JPH0138496B2 - - Google Patents

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JPH0138496B2
JPH0138496B2 JP55187392A JP18739280A JPH0138496B2 JP H0138496 B2 JPH0138496 B2 JP H0138496B2 JP 55187392 A JP55187392 A JP 55187392A JP 18739280 A JP18739280 A JP 18739280A JP H0138496 B2 JPH0138496 B2 JP H0138496B2
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JP
Japan
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drip
mill
push button
time
coffee
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Application number
JP55187392A
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English (en)
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JPS57110218A (en
Inventor
Hiroyuki Oota
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Priority to KR8104322A priority patent/KR870001490B1/ko
Priority to DE8181306109T priority patent/DE3170063D1/de
Priority to EP81306109A priority patent/EP0055610B1/en
Priority to US06/335,288 priority patent/US4406217A/en
Publication of JPS57110218A publication Critical patent/JPS57110218A/ja
Publication of JPH0138496B2 publication Critical patent/JPH0138496B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/42Beverage-making apparatus with incorporated grinding or roasting means for coffee
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/44Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
    • A47J31/52Alarm-clock-controlled mechanisms for coffee- or tea-making apparatus ; Timers for coffee- or tea-making apparatus; Electronic control devices for coffee- or tea-making apparatus
    • A47J31/521Alarm-clock-controlled mechanisms for coffee- or tea-making apparatus ; Timers for coffee- or tea-making apparatus; Electronic control devices for coffee- or tea-making apparatus the electronic control being performed over a network, e.g. by means of a computer or a handheld device

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は珈琲豆を粉砕するミル機構及び粉砕生
