JPH0140194B2 - - Google Patents

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JPH0140194B2
JPH0140194B2 JP58064611A JP6461183A JPH0140194B2 JP H0140194 B2 JPH0140194 B2 JP H0140194B2 JP 58064611 A JP58064611 A JP 58064611A JP 6461183 A JP6461183 A JP 6461183A JP H0140194 B2 JPH0140194 B2 JP H0140194B2
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JP
Japan
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spherical
tank
skirt
remainder
construction site
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JP58064611A
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JPS58185863A (ja
Inventor
Furedoritsuku Shuradaa Rorufu
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Moss Rosenberg Verft AS
Original Assignee
Moss Rosenberg Verft AS
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Publication date
Application filed by Moss Rosenberg Verft AS filed Critical Moss Rosenberg Verft AS
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Publication of JPH0140194B2 publication Critical patent/JPH0140194B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H7/00Construction or assembling of bulk storage containers employing civil engineering techniques in situ or off the site
    • E04H7/02Containers for fluids or gases; Supports therefor
    • E04H7/04Containers for fluids or gases; Supports therefor mainly of metal
    • E04H7/14Containers for fluids or gases; Supports therefor mainly of metal ball-shaped

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、大形の陸上基地にスカートによつて
支持される球形タンクを建設する方法に係る。本
発明は液用ガス用の球形貯蔵タンクを具えた貯蔵
設備を陸上に建設する必要に関連して特に開発さ
れた。
液化ガス用の陸上基地貯蔵タンクは、特にそれ
らがLNG(液化天然ガス)を貯蔵するのに用いら
れる場合は、多くの条件を満たさなくてはならな
い。熱洩れはほとんどあつてはならない。即ち、
断熱材は厚くされなくてはならない。かつまた、
大きな温度差の故に断熱材のためにすぐれた防湿
手段が施されなてはならない。温度変化、地震、
風、降水などのごとき環境要因に対する防護も為
されなくてはならない。また、陸上基地貯蔵タン
クは、“ミサイル”の如き外部影響力に対しても
防護されなくてはならない。また、多くの場合に
おいて、主タンクの漏れまたは破損の場合、漏出
した液化ガスの全てが回収されることを保証する
手段が設けられなくてはならない。
以上の諸要求は、実際上、施設の安全性及び操
業信頼性のレベルを決定する。その他の望ましい
考慮は建設費用及び運転経費の節減手段、簡単且
つ迅速な建設手段などに係る。近年、建設すなわ
ち据付サイトにおいて多くの労働力を必要としな
い簡単な建設方法に対する希望が強調されてい
る。これは事前組立方式即ちプレハブ方式によつ
て達成され得る。MRV(モス・ローゼンベルグ)
概念に基いて作られる先行技術によるスカート支
持式球形タンクは、好適な工場施設、例えば造船
所で完全に、プレハブ式に製作され得る。次い
で、該球形タンクははしけで建設サイトすなわち
据付サイトへ輸送され、スキツドによつて陸上へ
転送される。
貯蔵タンクとして球形タンクを用いることの特
別の利点は、それらの安全性及び操業信頼性であ
る。きわめてすぐれた経験がそのようなタンクに
関して沿海適用例から得られている。特別な利点
