JPH0137367Y2 - - Google Patents

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JPH0137367Y2
JPH0137367Y2 JP1983194832U JP19483283U JPH0137367Y2 JP H0137367 Y2 JPH0137367 Y2 JP H0137367Y2 JP 1983194832 U JP1983194832 U JP 1983194832U JP 19483283 U JP19483283 U JP 19483283U JP H0137367 Y2 JPH0137367 Y2 JP H0137367Y2
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JP
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seeding
suppressing
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JP1983194832U
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JPS60100911U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、播種機における鎮圧輪装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、播種機においては、実公昭42−18913号
公報に示されるように、円筒状の鎮圧体の外周面
に溝付け輪を取付け、耕耘砕土面を鎮圧体で鎮圧
するとともに、この鎮圧面上に溝付け輪により播
種溝を形成し、この播種溝に播種するものが知ら
れている。
この場合、耕耘砕土面に広幅に鎮圧し、複数条
の播種溝を同時に形成して、多条播種を一時に行
なう際には、長い鎮圧体の外周面に複数の溝付け
輪を一定間隔毎に取付け、鎮圧面上に一定間隔毎
に播種溝を形成すればよいが、一方、作物の種類
や栽培様式によつて播種条間隔が異なるので、そ
の都度、間隔を異にした溝付け輪を有する鎮圧体
と交換しなければならない。
また、従来、実公昭41−3465号公報に示される
ように、作条輪を一対の輪体で構成し、この各輪
体は円筒部の片側に鍔状の突起部を形成してお
り、一対の輪体を突起部または円筒部を互いに接
合して横軸に嵌合し、1条または一定間隔をおい
た2条の播種溝を形成するものも知られている。
しかし、この場合、1条または2条の播種溝を
形成するのにはよいが、広幅の鎮圧面に多数の播
種溝を同時に形成することはできない。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のように、従来の装置においては、広幅の
鎮圧面に多条播種を行なう際に、その播種溝の間
隔調節が容易でないという問題がある。
本考案は、上記点に鑑みなされたもので、作物
の種類や栽培様式に応じた適正な間隔に簡単に調
節設定することができるようにすることを目的と
するものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は、耕耘砕土面aを鎮圧輪11で鎮圧し
た後に、その鎮圧面の播種溝bに播種する播種機
1において、上記鎮圧輪11は、横軸12に選択
した長さの複数の短円筒状の鎮圧体24及びこの
各鎮圧体24間に介在して鎮圧体24より大径の
溝付け輪25を軸方向に着脱自在に嵌合連設した
ものである。
(作用) 本考案では、各溝付け輪25の間隔Lを設定す
る場合には、播種間隔に対応した長さL1を有す
る鎮圧体24を選択して横軸12に取付けるとと
もに、その各鎮圧体24間に溝付け輪25を介在
することによつて、作物の種類や栽培方式に応じ
て溝付け輪25の間隔Lを設定することができ
る。そして、各溝付け輪25の間隔Lを変更する
場合には、鎮圧体24を長さL1の異なるものと
着脱交換することにより、容易に対応することが
できる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図において、1は播種機で、この播種機1
は、本体フレーム2の両端にチエーンケース3及
びブラケツト(図示しない)が対設され、このチ
エーンケース3及びブラケツトの下端部間にロー
タリ作業体4が回転自在に横架され、このロータ
リ作業体4は、上記本体フレーム2に設けられた
トランスミツシヨン5にその出力軸及びチエーン
ケース3のチエーン等からなる連動媒体を介して
連結されている。また、上記ロータリ作業体4の
上部は上記チエーンケース3とブラケツト間に設
けたカバー体6によつて覆われている。さらに、
上記本体フレーム2の前方部にトラクタの懸架機
構に連結する連結枠7が突設されている。
上記本体フレーム2の後部に突設された相対す
る連結支枠8に鎮圧播種装置9が連結されてい
る。この鎮圧播種装置9は、第2図にも示よう
に、略L字状に形成された相対する支枠10の折
曲部間に鎮圧輪11が横軸12を介して回転自在
に横架され、また、相対する支枠10の垂直状部
13における上部がその複数の取付孔14中の選
択した取付孔14を介して上記連結支枠8に複数
のボルト・ナツト15により高さ調節自在に連結
されている。また、上記相対する支枠10の水平
状部16間に上記鎮圧輪11に対するスクレツパ
ー17が取付片18を介して幅方向位置調節自在
に配設され、さらに、相対する水平状部16の後
端部間に横架した支杆19に複数のホルダー体2
0が幅方向位置調節自在に取付けられ、この各ホ
ルダー体20の前部に施肥導管ホルダー21及び
播種導管ホルダー22が設けられているととも
に、各ホルダー体20の後部に覆土デスク23が
所定の傾斜角度に傾斜した状態で弾持されてい
る。
上記鎮圧輪11は、第2図および第3図に示す
ように、上記横軸12に複数の短円筒状の鎮圧体
24がその中心部の軸受部26を介して軸方向に
着脱自在に嵌合連設されているとともに、この各
鎮圧体24間に介在してこれより大径に形成され
た溝付け輪25がその中心部の軸受部27を介し
て着脱自在に嵌合されて一連に構成されている。
そして、上記鎮圧板24は長さ(作用幅)L1
の異なるものを複数種用意しておき、上記各溝付
け輪25の間隔Lを設定する場合には、播種間隔
に対応した長さL1を有する鎮圧体24を選択し
て横軸12に取付けるとともに、その各鎮圧体2