成された珈琲粉に給湯して珈琲液の抽出を行なわ
せるドリツプ機構を備えた珈琲製造器に関し、そ
の目的とするところは、スタート釦、ミル時間選
択釦及びドリツプパターン選択釦を備えスタート
釦が操作された時には前記ミル機構を予め設定さ
れた時間だけ作動させた後前記ドリツプ機構を予
め設定されたドリツプパターンに基づいて作動さ
せ前記ミル時間選択釦及びドリツプパターン選択
釦が選択操作された後スタート釦が操作された時
には前記ミル機構を選択された時間だけ作動させ
た後前記ドリツプ機構を選択されたドリツプパタ
ーンに基づいて作動させる制御装置を設ける構成
とすることによつて、予め設定された味及び濃さ
の珈琲液を自動的に得る標準コースと好みに応じ
て選択された味及び濃さの珈琲液を得る選択コー
スとを使い分けることができる珈琲製造器を提供
するにある。
以下本発明の一実施例につき図面を参照して説
明する。
まず、第1図及び第2図に従つて珈琲製造器の
全体構成について述べる。1は器体であり、これ
は珈琲豆を粉砕するミル機構2及び粉砕後の珈琲
粉中に湯を滴下せしめて珈琲液を生成するドリツ
プ機構3並びに生成した珈琲液を貯留する容器例
えばボトル4を有していて、以下これらにつき詳
述するに、即ち、器体1の下半部の左右両側には
モータ収納部5及びボトル載置部6を夫々形成
し、更に上半部の左右両側にはケース装着部7及
び貯水タンク8を夫々形成している。9はボトル
載置部6の下面に密接して設けた加熱盤で、電気
ヒータ例えばシーズヒータ10と加熱パイプ11
とを平行に埋設しており、そしてこの加熱パイプ
11の一端部を上方へ延ばし貯水タンク8の図示
しない出水口に連結して給水パイプ12としまた
他端部をケース装着部7の上部に延ばして給湯パ
イプ13としている。14はケース装着部7に装
着したケースで、これは前述したミル機構2とド
リツプ機構3の双方に共通のもので、該ケース1
4の底壁14aの中央部に形成した軸筒部15に
は駆動軸16を回転可能に且つ水密に挿通してい
る。そして、駆動軸16の上端部には珈琲豆粉砕
用のカツタ17を取付け、一方下端部には継手1
8を取付けて、この継手18をモータ収納部5内
に配置したモータ19の継手20と連結せしめて
いる。21はケース14内に枠状のフイルタ支え
22、水密部材23によつてカツタ17の下方に
位置させて装着したろ過用のフイルタで、これに
よりカツタ17によつて粉砕された珈琲粉を受け
るようになつている。24はケース14の底壁1
4aに形成した抽出口であり、これはボトル載置
部6に着脱自在に載置されたボトル4の上面開口
に上方から臨むようになつている。25は前記ケ
ース14の上面開口部に着脱可能に装着した蓋で
あり、その略中央部に環状の壁部25aを立設し
ているとともにその壁部25aの内側に位置して
注湯孔25bを形成している。そして、前記給湯
パイプ13の先端部たる給湯口13aは前記壁部
25aの内側に上方から対向するようになつてい
る。26は前記器体1の一部をなす蓋体であり、
これを貯水タンク8の上面開口部に着脱可能に装
着している。27は前記器体1に付設された操作
パネルであり、これには、デジタル形の表示器2
8、時計用押釦29、タイマー用押釦30、ミル
時間設定釦たるミル時間用押釦31、タイマーセ
ツト用押釦32、時用押釦33、分用押釦34、
ドリツプパターン選択釦たるレギユラ用押釦3
5、ドリツプパターン選択釦たるストロング用押
釦36、小容量(1〜4カツプ分)用押釦37、
大容量(5〜8カツプ分)用押釦38及びスター
ト釦たるスタート用押釦39が取付けられてい
る。
次に、第3図に従つて概略的電気構成について
述べる。40は電源プラグであり、その両端子4
1及び42には夫々電源線43及び44が接続さ
れている。45は電源線43,44間に接続され
た直流電源回路であり、これからの直流電源はマ
イクロコンピユータ、駆動回路等からなる後述す
る制御回路46に与えられるようになつている。
47,48及び49は夫々モータ用リレー、ヒー
タ用リレー及び容量切換用リレーであり、これら
は、後述するように制御装置46によつて通電さ
れる励磁コイル47a,48a及び49aを有
し、且つ常開接点47b,48b及び49bを有
する。そして、前記電源線43,44間には前記
モータ19及び常開接点47bの直列回路と前記
シーズヒータ10、常開接点48b及び図示極性
のダイオード50の直列回路とが接続されてお
り、該ダイオード50に並列に前記常開接点49
