JPH0140435B2 - - Google Patents

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JPH0140435B2
JPH0140435B2 JP55142846A JP14284680A JPH0140435B2 JP H0140435 B2 JPH0140435 B2 JP H0140435B2 JP 55142846 A JP55142846 A JP 55142846A JP 14284680 A JP14284680 A JP 14284680A JP H0140435 B2 JPH0140435 B2 JP H0140435B2
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data
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array
circuit
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JP55142846A
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Aaru Mohan Rao Jii
Jei Retsudowain Donarudo
Esu Howaito Rioneru
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Texas Instruments Inc
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Texas Instruments Inc
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Publication of JPH0140435B2 publication Critical patent/JPH0140435B2/ja
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    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C8/04Arrangements for selecting an address in a digital store using a sequential addressing device, e.g. shift register, counter
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
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    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
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    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/408Address circuits
    • G11C11/4085Word line control circuits, e.g. word line drivers, - boosters, - pull-up, - pull-down, - precharge
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    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/409Read-write [R-W] circuits 
    • G11C11/4096Input/output [I/O] data management or control circuits, e.g. reading or writing circuits, I/O drivers or bit-line switches 

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は半導体メモリ装置にさらに詳しく記憶
セル、アドレス回路、直列レジスタを具備したダ
イナミツク形メモリ装置に関するものである。こ
の装置は故障を許容しうるものである。
<従来の技術> NチヤネルシリコンゲートMOSプロセスによ
り製造されかつ単一トランジスタのダイナミツク
セルを使用しているタイプの半導体メモリ装置は
現在コンピユーターやデイジタル装置において極
めて幅広く使用されている。このような装置の製
造量は「習熟曲線」の理論によるコストにおける
連続した低減に帰着し、この傾向は製造量が増加
するにつれ続く。さらに、ライン分析やその他の
要因における改善はここ2〜3年の間に現在生産
中の装置における1Kから4K及び16Kを通り越し
て64Kビツトまでにビツトの密度を増加させるこ
とを可能にした。この事実でさらにこの型のコン
ピユーターメモリにおけるビツト当たりのコスト
が下がつた。
通常どのような大きさのコンピユーターも、た
とえそれが主フレームであれ、ミニコンピユータ
ーであれ、マイクロコンピユーターであれ、幾つ
かの異なる種類のメモリを備えている。これらの
種類にはキヤツシユ、ダイナミツクRAM、スタ
テイツクRAM、EPROM、EAROM、ROM、バ
ツフアー、磁気バブル、CCDや固定ヘツドや可
動ヘツドのデイスクを含む何種類かのデイスク、
及び磁気テープが含まれる。通常、ビツトについ
ての原則からすれば、アクセスが高速である種類
のものは最も高価であり低速である種類のものは
最も安価である。プログラミングの容易さ、揮発
性、リフレツシユオーバーヘツド、大きさ、パワ
ーの浪費等のような別の要因は他のものに関して
1種類の選択を命令する。現在主フレームコンピ
ユーターにおいて最も共通したものの1つは可動
ヘツドデイスクであり、これは比較的安価ではあ
るが、アクセスタイムが長い。そのため固定ヘツ
ドデイスクを可動ヘツドデイスクとRAMの中間
のスピードバツフアとして使用した。コストの面
ではRAMより安く可動ヘツドデイスクよりもい
くらか高い。
さまざまな製造方法及び装置、製品改善のため
のさまざまな設計努力、及びさまざまな技術基礎
にもかかわらず、何種類かのコンピユーターメモ
リはスケールの経済性を最大に利用することがで
きなかつた。例えば、メモリの領域における1つ
の適所は可動ヘツドデイスクからRAMへと進
み、固定ヘツドデイスクに代わる仕事に適した連
続半導体装置であるCCDにより占められる。
CCDは基本的にはNチヤネルMOS RAMと同じ
であるという事実にもかかわらず、大半の半導体
製造者により共有されている主流のメモリ製品に
利用できる数多くの設計及び製造の専門技術は技
術の違いのためCCDには適用できていない。そ
のため、このメモリ製品は製造量、コストの低
減、及びビツト密度の増加の領域において足並み
がそろつていなかつた。この理由のため、コンピ
ユーター装置製造者は標準的なダイナミツク
RAM装置を使用してCCDの動作をシミユレート
し可動ヘツドデイスクとRAMの間のバツフアリ
ングの機能を達成した。こうすることは幾らか安
価につくが、ダイナミツクRAMの非使用速度に
よつて不必要なコスト増加となる。
次に、本願発明の従来技術に係る64Kダイナミ
ツク形ランダムアクセスメモリ(以下、DRAM
という)について説明すれば以下の通りである。
このDRAMは、1つの半導体チツプ上に集積さ
れており、16ピンデユアルインライン形のパツケ
ージに封入されている。半導体チツプ上には、
65536個のメモリセルが形成されており、これら
のメモリセルは256行×256列の配列体を構成して
いる。各メモリセルは、一方の電極が接地された
キヤパシタと、該キヤパシタの他方の電極に一方
のソース/ドレインが接続されたアクセストラン
ジスタとで構成されており、同一の行に属するメ
モリセルのアクセストランジスタのゲートは同一
のロー選択線に接続されている。これに対し、同
一の列に属するメモリセルのアクセストランジス
タは128個ずつに半分され、半分毎にアクセスト
ランジスタの他方のソース/ドレインが1対のコ
ラム線にそれぞれ接続されている。1対のコラム
線には、上記128個のメモリセルの他に、ダミー
セルがそれぞれ接続されており、1対のコラム線
は差動増幅器の1対の検知ノードにそれぞれ接続
されている。差動増幅器は内部制御信号発生回路
にも接続されており、該回路からの制御信号によ
り活性化される。前記1対のコラム線は1対のゲ
ートトランジスタのチヤンネルを介してデータ線
に接続されており、これらゲートトランジスタの
ゲートはコラム選択線に接続されている。このよ
うに各1対のコラム線は1本のコラム選択線より
選択可能なので、コラム選択線は全部で258本必
要である。
前述の16本のピンのうち8本はアドレス信号用
端子として使用されており、2本はデータ入力用
端子およびデータ出力用端子として使用されてい
る。残りの6本のピンのうち2本は基準電圧用入
力端子および接地用端子として、3本は信
号用入力端子、信号用入力端子および信
号用端子としてそれぞれ使用されており、最後の
1本は外部クロツク信号用入力端子として使用さ
れている。前述のアドレス信号用端子はアドレス
バツフア回路を介してローデコーダ回路およびコ
ラムデコーダ回路に接続されており、ローデコー
ダ回路およびコラムデコーダ回路は信号用
入力端子と信号用とに基く内部制御信号の
印加される入力端子をそれぞれ有している。
ローデコーダ回路の出力とコラムデコーダ回路
の出力とはそれぞれ前述のロー選択線とコラム選
択線とに接続されている。一方、データ入力用端
子およびデータ出力用端子は入出力回路を介して
データ線に接続されており、信号用端子は入
出力回路に接続され、データ線をデータ入力用端
子とデータ出力用端子とのいずれに接続するかを
選択する。
上記構成に係るDRAMの作用は以下の通りで
ある。まず、特定のメモリセルに記憶されている
情報を読み出す場合には、信号の降下時に、
アドレス信号用端子に印加されているローアドレ
スがローデコーダにラツチされ、256本のロー選
択線のうち1本が選択される。したがつて、選択
されたロー選択線に接続されている各ゲートが開
成し、キヤパシタに蓄積されている電荷の有無に
従い、差動増幅器の一方の検知ノードの電圧が決
定される。ロー選択線の選択に伴い、該選択線に
よりゲートの開成されるアクセストランジスタが
接続されているコラム線と対をなしているもう一
方のコラム線にはダミーセルの電圧が現われ、
RAS信号の降下に基く内部制御信号が差動増幅
器に印加されると、差動増幅器は活性化される。
続いて、信号が降下し、アドレス信号用端
子に現われるコラムアドレスがコラムデコーダに
ラツチされると、256本のコラム選択線のうち1
本が選択され、該コラム選択線に接続されている
ゲートトランジスタが開成する。したがつて、ロ
ーアドレスに基き選択されたロー選択線とコラム
アドレスに基き選択されたコラム選択線とで特定