の一つは、平底を有する大形直立円筒タンクか使
用される場合のように、広い面積に亘る断熱材が
タンク支持体と地面との間に要求されないことで
ある。
本発明に従えば、大形の陸上基地スカート支持
球形タンクが提案される。この場合、用語“大形
球形タンク”は、普通は20mを超過するしばしば
25m以上の内径を有するタンクを意味する。前記
した如く、そのような大形球形タンクは別の適当
な場所で事前組立方式で製作され、海岸に近い建
設サイトへ向けて海上輸送され得、次いで、タン
クはスキツドを使用する比較的容易な方法で陸上
へ転送され得る。問題の大形タンクの場合、ユニ
ツトの高さ及び球形タンク構造物の実際の体積ま
たは寸法ゆえに運搬時に問題となる。従つて、運
搬時にユニツトの受ける風の抵抗を減じるため、
そしてその重心を低くするため、ユニツトの体積
を小さくする必要がある。そのような大形の球形
タンクは当然、建設サイトにおいてあとで組立て
るためのいくつかの大組立部品として事前に組立
てられ得るが、このことは、組立/据付サイトに
おいて大形組立部品の仮格納のための特別の土地
区域と、経費の追加使用を必要とする。従つて、
本発明に依れば、プレハブ式製作による利点と比
較的小さい体積のユニツトを運搬することによる
利点を享受することのできる建設方法が提案され
る。これは、球形タンクを部分的にプレハブ式に
製作し、その場合、下極冠部分は組立てられるが
球形外殻の残部に溶接せず、それを球形外殻の残
部の内部に吊るして支持しそれによつて輸送ユニ
ツトの高さを減じた状態でプレハブ構造物を据付
サイトに輸送し、そして据付サイトにおいて球形
外殻の残部の適所に前記下極冠部分を降下させて
そこに固定結合することによつて球形タンクを形
成するとにより達成される。
好ましくは、据付サイトに設けられるコンクリ
ート・スカートが永久スカート支持体として利用
される。
輸送時、プレハブ式構造物は好ましくは、のち
にスカートに成る区域に設けられた仮支持部材を
含む、仮支持装置によつて支持される。この仮支
持部材は永久スカート、すなわち仮設のものでな
いスカートが据付サイトにおいて構築されたとき
除去され得る。
例えば、永久スカートの一部分を据付サイトに
設けて受け台を構成し、そのなかにプレハブ式構
造物が配置される。この部分スカートは直ちにタ
ンクのため支持機能の一部を果たし、スカートの
残部は現場で築造され得る。本発明の一推奨実施
例によれば、MRV概念に従つて製作されるタン
ク施設のための球形タンクは適当な場所において
生産される。前記概念において重要な要素である
赤道リングは、各球形タンクの建設の間、4個所
または4区域で支持される。球形タンクの下極冠
部分は球形外殻の残部に溶接されず、タンク内に
吊られて支持される。このようにしてプレハブ方
式で作られた構造物は、次ぎに、4個所または4
区域においてスカート・リングを介して支持され
てスキツドによつて形成されるすべり路上をはし
けに移転される。据付サイトにおいては、中央す
べり路が、はしけのための埠頭または桟橋と、タ
ンクのための最終組立・建設区域との間に設けら
れる。すべり路を形成する2本のスキツド間の距
離は、タンクがプレハブ製作されるサイトに関係
する諸条件によつて決定さる。主すべり路に対し
て直角に、分岐すべり路が各タンク建設サイトま
で設けられる。建設サイトにおいて、下極冠部分
が適所に降下され、そしてユニツトが溶接によつ
て組立てられる。
タンクがプレハブ式に製作されているとき、内
部タワーは装架されない。内部タワーは諸部材が
タンク内に一時的に格納され、下極冠部分が正し
く配置されたのち、適所に溶接される。
本発明に従えば、球形タンクの下極冠部分を適
所に降下させるための空間を設けるため建設サイ
トに建設凹所を設けることが有利である。前記4
か所または4区域に位置する仮支持部材が載置さ
れる2本のスキツド間の距離は、2本のスキツド
の間に前記建設凹所を配置するための空間が存在
するように充分広くされる。
代替的、建設凹所は省略され得る。その場合、
初めに、建設サイトにおいて、下極冠部分のため
の空間を画成するために、プレハブ式構造物をジ
ヤツキで持上げなくてはならない。しかし、特別
に大きい球形タンクの場合は、建設凹所を採用す
ることが好ましい。そのような建設凹所を用いる
利点は非常に多い。例えば、該構造物の高さがよ
り低くなり、そしてタンクの、外部応力及び荷重
にさらされる部分はより小さくなり、その結果と
し費用は著しく軽減される。
プレハブ方式で製作したのち、該ユニツトを組
立サイトへ輸送する本発明の方法は、組立サイト
において資源の使用をほとんど必要としない。本
方法はタンク組立部品の一時的貯蔵のための特別
の区域を必要としない。
タンクが位置されたのち、もしスカートの残部
を作ることが必要とされるならば、コンクリー
ト・スカートが注型打込みされ得る。部分スカー
トは既に建設サイトに作られている。それで、残
りのスカートをタンクの対応部分を支持する位置
にコンクリート打ちし、タンクの重量をかような
2個のコンクリート・スカート上へ移転し、タン
クのスキツド運搬に用いられる仮支持部材を除去
し、そしてコンクリート・スカートを全部完成す
る。もう一つの可能な方法は、例えばすべり型コ
ンクリート打ちによつてコンクリート・スカート