bが接続されている。この場合、シーズヒータ1
0は例えば800ワツトの発熱容量に設定されてお
り、従つてダイオード50を介して通電される時
には400ワツトの発熱容量となる。
さて、第4図に従つて制御装置46の構成につ
いて述べる。51は記憶要素を有するミル時間用
カウンタであり、その入力端子Ia,Ib及びIcには
押圧操作されることにより生ずるスタート用押釦
39からのスタート信号S39、ミル時間用押釦
31からのミル時間設定信号S31及び分用押釦
34からの分設定信号S34が与えられ、入力端
子Idにはタイマー要素たるタイマー用カウンタ5
2の出力端子Oからの起動信号S52が与えられ
るようになつている。又、タイマー用カウンタ5
2において、入力端子Iaには押圧操作されること
により生ずる時用押釦33からの時設定信号S3
3が与えられ、入力端子Ibには前記分設定信号S
34が与えられ、入力端子Ic及びIdには押圧操作
されることにより生ずるタイマー用押釦30から
のタイマー設定信号S30及びタイマーセツト用
押釦32のタイマーセツト信号S32が夫々与え
られるようになつている。そして、前記ミル時間
用カウンタ51は、電源プラグ40が図示しない
電源コンセントに差込み接続された「電源オン」
時には、記憶要素に予め設定されたメモリ時間
(例えば13秒)がセツトされる初期状態になり、
その後スタート用押釦39からスタート信号S3
9が与えられると、そのメモリセツト時間のカウ
ント動作を開始するとともに出力端子Oaから作
動指令信号S51aを発生し、そのカウント動作
を終了すると出力端子Obから停止指令信号S5
1bを発生するようになつている。又、ミル時間
用カウンタ51は、ミル時間用押釦31からミル
時間設定信号S31が与えられた上で分用押釦3
4から分設定信号S34が与えられると、その分
設定信号S34が与えられている間中例えば1秒
間隔で「1」、「2」、「3」、…のようにセツト時
間を秒単位で選択セツトされるようになつてお
り、この選択セツト時間は前記表示器28の分単
位表示部に表示されるようになつている。そし
て、ミル時間用カウンタ51は、このようにミル
時間が選択セツトされた上でスタート用押釦39
からスタート信号S39が与えられ若しくはタイ
マー用カウンタ52から起動信号S52が与えら
れると、前述の記憶要素に記憶されたメモリセツ
ト時間に優先して選択セツト時間のカウント動作
を開始するとともに作動指令信号S51aを発生
し、カウント動作を終了すると停止指令信号S5
1bを発生するようになつている。一方、前記タ
イマー用カウンタ52は、タイマー用押釦30か
らタイマー設定信号S30が与えられた上で、分
用押釦34により分設定信号S34が与えられる
と、その分設定信号S34が与えられている間中
例えば1秒間隔で「1」、「2」、「3」、…のよう
にセツト時間を分単位でセツトされ、このセツト
時間は前記表示器28の分単位表示部に表示され
るようになつており、又、時用押釦33により時
設定信号S33が与えられると、その時設定信号
S33が与えられている間中例えば1秒間隔で
「1」、「2」、「3」、…のようにセツト時間を時単
位でセツトされ、このセツト時間は前記表示器2
8の時単位表示部に表示されるようになつてお
り、その後、タイマーセツト用押釦32からタイ
マーセツト信号S32が与えられると、前述のよ
うにセツトされた時、分のセツト時間のカウント
動作(計時作動)を開始する。そして、タイマー
用カウンタ52は、前記セツト時間の計時作動を
終了すると出力端子Oから起動信号S52を発生
するようになつている。53はモータリレー用駆
動回路であり、これは、入力端子Ia及びIbに前記
ミル時間用カウンタ51からの作動指令信号S5
1a及び停止指令信号S51bが夫々与えられる
ようになつていて、作動指令信号S51aが与え
られると出力端子Oを介してモータ用リレー47
の励磁コイル47aに通電し、停止指令信号S5
1bが与えられると該励磁コイル47aを断電す
るようになつている。54はドリツプパターン記
憶回路であり、その入力端子Iaには前記停止指令
信号S51bが与えられ、入力端子Ibにはレギユ
ラ用押釦35が押圧操作されると生ずるレギユラ
設定信号S35が与えられ、入力端子Icにはスト
ロング用押釦36が押圧操作されると生ずるスト
ロング設定信号S36が与えられるようになつて
いる。このドリツプパターン記憶回路54は、第
