JPH0138258Y2 - - Google Patents

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JPH0138258Y2
JPH0138258Y2 JP10152084U JP10152084U JPH0138258Y2 JP H0138258 Y2 JPH0138258 Y2 JP H0138258Y2 JP 10152084 U JP10152084 U JP 10152084U JP 10152084 U JP10152084 U JP 10152084U JP H0138258 Y2 JPH0138258 Y2 JP H0138258Y2
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JP
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stay
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resin shroud
motor fan
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JP10152084U
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JPS6117132U (ja
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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の技術分野 本考案は、自動車用ラジエータに於けるモータ
フアン付き樹脂製シユラウドの取付構造の改良に
関するものである。
(ロ) 従来技術と問題点 従来、ラジエータに於けるモータフアン付き樹
脂製シユラウドの取付構造としては、例えば実開
昭55−23443号又は第3図に示すものが知られて
いる。
この従来の取付構造は、ラジエータ本体aを支
持する上下のサポート部材b,cにボルトナツト
dを介して樹脂製シユラウドeとモータフアンh
を装備したステーgを取り付けることにより形成
されていた。そして、一般にはラジエータRは既
に自動車に取り付けられており、モータフアンh
を装備したステーgは後から取り付けられる。
然るに、自動車のエンジンルームが狭くなるに
伴つて、ラジエータ本体aとエンジンfとの間隔
lがなくなり、後からモータフアンhを装備した
ステーgをボルトナツトdを介して取り付ける際
に上方から作業者の手が下部のサポート部材cに
達することができず、車両の下側から作業者がボ
ルト締めしなければならないと云う不都合が生じ
ている。
(ハ) 考案の目的 本考案は斯かる従来の問題点を解決するために
為されたものであり、その目的とするところは、
ラジエータとエンジンとの間隔が狭くても容易に
モータフアン付き樹脂製シユラウドをラジエータ
本体に取り付けることができるラジエータに於け
るモータフアン付き樹脂製シユラウドの取付構造
を提供することにある。
(ニ) 考案の構成 上記目的を達成するために、本考案に係るラジ
エータに於けるモータフアン付き樹脂製シユラウ
ドの取付構造は、ラジエータ本体と、このラジエ
ータ本体を支持するサポート部材と、このサポー
ト部材に取り付ける樹脂製シユラウドと、この樹
脂製シユラウドのリング部にモータフアンを位置
せしめると共にモータフアンを支持して上記サポ
ート部材に取り付けられるステーとから構成され
たラジエータに於けるモータフアン付き樹脂製シ
ユラウドの取付構造に於て、ラジエータ本体の下
部を支持するサポート部材に取付孔を設け、この
取付孔に樹脂製シユラウドの下部に設けた係止部
を嵌合し、この係止部に設けた貫通孔にステーの
下部を嵌合支持するステーブラケツトを係止ピン
を介して嵌合し、このステーブラケツトに上記ス
テーの下部を係止し、かつステーの上部をサポー
ト部材に取り付けるようにしたものである。
(ホ) 考案の実施例 以下、本考案の実施例を第1図に基づいて説明
する。
図に於て、1はコアと左右のタンクとから成る
ラジエータ本体、2はこのラジエータ本体1の上
部にろう付けにより取り付けられた上部サポート
部材、3はラジエータ本体1の下部に上部サポー
ト部材2と同様にろう付けにより取り付けられた
下部サポート部材であり、ラジエータ本体1より
突出する段部4にバーリング孔(取付孔)5が穿
設されている。6は樹脂製シユラウドであり、下
部には上記下部サポート部材3のバーリング孔5
に嵌合される係止部7が設けてある。この係止部
7は貫通孔8を有するテーパ付き突起によつて形
成されている。又、この樹脂製シユラウド6は下
部サポート部材3と係合した際に相対的な移動が
生じないように先端部9が下方に折曲し、下部サ
ポート部材3の折曲縁部3aを覆うようになつて
いる。10はステーブラケツトであり、樹脂製シ
ユラウド6の係止部7の貫通孔8に嵌入される係
止ピン11を下部に有し、上部にモータ14を支
持するステー13を嵌合支持する係止部12を有
する。このステーブラケツト10は樹脂製シユラ
ウド6の係止部7に各別に取り付けられる。ステ
ー13は少なくともステーブラケツト10の係止
部12と係合する部分はパイプ状になつており、
他端部は通常のモータフアン支持用のステーと同
様にボルト締めされるようになつている。尚、図
中15はブラケツト、16はフアンである。
次に、上述のように構成した本考案を組付順に
従つて説明する。
まず、ラジエータ本体1に樹脂製シユラウド6