全体を一体構成に打込むことである。この方法が
使用されるときは、選択的にスキツド枕が延長部
材と置換されそして高い調整が試されたのち、コ
ンクリート・スカート全体を一体構成に打込むと
きに仮支持部材もコンクリート内に埋込められて
しまう。この場合、仮支持部材がコンクリート・
スカート内に埋込まれる区域におけるコンクリー
トの厚さを増すことが望ましい。
大きい重さ荷重の故に、そして地震によつて生
じ得る特別の荷重を考慮に入れて、スカートの金
属部分はコンクリートにきわめて強固に結合され
なくてはならない。この目的のため、スカートの
金属部分はそれに溶接された平らな部片の形式に
された好適な引留部材及び/またはその他の引留
部材例えば金属部分の穴に挿入される丸形の部片
を設けられる。コンクリート・スカートは、次い
で、タンクが正しい位置に配置されたのち、どん
な形式の調整手段も施されることなしに、好適な
高さに達するまで、すべり型でコンリート打ちさ
れ得る。
コンクリート・スカートが複数個の部分として
打たれる代替方法の場合においては、仮支持部材
が取外されたのち複数個の中間部材が金属スカー
ト、従つてそれによつて球形タンクを支持するの
に使用される。その場合、重量を移転するため、
そしてタンク高さを微調整するため複数個のジヤ
ツキを用いるのが実際的である。ジヤツキのため
の好適な凹所がコンクリート打ちの間に形成され
得る。
以下において、添付図面を参照して、一層詳細
に本発明について説明する。
第1図は部分的に組立てられた大型の球形タン
クであつていつでも輸送できる状態のものを示し
ている。該球形タンクは完全には組立てられてい
ない。その下極冠部分1は組上げられてはいる
が、固定しないで球形外殻の残部、即ち球形タン
ク2の上部分内に置かれている。下極冠部分1
は、第1図において破線3,4によつて表される
適当な手段によつて球形タンク2の上部分の内部
に吊られて支持されている。球形タンク2は周知
のMRV概念に基いて構成されており、従つて、
球形外殻の一部を形成する赤道リング5を有す
る。赤道リング5から下方へ短かい金属スカート
6が突出している。球形タンク2はスキツド11
上に配置されたスキツド枕9,10まで金属スカ
ート6の下縁から下方へ延びた仮支持部材7,8
によつて一時的に支持されている。第1図におい
ては、単に2組の仮支持部材7,8が球形タンク
2の片側に認められるに過ぎない。別の2組の仮
支持部材は、別のスキツド12と共に、球形タン
ク2の反対側に設けられており(第10図参照)、
これらのスキツド11,12はすべり路を構成す
る。
ドーム13は球形タンク上に取付けられている
が、在来の内部タワーは取付けられていない。タ
ワーの部材もタンク内に一時的に格納されている
が、図面には示されていない。タワー部材は建設
サイトにおいて適所に溶接される。
第1図に示されるプレハブ式の構造物はスキツ
ド11,12によつて例えばはしけまで移動さ
れ、そして貯蔵設備のための据付サイトまで海上
輸送され、そこからタンク構造物はスキツドによ
つて陸上へ、そしてさらに建設サイトへ運搬され
る。第2図において、プレハブ式の構造物は建設
サイトに到着したときの状態で図示されている。
該サイトにはこの場合、コンクリートで成る部分
スカート14が予め建設されていて、構造物が導
入される受け台を構成している。建設サイトには
球形タンクを組立てる際に下極冠部分1を受け入
れる凹所15が掘られている。部分スカート14
の上には、ギヤツキ16が設けられており、該ジ
ヤツキ16は部分スカート14へ負荷を移転する
ために使用され、金属スカート6に対して力を及
ぼす。プレハブ式の構造物は該ジヤツキを用いて
調節(水平化)され得る。
部分スカート14と同様の部分スカート17
(第3図)が反対側にも設けられており、タンク
の重量はこれら2個の部分スカートによつて担持
される。この場合にも、部分スカート上のジヤツ
キが、最終水平化のために有利に使用され得る
が、水平化は、希望に従つてその他の好適な手段
によつても達成され得る。第3図は、更に別の部
分スカート18が仮支持部材7,8の間にどのよ
うに形成されているかを示している。第3図にお
いては、下極冠部分1は所定の位置に降下され
て、球形外殻の残り部に結合されている。
仮支持部材7,8が除去され、スカートの残部
を作るためにコンクリート・スカートが注型打込
みされ、かようにして仕上げられて据付けられた
球形タンクの外観が第4図に示されており、完成
したコンクリート・スカートは19で表されてい
る。
金属スカート6のコンクリート・スカートに対
する埋込み及び固定が重要である。地震によつて
増大されると予想される大重量荷重の故に、コン
クリート・スカートに対する金属スカート6の結
合はきわめて強固でなくてはならない。第12図
は、横断面で、これがコンクリート・スカート1
9のすべり型打込みによつてどのようにして達成
され得るかを示している。図面において見られる
ように、金属スカート6は、それに溶接された平
らな部片の形にされたアンカー部材20,21,
22を設けられている。
スカートのプレキヤスト部分から開始して、第
13図に示されるように作業を進めることがで
き、本図では、中間部材23が金属スカート6を
支持するために部分スカート14の上に配置され