されるメモリセルの情報がデータ線に現われ、こ
の時点で信号は高レベルのままなので、デー
タ線上の情報は入出力回路からデータ出力用端子
に出力される。
続いて、他のメモリセルから情報を順次読み出
すには、各メモリセル毎に、上記読み出し動作が
繰り返えされる。
これに対し、特定のメモリセルに情報を書き込
む場合は、信号が降下し、これに基き、入出
力回路はデータ入力用端子をデータ線に接続する
ので、ローアドレスおよびコラムアドレスに基き
特定されるメモリセルには、データ線に印加され
た情報が書き込まれることになる。
<発明が解決しようとする問題点> 上述の従来技術に係わるDRAMにおいては、
特定のメモリセルから情報を読み出すにも、特定
のメモリセルに情報を書き込む場合にも、メモリ
セルを特定するのにローアドレスとコラムアドレ
スとが必要なため、1ビツトの情報を読み出すの
に要する時間は、少くとも時分割されたアドレス
信号を2度に分けて入力するのに充分な時間でな
ければならず、1ビツトの情報の読み出しに長時
間を要するという問題点があつた。したがつて、
単位時間当り記憶装置から読み出せる情報が少な
く、大量の情報を高速で読み出さなければならな
い画像処理システム等に上記DRAMを採用しに
くいという問題点もあつた。
<問題を解決するための手段> 本発明は上記問題点に着目してなされたもので
あり、データを蓄積する複数の記憶セル、書込時
に選択された記憶セルへデータを供給する回路、
選択された記憶セル群の複数の記憶セルへ同時に
アドレスする回路、少なくとも2つのレジスタ回
路のそれぞれは読出時に、選択された記憶セル群
の少なくとも1つから、前記データの少なくとも
1部を並列に受け、また受けたデータを直列出力
するレジスタ回路、 前記少なくとも2つのレジスタ回路から出力さ
れる前記直列出力データの順序を選択する回路と
を有し、該レジスタに記憶されているデータ情報
を直列に外部へ出力でき、また外部からのデータ
を直列に該レジスタに記憶でき、該レジスタに記
憶したデータを前記アドレスされた記憶セルに並
列に書き込むこともできるようにしたことを要旨
としている。
<作 用> 上記構成に係るダイナミツク形半導体記憶装置
は、データ書き込みモード時に、アドレス手段が
外部から印加されるアドレス情報に基き記憶素子
を指定し、該記素子にデータ入力手段が外部から
印加されるデータ情報を記憶させる。次に、デー
タ読み出しモード時には、アドレス手段が単一の
アドレス情報に基き複数の記憶素子を同時に指定
し、該複数の記憶素子からデータ情報を少なくと
も2つのレジスタに記憶させる。この少なくとも
2つのレジスタに記憶されたデータ情報は連続し
て、すなわちシリアルに外部へ出力される。
<実施例> 種々のシフトレジスタ−ステージがMOS/
LSI回路の設計者にとつて利用できるが、これら
の先行技術による装置に固有の種々の不利な点の
ために特定の用途に適した特徴を有するステージ
の種類の選択において妥協せざるを得ない。これ
らの不利な点には高い電力浪費、遅い速度、複雑
なタイミング、大きなレイアウト面積等、が含ま
れている。これらの要因が特に決定的である場合
のMOS/LSI回路におけるシリアルシフトレジ
スタの1つの応用はここで開示される一連の入
力/出力を有するダイナミツクメモリである。
典型的な計算装置におけるCPUによる種々の
メモリの種類の使用の評価は高速RAMが通常使
用されている操作の実質上の部分を通じてCPU
と直接インターフエースする必要がないことを示
している。その代り、高速シリアルアクセスメモ
リはデータのブロツクをCPU自体のキヤツシユ
あるいは動作レジスタへ転送するのに極めて有用
である。こうして、高速RAMに加えて、代用品
として使用できる利用可能な高速シリアルアクセ
スメモリ装置を備えることが好ましいこともあ
る。ダイナミツクMOS RAM技術における継続
した投資は、ここで説明されるCCDあるいはシ
リアルアクセスRAMにより与えられる一連の動
作を加えて、実質上のコストの利点とともに単一
のチツプにおけるシリアル及びランダムアクセス
メモリの結合の可能性を与える。
バーの大きさが減少するともし単位面積当たり
の欠陥の与えられた確率を仮定すればスライス当
たりのバーの数が増え同様に産出高も増加するた
めコストが低減する。バーにおけるかなりの面積
が標準的なダイナミツクRAMにおけるX及びY
のアドレスデコーダに対して必要である。これら
のデコーダを減らすアドレス指定構成はバーの大
きさとコストの低減する上でかなり助けとなるも
のである。
半導体製造におけるスライス当たりの優良なバ
ーの産出に関して引き述べる。通常、製品の製造
の寿命についてみると、産出高は、おそらく開始
時のゼロ近くから製品が十分に発達した時には50
%以上まで増加する。この範囲の上限では製品は
低コストのものでありかつ全く有利であるが、開
始時には低い産出高は高いコストと多数の破片の
バーを意味する。もし破片のうちの幾つかを、特
に製造の開始時に廃物利用することができれば、
コストのかなりの倹約と部品の極めて早い入手が
もたらされるであろう。この目的のために種々の
故障を許容するメモリ構成が、Choateに対して
発行されかつテキサスインスツルメンツ社に譲渡
された米国特許第3988777号に図示されているよ
うに、案出されている。しかしながら、これらの
多くは実現するバーの大きさにおいて高価であり
メモリ装置の作動速度が遅くなつた。
MOSダイナミツクRAMのようなある形式のメ
モリの同一の基本的設計を用いて、CCDのよう
な異なる態様で作動する別の形式のメモリを製造
して、大量生産の経済性と設計の改善とを実現す
るようにした半導体メモリを与えることが本発明
の主な目的である。別の目的は低コスト、高速、
あるいは量産しやすい改善されたシリアルアクセ
ス型のメモリ装置を与えることである。別の目的
は半導体シリアルメモリ装置において特に有用な
高速シリアルシフトレジスタを与えることであ
る。半導体MOS/LSI装置において特に有用な
高速シリアル及びランダム結合アクセスメモリを
与えることは別の目的である。別の目的はより低
いコストのもので量産しやすいシリアル及びラン
ダムアクセス型のメモリ装置を与えることであ
る。別の目的は特により低いコストのもので量産
しやすいシリアルアクセスメモリ装置における、
改善した故障許容メモリを与えることである。更
に他の目的は低コストにおける高いビツト密度の
改善されたMOS/LSIメモリ装置を与えること
である。
以下本発明の実施例を添付図面を参照して詳細
に説明する。
第1図を参照すると、本発明の特徴を用いるこ
とのできるメモリ装置がブロツク線図の形で図示
されている。これはダイナミツクランダムアクセ
ス形のセルアレイを用い、メモリセルの読み取
り/書込みをランダムアクセスかシリアルアクセ
スかを選択することにより動作させるメモリであ
り、Nチヤンネルの、自己整列(self−aligned)
の、シリコンゲート、2重レベルポリシリコン、
MOSプロセスにより製造される。第1図のメモ
リ装置は全て大きさが1平方インチ(約6.45cm2
の約1/30であり通常16個のピンあるいは端子を有
する標準的なデユクルーイン−ラインパツケージ
に取り付けることのできる1個のシリコンチツプ
に含まれている。この装置はこの例では65536個
のメモリセルからなるアレイ10を、各々半分づ
つの32768個のセルから成る2つの部分10a及
び10bに分け、256ロウと256カラムからなる規
則正しいパターンで含んでいる。256ロウすなわ
ちXラインのうち、128ロウはアレイの半分10
aに存在し128ロウは半分10bに存在する。256
カラムすなわちYラインは各々半分に分割され1/
2が半分10a及び10bの各々に存在する。ア
レイの中央には256個のセンス増幅器11があり、
White、Mc Adams、及びRedwineに対して発
行されテキサスインスツルメンツ社に譲渡された
米国特許第4081701号に開示されかつ特許請求さ
れている発明に従つて製造された差動型双安定回
路である。各々のセンス増幅器はカラムのライン
の中央に接続され、こうして128個のメモリセル
は各々のセンス増幅器の両側へカラムラインの半
分により接続されている。チツプは接地端子Vss
とともに、単一の5V供給電源Vddのみを必要と
する。基板バイアスは全く用いられないので内部
充電ポンプは全く必要でない。
半分に分割されたロウすなわちXアドレスデコ
ーダ12は16本のラインによつて8個のアドレス
バツフアあるいはラツチ14へ出力回路15を介
して接続されている。TTL電圧レベルにおける
8ビツトXアドレスは8本のアドレス入力端子1
6によりアドレスバツフア14の入力へ与えられ
る。Xデコーダ12は入力端子16におけるビツ
トアドレスにより画定されるように256ロウライ
ンのうちの1つを選択するように動作する。もし
選択されたロウラインがセルアレイの半分10b
に存在すればこの時センス増幅器11の反対側に
おけるダミーセル17も作動し、一方もし半分1
0aにおけるラインが選択されればこの時にはダ
ミーセル18のロウが作動する。
このように述べてきた限りでは、メモリ装置は
以下に挙げたthe Electronics articlesに開示さ
れているような標準的ダイナミツクRAMと同様
である。しかしながら、本発明の1つの特徴によ
るシフトレジスタを用いた連続の入力/出力が単
一のビツトに代りにまたはバイトに並列に与えら
れている。256ビツトシリアルシフトレジスタが
使用され、このレジスタは2つの同一な半分20
a及び20bに分割され、半分づつアレイの両側
に配置されている。シフトレジスタは読取りサイ
クルにおいてはアレイ10のカラムラインから負
荷することができ、書込みサイクルにおいては一
方の側の128個の転送ゲート21aかまたは他方
の側の同じ数のゲート21bによりカラムライン
へ負荷することができる。この装置へのデータ入
力はバツフアとマルチプレツクス回路23を介し
レジスタの半分の入力24a及び24bへ接続さ
れたデータイン端子22によりなされる。データ
はライン25a及び25b、データアウトマルチ
プレツクス回路26、バツフア、及びデータアウ
ト端子27を介してレジスタの半分20a及び2
0bから順次に読み出される。シフトレジスタ2
0a及び20bはクロツクφ1及びφ2を発生させ
るのに用いられるクロツクφにより活性化される
入力24のビツトをレジスタの各ステージを通し
て、各々のクロツクサイクルごとに2つのインバ
ータを介してシフトする。書込み動作では256ビ
ツトに負荷し分割したレジスタ20a及び20b
の256ビツトを完全に満たすのにクロツクφの128
サイクルのみを要する。次に、制御信号φTが発
生して256ビツトをアレイの半分10a及び10
bにおける256カラムラインへ与える。この書込
み動作では、センス増幅器11は次にカラムライ
ンを高論理レベルにセツトするように活性化し、
その後(ラツチ14におけるアドレスにより選択
された)1つのロウラインが活性化されデータを
このロウのメモリセルへ強制的に入れる。読取り
サイクルは256Xラインすなわちロウアドレスラ
インのうちの1つ(及び反対側のダミーセル)を