5図a及びbで示すレギユラドリツプパターン及
びストロングドリツプパターンが記憶されてい
て、前記「電源オン」の初期状態の場合及びレギ
ユラ設定信号S35が与えられた場合には第5図
aで示すレギユラドリツプパターンを選択し、ス
トロング設定信号S36が与えられた場合には第
5図bで示すストロングドリツプパターンを選択
し、その後に前記停止指令信号S51bが与えら
れた時に選択されたドリツプパターンに応じて出
力端子Oa及びObからオン指令信号S54a及び
オフ指令信号S54bを発生するようになつてい
る。55はヒータリレー用駆動回路であり、これ
は、入力端子Ia及びIbに前記オン指令信号S54
a及びオフ指令信号S54bが夫々与えられるよ
うになつていて、オン指令信号S54aが与えら
れると出力端子Oを介してヒータ用リレー48の
励磁コイル48aに通電し、オフ指令信号S54
bが与えられると該励磁コイル48aを断電する
ようになつている。56は容量切換リレー用駆動
回路であり、その入力端子Iaには小容量用押釦3
7が押圧操作されると発生する小容量設定信号S
37が与えられ、入力端子Ibには大容量用押釦3
8が押圧操作されると発生する大容量設定信号S
38が与えられるようになつている。そして、容
量切換リレー用駆動回路56は、小容量設定信号
S37が与えられた場合には出力端子Oを介して
容量切換用リレー49の励磁コイル49aに通電
し、前記「電源オン」の初期状態の場合及び大容
量設定信号S38が与えられた場合には該励磁コ
イル49aを断電するようになつている。
次に、上記構成の本実施例の作用につき説明す
る。
先ず、一定量(例えば8カツプ分)で通常濃度
の珈琲液を得る場合につき述べる。貯水タンク8
内に8カツプ分(8人分)の量の水を注入し、ケ
ース14にそれに応じた量の珈琲豆を収容した上
で、電源プラグ40を電源コンセントに差込み接
続して「電源オン」の初期状態にし、スタート用
押釦39を押圧操作してスタート信号S39をミ
ル時間用カウンタ51に与えると、ミル時間用カ
ウンタ51は初期状態でセツトされたメモリセツ
ト時間(例えば13秒)のカウント動作を開始する
とともに作動指令信号S51aを発生してモータ
リレー用駆動回路53に与えるようになり、その
モータリレー用駆動回路53はモータ用リレー4
7の励磁コイル47aに通電するようになり、該
モータ用リレー47は常開接点47bをオンさせ
てミル機構2のモータ19に通電するようにな
り、従つてモータ19によりカツタ17が回転駆
動されてケース14内の珈琲豆を粉砕(ミル)す
るミル行程が開始される。又、前記「電源オン」
の初期状態においてはドリツプパターン記憶回路
54は第5図aで示すレギユラドリツプパターン
を選択し、同様に「電源オン」の初期状態におい
ては容量切換リレー用駆動回路56は容量切換用
リレー49の励磁コイル49aに通電してその常
開接点49bをオンさせており、従つてシーズヒ
ータ10に直列のダイオード50が常開接点49
bにより短絡される。その後、ミル時間用カウン
タ51がメモリセツト時間(例えば13秒)のカウ
ント動作も終了すると、該ミル時間用カウンタ5
1は停止指令信号S51bを発生してモータリレ
ー用駆動回路53に与えるようになり、従つてそ
のモータリレー用駆動回路53は励磁コイル47
bを断電してモータ用リレー47を復帰させるよ
うになり、以つてミル行程が終了する。又、前記
ミル時間用カウンタ51の停止指令信号S51b
はドリツプパターン記憶回路54に与えられるの
で、該ドリツプパターン記憶回路54は前述のよ
うに選択されている。第5図aで示すレギユラド
リツプパターンに基づいて給湯(ドリツプ)行程
を開始する。即ち、このレギユラドリツプパター
ンによるドリツプ行程においては、オン指令信号
S54aを連続的に発生してヒータリレー用駆動
回路55に与えるようになり、該ヒータリレー用
駆動回路55は連続的に励磁コイル48aに通電
してヒータ用リレー48を作動させその常開接点
48bを連続的にオンさせる。これにより、シー
ズヒータ10が通電されて800ワツトの大容量で
発熱する。そして、シーズヒータ10が発熱する
と、加熱盤9が加熱され、これによつてボトル載
置部6に載置されたボトル4を予熱すると同時に
貯水タンク8から給水パイプ12を通じて供給さ
れた加熱パイプ11内の水を加熱して熱湯を生成
する。そして前述の様に生成せられた熱湯は、そ