ている。この場合も、また、平らなアンカー部片
24,25が金属スカート6に溶接されている。
さらに、図面は、丸棒のアンカー部片26がそれ
を金属スカート6の穴のなかに挿入することによ
つて引留めのために使用される態様を図示してい
る。次いで、部分スカート14の残り部分が、所
望の高さ27に達するまですべり形打込みによつ
て形成され得る。
第7図、第8図及び第9図には仮支持部材7,
8の一つの典型的な一例が示されている。第10
図にはタンクの金属スカートが位置する区域にお
ける仮支持部材の特別の配置が図示されている。
仮支持部材は当然多くの方式で構成され得る。
第7図、第8図及び第9図に示される実施例は
単に例示を目的とするものに過ぎない。これら諸
図面に示されるように、仮支持部材7は底に配さ
れた共通の足に延びた3本の垂直の柱から成り、
2本の斜め控えによつて球形タンクに対して支持
されている。
第10図は建設凹所15を示し、破線によつて
示される外円は、球形タンクのスカートを表わて
いる。仮支持部材7,8は、スキツド11,12
が建設凹所15の両側部上を通る相互関係を以て
タンクの金属スカートが位置する区域に配置さ
れ、従つて、建設凹所15の適所にプレハブ式の
構造物を配置するために下極冠部分1を降下する
時、スキツド11,12を取り除くことを要しな
いことが理解される。
破線28,29はスキツド11,12によつて
形成されるすべり路に対し横断方向の可能スキツ
ド通路を示す。
第11図に示される球形タンクを配される陸上
施設の平面図において、すべり路の配列は、“狭
軌”スキツド通路28,29が埠頭31のはしけ
30から内陸方向に据付サイトまで延びるように
構成される。分岐通路が各球形タンクのための各
建設サイトまで延びており、第10図にスキツド
11,12によつて表わされている広軌を有す
る。第11図に示される円は建設サイト及び建設
された球形タンクを示している。
第5図にはその関連防護サイロを配されて完成
された建設された球形タンクが図示されている。
このタンクは第4図に示された型であり、用いら
れた参照番号は第1図〜第4図のそれらと同じで
ある。第5図の左側の横断面図において、内部タ
ワー32が適所に据付けられて示されている。前
記したごとく、球形タンクは防護コンクリート・
サイロ33によつて包囲される。防護コンクリー
ト・サイロ33は、球形タンクが建設サイトにお
いて適所に据付けられたのちに注型コンクリート
打込みされる。
既に記したごとく、選択的に、球形タンクは建
設凹所を設けることなしにも建設され得、そのこ
とが第6図に示されている。主構成要件は第5図
のそれらと同じであり、したがつて、第6図に見
られる諸部材はさらに説明される必要はないと考
えられる。タンクが建設サイトに到着したのち、
その下極冠部分が適所に位置される以前に、プレ
ハブ式の構造物は、球形外殻の残部の下方に下極
冠部分のための空間を作るため持上げられなくて
はならない。第6図に示される実施例は巨大過ぎ
ない寸法の球形タンク例えば直径20mの球形タン
クに最適である。これと比較すると、第5図に示
される球形タンクはおそらく約40mの直径を有し
得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はスキツド運搬のため待機中の、仮支持
体付きのプレハブ方式で製作された球形タンク構
造物を示す立面図;第2図は建設サイトへスキツ
ドによつて運搬されて建設凹所上の適所に配置さ
れている球形タンクを示す立面図;第3図は下極
冠部分を適所に結合された球形タンクを、事前形
成された部分スカートの一部とともに示す立面
図;第4図は建設サイトにおいてその据付けを完
了した球形タンクの立面図;第5図は、拡大して
示した、第4図の建設されたタンクとその関連防
護コンクリート・サイロとを示す縦断面図;第6
図は関連防護コンクリート・サイロを配された据
付けを完了した球形タンクであつて建設凹所を用
いることなしに装架されたものを示す断面図;第
7図は第1図、第2図及び第3図に使用される形
式の仮支持部材を示す縦投影図;第8図は第7図
の仮支持部材を示す側面図;第9図は第8図の
−線に沿つた概略断面図;第10図は仮支持部
材とそれらの配置を示した概略平面図;第11図
はスキツド通路及び球形タンクのための建設サイ
トとを示す据付サイトの概略図;第12図はすべ
り型によるコンクリート打ちの間のコンクリー
ト・スカートの一部分の断面図であり、コンクリ
ート内にスカートの金属部分を引留める一可能方
法を示す図面;第13図はプレキヤスト・コンク
リートでなる部分スカートの金属スカートとの間
に中間部材を使用する別のコンクリート打ちの一
方法を、スカートの残部のコンクリート打ちの完
了直前の段階において示した断面図である。 図面において、1は〓下極冠部分〓;2は〓球
形タンク〓;5は〓赤道リング〓;6は〓金属スカ
ート〓;7,8は〓仮支持部材〓;9,10は〓ス
キツド枕〓;11,12は〓スキツド〓;13は
〓ドーム〓;14は〓部分スカート〓;15は〓建
設凹所〓;16は〓ジヤツキ〓;17,18は〓部
分スカート〓;19は〓コンクリート・スカー
ト〓;20,21,22は〓アンカー部材〓;、2
3は〓中間部材〓;24,25は〓平らなアンカ
ー部片;28,29は〓スキツド通路〓;32は