活性化させるようにデコーダされた入力16にお
けるアドレスにより始まる。センス増幅器11は
次にφSクロツクにより活性化されたカラムライ
ンを強制的に高論理レベルにし、次にφTにより
活性化された転送装置21a及び21bに256ビ
ツトを選択されたロウから対応するシフトレジス
タの半分20a及び20bへ移動させる。シフト
クロツクφは次に256ビツトを連続形式で出力ピ
ン27へマルチプレツクス回路26を介して、再
びクロツクサイクルにつき2ステージであるい
は、128クロツクφサイクルを必要とする通常の
速度の2倍で移動させる。
Xアドレスは第2図aにおけるような、
あるいはと呼称されるロウアドレストロープ
あるいはチツプエネーブル信号が入力28へ与え
られると入力16に現われるはずである。第2図
bに見られるように入力29における読取り/書
込み制御信号はこの装置における別の制御信号
である。これらの入力はクロツク発振器付き制御
回路30へ与えられこの回路は多数のクロツク信
号と制御信号を発生してこの装置のさまざまな部
分の動作を決定する。が第2図aに見られ
るように低レベルになると、から得られた
クロツクはバツフア14にこの時入力ライン16
に現われている8ビツトを受け入れさせラツチさ
せる。ロウアドレスは第2図cに図示されている
時間周期の間有効でなければならない。読み取り
動作では、入力29における信号は第2図bに
見られる周期の間は高レベルであり、端子27に
おけるデータ出力は第2図dに見られる128サイ
クルの時間周期の間に生じる。書込み動作では、
W信号は第2図bに図示されているように低レベ
ルでなければならずデータインビツトは第2図e
に見られる128サイクルの直前の時間周期の間有
効でなければならない。リフレツシユはロウアド
レスが入力16に現われかつが低レベルに
なる時に常に生じる。そのため、シフトレジスタ
の半分20a及び20bがデータインピン22か
ら負荷されている時あるいはデータアウトピン2
7を介して読み取られている128サイクルの間に、
新たなロウアドレスを信号とともにチツプ
へ負荷することによりリフレツシユを起こさせて
おくことができる。シフトレジスタ20a及び2
0bはにより制御されるφTが発生しない限り
は乱されない。連続データはデータがシフトアウ
トされている間にレジスタの半分20a及び20
bへシフトさせることができる。こうして書込み
動作は読取り動作が開始した直後に始められる。
第3図では、セルアレイの一部とそれに協働す
るシフトレジスタステージとが模式的に図示され
ている。アレイの中央に配置された256個の同じ
センス増幅器11のうちの4個が4個のカラムラ
イン半分38a及び38bに接続されているのが
図示されている。各々のカラムラインの半分38
aあるいは38bに接続されているのは各々が記
憶コンデンサ40とトランジスタ41とを有する
128個の単一トランジスタセルである。このセル
は以下に挙げられるthe Electronics articlesあ
るいは米国特許第4012757号に説明されている種
類のものである。ロウデコーダ12の出力である
ロウライン43は各々のロウにおけるトランジス
タ41の全てのゲートへ接続され、アレイには
256本の同様なロウライン43がある。同様に
各々のカラムラインの半分38aあるいは38b
に接続されているのはダミーセル17または18
でありこれは記憶コンデンサ44、アクセストラ
ンジスタ45及び接地トランジスタ45′から成
つている。1つのロウにおけるダミーセルの全て
のゲートはライン46または47へ接続されてい
る。Xwアドレスが左側におけるライン43のう
ちの1本を選択すると、協働するトランジスタ4
1がオンになつてこの選択されたセルにおけるコ
ンデンサ40をカラムラインの半分38aへ接続
し、一方同時に反対側におけるダミーセルの選択
ライン47が活性化され、セル18のうちの1つ
におけるコンデンサ44がカラムラインの半分3
8bへ接続される。ダミーセルキヤパシタンス4
4は記憶セルキヤパシタンス40の約1/3である。
ダミーセルはトランジスタ45′によりあらゆる
活性化サイクルの前に論理ゼロにあらかじめ放電
される。
シリアルI/Oレジスタ20aまたは20bは
セルアレイの両側に配置されたシフトレジスタス
テージ50aまたは50bから成つている。各々
のステージの入力51は直前のステージの出力5
2を受け取るように、通常の方法で接続される。
レジスタは外部からチツプへ与えられたクロツク
φから得られる2つの位相クロツクφ1、φ2と遅
延クロツクφ1d及びφ2dとにより作動する。すな
わち、クロツクφは位相が反対の別のクロツクを
発生させるのに用いられこの時これらの各々は遅
延クロツクを発生させるのに用いられる。ステー
ジ50aまたは50bの最初の入力24aまたは
24bはデータインマルチプレツクス回路23か
らのもので、ステージ50aまたは50bの最後
からの出力データアウトマルチプレツクス回路2
6へ送られる。転送ゲート21aまたは21bは
カラムラインの半分38aまたは38bとシフト
レジスタステージ50aまたは50bの間にソー
ス−ドレイン間通路を直列に有する256個の同一
のトランジスタ53から成つている。トランジス
タ53のゲートはライン54によりφTの電源へ
接続されている。
本発明の1つの特徴によれば、シフトレジスタ
のステージ50aまたは50bは4相ダイナミツ
クレシオレス型のものであり、改善されたノイズ
マージンと速度の特徴を有する。同様にシフトレ
ジスタステージは最小の大きさのトランジスタを
用い低いパワーを浪費する。4相が用いられる
が、クロツクφ1及びφ2の2つは大半のメモリ装
置で使用される標準的な2相の相互に排他的なク
ロツクである。別の2つのクロツクφ1d及びφ2d
は最初の2つから容易に得られる。各々のステー
ジは第1と第2のインバータトランジスタ55及
び56を各々のインバータにおけるクロツクされ
た負荷トランジスタ57または58とともに含ん
でいる。転送トランジスタ59及び60は各々の
インバータを次へ結合させる。負荷57及び58
のドレインは+Vddになり、インバータトランジ
スタ55及び56のソースはライン61及び62
におけるφ1Rまたはφ2Rへ接続される。これらは
追加のクロツクではないがその代りφ1Rとφ2Rが
トランジスタ61′及び62′を介してφ1及びφ
におけるVssへの接続を与える。その代り、その
ソースはφ1及びφ2へ戻すこともできる。
1つのステージの動作は時間の4つの異なつた
時刻、すなわち第2図に見られるT1からT4まで
の各々における回路の条件を考慮することにより
理解できる。時刻T1では、φ1及びφ1dが高レベ
ルであり一方φ2及びφ2dは低レベルである。すな
わちトランジスタ57及び59がオンであり、接
続点63及び64が充電されて高レベルになるよ
うな無条件プリチヤージの期間である。この時間
の間はトランジスタ58及び60はオフであり、
接続点51及び52における電圧がすでに確立さ
れておりかつ今トラツプされているということを
意味する。接続点51及び52はレジスタにおけ
るデータに依存して高レベルか低レベルのいずれ
かである。φ2は低レベルでありかつ接続点64
はプリチヤージされているので、トランジスタ5
6はオンとなり、接続点66を放電させてトラン
ジスタ56のソースを通して低レベル状態すなわ
ちVssに戻す。この動作はトランジスタ56のド
レイン、チヤネル、及びスースを強制的に低レベ
ル状態にすることにより接続点64において有利
な電荷蓄積状態にする。
時刻T2では、φ1は低レベルとなりまた接続点
63及び64が変化しうるのはこの時間である。
これらの接続点はもし入力接続点51に低レベル
が蓄積されていれば高レベルのままであることが
できもし接続点51に高レベルが蓄積されていれ
ばこれらの接続点はトランジスタ55を介して放
電することにより低レベルになりVss(φ1は低レ
ベル)になることができる。いずれの場合でも、
入力接続点51におけるデータの補数は接続点6
4へ伝送される。φ1dが低レベルになるので、ト
ランジスタ59が切断されかつ接続点64におけ
る電圧が絶縁され、全てのクロツクが低レベルで
あり回路は休止した状態になるような時刻T3を
導入する。
時刻T4はステージビツトの第2の半分に対し
て、T1の間に最初の半分に対して行なつたのと
同様に無条件プリチヤージ時間を開始し、最後の
結果はφ2dの終りまでにデータがすでに再補充さ
れて出力接続点52に現われるようにする。1ビ
ツトあるいは1ステージ遅延時間はそれゆえ1つ
のφ1、φ1dのクロツク対と1つのφ2、φ2dのクロ
ツク対を必要とする。
なぜこの回路ガンのように良好な雑音限界を有
するかを証明する2つの興味深い電圧条件が蓄積
接続点(例えば、接続点64)に生ずる。すでに
述べたように、接続点63及び64が無条件にプ
リチヤージされておりかつトランジスタ56のド
レイン、チヤネル及びソースが全て低レベルにさ
れる時刻T1の間は、そのために転送ゲート59
が絶縁される時(時刻T3において)までに、全
電圧が(Cgd、Cgch、Cgsから成る)全体のゲー
トキヤパシタンスを横切つて表われるかまたは全
く表われないかのいずれかである。第1の電圧条
件がT3の時刻までに接続点64に蓄積されかつ
絶縁された高レベルであると仮定すると、この時
φ2が高レベルになる時刻T4において、接続点6
4は蓄積されていたのより高い電圧レベルになる
ようブートストラツプされる。この条件はトラン
ジスタ56が接続点66及び52の無条件プリチ
ヤージ及び条件付き放電の間じゆう三極管領域に
あるままであるということを示す。
第2の電圧条件はT3時刻までに接続点64に
蓄積されかつ絶縁された低レベルである。トラン
ジスタ56のソース及びドレインがT4時間の間
に高レベルとなるので、接続点64に蓄積されて
いる低レベルは実質上トランジスタ56のゲー
ト・ソース間のキヤパシタンスCgsとゲート・ド
レイン間のキヤパシタンスCgdにより引き上げら
れる。しかしながら、ドレイン及びソースの電圧
は常にゲート電圧を超えるので、トランジスタ5
6はオフのままであり回路は作動し続ける。
高レベルが接続点64に蓄積される時、接続点
66及び52の無条件プリチヤージがトランジス
タ56を介して達成され、一方接続点64にゼロ
レベルが蓄積されている時にはトランジスタ58
がプリチヤージを行うことが注意される。
さらにトランジスタ57及び58が通常プリチ
ヤージを実行するので、この時トランジスタ55
及び56のソースはただ適時に放電することのみ
を必要とし必ずしも充電させることを必要としな
いということが注意される。これらの点はもし回
路の設計においてより好都合であれば、φ1及び
φ2へ接続することもできる。どの蓄積接続点5
1,64,52,etc.にゼロが蓄積されても結局
最大のレベルは次の蓄積接続点へトラツプされ、
高レベルは蓄積される時プリチヤージレベルは重
要でなくなる。こうしてもし交替のドライバート
ランジスタ(例えば56,56′)のソースが共
有されるなら異なるデータを含む異なるビツトは
相互に干渉しない。それゆえ、第3図の回路は所
望の態様で動作し、このことはドライバートラン
ジスタ55及び56のソースを1及び2におい
