JPH0137946Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137946Y2 JPH0137946Y2 JP14226882U JP14226882U JPH0137946Y2 JP H0137946 Y2 JPH0137946 Y2 JP H0137946Y2 JP 14226882 U JP14226882 U JP 14226882U JP 14226882 U JP14226882 U JP 14226882U JP H0137946 Y2 JPH0137946 Y2 JP H0137946Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- clips
- bag
- kanakin
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 3
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車に於ける吊り天井取り付け機構
に関する。
に関する。
従来、乗用車系統の車室内の天井は全て吊り天
井仕様になつているが、バン型及びトラツク型の
車種では等級によつて貼り天井と吊り天井に区別
されている。併しバン型及びトラツク型に於ける
吊り天井仕様は数量的に少ないため吊り天井を取
り付けるためにカントレールに穴をあけを行う工
程は手作業による加工によつて対処するため、加
工のために非常に手間と時間がかかるという欠点
があつた。
井仕様になつているが、バン型及びトラツク型の
車種では等級によつて貼り天井と吊り天井に区別
されている。併しバン型及びトラツク型に於ける
吊り天井仕様は数量的に少ないため吊り天井を取
り付けるためにカントレールに穴をあけを行う工
程は手作業による加工によつて対処するため、加
工のために非常に手間と時間がかかるという欠点
があつた。
本考案は従来の欠点を除去するため、吊り天井
の設置にクリツプを使用することにより穴あけ加
工工程を排除し工程の簡素化・作業時間の短縮化
を計ることを目的としたものである。
の設置にクリツプを使用することにより穴あけ加
工工程を排除し工程の簡素化・作業時間の短縮化
を計ることを目的としたものである。
本考案の第1実施例は第1図の如く基部1の上
部を円弧形状に彎曲して弾性部2を形成し、該弾
性部2に続いて挾持部3を延設し、前記基部1の
下部4に小孔5を穿設したクリツプAを鋼で形成
し、該クリツプAの基部1と挾持部3によつて車
体のカントレールイの上側縁ロを挾着させてクリ
ツプAをハンマーによつて打ち込み弾性部2の弾
力によつて一対のクリツプAを車体の左右のカン
トレールイに挾着固定し、カナキン製袋6を被せ
たワイヤー7を車体の屋根の内側に添わせ、ワイ
ヤー7の左右の端部7aを左右のクリツプAの小
孔5に係止し、レザー等の生地10を下方から前
記カナキン製袋6に接着或いは縫製して固着して
成るものである。
部を円弧形状に彎曲して弾性部2を形成し、該弾
性部2に続いて挾持部3を延設し、前記基部1の
下部4に小孔5を穿設したクリツプAを鋼で形成
し、該クリツプAの基部1と挾持部3によつて車
体のカントレールイの上側縁ロを挾着させてクリ
ツプAをハンマーによつて打ち込み弾性部2の弾
力によつて一対のクリツプAを車体の左右のカン
トレールイに挾着固定し、カナキン製袋6を被せ
たワイヤー7を車体の屋根の内側に添わせ、ワイ
ヤー7の左右の端部7aを左右のクリツプAの小
孔5に係止し、レザー等の生地10を下方から前
記カナキン製袋6に接着或いは縫製して固着して
成るものである。
図中8,8は下部4の両側に上下方向に切り込
んで挾持部3側に彎曲させた彎曲部である。
んで挾持部3側に彎曲させた彎曲部である。
次に第2実施例は第3図の如く基部1の上部を
円形に彎曲して弾性部2を形成し、該弾性部2に
続いて挾持部3を延設し、前記基部1の下部4に
小孔5を穿設すると共に基部1を波形状にして波
形彎曲部9を設けたクリツプAを鋼で形成し、該
クリツプAの波形彎曲部9と挾持部3との間に車
体のカントレールイの上側縁ロを挾着させてクリ
ツプAをハンマーによつて打ち込み弾性部2の弾
力によつて一対のクリツプAを車体の左右のカン
トレールイに挾着固定し、カナキン製袋6を被せ
たワイヤー7を車体の屋根の内側に添わせ、ワイ
ヤー7の左右の端部7aを左右のクリツプAの小
孔5に係止し、レザー等の生地10を下方より前
記カナキン製袋6に接着或いは縫着して固着す
る。
円形に彎曲して弾性部2を形成し、該弾性部2に
続いて挾持部3を延設し、前記基部1の下部4に
小孔5を穿設すると共に基部1を波形状にして波
形彎曲部9を設けたクリツプAを鋼で形成し、該
クリツプAの波形彎曲部9と挾持部3との間に車
体のカントレールイの上側縁ロを挾着させてクリ
ツプAをハンマーによつて打ち込み弾性部2の弾
力によつて一対のクリツプAを車体の左右のカン
トレールイに挾着固定し、カナキン製袋6を被せ
たワイヤー7を車体の屋根の内側に添わせ、ワイ
ヤー7の左右の端部7aを左右のクリツプAの小
孔5に係止し、レザー等の生地10を下方より前
記カナキン製袋6に接着或いは縫着して固着す
る。
本考案は上述のように基部1の上部を彎曲して
弾性部2を形成し、該弾性部2に続いて挾持部3
を延設し、前記基部1の下部4に小孔5を穿設し
たクリツプAを形成し、該クリツプAの基部1と
挾持部3とによつて車体の左右のカントレールイ
の上側縁ロを挾着させて一対のクリツプAを打ち
込み固定し、カナキン製袋6を被せたワイヤー7
