを容易にか
つ確実に組立てることができ、また、切欠と打出突部と
はケース本体の側板で囲繞される保持片と内接片との接
合面に形成されていることにより、内部にコンパウンド
等を封入する場合でも流出を防止することができ、かつ
外観美を向上させることができる等の効果を有するもの
である。
とを係止することによりケース本体と蓋体とを容易にか
つ確実に組立てることができ、また、切欠と打出突部と
はケース本体の側板で囲繞される保持片と内接片との接
合面に形成されていることにより、内部にコンパウンド
等を封入する場合でも流出を防止することができ、かつ
外観美を向上させることができる等の効果を有するもの
である。
第１図及び第２図は従来例を示す一部を切欠した分解斜
視図、第３図はこの考案の一実施例を示す一部を切欠し
た分解斜視図、第４図はその縦断側面図である。 １・・・・・・底板、２・・・・・・側板、３・・・・
・・ケース母材、１０・・・・・・打出突部、１１・・
・・・・切欠、１４・・・・・・保持片、１６・・・・
・・ケース本体、１９・・・・・・蓋体、２０・・・・
・・内接片。
視図、第３図はこの考案の一実施例を示す一部を切欠し
た分解斜視図、第４図はその縦断側面図である。 １・・・・・・底板、２・・・・・・側板、３・・・・
・・ケース母材、１０・・・・・・打出突部、１１・・
・・・・切欠、１４・・・・・・保持片、１６・・・・
・・ケース本体、１９・・・・・・蓋体、２０・・・・
・・内接片。
Claims (1)
- 底板の両側に側板を形成した断面コの字形のケース母材
の両端に、少なくとも前記側板の両端部内面に接合する
保持片を有しつつ前記ケース母材の両端壁を形成する端
板を固定してケース本体を形成し、このケース本体を閉
塞する蓋体に前記保持片の内面に接合する内接片を設け
、これらの内接片と保持片との接合面に互いに弾発的に
係止する打出突部と切欠とを形成したことを特徴とする
電気機器のケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3711979U JPS5930507Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 電気機器のケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3711979U JPS5930507Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 電気機器のケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55137531U JPS55137531U (ja) | 1980-09-30 |
| JPS5930507Y2 true JPS5930507Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=28899578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3711979U Expired JPS5930507Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 電気機器のケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930507Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021068721A (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-30 | 株式会社デンソー | 筐体 |
-
1979
- 1979-03-22 JP JP3711979U patent/JPS5930507Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55137531U (ja) | 1980-09-30 |
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