てクロツクされたトランジスタ61′及び62′を
介してVssへ集合的に接続する代りに別々に接続
することに相当する。
シフトレジスタステージは各々の側においてカ
ラムライン38aまたは38bの別々のものへ接
続する。こうすることによりステージにつき6個
のトランジスタをさらに容易にレイアウトして隣
接するカラムライン間にではなく2つの交互のカ
ラムライン間に固定させることができるという利
点が得られる。本発明の特徴に適合すべき型のダ
イナミツクRAMアレイにおけるピツチは約0.8ミ
ル(約0.2×10-3cm)であり、シフトレジスタス
テージの6個のトランジスタに対するより大きな
設計面積は2×0.8すなわち1.6ミルで用いうる。
同じ結果が分割されたシフトレジスタの半分5
0a及び50bの両方をアレイの同じ側に配置さ
せ一方を他方の上に置くようにすることにより達
成することもできる。しかしながら、センス増幅
器の最適な動作における均衡のために偶数のビツ
トを全てアレイの一方の側に配置し奇数のビツト
は他方の側に配置した第1図または第3図の設計
は有利である。
ダミー転送トランジスタ53′はシフトレジス
タステージへ接続させるのにその側で使用されな
い時各々のカラムラインの端部へ配置される。こ
れによつて電気的にも物理的にもセンス増幅器1
1への入力のバランスが保たれまたレジスタ20
a及び20bから転送された電圧を感知する時動
作するダミーキヤパシタンスにも接続される。
φT信号がライン54に現われると、同量の雑音
が両側のトランジスタ53または53′のキヤパ
シタンスを介してカラムライン38a及び38b
の両側へ接続され、そのため雑音パルスがセンス
増幅器への入力として事実上相殺され、またキヤ
パシタンス44と同じキヤパシタンス67が感知
されているステージ50aまたは50bの反対側
にあるカラムラインへ接続される。
交互のビツトを入力24aまたは24bへ向け
るためのデータインマルチプレツクス回路23は
φ1d及びφ2dにより駆動されるゲートを有する一
対のトランジスタ70a及び70bを含む。これ
らと直列であるトランジスタ71はチツプ選択信
号CSをそのゲートに受け、そのためデータは大
きなメモリボートにおける選択された1つのチツ
プあるいは複数個のチツプのシフトレジスタへ進
むだけである。データ出力マルチプレツクス回路
26はφ1またはφ2をドレインにかつ最後のステ
ージ出力25aまたは25bをゲートに有するト
ランジスタ72a及び72bを含み、ゲートされ
たコンデンサ73aまたは73bは各々のゲート
をそれぞれのソースへ接続する。トランジスタ7
4a及び74bは、φ1及びφ2により駆動されて、
一方が有効である時他方の出力を短絡させてVss
にする。NORゲート75は、により活性化さ
れ、端子27への出力を発生する。出力マルチプ
レツクス回路26は同様に、もし所望であれば、
φ1またはφ2がオフになつた後データビツトを保
持するように設計することもできる。
データインあるいはデータアウトの速度がクロ
ツクの速度φの2倍であるということに留意する
ことは重要である。ただ128φサイクルのみが256
ビツトを転送して入力したり出力するのに必要と
される。この結果はシフトレジスタが分割されて
いるという事実によつて達成される。2つのクロ
ツクはデータの1ビツトを1つの位置へシフトす
るのに必要であり、そのためもし全部で256ステ
ージが直列になつているなら、この時256のクロ
ツクサイクルが必要となる。現在の仕様を用いた
この種類の部品は最大が約10MHzでクロツクす
ることができ、そのため20MHzのデータ速度が
可能である。これは例えば、典型的なCCDの速
度より速い。
同様に、φT、φS、及びXw(ロウアドレス入力
により画定される1本のライン43を表わす選択
されたXライン43における高電圧)信号の−イ
ミングが読取り、リフレツシユ、及び書込みによ
つて異なるということも重要である。これらの電
圧は第2図g、第2図h、第2図iに図示されて
おり、読取り及びリフレツシユは同一であるがリ
フレツシユはφTが無く、また書込みにおける反
転が反転される順序のために必要である。読取り
サイクルの場合メモリコンデンサ40のロウから
のデータはトランジスタ41のロウを介してXw
電圧によりカラムラインへ転送され、次にφSに
おいてセンス増幅器11により検出され、次に
φTにおいて転送ゲート21a,21bを介して
シフトレジスタ20a,20bへ負荷される。書
込みサイクルにおいては逆のことが生じるはず
で、その場合転送ゲート21a,21bはシフト
レジスタにおけるデータがカラムイン38bへ転
送されるのでφTにおいてまずオンとなるはずで
あり、次にデータはφSにおいて検出され、その
後Xwがしばらく高レベルとなりトランジスタ4
1の選択されたロウをオンにしこうしてシリアル
シフトレジスタのデータ状態をセルアレイ10に
おけるコンデンサ40のロウへと負荷する。
適切な順序は、ちようどアドレスが検出される
時に、サイクルの開始時に指令を検出すること
により選択され、この情報はクロツク発振器30
において用いられる。、、及びの発生
により生じたφTはが低レベルか高レベルかに
依存してに比較して早くか遅くかしてタイ
ミングを合わせてスイツチされる。
ここで開示された装置の有利な用途の1例は可
動ヘツドデイスクメモリから一連のデータを得て
次にこれをRAMへ転送するために通常使用され
るような電荷結合装置すなわちCCDの代りにす
ることである。また半導体チツプの面積をさらに
小さく設計する必要が有れば、本発明の装置の利
点の1つとして、Y入力バツフア、Yデコーダ、
あるいはYクロツク発振器回路を備えておらずま
た同一の製造設備と工程を用いるため標準的なダ
イナミツクRAMよりも低コストで製造すること
ができるということである。またセルの大きさは
速度に対する要求が減少するので小さくすること
ができ、このことで同様にバツフアを速くする必
要がないので予備電源の減少も可能となる。
CCDを比較すると、製造に必要なマスクや注入
剤の数量は少なく、バーサイズはより小さく、周
辺補助回路の複雑性はより低い。ダイナミツク
RAMは寸法を段階的に減らされ、かつ256 K
RAMのようにより大きなアレイが作られるの
で、ここで開示されている種類の装置は追加の技
術や開発をほとんど必要としない低コストで完成
できる。
第4図には本発明の別の実施例の特徴を利用で
きるメモリ装置をブロツク線図で例示的に図示し
た。これはシリアルアクセスアレイとランダムア
クセスアレイの両方を構成している読取り/書込
みメモリであり、これらのアレイはいずれもダイ
ナミツクランダムアクセス型のセルアレイを用い
ればよく、その代りに、シリアルアクセスアレイ
がCCD型のものであつてもよい。典型的には、
この装置はNチヤネルの、自己配列の、シリコン
ゲート、2重レベルポリシリコン、MOSプロセ
スにより製造される。第4図のメモリ装置は全て
標準的なデユアル−イン−ラインパツケージに通
常取り付けられる大きさが1平方インチ(約6.45
cm2)の約1/20の1個のシリコンチツプ内に含まれ
ている。この装置は、例えば、4個のアレイ10
a,10b,10c、及び10dを含み、その
各々は65536個のメモリセルを有する。前述のよ
うにまた標準的なダイナミツクRAMにおけるよ
うに、各々のアレイは256ロウと256カラムの規則
正しいパターンで、各々が32768個のセルからな
るように半分ずつに分割されている。各々のアレ
イの中央には256個のセンス増幅器11がある。
各々のセンス増幅器はカラムインの中央に接続さ
れ、こうして128個のメモリセルがカラムライン
の半分によつて各々のセンス増幅器の両側へ接続
される。
ロウすなわちXアドレスデコーダ12はアドレ
ス及び補数を8アドレスバツフアあるいはラツチ
14から16本のライン13を介して受け取るよう
に接続されている。TTL電圧レベルにおける8
ビツトXアドレスはアドレスバツフア14の入力
へ8アドレス入力端子15を介して与えられる。
Xデコーダ12は入力端子15における8ビツト
アドレスにより決定されるような各々のアレイに
おける256ロウラインのうちの1つを選択するよ
うに動作する。Xデコーダ12は4個のアレイ1
0a乃至10dの各々に対して1つずつの4個の
別個のデコーダに分割されているのが図示されて
いるが、実際のチツプの設計ではアレイが単1の
デコーダあるいは2個のデコーダを共有するよう
にしてよい。標準的な実施によつて、ダミーセル
はセンス増幅器11の両側における各々のアレイ
に備えるとよい。
カラムすなわちYデコーダ付き単1ビツトデー
タI/O回路16はアレイ10aと協働してこの
アレイにおける256カラムラインのうちの1つを
データインあるいはデータアウトするために選択
するよう動作する。このデコーダ16はラツチ1
4と同じ8アドレスラツチ18から16本のライン
17における8ビツトアドレスとその補数を受け
取る。8ビツトTTLレベルYアドレスは入力ピ
ン19におけるこれらのラツチへ与えられる。
今まで説明してきた限りでは、このメモリは標
準的なダイナミツクRAMと同じである、が上述
のように、単一のビツトの代りにあるいはこれに
追加して、各々のアレイ10a〜10bへ、それ
ぞれ用いられる256ビツトのシリアルシフトレジ
スタ20a〜20dの使用により、シフトレジス
タを用いた連続入出力が与えられる。即ち、各々
のアレイ10a〜10bは、上記の標準的なダイ
ナミツクRAMと同様にランダムに単一ビツトの
アクセスもできる。各々のシフトレジスタは読み
取りサイクルでは対応するアレイ10a〜10d
のカラムラインから負荷すればよく、書込みサイ
クルではカラムラインへ、それぞれ転送ゲート2
1a〜21dを介して、負荷すればよい。この装
置への単一のビツトのデータ入力はバツフア及び
I/O回路23を介して入出力ライン24へ接続
されているデータイン端子22によりYデコーダ
16に向けてなされる。データはレジスタ20a
〜20dから、それぞれライン25a〜25dを
介して連続して読み出されるか、あるいはシリア
ルレジスタ20a〜20dへそれぞれライン26
a〜26dを介して書込まれる。シフトレジスタ
20a〜20dはそれぞれクロツクφa〜φdによ
り個別に作動し、クロツクφa〜φdはレジスタの
ステージを連続的に通してビツトをシフトするの
に用いられる。連続した転送においては、書込み
動作はレジスタ20a〜20dのうちの適切なも
のの256ビツトを完全に満たすために256ビツトへ
負荷するのに対応するクロツクφa〜φdを要する。
制御信号のφTa、φTb、φTc、またはφTdはデ
ータをゲート21a〜21dを介して1つのシリ
アルレジスタから選択されたアレイ10a〜10
dにおける256カラムラインへと転送するように
作動する。この種類の一連の書込み動作では、セ
ンス増幅器11は次にφSa〜φSdにより作動して
カラムラインを高論理レベルにセツトし、その後
(ラツチ14におけるアドレスにより選択された)
1本のロウラインが作動してデータをこのロウの
メモリセルへ強制的に入れる。一連の読取り動作
は入力15におけるアドレスにより開始しこのア
ドレスはデコードされて256Xすなわちロウアド