を車体の屋根の内側に添わせ、左右の端部7aを
左右のクリツプAの小孔5に係止したので、屋根
の内側に沿つて張設されたワイヤー7を覆つてい
るカナキン製袋6に、下方からレザー等の生地を
貼着して天井を形成するものであるが、ワイヤー
の張設に際しては従来のようにカントレールに穴
あけを行う工程は不要となり、クリツプAをカン
トレールの上側縁に打ち込めばよいので作業工程
が簡素化され、作業時間が短縮化され、然もクリ
ツプAの弾性部2の弾力によつてカントレールイ
の上側縁ロを挾持するので確固に固定され得るも
のである。
弾性部2を形成し、該弾性部2に続いて挾持部3
を延設し、前記基部1の下部4に小孔5を穿設し
たクリツプAを形成し、該クリツプAの基部1と
挾持部3とによつて車体の左右のカントレールイ
の上側縁ロを挾着させて一対のクリツプAを打ち
込み固定し、カナキン製袋6を被せたワイヤー7
を車体の屋根の内側に添わせ、左右の端部7aを
左右のクリツプAの小孔5に係止したので、屋根
の内側に沿つて張設されたワイヤー7を覆つてい
るカナキン製袋6に、下方からレザー等の生地を
貼着して天井を形成するものであるが、ワイヤー
の張設に際しては従来のようにカントレールに穴
あけを行う工程は不要となり、クリツプAをカン
トレールの上側縁に打ち込めばよいので作業工程
が簡素化され、作業時間が短縮化され、然もクリ
ツプAの弾性部2の弾力によつてカントレールイ
の上側縁ロを挾持するので確固に固定され得るも
のである。
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は第
1実施例のクリツプの斜視図、第2図は第1実施
例のクリツプにより吊り天井を設置した車体の要
部の断面図、第3図は第2実施例のクリツプの斜
視図、第4図は第2実施例のクリツプによつて吊
り天井を設置した車体の一側の要部の断面図であ
る。 符号:A……クリツプ、1……基部、2……弾
性部、3……挾持部、4……下部、5……小孔、
6……カナキン製袋、7……ワイヤー、8……弧
形状彎曲部、9……波形彎曲部、10……生地、
イ……カントレール。
1実施例のクリツプの斜視図、第2図は第1実施
例のクリツプにより吊り天井を設置した車体の要
部の断面図、第3図は第2実施例のクリツプの斜
視図、第4図は第2実施例のクリツプによつて吊
り天井を設置した車体の一側の要部の断面図であ
る。 符号:A……クリツプ、1……基部、2……弾
性部、3……挾持部、4……下部、5……小孔、
6……カナキン製袋、7……ワイヤー、8……弧
形状彎曲部、9……波形彎曲部、10……生地、
イ……カントレール。
Claims (1)
- 基部1の上部を彎曲して弾性部2を形成し、該
弾性部2に続いて挾持部3を延設し、前記基部1
の下部4に小孔5を穿設したクリツプAを形成
し、該クリツプAの基部1と挾持部3とによつて
車体の左右のカントレールイの上側縁ロを挾着さ
せて一対のクリツプAを打ち込み固定し、カナキ
ン製袋6を被せたワイヤー7を車体の屋根の内側
に添わせ左右の端部7aを左右のクリツプAの小
孔5に係止し、生地10を下方から前記カナキン
製袋6に固着したことを特徴とする自動車に於け
る吊り天井取り付け機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14226882U JPS5945152U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 自動車に於ける吊り天井取り付け機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14226882U JPS5945152U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 自動車に於ける吊り天井取り付け機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5945152U JPS5945152U (ja) | 1984-03-26 |
JPH0137946Y2 true JPH0137946Y2 (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=30317943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14226882U Granted JPS5945152U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 自動車に於ける吊り天井取り付け機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5945152U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0728054Y2 (ja) * | 1985-04-24 | 1995-06-28 | いすゞ自動車株式会社 | リステイングワイヤの取付構造 |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP14226882U patent/JPS5945152U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5945152U (ja) | 1984-03-26 |
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