を常法に従つてセツトする。この際、樹脂製シユ
ラウド6は下部に設けた係止部7を下部サポート
部材3のバーリング孔5に嵌入すると共に折曲部
9を下部サポート部材3の折曲縁部3aに係止す
る。かくして、樹脂製シユラウド6はラジエータ
本体1に確実に組み付けられる。次に、樹脂製シ
ユラウド6のステーブラケツト取付部6bに、係
止ピン11を介してステーブラケツト10を取り
付ける。そして、このラジエータ本体1をエンジ
ンルーム内の所定位置にセツトする。
その後、モータ14を取り付けた2本のステー
13,13を、ラジエータ本体1とエンジンとの
間を上方から降下させ、下側のステー13をステ
ーブラケツト10の係止部12に嵌合した後、ラ
ジエータ本体1方向へ傾倒させてフアン16を樹
脂製シユラウド6のリング部6a内に配すると共
に、上方のステー13を上部サポート部材2の取
付部2aにボルト締めする。
上述の如く、本考案によれば、モータ14を装
備したステー13の下部はステーブラケツト10
の係止部12に嵌合されるだけで支持固定される
ため、エンジンとラジエータの隙間が少ない場合
であつても、モータフアン付き樹脂製シユラウド
を上方から降下させ、モータフアン付き樹脂製シ
ユラウドに設けた係止部を下部サポート部材のバ
ーリング孔に差し込むだけで良くなり、作業性が
向上する。又、ラジエータ本体1と樹脂製シユラ
ウド6との取付は、下部サポート部材3のバーリ
ング孔5と係止部7との嵌合により形成され、か
つ両者は鉄と硬度が低い樹脂とであるから、モー
タフアンの重量で両者のなじみ性を向上し、ガタ
をなくすことができ、組付のバラツキを吸収でき
る。又、ステーブラケツト10は樹脂製シユラウ
ド6の取付時に同時に装備されるため、取扱性が
良い。
なお、上記実施例では横流れ式ラジエータにつ
いて説明したが、縦流れ式ラジエータにも適用で
きることはいうまでもない。
(ヘ) 考案の効果 上述の如く、本考案は、ラジエータとエンジン
との隙間が狭くても、上方からだけの作業によつ
てモータフアン付き樹脂製シユラウドを既に装着
されたラジエータ本体に容易に取り付けることが
できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその要部断面図、第3図は従来例を示す説明
図である。 1……ラジエータ本体、3……下部サポート部
材、5……バーリング孔、6……樹脂製シユラウ
ド、7,12……係止部、10……ステーブラケ
ツト、11……係止ピン、13……ステー、14
……モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラジエータ本体と、このラジエータ本体を支持
    するサポート部材と、このサポート部材に取り付
    けられる樹脂製シユラウドと、この樹脂製シユラ
    ウドのリング部にモータフアンを位置せしめると
    共にモータフアンを支持して上記サポート部材に
    取り付けるステーとから構成されたラジエータに
    於けるモータフアン付き樹脂製シユラウドの取付
    構造に於て、ラジエータ本体の下部を支持するサ
    ポート部材に取付孔を設け、この取付孔に樹脂製
    シユラウドの下部に設けた係止部を嵌合し、この
    係止部に設けた貫通孔にステーの下部を嵌合支持
    するステーブラケツトを係止ピンを介して嵌合
    し、このステーブラケツトに上記ステーの下部を
    係合し、かつステーブラケツトの上部をサポート
    部材に取り付けるようにしたことを特徴とするラ
    ジエータに於けるモータフアン付き樹脂製シユラ
    ウドの取付構造。
JP10152084U 1984-07-05 1984-07-05 ラジエ−タに於けるモ−タフアン付き樹脂製シユラウドの取付構造 Granted JPS6117132U (ja)

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JP10152084U JPS6117132U (ja) 1984-07-05 1984-07-05 ラジエ−タに於けるモ−タフアン付き樹脂製シユラウドの取付構造

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JP10152084U JPS6117132U (ja) 1984-07-05 1984-07-05 ラジエ−タに於けるモ−タフアン付き樹脂製シユラウドの取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS6117132U JPS6117132U (ja) 1986-01-31
JPH0138258Y2 true JPH0138258Y2 (ja) 1989-11-16

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ID=30660951

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JP10152084U Granted JPS6117132U (ja) 1984-07-05 1984-07-05 ラジエ−タに於けるモ−タフアン付き樹脂製シユラウドの取付構造

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JPS6117132U (ja) 1986-01-31

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