〓内部タワー〓;33は〓防護コンクリート・サイ
ロ〓を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下極冠部分と球形外殻の残部とを有する球形
    タンクが部分的にプレハブ式に製作され、その下
    極冠部分は組立てられているが球形外殻の残部に
    溶接されないようにされ、前記のプレハブ式構造
    物は、前記下極冠部分が前記球形外殻の残部内に
    吊られて支持されており、それによつて建設サイ
    トまでの輸送時における前記構造物の高さを減
    じ、前記下極冠部分は建設サイトにおいて適所に
    降下され且つ前記球形外殻の残部に結合されて前
    記球形タンクを形成することを特徴とする大形
    の、陸上基地にスカートによつて支持される球形
    タンクを建設する方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    前記プレハブ式構造物が建設サイトにおいて適所
    に配置される前に、前記下極冠部分を降下するた
    めの空間を画成する凹所が地面に設けられること
    を特徴とする球形タンクを建設する方法。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法
    において、前記スカートが前記プレハブ式構造物
    を輸送する時前記下極冠部分と前記球形外殻の残
    部とを支持するための仮支持装置を含むことを特
    徴とする球形タンクを建設する方法。 4 特許請求の範囲第3項記載の方法において、
    前記仮支持装置は複数の仮支持部材と、これら仮
    支持部材間に位置する部分スカートを包含し、こ
    の部分スカートは建設サイトにおいて支持機能を
    果たし、前記仮支持部材はこのあとで除去される
    ことを特徴とする球形タンクを建設する方法。 5 特許請求の範囲第4項記載の方法において、
    前記プレハブ式構造物が建設サイトにおいて適所
    に配置される前に前記部分スカートが形成される
    ことを特徴とする球形タンクを建設する方法。 6 下極冠部分と球形外殻の残部とを有する球形
    タンクが部分的にプレハブ式に製作され、その下
    極冠部分は組立てられているが球形外殻の残部に
    溶接されないようにされ、前記のプレハブ式構造
    物は、前記下極冠部分が前記球形外殻の残部内に
    吊られて支持されており、それによつて建設サイ
    トまでの輸送時における前記構造物の高さを減
    じ、前記下極冠部分は建設サイトにおいて適所に
    降下され且つ前記球形外殻の残部に結合されて前
    記球形タンクを形成する、大形の、陸上基地にス
    カートによつて支持される球形タンクを建設する
    方法であつて、前記球形タンクのスキツド運搬の
    ための第1のすべり路が建設サイトに設けられ、
    各建設サイトにまで導くための特別のすべり路が
    前記第1のすべり路に対して直角に配列されてお
    り、前記第1のすべり路を構成する平行したスキ
    ツド間の間隔は、この平行したスキツド間に建設
    凹所を配置するための空間が存在するように充分
    広くされていることを特徴とする球形タンクを建
    設する方法。
JP58064611A 1982-04-15 1983-04-14 球形タンクを建設する方法 Granted JPS58185863A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NO821241 1982-04-15
NO821241A NO150407C (no) 1982-04-15 1982-04-15 Fremgangsmaate ved bygging av en paa land skjoertopplagret stor kuletank

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58185863A JPS58185863A (ja) 1983-10-29
JPH0140194B2 true JPH0140194B2 (ja) 1989-08-25

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ID=19886536

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58064611A Granted JPS58185863A (ja) 1982-04-15 1983-04-14 球形タンクを建設する方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4522010A (ja)
JP (1) JPS58185863A (ja)
KR (1) KR910010083B1 (ja)
CA (1) CA1211279A (ja)
DE (1) DE3313771C2 (ja)
FR (1) FR2525265B1 (ja)
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