の沸騰圧により給湯パイプ13内を上昇して給湯
口13aから蓋25における壁部25aの内側に
供給され、注湯孔25bからケース14内に滴下
供給される。更に、ケース14内に供給された熱
湯は珈琲粉及びフイルタ21を通過して珈琲液と
して抽出され、この抽出された珈琲液はケース1
4の抽出口24から流出してボトル4内に落下貯
留される。このように、レギユラドリツプパター
ンに基づいてシーズヒータ10が連続的に通電さ
れることによりケース14内に連続的に給湯され
て珈琲液が抽出されると、その珈琲液は通常の濃
度のものとなり、所謂レギユラ珈琲が得られる。
その後、貯水タンク8内の水が全て消費されれ
ば、ドリツプ行程が終了する。
一方、ミル時間、ドリツプパターン及び珈琲液
量を所望に選択する場合につき述べる。先ず、所
望のカツプ分の水を貯水タンク8内に注入し、こ
れに応じた量の珈琲豆をケース14内に収容し、
更に前記貯水タンク8内に注入した水の量に応じ
てこれが1〜4カツプ分の場合には小容量用押釦
37を押圧操作し、又、5〜8カツプ分の場合に
は大容量用押釦38を押圧操作する。尚、ここで
は、小容量用押釦37を押圧操作することにより
小容量設定信号S37を容量切換リレー用駆動回
路56に与えて容量切換用リレー49の励磁コイ
ル49aを断電しその常開接点49bをオフさせ
るものとする。更に、珈琲液の好みの濃さに応じ
てレギユラ用押釦35或いはストロング用押釦3
6を押圧操作する。尚、ここでは、ストロング用
押釦36を押圧操作してストロング設定信号S3
6をドリツプパターン記憶回路54に与えること
により第5図bに示すストロングドリツプパター
ンを選択するものとする。そして、ミル時間用カ
ウンタ51に、ミル時間用押釦31を押圧操作し
てミル時間設定信号S31を与えた上で、分用押
釦34を押圧操作して分設定信号S34を与える
ことにより所望の秒数だけミル時間を選択セツト
し、しかる後スタート用押釦39を押圧操作して
スタート信号S39を与えると、該ミル時間用カ
ウンタ51が前述の選択セツト時間のカウント動
作を開始するとともに作動指令信号S51aを発
生するようになり、前述同様のミル行程が開始さ
れる。その後、ミル時間用カウンタ51が選択セ
ツト時間のカウント動作を終了して停止指令信号
S51bを発生すると、ミル行程が終了するとと
もに、この停止指令信号S51bがドリツプパタ
ーン記憶回路54に与えられてドリツプ行程が開
始される。即ち、このドリツプ行程においては第
5図bで示すストロングドリツプパターンに基づ
いて制御され、ドリツプパターン記憶回路54
は、先ずオン指令信号S54aを発生してヒータ
リレー用駆動回路55を介してヒータ用リレー4
8の励磁コイル48aに通電させ、その常開接点
48bをオンさせてシーズヒータ10に通電させ
る。この場合、シーズヒータ10はダイオード5
0を直列に介して通電されるので400ワツトの容
量で発熱する。従つて、前述同様にしてケース1
4には湯が供給される。その後、一定時間ta(例
えば1分)だけ経過すると、ドリツプパターン記
憶回路54はオフ指令信号S54bを発生してヒ
ータリレー用駆動回路55を介してヒータ用リレ
ー48の励磁コイル48aを断電させて常開接点
48bをオフさせるようになり、従つてシーズヒ
ータ10は断電されてケース14内への給湯を停
止する。このような動作の結果、シーズヒータ1
0の一定時間taの通電によつてケース14内に供
給された湯はそのケース14内の珈琲粉全域にわ
たつて浸透することになつて珈琲粉全体を湿らせ
るようになり、珈琲液からこれに含まれた珈琲エ
キス分の抽出が促進させることになる。その後、
一定時間tb(例えば1分)だけ経過すると、前記
ドリツプパターン記憶回路54は再びオン指令信
号S54aを発生して前記ヒータ用リレー48の
常開接点48bをオンさせるようになり、前述の
シーズヒータ10が通電されてケース14内への
給湯(ドリツプ)を再開する。その後は、前記ド
リツプパターン記憶回路54は連続的にオン指令
信号S54aを発生してヒータ用リレー48の常
開接点48bをオンさせるようになり、したがつ
てケース14内には連続的に給湯(ドリツプ)が
行なわれて珈琲液の抽出が行なわれるようにな
る。このように、ストロングドリツプパターンに
基づいて珈琲粉全体を一度湿らせることによつて
珈琲エキス分の抽出の促進を図るようにした後連
続的に給湯(ドリツプ)して珈琲液の抽出を行な
