JPH0137839Y2 - - Google Patents

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JPH0137839Y2
JPH0137839Y2 JP12218483U JP12218483U JPH0137839Y2 JP H0137839 Y2 JPH0137839 Y2 JP H0137839Y2 JP 12218483 U JP12218483 U JP 12218483U JP 12218483 U JP12218483 U JP 12218483U JP H0137839 Y2 JPH0137839 Y2 JP H0137839Y2
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JP
Japan
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pipe
pin
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loading
lever
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JP12218483U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パイプ自動搬入出装置に関する。
パイプのターニングローラ上への搬入は、従来
第1図に示す如き装置にて成されていた。即ち、
第1図中01はターニングローラ02方向へ傾斜
したパイプ搬入台であり、パイプWは該パイプ搬
入台01上をその重力で以つて図示矢印方向に転
がり、図示の如くターニングローラ02上に搬入
セツトされる。
しかしながら、斯かる装置にては、パイプWが
ターニングローラ02の中心にうまく乗ることが
なく、このため作業者がターニングローラ02上
のパイプWの位置を修正する必要があり、又パイ
プWのターニングローラ02からの搬出作業は専
ら人手に頼る以外になかつた。
近年、特にパイプとフランジの溶接装置の自動
化が進み、これに伴い該溶接装置に対してワーク
たるパイプとフランジを結合させたものを自動的
に搬入出する装置の出現が望まれていた。
本考案は斯かる事情に鑑みて成されたもので、
その目的とする処は、単一の機構でパイプの搬入
と搬出を自動的、且つ高精度に行なうことができ
るパイプ自動搬入出装置を提供するにある。斯か
る目的を達成すべく本考案は、基台上に連結板と
ピン連結された搬入台と、ブラケツトとピン連結
された搬出台を設け、該搬入台と搬出台とをピン
連結するとともに、搬出台の片側端にはストツパ
ーを、中央下部にはレバーを夫々設け、該レバー
に前記基台に設置されたエアシリンダを連結して
本考案装置を構成したことをその特徴とする。
以下に本考案の好適一実施例を第2図に基づい
て説明する。第2図は本考案に係るパイプ自動搬
入出装置の側面図であり、同図中1は枠構造を成
す基台であり、該基台1上の両端にはブラケツト
15,8が夫々固設されている。そして、一方の
ブラケツト15には連結板13の下端がピン14
にて揺動自在に枢着されており、該連結板13の
上端には図示の如くパイプ搬入台11の中間部が
ピン12にて枢着されている。又他方のブラケツ
ト8にはパイプ搬出台6aの中間部がピン9にて
揺動自在に枢着されており、該パイプ搬出台6a
と前記パイプ搬入台11とはピン10にて図示の
如く端部同志が枢着連結されている。
上記パイプ搬出台6aのパイプ搬入台11側
(図中左端)の端部にはストツパー7が設けられ
るとともに、これの中央下部にはレバー6の上端
が一体的に固着されている。一方、基台1の側壁
内面にはブラケツト2が結着されており、該ブラ
ケツト2にはエアシリンダ3の一端がピン4にて
上下揺動自在に枢着されており、該エアシリンダ
3の他端から延出するピストンロツド3aの端部
は前記レバー6の下端にピン5を介して枢着連結
されている。尚エアシリンダ3は圧縮空気供給源
(図示せず)に連結されている。
而して第2図中実線で示す如くエアシリンダ3
のピストンロツド3aが最圧縮限、即ち最も縮ん
だ状態にあるときに、前記パイプ搬入台11及び
パイプ搬出台6aの上面は一直線になるよう各関
係寸法が設定されている。そして、これらパイプ
搬入台11及びパイプ搬出台6aの上面は、何れ
もパイプWがこの上に載置せしめられた際、該パ
イプWが図中左から右へと自然に転がるよう傾斜
がつけられている。
次に本パイプ自動搬入出装置の作用を説明す
る。
第2図に実線にて示す状態において、パイプW
をパイプ搬入台11のA位置に置くと、パイプ搬
入台11の上面は前述の如く傾斜しているため、
この傾斜に沿つて該パイプWは図中左から右へ転
がり、パイプ搬出台6aのストツパー7に当接し
てA′位置にて静止する。斯かる状態にてエアシ
リンダ3を駆動してこれのピストンロツド3aを
外方へ延出せしめれば、第2図中鎖線にて示す如
くパイプ搬出台6aはピン9を中心に反時計方向
に回動し、パイプ搬入台11はピン12を中心に
時計方向に回動し、この結果、パイプ搬入台11
とパイプ搬出台6aは図示の如く屈曲状を呈す
る。以上により、A′位置にあつたパイプWはB
位置に移る。斯くして該パイプWはターニングロ
ーラ(図示せず)上に精度よく、且つ自動的に乗
せられる。そして、パイプWに例えばフランジを
溶接する作業が終了した後、エアシリンダ3を再
び駆動してこれのピストンロツド3aを縮めれ
ば、パイプ搬入台11及びパイプ搬出台6aは再
び第2図中実線で示す元の状態に復帰する。この
ときパイプWはパイプ搬出台6a上のC位置にあ
り、爾後該パイプWはパイプ搬出台6a上面の傾
斜に沿つて第2図中右方へ転がり、遂にC′位置に
到達した時点で搬出が完了する。
而してエアシリンダ3の作動をタイマー又はリ
ミツトスイツチにより制御すれば、以上の一連の
作用を容易に自動化することができる。
以上において明らかな如く本考案によれば、単
一の機構でパイプの搬入と搬出を自動的、且つ高
精度に成すことができる。尚本装置を溶接装置の
一部に組込むことにより、溶接装置の自動化、無
人化を実現することができ、又本装置はターニン
グローラ上でのパイプ加工作業全てに応用でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパイプ搬入装置によるパイプ搬
入作業を示す説明図、第2図は本考案に係るパイ
プ自動搬入出装置の側面図である。 図面中、1は基台、3はエアシリンダ、6はレ
バー、6aはパイプ搬出台、7はストツパー、
8,15はブラケツト、11はパイプ搬入台、1
3は連結板、Wはパイプである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台上のブラケツトに下端部がピン連結された
    連結板の上端部にピン連結された搬入台と、ブラ
    ケツトとピン連結された搬出台を設け、該搬入台
    と搬出台との端部同志をピン連結するとともに、
    搬出台の、搬入台側端部には凸部であるストツパ
    ーを、中央下部にはレバーを夫々設け、該レバー
    に前記基台に設置されたエアシリンダのピストン
    ロツドを連結して構成されることを特徴とするパ
    イプ自動搬入出装置。
JP12218483U 1983-08-08 1983-08-08 パイプ自動搬入出装置 Granted JPS6030107U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12218483U JPS6030107U (ja) 1983-08-08 1983-08-08 パイプ自動搬入出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12218483U JPS6030107U (ja) 1983-08-08 1983-08-08 パイプ自動搬入出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6030107U JPS6030107U (ja) 1985-02-28
JPH0137839Y2 true JPH0137839Y2 (ja) 1989-11-14

Family

ID=30279377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12218483U Granted JPS6030107U (ja) 1983-08-08 1983-08-08 パイプ自動搬入出装置

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JPS6030107U (ja) 1985-02-28

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