レスラインのうちの1つがXw電圧により(及び
センス増幅器の両側におけるダミーセルが)活性
化される。センス増幅器11は次にφSa〜φSdク
ロツクにより作動してカラムラインを強制的に高
論理レベルにし、また選択されたアレイにおける
転送装置21a〜21dがφTa〜φTdにより作
動して選択したロウから対応するシフトレジスタ
20a〜20dへ256ビツトを移動させる。シフ
トクロツクφa〜φdは次に256ビツトをクロツク
φa〜φdサイクルのうちの適切なものの256を必要
とする連続した型の適切な出力ライン25a〜2
5dへと移動させる。
Xアドレス及びYアドレスは第5図aにおける
ようなチツプエネーブル信号が入力27へ与
えられると入力15及び19に現われるはずであ
る。第5図bに見られるような入力28における
読取り/書込み制御信号は、第5図cに見られ
るような入力端子29におけるチツプ選択信号
CSとともに、この装置における別の制御信号で
ある。これらの入力はクロツク発振器付き制御回
路30へ与えられこの回路は多数のクロツクと制
御信号とを発生してこの装置のささざまな部分の
動作を決する。が第5図aに示したように低
レベルになると、から引き出されるクロツク
はバツフア14,18及び33にその時入力ライ
ン15,19、及び32に現われている18ビツト
を受け入れさせかつラツチさせる。ロウ及びカラ
ムのアドレスは第5図dに図示されている時間周
期の間は有効でなければならない。
単一のビツトのデータ出力はアレイ10aから
Yデコーダ16、ライン24、データI/O制御
回路23、トリステート(tristate)バツフア及
びデータ出力端子31を介してなされ、以下に説
明するElectronics articlesに説明されているよ
うな標準的なダイナミツクRAM装置に通常用い
られるような回路を使用している。
4個のメモリアレイ10a〜10dのうちの1
つの選択は、バツフア14及び18と同様に構成
した2つの入力バツフア33へピン32により与
えられる2つの最上位アドレスビツトにより行な
われる。例えば、2個のMSBが“00”であると、
このことはアレイ10aを表わし、このビツトは
ライン24とデコーダ16を介してアレイ10a
からまたはアレイ10aへ標準的なダイナミツク
RAMの方法で直接アスセスすることができる。
しかしながら、もし2個のMSBが“01”、“10”、
または“11”であれば、このことは、それぞれ、
アレイ10b,10c,10dを表わし、またア
クセスは間接でなければならない。読取り動作で
は、選択されたビツトを含むロウはφTb〜φTd
にもとづきゲート21b〜21dを介してアレイ
10b〜10dのうちの適切なものにおけるシリ
アルレジスタ20b〜20dへ転送され、次に連
続してライン25b,25c、または25dを介
して入力26a及びレジスタ20aへ転送され、
そこから256ビツトのうちの1つとしてセルアレ
イ10aを通つて負荷されこうしてYデコーダ1
6、ライン24及びデータアウト端子31を介し
て外部へ出される。一連のデータがレジスタ20
aから入る時にXアドレスXwをアレイ10aの
ロウに保持しないことにより、アレイ10aにお
けるデータを非破壊的に保持する。同様に、もし
単一のビツトの書込み操作が用いられ、もしアド
レスがアレイ10b〜10dのうちの1つの存在
するならば単一ビツト動作に対する入力はアレイ
10aを通らなければならない。
上述のように入出力におけるシリアルレジスタ
を備えたダイナミツクRAM型のアレイの代り
に、アレイ10b〜10dはCCDあるいは他の
一連のメモリ装置であつてもよい。しかしなが
ら、製造工程の見地からすれば、アレイ10b〜
10dはダイナミツクRAMアレイ10aと同一
の方法で製造することが好ましい。
単一ビツトデータイン端子22とデータアウト
端子31に加えて、この装置は一連の入出力を有
するとよい。4個のアレイにおけるレジスタ20
a〜20dからの出力25a〜25dはセレクタ
34とトリステートバツフアを介してデータアウ
ト端子35へ接続されているのが図示されてい
る。セレクタ34はラツチ33におけるデコード
アドレスにより制御される。もしシフトクロツク
φa、φbのうちの1つだけが任意の与えられた時
に作動すれば、その時出力セレクタ34は全く必
要でない。同様に、データ入力端子36は適切な
入力バツフアを介して、Sにより制御されるセレ
クタゲート37の入力、すなわちラツチ33にお
けるデコードされた2ビツトアドレスへ接続さ
れ、こうして入力26a〜26dのうちの選択さ
れたものへ接続される。
2つのラツチステージ33におけるアドレスビ
ツトが“00”でありアドレスがダイナミツク
RAMアレイ10aに存在することを意味する場
合の読取り動作では、、、及びアドレス
信号は第5図a〜第5図dの左端の部分に見られ
るようになる。クロツク発振器30により発生す
るφTaまたはφaクロツクは全く存在しない。セ
ンス増幅器11はφSa(第5e図)により作動し
て、(適切なカラムデコーデイングの後)第5図
fの単一ビツトの出力を回路16,24、及び2
3を介してピン31へ発生させる。同様に、アド
レスがアレイ10aに存在する場合の書込み動作
では、第5図a乃至第5図eの右側の部分が、も
しφTaもφaも生じなければ、適切なものであり、
ピン22を介してのデータ入力が第5図fに見ら
れる周期の間に生じる。リフレツシユ動作は第5
図a乃至第5図fの中央部に見られるようなもの
で、リフレツシユは読取り動作と同一であるがY
アドレスは生ぜず、は無く、ピン22あるい
はピン31におけるデータインあるいはデータア
ウトも無い。アレイ10a〜10dの各々におけ
る1つのロウはφSa〜φSdクロツクとともにXア
ドレスにより同時にリフレツシユされる。アレイ
10aにおけるアドレスに対する単一ビツトの動
作における読取り、書込み、及びリフレツシユ動
作は半導体工業における多くの会社により今日の
大量生産における種類の標準的なダイナミツク
RAMにおけるものと同一である。
2つのラツチステージ33におけるアドレスビ
ツトが、例えば“01”であり、アドレスが連続し
たI/Oアレイ10bにあることを意味する場合
の読取り動作では、、、及びアドレス入
力は上述のことと同一であり、第5図a〜第5図
dの左側の部分に見られる。アレイ10bにおけ
る256ロウラインのうちの1つの活性化である
Xwの後、このアレイにおけるセンス増幅器11
は第5図gに見られるようなφSbにより作動す
る。次にφTbが第5図hに見られるように生じ
このためアレイ10bのカラムにおけるデータの
256ビツトが転送ゲート21bを介してシリアル
レジスタ20bへと転送される。クロツクφbが
次に第5図iに見られるように開始して256サイ
クルの間続く。クロツクφbはピン38を介して
チツプへ結合されたクロツクφから供給され、ク
ロツク発振器30はラツチ33におけるアドレス
に基づいてクロツクφa〜φdのうちの選択された
ものを発生する。クロツクφbによりシリアルレ
ジスタ20bは256ビツトを、一度に1ビツトず
つ、ライン25bへシフトし、こうしてアレイ1
0aにおけるシリアルレジスタ20aの入力26
aへSにより制御されるセレクタ39を通して与
えられる。クロツクφaはこの操作ではφbと同時
に生じ、そのためデータはレジスタ20bの外へ
シフトされるのと同時にレジスタ20aの中へと
シフトされる。全部で256個のφb及びφaのクロツ
クパルスが発生した後、第5図iに見られる転送
パルスφTaをクロツク発振器30が発生し、次
に第5図eのφSaによるセンス増幅器の作動が続
くXwは発生せず、アレイ10aのメモリセルに
データは保持される。256ビツトのデータのうち
の選択された1ビツトはまだラツチ18内にある
Yアドレスにより決定され、そのため第5図fに
(点線で)図示されている時間に回路16,24,
23及びピン31を介して読み出される。
選択されたアドレスがアレイ10bのように、
一連のアレイのうちの1つに存在する場合の書込
み動作では、ピン22における単一ビツトのデー
タインはデコーダ16を介してアレイ20aにお
ける選択されたカラムへ与えられる。φSa及び
φTaのクロツクによりそのビツトはレジスタ2
0aへ転送され、そこから出力25aがセレクタ
37により入力26bへ接続される時256サイク
ルのφaがφbとともに生じることによりアレイ1
0bの対応するレジスタ20bへ転送される。
φTb、φSb、及びXw信号が次に発生しアレイ1
0bの適切なセルへそのビツトは記憶される。こ
の連続はアレイ10bの選択されたロウにおける
その他のデータに対して破壊的であり、そのため
一連の書込み操作は第5図右の単一のビツトの書
込みにより有効である。
一連の書込み動作は、第5図iに図示されてい
るように、φクロツクとともにピン15及びピン
32のみにおけるアドレスにより開始し、、
W、や信号はまだ発生していない。このこと
によりピン36における256ビツトの入力データ
は一連のレジスタ20a〜20bのうちの選択さ
れたもの20bへとシフトされる。次に、φTa
〜φTb信号が(選択された20bに対してのみ)
発生しその結果第5′図aの信号、第5′図b
のような信号、及び第5図cの信号(全て
右側)が発生する。この結果アレイ10a〜10
bのうちの選択された1つであるアレイ10bに
対するφSb信号が発生し、こうして256ビツトが
Xw信号により選択されたロウへ書き込まれる。
一連の読取り動作は第5′図a乃至第5′図dの
左側に図示されているように、、及び信
号とともに、ピン15及びピン32のみにおける
アドレスにより開始する。このことによりXw電
圧が1つのロウラインに発生し、次に選択された
アレイに対するφSa〜φSb信号のうちの1つが発
生し、その結果φTa〜φTd信号のうちの対応す
る1つ(第5′図hのφTb)が発生する。選択さ
れたロウから256ビツトはこの時シリアルレジス
タ20a〜20dのうちの1つに存在する。第
5′図iにおけるように、クロツクφbが開始し、
その結果クロツクφa〜φdのうちの1つがセレク
タ34及びピン35を介してデータアウトを連続
的にシフトし、256サイクルが必要とされる。
リフレツシユは全てのチツプにおいてライン1
5におけるXアドレス、ライン27における低レ
ベルの信号、及びライン28における読取
りもしくは高レベルの状態により、信号を高
レベルにして行なうことができる。このことは読
取り及び書込み操作におけるφクロツクの連続の
間に行なえばよい。さらに、リフレツシユアドレ
スカウンタ40はチツプに含めることができ、リ
フレツシユ信号φR状態(は低レベル、と
CSが高レベル)が生じる時は常に論理加算装置
41により増加する。マルチプレクサ42はリフ
レツシユカウンタアドレスをライン13へ挿入
し、φSa〜φSd信号はクロツク発振器30により
発生し、4個のアレイ10a〜10dの全部にお
ける選択されたロウのリフレツシユがなされる。
オンチツプカウンタを用いたこのリフレツシユ方
式は本質的に安定した動作を与える。テキサスイ
ンスツルメンツ社へ譲渡された米国特許第
4207618号を参照されたい。いずれにしても、φR
の連続の間にリフレツシユを行うとCPUに対し