つた場合においては、その珈琲液は前述したよう
なレギユラ珈琲よりも濃度の大なるものとなり、
いわゆるストロング珈琲が得られることになる。
その後、前記貯水タンク8内の水が全て消費され
れば、前述同様にしてドリツプ行程が終了するも
のである。
さて、タイマー用カウンタ52を用いることに
よつて所望の時間後に珈琲製造を開始する場合に
ついて述べる。前述同様にしてミル時間用カウン
タ51に所望のミル時間を選択セツトし、ドリツ
プパターン記憶回路54における所望のドリツプ
パターンを選択し、更に容量切換リレー用駆動回
路56によりシーズヒータ10の容量を選択す
る。しかる後、タイマー用カウンタ52に対し
て、タイマー用押釦30を押圧操作することによ
つてタイマー設定信号S30を与えた上で、分用
押釦34を押圧操作することによつて分設定信号
S34を与えることにより分単位の時間を所望に
セツトし、時用押釦33を押圧操作することによ
つて時設定信号S33を与えることにより時単位
の時間を所望にセツトし、更にタイマーセツト用
押釦32を押圧操作してタイマーセツト信号S3
2を与える。これにより、タイマー用カウンタ5
2はセツト時間の計時作動を開始するようにな
り、その後セツト時間の計時作動を終了すると起
動信号S52を発生してミル時間用カウンタ51
に与える。従つて、ミル時間用カウンタ51は選
択セツトされたミル時間のカウント動作を開始す
るとともに作動指令信号S51aを発生するよう
になり、ミル行程が開始される。その後、ミル時
間用カウンタ51が選択セツトされたミル時間の
カウント動作を終了すると停止指令信号S51b
を発生するようになり、ミル行程が終了する。
又、この停止指令信号S51bはドリツプパター
ン記憶回路54に与えられるので、ドリツプ行程
が開始され、該ドリツプパターン記憶回路54は
選択されたレギユラドリツプパターン或いはスト
ロングドリツプパターンに基づいてシーズヒータ
10を通断電制御するとともに、シーズヒータ1
0は選択された800ワツト或いは400ワツトの容量
で発熱することになる。このようにして、所望の
時間の経過後にミル行程及びドリツプ行程が行な
われて、所望量のレギユラ珈琲或いはストロング
珈琲が得られることになる。
尚、時計用押釦29を押圧操作した場合には図
示しない時計用カウンタがセツトされて表示器2
8に時計表示が行なわれるようになつており、こ
の場合に、分単位及び時単位の修正は分用押釦3
4及び時用押釦33を夫々押圧操作することによ
り行なわれるようになつている。
このように本実施例によれば、「電源オン」の
初期状態においてスタート用押釦36を押圧操作
した時には、予め設定されたメモリセツト時間
(例えば13秒)のミル行程が行なわれた後予め設
定された800ワツトの発熱容量で予め設定された
レギユラドリツプパターンによりドリツプ行程が
行なわれる標準コースになつて予め設定された大
容量例えば8カツプ分のレギユラ珈琲が自動的に
得られるものであり、従つて家族構成上常に大容
量のレギユラ珈琲を得たい場合にスタート用押釦
39を押圧操作するだけの所謂ワンタツチ操作で
実現できることになつて操作が極めて簡単であ
り、しかも8カツプ分等の大容量の珈琲液を得る
場合でもシーズヒータ10を1〜4カツプ分の小
容量時の400ワツトよりも大なる800ワツトで発熱
させるようにしているので、ドリツプ行程に長時
間を要することはない。
又、本実施例によれば、ミル時間用カウンタ5
1にミル時間を所望に選択セツトすることにより
珈琲豆の粉砕粒度を所望に選択でき、ドリツプパ
ターン記憶回路54によりレギユラドリツプパタ
ーン或いはストロングドリツプパターンを所望に
選択できるとともに、容量切換リレー用駆動回路
56によりシーズヒータ10を800ワツト或いは
400ワツトの発熱容量に所望に選択できるので、
好みの味、好みの濃さの珈琲液を所望の量だけ得
る選択コースを選択することができる。
しかも、本実施例によれば、タイマー用カウン
タ52に所望の時間をセツトすることにより、そ
のセツト時間の経過後にミル行程及びドリツプ行
程からなる珈琲製造を開始させることができるの
で、例えば夜タイマー用カウンタ52をセツトす
ることにより翌朝には好みの味、好みの濃さ及び
所望の量の珈琲液を得ることができて極めて便利
であり、この場合でも、珈琲豆の粉砕はドリツプ
行程の直前で行なわれることになるので、珈琲粉