4間に溝付け輪25を介在することによつて、作
物の種類や栽培方式に応じて溝付け輪25の間隔
Lを設定することができる。そして、各溝付け輪
25の間隔を変更調節する場合には、鎮圧輪24
を長さL1の異なるものと着脱交換することによ
り、所望の間隔に容易に変更することができる。
また、各溝付け輪25の間隔を調節した場合に
は、これに対する各スクレツパー17を移動して
それぞれ溝付け輪25に対応設定する。
また、第1図に示すように、上記連結支枠8上
に台枠28を介して施肥ホツパー29及び種子ホ
ツパー30が搭載され、施肥ホツパー29の各施
肥導管31の下端部は上記各施肥導管ホルダー2
1内に挿入係止され、種子ホツパー30の各播種
導管32の下端部は上記各播種導管ホルダー22
内に挿入係止されている。そして、上記施肥ホツ
パー29内の肥料及び種子ホツパー30内の種子
は図示しない繰出し手段の作動によつて順次繰出
されるようになつており、この各ホルダー21,
22の導出下端は上記溝付け輪25の通過位置に
対応するように各ホルダー体20を間隔調節する
ようになつている。
上記構成において、本体フレーム2の連結枠7
における各連結部をトラクタの懸架機構に連結す
るとともに、トランスミツシヨン5の入力軸33
をトラクタの出力軸部に連結する。
そして、トラクタにより播種機1は牽引される
とともに、トランスミツシヨン5で入力した動力
でロータリ作業体4が連動駆動され、このロータ
リ作業体4によつて圃場を耕耘砕土しつつ前進す
る。また、これとともにロータリ作業体4の後方
に位置した鎮圧輪11は回転しながら、その各鎮
圧体24により耕耘砕土面aを鎮圧してこれを均
平化しつつ前進するとともに、その鎮圧面に作物
の種類や作物の栽培様式に応cて設定された間隔
の各溝付け輪25によつて耕耘砕土面aに播種溝
bが連続的に形成される。
また、上記播種機1の前進とともに、施肥ホツ
パー29及び種子ホツパー30の繰出し手段の作
動によりそれぞれ肥料及び種子が繰出され、この
肥料及び種子は、施肥導管31及び播種導管32
から作物の種類や作物の栽培様式に応じて設定さ
れた間隔の各ホルダー体20における施肥導管ホ
ルダー21と播種導管ホルダー22を介して播種
溝b内にそれぞれ施肥、播種される。
さらに、施肥、播種後における各播種溝bはこ
れに対応したそれぞれのホルダー体20に取付け
た覆土デスク23によつて覆土され、肥料及び種
子は埋設される。
〔考案の効果〕
本考案によれば、鎮圧輪は、複数の独立した鎮
圧体と溝付け輪とで構成し、かつ鎮圧体は作用幅
を異にした複数種を用意しておき、これを作物の
種類や作物の栽培様式に応じて適宜選択して横軸
に嵌合連設するとともに、この各鎮圧体の連設部
間に溝付け輪を介在することにより、溝付け輪を
作物の種類や作物の栽培様式に応じた適正な間隔
に簡単に設定することができ、また、溝付け輪の
間隔を調節する場合は、鎮圧体を長さの異なるも
のに着脱交換することにより容易に対応すること
ができ、そのため、各溝付け輪によつて作物育成
上適正な間隔で多条の播種溝を確実に形成するこ
とができるとともに、適正な播種条間隔を保ちな
がら播種することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
播種機の側面図、第2図は同上鎮圧播種装置の斜
視図、第3図は同上鎮圧輪装置の一部の断面図で
ある。 1……播種機、11……鎮圧輪、12……横
軸、24……鎮圧体、25……溝付け輪、a……
耕耘砕土面、b……播種溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 耕耘砕土面を鎮圧輪で鎮圧した後に、その鎮圧
    面の播種溝に播種する播種機において、 上記鎮圧輪は、横軸に選択した長さの複数の短
    円筒状の鎮圧体及びこの各鎮圧体間に介在して鎮
    圧体より大径の溝付け輪を軸方向に着脱自在に嵌
    合連設したことを特徴とする播種機における鎮圧
    輪装置。
JP19483283U 1983-12-16 1983-12-16 播種機における鎮圧輪装置 Granted JPS60100911U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19483283U JPS60100911U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 播種機における鎮圧輪装置

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JP19483283U JPS60100911U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 播種機における鎮圧輪装置

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Publication Number Publication Date
JPS60100911U JPS60100911U (ja) 1985-07-10
JPH0137367Y2 true JPH0137367Y2 (ja) 1989-11-10

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ID=30418654

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JP19483283U Granted JPS60100911U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 播種機における鎮圧輪装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4218913Y1 (ja) * 1964-08-31 1967-11-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4218913Y1 (ja) * 1964-08-31 1967-11-01

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Publication number Publication date
JPS60100911U (ja) 1985-07-10

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