て本質的に透明であるリフレツシユ動作が与えら
れる。
第6図には、セルアレイ10aの一部と協働す
るシフトレジスタステージとが模式図の形で図示
されている。セルアレイ10b〜10d及びそれ
らと協働するシリアルアクセスレジスタ20b〜
20dは第6図のアレイ10aと同一であるがデ
コーダ付きI/O回路16のようなランダムアク
セス部が含まれていないという点で異なる。すな
わち、アレイ10aはランダムアクセスとシリア
ルアクセスの両方に向けて構成されているが、ア
レイ10b〜10dはシリアルアクセスに向けて
のみ構成されている。遅い速度の要求のため、ア
レイ10b〜10dは高い要求がより少ないため
アレイ10aよりも物理的に小さくすることがで
き、しかしながらさもなければセルアレイ、セン
ス増幅器、及びシリアルアクセスレジスタは同一
である。第6図には、256個の同一のセンス増幅
器11のうちの4個がアレイの中央に配置されて
おりかつ4本のカラムラインの半分43aまたは
43bへ接続されているのが図示されている。
各々のカラムラインの半分43aまたは43bへ
接続されているのは各々が蓄積コンデンサ44と
トランジスタ45を有する128個の単一トランジ
スタセルである。このセルアレイとセンス増幅器
はElectronics magazineの1973年9月13日号の
p.116〜p121;1976年2月19日号のp116〜p121;
1976年5月13日号のp81〜p86;及び1978年9月
28日号のp.109〜p116における論文に一般的に説
明されている種類のものであり、一方セルは米国
特許第4012757号または前記のElectronics
articlesに説明されている種類のものである。ロ
ウデコーダ12の出力であるロウライン46は
各々のロウにおけるトランジスタ45の全てのゲ
ートへと接続されており、またアレイ10aには
256本の同一のロウライン46が存在する。同様
に各々のカラムラインの半分43aまたは43b
へ接続されているのはダミーセル47でありこれ
は蓄積コンデンサ、アクセストランジスタ、及び
プリデイスチヤージ(predischarge)トランジス
タとから成つている。全てのダミーセルのロウに
おけるゲートはライン48へ接続されている。例
えば、もしXwアドレス電圧が左側におけるライ
ン46のうちの1本を選択すると、協働するトラ
ンジスタ45はオンになつてこの選択されたセル
に対するコンデンサ44がカラムラインの半分4
3aへ接続され、一方同時に反対側におけるダミ
ーセルセレクトライン48が活性化されて、セル
47のうちの1つにおけるコンデンサがカラムラ
インの半分43bへ接続される。
シリアルI/Oレジスタ20aはセルアレイの
一方の側に配置されたシフトレジスタステージ5
0から成つている。その代りに、このシフトレジ
スタは半分に分割して、すでに開示したように半
分をセルアレイの両側に配置すればよい。各々の
ステージの入力51は、通常の方法で、次の直前
のステージの出力52を受け取るように接続され
ている。シフトレジスタはクロツクφaから得ら
れる2つの位相クロツクφa、により作動され
る。すなわち、(チツプの外部から供給された)
クロツクφはクロツクφa〜φdの全てを発生する
ために用いられ、これらのクロツクは位相が逆の
φaのようなクロツクを発生させるために用いら
れ、次にφa及びのようなこれらの組の各々が
シフトレジスタを作動させるために用いられる。
ステージ50の入力26aはデータインセレクタ
回路39からのものであり、ステージ50の最後
のものからの出力25aはデータアウトセレクタ
回路37へ進む。転送ゲート21aはソース−ド
レイン間通路をカラムラインの半分43bとシフ
トレジスタステージ50との間に直列に有する
256個の同一のトランジスタ53から成つている。
トランジスタ53のゲートはライン54により
φTaソースへ接続されている。
Yデコーダ付きI/O回路16は各々がソース
−ドレイン間通路をカラムラインの半分43aの
うちの1つと入出力ライン24へと延びているラ
イン56との間に直列に有する256個のトランジ
スタ55を含んでいる。転送トランジスタ55の
個々のゲートは標準的な256個のうちの1個のデ
コード回路の出力を受け取りこの回路はライン1
7におけるYアドレスに関してオンとすべきトラ
ンジスタ55のうちの1つだけを選択する。この
入出力装置は当然のことながらシフトレジスタス
テージ50と同じアレイの側へ接続されている。
φTa、φSa、及びXwの各信号のタイミングは
一連の読取り、リフレツシユ、及び書込みにおい
て異なるということに留意されたい。これらの電
圧は第5図に図示されている。読取り及びリフレ
ツシユは同一であるがリフレツシユにはφTaが
ない。タイミングの反転は反転した順序のために
必要である。一連の読取りサイクルの場合にはメ
モリコンデンサ44のロウからデータはトランジ
スタ45のロウを介してXw電圧によりカラムラ
イン43a,43bへ転送され次にφSaにおいて
センス増幅器11により検出され、次にφTaに
おいて転送ゲート21aを通してシフトレジスタ
20aへ負荷される。書込みサイクルでは逆のこ
とが生じるはずでこの場合転送装置21aはシフ
トレジスタにおけるデータがカラムライン43b
へ転送されるのでまずφTaでオンとなるはずで
あり、次にデータはφSaで検出され、その後Xw
はしばらく高レベルとなりトランジスタ45の選
択されたロウをオンにしこうしてシリアルシフト
レジスタのデータ状態はセルアレイ10aにおけ
るロウコンデンサ44へと負荷される。適切な順
序は、ちようどアドレスがちようど検出される時
に、サイクルの開始時に指令を検出することに
より選択され、クロツク発振器30においてこの
情報を利用する。、、及びの発生から生
じたφTaはが低レベルか高レベルかに依存し
てに比較して早くか遅くしてタイミングを合
わせてスイツチされる。
1個の64Kのランダムアクセスアレイと3個の
64Kのシリアルアクセスアレイとともに図示され
ているが、他の組み合わせも種々のメモリ構成及
び与えられたCPUに供給された典型的なソフト
ウエアに対し最適でありうる。
第7図には、本発明の別の実施例の特徴を例示
的に示すメモリ装置がブロツク線図の形で図示さ
れている。これは基本的にはシリアルアクセス
の、第1図及び第3図におけるようなダイナミツ
クランダムアクセス型のセルアレイを用いた読取
り/書込みメモリであり、35536個のメモリセル
から成るアレイ10を有し、このアレイは半分1
0a及び10bに分割されて、256ロウ(左から
右へ延びている)と256カラム(図面に垂直)と
から成る規則正しいパターンをなしている。上述
のアレイの中央には256個のセンス増幅器11と
アドレスビツト用の多数のセンス増幅器11′と
があり、これらは以前に述べたように差動型双安
定回路となる。各々のセンス増幅器はカラムライ
ンの中央に接続され、こうして128個のメモリセ
ルがカラムラインの半分によつて各々のセンス増
幅器11または11′の両側に接続される。アド
レス記憶アレイは、半分12a及び12bに分割
され、アレイ10a及び10bと並べて、しかし
ながら離して配置される。すなわち、アドレス記
憶アレイはセルアレイ10a及び10bの延長と
同様である。アレイ10a,10b、12a,1
2bにおける256ロウラインのうちの1つは256ビ
ツド整流子レジスタ13a,13b内を循環して
いるビツトにより任意の時に作動する。1セツト
のアドレスバツフアあるいはラツチ14は入力端
子15へ印加されたTTL電圧レベルにおけるマ
ルチビツトXアドレスを受け取る。整流子13は
アレイ10aまたは10bにおける256ロウライ
ンのうちの1つを選択するように動作するがアレ
イ12aまたは12bに記憶されているこのロウ
ラインにおけるアドレスは入力端子15における
このマルチビツトアドレスにより決定されるアド
レスと一致してもしなくてもよい。もし整流子レ
ジスタ13により選択されたロウラインがセルア
レイの半分10bに存在すればこの時センス増幅
器11の反対側におけるダミーセル17のロウも
作動し、一方もし半分10aにおけるラインが選
択されるとこの時はダミーセル18のロウがダイ
ナミツクRAMの典型的な方法で作動する。また
半導体チツプの面積を小さく設計する必要が有れ
ば、メモリ装置のXデコーダとYデコーダを備え
ていない標準的なダイナミツクRAMに変更する
こともできる。上述の技術思想によるシフトレジ
スタを用いた一連の入出力がI/Oにおいて使用
されている。シリアルシフトレジスタが用いら
れ、このレジスタは上述のように2つの同一な半
分20a及び20bに分割されている。シフトレ
ジスタ20a及び20bは入力22におけるビツ
トをレジスタのステージを介してシフトするクロ
ツクφSRにより作動する。制御信号φTは転送ゲ
ート21a及び21bを作動させ、シフトレジス
タとアレイの半分10a及び10bにおける256
カラムラインとの間でデータを移動させる。
アドレス記憶アレイ12a,12bはアレイ1
0aとちようど同様に、256ロウを含み、またこ
の装置で用いられるアドレスにおける最大数のビ
ツトにより選択される多数のカラムを含んでい
る。8ビツトアドレスは256ロウのうちの1つを
決定し、そのため例示的に図示した64Kビツトチ
ツプ構成において、8ビツトアドレスが適切であ
る。メモリボードは、例えば、第7図のチツプを
8個並列にデータの64Kバイトあるいはワードの
シリアルアクセス記憶のために含むとよく、同様
に、16ビツトまたは32ビツトのワード、16個また
は32個のチツプを8個の代りに並列に用いること
もできる。8チツプの場合には与えられた8ビツ
トマドレスが256個の8ビツトバイトから成る1
つの出力をビツト並列、バイトシリアルな形式で
発生させる。チツプ選択動作の使用によりメモリ
は各々8(または16か32)チツプの増加に拡大す
ることができる。このような8チツプの使用は、
公知のバイト構成メモリにおけるように、各々の
チツプの整流子が与えられたアドレスを配置する
ために256サイクルを通してシフトされなければ
ならないということを意味する。また整流子は8
チツプの間で同期化されていないかもしれないの
で、装置は全てがシフトアウトの準備が整うのを
確実にするために最高の256サイクル待たなけれ
ばならない。そのため、この種類の構成は好まし
くない。ここで説明されたメモリの最適なデータ
を256ビツト(32バイト)のページにスタツクす
るようなシリアルメモリの1つであり一度に1ペ
ージ(32バイト)をアクセスすることが望まし
い。すなわち、256ビツトの選択されたロウは一
連の32バイトとしてアクセスされる。この場合、
アドレスフイールドの拡散は、チツプ選択論理な
しに、メモリの大きさの直接の拡張を可能にす
る。例えば、12ビツトアドレスフイールドは各々
256ビツト(32バイト)の4096ページ(212
4096)のモジユールサイズを可能にする。このモ
ジユールはそのため全部で131072バイトあるいは
1048576ビツトの記憶容量を有し、またこの構成
の有利な特徴はデータが一致プロセスにより見つ
けられるとすぐにシフトアウトに適用できるとい
うことである。