を長時間にわたつて空気中に放置するような事態
は発生せず、従つて珈琲粉が湿気を含んで風味が
低下するというような不具合はない。
加えて、本実施例によれば、標準コース及び選
択コースのいずれを開始させる場合でも共通のス
タート用押釦39を押圧操作すればよいので、夫
夫にスタート用押釦を設ける場合に比し押釦数を
少なくでき、それだけ取付スペースを小さくし得
るとともに、操作性に優れたものとなる利点があ
る。
尚、上記実施例では、シーズヒータ10の発熱
容量を選択できるようにしたが、これは必要に応
じて行なえるようにすればよく、又、タイマー要
素たるタイマー用カウンタも必要に応じて設けれ
ばよい。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例
にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変形して実施し得ることは勿論で
ある。
本発明は以上説明したように、スタート釦、ミ
ル時間選択釦及びドリツプパターン選択釦を備え
スタート釦が操作された時には珈琲豆を粉砕する
ミル機構を予め設定された時間だけ作動させた後
ミル機構により粉砕生成された珈琲粉に給湯する
ドリツプ機構を予め設定されたドリツプパターン
に基づいて作動させ前記ミル時間選択釦及びドリ
ツプパターン選択釦が選択操作された後前記スタ
ート釦が操作された時には前記ミル機構を選択さ
れた時間だけ作動させた後前記ドリツプ機構を選
択されたドリツプパターンに基づいて作動させる
制御装置を設けるようにしたので、予め設定され
た味及び濃さの珈琲液を自動的に得る標準コース
と好みに応じて選択された味及び濃さの珈琲液を
得る選択コースとを使い分けることができ、しか
もいずれのコースを開始させる場合でも共通のス
タート釦を操作するだけでよい等の優れた効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は縦断
面図、第2図は操作パネル部分の拡大図、第3図
は電気的構成図、第4図は制御装置のブロツク線
図、第5図a及びbはドリツプパターンを示す図
である。 図面中、2はミル機構、3はドリツプ機構、1
0はシーズヒータ、17はカツタ、19はモー
タ、27は操作パネル、31はミル時間用押釦
(ミル時間選択釦)、35はレギユラ用押釦(ドリ
ツプパターン選択釦)、36はストロング用押釦
(ドリツプパターン選択釦)、39はスタート用押
釦(スタート釦)、46は制御装置、51はミル
時間用カウンタ、52はタイマー用カウンタ、5
4はドリツプパターン記憶回路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 珈琲豆を粉砕するミル機構と、このミル機構
    により粉砕生成された珈琲粉に給湯して珈琲液の
    抽出を行なわせるドリツプ機構と、スタート釦、
    ミル時間選択釦及びドリツプパターン選択釦を備
    えスタート釦が操作された時には前記ミル機構を
    予め設定された時間だけ作動させた後前記ドリツ
    プ機構を予め設定されたドリツプパターンに基づ
    いて作動させミル時間選択釦及びドリツプパター
    ン選択釦が選択操作された後スタート釦が操作さ
    れた時には前記ミル機構を選択された時間だけ作
    動させた後前記ドリツプ機構を選択されたドリツ
    プパターンに基づいて作動させる制御装置とを具
    備してなる珈琲製造器。
JP55187392A 1980-12-27 1980-12-29 Coffee maker Granted JPS57110218A (en)

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KR8104322A KR870001490B1 (ko) 1980-12-29 1981-11-11 코오피 제조기
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JPH0138496B2 true JPH0138496B2 (ja) 1989-08-15

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KR870001490B1 (ko) 1987-08-19
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