整流子13a,13bにおけるビツトが特定の
ロウライン上で休止すると、アドレスアレイ12
a,12bにおけるこのロウに記憶された8ビツ
ト(またはちようど説明したようにアドレスの幅
によつてより多い数のビツト)がφASによりセ
ンス増幅器11′の動作で検出されかつライン2
8を介して比較器29へ結合される。比較器29
は別の入力30としてラツチ14におけるアドレ
スも受け取り、さらにもし2つの入力28及び3
0が同一であればライン31へ一致信号M*を発
生する。読取り/書込み制御入力信号R/は端
子32においてこのチツプへ与えられる。その他
の制御入力は入力端子33におけるチツプ作動信
号と端子34におけるチツプ選択信号であ
る。R/、、及びの各信号と一致信号
M*は、ライン35におけるタグビツトT及び入
力端子36における“Write tag zero”とライ
ン37における故障許容ブランキング(fault
toleront blanking)信号Bとともに論理制御回
路38において使用されて出力作動信号OEとと
もに転送信号φTと検出信号φAS、φDSが発生す
る。入力におけるバツフア39はチツプセレクト
信号CSを1つの入力として受け取りピン22に
おけるシリアルデータをもしCSが高レベルであ
ればその時だけマルチプレツクス回路23の入力
へ通過させる。同様に、出力におけるトリステー
トバツフア40は出力作動信号OEを1つの入力
として受け取りマルチプレツクス回路26の出力
をもしOEが高レベルであればその時だけデータ
アウトピン27へ与える。
1セツトの256EPROMセルは、半分41a及
び41bへ分割されており、故障許容動作を与え
る。EPROMセルはそのソース−ドレイン間通路
を全て電源および負荷から大地へ接続してあり、
この負荷を横切る出力はライン37におけるB信
号である。EPROMセルの制御ゲートはアドレス
記憶アレイ12a,12bにおける256ロウライ
ンへ接続されそのため与えられたロウがこのロウ
において休止している整流子13a,13bにお
けるビツトにより活性化される場合は、このロウ
に対するEPROMセルは電位的にオンとなる(別
のロウは全てオフとなる)。もしこのセルの浮動
ゲートが充電されないなら、セルはオンとなりラ
イン37は接地状態に保持されそのためブランキ
ング信号Bは作動しない。このことはいまアドレ
スされたロウが良好であるということを意味す
る。しかしながら、もし1つ以上の不良セルがこ
のロウにおけるデータ記憶アレイに存在するとい
うことを前記試験処置が示したなら、この時この
ロウは使用されずまたこのEPROMセル41a、
41b浮動ゲートを充電することにより書込みま
たは読取りに対してブランクアウトされる。浮動
ゲートが充電されると、このロウが整流子13
a,13bによりアドレスされる時生じるこのセ
ルの制御ゲートにおける電圧はEPROMトランジ
スタをオンとせずまたライン37における電圧は
高レベルとなりそのためブランキング信号Bが作
動する。EPROMをプログラミングすることは整
流子13a,13bにおけるビツトが不良なロウ
に休止している間に高電圧Vp(典型的には約
25V)をプログラムピン42へ印加することによ
り達成される。このことにより大きな電流がこの
トランジスタのソース−ドレイン間通路を通つて
大地へ流れ浮動ゲートは電子のトンネリングによ
り充電される。
整流子13a,13bはピン33におけるチツ
プへの入力として図示されているCEによりクロ
ツクされたシフトカウンタである。この整流子は
パワーVddがまずこのチツプへ印加される時(第
1のステージのように特定の状態で)ただ1つの
ビツトが高レベルであり他のビツトは低レベルで
あることによりオンとなるように設計する。通常
与えられたアドレスを指定されたロウの物理的な
場所を知る必要は全くないが、もし所望であれば
CEパルスの数のカウントを保持することが可能
でありそのため再循環しているビツトが休止する
ロウを決定することができる。チツプの製造の
後、チツプは整流子を一度に1つのロウを各々の
ロウにつきテストデータを読込ませかつ読出させ
ながらクロツクして前進させることにより試験
し、もし試験が失敗すると不良なロウがまだ整流
子により活性化されている間にプログラミングパ
ルスVpをピン42へ印加することによりクロツ
キングが前進する前に除去する。その後、このロ
ウは整流子におけるビツトがそのロウ上に休止す
る時は常にブランキング信号Bが生じるため書込
むことや読み出すことができない。
整流子13a,13bにおけるビツトが与えら
れたロウ上に休止する時、アドレス記憶アレイ1
2a,12bにおけるロウラインはまずφAXに
より活性化しそのため記憶されたアドレスはライ
ン28において比較のためにさつそく利用するこ
とができる。この時もし比較器が有効であれば、
データアレイ10a,10bにおける同一のロウ
ラインがφDXにより活性化される。
アドレス記憶アレイ12a,12bは“タグ”
ビツトに対して1つのカラム43を含む。ロウに
対するタグビツトはアドレスが書込まれる時は1
にセツトされ、その他の場合には0である。その
ため、パワーアツプの後まずメモリを使用する
時、アドレスロケーシヨンは全て0を含み、アド
レスが指定され書込まれる時、タグビツトは1に
セツトされる。その後不使用のアドレスロケーシ
ヨンを探す時にはアレイ12a,12bのロウに
おけるアドレスの全てのビツトを検査するのでは
なくタグビツトにおけるゼロをチエツクすること
のみが必要である。
アドレス記憶アレイ12a,12bにおけるセ
ンス増幅器11′はアドレス記憶アレイ10a,
10bにおけるセンス増幅器11に対する活性化
信号φDSから分離した信号φASにより活性化さ
れる。センス増幅器11′はまさにデータ記憶ア
レイにダミーセル17′及び18′を有し、これら
のダミーセルは現在のダイナミツクRAM装置と
同様に動作する。
アドレスはアドレス記憶アレイ12a,12b
のロウへとラツチ14からライン30と“負荷メ
モリ”制御回路44を介して“アドレス書込み”
信号W.A.が入力47へ印加される時回路44に
よりアドレスビツトがライン45へまたアドレス
ビツトの補数がライン46へ向けられて負荷され
る。アドレス書込み信号W.A.は一致信号Mとタ
グO書込み指令WTZとに応じて制御回路38に
発生する。
第7図の装置の動作の1つの方式に関して次に
書込み順序を説明する。まず一連のデータワード
を第8図iに見られるように入力ピン22へ与え
る。このワードはアレイ10a,10bの1つの
ロウにおける256個のセルに記憶されるべき256ビ
ツトのデータから成つている。アドレスアレイ1
2a,12bにおけるセルのこの同一のロウに記
憶されるべきマルチビツトアドレスは第8図cに
見られるようにピン15へ遅れて与えられる。
256ビツトのデータがピン22へ連続的に与えら
れている時、シフトレジスタ20a,20bは
256ビツト進められ、そのために128個のクロツク
φSRパルスが必要とされる。この一連のデータ
ワードはバツフア39を通過してライン24a及
び24bにおける2つのデータ流路へ、ビツトず
つ交互に、分けられる。そのため、データは分割
されたシフトレジスタ20a,20bへ送り込ま
れそのため256ビツトのデータがアレイ10の一
方の側における128ステージ20aと、他方の側
における128ステージ20bへ記憶される。レジ
スタが負荷され、かつ次のが第8図bに見ら
れるようにすでに生じた後、ラツチ14は、
から得られた制御信号によりトリガーされ、ライ
ン15におけるマルチビツトアドレスを受け取
る。から得られるクロツクは整流子13a,
13bを同時に1ステツプ進め、第8図fに見ら
れるようにφAS信号が後に続くφAX信号が各々
のクロツクの後に発生しそのためセンス増幅
器11′は整流子が進むごとに作動し、活性化さ
れたロウラインにおけるアレイ12a,12bに
記憶されたアドレスは比較器29への入力として
読み出される。2つのアドレスが同一であると一
致信号M*が発生しφTが制御回路38により生
じ、そのため転送ゲート21a,21bがシフト
レジスタ20a,20bにおけるビツトをアレイ
10のカラムラインへ負荷する。φDS信号が発
生し、カラムラインを最高論理レベルにし、また
φDXすなわち整流子13a,13bにおけるビ
ツトにより選択されたロウに対するロウライン電
圧は高レベルとなりそのため256ビツトのデータ
がこのロウにおけるセルコンデンサへ書込まれ
る。
別の動作方式における書込み順序では、アドレ
ス記憶アレイはラツチ14へ負荷されるアドレス
に対応するすでに記憶されているアドレスは含ま
ない。このことは、コンピユータがちようどパワ
ーアツプしてしまつたかさもなければ新しいプロ
グラムが全てのメモリをゼロにした後で負荷され
る時のように、メモリがまだ書込まれていないな
ら起こる。この状態では、比較信号M*は決して
得られない。タグ0書込み信号は低レベル
であり、一致信号M*やブランキング信号Bは生
ぜず、タグビツトTは低レベルである。このこと
により転送信号φTが発生しそのためレジスタ2
0a,20bにおける256ビツトがアレイ10の
カラムラインへ負荷される。φDSとφDXとが高
レベルである間、負荷アドレス指令W.A.が発生
してゲート44を制御しライン30におけるアド
レスをアドレス記憶アレイ12a,12bのカラ
ムラインへと印加されるようにする。この時、
φAS及びφAXはこのアドレスを現在活性化され
ているロウにおけるセルへ記憶する。後のφDS
及びφDXはデータを記憶させる。
アドレス記憶アレイに記憶されているアドレス
は連続した順序になつている必要はなくその代り
任意の順序にすることができる。整流子における
カウント(すなわちロウの数)はこのロウに記憶
されているアドレスと一致する必要はない。不良
なロウは使用されず、しかもアドレスの指定もさ
れず、そのため故障許容動作はCPUに対して透
明である。CPUはどのようなアドレスが不良で
あるかの評価を保持しなければならないことはな
い。チツプが試験されると、それらは不良なロウ
の数に関するものとして分類され、そのためメモ
リボードが作成されるとチツプは少なくとも与え
られたボードにおいて指定されるのと同じ位多数
の良好なアドレスを与えるように選択される。
読取り操作はライン15におけるアドレスによ
り開始しこのアドレスは第8′図lに見られるよ
うなが発生するとバツフア14へとラツチさ
れる。R/制御信号は、第8′図nに図示され
ているように高レベルである。アドレスは第8′
図mに図示されているように1周期の間に有効で
なければならない。クロツクは第8′図lに図
示されているように一致信号Mが発生するまで発
生している。このことは0から265個のパルス
まで要求しようと思えばできる。ライン28にお
けるアレイ12a,12bのアドレス読出しが、
各各のの後のφASの発生により、ライン30
におけるアドレスに一致すると、ライン31にお
ける信号M*は制御回路38にφT指令を発生させ
る。アレイ10を介しての256カラムにおけるデ
ータはこうして転送ゲート21a,21bを介し
てシフトレジスタ20a,20bへと負荷され
る。シフトクロツクφSRは(もしCPUによりト
リガーされるヒピンMにおける出力信号“MOUT
により始動されるのでただちにまたは256個の
クロツクの最大時間が待たされそのためピンMが
全く必要でない場合の最も簡単な構成ではあと
で)開始し第8′図kに図示されているように256
サイクルの間続いて第8′図rに図示されている
ようにデータをマルチプレツクス回路26、バツ
フア40、及びピン27を介して外へ移動させ
る。
リフレツシユは整流子13a,13bが別のロ
ウをアドレスする時に常に生じる。そのため、シ
フトレジスタの半分20a及び20bはデータイ
ンピン22から負荷されているかまたはデータア
ウトピン27を介して読出されている間に、リフ
レツシユは整流子をによりクロツキングする
ことにより起こすことができる。シフトレジスタ
20a及び20bはφTが生じない限りはリフレ
ツシユ動作により乱されない。同様に、データが
シフトアウトされている間は一連のデータはレジ
スタの半分20a及び20bへとシフトすること
ができず、またそのため書込み動作は読取り操作
が始まつた直後に開始することができるというこ
とに留意されたい。
第9図及び第9a図には、セルアレイ10及び
アドレスメモリ12a,12bの一部と、協働す
るシフトレジスタステージ及び整流子が模式的な
形で図示されている。セルアレイ10a,10b
及びアレイの中央に配置されたセンス増幅器、及
び入力22,23が前述の第3図の回路と同様に
図示されている。
は全体として第3図のφに対応する。
φT、φDS、及びφDXの各信号のタイミングは読
取り、リフレツシユ、及び書込みにおいて異な
る。電圧は第8図f及び第8′図Pに図示されて
おり、読取り及びリフレツシユは全体として同一
であるがリフレツシユにはφTがなく、しかしな
がら書込みにおいては異なる順序のためタイミン
グは反復される。読取りサイクルの場合にはメモ
リコンデンサ50のロウからのデータはφDXの
ためトランジスタ51のロウを介してカラムライ
ン48a及び48bへと転送され、次にセンス増
幅器11によりφDSにより検出され、次にφTに
おいて転送ゲート21a及び21bを介してシフ
トレジスタ20a及び20bへ負荷される。書込
みサイクルにおいては逆のことが生じるはずであ
りこの場合転送ゲート21a及び21bはシフト
レジスタにおけるデータクラムライン48bへと
転送されているときにφTにおいてまずオンとな
るはずで、その時データはφDSで検出され、そ
の後φDXはしばらく高レベルとなりトランジス
タ51の選択されたロウをオンとしこうしてシリ
アルシフトレジスタのデータ状態がセルアレイ1
0におけるコンデンサ50のロウへと負荷され
る。適切な順序はの間にR/指令と一致信
号Mとに応じてクロツク付き制御回路38の一部
である第7図の回路により選択される。M、T、
CE、及びBに応じて発生するφTはR/
が低レベルか高レベルかによつてタイミングを早
くしたり遅らせたりして変化する。
故障許容装置は一連の256個の浮動ゲート
EPROMトランジスタ41a及び41bとして第
9図に図示されており、その各々はロウライン5
3′のうちの1本へ制御ゲートが接続され、また
ソースはライン86を介してVssへ接続されてい
る。ドレインはライン37へ接続されライン37
は制御回路38へのB出力線でありまた負荷を通
つてVddへ及びプログラム入力42へも接続され
ている。トランジスタ41a,41bはテキサス
インスツルメンツ社へ譲渡された米国特許第
4122509号または第4122544号に、または、米国特
許第3984822号に開示されている種類のものであ
ればよい。
第9図に図示されているように整流子13a,
13bは256個の同一のシフトカウンタステージ
87から成つており、(その各々は、図示されて
いないが、とCEによりクロツクされる)その
ため1ビツトまたは論理“1”が各々のサイ
クルごとに1つのステージにより進められる。
各々のステージ87の出力は次のステージの入力
へ結合されまたゲートを介してロウライン53及
び53′へも結合される。最後のステージ87の
出力はビツトが連続的に再循環するようにライン
89により第1のステージの入力へ接続して戻さ
れる。整流子はビツトが全て第1のステージ以外
のパワーアツプにより0になるように(この技術
では既知の方法で)構成し、こうしてチツプの全
てがチツプへ印加されたクロツクパルスの数
を制御することにより同期化することができる
(このことは通常は必要ではない)。
第9図はアドレスメモリアレイ12a,12b
の小さな典型的なサンプルを示しておりこれはダ
ミーセル17′,18′を備えたアレイ10a,1
0bにおけるのと本質的に同一のセルと各々のカ
ラム48′a,48′bの中央に配置したセンス増
幅器11′とから成つている。ライン48′aはア
ドレス出力ライン28へ接続されておりまた負荷
メモリ指令W.A.により制御される転送ゲート4
4を介してアドレス入力ライン30へも接続され
ている。
64Kビツトのデータメモリからなる256×256の
アレイとして図示されているが、256Kビツトの
512×512のアレイ(262144ビツト)のようなより
大きなメモリや、より小さなメモリへ同じ技術思
想を適用することがある。
並列アドレス入力15が図示されているが、も
し一連のアドレス入力90をクロツクφAととも
に用いてアドレスを刻時し、8本から12本のピン
15の代りに2本のピンを用いたなら速度におけ
る犠牲はほとんど生じない。もしプロセスの産出
高が高いと、セル41a,41bを用いた故障許
容特性は除去でき、そのためピン42は必要では
なくなる。従つて、もしクロツク、、及
びφAを組み合わせるか多重送信してピンMを用
いなければ10本のピンパツケージ、または8本の
ピンパツケージを用いて本発明により装置を構成
することができる。
第10図は回路38においてさまざまなクロツ
ク及び制御信号を発生させるのに必要な論理を図
示している。別の実施例ではアドレスメモリアレ
イ12a,12bにおけるセルはDRAMセルで
はなくEPROMセルであり、その場合FTセル4
1a,41bは必要ではない。アドレスは、試験
の時に、メモリ装置またはボードの製造における
最後のステツプとしてアレイ12a,12bへと
永久的に書き込まれ、それゆえ不良なロウはペー
ジ送りされ、すなわちアドレスは全く書き込まれ
ていない。こうして、その後の使用に関して、不
良なロウは一致信号が決して生じないため決して
使用されることはない。このようなロウへ書込ん
だりあるいは読出すことはできない。
本発明を例示的に示した実施例を参照して説明
してきたが、この説明は限定的な意味で解釈され
るものではないということを付言しておく。例示
的に示した実施例の種々の修正は本発明の別の実
施例とともに、この説明の参照によつて当業者に
は明らかとなるであろう。それゆえ、特許請求の
範囲は本発明の真の意図に該当するような実施例
の修正をその範囲内に入れるものである。
<発明の効果> 以上説明してきたように、本願発明によれば、
アドレス手段を単一のアドレス情報に基き複数の
記憶素子を同時に指定可能なように構成し、デー
タ出力手段にアドレス手段により同時に指定され
た記憶素子に記憶されているデータ情報を一時的
に記憶する少なくとも2つのレジスタを設け、該
レジスタに記憶されているデータ情報を連続して
外部へ出力させるようにしたため、1ビツトの情
報を読み出すのに要する時を短縮することがで
き、単位時間当り読み出せるデータ情報を増加さ
せることができるという効果を得られる。その結
果、本願発明に係るダイナミツク形半導体記憶装
置を使用すれば、容易に画像処理システム等を構
成することができるという利点も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシリアルアクセスの特徴を用
いる半導体メモリ装置のブロツク形式の電気系統
図、第2図aから第2図iまでは第1図の装置の
さまざまな部分において得られる電圧対時間また
は別の状況対時間を表わすグラフ、第3図は第1
図の装置におけるセルアレイの電気系統図、第4
図は本発明の別の実施例の特徴を用いている半導
体メモリ装置のブロツク形式の電気系統図、第5
図aから第5図jまで及び第5′図aから第5′図
iまでは第4図の装置のさまざまな部分において
得られる電圧対時間または別の状況対時間を表わ
すグラフ、第6図は第4図の装置におけるセルア
レイのうちの1つの電気系統図、第7図は本発明
の別の実施例の特徴を用いている半導体メモリ装
置のブロツク形式の電気系統図、第8図aから第
8図j及び第8′図kから第8′図tまでは第7図
の装置のさまざまな部分で得られる電圧対時間ま
たは別の状況対時間を表わすグラフ、第9図及び
第9a図は第7図の装置におけるセルアレイの一
部の電気系統図、第10図は第7図の装置の詳細
の論理回路図、である。 符号の説明 10…記憶素子(アレイ)、12,
14,15,16…アドレス手段(ローデコー
ダ、ラツチ、出力回路、入力端子)、20a,2
0b…レジスタ、21a,21b,26,27…
データ出力手段(転送ゲート、データアウトマル
チプレクス回路、データアウトピン)、22,2
3…データ入力手段(データインピン、データイ
ンマルチプレクス回路)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) データを蓄積する複数の記憶セル、 (b) 書込時に選択された記憶セルへデータを供給
    する回路、 (c) 選択された記憶セル群の複数の記憶セルへ同
    時にアドレスする回路、 (d) 少なくとも2つのレジスタ回路のそれぞれは
    読出時に、選択された記憶セル群の少なくとも
    1つから、前記データの少なくとも1部を並列
    に受け、また受けたデータを直列出力するレジ
    スタ回路、と (e) 前記少なくとも2つのレジスタ回路から出力
    される前記直列出力データの順序を選択する回
    路を 有する単一半導体基体上に形成されたダイナミツ
    ク形半導体記憶装置。 2 前記特許請求の範囲第1項のダイナミツク形
    半導体記憶装置において、前記直列出力データの
    順序を選択する回路は、前記直列出力データを交
    互に選択する前記装置。 3 前記特許請求の範囲第1項のダイナミツク形
    半導体装置において、少なくとも2つの前記レジ
    スタ回路の1つの全ての内容を選択する前に選択
    された少なくとも2つの前記レジスタ回路の別の
    1つの全ての内容を選択する前記順序を選択する
    前記装置。 4 前記特許請求の範囲第1項のダイナミツク形
    半導体装置において、書込時に前記記憶セルの選
    択されたいくつかにデータを供給する前記回路
    は、前記供給されたデータを前記少なくとも2つ
    のレジスタ回路のあらかじめ選択されたいくつか
    へ直列に接続する回路を有し、また前記少なくと
    も2つの前記レジスタ回路の部分へ供給された前
    記データを、前記アドレスされた記憶セルに並列
    に供給する回路を有する前記装置。
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